JPH03132179A - 電子スチルカメラの再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮逝ユ１ 本発明は電子スチルカメラの再生装置に関する。

背ＪＵＬ菫 周知のように、電子スチルカメラは被写体を層像手段に
よって機影し、撮影された画像を磁気ディスク等に記録
する。記録された画像は再生装置により再生される。

このような電子スチルカメラに接続され、カメラによっ
て機影、記録された画像を再生し、モニタに再生信号を
出力する再生アダプタが用いられている。このようなア
ダプタは通常カメラに接続されるとともに、モニタに接
続され、カメラによって撮影記録された画像信号を読み
出し、ビデオ信号に変換するとともに必要な処理を加え
てモニタに出力する。

上記のような再生アダプタは、モニタに接続されて記録
画像をモニタに可視再生するほか、モニタに接続するこ
となく、カメラのみに接続されて撮影記録された画像の
消去またはトラック送りを行うためにも使用される。す
なわち特定のコマの画像の記録を消去すること、または
カメラから再生アダプタに読み出して再生する画像のコ
マを指定することは、モニタにより画像を確認すること
なく行われることができる。

ところで、上記のような再生アダプタにおいては、ＡＣ
電源またはバッテリーによって電力が供給される。この
うち、バッテリーによってパワーが供給される場合には
、バッテリーの寿命を延ばすため、無駄な電流の消費を
押さえることが望まれる。

しかし、上記のように再生アダプタがモニタに接続され
ない場合にも、再生アダプタのすべでの機能部に電流が
供給されているため、無駄な電流が消費され、バッテリ
ーの寿命が短くなるという問題があった。

本発明はこのような従来技術の問題点を解消し、再生装
置がバッテリーを用い、モニタに接続されていない場合
に、電流の消費量を少なくし、バッテリーの寿命を延ば
すことのできる電子スチルカメラの再生装置を提供する
ことを目的とする。

発明の開示 本発明によれば、電子スチルカメラに接続され、電子ス
チルカメラによって機影され記録媒体に記録された画像
を再生する再生装置は、電子スチルカメラから入力され
る画像信号をモニタ手段に再生表示するための処理を行
うモニタ再生処理手段と、画像信号をモニタ手段に再生
表示することなく処理する非表示処理手段と、モニタ手
段が再生装置に接続されていることを検出するモニタ接
続検出手段と、再生装置がバッテリーにより電力を供給
されていることを検出するバッテリー検出手段と、上記
各手段を制御する制御手段とを有し、制御手段は、バッ
テリー検出手段によってバッテリーにより電力を供給さ
れていることが検出され、モニタ接続検出手段によって
モニタ手段が再生装置に接続されていないことが検出さ
れると、モニタ再生処理手ＦΩへの電力の供給を停止さ
せるものである。

叉ｇ虹明 次に添付図面を参照して、本発明による電子スチルカメ
ラの再生装置の実施例を詳細に説明する。

第１図には、本発明による電子スチルカメラの再生装置
の一実施例が示されている。同図に示されるように、再
生アダプタＩＯは電子スチルカメラからの信号が入力さ
れるカメラ端子１２を有する。

カメラ端子１２からは、電子スチルカメラによって撮影
されたスチル画像の画像信号が入力され、非再生系処理
回路１４および再生系処理回路１６に送られる。再生系
処理回路１６は、その出力がモニタ端子１８に出力され
、モニタ端子１８にモニタが接続され、モニタによる可
視再生を行う場合に必要な処理、たとえばカメラから入
力された画像信号をモニタ再生用のビデオ信号に変換す
る処理を行う。

非再生系処理回路１４は、再生系処理回路Ｉ６で行われ
る処理以外の画像信号の処理、たとえばカメラで再生さ
れたＲＦ信号やＤＰＳＫ信号の復調処理モニタ端子１８
にモニタが接続されない場合に、特定のトラックに記録
された画（栄の消去、全トラック消去、トラック送り等
の動作をカメラに指示する為の通信処理を行う。

