JPH03133479A - クッション中材 - Google Patents
クッション中材Info
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- JPH03133479A JPH03133479A JP27248789A JP27248789A JPH03133479A JP H03133479 A JPH03133479 A JP H03133479A JP 27248789 A JP27248789 A JP 27248789A JP 27248789 A JP27248789 A JP 27248789A JP H03133479 A JPH03133479 A JP H03133479A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ふとん、ソファ−、イス、たたみ、床の中村
、マツトレス等のクッションとして利用する、耐へたり
性・通気性・風合のすぐれたクッション中材や、ブラジ
ャー等の衣料用の芯剤、くつ床に関する。
、マツトレス等のクッションとして利用する、耐へたり
性・通気性・風合のすぐれたクッション中材や、ブラジ
ャー等の衣料用の芯剤、くつ床に関する。
[従来の技術]
従来、クッション中材は発泡ウレタンか又は繊維が主流
として使用されているが、最近では両者の特長を生かす
ために層での組合せ等が提案されている。一般的に発泡
ウレタン等の樹脂使いはゴム状の弾力性があり人体との
接触感が悪く、又通気性もよくなくムレ感が生じる。し
かし耐久性にはすぐれ、特に弾力性の変化は少ない。一
方繊維は逆な特性があり、問題となっていた。又両者の
組合せも種々提案されているが今だ問題を解決するもの
は見あたらない。
として使用されているが、最近では両者の特長を生かす
ために層での組合せ等が提案されている。一般的に発泡
ウレタン等の樹脂使いはゴム状の弾力性があり人体との
接触感が悪く、又通気性もよくなくムレ感が生じる。し
かし耐久性にはすぐれ、特に弾力性の変化は少ない。一
方繊維は逆な特性があり、問題となっていた。又両者の
組合せも種々提案されているが今だ問題を解決するもの
は見あたらない。
[発明が解決しようとする課題]
上記の様な問題を解決し、良好なる着用感と、耐へたり
性と同時に良好なる通気性を提供する。
性と同時に良好なる通気性を提供する。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成する本発明の構成は次の通りである。
すなわち、
繊維集合体と発泡樹脂体で構成されるクッション中材で
あって、繊維集合体は、単繊維軸がランダムに配向して
いると同時に繊維状接着剤で相互が部分的に接着されて
おり、又発泡樹脂体は独立して塊状を程しており、該繊
維集合体と発泡樹脂体が混合していると同時に接着剤で
接着されていることを特徴とするクッション中材。
あって、繊維集合体は、単繊維軸がランダムに配向して
いると同時に繊維状接着剤で相互が部分的に接着されて
おり、又発泡樹脂体は独立して塊状を程しており、該繊
維集合体と発泡樹脂体が混合していると同時に接着剤で
接着されていることを特徴とするクッション中材。
であり、また、
接着繊維と非接着繊維を混合したのち開繊し、次いで繊
維集合体と成し、一方発泡樹脂を小片に分離して発泡樹
脂独立体と成した後、両者を混合し、又は、前記開繊時
に発泡樹脂を混合したのち、容器に詰込んで、又は連続
的に1.3倍以上に圧縮して一体に接着固定することを
特徴とするクッション中材の製造方法である。
維集合体と成し、一方発泡樹脂を小片に分離して発泡樹
脂独立体と成した後、両者を混合し、又は、前記開繊時
に発泡樹脂を混合したのち、容器に詰込んで、又は連続
的に1.3倍以上に圧縮して一体に接着固定することを
特徴とするクッション中材の製造方法である。
以下本発明について詳述する。
繊維集合体を構成する繊維は接着性を有する繊維と、非
接性繊維で構成されるが、接着性繊維単独でもよい。接
着は熱によって行なうが溶解温度は製品を実用する時に
加わる最高温度よりさらに10℃以上高いものを使用す
るのがよい。製品性能を向上するには接着繊維は芯鞘構
造がよく、鞘部に低融点物質、芯部は高融点物質を位置
させる。
接性繊維で構成されるが、接着性繊維単独でもよい。接
着は熱によって行なうが溶解温度は製品を実用する時に
加わる最高温度よりさらに10℃以上高いものを使用す
るのがよい。製品性能を向上するには接着繊維は芯鞘構
造がよく、鞘部に低融点物質、芯部は高融点物質を位置
させる。
素材はポリエステル、アクリル、アミド、ポリプロピレ
ン・ポリエチレンアラミド・炭素・金属繊維等いずれで
もよいが、圧縮・へたり扱い易さ、価格等考慮すればポ
リエステルが最もよい。非接性繊維も同様であるが、吸
湿性を求める場合は天然繊維を使ってもよい。両繊維を
混合する場合はできるだけ均一に行なうことが必要であ
る。繊維集合体は比較的小さく、密度の高いものがよく
、具体的には0.2cm〜5゜0(至)の大きさで0.
