JPH03131010A - 積層フィルムコンデンサ - Google Patents

積層フィルムコンデンサ

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JPH03131010A
JPH03131010A JP27107789A JP27107789A JPH03131010A JP H03131010 A JPH03131010 A JP H03131010A JP 27107789 A JP27107789 A JP 27107789A JP 27107789 A JP27107789 A JP 27107789A JP H03131010 A JPH03131010 A JP H03131010A
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film
capacitor
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film capacitor
thickness
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JP27107789A
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Eiichi Hirama
平間 栄一
Masaru Tezuka
大 手塚
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Marcon Electronics Co Ltd
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Marcon Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電子機器、情報機器等の電子回路に使用する
表面実装形8i層フィルムコンデンサに関するものであ
る。
(従来の技術) 近年、電子機器の高性能化、高信頼性化、小形化が進む
中で、金属化プラスチックフィルムコンデンサも従来の
巻回形から積層形への代替が進んでおり、更に表面実装
の要求が多くなってきた。
従来、第2図に示すように表面実装形積層フィルムコン
デンサは、まず大口径のドラムに耐熱用保護フィルム1
1を巻回し、その後一対の11体フィルム12を互いに
ずらして巻回し、更に、保護フィルム13を巻回してそ
の両端面に金属溶射によりメタリコン層14を構成し母
素子とする。この母素子を直径方向に切断して切り離し
81層フィルムコンデンサ素子を得ることができる。
このようなコンデンサ素子において、はんだ付を行う表
面実装形8I層フィルムコンデンサでは、耐熱性を上げ
るため、コンデンサ素子の上・下面に配するカバーフィ
ルム11.13を設ける必要がある。
従来の表面実装形積層フィルムコンデンサは、実装作業
をする場合、上・下面を区別しないで使用することが多
く、上・下面のカバーフィルムの厚みを同じにしている
ため、上・下面で静電容量に寄与しない部分の厚さが1
.5mm以上必要であり、素子の形状的が大きくなる欠
点があった。
また、耐湿性を上げるために樹脂でモールドなどの外装
を行っていたが、これらの外装を行うことによって形状
が大きくなる問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 前記した従来例では、カバーフィルムが上・下面とも同
じ厚さであるため、静電容量に寄与しない部分が多く、
寸法的に大きくなる問題があった。
本発明は、上記問題点を解決し小形で自動化に適した表
面実装形積層フィルムコンデンサを提供するものである
[1明の構成] (11題を解決するための手段) 本発明の積層フィルムコンデンサは、上・下面のいずれ
かのカバーフィルムを表面実装時の加熱に耐えることが
できるよう厚くし、反対面のカバーフィルムは薄く構成
したものである。
そして、前記の上・下面の区別を行うために上・下面の
カバーフィルム自体の色を異ならせるか、又はカバーフ
ィルムに使用する接着剤に着色するか、あるいは反射係
数を変えるかして製品として上・下面の区別ができるよ
うにしたことを特徴としたものである。
上・下面の区別を判別する手段として色以外に磁性体を
含んだ接着剤などを用いたカバーフィルムを接着し、磁
性を利用して判別することも可能である。
(作用) 本発明の構成によれば、面実装形積層フィルムコンデン
サにおいて、上・下面いずれかのカバーフィルムを厚く
構成し、反対面のカバーフィルム総厚みを薄くし、厚い
カバーフィルム面を実装面とすることにより耐熱性に優
れた積層フィルムコンデンサを提供することができる。
また、カバーフィルムの厚さを判別する手段として、上
・下いずれかの面に異なる色又は反射係数のフィルムを
用いることにより、容易に取付面を判別できる。また、
色又は反射係数が同じでも上・下いずれかに磁性体を付
与したフィルムを使用することによっても取付面を判別
することができた。
(実施例) 第1図に示すごとく、まず大口径ドラムにポリフェニレ
ンサルファイドフィルム1を総厚み1.5mとなるよう
空巻きし、その後、幅6゜5悶、厚み5μmの片面金属
化ポリエチレンテレフタレートフィルム2一対を互いに
ずらして100回巻取した後、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム3で0.05m厚となるまで空巻きを行っ
た。この大口径に巻かれたものの両側面に金属溶剤を行
って引出型l4i4を形成した後、径方向に幅5.2履
に切断して250VDC−0,033μFの積層フィル
ムコンデンサを得た。このときの総厚みは3.3jwで
ある。
従来のごとく、上・下面を区別しないようにするには、
いずれの面にも1.5mm以上、望ましくは2履以上の
厚みが必要であるが、この従来例(上・下面に1.5j
Il厚のカバーフィルム)に比べ、前記実施例は体積で
22%減の小形化が可能となった。
また、カバーフィルムの色を異ならせて基板等へのはん
だ材面を判別する手段を用いた場合は、容易にはんだ材
面を識別できるので作業が容易に、また自動化が容易に
なる。更に、カバーフィルムの反射係数や材質を上・下
面で異なるものを使用し、それらの特性差を利用して識
別することもでき、これによれば、自動識別や自動実装
もできる。
このようなコンデンサにおいて、当初の空巻き部である
総厚み1.5履厚のポリフェニレンサルファイドフィル
ムを印刷基板等のはんだ付面に対向させて実装するが、
この面にはポリフェニレンサルファイドフィルム等耐熱
性に優れたフィルムを用い、他面にはポリエチレンテレ
フタレートなど、安価なフィルムを用いることができる
また、カバーフィルムのいずれか一方に磁性体や磁性体
を含んだ接着剤を使用するなど、磁性体を付与したフィ
ルムを用いれば磁性を利用して上・下面の識別が可能と
なり、自動実装ができる。
[発明の効果] 以上述べたように、積層フィルムコンデンサの上・下面
に設けたカバーフィルムの厚さを異ならしめ、はんだ付
面のみを耐熱性のため厚く、他面を薄く構成することに
よってコンデンサの小形化ができ、かつ、カバーフィル
ムの色0反射係数。
材質や磁性を利用して上・下面を識別し実装作業を容易
にする効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる積層フィルムコンデンサを示す側
断面図、第2図は従来の積層フィルムコンデンサを示す
側断面図である。 1・・・ポリフェニレンサルファイドフィルム2・・・
片面金属化ポリエチレンテレフタレートフィルム 3・・・ポリエチレンテレフタレートフィルム4・・・
引出電極 特  許  出  願  人 マルコン電子株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属化プラスチックフィルムを積層し上・下面に
    カバーフィルムを配したコンデンサ素子と、該コンデン
    サ素子の両側に形成した引出電極とを具備した積層フィ
    ルムコンデンサにおいて、前記カバーフィルムの総厚み
    が上面と下面において異なつていることを特徴とする積
    層フィルムコンデンサ。
  2. (2)上面と下面のカバーフィルムが少なくともその色
    ,反射係数,材質のいずれかが異なっていることを特徴
    とする請求項(1)記載の積層フィルムコンデンサ。
  3. (3)上面又は下面のカバーフィルムが磁性を付与した
    フィルム又は接着剤を用いたものであることを特徴とす
    る請求項(1)又は請求項(2)記載の積層フィルムコ
    ンデンサ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0729772A (ja) * 1993-07-09 1995-01-31 Nec Corp チップ形部品
CN108155011A (zh) * 2012-07-20 2018-06-12 三星电机株式会社 片式层压电子元件、用于安装该元件的板件及其封装单元

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63105325U (ja) * 1986-12-25 1988-07-08

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