JPH03133143A - 電界効果トランジスタおよびその製造方法 - Google Patents

電界効果トランジスタおよびその製造方法

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JPH03133143A
JPH03133143A JP27026289A JP27026289A JPH03133143A JP H03133143 A JPH03133143 A JP H03133143A JP 27026289 A JP27026289 A JP 27026289A JP 27026289 A JP27026289 A JP 27026289A JP H03133143 A JPH03133143 A JP H03133143A
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JP
Japan
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channels
forming
channel
rod
gate electrode
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JP27026289A
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Fumiyuki Nihei
史行 二瓶
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高出力・高速動作特性に優れた電界効果トラ
ンジスタおよびその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
電界効果トランジスタの特性を向上させる為の素子構造
の提案は、現在まで数多くなされている。
電界効果トランジスタの高周波特性向上には、相互コン
ダクタンスの増大化が一つの方法である。
D、B、Ren5h らは、TEEE Trans、 
Electron Devices+HD−34(19
87) 2232において、相互コンダクタンスが向上
した電界効果トランジスタに関し報告している。第5図
(a)、(b)に彼らの報告した電界効果トランジスタ
の外観斜視図およびゲート直下のA−A線断面図を示す
。1はガリウム砒素基板、2はソース電極、3はドレイ
ン電極、4はチャネル、5はゲート電極である。チャネ
ル4は、ガリウム砒素基板lに対してシリコン集束イオ
ンビームを線状に複数本注入することにより形成される
。線の方向はソース電極2とドレイン電極3を結ぶ方向
と平行であり、この線状の注入領域が電子が走行する領
域となる。各々の線状のチャネル4は、イオン注入され
ていない高抵抗領域によって電気的に分離される。
通常の電界効果トランジスタ(詳しくはショットキー接
合型電界効果トランジスタ)では、チャネルは面状であ
る。この場合、ゲート電圧印加による空乏層は、ゲート
電極と接している面から下方へ1次元的に広がる。しか
しり、 B、 Ren5hらが報告した構造の電界効果
トランジスタの場合、空乏層はゲート電極と接している
面から広がるだけでなく、チャネル間の高抵抗領域から
も広がる。空乏層の広がりの概念図を第6図に示す。第
6図において、4′は空乏化したチャネル領域である。
D、B、Ren5hらば、このゲート電極による空乏層
制御性の向上により、単位チャネル幅あたりの相互コン
ダクタンスの増大化が図れたことを示した。
〔発明が解決しようとする課題〕
ここでは、特にり、B、Ren5hらの示した電界効果
トランジスタにおける問題点について述べる。彼らの報
告した構造では、チャネル上方およびチャネル側面から
広がる空乏層の制御により相互コンダクタンスを向上さ
せている。しかしチャネル下方から広がる空乏層につい
ては制御していない。
前述の構造では、ゲート電極がチャネルの上方にしか形
成されておらず、ゲート電極によるチャネル下方の空乏
層制御は困難である。さらに空乏層制御を行い相互コン
ダクタンスを向上させるには、下方からの空乏層の広が
りについても制御する必要があり、彼らの報告した構造
では十分に制御できない。
本発明の目的は、空乏層の制御性が向上し、相互コンダ
クタンスの増大が図れる電界効果トランジスタおよびこ
の電界効果トランジスタの製造方法を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の電界効果トランジスタは、 棒状の導電性半導体で構成される複数のチャネルと、 これら各チャネルの両端に接続されるソース電極および
