JPH03133533A - 軸部材のセンタ穴形成装置 - Google Patents
軸部材のセンタ穴形成装置Info
- Publication number
- JPH03133533A JPH03133533A JP27184989A JP27184989A JPH03133533A JP H03133533 A JPH03133533 A JP H03133533A JP 27184989 A JP27184989 A JP 27184989A JP 27184989 A JP27184989 A JP 27184989A JP H03133533 A JPH03133533 A JP H03133533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- pin
- shaft member
- center hole
- die pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XBWAZCLHZCFCGK-UHFFFAOYSA-N 7-chloro-1-methyl-5-phenyl-3,4-dihydro-2h-1,4-benzodiazepin-1-ium;chloride Chemical compound [Cl-].C12=CC(Cl)=CC=C2[NH+](C)CCN=C1C1=CC=CC=C1 XBWAZCLHZCFCGK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 37
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、例えばダイとパンチを用いて軸部材などの
成形を行うとき、この成形と同時に該軸部材の軸端にセ
ンタ穴を形成するのに有用なセンタ穴形成装置に関する
ものである。
成形を行うとき、この成形と同時に該軸部材の軸端にセ
ンタ穴を形成するのに有用なセンタ穴形成装置に関する
ものである。
(従来の技術)
ダイの内部に軸部材を装てんし、その上方に配設したパ
ンチによって該軸部材を押圧して所定の形状に成形する
とともにその軸端部に機械加工用のセンタ穴を形成する
には、従来第3図に示すような装置が用いられていた。
ンチによって該軸部材を押圧して所定の形状に成形する
とともにその軸端部に機械加工用のセンタ穴を形成する
には、従来第3図に示すような装置が用いられていた。
(発明が解決しようとする課題)
上掲第3図に示す装置はダイ2の開口端に、ピンガイド
5内を上下に昇降移動可能なセンタ穴形成用ダイピン4
を配置して、このダイピン4によりパンチ3で押し込ま
れた軸部材1の軸端にセンタ穴を形成する仕組みのもの
である。ところでかかる装置では、第4図に示すように
、成形後の軸部材1の軸心pとセンタ穴の中心線0がず
れる場合があって、このような部材を後の工程で機械加
工すると製品の寸法精度が著しく低下する不利があった
。ここに、軸部材1の軸心pとセンタ穴の中心線0がず
れるのはダイピン4の下端に配設したノックピン6が軸
部材1の成形加工の際、ダイピン4に強く当たるために
ダイピン4とピンガイド5との間のクリアランス内で、
該ダイピン4がぶれるためであり、このようなダイピン
4のふれ防止のためには通常、トライ・アンド・エラー
によって適度な長さのダイピンを選定して使用していた
。
5内を上下に昇降移動可能なセンタ穴形成用ダイピン4
を配置して、このダイピン4によりパンチ3で押し込ま
れた軸部材1の軸端にセンタ穴を形成する仕組みのもの
である。ところでかかる装置では、第4図に示すように
、成形後の軸部材1の軸心pとセンタ穴の中心線0がず
れる場合があって、このような部材を後の工程で機械加
工すると製品の寸法精度が著しく低下する不利があった
。ここに、軸部材1の軸心pとセンタ穴の中心線0がず
れるのはダイピン4の下端に配設したノックピン6が軸
部材1の成形加工の際、ダイピン4に強く当たるために
ダイピン4とピンガイド5との間のクリアランス内で、
該ダイピン4がぶれるためであり、このようなダイピン
4のふれ防止のためには通常、トライ・アンド・エラー
によって適度な長さのダイピンを選定して使用していた
。
上述したような従来の問題を解消することができ、しか
もトライ・アンド・エラーによって適切な長さをもつダ
イピンを選ぶ余計な手間を必要としないセンタ穴形成装
置を提案することがこの発明の目的である。
もトライ・アンド・エラーによって適切な長さをもつダ
イピンを選ぶ余計な手間を必要としないセンタ穴形成装
置を提案することがこの発明の目的である。
(課題を解決するための手段)
この発明は軸部材の軸端に接触してその部位にセンタ穴
を形成するダイピンとこのダイピンを案内するビンガイ
