JPH03130777A - カプセル化トナー組成物 - Google Patents

カプセル化トナー組成物

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JPH03130777A
JPH03130777A JP2214227A JP21422790A JPH03130777A JP H03130777 A JPH03130777 A JP H03130777A JP 2214227 A JP2214227 A JP 2214227A JP 21422790 A JP21422790 A JP 21422790A JP H03130777 A JPH03130777 A JP H03130777A
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JP
Japan
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toner
fluorocarbon
core
encapsulated
monomer
Prior art date
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JP2214227A
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Grazyna Kmiecik-Lawrynowicz
グラジーナ クミーシック ローリノウィック
Beng S Ong
エス オン ベン
Fernando Yulo
フェルナンド ユーロー
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Original Assignee
Xerox Corp
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Publication date
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03G9/00Developers
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    • G03G9/09364Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般にトナー組成物に関し、特にカプセル化ト
ナー組成物に関する。1つの実施態様に於て、本発明は
例えばフルオロカーボンと重合後の単量体との共重合体
であるフルオロカーボン組み込み樹脂結合剤と着色剤と
を含む芯とその上の好ましくは界面重合によって製造さ
れる重合体殻とからなるカプセル化トナー組成物に関す
る。本発明のもう1つの特別な実施態様は適当に官能化
されたフルオロカーボン化合物と付加型単量体との共重
合から誘導されるようなフルオロカーボン組み込み重合
体樹脂と染料又は顔料とを含む芯を含み、かつ該芯がポ
リ尿素、ポリウレタン、ボリアミド、ポリエステル又は
これらの混合物のような重合体コーティングによってカ
プセル化されたカプセル化トナー組成物に関する。本発
明のトナー組成物に関する利益の例には、像ゴーストが
無くかつ(又は)最少であること、優れた定着特性、例
えば像形成装置中でシリコーン油のようなIA離流体を
使用しないで済むトナーの選択を可能にする受容できる
剥離性、トナー凝集が実質的に無いこと、受容できる粉
末流動特性及び例えば感光体や誘電性レシーバ−のよう
な像形成成分への芯詰合剤の付着が無いか最少であるこ
とが含まれる。
本発明のトナー組成物は電子写真及びイオノグラフィ−
法を含む既知の種々の像形成性のために選ばれることが
できる。好ましくは、本発明のトナー組成物は炭化珪素
のような誘電性レシーバ−が用いられるイオノグラフィ
−複写装置の圧力定着工程のために選ばれる( Amo
rphous 5iliconCarbide Ele
ctroreceptorsという名称の同時係属米国
特許出願筒198.359/88号参照。この出願の記
載は全体として参照文として本明細書に含まれるものと
する)。本発明のトナー組成物は、例えば転写定着(t
ransfixining )が用いられる、すなわち
現像済み像を圧力で同時に転写及び定着させることによ
って現像済み像の定着が行われるDelphax S 
9000、S 6000.54500.53000.X
erox  4075”のような市販のイオノグラフィ
−プリンターのために選ばれることができる。本発明の
もう1つの特別な実施態様に於ては、トナーは両面像形
成のために選ばれ得る高い定着特性を有する。さらに、
本発明の他の実施態様では、本発明のトナーは受容でき
る粉末流動及び表面剥離性を有しており、かくしてトナ
ー像の紙基体への有効な転写が可能であり、像ゴースト
問題が無くなるか又は実質的に抑制される。
本発明のトナー組成物の望ましい表面剥離性は、圧力ロ
ール又は定着ロールへの像の裏移りを防ぐためのシリコ
ーン油のような剥離剤を用いることなく、圧力定着法及
び熱エネルギ一定着法に用いることをも可能にする。
本発明のトナー組成物は、1つの特別な実施態様に於て
、殻生成性単量体の界面重合と、それに続くその場での
栄枯合剤生成性単量体の′ifi離基重合によって製造
される。かくして、1つの実施態様に於て、本発明は栄
華量体として付加型単量体及び付加重合性フルオロカー
ボン化合物が選ばれる界面/a離離型重合法よる単純で
かつ経済的な圧力定着性カプセル化トナー組成物の製造
法に関する。本発明の他の方法実施態様は、例えばカプ
セル化カラートナー組成物を得るための界面/遊離基重
合法に関する。さらに、本発明のもう1つの面に於ては
、有機溶剤無しに、かくして有機溶剤に付随する爆発の
危険が無くカプセル化トナーを製造することができ、従
って、これらの方法は高価でかつ危険な溶剤分離及び回
収工程を必要としない。その上、上記の本発明の方法で
は、幾つかの例で、例えば余分の溶剤成分を希釈用ビヒ
クル及び反応媒質として働く液体芯単量体で置換するこ
とができるので、反応器サイズの単位容積につき改良さ
れたスルーブツト収量が得られる。本発明の方法で製造
される上記トナーは、圧力定着、特に熱を加えない圧力
定着が選ばれる電子写真及びイオノグラフィ−像形成性
を含むリブログラフイー像形成性に於ける像の現像を許
すために有用である。
カプセル化された低温圧力定着性トナー組成物は知られ
ている。かくして、より特別には、本発明のカプセル化
トナーでは、芯物質及び殻の両方の性質の制御を行うこ
とができる。特に、本発明のカプセル化トナーでは、主
として本明細書中で示される芯結合剤構造中に幾つかの
フルオロカーボン部分の化学反応が存在するために多く
の場合像ゴーストが無い。像ゴーストはイオノグラフィ
−複写法で遭遇する望ましくない検品質の1つである。
それは正当でない像のくり返し複写であり、幾らかの除
去されなかった残留トナー物質による誘電性レシーバ−
表面の汚染に関係がある。本発明のトナー組成物はトナ
ーに望ましくかつ受容できる表面剥離性を与えることに
よって上記汚染を有効に防止し、かくして現像済み像の
有効な転写及び誘電性レシーバ−表面の有効なりリーニ
ングを可能にする。
1つの特許可能性研究報告書中に、下記先行技術の米国
特許が挙げられている:第4,339,518号、この
特許は誘電性トナーとして適当な物質が低表面エネルギ
ーを有する熱可塑性シリコーン樹脂及び含弗素樹脂であ
る弗素化重合体トナー添加物による静電複写方法に関す
る(第4欄第10行以下参照、例えば第4fj!第16
行から第6欄までの記載参照)。第4,016,099
号、この特許はカプセル化トナー粒子の製造方法を開示
しており、かつ弗化ビニリデン、テトラフルオロエチレ
ン、クロロトリフルオロエチレンなどのような単独重合
体及び共重合体を含む有機重合体が選ばれ(第6欄、第
3行以下参照)、かつ芯物質としてポリオレフィン、ポ
リテトラフルオロエチレン、ポリエチレンオキシドなど
が選ばれ得る(第3欄、約第18行以下参照)。第4.
