JPH03134304A - 油圧駆動装置におけるポンプと操作弁のトータル制御装置 - Google Patents

油圧駆動装置におけるポンプと操作弁のトータル制御装置

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JPH03134304A
JPH03134304A JP26981489A JP26981489A JPH03134304A JP H03134304 A JPH03134304 A JP H03134304A JP 26981489 A JP26981489 A JP 26981489A JP 26981489 A JP26981489 A JP 26981489A JP H03134304 A JPH03134304 A JP H03134304A
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JP
Japan
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control
pump
valve
control device
hydraulic pump
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JP26981489A
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Inventor
Hiroshi Imai
寛 今井
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は油圧掘削機等の油圧駆動装置におけるポンプと
操作弁のトータル制御装置に関し、特に、操作弁に対し
て制御応答性の遅い可変容量油圧ポンプの容量制御装置
への制御信号を、操作弁制御装置への制御信号より所定
時間進めるようにして操作弁を中立方向に操作したとき
における、油圧ポンプの容量減少の遅れにより、アクチ
ュエータが操fj通りに作動しない等の不具合を解消し
ようとした油圧駆動装置におけるポンプと操作弁のトー
タル制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、油圧掘削機等の油圧駆動装置におけるポンプと操
作弁のトータル制御装置においては、第5図に示すよう
に、例えば、ブーム操作レバー31を操作すると、該ブ
ーム操作レバー31の操(’f=信号に応じてほぼ同時
に、ブーム操作弁32の制御装置3’2a、32b、お
よび可変容量油圧ポンプ33の容量制御弁34のソレノ
イド34aに各制御信号が出力されて、ブーム操fヤ弁
32の開度に応じて可変容量油圧ポンプ33の容量制御
装置34により可変容量油圧ポンプ33の容量を制御し
て無駄な動力の消費を防止していた。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来の技術においては、ブーム操作弁32および可
変容量油圧ポンプ33の被制御質量には大きな差がある
ため、ブーム操作弁32のソレノイド32a、32b、
および可変容量油圧ポンプ33の容量制御弁34のソレ
ノイド34aに、ブーム操作レバー31の操作信号をほ
ぼ同時に出力すると、被制御質量の小さいブーム操作弁
32の方が可変容量油圧ポンプ33より先に動くため、
例えば、ブーム操作レバー31を中立方向に操作すると
、ブーム操作弁32により可変容量油圧ポンプ33から
ブームシリンダ34へ供給される作動油が絞られる。し
かし、可変容量油圧ポンプ33の吐出量の減少が遅れる
ため、ブーム操作レバー31の操作量に比べて、ブーム
へ供給される作動油は減少しないため、ブームの速度が
ブーム操作レバー31の操作量適りに制御できないとい
う問題があった。また、この問題を解決するために、可
変容量油圧ポンプ33の容量制御装置33aに角度セン
サを取りつけ、フィードバック制御する方法もあるが、
コストアップとなると共に、角度センサの信頼性に問題
があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記従来の技術における課題を解決するために
なされたもので、可変容量油圧ポンプとアクチュエータ
間を操作弁を介して油圧管路により接続し、前記可変容
量油圧ポンプの容量制御装置および操作弁制御装置への
制御信号を出力する操作手段からなる油圧駆動装置にお
いて、前記可変容量油圧ポンプの容量制御装置への制御
信号を操作弁制御装置への制御信号より所定時間進める
ためのコントローラを設置したことを特徴とする、油圧
駆動装置におけるポンプと操作弁のトータル制御装置に
より、また、一つの可変容量油圧ポンプにより複数のア
クチュエータを駆動するときには、必要に応じて前記操
作弁制御装置への制御信号に対して、所定時間進めるよ
うにした、可変容量油圧ポンプの容量制御装置への制御
信号の割合を、各アクチュエータにより最適値を選択す
るようにしたことを特徴とする油圧駆動装置におけるポ
ンプと操作弁のトータル制御装置により、また、同一の
アクチュエータであっても、操作方向により前記操作弁
制御装置への制御信号に対して、所定時間進めるように
