JPH03133511A - 棒鋼・線材のフラットロール圧延入口ガイド - Google Patents
棒鋼・線材のフラットロール圧延入口ガイドInfo
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- JPH03133511A JPH03133511A JP6442790A JP6442790A JPH03133511A JP H03133511 A JPH03133511 A JP H03133511A JP 6442790 A JP6442790 A JP 6442790A JP 6442790 A JP6442790 A JP 6442790A JP H03133511 A JPH03133511 A JP H03133511A
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/16—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section
- B21B1/18—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling wire rods, bars, merchant bars, rounds wire or material of like small cross-section in a continuous process
-
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- B21B39/14—Guiding, positioning or aligning work
- B21B39/16—Guiding, positioning or aligning work immediately before entering or after leaving the pass
- B21B39/165—Guides or guide rollers for rods, bars, rounds, tubes ; Aligning guides
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、棒鋼・線材のフラットロール圧延入口ガイ
ドに関するものである。
ドに関するものである。
(従来の技術)
方形断面の素材から、角ないし丸形断面の棒鋼・線材な
どの製品を、圧延により製造しようとする場合、これま
では専ら孔型ロールパス圧延が採用されて来た。すなわ
ち第1図にそのパススケジュールの代表例を示すように
、方形断面の素材Wにダイヤ孔型dおよびスクエア孔型
Sによる、孔型圧延を1回または2回以上にわたって加
えた上、成形パスについてはほぼ同様な孔型圧延によっ
て角鋼製品pを、またオーバル孔型0とラウンド孔型r
とを交互に用いる孔型圧延によって丸鋼製品p′を得る
のが通例であった。
どの製品を、圧延により製造しようとする場合、これま
では専ら孔型ロールパス圧延が採用されて来た。すなわ
ち第1図にそのパススケジュールの代表例を示すように
、方形断面の素材Wにダイヤ孔型dおよびスクエア孔型
Sによる、孔型圧延を1回または2回以上にわたって加
えた上、成形パスについてはほぼ同様な孔型圧延によっ
て角鋼製品pを、またオーバル孔型0とラウンド孔型r
とを交互に用いる孔型圧延によって丸鋼製品p′を得る
のが通例であった。
これに対し上記のような素材につき、断面減少を主目的
とする上流側の圧延パスをフラットロールで圧延し、製
品所定の形状を与える成形パスについてだけは孔型ロー
ル圧延パスに依存するようにしたいわゆるフラットロー
ル圧延が最近提案された。
とする上流側の圧延パスをフラットロールで圧延し、製
品所定の形状を与える成形パスについてだけは孔型ロー
ル圧延パスに依存するようにしたいわゆるフラットロー
ル圧延が最近提案された。
第2図にその基本的なパススケジュールを示し、Uで上
流側パス、mで成形直前パスを示しこれらは何れもフラ
ットロールを用い、成形パスfについてのみ、孔型ロー
ル圧延を行う。
流側パス、mで成形直前パスを示しこれらは何れもフラ
ットロールを用い、成形パスfについてのみ、孔型ロー
ル圧延を行う。
孔型ロールに代えてフラットロールによる圧延を行う場
合には、当然下らロールカリバーの旋削加工は不要なだ
けでなく、ロール表面の荒れや摩耗も少ないため、ロー
ル寿命が長くなってロールコストは低く、しかも圧延す
る製品の形状・寸法が変わっても、従来のようにロール
替または孔型付をする必要がないので、圧延停止時間も
短くて済むなどのあまた利点がある反面、以下に示す欠
点がある。
合には、当然下らロールカリバーの旋削加工は不要なだ
けでなく、ロール表面の荒れや摩耗も少ないため、ロー
ル寿命が長くなってロールコストは低く、しかも圧延す
る製品の形状・寸法が変わっても、従来のようにロール
替または孔型付をする必要がないので、圧延停止時間も
短くて済むなどのあまた利点がある反面、以下に示す欠
点がある。
(1)フラットロールパスは孔型ロールパスのように、
幅方向への変形に対する孔型の拘束がないので、圧延方
向への伸びが孔型ロールパスに比べて小さい。ここに孔
型ロールパスと同等な伸びを得ようとすると圧下を大き
くするを要するところ扁平度が過大となるために次のフ
ラットロールパスで、第3図に示すように倒れa /
Hが扁平度Bo/Hoに応じて大きくなり、圧延の続行
が不可能となること。
