JPH03133668A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH03133668A
JPH03133668A JP1273048A JP27304889A JPH03133668A JP H03133668 A JPH03133668 A JP H03133668A JP 1273048 A JP1273048 A JP 1273048A JP 27304889 A JP27304889 A JP 27304889A JP H03133668 A JPH03133668 A JP H03133668A
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和久 剱持
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像形成装置、詳しくは多値画像データを入力
して中間調可視画像を形成する画像形成装置に関するも
のである。
[従来の技術] 高速かつ低騒音プリンタとして近年注目されているもの
に、電子写真方式を採用したレーザビームプリンタがあ
り、主に文字や線画及び図形等の2値記録に使用されて
いる。このような文字、図形等の2値記録は中間調処理
を必要としないので、プリンタの構造や画像処理用の回
路も簡単にできる。ところで、このような2値プリンタ
を用いても中間調を再現する方式があり、かかる方式と
してはデイザ法、濃度パターン法等が良く知られている
。しかし周知の如く、デイザ法、濃度パターン法を採用
したプリンタでは高解像度が得られないという問題があ
る。そこで、近年、画像信号をパルス幅変調(PWM)
L、てレーザを駆動することにより、2値記録方式を採
用しつつも、中間調形成できるプリンタが開発されてき
た。このPWM方式によれば高解像度で、かつ高階調性
の画像を形成できることになり、この技術は特にカラー
画像形成には欠かせないものとなっている。
しかし、PWM方式のレーザビームプリンタにおいては
種々の問題がある。一つは電子写真技術そのものが有す
る画像形成濃度の不安定さに関連しており、もう一つは
レーザビームをパルス幅変調することに関連している。
第7図は典型的な先行技術であり、上記問題を解決する
ためにドツトの集中化を行うレーザビームプリンタの概
略構成を示すブロック図である。
図中、600は後述するドツトの集中化を行うドツト集
中回路である。また、400は画像信号をパルス幅変調
(p W M)回路、500はレーザドライバ回路、5
01は半導体レーザ素子である。
300は、像形成を行うプリンタ機構部である。
以下、一般のPWM方式のレーザビームブリンクにおけ
る問題について詳細に説明する。
第8図は電子写真方式のプリンタ機構部300の一般的
な構造を示す図である。
このプリンタ機構部300は軸306を中心にして矢印
方向に回転駆動される像担持体としての感光ドラム30
1と、この感光ドラム301周囲のドラム回転方向に順
次配設した帯電器302、現像器303、転写用放電器
304、クリーニング器305及び感光ドラム301の
上方(図面上部)に配設した光学系からなる。
この光学系は半導体レーザ部309と、高速且つ定速に
回転するポリゴンミラー307と、f−θレンズ308
、及び図示しない遮光板等から構成されている。半導体
レーザ部309は、不図示の画像読取装置や電子計算器
等によって演算出力される時系列のデジタル画素信号に
対応してパルス幅変調されたレーザ駆動信号によって発
振されてレーザビームを出力している。このレーザビー
ムはポリゴンミラー307に照射される。ポリゴンミラ
ー307は高速且つ定速で回転しているため、その側面
に照射されたレーザビームは、帯電器302と現像器3
03との間を通過するドラム面を、ドラム303の母線
方向(図面の垂直方向)に走査(露光)することになる
ところで、一般に感光ドラム301の感光時は周囲環境
変化及び時間経過によって、その露光感度や残留電位等
の特性が変化する。しかも、現像器303の現像材(ト
ナー等)は、その帯電量等が変化することにより現像濃
度に大きな変動を来たす。これらは電子写真技術そのも
のが有する濃度不安定の問題であるが、PWM方式レー
ザビームプリンタによる微小濃度の形成にも影響するも
のである。
更に、例えば第9図に示すように半導体レーザ部306
の順方向電流とレーザ出力Pとの関係が周囲温度に依存
することが知られており、これらの変動要因を適性制御
することにより、安定化した階調画像を得る方法が各種
提案されている。例えば、特公昭43−16199号、
特開昭53−93030号、特開昭50−119639
号等の多数の公知例を挙げることができる。これらの詳
細な説明は省略するが、しかし何れの提案によっても、
ハイライト部または高濃度部における微妙な濃度、形成
の問題は残存している。
第10図はパルス幅変調(PWM)回路400の一例を