した、可変容量油圧ポンプの容量制御装置への制御信号
の割合は最適値を選択するようにしたことを特徴とする
、油圧駆動装置におけるポンプと操作弁のトータル制御
装置により本発明の目的を達成するようにした。
(作用) 前記構成によるときは、操作手段から出力された可変容
量油圧ポンプの容量制御装置、および操1ヤ弁制御装置
への制御信号は、コントローラによって、可変容量油圧
ポンプの容量制御装置への制御信号を操作弁制御装置へ
の制御信号より所定時間進めて出力するようにしたので
、制御質量の大きい可変容量油圧ポンプ、およびその容
量制御装置の応答性が遅くても、その分、操作弁制御装
置への制御信号より進めて出力されるため、可変容量油
圧ポンプと操作弁とを同期させて制御することができる
。また、一つの可変容量油圧ポンプにより複数のアクチ
ュエータを駆動するとき、必要に応じて前記操作弁制御
装置への制御信号に対して所定時間進めるようにした、
可変容量油圧ポンプの容量制御装置への制御信号の割合
を、各アクチュエータにより、あるいは同じアクチュエ
ータであっても、操作方向により最適値を選択して可変
容量油圧ポンプと操fヤ弁とを同期させて制御すること
ができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例について添付図面を参照して詳述
する。第1図は本発明の油圧駆動装置におけるポンプと
操作弁のトータル制御装置を、油圧掘削機に適用した第
1実施例を示す図で、lはエンジン、2は油圧ポンプ、
2aは前記油圧ポンプ2の容量制御装置、3はブーム操
作弁、3a、3bは前記ブーム操作弁3の制御用ソレノ
イド、4はブームシリンダ、5はブームレバー 6はバ
ルブコントローラ、7は進み信号発生器、8はポンプコ
ントローラ、8aは関数発生器、8bは加算器、9は前
記油圧ポンプ2の容量制御弁、9aは前記容量制御弁9
の制御用ソレノイド、9bはピストンロッド、10は制
御ポンプである。次に作用について説明する。ブームシ
リンダ4を操作するために、ブームレバー5を所定量操
作すると、該ブームレバー5の操作量に応じた信号がバ
ルブコントローラ6に入力される。バルブコントローラ
6では関数発生器に記憶されている、ブームレバー5の
操作量Xに応じたバルブ制御電流tvをブーム操作弁3
−の制御用ソレノイド3aまたは3bに出力すると、第
2図(A)に示されるように、該バルブ制99 t f
ILi vに応じてブーム操作弁3のバルブ開度が決定
され、結局、ブームレバー5の操作量Xに応じたブーム
操作弁3のバルブ開度が決められる。一方、バルブコン
トローラ6を介して進み信号発生器7に入力されたブー
ムレバー5の操作量Xの時間的変化率によって、進み信
号Y=TX IX (t+Δt) −X (t)l /
Δtを算出し、また予め、関数発生68aに記憶されて
いるf、=f(X)と、前記進み信号Yを加算器8bに
おいて加算して、i p=I P+Y= f (X) 
+Tx IX (t+Δt) −X (t) l /Δ
tを算出し該ポンプ制御電流i、をエンジン1によって
駆動される油圧ポンプ2の容量制御弁9用ンレノイド9
aに出力する。ただし、前記Tは制御系の応答性によっ
て決定される定数である。また、ブームレバー5をゆっ
くり操作したときには、前記関数発生器8aに記憶され
ているI、=f(X)に応じて、第2図(B)に示され
るように、ブームレバー5の操作量Xに応じたポンプ制
御電流■、を油圧ポンプ2の容量制御弁9用ソレノイド
9aに出力すると、該ポンプ制御電流■、に応じたポン
プ容量qが決定され、結局、ブームレバー5の操作量X
に応じたポンプ容量qが決まるように制御される。油圧
ポンプ2の容量制御弁9は前記ポンプ制御電流iPある
いはIPに応じて、制御ポンプlOの油圧によりピスト
ンロッド9bをストロークさせて、油圧ポンプ2の容量
制御袋W 2 aにより油圧ポンプ2の吐出量を制御す
る。従って、ブームレバー5を急激に操作しても、ブー
ムレバー5の操作量Xの時間的変化率(操作速度)に応
じた進み信号Yを加算したポンプ制御を流1.によって
、油圧ポンプ2の吐出量が制御されるため、制御質量の
大きい油圧ポンプ2をブーム操作弁3と同期させて制御
することができる。第3図はブームレバー5を操作した
ときにおけるブームシリンダ4の速度変化を示す図で、
ブーム操fヤ弁3は制御質量が小さいためにブームレバ
ー5の操作通りに制御されるのに対し、油圧ポンプ2は
制御質量が大きいために、ポンプ制御電流i、、ポンプ
容量qおよびブーム速度■の時間的変化は、本実施例の
ように進み信号Yを加算したポンプ制御電流i。
により制御すると、実線のようになり、従来技術のよう
に進み信号Yを加算せずに、ポンプ制御電流1.により
制御すると、破線のように変化する。
前記第3図から分かるように、本実施例においてはブー
ムレバー5の操作通りにブームシリンダ4が制御される
ことが分かる。第4図は第1実施例同様1本発明の油圧
駆動装置におけるポンプと操fヤ弁のトータル制御装置
を、油圧掘削機に適用した第2実施例を示す図で、進み
信号発生器7をバルブコントローラ6内に設置し、各ア
クチュエータにより、あるいは同じアクチュエータでも