幅方向への変形に対する孔型の拘束がないので、圧延方
向への伸びが孔型ロールパスに比べて小さい。ここに孔
型ロールパスと同等な伸びを得ようとすると圧下を大き
くするを要するところ扁平度が過大となるために次のフ
ラットロールパスで、第3図に示すように倒れa /
Hが扁平度Bo/Hoに応じて大きくなり、圧延の続行
が不可能となること。
(2)また、フラットロールパスでは大きな圧下を行な
うと、ロールに接触しない自由面の形状が凸形となるが
、第4図に示すように、凸形の程度b/Hoが過大にな
るとこれまた倒れa/Hか大きくなる原因となり以降の
フラットロールパスの続行を妨げること。
うと、ロールに接触しない自由面の形状が凸形となるが
、第4図に示すように、凸形の程度b/Hoが過大にな
るとこれまた倒れa/Hか大きくなる原因となり以降の
フラットロールパスの続行を妨げること。
(3)現有設備において、孔型ロールパスをフラットロ
ールパスに切替えようとしてもすでにのべた理由により
同じ伸び効果が得られ難いためにパス回数が多くなって
生産性が劣化し、また連続圧延にあっては圧延機スタン
ドの増設を要すること。
ールパスに切替えようとしてもすでにのべた理由により
同じ伸び効果が得られ難いためにパス回数が多くなって
生産性が劣化し、また連続圧延にあっては圧延機スタン
ドの増設を要すること。
以上のような問題に関して、フラットロールパスによる
圧延挙動につきあまた実験を行い検討を加えた結果によ
ると、フラットロールパスによる伸び率はロール径に著
しく依存し、これについての実験結果の一例を第5図に
示した。
圧延挙動につきあまた実験を行い検討を加えた結果によ
ると、フラットロールパスによる伸び率はロール径に著
しく依存し、これについての実験結果の一例を第5図に
示した。
この場合20mm角の素材に、種々なロール径のフラッ
トロールにより、何れも8mmの圧下(圧下率40%)
を加えたときの伸び率λをロール径りに応じてプロット
したものである。第5図から細径のフラットロールを用
いる程高い伸び率λが得られている。もちろんこの伸び
率λは、圧延後における材料長さの圧延前のそれに対す
る比率である。
トロールにより、何れも8mmの圧下(圧下率40%)
を加えたときの伸び率λをロール径りに応じてプロット
したものである。第5図から細径のフラットロールを用
いる程高い伸び率λが得られている。もちろんこの伸び
率λは、圧延後における材料長さの圧延前のそれに対す
る比率である。
かような実際の伸び率につき、ロール圧下による材料の
幅拡がりなしにすべて圧延方向に伸長すると仮定したと
きの、理想上の伸び率λ′に対する割合いをもって伸び
効率ηを定義することとして、この伸び効率が、通常の
孔型ロールパスと同等以上となるロール圧延条件につい
て実験を進めたところ、フラットロール径D (mm)
のロール隙H(Il+m)に対する比D/Hと該ロール
径りとに関し、第6図に破線αの曲線の下方に斜線を施
して示した領域内を占めるフラットロール圧延条件の下
に高い伸び効率が得られることが知見された。
幅拡がりなしにすべて圧延方向に伸長すると仮定したと
きの、理想上の伸び率λ′に対する割合いをもって伸び
効率ηを定義することとして、この伸び効率が、通常の
孔型ロールパスと同等以上となるロール圧延条件につい
て実験を進めたところ、フラットロール径D (mm)
のロール隙H(Il+m)に対する比D/Hと該ロール
径りとに関し、第6図に破線αの曲線の下方に斜線を施
して示した領域内を占めるフラットロール圧延条件の下
に高い伸び効率が得られることが知見された。
この領域をβであられすと、はぼ次式
により示される。
なおこの領域βは折線近似であられすと、H≧60mm
のときD/H≦5、 目 そしてH<10mmのときD/H≦35−28により、
より容易に計算を行うことができる。
のときD/H≦5、 目 そしてH<10mmのときD/H≦35−28により、
より容易に計算を行うことができる。
ここに比D/Hの値かられかるように、ロール径りは、
従来用いられて来たフラットロールがほぼ360 mm
φ以上であったのに比し、はるかに小径にしなければな
らないので、必要なロ°−ル剛性を補うためには、圧延
反力を支持するバックアップロールの併用が実施上のぞ
まれるにしても、いわゆる多段ロール圧延機における知
識に従えば容易に実施できるのはいうまでもない。
従来用いられて来たフラットロールがほぼ360 mm
φ以上であったのに比し、はるかに小径にしなければな
らないので、必要なロ°−ル剛性を補うためには、圧延
反力を支持するバックアップロールの併用が実施上のぞ
まれるにしても、いわゆる多段ロール圧延機における知
識に従えば容易に実施できるのはいうまでもない。
このようにして従来の孔型ロール圧延におけると同等な
高い伸び効率のもとでは、圧延のために加えた全エネル
ギーのうち材料の伸び変形すなわち断面縮小に費やされ
る有効エネルギーの比率が高く、省エネルギーの観点で
有用であり、こうして安定なフラットロール圧延の遂行
に資することができるわけである。
高い伸び効率のもとでは、圧延のために加えた全エネル
ギーのうち材料の伸び変形すなわち断面縮小に費やされ
る有効エネルギーの比率が高く、省エネルギーの観点で
有用であり、こうして安定なフラットロール圧延の遂行
に資することができるわけである。
さて上述したフラットロールパスにあっては在来の孔型
ロールパスにおけるとほぼ同様に被圧延材をロール隙へ
正確に誘導すべく、入口ガイドが用いられている。