したがって、非再生系処理回路１４は、モニタ端子１８
にモニタが接続されているか否かにかかわりなく動作す
る必要があるが、再生系処理回路１６はモニタ端子１８
にモニタが接続された場合にのみ動作すればよく１本実
施例においてはそのようにされている。

モニタ端子１８はモニタに接続されるスイッチ付ピンジ
ャックである。モニタ端子１８がモニタに接続されると
、再生系処理回路１６からの画像信号がモニタに送られ
る。モニタ端子１８がモニタに接続されると、モニタ端
子１８のスイッチがオンされ、その出力が制御部４０へ
送られる。

制御部４０は再生アダプタｌＯの各機能部を制御する制
御部であり、たとえばワンチップマイコンにより有利に
構成される。制御部４０はまた。モニタ端子１８からの
入力を所定の時間間隔でセンスし、モニタ端子１８がモ
ニタに接続されているか否かを検出する。

再生アダプタＩＯはまた、バッテリーが接続されるバッ
テリ一端子２８およびＡＣアダプタが接続されるＡＣア
ダプタ端子３０を有する。これらのいずれかの端子にバ
ッテリーまたはＡＣアダプタが接続されることにより、
再生アダプタｌｏに必要な電力が供給される。バッテリ
一端子２８およびＡＣアダプタ端子３０ハ、＋Ｊ　Ｌ／
−回路２６ノ２つノ入力２６ａ、２６ｂ　ニそれぞれ接
続されている。リレー回路２６はバッテリ一端子２８お
よびＡＣアダプタ端子３ｏのいずれか一方を選択する選
択回路である。リレー回路２６から出力される電力は、
レギュレータ２２および２４に供給される。レギュレー
タ２２は、非再生系処理回路１４および再生系処理回路
１６に所定の電力を供給する。

レギュレータ２２の出力は、非再生系処理回路１４に送
られるとともに、スイッチ２ｏに送られる。スイッチ２
０は制御部４０からの制御信号によって制御され、モニ
タ端子１８がモニタに接続されている時のみ接続され、
これによりモニタの接続時にレギュレータ２２からの電
力を再生系処理回路１６に送る。スイッチ２０は、たと
えばトランジスタが有利に使用される。一方、レギュレ
ータ２４は制御部４゜に所定の電力を供給する。

ＡＣアダプタ端子３０からの入力はまた、バッチノーア
ダプタ検出器３２に入力される。バッテリーアゲブタ検
出器３２はバッテリ一端子２８またはＡＣアダプタ端子
３０から電力が供給された場合に、いずれから電力が供
給されているか、すなわち電源としてバッテリーまたは
ＡＣアダプタのどちらが使用されているかを検出する。

バッチノーアダプタ検出器３２からの出力は制御部４０
へ送られる。

制御８部４０にはさらに、パワースイッチ３４およびリ
モコン入力部３６が接続されている。パワースイッチ３
４は操作者により操作され、再生アダプタＩＯへ供給さ
れる電源をオンオフする。リモコン入力部３６は再生ア
ダプタＩＯの側面に設けられた受光部によって構成され
、操作者のリモコン操作による指示、たとえばコマ送り
や再生、消去等の指示が入力される。

次に本装置の動作を説明する。

バッテリ一端子２８またはＡＣアダプタ端子３ｏのいず
れかにバッテリーまたはＡＣアダプタが接続されると、
バッテリーアダプタ検出器３２からの出力が制御部４０
に送られ、この出力はたとえばバッテリ一端子２８にバ
ッテリーが接続されている場合にハイレベルとなり、Ａ
Ｃアダプタ端子３ｏにＡＣアゲブタが接続されている場
合にはローレベルとなる。

制御部４０はバッテリーアダプタ検出器３２がらの入力
がハイレベルの場合にはバッテリー駆動状態であると判
断する。リレー回路２６は、ＡＣアダプタ端子３０にＡ
Ｃアクブタが接続されている場合、接片が２６ｂ側に接
続され、　ＡＣアダプタが接続されていない場合には、
２６ａ側に接続されて電力が供給される。