示す回路ブロック図、第11図はレーザドライバ回路5
00の回路図、第12図はPWM回路400の動作を示
すタイミングチャートである。
第10図において、401は8ビツトのデジタルの画素
データBをラッチするTTLラッチ回路、402はTT
L論理レベルを高速ECL論理レベルに変換するレベル
変換器、403はECL論理レベルをアナログ信号に変
換するD/Aコンバータである。404はPWM信号を
発生するECLコンパレータ、405はECL論理レベ
ルなTTL論理レベルに変換するレベル変換器である。
406はクロック信号2fを発生するクロック発振器、
407はクロック信号2fに同期して略理想的三角波信
号を発生する三角波発生器、408はクロック信号2f
を1/2分周して画素クロック信号fを作成している1
72分周器である。これによりクロック信号2fは画素
クロック信号fの2倍の周波数を有していることになる
。なお、回路を高速動作させるために、随所にECL論
理回路を配している。
かかる構成からなる回路の動作を第12図のタイミング
チャートを参照して説明する。信号■はクロック信号2
f、信号■はその2倍周期の画素クロック信号fを示し
ており、図示の如く画素信号と関係付けである。また三
角波発生器407内部においても、三角波信号のデユー
ティ比を50%に保つため、クロック信号2fを一旦1
/2分周してから三角波信号@を発生させている。更に
、この三角波信号◎はECLレベル(0〜−1V)に変
換されて三角波信号@になる。
一方、画像信号はOOH(白)〜FFH(黒)まで25
6階調レベルで変化する。なお、記号“H”は16進数
表示を示している。そして、画像信号■は幾つかの画像
信号値についてそれらをD/A変換したECL電圧レベ
ルを示している。
例えば、第1画素は黒画素レベルのFFH1第2画素は
中間調レベルの80H1第3画素は中間調レベルの40
H1第4画素は中間調レベルの20Hの各電圧を示して
いる。コンパレータ404は三角波信号■と画像信号■
を比較することにより、形成すべき画素濃度に応じたパ
ルス幅T、tz 、ts 、t4等のPWM信号を発生
する。そしてこのPWM信号はov又は5vのTTLレ
ベルに変換されてPWM信号のになり、レーザドライバ
回路500に入力される。
次に第11図を参照してレーザドライバの構成を説明す
ると、500は定電流型レーザドライバ回路、501は
半導体レーザ素子である。この半導体レーザ素子501
はスイッチングトランジスタ502がオンしているとき
にレーザ光を発し、またトランジスタ502がオフした
ときにレーザ光の出力を停止する。そして、このスイッ
チングトランジスタ502は、これと対を成すトランジ
スタ504と共に電流スイッチ回路を形成しており、入
力するPWM信号信号部じて半導体レーザ素子501に
通じるべき電流をオン/オフ(転流)制御する。そして
、レーザ素子501を流れる電流は、トランジスタ50
5により一定に制御されている。しかもこの一定電流値
はトランジスタ505のベース電位を変えることにより
可変になる。即ち、入力した8ビツトのレーザパワー値
をD/Aコンバータ503でアナログ電圧に変換し、こ
の電圧と基準電圧とを比較した電圧値をトランジスタ5
05のベースに入力することにより、レーザパワー値に
対応したレーザ駆動電流値を決定している。
しかし、このような制御を行っても半導体レーザ素子5
01の応答特性による、以下に示すような問題がある。
第12図において、1画素当りの最大発光時間をT (
sec)とすると、理想的にはPWM信号がO”T(s
ec)の間でパルス幅を変化するときには半導体レーザ
素子501のレーザビームもそのパルス幅の区間だけ発
光することが望ましい。しかし、実際には半導体レーザ
素子501及びレーザドライバ回路500を介すること
により、PWM信号信号部間には波形■に示すようなレ
ーザビーム発光/停止の応答遅れが生じ、例えばパルス
幅T及びt2のように、ある程度以上PWM信号のパル
ス幅が大きい場合は良いが、パルス幅t、のようにパル
ス幅が小さいときはレーザ素子501が完全にオン状態
になれない。さらに、パルス幅t4に至っては、半導体
レーザ素子501が事実上はとんど動作していない。
ビーム効果■はレーザビームの発光状態を2次元的に示
している。第1画素は黒なので、レーザ素子501は1
画素の全期間中オンしている。しかし、PWM信号のパ
レス幅が例えばt、=10nsのように極めて短い時間
となった場合は、そのビームが実際に生じるか否かの問
題はもとより、かろうじてビームが発光しても電子写真
法による像形成上の極めて不安定な領域に入っているた
め安定な濃度形成が望めない。このように、PWM法に
よる階調表現では濃度形成できる最小パルス幅には限界
があり、この限界を仮にts=10nsとした場合には
、これ以下のパルス幅(ハイライト部)の階調は全て白
となってしまうことになる。
