JPH03130437A - ジェットルームにおける緯入れ用エア圧力調整装置 - Google Patents

ジェットルームにおける緯入れ用エア圧力調整装置

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JPH03130437A
JPH03130437A JP26597789A JP26597789A JPH03130437A JP H03130437 A JPH03130437 A JP H03130437A JP 26597789 A JP26597789 A JP 26597789A JP 26597789 A JP26597789 A JP 26597789A JP H03130437 A JPH03130437 A JP H03130437A
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JP
Japan
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pressure
weft insertion
valve
slider
weft
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JP26597789A
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English (en)
Inventor
Kinpei Mitsuya
三矢 金平
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はジェットルームにおける緯入れ用ノズルへ供給
される圧力エアの圧力を調整する装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 緯入れ用ノズルからの圧力エア噴射によって緯糸を緯入
れするジェットルームでは緯糸の緯入れが圧力エアの圧
力設定に大きく左右される。試織段階で緯糸に適した圧
力を設定したとしても実際の製織段階では緯糸チーズの
径、緯糸むら等に起因して緯糸飛走状態が変動し、最初
に設定した圧力では良好な緯入れを達成できなくなる場
合もある。そのため、例えば特開昭60−110952
号公報では緯入れ用ノズルへ圧力エアを供給するための
圧力エア供給タンクの手前にモータ駆動方式の圧力調整
弁を配設し、緯入れ末端側の緯糸検出器によって検出さ
れる緯糸先端の到達時期情報に基づいて前記圧力調整弁
を駆動制御することが行われている。
しかしながら、圧力エア供給タンク内の圧力が圧力調整
弁で規定される圧力になるまでに時間がかかり過ぎる。
緯入れに関する速やかな圧力変更は緯糸先端到達時期と
の対応において必要であり、圧力変更に連応性がないと
実際の緯糸先端到達時期と設定圧力との適合性をいつま
でも得ることができないというおそれがある。
特開昭61−201048号公報では緯入れ用ノズルと
圧力エア供給タンクとの間にエア圧力調整可能なam弁
を介在し、速やかな圧力変更の遠戚が図られている。
この電磁弁では電磁駆動される弁体に対向してストッパ
がスライド可能に配設されており、このストッパが1m
ソレノイドの駆動あるいはカムの回転によってスライド
位置を変更されるようになっている。従って、電磁駆動
される弁体のストロークが変更され、圧力調整が可能で
ある。しかも、この電磁弁によって規定される圧力が直
ちに緯入れ用ノズルにおける噴射圧として波及し、実際
の緯糸先端到達時期と設定圧力との適合性を得るための
速やかな圧力変更が行われる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、カム機構によってストッパのスライド位
置を変更する構成ではカム面の形状設定が難しく、しか
もストッパのスライド範囲を太きくとるためにはカム面
とストッパとの円滑な摺接をも考慮して大径のカム板を
使用しなければならず、機構の大型化が避けられない。
又、複数の電磁弁毎のカムをモータで一括駆動している
ため、個々の電磁弁における圧力を別個に調整できず、
緯入れに関するきめ細かな圧力調整を行なうことができ
ない。
電磁ソレノイドの駆動によってストッパのスライド位置
を調整する構成では機構のコンパクト化及び個々の電磁
弁における別個の調整が可能であるが、電磁駆動による
ストッパのスライド配置位置が励磁及び消磁に対応する
2位置にのみ限られるため、精度の高い圧力制御には使
用できない。
本発明は緯入れ用エアの圧力変更を速やかに、かつ精度
良く調整し得る緯入れ用エア圧力調整装置を提供するこ
とを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] そのために本発明では、電磁駆動される弁体によって入
力ポートと出力ポートとの間の連通遮断を行なう1!1
磁弁にモータを組み付けると共に、弁体に対向してスラ
イダを配設し、モータによって正逆駆動される駆動ねじ