265,994、この特許はポリテトラフルオロエチレ
ンのようなポリオレフィンを有する圧力定着性カプセル
トナーに関する。(例えば第3欄、第15行以下参照)
。第4,497,885号、この特許は圧力定着性成分
、磁性物質及び他の随意の成分を含む圧力定着性マイク
ロカプセルトナーを開示しており、かつ芯物質は柔軟物
質を含むことができ、柔軟物質の典型的な例にはポリ弗
化ビニリデン、ポリブタジェンなどが含まれる(第3憫
第10行以下参照)。第4,520.091号、この特
許は着色剤、溶解性溶媒、非溶解性液体及び重合体を含
みかつ含弗素樹脂のような添加物を含むことができる芯
を有するカプセル化トナーを開示している(第10欄第
27行以下参照)。第4.590.142号、この特許
はポリテトラフルオロエチレンのような添加物が潤滑成
分として選ばれるカプセルトナーに関する(第5欄、第
52行以下参照)。第4,599,289号及び第4,
803.144号。
従って、本明細書中に示した利益の多くを有するカプセ
ル化トナー組成物に対する要望がある。
特に、像ゴーストが無いか最少であるカプセル化トナー
が要望されている。又、高い像定着レベルを与えかつ組
成物が例えば両面像形成法で使用するために選ばれ得る
カプセル化トナーも要望されている。さらに、像ゴース
ト、トナーの裏移りなどが無いか又は最少であるカラー
トナーを含むカプセル化トナーが要望されている。その
上、像が定着ロールすなわち融着ロールへ移らないよう
にシリコーン油のような表面剥離液を用いる必要なしに
像形成装置中で選ぶことができる優れた剥離特性を有す
るカラートナーを含むカプセル化トナも要望されている
。さらに、トナー凝集が実質的に無くかつ例えば1〜2
年を越える長い貯蔵寿命を有するカラートナーを含むカ
プセル化トナーも要望されている。又、約I X 10
3〜1×1011Ω・cIllの体積抵抗率のようなあ
る程度の導電特性を表面に与えるためにカーボンブラッ
ク、黒鉛などのような添加物で表面処理されているカプ
セル化トナーも要望されている。導電性トナーは多くの
イオノグラフィ−プリンター用に現在用いられている望
ましい単一成分誘導現像法を可能にする。
さらに、脂肪酸の金属塩などのような表面添加物が感光
体又は誘電性レシーバ−のような像形成部材から紙基体
へのトナー像の剥離を助けるために用いられるカプセル
化トナーが要望されている。
単純で経済的なカプセル化トナーの製造法も要望されて
いる。特に、芯が着色剤と、1種が付加重合性フルオロ
カーボン化合物である2種の栄華量体又は前駆体から誘
導されるフルオロカーボン組み込み芯詰合剤とを含む黒
色及びカラーカプセル化トナー組放物の界面/遊M基重
合法も要望されている。幾つかの実施B様に於て、有機
溶剤を希釈用ビヒクル又は反応媒質として用いない単純
で経済的な方法の提供も要望されている。さらに、圧力
定着性軟質芯、圧力定着性軟質芯を有する圧力定着性ト
ナー組成物を可能にし、かつ栄枯合剤分子量及び分子量
分散のようなトナーの成分物質の性質を所望のように制
御することができる改良方法も要望されている。さらに
、トナー粒子の芯及び殻を含む物質の設計及び選択並び
にトナーの嵩密度、粒径及び粒径分散のような物理的性
質の制御に於ける増強された融通性も要望されている。
本発明の1つの目的は本明細書中に示した利益の多くを
有するカプセル化トナー組成物を提供することである。
本発明のもう1つの目的に於て、フルオロカーボン組み
込み重合体樹脂結合剤、顔料及び(又は)染料の芯とそ
の上に例えば界面重合によって製造される殻とからなる
カプセル化トナー組成物が提供される。
本発明のもう1つの目的は、像ゴーストをある実施態様
に於ては無くし、あるいは他の実施態様では最少にする
カプセル化トナーの提供である。
さらに、本発明のもう1つの目的は、トナー凝集をある
実施態様では無くし、あるいは他の実施態様では最少に
するカプセル化トナーの提供である。
本発明のこれらの目的及び他の目的はトナー特にカプセ
ル化トナーの提供によって遠戚される。
本発明の1つの実施態様に於て、着色剤及びフルオロカ
ーボン組み込み芯樹脂結合剤を含む芯とその上の重合体
殻とを有するカプセル化トナーが提(J4される。特に