ロールパスにおけるとほぼ同様に被圧延材をロール隙へ
正確に誘導すべく、入口ガイドが用いられている。
第7図にその一例を示すように、被圧延材Wを入口ガイ
ド1の案内プレート2,2′の間から誘導ローラ3,3
′で保持しつつフラットロール4゜4′のロール隙に導
いて圧延を行うのである。
ド1の案内プレート2,2′の間から誘導ローラ3,3
′で保持しつつフラットロール4゜4′のロール隙に導
いて圧延を行うのである。
ここで被圧延材Wが誘導ローラ3,3′で保持されてい
る第7図(a)の間には被圧延材Wに横倒れは発生しな
いが、同図(b)で示すように被圧延材Wの尾端が誘導
ローラ3,3′から離れるや否やその保持は失われて該
尾端に横倒れが発生して、第8図のように尾端Cが菱形
断面となり易く、該圧延材の扁平度Bo/Ho、凸形b
/Hoが大きい程、甚しくなって、所定の減面加工を受
は難(する。
る第7図(a)の間には被圧延材Wに横倒れは発生しな
いが、同図(b)で示すように被圧延材Wの尾端が誘導
ローラ3,3′から離れるや否やその保持は失われて該
尾端に横倒れが発生して、第8図のように尾端Cが菱形
断面となり易く、該圧延材の扁平度Bo/Ho、凸形b
/Hoが大きい程、甚しくなって、所定の減面加工を受
は難(する。
このため、成形パスを経た製品の尾端形状の一例につい
て第9図に示すように、孔型ロール圧延においてかみ出
しeが尾端Cに発生し、この部分は不良品として切捨て
なければならなくなり、またかようなかみ出しeの発生
状況がさらに著しくなると第10図に示すように孔型面
を外れた小さな間隙の両側ロール周面での圧延作用を生
じるため、異常に大きな圧延負荷がかかって圧延停止と
なったり、設備を破壊したりするおそれもあり、このほ
か横倒れが大きくなると、断面寸法が所定の寸法より大
きくなるのでロールの入口および出口のガイドを通過で
きず、圧延停止となったり、ガイドを破壊したりするう
れいもある。
て第9図に示すように、孔型ロール圧延においてかみ出
しeが尾端Cに発生し、この部分は不良品として切捨て
なければならなくなり、またかようなかみ出しeの発生
状況がさらに著しくなると第10図に示すように孔型面
を外れた小さな間隙の両側ロール周面での圧延作用を生
じるため、異常に大きな圧延負荷がかかって圧延停止と
なったり、設備を破壊したりするおそれもあり、このほ
か横倒れが大きくなると、断面寸法が所定の寸法より大
きくなるのでロールの入口および出口のガイドを通過で
きず、圧延停止となったり、ガイドを破壊したりするう
れいもある。
(発明か解決しようとする問題点)
かようなフラットロールパスに特有な問題点を有利に解
決すべく、フラットロールの入口ガイドに、圧延が完了
するフラットロールのロール隙出口に至るまで被圧延材
をサポートしてその尾端Cに生じ勝ちな横倒れを少なく
し、上述した高い伸び効率のもとにおける生産性の改善
が被圧延材の尾端に発生するクロップ切捨てに基く歩留
り低下に由来して阻害されろうれいを除くようにしたフ
ラットロール圧延入口ガイドを提案することがこの発明
の目的である。
決すべく、フラットロールの入口ガイドに、圧延が完了
するフラットロールのロール隙出口に至るまで被圧延材
をサポートしてその尾端Cに生じ勝ちな横倒れを少なく
し、上述した高い伸び効率のもとにおける生産性の改善
が被圧延材の尾端に発生するクロップ切捨てに基く歩留
り低下に由来して阻害されろうれいを除くようにしたフ
ラットロール圧延入口ガイドを提案することがこの発明
の目的である。
(問題点を解決するための手段)
この発明はフラットロールのロール隙に向けて被圧延材
の側面を誘導する、内面テーパつき二つ合わせ案内プレ
ート2,2′と、 これら案内プレートを抱持するとともにそのテーパ内面
の先端から被圧延材の側面に対する支持を肩代りする誘
導ローラ3,3′をそなえる一対のホルダ7.7′およ
び 案内プレートとホルダとの組立体を納めて誘導ローラを
その間隙調整可能に固定する箱型ガイド8と から成り、ホルダ7.7′が、被圧延材を圧下するフラ
ットロールのロール隙内でその少な(とも該ロール隙の
出口点に至る間にのび、誘導ローラ3.3′による案内
作用の及ばぬ被圧延材端部の捩れ抑止を司る嘴状の保持
部5,5′を一体に備える、棒鋼・線材のフラットロー
ル圧延入口ガイドである。
の側面を誘導する、内面テーパつき二つ合わせ案内プレ
ート2,2′と、 これら案内プレートを抱持するとともにそのテーパ内面
の先端から被圧延材の側面に対する支持を肩代りする誘
導ローラ3,3′をそなえる一対のホルダ7.7′およ
び 案内プレートとホルダとの組立体を納めて誘導ローラを
その間隙調整可能に固定する箱型ガイド8と から成り、ホルダ7.7′が、被圧延材を圧下するフラ
ットロールのロール隙内でその少な(とも該ロール隙の
出口点に至る間にのび、誘導ローラ3.3′による案内
作用の及ばぬ被圧延材端部の捩れ抑止を司る嘴状の保持
部5,5′を一体に備える、棒鋼・線材のフラットロー
ル圧延入口ガイドである。
ここに嘴状保持部5,5′が被圧延材に面してそのフラ
ットロールによる圧下に伴う幅拡がりに応じた逃げ面6
,6′をそなえること、さらに嘴状保持部5,5′の逃
げ面6,6′が被圧延材の側面との間に1〜5mmの遊
隙を形成することが実施上のぞましい。
ットロールによる圧下に伴う幅拡がりに応じた逃げ面6
,6′をそなえること、さらに嘴状保持部5,5′の逃
げ面6,6′が被圧延材の側面との間に1〜5mmの遊
