JPH0313232A - プレス製品亀裂検出方法及びその装置 - Google Patents

プレス製品亀裂検出方法及びその装置

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JPH0313232A
JPH0313232A JP14864589A JP14864589A JPH0313232A JP H0313232 A JPH0313232 A JP H0313232A JP 14864589 A JP14864589 A JP 14864589A JP 14864589 A JP14864589 A JP 14864589A JP H0313232 A JPH0313232 A JP H0313232A
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JP14864589A
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Yoshiaki Suenaga
末永 芳明
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プレス加工によって発生するプレス成型品の
亀裂をライン内で検出するプレス製品亀裂検出方法及び
その装置に関する。
(従来の技術) 従来、プレス加工によって発生するプレス成型品の亀裂
をプレス工程のライン内において検出する装置は知られ
ていない。尚、シート状鋼板のピンホール等を光学的に
検出する装置は知られている(例えば、特開昭61−2
9745号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) 自動車の車体を構成するプレス製品は、プレス工程に設
置された複数のプレス機械によってシート状の鋼板パネ
ルから一定タクトで順次加工されていく。この場合絞り
加工を必要とするプレス製品では素材の加工部分が特に
引延ばされる為条件によっては亀裂破断が発生する場合
がある。従って絞り加工された後に検査する必要がある
が、従来の技術ではプレスライン外に検査工程を設けな
ければならないという問題点がある。またライン内にこ
のような検査工程を設けることはタクト及び場所等の点
で困難であるという問題点がある。
本発明は、従来の技術が有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、絞り
工程の後工程で一定タクト内にプレス製品の亀裂検査を
行うことが出来るプレス製品亀裂検査方法及びその装置
を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、パネルが下型にセット
されていない時に受光部が外部光源光を受光するかを検
査し、次にパネルが下型にセットされた時に受光量の有
無によりパネルの亀裂判定を行い、更に上型が下死点の
時に受光量が零であるかを検査するようにしたものであ
る。
また、絞り工程よりも後工程の下型に設けた受光部と、
この受光部から光ファイバーを介して搬送する光を電気
信号に変換しかつ増幅する検出ユニットと、この検出ユ
ニットの出力信号により亀裂の有無を判定するコントロ
ーラとから構成したものである。
(作用) 上記のように構成した本発明は、受光量の有無によりパ
ネルの亀裂有無の判定を行うように働く。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係るプレス製品亀裂検出装置の説明図
、第2図は要部構成図、第3図は受光部の拡大図である
本装置は、第1図に示すように絞り工程よりも後工程で
あるトリミング工程の下型1内部で、しかも絞り工程で
亀裂発生の可能性のあるパネルWの部位が当接する箇所
に形成した凹部2にパネルWと接触しないように配設し
た複数の受光部3と、これらの受光部3から光を搬送す
る複数の光ファイバー4と、光を電気信号に変換し、か
つ増幅等を行う下型1に埋設された検出ユニット5と、
この検出ユニット5の出力信号をケーブル6を介して入
力しパネルWの亀裂の有無を判定するコントローラ7と
から構成されている。尚、8は上型である。
また、受光部3は第3図に示すように受光部本体30上
部にフランジ31が設けられ、パネルWの亀裂発生箇所
Wdに対向するように下型1の凹部2に埋め込んで取付
けられている。更に、受光部本体30内に光ファイバー
4が16本設けられている。そして、受光部本体30で
受けた光を光ファイバー4により検出ユニット5に搬送
する。
検出ユニット5は、第2図に示すように1個のメインユ
ニット50と7個のエクステンションユニット51とが
直列に接続されて構成され、メインユニット50及び各
エクステンションユニット51に夫々16本の光ファイ
バー4を介して受光部3が接続されている。尚、メイン
ユニット50は第4国に示すように構成され、光ファイ
バー4から搬送された光を電気信号に変換し、コントロ
ーラ7の指示で各光ファイバー4の切り替えを行うと共
に光検出の有無をコントローラに送る。
またエクステンションユニット51はメインユニット5
0のコントローラインターフェース回路を除いて同様に
構成されている。
コントローラ7は、第5図に示すように構成され、外部
入力信号により各ユニット50.51及び各ファイバー
4の選択をメインユニット50に指令し、メインユニッ
ト50から送られてきた光検出データのチエツクを行い
、パネルの亀裂有無を判定する。そして、そのチエツク
結果をパネルインジケータに表示すると共に外部に出力
する。
以上のように構成したプレス製品亀裂検出装置の作用を
第6図のタイミングチャートに従って以下に説明する。
先ずステップ1でプレス上型8が上死点の位置にある時
、プレス製品であるトリミングされたパネルWがアンロ
ーダ(不図示)により次工程に搬送され、しかもまだ前
工程の絞り工程で加工されたパネルWがローダ(不図示
)により下型1にセットされていない状態で、各受光部
3及び各光ファイバー4の光学系に汚れや損傷があるか
否かの検査を行う。ここで、外部(室内)光源光による
受光量が一定以上あれば正常とし、さもなければコント
ローラ7より異常信号を出力する。
次に、ステップ2でローダにより絞り加工されたパネル
Wが下型1にセットされると、上型8が上死点に位置す
る時に、パネルWによって覆われた受光部3が外部光源
光を受光するか否かでパネルWに亀裂が発生しているか
判定する。ここで、出力信号が所定レベル以上であり、
亀裂が認められるとコントローラ7より異常信号を出力
する。
更に、ステップ3で上型8が下死点に達して外部光源光
が受光部3に入らない状、態になフた時、検出ユニット
5の光電変換及び増幅等の増幅系の特性変化を検査する
。ここで、出力信号レベルが所定以下であれば正常とし
、さもなければコントローラ7より異常信号を出力する
以上のようなタクト内のステップ1〜3のプレス機械と
同期した動作を繰り返して、パネルW −品毎に亀裂の
有無の判定を行う。
そして、プレス機械の起動条件にコントローラ7の異常
出力信号を考慮すれば、不良パネルを多量に加工するこ
とがない。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、一定タクト内での
パネル−品毎の亀裂有無の判定によってインラインにお
けるプレス製品の品質保証が一品毎に可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプレス製品亀裂検出装置の説明図
、第2図は要部構成図、第3図は受光部の拡大図、第4
図はメインユニットの構成図、第5図はコントローラの
構成図、第6図はタイミングチャートである。 尚、図面中、1は下型、3は受光部、4は光ファイバー
 5は検出ユニット、7はコントローラである。 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代 理 
人 弁理士   下 1)容一部間    弁理士  
  大  橋  邦  度量   弁理士   小  
山    有第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パネルが下型にセットされていない時に受光部が
    外部光源光を受光するかを検査し、次にパネルが下型に
    セットされた時に受光量の有無によりパネルの亀裂判定
    を行い、更に上型が下死点の時に受光量が零であるかを
    検査することを特徴とするプレス製品亀裂検出方法。
  2. (2)絞り工程よりも後工程の下型に設けた受光部と、
    この受光部から光ファイバーを介して搬送する光を電気
    信号に変換しかつ増幅する検出ユニットと、この検出ユ
    ニットの出力信号によりパネルの亀裂有無を判定するコ
    ントローラとから成ることを特徴とするプレス製品亀裂
    検出装置。
JP14864589A 1989-06-12 1989-06-12 プレス製品亀裂検出方法及びその装置 Expired - Fee Related JPH066209B2 (ja)

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JPH066209B2 JPH066209B2 (ja) 1994-01-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012135799A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Daihatsu Motor Co Ltd プレス金型

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012135799A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Daihatsu Motor Co Ltd プレス金型

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