、1つの実施態様に於て、本発明によれば、フルオロカ
ーボンを組み込んだ、すなわちフルオロカーボンを例え
ば化学的方法によって永久的に結合させた重合体芯詰合
剤、顔料又は染料を含む芯とその上の好ましくは界面重
合で得られる殻とからなるカプセル化トナーが提供され
る。
本発明の上記トナーは、(1)芯型量体、官能化フルオ
ロカーボン化合物、遊離基開始剤、顔料、及び殻単量体
を混合又はブレンドする工程、(2)得られた混合物を
適当な分散剤又は乳化剤の助けによって水性媒質中で高
剪断混合によって安定化された微小滴に分散させる工程
、(3〉その後で、例えば特別な滴径及び滴径分布の上
記安定化された微小滴を殻生成性界面重縮合にかける工
程、及び(4)次に、この新たに生成されたマイクロカ
プセル内で熱誘導遊離基重合によって栄枯合剤を生成さ
せる工程を含む界面/&離基重合法を含む数多くの異な
る方法で製造することができる。殻生成性界面重合は、
一般に包囲温度で行われるが、選ばれた殻単量体の性質
及び官能性によって高温を用いてもよい。栄枯合剤生成
性遊離基重合のためには、包囲温度から約100℃まで
、好ましくは包囲温度から約85℃までの温度でその加
熱が−aに行われる。さらに、重合転化率を増すために
、かつ所望の芯共重合体結合剤分子量及び分子量分布を
生じさせるために、2種以上の開始剤を用いることがで
きる。
本発明によれば、有機溶剤を用いることなく得られる黒
色及びカラー圧力定着性トナー組成物の製造方法も提供
される。これらの方法は有機物質と着色剤との混合物を
分散剤又は乳化剤を含む水性媒質中に分散させて安定な
微小滴を生成させる工程を含む。この有機混合物は芯型
量体約20〜約50重量%、適当に官能化されたフルオ
ロカーボン化合物約0.5〜約20重量%、着色剤約5
〜約65重量%、殻生成性単量体取分約1〜約30重量
%及び遊離基開始剤からなる。界面重縮合による分散、
安定化微小滴のまわりの殻生成はもう1つのすなわち第
2の殻生成性、水混和性単量体成分を水相中へ添加する
ことによって開始される。
次に、反応混合物を加熱して芯型量体の遊離基重合を開
妬させて新たに生成したマイクロカプセル内で芯フルオ
ロカーボン共重合体結合剤を生成させる。
例えば約10〜約99.5重量%の有効量で存在し、後
で重合させられる、選ばれる芯型量体の例には、それら
に限定されるわけではないが、アクリル酸プロピル、メ
タクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸
ブチル、アクリル酸ペンチル、メタクリル酸ペンチル、
アクリル酸ヘキシル、メタクリル酸ヘキシル、アクリル
酸シクロヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシル、アク
リル酸ラウリル、メタクリル酸ラウリル、アクリル酸ス
テアリル、メタクリル酸ステアリル、アクリル酸ベンジ
ル、メタクリル酸ベンジル、アクリル酸エトキシプロピ
ル、メタクリル酸エトキシプロピル、アクリル酸ヘプチ
ル、メタクリル酸ヘプチル、アクリル酸イソブチル、メ
タクリル酸イソブチル、アクリル酸メチルブチル、メタ
クリル酸メチルブチル、アクリル酸トリル、メタクリル
酸トリル、スチレン、ドデシルスチレン、ヘキシルメチ
ルスチレン、ノニルスチレン、テトラデシルスチレンの
ような付加型単量体、あるいは他の実質的に等価の付加
型単量体が含まれる。栄枯合剤構造中に組み込まれるた
め、すなわち芯詰合剤構造と例えば反応させるために選
ぶことができる適当な官能化フルオロカーボン化合物に
は、芯型量体と共重合してフルオロカーボン組み込み芯
結合剤樹脂を与えることができることを条件として、付
加重合を行うことができる適当なフルオロカーボン化合
物が含まれる。官能化フルオロカーボン化合物は、例え
ば得られた芯結合剤の約0.5〜約35重量%、好まし
くは得られた芯共重合体結合剤の約1〜約10重量%の
有効量で用いることができる。
本発明のトナー組成物の製造のために選ぶことができる
有効な官能化フルオロカーボン化合物の例、特にフルオ
ロカーボン組み込み芯結合剤は次式(1)で示される。
/l−(CF2)、−B         (1)ここ
で、Aはアクリルオキシ、メタクリルオキシ、スチリル