そこで、上記白となってしまう階調を再現するために、
この先行技術ではドツトの集中化を行うためのドツト集
中回路600が設けられている。
このドツト集中回路600によって、例えば通常の25
6階調を有する8ビツト入力画素データAは、PWM法
レーザビームプリンタに適した8ビツトの出力画像信号
Bに変換される。更にこの画素データBは前述したよう
にPW’M回路400に入力され、レーザドライバ回路
500、半導体レーザ素子501を介して、像形成部3
00において電子写真法による高階調画像を形成する。
以下、ドツト集中回路600におけるドツトの集中化の
一例について詳細に説明する。
[ドツト集中回路の説明] 第13図(A)はドツト集中回路600へ入力される画
素データAを示す。この画素データAは、例えば外部ホ
ストコンピュータやイメージリーダーからの画素データ
(LOG変換などの補正後の画像データも含む)である
。また、第13図(B)はその入力画素データAに基づ
いてドツト集中回路600により変換された画素データ
Bの変換例を示す図であり、PWM方式レーザビームプ
リンタに於けるハイライト部の階調再現性を考慮した画
像データに変換されている。尚、図中の各升は画素を表
わし、各針内の数値はその画素の濃度値を示している。
以下、第13図(A)、(B)で示されるドツト集中回
路600の変換に関して詳細な説明を行う、なお説明を
簡単にするため、従来例におけるレーザビームプリンタ
が安定濃度を形成できるよりなPWM信号の最小パルス
幅を、例えばts=l Onsと仮定し、これに対応す
る濃度閾値Cの値を“30H”とする。
第13図(A)において、入力画素データAの画素G1
1の濃度は“40H“である。すなわち40H〉閾値C
(C=30H)であるので、出力画素データBの画素G
l+における濃度はそのまま“40H”となる。次に画
素adzの入力画素データAの濃度は“20H“である
。すなわち20Hく閾値Cであるので、そのデータ“2
0H”はメモリに格納され、次の画素GI3の濃度に加
算される。画素G1.の入力画素データAの濃度は“3
0H”であったのに対して、画素GI2の濃度の加算に
より、“50H”となり、50H〉閾値Cとなるので、
出力画素データBの画素G13の濃度は“50H”とさ
れる。
以上の処理を1ライン毎に行ない、第13図(A)の入
力画素データAは第13図(B)の出力画素データBの
ようにドツト集中化の変換が行なわれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来技術のレーザビームプリンタでは
、ドツト集中化が行われた際、入力画素データAには実
質的に第14図に示されるような補正が行われることに
なる。すなわち閾値Cより低い濃度はすべてOOHとさ
れ、閾値C以上の濃度に加算される。したがって閾値C
以上の濃度の画素は必要以上に強調されることになる。
このような現象はいわゆるハイライト部で顕著となる。
特にレーザビームプリンタは電子写真技術を用いており
、形成される画像の濃度は、周囲の温度や湿度などの環
境に影響される。したがって周囲環のためC′〜Cに相
当する階調の画素データはドツトの集中化により“OO
H”とされるので、この範囲の階調の画素は形成されず
、いわゆる階調とびな生じてしまう。これによって、ハ
イライト部では閾値Cよりも高い画素データが極端に高
い濃度となって表われ、搬似的な輪郭が発生する。例え
ば第13図(C)に示される画素データAをドツトの集
中化を行った場合には第13図(D)に示されるような
出力画素データBが得られ、画素GI3. G24の濃
度が高くなって輪郭を発生している。このように従来技
術では揖似的な輪郭の発生によって形成画像品位が著し
く悪化するという問題がある。
本発明の目的は、いわゆる白ぬけや凝似的な輪郭の発生
を防止し、形成画像品位を向上することができる画像形
成装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に従う画像形成装置
は、パルス幅変調した駆動信号に基づいて発生されたビ
ームを用いて記録媒体上に中間調を有する画像を形成す
る画像形成装置であって、多値画素データを入力する入
力手段と、入力した多値画素データのうちの少なくとも
所定閾値付近の階調範囲の画素データに対して相互に異
なる補正を行う複数の補正手段と、前記複数の補正手段
によって補正された複数の画素データのうちから1つの
画素データを選択する選択手段とを備え、前記選択手段
によって選択された画素データに基づいて駆動信号をパ
ルス幅変調するようにした。
〔作用] かかる画像形成装置においては、入力された多値画素デ
ータのうちの少なくとも所定閾値付近の階調範囲の画素
データに対して複数の異なる補正が行われる。したがっ
て、例久ば成る画素についてはその階調度を増大させ、
他の画素についてはその階調度を減少させることによっ