001〜0.1g/cm”が、さらに好ましくは、0.
5ca+〜3.Ocmで、0゜02〜0 、 06 z
/ cm 3が適用される。m維軸は2次的に平面に
配列しているものではなく3次元ランダムに配向してい
ることが必要で、当然このこながら圧縮・へたり特性が
向上する。
ン・ポリエチレンアラミド・炭素・金属繊維等いずれで
もよいが、圧縮・へたり扱い易さ、価格等考慮すればポ
リエステルが最もよい。非接性繊維も同様であるが、吸
湿性を求める場合は天然繊維を使ってもよい。両繊維を
混合する場合はできるだけ均一に行なうことが必要であ
る。繊維集合体は比較的小さく、密度の高いものがよく
、具体的には0.2cm〜5゜0(至)の大きさで0.
001〜0.1g/cm”が、さらに好ましくは、0.
5ca+〜3.Ocmで、0゜02〜0 、 06 z
/ cm 3が適用される。m維軸は2次的に平面に
配列しているものではなく3次元ランダムに配向してい
ることが必要で、当然このこながら圧縮・へたり特性が
向上する。
繊維相互の接着は、繊維と繊維の接点を熱溶融によって
行なう。
行なう。
発泡樹脂はポリウレタン・スチレン・エチレンプロピレ
ン等合成樹脂が適用でき、なかでもポリウレタンが性能
・扱い易さから最も良い。
ン等合成樹脂が適用でき、なかでもポリウレタンが性能
・扱い易さから最も良い。
発泡成型したものをチップ状とするが、大きさは繊維集
合体と同様なものが混合時に均一となるが、0.1cm
〜5.0cm (好ましくは0.1〜1.0cm)程度
であれば良いが大きいと弾力性にムラが発生するため小
さい方が良い。
合体と同様なものが混合時に均一となるが、0.1cm
〜5.0cm (好ましくは0.1〜1.0cm)程度
であれば良いが大きいと弾力性にムラが発生するため小
さい方が良い。
均一な性能を得るためには繊維集合体と発泡樹脂体はで
きるだけ均一に混合していることが望まれる。しかし、
製品の要求によっては、たとえばクッション中材の表面
層をよりやわらかくするため繊維集合体の混合比率を多
くし、逆に下層に発泡樹脂体を多くすることも必要とな
る。
きるだけ均一に混合していることが望まれる。しかし、
製品の要求によっては、たとえばクッション中材の表面
層をよりやわらかくするため繊維集合体の混合比率を多
くし、逆に下層に発泡樹脂体を多くすることも必要とな
る。
相互の接着は、熱とか溶剤タイプの接着剤を使用するが
、均一な接着力を得るには溶剤タイプがよい。エステル
−アクリル・ウレタン等の合成接着剤が使用できるが、
たとえば発泡樹脂体がウレタンの場合はウレタン系の接
着剤が、樹脂体の内部まで浸透するためより強固な接着
が得られる。
、均一な接着力を得るには溶剤タイプがよい。エステル
−アクリル・ウレタン等の合成接着剤が使用できるが、
たとえば発泡樹脂体がウレタンの場合はウレタン系の接
着剤が、樹脂体の内部まで浸透するためより強固な接着
が得られる。
次に製造方法について詳述する。
接着繊維と非接着繊維の混合は、たとえば適宜混合重量
を計量し、サンドウィッチ状にならべ開綿機・調合機で
開綿しながらはく伴して混綿する。当然本発明の目的か
ら接着繊維単独でもよい。
を計量し、サンドウィッチ状にならべ開綿機・調合機で
開綿しながらはく伴して混綿する。当然本発明の目的か
ら接着繊維単独でもよい。
開繊はカード機の様なワーキイング作用によるのがよく
、開繊と同時にミキシイングもできるが、ドラフトとか
ピッキイングによる方法でもよい。繊維集合体の作成は
、開繊された繊維を、エアーとか機械的なドラフトによ
り繊維を分離する。具体的には、たとえば、カード機の
ドツファをシリンダーより高速で回転させてストリッピ
ング作用をあたえることによっても得られる。この時に
繊維は塊状となり、3次元ランダムになる。
、開繊と同時にミキシイングもできるが、ドラフトとか
ピッキイングによる方法でもよい。繊維集合体の作成は
、開繊された繊維を、エアーとか機械的なドラフトによ
り繊維を分離する。具体的には、たとえば、カード機の
ドツファをシリンダーより高速で回転させてストリッピ
ング作用をあたえることによっても得られる。この時に
繊維は塊状となり、3次元ランダムになる。
塊の大きさはドラフト率・エアー圧によって調整し、ド