操(j方向によって、最適なT、信号をT、信号発生器
11から前記バルブコントローラ6内の進み信号発生器
7に出力して、各操作に最適な進み信号Y、を算出して
、ポンプコントローラ8の加算S8bに出力する。一方
、関数発生器8aに記憶されている1、=f(X)が加
算器8bに出力されると、i 。
= l、+ Y+を算出し、該i、は第1実施例同様、
油圧ポンプ2の容量制御弁9用ソレノイド9aに出力さ
れ、該ポンプ制御電流i、に応じて油圧ポンプ2の容量
qが制御される。従って、各アクチュエータに適した進
み信号Y、を加算することができるため、全てのアクチ
ュエータの操作弁を油圧ポンプ2と同期させて制御する
ことができる。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によるときは次の効果を奏
する。
(1)操作手段から出力された可変容量油圧ポンプの容
量制御装置、および操作弁制御装置への制御信号は、コ
ントローラによって、可変容量油圧ポンプの容量制御装
置への制御信号を操作弁制御装置への制御信号より所定
時間進めて出力するようにしたので、制御質量の大きい
可変容量油圧ポンプ、およびその容量制御装置の応答性
が遅くても、その分、操作弁制御装置への制御信号より
進めて出力されるため、可変容量油圧ポンプと操作弁と
を同期させて制御することができる。従って操作手段の
操作通りにアクチュエータを操作できる。
(2)一つの可変容量油圧ポンプにより複数のアクチュ
エータを駆動するとき、必要に応じて前記操作弁制御装
置への制御信号に対して、所定時間進めるようにした、
可変容量油圧ポンプの容量制御装置への制御信号の割合
を、各アクチュエータにより、あるいは同じアクチュエ
ータであっても操作方向により最適値を選択するように
したので、アクチュエータや操作方向によらず、可変容
量油圧ポンプと操作弁とを同期させて制御できるため、
操作手段の操作通りにアクチュエータを操作できる。
(3)可変容量油圧ポンプの容量制御装置に角度センサ
を取りつける必要がないので、コストアップとなること
なく、信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の油圧駆動装置におけるポンプと操作弁
のトータル制御装置を、油圧掘削機に適用した第1実施
例を示す図、第2図(A)はブームレバーの操作量に対
してブーム操作弁の開度が決まるまでの経過を示す図、
第2図(B)はブームレバーの操作量に対してポンプ容
量が決まるまでの経過を示す図、第3図はブームレバー
5を操作したときにおけるブームシリンダ4の速度変化
を示す図、第4図は本発明の油圧駆動装置におけるポン
プと操イヤ弁のトータル制御装置を、油圧掘削機に適用
した第2実施例を示す図、第5図は従来の技術を示す図
である。 2 ・ 2 a ・ 3 ・ 3a、3b 4 ・ 5 ・ 6 ・ ・エンジン ・油圧ポンプ ・油圧ポンプ2の容量制御装置 ・ブーム操作弁、 ・ ・制御用ソレノイド ・ブームシリンダ ・ブームレバー 命バルブコントローラ 7 ・ 8 ・ 8 a ・ 8 b ・ 9 ・ 9 a ・ 9 b ・ 10 ・ 1 ・進み信号発生器 ・ポンプコントローラ ・関数発生器 ・加算器 ・油圧ポンプ2の容量制御弁 ・制御用ソレノイド ・ピストンロッド ・制御ポンプ ・T1信号発生器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可変容量油圧ポンプとアクチュエータ間を操作弁
    を介して油圧管路により接続し、前記可変容量油圧ポン
    プの容量制御装置、および操作弁制御装置への制御信号
    を出力する操作手段からなる油圧駆動装置において、前
    記可変容量油圧ポンプの容量制御装置への制御信号を、
    操作弁制御装置への制御信号より所定時間進めるための
    コントローラを設置したことを特徴とする油圧駆動装置
    におけるポンプと操作弁のトータル制御装置。
  2. (2)前記第(1)の請求項において、一つの可変容量
    油圧ポンプにより複数のアクチュエータを駆動するとき
    、前記操作弁制御装置への制御信号に対して、所定時間
    進めるようにした、可変容量油圧ポンプの容量制御装置
    への制御信号の割合を、各アクチュエータにより、最適
    値を選択するようにしたことを特徴とする油圧駆動装置
    におけるポンプと操作弁のトータル制御装置。
  3. (3)前記第(1)の請求項において、前記操作弁制御
    装置への制御信号に対して、所定時間進めるようにした
    、可変容量油圧ポンプの容量制御装置への制御信号の割
    合を、同一のアクチュエータにおける制御方向により、
    最適値を選択するようにしたことを特徴とする油圧駆動
    装置におけるポンプと操作弁のトータル制御装置。
JP26981489A 1989-10-17 1989-10-17 油圧駆動装置におけるポンプと操作弁のトータル制御装置 Pending JPH03134304A (ja)

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