ドを備えた装置において、上記ダイビンはその先端部分
に上向きに拡がったテーパー部分を有し、一方上記ピン
ガイドの摺動面にはダイピンのテーパー分に対応した下
すぼまりの傾斜を形成してなる軸部材のセンタ穴形成装
置である。
を形成するダイピンとこのダイピンを案内するビンガイ
ドを備えた装置において、上記ダイビンはその先端部分
に上向きに拡がったテーパー部分を有し、一方上記ピン
ガイドの摺動面にはダイピンのテーパー分に対応した下
すぼまりの傾斜を形成してなる軸部材のセンタ穴形成装
置である。
(作 用)
ダイビンの先端部分に上方に向けて拡がったテーパー部
分を形成し、ビンガイドには該テーパー部分に対応した
下すぼまりの傾斜を設けることとシタので、ダイ内に装
てんした軸部材をパンチによって押圧する成形過程で、
該パンチが下死点に至ってもダイビンがビンガイドの傾
斜面に合致しているのでダイビンがクリアランスの範囲
内でぶれるようなことがなく、従って軸部材の軸心とセ
ンタ穴の中心線がずれるようなことはない。
分を形成し、ビンガイドには該テーパー部分に対応した
下すぼまりの傾斜を設けることとシタので、ダイ内に装
てんした軸部材をパンチによって押圧する成形過程で、
該パンチが下死点に至ってもダイビンがビンガイドの傾
斜面に合致しているのでダイビンがクリアランスの範囲
内でぶれるようなことがなく、従って軸部材の軸心とセ
ンタ穴の中心線がずれるようなことはない。
(実施例)
第1図(a)〜(d)にこの発明に従うセンタ穴形成装
置の作動状況を示し、図における番号1は軸部材、2は
軸部材1を装てんして所望の断面形状に形成するダイ、
3は軸部材1をダイ2の内部で押圧するパンチ、4は軸
部材1の軸端にセンタ穴を形成するダイビンであり、こ
のダイピン4はその先端部に上向きに拡がるテーパー部
tを有し、その下端の軸部分に環状弾性体4aを備える
。また、5は案内面にダイピン4のテーパー部tに対応
した下すぼまりになる傾斜5a有しダイピン4の上下動
を案内するビンガイド、6はダイピン4の下端に設置さ
れ、成形後の軸部材1をダイ2から取り出すノックピン
そして7は軸部材1の取り出し後ダイピン2を所定の位
置に復元させるスプリングである。軸部材1の成形前、
ダイピン4の先端部分はダイ2の開口部分に望んでいる
が、ダイピン4のテーパー部tとビンガイド5の傾斜面
5aの間にはクリアランスはなく密着していて(第1図
(a)参照)軸部材1の成形が開始されパンチ3が下死
点に至った状態で軸部材の軸心と一敗する点でセンタ穴
が形成される(第1図(b)参照)。軸部材の成形後は
ノンクピン6にてダイピン4の後端部を押圧して成形品
がダイ2から取り出される(第1図(C)参照)。そし
て次の工程でダイピン4はビンガイド5に向けて下降す
ることになる(第1図(d)参照)。
置の作動状況を示し、図における番号1は軸部材、2は
軸部材1を装てんして所望の断面形状に形成するダイ、
3は軸部材1をダイ2の内部で押圧するパンチ、4は軸
部材1の軸端にセンタ穴を形成するダイビンであり、こ
のダイピン4はその先端部に上向きに拡がるテーパー部
tを有し、その下端の軸部分に環状弾性体4aを備える
。また、5は案内面にダイピン4のテーパー部tに対応
した下すぼまりになる傾斜5a有しダイピン4の上下動
を案内するビンガイド、6はダイピン4の下端に設置さ
れ、成形後の軸部材1をダイ2から取り出すノックピン
そして7は軸部材1の取り出し後ダイピン2を所定の位
置に復元させるスプリングである。軸部材1の成形前、
ダイピン4の先端部分はダイ2の開口部分に望んでいる
が、ダイピン4のテーパー部tとビンガイド5の傾斜面
5aの間にはクリアランスはなく密着していて(第1図
(a)参照)軸部材1の成形が開始されパンチ3が下死
点に至った状態で軸部材の軸心と一敗する点でセンタ穴
が形成される(第1図(b)参照)。軸部材の成形後は
ノンクピン6にてダイピン4の後端部を押圧して成形品
がダイ2から取り出される(第1図(C)参照)。そし
て次の工程でダイピン4はビンガイド5に向けて下降す
ることになる(第1図(d)参照)。
ここに、上掲第1図にはダイピン4の軸上に収縮代をも
った環状弾性体4aを取付けた場合について示したが、
このような弾性体4aを少なくとも1つ設けておくと、
第2図(a) (b)に示すようにダイピン4が下降す
る際、ビンガイド5の傾斜面等に堆積した潤滑材等の堆
積物を削ぎ落すのに有利であり、またパンチ3による軸
部材1の押圧過程で生じるぶれを防止することができる
。
った環状弾性体4aを取付けた場合について示したが、
このような弾性体4aを少なくとも1つ設けておくと、
第2図(a) (b)に示すようにダイピン4が下降す
る際、ビンガイド5の傾斜面等に堆積した潤滑材等の堆