、あるいは他の付加重合、好ましくは遊離基重合を行う
ことができるビニル官能のような付加重合官能性を含む
構造部分であり、Bは弗素原子あるいはAについて上で
記載したような付加重合官能性を含む構造部分であり、
かつXはジフルオロメチレン基の数で、例えば1〜約5
0、好ましくは約2〜約20である。
有効量、例えば1つの実施態様に於て用いられる全芯結
合剤前駆体の約1〜約20重量%の量で用いることがで
きる官能化フルオロカーボン化合物の説明のための特別
な例には、次式(II)、(III)、(IV)及び(
V) Cil□−Ctl−C6tls−R’ −(CFz) 
X−R’ −C6Hs−C)I=CHz(V) 〔上記式(It)、(III)、(IV)及び(V)中
、Rは水素又はアルキルであり、R′はアルキレン、ア
リーレン又はこれらの誘導体であり、かつXはジフルオ
ロメチレンセグメントの数で、例えばXは約1〜約50
、好ましくは約2〜約20の数であることができる〕 で示される市販のアクリルオキシ官能化フルオロカーボ
ン化合物及びメタクリルオキシ官能化フルオロカーボン
化合物が含まれる。特に、選ばれる上記低表面エネルギ
ーフルオロカーボン化合物を、本発明のトナー組成物の
フルオロカーボン組み込み共重合体結合剤の製造のため
に適当な付加型単量体と共重合させる。
アルキル基の例には、約1〜約20個の炭素原子を含む
アルキルが含まれ、好ましくはメチル又はエチルが含ま
れる。アルキレン官能はメチレン、ジメチレン、トリメ
チレン、テトラメチレン、2゜2−ジメチルトリメチレ
ン、2−メチルテトラメチレンなどのような1〜約20
個の炭素原子を含むアルキレン官能であり、好ましいア
ルキレン官能はメチレン、ジメチレン及びトリメチレン
である。アリーレンの例にはフェニレン、トリレン、1
.4−ジメチレンヘンゼン、p−<メチレンフェニル)
ジメチレンなどのような6〜約24個の炭素原子を有す
るアリーレンが含まれ、好ましいアリーレンはフェニレ
ン又はトリレンである。上記のアルキレン及びアリーレ
ンの両方共がハロゲン、シアノ、アルコキシ、アリール
オキシ官能などのような他の置換基で置換されることが
できる。
上記官能化フルオロカーボン化合物は容易に入手可能で
あり、かくして、例えばアクリルオキシベースのZon
yl T A −N及びメタクリルオキシベースのZo
nyl TMは E、 1. DuPontから発売さ
れている。
好ましくは全芯結合剤前駆体の約65〜約99.5M景
%の量で存在する横車量体の説明のための例には、本明
細書中で示されるように、アクリレート、メタクリレー
ト、スチレン単量体などが含まれる。横車量体の特別な
例はアクリル酸n−ブチル、アクリル酸S−ブチル、ア
クリル酸イソブチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル
9s−ブチル、メタクリル酸イソブチル、アクリル酸ベ
ンジル、メタクリル酸ヘンシル、アクリル酸プロピル、
アクリル酸イソプロピル、アクリル酸ヘキシル、アクリ
ル酸シクロヘキシル、メタクリル酸ヘキシル、メタクリ
ル酸シクロヘキシル、アクリル酸うウリル、メタクリル
酸ラウリル、アクリル酸ペンチル、メタクリル酸ペンチ
ル、アクリル酸ステアリル、メタクリル酸ステアリル、
アクリル酸エトキ/プロピル、メタクリル酸エトキシプ
ロピル、アクリル酸へブチル、メタクリル酸へブチル、
アクリル酸メチルブチル、メタクリル酸メチルブチル、
アクリル酸m−トIJル、ドデシルスチレン、ヘキンル
メチルスチレン、ノニルスチレン、テトラゾノルスチレ
ン、他の既知のビニル単量体(例えば米国特許第4.2
98.672号参照。この特許の記載は全体として参照
文として本明細書に含まれるものとする)などである。
有効量、例えばトナーの約2〜約75重量%、好ましく
は約5〜約60重量%の量で窓中に存在する種々の既知
の着色剤:ま、カーボンブラック、Mobay 7グ不
タイトM○8029、M○8060、Columb+a
n ?ダネタイトMapico Black及び表面処
理マグネタイト、PfizerマグネタイトCB479
9、CB5300、CB5600、MCX6369、B
ayer マグネタイトBayferox 8600.