ドレイン電極と、 前記各チャネルの一部周囲を取り囲む様に形成されるゲ
イン電極と、 これら各ゲイン電極を電気的に接続するゲート電圧供給
線とを有している。
また本発明の電界効果トランジスタは、棒状の真性半導
体とこの真性半導体より電子親和力の小さい棒状の不純
物半導体とが互いに平行に接した構造を持つ複数のチャ
ネルと、これら各チャネルの両端に接続されるソース電
極およびドレイン電極と、 前記各チャネルの一部周囲を取り囲む様に形成されるゲ
ート電極と、 これら各ゲート電極を電気的に接続するゲート電圧供給
線とを有している。
さらに本発明の電界効果トランジスタは、棒状の真性半
導体の周囲をこの真性半導体より電子親和力の小さい不
純物半導体層が取り囲んだ構造を持つ複数のチャネルと
、 これら各チャネルの両端に接続されるソース電極および
ドレイン電極と、 前記各チャネルの一部周囲を取り囲む様に形成されるゲ
ート電極と、 これら各ゲート電極を電気的に接続するゲート電圧供給
線とを有している。
本発明の電界効果トランジスタの製造方法は、半導体基
板表面に対してイオン注入することにより前記半導体基
板表面に導電層を形成する工程と、 逆メサ状にエツチングするエッチャントを用いて前記半
導体基板を過剰にエツチングすることにより棒状の導電
層から成りかつ空間的に独立しかつ両端で前記半導体基
板に支持された構造を有する棒状のチャネルを複数形成
する工程と、これら各チャネルの両端にソース電極およ
びドレイン電極を形成する工程と、 前記各チャネルの一部周囲を取り囲む様にゲート電極を
形成する工程と、 これら各ゲート電極の上部に接する様にゲート電圧供給
線を形成する工程とを有している。
また本発明の電界効果トランジスタの製造方法は、 半導体基板の上方に真性半導体層をエピタキシャル成長
させる工程と、 前記真性半導体層の上方に接してこの真性半導体層より
電子親和力の小さい不純物半導体層をエピタキシャル成
長させる工程と、 逆メサ状にエツチングするエッチャントを用いて前記半
導体基板を過剰にエツチングすることにより棒状の真性
半導体および棒状の不純物半導体が互いに平行に接した
構造を有しかつ空間的に独立しかつ両端で前記半導体基
板に支えられた棒状のチャネルを複数形成する工程と、 これら各チャネルの両端にソース電極およびドレイン電
極を形成する工程と、 前記各チャネルの一部周囲を取り囲む様にゲート電極を
形成する工程と、 これら各ゲート電極の上部に接する様にゲート電圧供給
線を形成する工程とを有している。
さらに本発明の電界効果トランジスタの製造方法は、 半導体基板の上方に真性半導体層をエピタキシャル成長
させる工程と、 逆メサ状にエツチングするエッチャントを用いて前記半
導体基板を過剰にエツチングすることにより空間的に独
立しかつ両端で前記半導体基板に支えられた棒状の真性
半導体を複数形成する工程と、 これら各棒状の真性半導体の周囲にこの真性半導体層よ
り電子親和力の小さい不純物半導体層をエピタキシャル
成長させることにより前記棒状の真性半導体および前記
不純物半導体層からなるチャネルを複数形成する工程と
、 これら各チャネルの両端にソース電極およびドレイン電
極を形成する工程と、 前記各チャネルの一部周囲を取り囲む様にゲート電極を
形成する工程と、 これら各ゲート電極の上部に接する様にゲート電圧供給
線を形成する工程とを有している。
〔作用〕
上述の構造を有する電界効果トランジスタにおいては、
チャネルが細線状であり、かつ細線状のチャネルが空間
的に独立した形態となっている。
またゲート電極が、チャネルの一部周囲を取り囲む様に
設置されていることから、ゲート電圧印加による空乏層
の広がりはチャネルの全周囲からチャネルに向かって及
ぶ。その結果、D、B、Rcnshらの報告した電界効
果トランジスタと比較して大きな相互コンダクタンスが
得られる。
この様な大きな相互コンダクタンスは、細線状のチャネ
ルが不純物半導体だけで形成されている場合でも得られ
る。しかし細線状のチャネルが棒状の真性半導体(例え
ばガリウム砒素)と、その真性半導体より電子親和力が
小さい棒状の不純物半導体(例えばシリコン添加アルミ
ニウムガリウム砒素)が互いに接する様な構造にすると
、さらにその効果は大きくなる。この構造の場合、電子
供給領域(不純物半導体)と電子走行領域(真性半導体
)が空間的に分離される。そのためクーロンポテンシャ