積物を削ぎ落すのに有利であり、またパンチ3による軸
部材1の押圧過程で生じるぶれを防止することができる
。
(発明の効果)
か(してこの発明によればダイビンとビンガイドとの間
にクリアランスがなくなるのでダイビンのふれによって
軸部材の軸心とセンタ穴の中心線がずれるようなことが
なく、トライ・アンド・エラーによってダイビンの長さ
を調整するなどの余計な作業を省略できる。
にクリアランスがなくなるのでダイビンのふれによって
軸部材の軸心とセンタ穴の中心線がずれるようなことが
なく、トライ・アンド・エラーによってダイビンの長さ
を調整するなどの余計な作業を省略できる。
第1図(a)〜(d)はこの発明に従う装置の構成説明
図、 第2図(a) (b)は、この発明に従う装置の要部拡
大図、 第3図、第4図は、従来使用されている装置の説明図で
ある。 ■・・・軸部材 2・・・ダイ3・・・パン
チ 4・・・ダイピン4a・・・環状弾性体
5・・・ビンガイド5a・・・傾斜
6・・・ノックピン7・・・スプリング し
・・・テーパー部第2図 第3図 ヤンタ穴中1屯綿O
図、 第2図(a) (b)は、この発明に従う装置の要部拡
大図、 第3図、第4図は、従来使用されている装置の説明図で
ある。 ■・・・軸部材 2・・・ダイ3・・・パン
チ 4・・・ダイピン4a・・・環状弾性体
5・・・ビンガイド5a・・・傾斜
6・・・ノックピン7・・・スプリング し
・・・テーパー部第2図 第3図 ヤンタ穴中1屯綿O
Claims (1)
- 1、軸部材(1)の軸端に接触してその部位にセンタ穴
を形成するダイピン(4)とこのダイピン(4)を案内
するピンガイド(5)を備えた装置において、上記ダイ
ピン(4)はその先端部分に上向きに拡がったテーパー
部分(t)を有し、一方上記ピンガイド(5)の案内面
にはダイピン(4)のテーパ部分(t)に対応した下す
ぼまりの傾斜(5a)を形成してなる軸部材のセンタ穴
形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27184989A JPH03133533A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 軸部材のセンタ穴形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27184989A JPH03133533A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 軸部材のセンタ穴形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03133533A true JPH03133533A (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=17505738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27184989A Pending JPH03133533A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 軸部材のセンタ穴形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03133533A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014237140A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | 昭和電工株式会社 | 鍛造金型 |
JP2015058447A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | トヨタ自動車株式会社 | センター孔形成方法及び鍛造装置 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP27184989A patent/JPH03133533A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014237140A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | 昭和電工株式会社 | 鍛造金型 |
JP2015058447A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | トヨタ自動車株式会社 | センター孔形成方法及び鍛造装置 |
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