8610゜Northern Pigmentsマグネ
タイトNP−604、N P−608、Magnoxマ
グネタイトTMB−100又はTMB−104のような
マグネタイト、及び他の同等の黒色顔料を含めて選ばれ
る。カラー顔料としては、赤色、青色、褐色、緑色、H
eliogenBIueL6900、D6840XD7
080、D7020、Pylam Oil Blue及
びPylam Oil Yellow、Pigment
 Blue 1 (Paul Uhlich & Co
mpany、 Inc。
から発売) 、Pigment Violet 1 、
Pigment Red48 、Lemon Chro
me Yellow D CC1026、E、D、 T
oluidine Red及びBon Red C(D
ominionColor Corporation、
 Ltd、 Toronto、 0ntalioから発
売) 、NOVAperm Yellow FGL、 
Hostaperm PinkE (lloechst
から発売) 、C1nquasta Magenta 
(E、!。
DuPont de Nemours & Compa
nyから発売)などを選ぶことができる。一般に、選ぶ
ことができるカラー顔料にはシアン、マゼンタ、あるい
は黄色顔料及びこれらの混合物が含まれる。顔料として
選ぶことができるマゼンタ物質の例には、例えば2゜9
−ジメチル置換キナクリドン及びCo1or Inde
x中に(、l60710、CT Dispersed 
Red 15として載っているアントラキノン染料、C
o1or Index中にCl26050.Cl5ol
ventRed 19として載っているジアゾ染料など
が含まれる。顔料として用いることができるシアン物質
の説明のための例には、銅テトラ(オクタデシルスルホ
ンアミド)フタロシアニン、Co1or Index中
にCl74160、CT Pigment Blueと
して載っているX−銅フタロシアニン顔料、及びCo1
or Index中にCI 69810 ’%5pec
ial Blue X −2137として載っているA
nthrathene Blueなどが含まれ、又、選
ぶことができる黄色顔料の説明のための例は、ジアリー
リドイエロー3,3−ジクロ口ペンジデンアセトアセト
アニリド、Co1or Index中にC112700
、CI 5olvent Yellow 16として載
っているモノアゾ顔料、Co1or Index中にF
oron Yellow SE/GLN+CI Dis
persed Yellow33として載っているニト
ロフェニルアミンスルホンアミド、2.5−ジフトキン
−4−スルホンアニリド、フェニルアゾ−4′−クロロ
−2,5−ジメトキシアセト−アセトアニリド、及びP
ermanent Yellow F G Lである。
上記顔料は種々の適当な有効量でマイクロカプセル化ト
ナーMi戒物中に含有される。1つの実施態様では、こ
れらのカラー顔料粒子はトナー組成物中に、乾燥トナー
の重量に対して計算して約2〜約65重量%の量で存在
する。Mapico Blackとシアン成分との混合
物のような着色マグネタイトも本発明のトナーのための
顔料として用いることができる。
鍛型合体の例には、ポリ尿素、ポリアミド、ポリエステ
ル、ポリウレタン、これらの混合物、及びSingle
 Component Co1d Pressure 
FixableEncapsulated Toner
 Compositionという名称の同時係属米国特
許出側第198,265号に記載(該特許出願の記載は
全体として参照文として本明細書中に含まれるものとす
る)されているようなポリイソシアネートとポリアミン
との重縮合生成物などが含まれる。殻の量は、一般に、
例えばトナーの約5〜約25重量%の有効量で存在し、
かつ一般に例えば約5μm未満、特に約0.1〜約3μ
mの厚さを有する。他の鍛型合体、穀量及び厚さを選ぶ
ことができる。
有機相中に存在する殻生成性単量体成分はトリイソシア
ネート、塩化トリアジル及び他のポリイソシアネートの
ような適当な多官能性架橋剤と共に、−iにジイソシア
ネート、塩化ジアシル、ビスクロロホルメートからなる
。殻単量体成分の説明のための例には、ヘキサンジイソ
シアネート、トルエンジイソシアネート、ジフェニルメ
タンジイソシアネート、シクロヘキサンジイソシアネー
ト、ヘキサンジイソシアネート、塩化アジポイル、塩化
フマリル、塩化スヘリル、塩化スクシニル、塩化フタロ
イル、塩化イソフタロイル、塩化テレフタロイル、エチ
レングリコールビスクロロホルメート、ジエチレングリ
コールビスクロロホルメートなどが含まれる。水相中の
水溶性殻生成性単量体成分はポリアミン又はビスフェノ
ールを含むポリオールであることができる。水溶性殻単
量体の説明のための例には、エチレンジアミン、トリエ
チレンジアミン、ジアミノトルエン、シアミノビリジン
、ビス(アミノプロピル)ピペラジン、ビスフェノール
A1ビスフエノールZなどが含まれる。所望なときには
、トリアミン又はトリオールのような水溶性架橋剤も重
合体殻構造の機械的強度を改良するために添加すること
ができる。殻の例は同時係属米国特許出願第198,2
65/88号に詳細に記載されており、該出願の記載は
全体として参照文として本明細書中に含まれるものとす
る。
本発明の1つの特別な実施態様に於て、芯型量体、官能
化フルオロカーボン化合物、遊離基開始剤、間車4粒子
又は染料、及び殻単量体を分散剤又は安定剤を含む水性
媒質中で混合しかつ分散させて特定の滴径及び滴径分布
の微小滴であって、体積平均微小滴直径が一般に約5〜
約30μmでありかつ体積平均滴径分散がカプセル化後