隙を形成することが実施上のぞましい。
さて第11図、第12図は上記改良を施した入口ガイド
の基本的構成を示す説明図であり、案内プレ−ト2,2
’、誘導ローラ3,3′をそなえる点で第7図に示した
ところと同様であるが、誘導ローラ3,3′とフラット
ロール4,4′間で被圧延材Wをフラットロールの軸方
向に挟んでサポートするようにフラットロールのロール
隙を通して少なくとも圧延による材料の変形が完了する
該ロール隙の出口点δに至る間にのびる嘴状保持部5゜
5′をそなえるものとする。
の基本的構成を示す説明図であり、案内プレ−ト2,2
’、誘導ローラ3,3′をそなえる点で第7図に示した
ところと同様であるが、誘導ローラ3,3′とフラット
ロール4,4′間で被圧延材Wをフラットロールの軸方
向に挟んでサポートするようにフラットロールのロール
隙を通して少なくとも圧延による材料の変形が完了する
該ロール隙の出口点δに至る間にのびる嘴状保持部5゜
5′をそなえるものとする。
ここに一対の誘導ローラ3,3′を用いた例で図示した
が圧延スピードが比較的遅い粗スタンドでは二対の誘導
ローラを用いて材料保持の強化を図ることがのぞましく
、また出側にもローラ付ガイドを併用することがより好
ましい。
が圧延スピードが比較的遅い粗スタンドでは二対の誘導
ローラを用いて材料保持の強化を図ることがのぞましく
、また出側にもローラ付ガイドを併用することがより好
ましい。
もとより被圧延材Wはこのフラットロール圧延によって
、ロール軸方向に幅拡がり変形をする。
、ロール軸方向に幅拡がり変形をする。
すなわち第12図で示すように、被圧延材Wの変形は圧
延のためのかみ込み開始から終了の間に幅拡がりによっ
てロール軸方向に流線的に推移するが、その形状は圧延
条件からおおまかに予測することができ、従って嘴状保
持部5.5′の内面形状は第12図のように被圧延材W
のロール軸方向の変形推移にほぼ対応する逃げ面6,6
′を有するものとし、その被圧延材Wとの遊隙kが最適
になるように設定する。すなわち、遊隙kが1mm以下
になると被圧延材Wの側面で逃げ面6,6′に接触する
おそれがあり、そのため被圧延材Wの表面にかき疵が発
生しやすくなり、一方遊隙には5mm以上にも大きくな
ると保持効果が殆ど失われて事実上、横倒れの防止に役
立たなくなる。それ故に遊隙には1〜5市とするのが好
ましい。かくして被圧延材の全長にわたって横倒れがな
く、安定したフラットロールパス圧延の操業ができる。
延のためのかみ込み開始から終了の間に幅拡がりによっ
てロール軸方向に流線的に推移するが、その形状は圧延
条件からおおまかに予測することができ、従って嘴状保
持部5.5′の内面形状は第12図のように被圧延材W
のロール軸方向の変形推移にほぼ対応する逃げ面6,6
′を有するものとし、その被圧延材Wとの遊隙kが最適
になるように設定する。すなわち、遊隙kが1mm以下
になると被圧延材Wの側面で逃げ面6,6′に接触する
おそれがあり、そのため被圧延材Wの表面にかき疵が発
生しやすくなり、一方遊隙には5mm以上にも大きくな
ると保持効果が殆ど失われて事実上、横倒れの防止に役
立たなくなる。それ故に遊隙には1〜5市とするのが好
ましい。かくして被圧延材の全長にわたって横倒れがな
く、安定したフラットロールパス圧延の操業ができる。
加えて嘴状保持部5,5′は被圧延材Wの先端における
確実なかみ込み案内にも役立つので、誘導ローラ3,3
′のみの案内に依存したときしばしば第13図に示すよ
うに被圧延材Wのかみ出し端が回転して次の圧延機に誘
導できず、圧延トラブルとなっていた不利を生じること
もなくなる。
確実なかみ込み案内にも役立つので、誘導ローラ3,3
′のみの案内に依存したときしばしば第13図に示すよ
うに被圧延材Wのかみ出し端が回転して次の圧延機に誘
導できず、圧延トラブルとなっていた不利を生じること
もなくなる。
第14図(a) (b)に、上述入口ガイドlの具体的
な実施構造を、水平軸フラットロール4,4′に適用す
る場合の例について要部の断面をあられす平面図と側面
図とを示し、第15図で外観をあられし、また第16図
は分解斜視図である。
な実施構造を、水平軸フラットロール4,4′に適用す
る場合の例について要部の断面をあられす平面図と側面
図とを示し、第15図で外観をあられし、また第16図
は分解斜視図である。
図中2,2′は、内面テーパつき二つ合わせの案内プレ
ート、7,7′は案内プレート2,2′を抱持するとと
もに、そのテーパ内面の先端から被圧延材Wの側面に対
する支持を肩代わりする誘導ローラ3,3′をそなえる
一対のホルダであり、そして8は、案内プレート2,2
′とホルダ7゜7′との組立体を納めて誘導ローラ3,
3′の間隙調整可能な固定を司る箱型ガイドである。
ート、7,7′は案内プレート2,2′を抱持するとと
もに、そのテーパ内面の先端から被圧延材Wの側面に対
する支持を肩代わりする誘導ローラ3,3′をそなえる
一対のホルダであり、そして8は、案内プレート2,2
′とホルダ7゜7′との組立体を納めて誘導ローラ3,
3′の間隙調整可能な固定を司る箱型ガイドである。
なお図中9は、箱型ガイド8の側壁を貫通してホルダ7
.7′をそのねじ孔9′にねじこみ固定するホルダの抑
止用ボルト、10は箱型ガイド8の側壁にねじ込んでホ
ルダ7.7′の相互間隙の設定に供する調整用押ねじ、
また11はホルダ7.7′にねじ込み、箱型ガイド8の
反力受け12(第15図、第16図参照)による支持に
より、誘導ローラ3゜3′のローラ間隙の設定を司る調
