JPH0313021B2 - - Google Patents
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- JPH0313021B2 JPH0313021B2 JP57045167A JP4516782A JPH0313021B2 JP H0313021 B2 JPH0313021 B2 JP H0313021B2 JP 57045167 A JP57045167 A JP 57045167A JP 4516782 A JP4516782 A JP 4516782A JP H0313021 B2 JPH0313021 B2 JP H0313021B2
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- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims description 52
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q16/00—Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/19—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path
- G05B19/21—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path using an incremental digital measuring device
- G05B19/23—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path using an incremental digital measuring device for point-to-point control
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/41—Servomotor, servo controller till figures
- G05B2219/41092—References, calibration positions for correction of value position counter
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、数値制御旋盤、特に4軸数値制御旋
盤に適用するに好適なテールストツクバリアの設
定装置に関する。
盤に適用するに好適なテールストツクバリアの設
定装置に関する。
数値制御旋盤においては、刃物台とテールスト
ツクが干渉することを防止するために、テールス
トツク周辺の空間にテールストツクを囲む形でテ
ールストツクバリアを設定し、当該バリア内に刃
物台が侵入した場合には直ちに刃物台の送り動作
を停止させて両者の干渉を防止する方法がとられ
ている。
ツクが干渉することを防止するために、テールス
トツク周辺の空間にテールストツクを囲む形でテ
ールストツクバリアを設定し、当該バリア内に刃
物台が侵入した場合には直ちに刃物台の送り動作
を停止させて両者の干渉を防止する方法がとられ
ている。
第1図は従来のテールストツクバリアの設定方
法を示す図、第2図は被加工物とテールストツク
バリアとの位置関係を示す図である。
法を示す図、第2図は被加工物とテールストツク
バリアとの位置関係を示す図である。
従来、テールストツクバリアTSBを設定する
際には、第1図に示すように、加工原点ZPを基
準にしてバリアTSBの基準となる点P1,P2
のX座標値及びテールストツク1のスリーブ2の
突出量に対応した長さLを入力することにより設
定していたが、これではスリーブ2の突出量が変
化する度に、長さLを再度入力してバリアTSB
を修正する必要があつた。また、バリアTSBは
加工原点ZPに連続した形で固定的にしか設定さ
れないので、第2図に示すように、加工原点ZP
から離れた位置にバリアTSBを設定することが
できなかつた。しかし、4軸数値制御旋盤では、
2台の刃物台が2次元方向におのおの複雑な動き
をすることから、テールストツクバリアTSBも
主軸3、即ちZ軸方向に移動自在なテールストツ
ク1の位置及びスリーブの突出量に正確に対応し
た形で設定されない限り、バリアTSBが刃物台
の動きを阻害したり、バリアTSBの存在にも拘
わらず刃物台とテールストツクが干渉してしまう
危険性があつた。
際には、第1図に示すように、加工原点ZPを基
準にしてバリアTSBの基準となる点P1,P2
のX座標値及びテールストツク1のスリーブ2の
突出量に対応した長さLを入力することにより設
定していたが、これではスリーブ2の突出量が変
化する度に、長さLを再度入力してバリアTSB
を修正する必要があつた。また、バリアTSBは
加工原点ZPに連続した形で固定的にしか設定さ
れないので、第2図に示すように、加工原点ZP
から離れた位置にバリアTSBを設定することが
できなかつた。しかし、4軸数値制御旋盤では、
2台の刃物台が2次元方向におのおの複雑な動き
をすることから、テールストツクバリアTSBも
主軸3、即ちZ軸方向に移動自在なテールストツ
ク1の位置及びスリーブの突出量に正確に対応し
た形で設定されない限り、バリアTSBが刃物台
の動きを阻害したり、バリアTSBの存在にも拘
わらず刃物台とテールストツクが干渉してしまう
危険性があつた。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、テールス
トツクバリアをテールストツク本体の位置及びス
リーブの突出量に応じた形で、かつ加工原点に連
続することなく自由に移動し得る形で設定し得る
数値制御旋盤におけるテールストツクバリアの設
定装置を提供することを目的とするものである。
トツクバリアをテールストツク本体の位置及びス
リーブの突出量に応じた形で、かつ加工原点に連
続することなく自由に移動し得る形で設定し得る