のマイクロカプセル粒子のCoulter Count
er測定で決定されるとき約1.2〜約1.4である微
小滴にする工程と、水溶性殻重成性単量体を添加するこ
とによって界面重合による微小滴の周りにマイクロカプ
セル殻を生成させる工程と、次に、例えば反応混合物を
室温から約100℃へ約1〜約10時間加熱することに
よって新たに生成されたマイクロカプセル内で遊離基重
合を起こさせて共重合体芯詰合剤樹脂を生成させる工程
とを含むカプセル化トナーm或物の改良製造方法が提供
される。本発明の方法のために選ばれる安定剤には、こ
れらに限定されるわけではないが、ポリ (ビニルアル
コール)メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ースなどのような水溶性高分子量重合体が含まれる。
本発明のトナーの製造のために選ばれる遊離基開始剤の
説明のための例には、2.2′−アゾジメチルバレロニ
トリル、2.2’−アゾイソブチロニトリル、アゾビス
シクロヘキサンニトリル、2メチルブチロニトリル、こ
れらの混合物などのようなアゾ化合物が含まれ、開始剤
の量は例えば芯型量体の約0,5〜約10重量%である
本発明のトナーの殻生成のために選ばれる界面重合法は
例えば米国特許第4,000,087号及び第4.30
7,169号に記載されており、これらの特許の記載は
全体として参照文として本明細書に含まれるものとする
本発明のトナーのために選ぶことができる表面添加物に
は、例えば金属塩、脂肪酸の金属塩、コロイド状シリカ
、これらの混合物などが含まれ、添加物は通常約0.1
〜約1重量%の量で存在する(米国特許第3,590,
000号、第3,720,617号、第3.655,3
74号及び第3,983,045号参照。これらの特許
の記載は全体として参照文として本明細書に含まれるも
のとする)。好ましい添加物には、ステアリン酸亜鉛及
びAeros i 1が含まれる。
又、本発明のトナー組成物は、カーボンブラック、黒鉛
及び他の導電性物質のような成分を、例えばトナー生成
物の約0.1〜約8重量%、好ましくはトナーの約1〜
約6.5重量%の有効量で、表面へ添加することによっ
て、例えば約5X103〜約5X10”Ω・0の体積抵
抗率のように比較的導電性にすることができる。導電性
トナー表面は市販のDelphax ?Jj写機のよう
な誘導現像方式の使用を可能にする。
2成分現像剤のためには、コーティングを有するかある
いは有しない鋼フェライト、銅亜鉛フェライトなどを含
むキャリア粒子を本発明のカプセル化トナーと混合する
ことができる(米国特許出願第136.791/87号
、米国特許出願第136.792/87号;米国特許第
4.560,635号、第4,298,672号、第3
,839.029号、第3,847,604号、第3,
849.182号、第3,914,181号、第3,9
29,657号及び第4,042,518号参照。これ
らの特許出願及び特許の記載は全体として参照文として
本明細書に含まれるものとする)。
実施例 大嵐闇1 フルオロカーボン組み込みポリ (メタクリル酸ラウリ
ル)芯詰合剤を含む17.1μm〈各場合とも平均体積
直径)の導電性黒色カプセル化トナーを下記のようにし
て製造した。
メタクリル酸ラウリル(Rohm and BaaSか
らRocryl 320として発売)  120 g、
 Zonyl TMフルオロカーボン13.3 g、2
.2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)
及び2゜2′−アゾビス(イソブチロニトリル)各3.
30g及びl5onate 143L47.1 gをジ
クロロメタン20mj2に溶解した溶液の混合物をPT
35/4プローブを装備したBrinkmannポリト
ロンを有する21のNa1gene容器内で400Or
pmで30秒問混合した。次に、280gのNorth
ern Pigmentsマグネタイl−N P−60
8を添加し、得られた混合物をBrinkmannポリ
トロンによる8、00Orpmで3分間の高剪断混合に
よって均質化した。次に、この混合物へ0.18重量%
のポリ (ビニルアルコール)(88%加水分解、MW
、重量平均分子量96.000)水溶液11を添加し、
その後で、混合物をT45/4Gプローブを装備したI
KAポリトロンで9000rpmで2分間混合した。次
に、1,4−ビス−(3−アミノプロピル)ピペラジン
37+++j!を水3 Qm7!中に含む溶液を絶えず
攪拌しながら10分間添加してマイクロカプセル殻生成
反応を開始させた。次に、混合物を31の反応釜に移し
、室温で約1時間機械的に撹拌して殻生成重縮合反応を
完了させた。その後で、混合物を油浴中で加熱して栄枯
合剤生成性M離基重合を開妬させた。反応混合物の温度
を1時間にわたって室温から85℃の温度へ徐々に昇温
した。この温度でさらに6時間加熱を続行した後、混合
物を室温へ冷却した。反応後、マイクロカプセルトナー
生成物を4iのビーカーへ移し、水で洗浄水が透明にな
るまで反覆洗浄し、得られたカプセル化トナー生酸物を
次に180.umの篩を通して粗大粒子を除去した。湿
潤カプセル化トナーを次に21のビーカーに移し、水で
全容1.81に希釈した。Acheson Co11o
idsから得たコロイド状黒鉛Aquadag E 2
1.2 gを水100mJで希釈したものをビーカーへ
添加し、混合物をYa…ato 5prayDryer
で空気入口温度160℃、空気出口温度80℃で噴霧乾
燥した。噴霧用空気圧を1kg/a(に保ちながら空気
流を0.75m■j/分に保った。
捕集したカプセル化乾燥トナー(363g)を63μm