整用押しねじであり、そして13.14はそれぞれ箱型
ガイド8の頂壁にねじ込んで、案内ガイド2,2′およ
びホルダ7.7′の固定を司る押ねじ、また第16図に
おいて15は誘導ローラのピン軸、16はベアリングで
ある。
.7′をそのねじ孔9′にねじこみ固定するホルダの抑
止用ボルト、10は箱型ガイド8の側壁にねじ込んでホ
ルダ7.7′の相互間隙の設定に供する調整用押ねじ、
また11はホルダ7.7′にねじ込み、箱型ガイド8の
反力受け12(第15図、第16図参照)による支持に
より、誘導ローラ3゜3′のローラ間隙の設定を司る調
整用押しねじであり、そして13.14はそれぞれ箱型
ガイド8の頂壁にねじ込んで、案内ガイド2,2′およ
びホルダ7.7′の固定を司る押ねじ、また第16図に
おいて15は誘導ローラのピン軸、16はベアリングで
ある。
図示例においてフラットロール4,4′のロール隙内で
その出口点に至る間にのびる嘴状の保持部5,5′は、
ホルダ7.7′の端部で一体をなす場合を示したが、別
部材を溶接により、またねじ止などの手段で取付けても
よい。
その出口点に至る間にのびる嘴状の保持部5,5′は、
ホルダ7.7′の端部で一体をなす場合を示したが、別
部材を溶接により、またねじ止などの手段で取付けても
よい。
(作 用)
以上述べたところに従うフラットロール圧延入口ガイド
■を用いて150 mm 断面の素材に、12パスの
フラットロール圧延を加え、ついで6パスの孔型ロール
圧延を行って16n+mφの丸鋼に仕上げる際、比較の
ために誘導ローラ3,3′をそなえるのみで、嘴状の保
持部5,5′をもたない在来の入口ガイトを用いて同様
な圧延加工を加えた場合における、被圧延材尾端におけ
る横倒れ状況をこの発明に従うときと対比したところ、
特に嘴状保持部5,5′をそなえるとき(その逃げ面6
,6′の被圧延材に対する隙間には3〜5mm)は、各
パスとも被圧延材尾端における第17図(a)に示す横
倒れ角度は、5°以内に納まり引続く孔型圧延にも何ら
の支障はなかったが、比較圧延では第17図(b)に示
すように甚だしい尾端横倒れを生じて試駒数の約−が、
次の圧延機の人口ガイドを通過できず、圧延トラブルと
なりまた残り一については1、6 mmφにまで圧延は
できたにしても第18図に対比したように尾端かみ出し
長さはこの発明による場合と比べて5倍以上も長くなり
、歩留りの甚だしい低下が余儀なくされることが経験さ
れた。
■を用いて150 mm 断面の素材に、12パスの
フラットロール圧延を加え、ついで6パスの孔型ロール
圧延を行って16n+mφの丸鋼に仕上げる際、比較の
ために誘導ローラ3,3′をそなえるのみで、嘴状の保
持部5,5′をもたない在来の入口ガイトを用いて同様
な圧延加工を加えた場合における、被圧延材尾端におけ
る横倒れ状況をこの発明に従うときと対比したところ、
特に嘴状保持部5,5′をそなえるとき(その逃げ面6
,6′の被圧延材に対する隙間には3〜5mm)は、各
パスとも被圧延材尾端における第17図(a)に示す横
倒れ角度は、5°以内に納まり引続く孔型圧延にも何ら
の支障はなかったが、比較圧延では第17図(b)に示
すように甚だしい尾端横倒れを生じて試駒数の約−が、
次の圧延機の人口ガイドを通過できず、圧延トラブルと
なりまた残り一については1、6 mmφにまで圧延は
できたにしても第18図に対比したように尾端かみ出し
長さはこの発明による場合と比べて5倍以上も長くなり
、歩留りの甚だしい低下が余儀なくされることが経験さ
れた。
(実施例)
かようなフラットロール圧延入口ガイドを用いることが
、歩留り改善の面でとくに肝要な小径サイズの棒鋼・線
材のフラットロール圧延を実施した例について、説明す
る。
、歩留り改善の面でとくに肝要な小径サイズの棒鋼・線
材のフラットロール圧延を実施した例について、説明す
る。
すなわち11mmφの丸鋼を製造する仕上連続ミルにこ
の発明を適用した事例について、第19図に示すように
6台の水平、垂直交互配置としたタンデム圧延機を用い
その上流4パスに、バックアップロールを有する4重ロ
ール式圧延機17.18.19゜20、そして下流2パ
スに2重ロール式圧延機21゜22を配置し、第20図
にパススケジュールを示した圧下配分で、18mm
の素材から順次に圧延加工を行った。
の発明を適用した事例について、第19図に示すように
6台の水平、垂直交互配置としたタンデム圧延機を用い
その上流4パスに、バックアップロールを有する4重ロ
ール式圧延機17.18.19゜20、そして下流2パ
スに2重ロール式圧延機21゜22を配置し、第20図
にパススケジュールを示した圧下配分で、18mm
の素材から順次に圧延加工を行った。
これに対する従来の全孔型ロール圧延の場合、そのパス
スケジュールを第21図に示すような、オーバル−ラウ
ンド交互圧延で18mm の素材から11mmφの丸
鋼製品まで6パスで圧延することはできるがすでにのべ
た不利を伴い、一方、これまでのフラット圧延に関する
知識に従う2重ロール式圧延機を用いてやはり上流4パ
スにフラットロール圧延を適用して全孔型圧延と同様に
18mm の素材からlln+mφの丸鋼に仕上げよ
うとすると、第22図に示すように各フラットロールパ
スにおいて被圧延材が過度に扁平化し、不安定な圧延と
なる。
スケジュールを第21図に示すような、オーバル−ラウ
ンド交互圧延で18mm の素材から11mmφの丸
鋼製品まで6パスで圧延することはできるがすでにのべ