を前記スライダに螺合して緯入れ用エア圧力調整装置を
構威し、この緯入れ用エア圧力調整装置を緯入れ用ノズ
ルと圧力エア供給タンクとの間に介在した。
[作用] スライダはモータの正逆作動量に応じてスライド位置を
変更され、この変更位置はスライダの移動範囲内で任意
に選択できる。従って、精度の高い圧力調整ができ、し
かもモータの作動を個々に制御することによって個々の
緯入れ用エア圧力調整装置を別個に圧力調整することが
できる。又、電磁弁にモータを組み付けたことによって
機構のコンパクト化も得られる。
[実施例〕 以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて説
明する。
緯入れ用メインノズル1から射出された緯糸Yは複数の
緯入れ用補助ノズル群2,3,4.5のリレー噴射へと
受は継がれ、緯入れが良好に行われた場合には所定の機
台回転角度範囲にて緯糸Yが緯糸検出器6によって検出
される。緯糸検出器6からの緯糸有無検出信号は制御コ
ンピュータCに入力され、制御コンピュータCは緯糸有
無検出信号に基づいて織機の運転継続及び運転停止のい
ずれかを選択する。
緯入れ用メインノズル1における緯入れ用圧力エア噴射
は緯入れ用エア圧力調整弁V1の開閉により制御され、
緯入れ用補助ノズル群2〜5における緯入れ用圧力エア
噴射は緯入れ用エア圧力調整弁v2.V3.V4.v5
の開閉により制御される。緯入れ用補助ノズル群2〜5
は分配管27゜28.29.30を介して緯入れ用エア
圧力調整弁V2〜■5に接続されている。緯入れ用エア
圧力調整弁v1は圧力エア供給タンク7に接続されてい
ると共に、緯入れ用圧力エア調整弁V2〜v5は圧力エ
ア供給タンク8に接続されており、各圧力エア供給タン
ク7.8は元圧タンク9に接続されている。
各緯入れ用エア圧力調整弁vl、v2〜V5の開閉制御
は制御コンピュータCからの指令により行われ、制御コ
ンピュータCはロータリエンコーダ10からの検出信号
に基づいて緯入れ用エア圧力調整弁v1.v2〜■5の
開閉を指令する。この指令データは制御コンピュータC
のデータメモリC1に人力設定されており、中央演算処
理部CPUはこれら各データ及びプログラムメモリC2
に入力設定されている緯入れ制御プログラムに基づいて
緯入れ指令制御を遂行する。
各緯入れ用エア圧力調整弁V、〜■5は同一構造をもっ
ているので、緯入れ用エア圧力調整弁V1の内部構造に
ついてのみ説明する。11は電磁ソレノイド部であり、
収容筒12の内周面にはソレノイド13が収容されてい
ると共に、その内側にはプランジャ14及びコア15が
収容されている。
収容筒12にはバルブハウジング16が固設されている
と共に、その内部にはプランジャビン14aと当接した
状態で弁体17がプランジャ14と同一方向にスライド
可能に収容されており、バルブハウジング16内の流路
16aを開閉できるようになっている。弁体17のバル
ブロフト17aの先端には凹状のばね受は部材18が止
着されており、バルブハウジング16内を弁体17と一
体的にスライド可能である。
バルブハウジング16には正逆転可能なステッピングモ
ータ19力く組付固定されており、その駆動ねじ19a
がバルブハウジング16内に突設されている。ばね受は
部材18とステンピングモータ19との間にはスライダ
20が回動不能に介在されており、スライダ20には駆
動ねじ19aが螺合されている。従って、駆動ねじ19
aの回転によってスライダ20が回動することなく駆動
ねじ19aに対する螺合位置を変える。
なお、スライダ20の周面には放圧m 20 aが設け
られており、バルブハウジング16には放圧溝20aに
連通する放圧孔16dが貫設されている。
スライダ20とばね受は部材18との間には押圧ばね2
1が介在されており、電磁ソレノイド部11が消磁状態
のときには弁体17は押圧ばね21の作用によってバル
ブハウジング16内の流R16aを閉じる。電磁ソレノ
イド部11が励磁されると、プランジャ14がコア15
側へ吸引され、弁体17が押圧ばね21に抗してスライ
ダ20側へ移動する。これにより流路16aが開き、バ
ルブハウジング16上の入力ポート16b側の圧力エア
が減圧されて出力ポート16Cへ流れる。
弁体17のストロークHは、弁体17が流路16aを閉
じる位置と、ばね受は部材18がスライダ20に当接し
たときの弁体17の位置との間隔であり、この間隔が大
きいほど出力ポート16C側の圧力は高くなる。
各緯入れ用エア圧力調整弁■1〜v5の出カポ−)16
c側には圧力検出器22,23,24゜25.26が接
続されており、制御コンピュータCは圧力検出器22〜
26からの圧力情報に基づいて各緯入れ用エア圧力調整
弁v1〜V5のステンビングモータ19のフィードバッ
ク制御を行なう。制御コンピュータCは緯糸検出器6か
らの所定回数における緯糸先端到達時期の平均値に基づ
いて緯入れ用メインノズル1及び緯入れ用補助ノズル群