の篩を通した。256チヤンネルCoulterCou
n terで測定したトナーの体積平均粒子直径は17
.1μmであり、体積平均粒径分散は1.31であった
・ 上記カプセル化トナー240gを初めカーボンブラック
 (Black Pearls 2000 ) 0.9
6 gと、Greeyブレンターを用い、3.50Or
pmで作動するブレンデインゲインペラ−で2分間、次
にステアリン酸亜鉛3.6gと共に、インペラー速度3
、OOOrpmでさらに6分間トライブレンディングし
た。後者のブレンディングは生成したカプセル化トナー
の体積抵抗率がlXl0’Ω・cmになるまで続行した
。トライブレンディング後、トナーをさらに63μm篩
で篩過した。
得られたトナーをDelphax S 6000複写機
で評価した。現像された像を140.6 kg/ cr
A (2,000psi )の転写定着圧で、55℃で
転写定着(同時転写及び定着〉した。コピー品質をチエ
ッカ−ボードコピーパターンから評価した。像の光学濃
度を標準積分濃度計で測定した。像定着を標準化テープ
引張り法で測定し、テープ試験後の保持像濃度の元の像
光学濃度に対する百分率として示す。
像の汚れは、定着されたチエッカ−ボードコピーを白紙
で力をかけて特定のサイクル時間こすり、その紙の非複
写及び複写領域の表面の清浄度を視察することによって
定性的に評価された。像ゴーストは目で見て評価された
。このトナーでは、像定着レベルは95%であり、2,
000回のコピー後像の汚れも像ゴーストも見られなか
った。
尖旌拠1 フルオロカーボン組み込みポリ (メタクリル酸ラウリ
ル)芯共重合体結合剤を有する15.9μmの導電性黒
色カプセル化トナーを下記のようにして製造した。
メタクリル酸ラウリル103 g 、 Zonyl T
Mフルオロカーボン11.4g、 2. 2 ’−アゾ
ビス=(イソブチロニトリル)2.85g及び2,2′
アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)2.8
5g、及びrsonate 143 L 47.1 g
の混合物をPT35/4プローブを装備したBrink
mannポリトロンを用いて高剪断ブレンディングで、
4.0・0Orprrlで30秒間混合した。得られた
透明な有機混合物へ300gのMagnoχマグネタイ
トTMB−100を加え、得られた混合物をBrink
mannプローブで、8.00Orpmで3分間均質化
した。0.12重量%のポリ (ビニルアルコール)水
溶液11を加え、混合物を、T45/4Gプローブを装
備したIKAポリトロンを用いて9.000rpmで2
分間均質化した。得られた懸?/IA液へ、水80ml
中に37m/の1,4−ビス(3−アミノプロピル)ピ
ペラジンを含む溶液を添加し、得られた混合物を、機械
的[拌機と温度プローブとを装備した31の反応釜へ移
した。この混合物を室温で1時間攪拌し、次に、油浴中
で1時間にわたって最終反応温度85°Cへ加熱した。
この温度でさらに6時間加熱を続けた。次に、反応混合
物を実施例1の方法に従って処理した。但し、噴霧乾燥
中に21.2 gの代わりに18.3 gのAquad
ag Eを用いた。350gの乾燥カプセル化トナーが
得られ、このトナーの体積平均粒子直径は15.9μm
であり、体積平均粒径分散は1.34であうた。このト
ナーを次にトライブレンディングして最終体積抵抗率3
X10’ Ω・amを得、こノトナーを次にDelph
ax S 6000 ’DI写機で実施例1の方法に従
って評価した。このトナーは93%の定着レベルを示し
、2. OO0回の複写で像のよごれ及び像ゴーストは
なかった。
実施例3 フルオロカーボン組み込みポリ (メタクリル酸ラウリ
ル)共重合体芯総合剤を有する14.5μmの導電性カ
プセル化トナーを下記の方法で製造し実施例1の方法で
トナーを製造した。但し、メタクリル酸ラウリルl Q
 3.5 g、 2onyl TM5.7g、2.2’
−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)uf
J2,2’ −アゾビス(インブチロニ) IJル)お
のおの2.85 g、及び300gのBavferro
x  3500を、それぞれメタクリル酸ラウリル12
Qg、2onyl TM13.3g、2.2−アゾビス
−(2,4−ジメチルバレロニトリル)2.2′−アゾ
ビス−(イソブチロニトリル)おのおの3.30g、及
?280gのNP−608の代わりに用いた。さらに、
0.18%ポリ (ビニルアルコール)溶液の代わりに
0.16重景%のポリ(ビニルアルコール)水溶液を選
んだ。375gの乾燥カプセル化トナーが得られ、トナ
ーの体積平均粒子直径は14.5μmであり、体積平均
粒径分散は1.31であった。このトナーを実施例1の
方法に従ってDelphax S 6000 ?!写機
で試験したが、実施例1と実質的に同様な結果が得られ
た。
失旌貝エ フルオロカーボン組み込みポリ (アクリル酸ラウリル
)共重合体芯結合剤を含む17.8μmの導電性黒色カ
プセル化トナーを下記のようにして製造した。
実施例1の方法に従ってトナーを製造した。但し、メタ
クリル酸ラウリル及びZonyl TMO代わりにアク
リル酸ラウリル及びZonylTA−Nを用いた。さら
に、NP−608の代わりに280gのMagnoxマ
グネタイトTMB−100を用い、ポリ (ビニルアル
コール)の濃度は0.13%であった。全量336gの
乾燥カプセル化トナー生底物が得られた。トナーの体積
平均粒子直径は17.8μmであり、体積平均粒径分散
は1.29であった。
このトナーを実施例1の方法に従ってXeroxCor