操作者によってパワースイッチ３４がオンされると、レ
ギュレータ２２が駆動され、非再生系処理回路１４に電
力が供給される。

一方、制御部４０はモニタ端子１８からの入力を一定時
間ごとに検出し、入力がハイレベルの場合にはモニタ端
子１８がモニタに接続されていると判断する。入力がロ
ーレベルの場合にはモニタ端子１８がモニタに接続され
ていないと判断する。

モニタ端子１８がモニタに接続されている場合には、制
御部４０はスイッチ２０をオンとし、レギュレータ２２
からの電力を再生系処理回路１６に供給させる。モニタ
端子１８がモニタに接続されていない場合には、制御部
４０はスイッチ２０をオフとし、レギュレータ２２から
の電力を再生系処理回路１６に供給させない。このよう
に、モニタが接続されていない場合には、再生系処理回
路１６の動作は不要であるから、再生系処理回路１６に
電力を供給しない。

バッテリーアダプタ検出器３２からの出力がローレベル
の場合、すなわちＡＣアダプタによる駆動状態である場
合には、制御部４０はモニタ端子１８かもの出力に関係
なく、すなわちモニタが接続されているか否かにかかわ
りなく、スイッチ２０をオンとし、再生系処理回路１６
に電力を供給させる。この場合には、ＡＣアダプタによ
り電力が供給されるから、バッテリー駆動のように再生
系処理回路１６に供給される電力を制限する必要性が低
い。

以上のように本実施例によれば、再生アダプタｌＯがバ
ッテリー駆動状態の場合には、モニタ端子Ｉ８にモニタ
が接続されている時のみ再生系処理回路１６に電力を供
給し、モニタが接続されていない時には再生系処理回路
１６に電力を供給しない。したがって、モニタの非接続
時には動作不要の再生系処理回路１６に対して電力を供
給しないようにしているから、消費電力を節約すること
ができ、バッテリーの寿命を延ばすことができる。

効　　果 本発明によれば、再生装置がバッテリーによって駆動さ
れる場合には、モニタ手段によって可視再生が行われる
時のみ、モニタ再生のための回路へ電力を供給し、モニ
タによって可視再生が行われない時にはモニタ再生のた
めの回路への電力の供給を制限するようにしている。し
たがって、無駄な電力の消費を防ぎ、バッテリーの寿命
を延ばすことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による電子スチルカメラの再生装置の一
実施例を示すブロック図である。 主　部　の７″の説明 再生アダプタ 非再生系処理回路 再生系処理回路 モニタ端子 スイッチ バッテリ一端子 ＡＣアダプタ端子 バッテリーアダプタ検出器 パワースイッチ 特許出順人 富士写真フィルム株式会社 人 査収 孝雄 火山 隆夫

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、電子スチルカメラに接続され、該電子スチルカメラ
   によって撮影され記録媒体に記録された画像を再生する
   再生装置において、該装置は、前記電子スチルカメラか
   ら入力される画像信号をモニタ手段に再生表示するため
   の処理を行うモニタ再生処理手段と、 前記画像信号を前記モニタ手段に再生表示することなく
   処理する非表示処理手段と、 前記モニタ手段が前記再生装置に接続されていることを
   検出するモニタ接続検出手段と、前記再生装置がバッテ
   リーにより電力を供給されていることを検出するバッテ
   リー検出手段と、 上記各手段を制御する制御手段とを有し、 該制御手段は、前記バッテリー検出手段によってバッテ
   リーにより電力を供給されていることが検出され、前記
   モニタ接続検出手段によって前記モニタ手段が前記再生
   装置に接続されていないことが検出されると、前記モニ
   タ再生処理手段への電力の供給を停止させることを特徴
   とする電子スチルカメラの再生装置。 ２、請求項１に記載の装置において、該装置は、前記バ
   ッテリーおよびＡＣアダプタのいずれかにより電力を供
   給されるものであり、 前記制御手段は、前記バッテリー検出手段によってバッ
   テリーにより電力を供給されていることが検出されない
   場合には、前記ＡＣアダプタからの電力の供給であると
   判断し、前記モニタ再生処理手段および前記非表示処理
   手段の双方へ電力を供給させることを特徴とする電子ス
   チルカメラの再生装置。