て全体とじての階調度の再現性を損なうことなく、滑ら
かなドツトの集中化を行うことができる。
[実施例] 以下、添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に説
明する。
〈概略構成の説明〉 第1図は本発明の一実施例のレーザビームプリンタの概
略構成を示すブロック図である。
図中200は相互に異なる補正を行うγ1補正回路20
1.γ2補正回路202を含むドツト集中回路である。
また、400は画像信号をパルス幅変調するPWM回路
、500はレーザドライバ回路、501は半導体レーザ
素子である。300はプリンタ機構部(感光ドラム30
1を有している)であり、PWM回路400、レーザド
ライバ回路500、像形成部300の構成は先に従来の
技術において説明した第10図、第11図、第8図の構
成を採用しており、ここではその説明を省略する。
かかる構成において、例えば通常の256階調を有する
8ビツト入力画素データAは、ドツト集中回路200に
より、PWM法レーザビームプリンタに適した8ビツト
の出力画像信号已に変換される。更にこの画素データB
はPWM回路400に入力され、レーザドライバ回路5
00、半導体レーザ素子501を介して、像形成部30
0において電子写真法による高階調画像を形成する。
〈ドツト集中回路200の説明〉 図中、201はγ1補正回路で、202はγ2補正回路
である。203は入力画素データAをγ1補正回路20
1、γ2補正回路202で補正した際、主走査1ライン
毎に補正されたデータを交互に選択するセレクタである
かかる構成において、ドツト集中回路200には主走査
1ラインごとに画素データAがたとえば8ビットシリア
ル信号として入力される。画素データAはγ1補正回路
201およびγ2補正回路202の双方に与えられる。
上記2つのγ補正回路201,202はたとえばリード
オンリメモリ(ROM)を含み、画素データAはアドレ
ス信号として入力される。各γ補正回路201゜202
は後述する補正データをテーブルとしてストアーしてお
り(γ補正テーブル)、画素データAによって指定され
たアドレスの補正データを出力する。この補正データは
主走査1ライン毎にセレクタ203により選択され、補
正された画素データBとして最終的に出力される。
[γ補正テーブルの説明1 次に第1図の2つのγ補正回路201 202における
γ補正テーブルについて説明する。
なお説明を簡単にするため、本実施例におけるレーザビ
ームプリンタが安定濃度を形成できるようなPWMの最
小パルス幅に対応する濃度閾値Cの値を“30H”とす
る。
第2図にγ補正テーブルを機能別に区分したものを示す
第2図(A)および第2図(B)はγ1補正回路201
およびγ2補正回路202のγ補正テーブルをそれぞれ
示す。γ補正テーブルの補正データは3つの区分に分け
られる。
第I区分では、積極的なドツト集中化、第■区分ではド
ツトの集中化を高濃度側に近づくにつれて軽減、第m区
分では通常(従来通り)の現象特性などの補正を行って
いる。
第1区分において、γ1補正回路201は入力画素デー
タAに対して大きい補正データBを出力している。γ2
補正回路202は第1区分において、入力画素データA
に対して小さい補正データBを出力している。これによ
り、γ2補正回路202によって差し引かれる信号分を
γ1補正回路201によって集中化しているのと同じ効
果が得られ、結果としてドツトの集中化が行なわれる。
従来例に示した通り出力画素データBが“30H“以下
の場合にはレーザ素子は発光しない。しかし、“30H
”以下の画像データBを出力することにより、第1!区
分においてレーザ素子が発光する点に近すいた時、急激
に立ち上がることを防止する。
第1I区分において、γ1補正回路201およびγ2補
正回路202は高濃度になるにつれ同一のγ補正データ
となる様に収束するよりなγ補正データをそれぞれ出力
する。
第m区分において、γ1補正回路201およびγ2補正
回路202は同一のγ補正データを出力し、従来と同様
な補正を行う。
第3図は入力画素データAと出力画素データBの具体的
な例を示す図である。
第3図(A)はドツト集中回路200へ入力される画素
データA、例えば外部のホストコンピュータやイメージ
リーダからの画像データ(LOG変換などの補正後の画
像データも含む)を示している。また、第3図(B)は
その入力画素データAに基づいてドツト集中回路200
により1ライン毎に変換されたデータの変換例を示す図
で、ハイライト部の集中化の処理の他にPWM方式レー
ザビームプリンタに於けるハーフトーン部〜高濃度部の
階調再現性を考慮した画素データBに変換されている。
尚、図中の各升は画素を表わし、各針内の数値はその画
素の濃度値を示している。
第3図(A)において入力画素データAにおける画素G
11〜G+4の濃度は、γ1補正回路201によって、
より高い濃度に変換される((第3図(B))。また画