ラフトが大きいと塊は小さくなる。
ラフトが大きいと塊は小さくなる。
ドラフト率は2〜200倍が適用できる。又塊の密度は
塊に分離した後、もみ作用とか圧縮作用をあたえること
によってコントロールする。
塊に分離した後、もみ作用とか圧縮作用をあたえること
によってコントロールする。
発泡樹脂を少佐に分離する方法は刃物での切断とか引ち
ぎり等物理的な作用によって行なう。
ぎり等物理的な作用によって行なう。
具体的には、たとえば、シリンダーに、ガーネットワイ
ヤーを巻付け、これを高速で回転させて行なう。前記開
綿又は開繊時に、繊維と同時に行なうこともできる。両
者の混合は、両者おのおの独立体とした後行なってもよ
いが、又はあらかじめ発泡体だけ作成し、前記開綿、開
繊時に混合してもよい。独立体と成した後混合する場合
は、繊維集合体が乱れない様にゆるやかな作用で行なう
のが好ましい。たとえば、開繊機のように、針を用いる
のではなく棒状のもので行なうと良い。
ヤーを巻付け、これを高速で回転させて行なう。前記開
綿又は開繊時に、繊維と同時に行なうこともできる。両
者の混合は、両者おのおの独立体とした後行なってもよ
いが、又はあらかじめ発泡体だけ作成し、前記開綿、開
繊時に混合してもよい。独立体と成した後混合する場合
は、繊維集合体が乱れない様にゆるやかな作用で行なう
のが好ましい。たとえば、開繊機のように、針を用いる
のではなく棒状のもので行なうと良い。
混合したのち容器に詰込んで一体に固着する。
あるいは、ランダムウニバーのような連続シート状にす
る。
る。
固着させる接着剤の付与は発泡樹脂を独立体とした後、
発泡樹脂体単独、又は繊維集合体と混合したのちスプレ
ィ、デツプ等の手段で付与する。又は接着剤を付与しな
いで繊維塊に混合された接着繊維によってもよい。
発泡樹脂体単独、又は繊維集合体と混合したのちスプレ
ィ、デツプ等の手段で付与する。又は接着剤を付与しな
いで繊維塊に混合された接着繊維によってもよい。
固着は接着剤の性質によって手段がことなるが、一般的
には溶剤又は水分を飛ばして熱固定する。当然、繊維状
接着剤は熱を加えて繊維相互を固着する。加熱は乾熱、
湿熱いずれでもよい。繊維の溶解温度以上で行なう。繊
維集合体の繊維相互の接着は塊状と成した後又は発泡樹
脂体と混合した後のいずれでもよい。
には溶剤又は水分を飛ばして熱固定する。当然、繊維状
接着剤は熱を加えて繊維相互を固着する。加熱は乾熱、
湿熱いずれでもよい。繊維の溶解温度以上で行なう。繊
維集合体の繊維相互の接着は塊状と成した後又は発泡樹
脂体と混合した後のいずれでもよい。
圧縮は相互の接着性向上と目的密度達成のためにおこな
う。一般的には圧縮する前の状態は密度0.01g/c
m3以下である。圧縮する手段は外圧による方法、繊維
を収縮させる方法があるがいづれでもよい。相互の接着
性を強固にするためには密度で1.0倍以下では達成で
きず、少なくとも1.3倍以上の圧縮がないと使用時接
着がはずれる問題が生じるために本発明の目的は達成で
きない。
う。一般的には圧縮する前の状態は密度0.01g/c
m3以下である。圧縮する手段は外圧による方法、繊維
を収縮させる方法があるがいづれでもよい。相互の接着
性を強固にするためには密度で1.0倍以下では達成で
きず、少なくとも1.3倍以上の圧縮がないと使用時接
着がはずれる問題が生じるために本発明の目的は達成で
きない。
次に本発明を図面によって説明する。第1図は本発明ク
ッション中材の1例断面図である。
ッション中材の1例断面図である。
繊維集合体1と発泡樹脂体2は接着剤によって固着され
ている。第2図は本発明クッション中材の一例細部図で
ある。単繊維3は接着部4によって部分的に接着されて
いる。又発泡樹脂体5および繊維集合体は接着剤Bによ
って接着固定されている。第3図は本発明製法の繊維相
互の混合と開繊および繊維塊を形成する方法の1例図で
ある。熱接着繊維と非接着繊維の原綿10はシリンダー
8とウォーカー9によって開繊、混合され、シリンダー
8より高速で回転するドツファ7によってトラットされ
て塊状に分離され、繊維塊11となる。
ている。第2図は本発明クッション中材の一例細部図で
ある。単繊維3は接着部4によって部分的に接着されて
