JPH03134523A - 赤外線検出装置 - Google Patents

赤外線検出装置

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JPH03134523A
JPH03134523A JP1272843A JP27284389A JPH03134523A JP H03134523 A JPH03134523 A JP H03134523A JP 1272843 A JP1272843 A JP 1272843A JP 27284389 A JP27284389 A JP 27284389A JP H03134523 A JPH03134523 A JP H03134523A
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JP
Japan
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zone
circuit
signal
output signal
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP1272843A
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English (en)
Inventor
Michio Kimura
教夫 木村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、被検物体(例えば、人体、あるいは、人体
の一部)から放射される赤外線が検出できる赤外線検出
モジー−ルに関する。
従来の技術 従来、赤外線検出装置として、1検出素子(エレメント
)型の焦電型赤外線検出センサにフレネルレンズを組み
合わせたものが知られている(センサ技術 1989年
3月号18−26頁)。以下、従来の赤外線検出装置に
ついて、第2図および第3図を参照しながら説明する。
この赤外線検出装置は、凸型レンズ複数個が集まったフ
レネルレンズ21を1検出素子型焦電型赤外線センサ2
2の前方に配設した構成である。赤外線検出装置として
は、第2図にみるように、凸型レンズの個数の狭検知ゾ
ーンが集まった検知エリア(瞬時視野角)を有する。検
知エリアの大きさは、フレネルレンズ21の焦点距離と
検出素子の検出エリア有効寸法により決まる。
焦電型赤外線センサ22は、その特性上、被検物体(例
えば、人体)が検知ゾーンの中で動くか、ゾーン内外を
出入りするかして入射赤外エネルギーに変化が生じた場
合に始めて、被検物体の動きおよび放射エネルギーと背
景からの放射エネルギーとの差に対応する量の出力信号
が得られる。この出力信号はバンドパスフィルタを兼ね
た増幅器23で増幅され、コンパレータ24で予め設定
した信号量と比較されて、被検物体の有無検知信号とし
て、マイコン25に送られる。マイコン25では、有無
検知信号に基づいて、必要な各種の制御動作を行う。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の赤外検出装置は、フレネルレンズ
という特殊な光学素子を必要とするので、製造やコスト
の面で不利である。
それに、検出素子が1個であるため、検出ゾーン(瞬時
視野角)が実質的にひとつである。したがって、被検物
体の位置に関する情報を得ることは不可能である。
また、被検物体の大きさ等に対応してひとつの狭検知ゾ
ーンの大きさを可変させることが好ましいが、上記従来
例の構成では固定されており可変できない。
また、被検物体の位置に関連した情報が直接得られるよ
うであると、より実用性が高(なる。
この発明は、上記事情に鑑み、フレネルレンズを必要と
せず、動きの無い被検物体に対しても検知機能を発揮し
、しかも、被検物体の位置検出が可能であり、さらに、
狭検出ゾーンの大きさが可変な赤外線検出装置を提供す
ることを第1の課題として、さらに、上に加えて、被検
物体の位置情報が直接得られる赤外線検出装置を提供す
ることを第2の課題とする。
課題を解決するだめの手段 前記第1の課題を解決するため、請求項1〜3記載の赤
外線検出装置では、2次元マトリックス配列の複数の焦
電型赤外線検出エレメントを有するアレイセンサ手段と
、各検出エレメント毎の電気出力信号を生成する出力信
号生成手段と、前記アレイセンサ手段に入射赤外線を導
(凸型単レンズと、前記入射赤外線を断続させるチョッ
パーとを備えるとともに、前記マトリックスを構成する
多数の検出エレメントを複数の区画ゾーンにグループ分
けし各区画ゾーン内にある各検出エレメントの出力信号
を加算する出力信号加算手段を備え、この加算手段から
前記区画ゾーン毎の電気出力信号の加算出力が得られる
という構成をとるようにしている。
さらに、前記第2の課題を解決するため、請求項2.3
記載の赤外線検出モジュールでは、上に加えて、出力信
号加算手段の加算結果に基づいて全区画ゾーンのうちの
最大出力信号を発する区画ゾーンを選択する区画ゾーン
選択手段と、前記選択された区画ゾーンのうちから最大
出力信号を発するエレメントを特定するエレメント特定
手段とを備える構成をとるようにしている。
なお、入射赤外線は被検物体の温度状態と対応関係にあ