素Gxt〜G24の濃度は、γ2補正回路202によっ
てより低い濃度に変換され、G21〜G24から画素G
ll〜G+4へのドツト集中化が行われている。このよ
うな処理がライン毎に行われて、全体として白ぬけのな
い階調再現が実現される。しかも周囲環境に依って実質
的な閾値がC(=30H)よりも低くなり、例えば20
F(になった場合には画素G2+が濃度形成されること
になる。したがって従来技術において説明した凝似的な
輪郭を発生せず、形成画像品位を向上することができる
上記実施例におけるγ補正テーブルの設定は本発明の機
能をわかりやすくするために極端な例を示した。つまり
、本発明のγ補正テーブルの設定はこれに限定されるも
のではなく、例えば第4図の様なものでも発明の効果は
失なわれるものではない。
また、電子写真法を用いたレーザビームプリンタを例に
とって説明したが、レーザビームプリンタに限らず、例
えばサーマルプリンタなどにも適用できることは言うま
でもない。
[他の実施例] 上記実施例においては、ドツトの集中化を2つのγ補正
回路201.202を用いて、ライン毎に異なる補正を
行う場合について説明したが、これに限定する必要はな
い。たとえば第5図に示すように、3つのγ補正回路2
11,212゜213を備えるドツト集中回路210を
用いてもよい。この場合には各γ正回路211.212
213には、たとえば第6図に示される3つのγ補正テ
ーブルがストアされ、セレクタ214によって1つの補
正データを選択する。これによって3ライン毎に異なる
補正を行うようにしても上述した実施例と同様の効果が
得られる。また1ライン上の画素について必ずしも同一
の補正を行う必要はない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば 1、出力画像のハイライト部の再現が安定する、 2、階調とびなしにドツトの集中化が行える、3、複数
の補正手段を利用しているためドツト集中化の度合を自
由に設定できる、 したがって出力画像品位を格段に向上することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例のレーザビームプリンタの
ブロック構成図、 第2図(A)および第2図(B)は第1図示のドツト集
中回路200における2つのγ補正回路201.202
のγ補正テーブルを示すグラフ、第3図はドツト集中回
路200の入力画素データAと出力画素データBの一例
を示す図。 第4図はγ補正テーブルの他の例を示すグラフ、 第5図は本発明の他の実施例のレーザビームブリンクに
おけるドツト集中回路210のブロック構成図、 第6図はドツト集中回路210における3つのγ補正回
路211,212.213のγ補正テーブルを示ヤサ゛
ラフ、 第7図は従来技術のレーザビームプリンタのブロック構
成図、 第8図は本実施例装置に採用した電子写真方式のプリン
タ機構部300を示す図、 第9図は半導体レーザ素子の一例の特性を示す図、 第10図は本実施例装置に採用したPWM回路400の
回路図、 第11図は本実施例装置に採用したレーザドライバ回路
500の回路図、 第12図はPWM回路400の動作を示すタイミングチ
ャート、 第13図は第1図のドツト集中回路600の入力画素デ
ータAと出力画素データBの関係を示す図、 第14図はドツト集中回路600に依る実質的形成部、
301・・・感光ドラム、400・・・PWM回路、5
00・・・レーザトライバ回路、501・・・半導体レ
ーザ素子である。 入力画卑テパ−クハ 20H こ       ゲOH 入力函県テ″−タA 人Jn1歪、イε、デ′−タA 入力ゐイ棟そ”−タA 閑 04 工8 1X−イアλ雷巴粍 第 1? 暖 i約 ■: 刀 13 ■ (△) 並走l 第 3 肥 (C) 第 1ろ 目(D、)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パルス幅変調した駆動信号に基づいて発生されたビーム
    を用いて記録媒体上に、中間調を有する画像を形成する
    画像形成装置において、 多値画素データを入力する入力手段と、 入力した多値画素データのうちの少なくとも所定閾値付
    近の階調範囲の画素データに対して相互に異なる補正を
    行う複数の補正手段と、 前記複数の補正手段によって補正された複数の画素デー
    タのうちから1つの画素データを選択する選択手段とを
    含み、 前記選択手段によって選択された画素データに基づいて
    駆動信号をパルス幅変調するようにしたことを特徴とす
    る画像形成装置。
JP1273048A 1989-10-19 1989-10-19 画像処理装置 Expired - Fee Related JP2840326B2 (ja)

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