いる。又発泡樹脂体5および繊維集合体は接着剤Bによ
って接着固定されている。第3図は本発明製法の繊維相
互の混合と開繊および繊維塊を形成する方法の1例図で
ある。熱接着繊維と非接着繊維の原綿10はシリンダー
8とウォーカー9によって開繊、混合され、シリンダー
8より高速で回転するドツファ7によってトラットされ
て塊状に分離され、繊維塊11となる。
第4図は発泡樹脂をチップ状とする方法の1例図である
。発泡樹脂14はフィードローラ12で把握され、高速
で回転する有針シリンダー13によってたたかれて発泡
樹脂体15となる。第5図は両独立体を混合する1例図
であり棒状ビータ−16によって両独立体17は混合さ
れる。接着剤はこの時に付与してもよい。さらに混合さ
れた独立体17は、目的とする容器に投入され、圧縮と
か、熱処理とかによって固着される。熱接着繊維による
繊維相互の接着は塊状と成した後、ポリエステル繊維1
2デニール51 mmカット中空繊維である非接着繊維
50重】%と、ポリエステル繊維、芯鞘構造で芯が高融
点、鞘部が110℃の融点である4デニール、51關力
ツト熱接着繊維50重量%を、層状に重合し、開綿機で
開綿、混合したのち、第3図に示すごとくの開繊機にか
けて開繊、繊維集合体を作った。
。発泡樹脂14はフィードローラ12で把握され、高速
で回転する有針シリンダー13によってたたかれて発泡
樹脂体15となる。第5図は両独立体を混合する1例図
であり棒状ビータ−16によって両独立体17は混合さ
れる。接着剤はこの時に付与してもよい。さらに混合さ
れた独立体17は、目的とする容器に投入され、圧縮と
か、熱処理とかによって固着される。熱接着繊維による
繊維相互の接着は塊状と成した後、ポリエステル繊維1
2デニール51 mmカット中空繊維である非接着繊維
50重】%と、ポリエステル繊維、芯鞘構造で芯が高融
点、鞘部が110℃の融点である4デニール、51關力
ツト熱接着繊維50重量%を、層状に重合し、開綿機で
開綿、混合したのち、第3図に示すごとくの開繊機にか
けて開繊、繊維集合体を作った。
この時の集合体密度は0.01g/cm”大きさ約1c
+n〜2cmである。又比ff10.02であるウレタ
ン発泡樹脂を第4図に示す方法によって大きさ0.1c
m〜1.0cmのチップ状とし、両者を第5図の方法に
よって重量比50 : 50で軽(混合しながら、ウレ
タン系の溶剤タイプの接着剤をスプレィによって付与し
、さらに空気によって厚さ12cm中50cm長さ50
cII+の布帛の中に圧空によって750g吹込んだ。
+n〜2cmである。又比ff10.02であるウレタ
ン発泡樹脂を第4図に示す方法によって大きさ0.1c
m〜1.0cmのチップ状とし、両者を第5図の方法に
よって重量比50 : 50で軽(混合しながら、ウレ
タン系の溶剤タイプの接着剤をスプレィによって付与し
、さらに空気によって厚さ12cm中50cm長さ50
cII+の布帛の中に圧空によって750g吹込んだ。
さらに、rf150cm、長さ50cfflの容器の中
に入れ厚さ方向より厚さら6cmになるまで圧縮し蒸熱
100℃によって5分間処理して本発明品サンプル1を
作成した。この時の圧縮率は1.5倍である。
に入れ厚さ方向より厚さら6cmになるまで圧縮し蒸熱
100℃によって5分間処理して本発明品サンプル1を
作成した。この時の圧縮率は1.5倍である。
サンプル2としてサンプル1と同様な繊維をカード機に
かけたのちシート状とし、積層して、乾熱150℃、2
分間処理してポリエステル繊維100%である目付75
0gサイズ50 am X50cI11×6cffIの
従来品を作成した。
かけたのちシート状とし、積層して、乾熱150℃、2
分間処理してポリエステル繊維100%である目付75
0gサイズ50 am X50cI11×6cffIの
従来品を作成した。
さらにサンプル3としてウレタン発泡樹脂の密度0.0
2で厚さ60、巾50c111.長さ50(至)を準備
した。
2で厚さ60、巾50c111.長さ50(至)を準備
した。
各サンプルの物理特性MI定結果を表1に示す。
物理特性の測定方法は次のとおり。
(a)10g/c−荷重時の沈み量
サンプルに0. 1g/c−の荷重を加えて厚さ(Sl
)を測定した後、さらに10 g / c4の荷重時の