poration 4060”で評価し、実質的に同様
な結果を得た。
失透史上 下記の実施例はフルオロカーボン組み込みポリ(アクリ
ル酸ラウリル−アクリル酸ステアリル)共重合棒構結合
剤を含む13.5μmの導電性黒色トナーの製造を示す
実施例1の方法に従ってトナーを製造した。但し、メタ
クリル酸ラウリル120gの代わりにアクリル酸ラウリ
ル及びアクリル酸ステアリルおのおの60gを用いた。
さらに、0.18%ポリ (ビニルアルコール)水溶液
の代わりに0.25%のポリ (ビニルアルコール)水
溶液を用いた。347gの乾燥カプセル化トナーが得ら
れ、体積平均粒子直径は13.5μm、体積平均粒径分
散は1.37であった。このトナーを実施例1の方法を
繰返すことによってDelphax S 6000複写
機で試験したが、実質的に同様な結果が得られた。
夫益斑i 下記実施例はフルオロカーボン組み込みポリ(メタクリ
ル酸ラウリル−メタクリル酸n−ブチル)共重合棒構結
合剤を含む14.1μmの絶縁性黒色カプセル化トナー
の製造を示す。
実施例1の方法に従ってトナーを製造した。但し、メタ
クリル酸ラウリル120gならびに2゜2′−アゾビス
−(2,4−ジメチルバレロニトリル)及び2.2′−
アゾビス−(イソブチロニトリル)のおのおの3.30
 gの代わりにメタクリル酸ラウリル150g、メタク
リル酸n−ブチル50g、並びに2,2′−アゾビス−
(2,4−ジメチルバレロニトリル〉及び2.2′−ア
ソヒスー(イソブチロニトリル)のおのおの4.0gを
用いた。さらに、280gのNP−608及び0.18
%のポリ(ビニルアルコール〉水溶液の代わりに200
gのColumbianマグネタイトMapic。
Black及び0.26%のポリ (ビニルアルコール
)水溶液を用いた。さらに、湿潤トナーをAquada
gE無しに噴霧乾燥し、かつカーボンブラック無しにス
テアリン酸亜鉛とトライブレンディングして僅かに絶縁
性のトナーを得た。351gの乾燥カプセル化トナーが
得られ、体積平均粒子直径は14.1μm、体積平均粒
径分散は1.34であった。
上で製造されたトナーで像を現像し、紙基体へ転写し、
かつ次に適当な圧力ロールで圧力定着するゼログラフィ
ー像形成試験定着で機械試験を行った。像定着レヘルは
85%であり、像背景は清浄でかつ圧力ロールへのトナ
ー又は像の裏移りはなかった。
実40連L フルオロカーボン組み込みポリ (メタクリル酸ラウリ
ル−メタクリル酸ステアリル)共重合棒構結合剤を含む
16.1μmの青色カプセル化トナーを下記のようにし
て製造した。
実施例6の方法に従ってトナーを製造した。但し、20
0gのメタクリル酸ラウリル及び50gのメタクリル酸
ステアリルを栄枯合剤用として選んだ。さらに、200
gのMapico Blackの代わりに125gのD
egussa Aerosil及び20gの銅フタロシ
アニンを用いた。さらに、湿潤トナーをAquadag
 E無しに噴霧乾燥し、かつカーボンブラック無しにス
テアリン酸亜鉛とトライブレンディングした。355g
の乾燥カプセル化トナーが得られ、体積平均粒子直径は
16.1μm、体積平均粒径分散は1.41であった。
このトナーを実施例6の方法を繰返すことによって試験
し、はぼ同様な結果が得られた。
大旌斑1 フルオロカーボン組み込みポリ (メタクリル酸ラウリ
ル−メタクリル酸n−ヘキシル)共重合棒構結合剤を有
する13.2μmの導電性黒色カプセル化トナーを下記
の方法で製造した。
実施例1の方法に従ってトナーを製造した。但し、12
0gのメタクリル酸ラウリル及びNP608の代わりに
100gのメタクリル酸ラウリル、20gのメタクリル
酸へキシル及びPfizerマグネタイトMCX636
8を用いた。さらに、0.18%のポリ (ビニルアル
コール)水溶液の代わりに11の0.20重量%のポリ
 (ビニルアルコール)水溶液を用いた。364gの乾
燥カプセル化トナーが得られ、トナーの体積平均粒子直
径はI3.2μmであり、体積平均粒径分散は1.33
であった。このトナーの評価を実施例1の方法に従って
Delphax S 6000複写機で行い、はぼ同様
な結果が得られた。
手 続 補 正 書(方式) (、事件の表示 平成2年特許願第214227号 2、発明の名称 カプセル化トナー組底物 3、補正をする者 事件との関係 出 願人 名 称 ゼロックス コーポレーション 4、代 理 人 5、補正命令の日付 自 発

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フルオロカーボン組み込み樹脂結合剤、顔料又は染
    料を有する芯と重合体殻とからなるカプセル化トナー組
    成物。 2、付加型単量体と式( I )〔上記式( I )中、Aは
    付加重合官能基を含む構造部分であり、Bは弗素原子で
    あるか又は付加重合官能基を含む構造部分であり、xは
    ジフルオロメチレン官能の数である〕で示される官能化
    フルオロカーボン化合物とから誘導されるフルオロカー
    ボン組み込み樹脂からなる芯、顔料又は染料及び重合体
    殻からなるカプセル化トナー組成物。 A−(CF_2)_x−B( I ) 3、顔料がカーボンブラック、マグネタイト又はこれら
    の混合物である請求項2記載のトナー。 4、顔料がシアン、黄色、赤色、緑色、青色、褐色又は
    これらの混合物である請求項2記載のトナー。
JP2214227A 1989-08-18 1990-08-13 カプセル化トナー組成物 Pending JPH03130777A (ja)

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