JPH03132386A - プリンターのプリントヘッド冷却機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンターのプリントヘッド冷却機構に関する
。

〔従来の技術〕

従来、プリントヘッドの冷却にはプリントヘッド内部に
温度センサーを設けて温度を検知し、プリントヘッドが
高温になった場合に印字動作を停止し自然冷却によって
プリントヘッド温度が低下するまで印字停止を行ってい
た。また他の一例としては、ファンモータを設けてプリ
ントヘッド高温時にプリントヘッドをファン位置に移動
停止して強制冷却を行っていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のプリントヘッド冷却機構は、印字動作を
停止してプリントヘッドを自然冷却またはファンモータ
による強制冷却を行うので、プリントヘッドがある設定
温度以下になるまでは印字が出来ないという欠点がある
。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のプリントヘッド冷却機構は、プリントヘッドを
冷却するファンとこのファンに動力を伝達する機構部と
を備えて構成される。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例をプリントヘッドに対して横
方向から見た構成図である。また、第２図は本発明の一
実施例をプリントヘッド後方から見た構成図である。第
１図および第２図を参照すると、プリントヘッド１を搭
載しているキャリア部３に載置されたファン２、このフ
ァン２のファン駆動軸５に動力を伝えるワンウェイクラ
ッチ４および７、これらワンウェイクラッチ４．７を回
転させるワイヤ線６でプリントヘッド冷却機構が構成さ
れる。

動作は、キャリア部３が第２図左方向に移動した場合に
、ワンウェイクラッチ４が回転してファン駆動軸５に回
転力を伝達してファン２を回転させる。また、キャリア
部３が第２図右方向に移動した場合は、ワンウェイクラ
ッチ７が回転して回転力をファン駆動軸５に伝達してフ
ァン２を回転させる。これによってキャリア部３のスペ
ーシング動作でプリントヘッド１に風を送り、その温度
上昇をおさえることが出来る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、スペーシング動作で回転
するファンをプリントヘッド近くに設けることにより、
プリントヘッド高温による印字停止をなくす効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の側面図、第２図はその斜視
図である。 １・・・プリントヘッド、２・・・ファン、３・・・キ
ャリア部、４，７・・・ワンウェイクラッチ、５・・・
ファン駆動軸、６・・・ワイヤ線、８・・・プラテン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. スペーシング動作を行うキャリヤ部に搭載されたプリン
   トヘッドを冷却するファンと、前記ファンに動力を伝達
   する機構部とを有し、前記ファンの駆動を前記キャリア
   部のスペーシング動作を利用して行うことを特徴とする
   プリンターのプリントヘッド冷却機構。