た不利を伴い、一方、これまでのフラット圧延に関する
知識に従う2重ロール式圧延機を用いてやはり上流4パ
スにフラットロール圧延を適用して全孔型圧延と同様に
18mm の素材からlln+mφの丸鋼に仕上げよ
うとすると、第22図に示すように各フラットロールパ
スにおいて被圧延材が過度に扁平化し、不安定な圧延と
なる。
これは2重ロール式圧延機では強度上、ロール径が36
0 mmφ程度に大きいため、D/H比の値も大きくな
るためすでにのべたように伸び効率の悪化が甚だしく、
換言すると各パスで無駄な幅拡がりが大きいためである
。
0 mmφ程度に大きいため、D/H比の値も大きくな
るためすでにのべたように伸び効率の悪化が甚だしく、
換言すると各パスで無駄な幅拡がりが大きいためである
。
次表1は、大径(360mmφ)のフラットロールを用
いる比較パススケジュールの下では、孔型ロール圧延に
比して伸び効率を同等程度とした小径(100mmφ)
のフラットロールを用いる実施例のパススケジュールに
よるような、高い伸び効率が得られないことを示してい
る。
いる比較パススケジュールの下では、孔型ロール圧延に
比して伸び効率を同等程度とした小径(100mmφ)
のフラットロールを用いる実施例のパススケジュールに
よるような、高い伸び効率が得られないことを示してい
る。
小径のフラットロールを用いるパススケジュールでは必
要なときバックアップロールによりロール強度を保証す
ることで、フラットロールパスのロール径を約100
mm程度にも細くすることの故に、D/Hが比較法より
もはるかに小さく、その結果、高い伸び効率が結果され
て幅拡がりはわずかなので、第20図のように各フラッ
トロールパスとも、被圧延材があまり扁平にはならない
、安定した圧延ができるわけである。
要なときバックアップロールによりロール強度を保証す
ることで、フラットロールパスのロール径を約100
mm程度にも細くすることの故に、D/Hが比較法より
もはるかに小さく、その結果、高い伸び効率が結果され
て幅拡がりはわずかなので、第20図のように各フラッ
トロールパスとも、被圧延材があまり扁平にはならない
、安定した圧延ができるわけである。
なおこの例は、11mmφ丸鋼製品の製造過程のうち仕
上連続ミルにおけるこの発明の方法の適用に関してのべ
たが、最終的な製品の断面形状を整える成形パス以外の
上流パスは、一般に断面減少を目的とするので、かよう
な上流パスに当る圧延段階に、この発明が有利に適合し
、また連続ミルには限らず、リバースミルなどの単独ミ
ルに適用してもよく、また4重ロール式圧延機は多段ロ
ール式圧延機の代表例であって、バックアップ手段の如
何は問うところでない。
上連続ミルにおけるこの発明の方法の適用に関してのべ
たが、最終的な製品の断面形状を整える成形パス以外の
上流パスは、一般に断面減少を目的とするので、かよう
な上流パスに当る圧延段階に、この発明が有利に適合し
、また連続ミルには限らず、リバースミルなどの単独ミ
ルに適用してもよく、また4重ロール式圧延機は多段ロ
ール式圧延機の代表例であって、バックアップ手段の如
何は問うところでない。
以上のべたようにして棒鋼・線材のフラットロール圧延
を高い伸び効率のもとに安定に遂行することによる生産
性改善への寄与は著しく、とくにこのフラットロール圧
延にあってはフラットロール圧延入口ガイドとしてとく
にフラットロールパスによるロール隙の出口点に至る間
に被圧延材の確実な保持を司ることによって、被圧延材
端部に生じ勝ちな、フラットロール圧延に特有なトラブ
ルを有効に排除して、圧延エネルギーの有効利用と、製
品歩留りの著大な改善に寄与する。
を高い伸び効率のもとに安定に遂行することによる生産
性改善への寄与は著しく、とくにこのフラットロール圧
延にあってはフラットロール圧延入口ガイドとしてとく
にフラットロールパスによるロール隙の出口点に至る間
に被圧延材の確実な保持を司ることによって、被圧延材
端部に生じ勝ちな、フラットロール圧延に特有なトラブ
ルを有効に排除して、圧延エネルギーの有効利用と、製
品歩留りの著大な改善に寄与する。
第1図、第2図は従来法による棒鋼・線材の孔型ロール
、およびフラットロール各圧延のパススケジュール図、 第3図は、フラットロール圧延により横倒れが生じる要
因の影響を示すグラフ、 第4図は同じく自由面に凸形が生じる要因をあられすグ
ラフであり、 第5図はロール径が伸び率に及ぼす影響を示す線図、そ
して 第6図はフラットロール圧延で、孔型ロール圧延と同等
の伸び効率を得る条件を整理して示した線図であり、 第7図(a) (b)は従来の孔型ロール、フラットロ
ール圧延に用いられた入口ガイドにおける被圧延材の誘
導のありさまを示す説明図、 第8図はフラットロール圧延で被圧延材の尾端に生じる
圧延不良の説明図、 第9図は、この圧延不良に基く製品欠かんの説明図、ま
た 第10図は孔型ロール圧延に及ぼす悪影響を示す断面図
、そして 第11図はこの発明によるフラットロール圧延人ロガイ
ドの基本構成を示す、ロール軸と直交する断面図、 第12図は同じくロール軸と並行な断面図であり、また 第13図は被圧延材の圧延先端で生じる捩れの説明図で
あって 第14図(a) 、 (b)はこの発明に従う入口ガイ
ドの具体的な実施構造を示す要部断面の平面図側面図、 第15図は外観斜視図、 第16図は分解斜視図、そして 第17図(a) 、 (b)は被圧延材尾端の倒れの度
合いを比較した断面図、 第18図は尾端かみ出し長さの比較グラフであり、第1
