JPH03132181A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アセンブリ編集機能を備えた磁気記録再生装
置に関する。

〔従来の技術〕

任意に録画されたシーンのうち、必要なシーンのみを選
択して残すような場合、この録画された磁気テープから
必要なシーンのみを所定の順序で再生し、別の磁気テー
プに順次に記録するアセンブリ編集が行なわれる。

かかるアセンブリ編集機能を備えた磁気記録再生装置の
一例が、たとえばｒＨｉｖｉＪ　’　８９゜４月号　Ｐ
、１３０に記載されている。これは、最大８個のシーン
を任意にプログラムして自動編集することができるよう
にしたものであって、これらシーンの開始点を表わす情
報と終了点を表わす情報とが数値などの文字によって画
面上に表示できるようにして、これらシーンの選択がボ
タン操作で簡単にできるようにしている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、上記従来技術では、アセンブリ編集のために指
定された区間の確認の点については配慮されておらず、
指定区間のシーンの内容を確認することが非常に困難で
あるなどの問題があった。

本発明の目的は、かかる問題点を解消し、アセンブリ編
集のために指定された区間のシーンの内容を容易に確認
することができるようにした磁気記録再生装置を提供す
ることにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明は、指定区間の所定
位置の画面を縮小して記憶し指定区間毎に該画面の記憶
位置を異にするメモリを設ける。

〔作用〕

メモリには、各指定区間の画面が異なる領域に記憶され
る。メモリの全領域がモニタ上の一画面を表わしている
。したがって、このメモリから読み出される映像信号を
モニタに供給すると、モニタ上では、各指定区間の画面
が縮小されて同時に分割表示される。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面によって説明する。

第１図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例をア
センブリ編集を行なう状態として示した図であって、１
は磁気記録再生装置（以下、ＶＴＲという）、２は記録
再生系、３はＡ／Ｄコンバータ、４はメモリ、５はマル
チ画面コントロールブロック、６はＤ／Ａコンバータ、
７は主マイコン（マイクロコンピュータ）、８はシステ
ムコントロールマイコン、９．１０は操作スイッチ、１
１．１２は端子、１３はＶＴＲ１１４はシステムコント
ロールマイコン、１５は端子、１６はモニタ、１７は端
子、１８は映像信号線路、１９は制御信号線路である。

同図において、ＶＴＲＩがこの実施例をなすＶＴＲであ
って、主要部の構成のみを示している。アセンブリ編集
時には、ＶＴＲ１が再生側のＶＴＲとなり、ＶＴＲ１３
が記録側のＶＴＲとなる。そして、ＶＴＲＩとモニタ１
６との間には、それらの端子１１．１７により、映像信
号線路１８が接続され、また、ＶＴＲＩ、１３間には、
図示しない映像信号線路と、これらの端子１２゜１５に
より、制御信号線路１９とが接続されている。

アセンブリ編集に先立ち、ＶＴＲＩにおいては、図示し
ない磁気テープ上でのアセンブリ編集を必要とする区間
の指定を、操作スイッチ９の操作によって行なうことが
できる。この操作スイッチ９の操作によって磁気テープ
上の任意の区間の開始点と終了点とを指定すると、主マ
イコン８、システムコントロールマイコン７とにより、
マルチ画面コントロールブロック５が動作し、また、記
録再生系２が磁気テープ上の指定された区間を再生する
。この指定区間からの再生映像信号は、Ａ／Ｄコンバー
タ３でディジタル化された後、メモリ４に供給される。

メモリ４はたとえばフレームメモリであって、複数の記
憶領域に区分されており、マルチ画面コントロールブロ
ック５により、この指定区間の再生映像信号の開始点の
画面と終了点の画面とが夫々縮小されて、メモリ４の夫
々指定される領域に記憶される。

以下同様にして、操作スイッチ９によって磁気テープ上
の区間が指定される毎に、これら指定区間での開始点の
画面と終了点の画面とが夫々メモリ４の異なる領域に記
憶される。

このように操作スイッチ９による区間指定が終了した後
、操作スイッチ１０を操作すると、主マイコン８やシス
テムコントロールマイコンマにより、メモリ４の読み出
しが行なわれる。メモリ４から読み出された映像信号は
、Ｄ／Ａコンバータ６でアナログ化された後、映像信号
線路、１８を介してモニタ１６に供給される。これによ
り、モニタ１６の画面上には、第２図に示すように、メ
モリ４に記憶さ九た画面が縮小されて同時に分割表示さ
れる。

ここで、第２図において、たとえばモニタ１６の画面上
ａ領域に最初に指定された区間の開始上の画面が表示さ
れるとすると、ｂ領域にこの区間の終了点の画面が表示
され、ｃ、ｄ領域に夫々へに指定された区間の開始点、
終了点の画面が表示される。

以上のようにして、モニタ１６の表示画面から、各指定
区間のシーンの内容を容易に確認することができる。

ＶＴＲ１においては、図示しない手段によって所定指定
区間のアセンブリ編集を実行させることができる。この
手段によって所望指定区間のアセンブリ編集を指示する
と、主マイコン８やシステムコントロールマイコン７は
、ＶＴＲＩをこの指示された指定区間の再生モードに設
定するとともに、制御信号線路１９を介してＶＴＲ１３
に制御信号を送る。これにより、システムコントロール
マイコン１４がＶＴＲ１３を記録モードとし、アセンブ
リ編集が行なわれる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、各指定区間のシ
ーンの内容を直接確認することが可能となり、この指定
区間の確認が容易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
す図、第２図は第１図におけるモニタでの表示例を示す
図である。 １・・・磁気記録再生装置、 ４・・・メモリ。 ５・・・マルチ画面コントロールブロック、９．１０・
・・操作スイッチ、 １６・・・モニタ。 稟 ！ 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、磁気テープ上の任意の区間を指定し、該指定区間を
   再生することを可能とした磁気記録再生装置において、
   該指定区間の所定位置の画面を縮小して記憶し該指定区
   間毎に該縮小された画面の記憶位置を異にする記憶手段
   を設け、該記憶手段の読出しを行なうことにより、該指
   定区間夫々の画面を表示手段の画面上に分割表示するこ
   とができるように構成したことを特徴とする磁気記録再
   生装置。