ルによる電子の散乱確率が減少し、電子は高速走行する
。この効果により、さらに大きな相互コンダクタンスが
得られる。
この様なペテロ構造を用いた同様の素子として、選択ド
ープヘテロ接合電界効果トランジスタがある。このトラ
ンジスタは、通常、基板上にエピタキシャル成長された
真性半導体層およびその真性半導体層より電子親和力の
小さい不純物半導体層のチャネルから構成されている。
このトランジスタは低雑音増幅素子として優れた特性を
有しているが、大きなエネルギーを持った電子(いわゆ
るホットエレクトロン)を走行させた場合、その−部が
(ゲート電極の効果が及ばない)真性半導体層の基板側
を走行し、電子の制御性が低下してしまう問題がある。
しかし本発明の電界効果トランジスタにおいては、チャ
ネルがゲート電極に取り凹まれている為、キャリア中を
走行する電子を有効に制御することが可能である。通常
の選択ドープヘテロ接合電界効果トランジスタに比べて
も、本発明の素子は優れた特性を有している。
前述の構造をさらに進展させることも可能である。つま
りチャネルの構造が、棒状の真性半導体およびその真性
半導体の周囲を取り囲みその真性半導体より電子親和力
の小さい不純物半導体層からなる様にすればよい。この
とき電子走行領域(棒状の真性半導体)は周囲を電子供
給領域(不純物半導体層)で囲まれているため、チャネ
ル中の電子濃度を太き(することが可能である。その為
、単に棒状の真性半導体と棒状の不純物半導体とが接し
た構造より優れた特性を示す。しかしこの構造を形成す
る為には不純物半導体層の再成畏工程が必要となり、こ
の工程時に素子特性が劣化しない様に注意を払う必要が
ある。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図(a)、 (b)は本発明における第1の実施例
の外観斜視図およびA−A線断面図である。この電界効
果トランジスタは、棒状の導電性半導体で構成される複
数のチャネル4と、これらチャネル各個の両端に接続さ
れるソース電極2およびドレイン電極3と、チャネル各
個の一部周囲を取り囲む様に形成されるゲート電極5と
、ゲート電極各個を電気的に接続するゲート電圧供給線
6とを有している。lはガリウム砒素基板、7はシリコ
ン添加ガリウム砒素導電層である。
第1の実施例の製造方法について述べる。ガリウム砒素
基板1上にシリコンなどをイオン注入し、基板表面のう
ちソース電極2およびドレイン電極3を形成する領域お
よびチャネル4を形成する領域に導電N7を形成する。
次に逆メサ状にエツチングするエッチャントを用いてガ
リウム砒素基板1を過剰にエツチングすることにより棒
状の導電層から成りかつ空間的に独立しかつ両端でガリ
ウム砒素基板に支持された構造を有する棒状のチャネル
4を複数個形成する。異方性エッチャントとして、例え
ば臭素メタノール系エッチャントあるいは塩素ガスを用
いればよい。逆メサエツチングを行うことにより、チャ
ネル下部の基板についても除去することが可能となる。
次にチャネル40両端にオーミック金属を蒸着し、ソー
ス電極2゜ドレイン電極3を形成する。オーミック金属
には金・ゲルマニウム合金などを用いればよい。次に棒
状のチャネル4の一部の周囲を取り囲む様にショットキ
ー金属を蒸着し、ゲート電極5を形成する。ショットキ
ー金属にはアルミニウムなどを用いればよい。ゲート金
属形成にはリフトオフ法を用いればよく、チャネル下部
にもショットキー金属が蒸着される様に基板面に対し斜
め方向から蒸着するとよい。最後にゲート金属上部にゲ
ート電圧供給線6を形成する。ゲート電圧供給線の材料
としては金などを用いればよい。
第2図に本実施例のチャネルにおける空乏層の広がりを
概念的に説明するチャネル断面図を示す。
チャネル4の周囲をゲート電極5が取り囲んでいること
から、チャネル周囲から均等に空乏N4′が広がる。こ
の様な構造をとった結果、大きな相互コンダクタンスが
得られる。
第3図は本発明における第2の実施例のチャネル断面図
である。素子全体の外観は第1の実施例と同様である。
この電界効果トランジスタは、棒状の真性半導体21と
この真性半導体より電子親和力の小さい棒状の不純物半
導体22とが互いに平行に接した構造を持つ複数のチャ
ネルと、これらチャネル各個の両端に接続されるソース
電極およびドレイン電極と、チャネル各個の一部周囲を
取り囲む様に形成されるゲート電極5と、ゲート電極各
個を電気的に接続するゲート電圧供給線6とを有してい
る。真性半導体21は無添加ガリウム砒素より成り、不