9図はフラットロール圧延のための圧延機配列の一例を
示す平面図、 第20図は小径ロールによるフラットロール圧延法のパ
ススケジュール図、 第21図、第22図は従来法による孔型圧延および大径
のフラットロール圧延における比較パススケジュール図
である。 2.2′・・・案内プレート 3.3′・・・誘導ロール 5,5′・・・嘴状の保持
部6.6′・・・逃げ面 7,7′・・・ホルダ8
・・・箱型ガイド 弗1凶 第4図 第2区 0 6+72aoa a66aoa at。 −輪。 第3図 第5図 σ−ル任Dqm 晒。 −/−/ (m)1ン 第7図 第8図 第−14図 (a) (b) 第1O図 第17図 (a) (b・ 第18図 第19図 図面の浄書(内容に変更なしン 第20図 第21図 手 続 補 正 書(方式) %式% 1、事件の表示 平成2年特許願第64427号 2、発明の名称 棒鋼・線材のフラットロール圧延入口ガイド3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 7日 (125)川崎製鉄株式会社 4、代理人 6、補正の対象 図 面
、およびフラットロール各圧延のパススケジュール図、 第3図は、フラットロール圧延により横倒れが生じる要
因の影響を示すグラフ、 第4図は同じく自由面に凸形が生じる要因をあられすグ
ラフであり、 第5図はロール径が伸び率に及ぼす影響を示す線図、そ
して 第6図はフラットロール圧延で、孔型ロール圧延と同等
の伸び効率を得る条件を整理して示した線図であり、 第7図(a) (b)は従来の孔型ロール、フラットロ
ール圧延に用いられた入口ガイドにおける被圧延材の誘
導のありさまを示す説明図、 第8図はフラットロール圧延で被圧延材の尾端に生じる
圧延不良の説明図、 第9図は、この圧延不良に基く製品欠かんの説明図、ま
た 第10図は孔型ロール圧延に及ぼす悪影響を示す断面図
、そして 第11図はこの発明によるフラットロール圧延人ロガイ
ドの基本構成を示す、ロール軸と直交する断面図、 第12図は同じくロール軸と並行な断面図であり、また 第13図は被圧延材の圧延先端で生じる捩れの説明図で
あって 第14図(a) 、 (b)はこの発明に従う入口ガイ
ドの具体的な実施構造を示す要部断面の平面図側面図、 第15図は外観斜視図、 第16図は分解斜視図、そして 第17図(a) 、 (b)は被圧延材尾端の倒れの度
合いを比較した断面図、 第18図は尾端かみ出し長さの比較グラフであり、第1
9図はフラットロール圧延のための圧延機配列の一例を
示す平面図、 第20図は小径ロールによるフラットロール圧延法のパ
ススケジュール図、 第21図、第22図は従来法による孔型圧延および大径
のフラットロール圧延における比較パススケジュール図
である。 2.2′・・・案内プレート 3.3′・・・誘導ロール 5,5′・・・嘴状の保持
部6.6′・・・逃げ面 7,7′・・・ホルダ8
・・・箱型ガイド 弗1凶 第4図 第2区 0 6+72aoa a66aoa at。 −輪。 第3図 第5図 σ−ル任Dqm 晒。 −/−/ (m)1ン 第7図 第8図 第−14図 (a) (b) 第1O図 第17図 (a) (b・ 第18図 第19図 図面の浄書(内容に変更なしン 第20図 第21図 手 続 補 正 書(方式) %式% 1、事件の表示 平成2年特許願第64427号 2、発明の名称 棒鋼・線材のフラットロール圧延入口ガイド3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 7日 (125)川崎製鉄株式会社 4、代理人 6、補正の対象 図 面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フラットロールのロール隙に向けて被圧延材の側面
を誘導する、内面テーパつき二つ合わせ案内プレート2
、2′と、 これら案内プレートを抱持するとともにそのテーパ内面
の先端から被圧延材の側面に対する支持を肩代りする誘
導ローラ3、3′をそなえる一対のホルダ7、7′およ
び 案内プレートとホルダとの組立体を納めて誘導ローラを
その間隙調整可能に固定する箱型ガイド8と から成り、ホルダ7、7′が、被圧延材を圧下するフラ
ットロールのロール隙内でその少なくとも該ロール隙の
出口点に至る間にのび、誘導ローラ3、3′による案内
作用の及ばぬ被圧延材端部の捩れ抑止を司る嘴状の保持
部5、5′を一体に備える、棒鋼・線材のフラットロー
ル圧延入口ガイド。 2、嘴状保持部5、5’が、被圧延材に面してそのフラ
ットロールによる圧下に伴う幅拡がりに応じた逃げ面6
、6′をそなえる特許請求の範囲第1項に記載のガイド
。 3、嘴状保持部5、5′の逃げ面6、6′が被圧延材の
側面との間に1〜5mmの遊隙を形成する特許請求の範
囲第2項に記載のガイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6442790A JPH03133511A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 棒鋼・線材のフラットロール圧延入口ガイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6442790A JPH03133511A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 棒鋼・線材のフラットロール圧延入口ガイド |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17370481A Division JPS5877701A (ja) | 1981-06-30 | 1981-10-31 | 棒鋼・線材のフラットロール圧延法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03133511A true JPH03133511A (ja) | 1991-06-06 |