熱さ(S20)を測定し、次式で沈み量を算出する。
)を測定した後、さらに10 g / c4の荷重時の
熱さ(S20)を測定し、次式で沈み量を算出する。
S t −52−沈み量(龍)
(b)通気性
フラジール型通気量測定器を使用
(e)水保持性
サンプルの重量をあらかじめ測定し、(W。
D、水中に5分浸漬した後、外に出し、15秒後に重量
を測定(W2)し次式で算出する。
を測定(W2)し次式で算出する。
W2−W1/W1X10〇−水保持率(%)(d)へた
り率 はじめにO,1g:/c−時のサンプル厚さを測定しく
Sl)その後10 g / cdの荷重を7日間加えた
後除重し、0.1g/cdで厚さ(S3)を測定し次式
で算出する。
り率 はじめにO,1g:/c−時のサンプル厚さを測定しく
Sl)その後10 g / cdの荷重を7日間加えた
後除重し、0.1g/cdで厚さ(S3)を測定し次式
で算出する。
S −83/S1×100−へたり率(%)表
(e)弾発性
直径10關、重さ10.の球型金属を高さ60cmより
サンプルに落下させ、反発した球型金属の高さを読み取
る。
サンプルに落下させ、反発した球型金属の高さを読み取
る。
[効 果コ
結果は表1に示すごとく、本発明品は従来品にないやわ
らかさ、耐むれ性を示し、耐へたり性もかなりの値を示
し、発泡樹脂の最大の問題点である弾発性によって示さ
れるゴム性弾性が改良されるのである。
らかさ、耐むれ性を示し、耐へたり性もかなりの値を示
し、発泡樹脂の最大の問題点である弾発性によって示さ
れるゴム性弾性が改良されるのである。
第1図は本発明に関するクッション材の1例断面図、第
2図はその拡大図、第3図は本発明の繊維集合体を作成
する1例製法図、第4図は発泡樹脂体を作成する1例製
法図、又第5図は両者を混合する1例製法図である。 3・・・・・・シリンダー 4・・・・・・発泡樹脂 5・・・・・・発泡樹脂体 6・・・・・・ビータ− 7・・・・・・混合独立体 [符号の説明] 1・・・・・・繊維集合体 2・・・・・・発泡樹脂体 3・・・・・・単繊維 4・・・・・・接着部 5・・・・・・発泡樹脂体 6・・・・・・接着剤 7・・・・・・ドツファ 8・・・・・・シリンダー 9・・・・・・ウォーカー 10・・・・・・・原綿 11・・・・・・繊維塊 12・・・・・・フィー ドローラー
2図はその拡大図、第3図は本発明の繊維集合体を作成
する1例製法図、第4図は発泡樹脂体を作成する1例製
法図、又第5図は両者を混合する1例製法図である。 3・・・・・・シリンダー 4・・・・・・発泡樹脂 5・・・・・・発泡樹脂体 6・・・・・・ビータ− 7・・・・・・混合独立体 [符号の説明] 1・・・・・・繊維集合体 2・・・・・・発泡樹脂体 3・・・・・・単繊維 4・・・・・・接着部 5・・・・・・発泡樹脂体 6・・・・・・接着剤 7・・・・・・ドツファ 8・・・・・・シリンダー 9・・・・・・ウォーカー 10・・・・・・・原綿 11・・・・・・繊維塊 12・・・・・・フィー ドローラー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、繊維集合体と発泡樹脂体で構成されるクッション中
材であって、繊維集合体は、単繊維軸がランダムに配向
していると同時に繊維状接着剤で相互が部分的に接着さ
れており、又発泡樹脂体は独立して塊状を程しており、
該繊維集合体と発泡樹脂体が混合していると同時に接着
剤で接着されていることを特徴とするクッション中材。 2、接着繊維と非接着繊維を混合したのち開繊し、次い
で繊維集合体と成し、一方発泡樹脂を少片に分離して発
泡樹脂独立体と成した後、両者を混合し、又は、前記開
繊時に発泡樹脂を混合したのち、容器に詰込んで、又は
連続的に1.3倍以上に圧縮して一体に接着固定するこ