るため、各出力信号は被検物体の温度検出信号でもある
この発明の赤外線検出装置の焦電型赤外線検出エレメン
トは、例えば、請求項3記載の発明のように、チタン酸
鉛な用いて形成されたものが用いられるが、TGS、P
VF、その他のものも使用でき、これに限らない。
この発明のアレイセンサとしては、具体的には、N3個
の検出エレメントがN(列)×N(行)のマトリックス
で配列されているものが例示される。
この場合、マトリックス区画・出力信号加算の方式とし
ては、例えば、2を最小とする任意の整数mと任意の整
数Mとして、M=N/mとなるようにマトリックスをM
XM個の区画ゾーンに分ける一方、MXM個の加算器(
増幅作用を有していてもよい)を設けておいて、客区画
ゾーン毎の出力信号をそれぞれ加算するという方式が挙
げられる。
この発明の赤外線検出装置においては、区画ゾーンを1
通りだけの区画数に固定された構成であってもよいし、
何通りかの区画数が適宜に選択できる可変構成が付加さ
れているようであってもよい。また、加算手段において
も、最大区画数に対応した数の加算器がある構成であっ
てもよいし、加算器を時分割的演算制御性わせるように
して最大区画数より少ない数の加算器で済ませる構成で
あってもよい。
作用 この発明の赤外線検出装置では、凸型単一レンズと2次
元のアレイセンサの組み合わせにより、赤外光検出系を
構成しているため、特殊なフレネルレンズを必要としな
い。
また、複数の狭検知ゾーンからの独立した出力信号があ
るため、被検物体の位置検出が可能となる。
加算手段により得られる加算出力信号(加算結果)は、
区画ゾーン内の各エレメントの瞬時視野角を併せた瞬時
視野角をもつ1個のエレメントからの出力信号と等価な
信号であり、そのため、検出エレメントの加算演算のグ
ルーピングだけで狭検知ゾーンの大きさの設定が可能と
なり、狭検知ゾーンの変更に容易に対応できる。
瞬時視野角の点について具体的に述べる。上記NXNの
マトリックスにおいてMXMに区画した場合(M=N/
m)には、X方向にm倍、Y方向にm倍だけ瞬時視野角
が拡大している。狭検出ゾーンでいうとmxm倍に拡大
されるのである。
入射赤外線断続用のチョッパーがあるため、動きのない
被検物体の検出が可能となる。
区画ゾーン選択手段で選択された区画ゾーンのうちから
エレメント特定手段により最大出力信号を発するエレメ
ントが特定されるが、この特定されたエレメント位置は
被検物体の位置と正確に対応していて、位置情報が直に
得られるので、利用価値が高まる。
実施例 以下、この発明にかかる赤外線検出装置を、その一実施
例をあられ丁図面を参照しながら詳しく説明する。
第1図は、請求項2の赤外線検出装置の一実施例の構成
を模式的にあられ丁(請求項1の赤外線検出装置の実施
例でもある)。
この赤外線検出装置では、凸型単一レンズ1により被検
物体(人体)からの入射赤外線が2次元アレイセンサ3
に導かれるとともに、レンズ1とアレイ3の間にはチョ
ッパー2が設けられていて、入射赤外線が断続されると
いう構成がとられている。
アレイセンサ3では、64個の焦電型赤外線検出エレメ
ント01〜64が8 (X)X8 (Y)マのトリノク
スで配列されている。
出力信号生成回路4は、各検出エレメント01〜64そ
れぞれが受光する赤外線に応じた量の電気出力信号を各
検出エレメント毎に生成する。これらの出力信号は、加
算回路5とエレメント特定回路7へそれぞれ送られる。
一方、マトリックスは下記の16個に区画ゾーンにグル
ープ分けされている。()内は検出エレメントの番号で
ある。
第01区画(Of、 02.09.10)第02区画(
03,04゜11、12)第03区画(05,06,1
3,14)第04区画(o7゜08、15.16)第0
5区画(17,18,25,26)第06区画(19,
20,27,28)第07区画(21,22,29,3
0)第08区画(23,24,31,32)第09区画
(33,34,41,42)第10区画(35,36,
43,44)第11区画(37,38,45゜46)第
12区画(39,40,47,48)第13区画(49
,50゜57、58)第14区画(51,52,59,
60)第15区画(53゜54、61.62)第16区
画(55,56,63,64)そして、加算回路5では
、第01区画の4つの検出エレメントの出力信号が加算
器DOIで加算され、第02区画の4つ検出エレメント
の出力信号が加算器002で加算され、以下同様に第1
6区画の4つ検出エレメントの出力信号が加算器016
で加算され出力される。これらの加算出力信号は、区画
ゾーン選択回路6に送られる。
この加算回路5により、狭検知ゾーンが4倍に拡大され
る。
区画ゾーン選択回路6では、加算器001〜ε16の加
算出力信号を比較して全区画ゾーン01〜16のうち最
大出力信号を発する区画ゾーンを選択する。そして、選
択された区画ゾーンを指定する信号が、エレメント特定
回路7に送られる。区画ゾーン指定信号を受けたエレメ
ント特定回路7は、指定された区画内のエレメント同士
の出力信号を比較して最大出力信号を発するエレメント
を特定しエレメント特定信号を出力する。
さらに、この実施例において、加算器001で検出エレ