純物半導体22はシリコン添加アルミニウムガリウム砒
素より成る。
この構造の製造方法について述べる。半絶縁性のガリウ
ム砒素基板上に無添加ガリウム砒素層とシリコン添加ア
ルミニウムガリウム砒素層を順次エピタキシャル成長す
る。エピタキシャル成長方法としては分子線エピタキシ
ー法などを用いればよい。その後の工程(チャネル形成
、ソース電極およびドレイン電極形成、ゲート電極形成
など)は、第1の実施例で示した製造方法と同様である
この構造の場合、電子供給領域(不純物半導体22)と
電子走行領域(真性半導体21)が空間的に分離されて
いるため、第1の実施例よりさらに大きな相互コンダク
タンスが得られる。
第4図は本発明における第3の実施例のチャネル断面図
である。素子全体の外観は第1の実施例と同様である。
この電界効果トランジスタは、棒状の真性半導体31の
周囲をこの真性半導体より電子親和力の小さい不純物半
導体層32が取り囲んだ構造を持つ複数のチャネルと、
これらチャネル各個の両端に接続されるソース電極およ
びドレイン電極と、チャネル各個の一部周囲を取り囲む
様に形成されるゲート電極5と、ゲート電極各個を電気
的に接続するゲート電圧供給vA6とを有している。真
性半導体31は無添加ガリウム砒素より成り、不純物半
導体層32はシリコン添加アルミニウムガリウム砒素よ
り成る。
この構造の製造方法について述べる。半絶縁性のガリウ
ム砒素基板上にノンドープガリウム砒素層をエピタキシ
ャル成長する。成長方法は第2の実施例と同様でよい。
次に第1の実施例で説明した方法でエツチングし、ガリ
ウム砒素細線31を形成する。その後、ガリウム砒素1
iIi線31の周囲にシリコン添加のアルミニウムガリ
ウム砒素32をエピタキシャル成長する。このときのエ
ピタキシャル成長方法としては、原子層エピタキシー法
を用いればよい。分子線エピタキシャル法を用いた場合
にはガリウム砒素細線31の上部のみ成長する傾向があ
るが、原子層エビクキシー法を用いた場合にはガリウム
砒素細線31の周囲に均等に成長する。
その後の工程は、第1の実施例で示した製造方法と同様
である。
この構造の場合、電子走行領域(ガリウム砒素細線31
)は周囲を電子供給領域(シリコン添加アルミニウムガ
リウム砒素層32)で囲まれている為、チャネル中の電
子濃度が大きくなる。この結果、さらに大きな相互コン
ダクタンスが得られる。ただしこの構造の素子の製造方
法は、シリコン添加アルミニウムガリウム砒素を再成長
させる工程を含む為、再成長界面で不要な界面準位が生
じない様に注意を払う必要がある。
以上の各実施例は、半導体材料としてガリウム砒素、ア
ルミニウムガリウム砒素を用いているが、適当な条件を
満たしていれば他の材料でも適用できる。また実施例を
説明する図面においてチャネル断面形状が三角形となっ
ているが、他の形状でも同様な特性向上が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明で提供される電界効果トラン
ジスタにおいては、チャネル周囲がゲート電極で取り囲
まれている為、空乏層の制御性が向上し、相互コンダク
タンスの増大が図れる。
また本発明で提供される電界効果トランジスタの製造方
法により、本発明で提供される電界効果トランジスタを
製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明である電界効果トランジスタの第1の実
施例の外観斜視図および断面図、第2図はチャネルの空
乏領域を概念的に説明するチャネル断面図、 第3図は第2の実施例におけるチャネル断面図、第4図
は第3の実施例におけるチャネル断面図、第5図は従来
の電界効果トランジスタの外観斜視図および断面図、 第6図は従来の電界効果トランジスタのチャネルの空乏
領域を概念的に説明するチャネル断面図である。 l・・・・・ガリウム砒素基板 2・・・・・ソース電極 3・・・・・ドレイン電極 4・・・・・チャネル 4′ ・・・・空乏化したチャネル21域5・・・・・
ゲート電極 6・・・・・ゲート電圧供給線 21・・・・・無添加ガリウム砒素 22・・・・・シリコン添加アルミニウムガリウム砒素 31・・・・・無添加ガリウム砒素細線32・・・・・
シリコン添加アルミニウムガリウム砒素層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)棒状の導電性半導体で構成される複数のチャネル
    と、 これら各チャネルの両端に接続されるソース電極および