とを特徴とするクッション中材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27248789A JPH03133479A (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | クッション中材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27248789A JPH03133479A (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | クッション中材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03133479A true JPH03133479A (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=17514610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27248789A Pending JPH03133479A (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | クッション中材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03133479A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003093769A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-02 | Ryuudekku Corporation:Kk | 袋物への詰め物の充填方法 |
JP2010207505A (ja) * | 2009-03-12 | 2010-09-24 | Inoac Corp | 寝具用及び座布団用クッション体 |
JP2011518014A (ja) * | 2008-04-22 | 2011-06-23 | ジョンソン・コントロールズ・ゲー・エム・ベー・ハー | クッション部品、特に自動車で使用されるための座席クッション部品を製造する方法及びクッション部品 |
US20220024177A1 (en) * | 2018-11-21 | 2022-01-27 | Silueta (Private) Limited | Moulded composite article formed from laminates |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS422139Y1 (ja) * | 1964-05-19 | 1967-02-08 |
-
1989
- 1989-10-18 JP JP27248789A patent/JPH03133479A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS422139Y1 (ja) * | 1964-05-19 | 1967-02-08 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003093769A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-02 | Ryuudekku Corporation:Kk | 袋物への詰め物の充填方法 |
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US8696972B2 (en) | 2008-04-22 | 2014-04-15 | Johnson Controls Technology Company | Method for producing a cushion element, especially a seat cushion element for use in a motor vehicle, and cushion element |
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US11780208B2 (en) * | 2018-11-21 | 2023-10-10 | Silueta (Private) Limited | Moulded composite article formed from laminates |
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