メント01〜04.09〜12.17〜20.25〜2
8を、加算器002で05〜08.13〜16.21〜
24.29〜32を、加算器003で33〜36.41
〜44.49〜52.57〜60を、加算器004で3
7〜40.45〜48.53〜56.61〜64を加算
するようになっていれば、狭検出ゾーンが16倍になる
。また、出力信号生成回路4と加算回路5の間にスイッ
チ切り換え回路があって、4倍の狭検出ゾーンと16倍
の検出ゾーンが切り換え可能であれば、より有用である
区画ゾーン指定信号も、エレメント特定信号も被検物体
の位置を示す信号であり、後者がより正確な位置を示し
ている。
この赤外線検出モジュールを6〜8畳の部屋に設置され
たルームエヤコンに組み込んで、人体の位置を検出し、
冷風が常に人体に向かうような風向制御を行おうとする
場合、1個の検出エレメントの狭検出ゾーンを4m離れ
た位置で人間の顔の半分に設定すると、狭検出ゾーンの
大きさは、約1.4°= tan −” (10/ 4
00 )〜2.0°=taa  (15/400)とな
る。したがって、トータル検出ゾーンは、12゜〜16
°程度になる。もちろん、検出エレメントの数を増やせ
ば、トータル検出ゾーンの大きさは増加することはいう
までもない。
しかしながら、部屋に複数人が存在する場合により人数
がかたまっている位置を検出するには、狭検出ゾーンで
は困難である。この場合は加算回路5の出力を利用して
4つの検出エレメントを纒めた4倍検出ゾーンにして、
より適切な位置検出ができるよう簡単に対応できる。
この発明は上記実施例に限らない。例えば、アレイセン
サが、行と列が同じ数でなく違うマトリックス配列であ
ってもよい。また、エレメントがチタン酸鉛以外の材料
で形成されていてもよい。
発明の効果 請求項1〜3の赤外線検出装置は、以上に述べたような
構成であるため、フレネルレンズを必要とせず、動きの
無い被検物体に対しても検知機能を発揮し、しかも、被
検物体の位置検出が可能であって、さらに、狭検出ゾー
ンの大きさの設定が容易であり、被検体に対する視野に
応じて自由に変更できる。
請求項2の赤外線検出モジュールは、上に加えて、被検
物体の位置情報が直に得られるため、より実用性が高い
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明にかかる赤外線検出モジュールの1
実施例の構成を模式的にあられすブロック図、第2図は
、従来の赤外線検出モジュールの構成の模式図、第3図
は、第2図モジュールを信号処理系に接続した状態をあ
られ丁ブロック図である。 1・・・凸型単レンズ、2・・・チョッパー3・・・ア
レイセンサ、4・・・出力信号生成回路(出力信号生成
手段)、訃・・加算回路(出力信号加算手段)、6・・
・区画ゾーン選択回路(区画ゾーン選択手段)、7・・
・エレメント特定回路(エレメント特定手段)、no1
〜016・・・加算器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2次元マトリックス配列の複数の焦電型赤外線検
    出エレメントを有するアレイセンサ手段と、各検出エレ
    メント毎の電気出力信号を生成する出力信号生成手段と
    、前記アレイセンサ手段に入射赤外線を導く凸型単レン
    ズと、前記入射赤外線を断続させるチョッパーとを備え
    るとともに、前記マトリックスを構成する多数の検出エ
    レメントを複数の区画ゾーンにグループ分けし各区画ゾ
    ーン内にある各検出エレメントの出力信号を加算する出
    力信号加算手段を備え、この加算手段により、前記区画
    ゾーン毎の電気出力信号の加算出力を得る赤外線検出装
    置。
  2. (2)出力信号加算手段の加算結果に基づいて全区画ゾ
    ーンのうちの最大出力信号を発する区画ゾーンを選択す
    る区画ゾーン選択手段と、前記選択された区画ゾーンの
    うちから最大出力信号を発するエレメントを特定するエ
    レメント特定手段とを備えている請求項1記載の赤外線
    検出装置。
  3. (3)焦電型赤外線検出エレメントがチタン酸鉛を用い
    て形成されている請求項1または2記載の赤外線検出装
    置。
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JP (1) JPH03134523A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07248824A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 搬送装置
JP2002148351A (ja) * 2000-11-09 2002-05-22 Nissan Motor Co Ltd 物体検出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07248824A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 搬送装置
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