2〜5の噴射圧を選択あるいは算出設定し、圧力検出器
22〜26からの検出圧力が設定圧力となるように各緯
入れ用エア圧力調整弁V1〜■5のモータ19の作動を
制御する。このモータ19の作動によって駆動ねじ19
aに対するスライダ20の螺合位置が変わり、弁体17
のストロークHが変更される。
第2図の曲線Dlは弁体17のストロークHが小さい場
合の出力圧を示し、曲線D2は弁体17のストロークH
が大きい場合の出力圧を示す。即ち、出力圧の最大値は
弁体17のストロークHの値によって左右され、ストロ
ークHが大きいほど出力圧は高くなる。
駆動ねじ19aに対するスライダ20の螺合位置変更を
行えば出カポ−)16c側の圧力がスライダ20の螺合
位置によって規定される圧力に直ちに変わり、この変更
圧力が緯入れ用ノズルl。
2〜5の噴射圧となる。しかも、駆動ねし19aに対す
るスライダ20の螺合位置を連続的に変更可能であり、
出力ポート16c側の圧力を連続的に変更することがで
きる。従って、緯入れ用エア圧力調整弁vl、v2〜v
5は緯入れ用ノズル1゜2〜5における噴射タイミング
制御を行ないつつ緯入れ用エア圧力の調整も迅速かつ精
度良く行ない、緯糸先端到達時期の変動、即ち緯糸飛走
状態の変動に即した圧力調整を可能とする。これにより
緯入れ用メインノズル1及び緯入れ用補助ノズル群2〜
5からの噴射圧が緯入れに適した値に速やかに収束調整
され、常に良好な緯入れを達成することができる。
又、各緯入れ用エア圧力調整弁v1.v2〜v5は個々
に制御可能であり、緯入れ用ノズル1,2〜5における
噴射圧を別個に調整してきめ細かな緯入れ制御を行なう
ことができる。しかも、電磁ソレノイド部11及びバル
ブハウジング16からなる電磁弁にステンピングモータ
19を組付けたことによって機構のコンパクト化が得ら
れる。
本発明は勿論前記実施例にのみ限定されるものではなく
、例えば前記実施例における圧力検出器22〜26を省
略して緯入れ用エア圧力調整弁Vt■2〜V5の圧力調
整を行なうようにした実施例も可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は、電磁駆動される弁体によ
って入力ポートと出力ポートとの間の連通遮断を行なう
電磁弁にモータを組み付けると共に、弁体に対向してス
ライダを配設し、モータによって正逆駆動される駆動ね
じを前記スライダに螺合して緯入れ用エア圧力調整装置
を構威し、この緯入れ用エア圧力調整装置を緯入れ用ノ
ズルと圧力エア供給タンクとの間に介在したので、コン
パクト化された緯入れ用エア圧力調整装置よって減圧出
力されるエア圧力が緯入れ用ノズルに直ちに波及すると
共に、減圧出力されたエア圧力を連続的に変更すること
ができ、これにより緯入れ用エアの圧力調整を迅速かつ
精度良く行い得るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を具体化した一実施例を示し、第1図は緯
入れ用エア圧力調整装置の断面と回路との組み合わせ図
、第2図は弁体の移動に伴う出力圧の変動曲線を示すグ
ラフである。 緯入れ用エア圧力調整装zV1%V5、入カポ−)16
b、出力ポート16c、弁体17、ステンピングモータ
19、駆動ねじ19a、スライダ20゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧力エア供給タンクと緯入れ用ノズルとの間に介在
    された緯入れ用エア圧力調整装置によって緯入れ用ノズ
    ルへ供給される圧力エアの圧力を調整するジェットルー
    ムにおいて、電磁駆動される弁体によって入力ポートと
    出力ポートとの間の連通遮断を行なう電磁弁にモータを
    組み付けると共に、弁体に対向してスライダを配設し、
    モータによって正逆駆動される駆動ねじを前記スライダ
    に螺合したジェットルームにおける緯入れ用エア圧力調
    整装置。
JP26597789A 1989-10-12 1989-10-12 ジェットルームにおける緯入れ用エア圧力調整装置 Pending JPH03130437A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55100485A (en) * 1979-01-22 1980-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Solenoid valve
JPS61201048A (ja) * 1985-03-01 1986-09-05 株式会社豊田自動織機製作所 ジェットルームにおける流体噴射制御装置
JPS62124378A (ja) * 1985-11-19 1987-06-05 Mitsubishi Electric Corp 流量制御弁装置

Patent Citations (3)

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