JPH0545326B2 JPH0545326B2 (ja) | 1993-07-08 |
Family
ID=13257971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6442790A Granted JPH03133511A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 棒鋼・線材のフラットロール圧延入口ガイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03133511A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009012065A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Kobe Steel Ltd | 線材・棒鋼の熱間圧延方法 |
CN102284477A (zh) * | 2011-07-06 | 2011-12-21 | 申战鹰 | 钢丝的轧制模 |
CN102319746A (zh) * | 2011-06-27 | 2012-01-18 | 芜湖新兴铸管有限责任公司 | 一种螺纹钢切分轧制的防扭转跑槽 |
CN104148380A (zh) * | 2014-08-25 | 2014-11-19 | 武钢集团昆明钢铁股份有限公司 | 一种以150和165方坯料粗中轧共用轧制棒材的方法 |
CN112718884A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-30 | 安徽马钢表面技术股份有限公司 | 一种超宽型h型钢精轧机导卫及加工方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52424U (ja) * | 1975-06-21 | 1977-01-05 | ||
JPS54117362A (en) * | 1978-03-03 | 1979-09-12 | Kawasaki Steel Co | Rolled material guide apparatus of rolling machine |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52424B2 (ja) * | 1973-08-10 | 1977-01-07 |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP6442790A patent/JPH03133511A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52424U (ja) * | 1975-06-21 | 1977-01-05 | ||
JPS54117362A (en) * | 1978-03-03 | 1979-09-12 | Kawasaki Steel Co | Rolled material guide apparatus of rolling machine |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009012065A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Kobe Steel Ltd | 線材・棒鋼の熱間圧延方法 |
CN102319746A (zh) * | 2011-06-27 | 2012-01-18 | 芜湖新兴铸管有限责任公司 | 一种螺纹钢切分轧制的防扭转跑槽 |
CN102284477A (zh) * | 2011-07-06 | 2011-12-21 | 申战鹰 | 钢丝的轧制模 |
CN104148380A (zh) * | 2014-08-25 | 2014-11-19 | 武钢集团昆明钢铁股份有限公司 | 一种以150和165方坯料粗中轧共用轧制棒材的方法 |
CN104148380B (zh) * | 2014-08-25 | 2016-01-20 | 武钢集团昆明钢铁股份有限公司 | 一种以150和165方坯料粗中轧共用轧制棒材的方法 |
CN112718884A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-30 | 安徽马钢表面技术股份有限公司 | 一种超宽型h型钢精轧机导卫及加工方法 |
CN112718884B (zh) * | 2020-12-11 | 2023-09-26 | 安徽马钢表面技术股份有限公司 | 一种超宽型h型钢精轧机导卫及加工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0545326B2 (ja) | 1993-07-08 |
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