    ドレイン電極と、 前記各チャネルの一部周囲を取り囲む様に形成されるゲ
    イン電極と、 これら各ゲイン電極を電気的に接続するゲート電圧供給
    線とを有する電界効果トランジスタ。
  2. (2)棒状の真性半導体とこの真性半導体より電子親和
    力の小さい棒状の不純物半導体とが互いに平行に接した
    構造を持つ複数のチャネルと、これら各チャネルの両端
    に接続されるソース電極およびドレイン電極と、 前記各チャネルの一部周囲を取り囲む様に形成されるゲ
    ート電極と、 これら各ゲート電極を電気的に接続するゲート電圧供給
    線とを有する電界効果トランジスタ。
  3. (3)棒状の真性半導体の周囲をこの真性半導体より電
    子親和力の小さい不純物半導体層が取り囲んだ構造を持
    つ複数のチャネルと、 これら各チャネルの両端に接続されるソース電極および
    ドレイン電極と、 前記各チャネルの一部周囲を取り囲む様に形成されるゲ
    ート電極と、 これら各ゲート電極を電気的に接続するゲート電圧供給
    線とを有する電界効果トランジスタ。
  4. (4)半導体基板表面に対してイオン注入することによ
    り前記半導体基板表面に導電層を形成する工程と、 逆メサ状にエッチングするエッチャントを用いて前記半
    導体基板を過剰にエッチングすることにより棒状の導電
    層から成りかつ空間的に独立しかつ両端で前記半導体基
    板に支持された構造を有する棒状のチャネルを複数形成
    する工程と、 これら各チャネルの両端にソース電極およびドレイン電
    極を形成する工程と、 前記各チャネルの一部周囲を取り囲む様にゲート電極を
    形成する工程と、 これら各ゲート電極の上部に接する様にゲート電圧供給
    線を形成する工程とを有する電界効果トランジスタの製
    造方法。
  5. (5)半導体基板の上方に真性半導体層をエピタキシャ
    ル成長させる工程と、 前記真性半導体層の上方に接してこの真性半導体層より
    電子親和力の小さい不純物半導体層をエピタキシャル成
    長させる工程と、 逆メサ状にエッチングするエッチャントを用いて前記半
    導体基板を過剰にエッチングすることにより棒状の真性
    半導体および棒状の不純物半導体が互いに平行に接した
    構造を有しかつ空間的に独立しかつ両端で前記半導体基
    板に支えられた棒状のチャネルを複数形成する工程と、 これら各チャネルの両端にソース電極およびドレイン電
    極を形成する工程と、 前記各チャネルの一部周囲を取り囲む様にゲート電極を
    形成する工程と、 これら各ゲート電極の上部に接する様にゲート電圧供給
    線を形成する工程とを有する電界効果トランジスタの製
    造方法。
  6. (6)半導体基板の上方に真性半導体層をエピタキシャ
    ル成長させる工程と、 逆メサ状にエッチングするエッチャントを用いて前記半
    導体基板を過剰にエッチングすることにより空間的に独
    立しかつ両端で前記半導体基板に支えられた棒状の真性
    半導体を複数形成する工程と、 これら各棒状の真性半導体の周囲にこの真性半導体層よ
    り電子親和力の小さい不純物半導体層をエピタキシャル
    成長させることにより前記棒状の真性半導体および前記
    不純物半導体層からなるチャネルを複数形成する工程と
    、 これら各チャネルの両端にソース電極およびドレイン電
    極を形成する工程と、 前記各チャネルの一部周囲を取り囲む様にゲート電極を
    形成する工程と、 これら各ゲート電極の上部に接する様にゲート電圧供給
    線を形成する工程とを有する電界効果トランジスタの製
    造方法。
JP27026289A 1989-10-19 1989-10-19 電界効果トランジスタおよびその製造方法 Pending JPH03133143A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5675164A (en) * 1995-06-07 1997-10-07 International Business Machines Corporation High performance multi-mesa field effect transistor

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