数値制御旋盤におけるテールストツクバリアの設
定装置を提供することを目的とするものである。
即ち、本発明は、主軸方向に移動自在な本体及
び該本体に主軸方向に突出後退自在に設けられた
スリーブを有するテールストツクの設けられた数
値制御旋盤において、前記本体の前記主軸方向の
位置を検出する位置検出手段を設け、前記スリー
ブの前記本体に対する主軸方向の突出量を検出す
る突出量検出手段を設け、テールストツクバリア
を設定する際のスリーブ及び本体のバリア設定基
準点の位置情報を格納したメモリ手段を有し、前
記位置検出手段からの出力に基づいて前記本体の
前記主軸方向の座標位置を演算する第1の演算手
段を設け、前記突出量検出手段からの出力及び前
記第1の演算手段により求められた前記本体の前
記主軸方向の位置から前記スリーブの主軸方向の
座標位置を演算する第2の演算手段を設け、前記
第1及び第2の演算手段により求められた前記本
体及びスリーブの前記主軸方向の座標位置及び前
記メモリ手段中の位置情報に基づいてテールスト
ツクバリアを前記テールストツクの周囲にスリー
ブの突出量に応じて可変的に設定するバリア設定
手段を設けて構成される。
び該本体に主軸方向に突出後退自在に設けられた
スリーブを有するテールストツクの設けられた数
値制御旋盤において、前記本体の前記主軸方向の
位置を検出する位置検出手段を設け、前記スリー
ブの前記本体に対する主軸方向の突出量を検出す
る突出量検出手段を設け、テールストツクバリア
を設定する際のスリーブ及び本体のバリア設定基
準点の位置情報を格納したメモリ手段を有し、前
記位置検出手段からの出力に基づいて前記本体の
前記主軸方向の座標位置を演算する第1の演算手
段を設け、前記突出量検出手段からの出力及び前
記第1の演算手段により求められた前記本体の前
記主軸方向の位置から前記スリーブの主軸方向の
座標位置を演算する第2の演算手段を設け、前記
第1及び第2の演算手段により求められた前記本
体及びスリーブの前記主軸方向の座標位置及び前
記メモリ手段中の位置情報に基づいてテールスト
ツクバリアを前記テールストツクの周囲にスリー
ブの突出量に応じて可変的に設定するバリア設定
手段を設けて構成される。
以下、図面に示す実施例に基き、本発明を具体
的に説明する。
的に説明する。
第3図は本発明が適用された数値制御旋盤の制
御部分の一例を示すブロツク図、第4図は本発明
が適用された数値制御旋盤のテールストツク部分
の一例を示す概略図である。
御部分の一例を示すブロツク図、第4図は本発明
が適用された数値制御旋盤のテールストツク部分
の一例を示す概略図である。
数値制御旋盤5は、第3図に示すように、主制
御部6を有しており、主制御部6には送り軸制御
部7、比較回路9及びテールストツクバリア制御
部10が接続している。送り軸制御部7には刃物
台22,23を第4図矢印A,B及びC,D方
向、即ちZ、X軸方向に移動駆動させる複数台の
送り軸駆動モータ12が接続しており、モータ1
2には刃物台位置検出器13が比較回路9及び送
り軸制御部7に接続された形で設けられている。
一方、テールストツクバリア制御部10にはバリ
ア設定メモリ15、スリーブ位置検出手段である
スケール式位置検出器16及びテールストツク本
体位置検出手段であるパルス発生器17が接続し
ている。また、旋盤5には、第4図に示すよう
に、テールストツク1がZ軸である主軸3方向、
即ち矢印A,B方向に移動自在に支持されてお
り、テールストツク1の本体1aには一端に駆動
モータ18が接続されたスクリユーシヤフト19
が螺合している。駆動モータ18にはベルト20
を介して前述のパルス発生器17が接続してお
り、また本体1aには、本体1a及びスリーブ2
に形成された駆動シリンダ部4のシリンダ4a,
4bを介して、スリーブ2がスリーブ軸心を主軸
3に一致させた形で矢印A,B方向に移動駆動自
在に支持され、更にスリーブ2にはアーム2aを
介して、本体1a内に設置されたスケール式位置
検出器16が接続している。
御部6を有しており、主制御部6には送り軸制御
部7、比較回路9及びテールストツクバリア制御
部10が接続している。送り軸制御部7には刃物
台22,23を第4図矢印A,B及びC,D方
向、即ちZ、X軸方向に移動駆動させる複数台の
送り軸駆動モータ12が接続しており、モータ1
2には刃物台位置検出器13が比較回路9及び送
り軸制御部7に接続された形で設けられている。
一方、テールストツクバリア制御部10にはバリ
ア設定メモリ15、スリーブ位置検出手段である
スケール式位置検出器16及びテールストツク本
体位置検出手段であるパルス発生器17が接続し
ている。また、旋盤5には、第4図に示すよう
に、テールストツク1がZ軸である主軸3方向、
即ち矢印A,B方向に移動自在に支持されてお
り、テールストツク1の本体1aには一端に駆動
モータ18が接続されたスクリユーシヤフト19
が螺合している。駆動モータ18にはベルト20
を介して前述のパルス発生器17が接続してお
り、また本体1aには、本体1a及びスリーブ2
に形成された駆動シリンダ部4のシリンダ4a,
4bを介して、スリーブ2がスリーブ軸心を主軸
3に一致させた形で矢印A,B方向に移動駆動自
在に支持され、更にスリーブ2にはアーム2aを
介して、本体1a内に設置されたスケール式位置
検出器16が接続している。
数値制御旋盤5は、以上のような構成を有する
ので、テールストツク1のZ軸方向である矢印
A,B方向の移動は、駆動モータ18をスクリユ
ーシヤフト19と共に正逆方向に回転駆動させて
行なうが、バリア18の回転はベルト20を介し
てパルス発生器17に伝達され、パルス発生器1
7はモータ18が所定角度回転する度、即ち、テ
ールストツク1が矢印A,B方向に所定量移動す
る度にパルスCPを発生し、テールストツクバリ
ア制御部10に出力する。制御部10はパルス
CPをモータ18の回転方向を考慮した形で正負
方向にカウントすることにより、その積算値TP
からテールストツク1の本体1aのZ座標を知る
ことができる。一方、バリア設定メモリ15に
は、第4図に示すテールストツクバリアTSBを
張る際に基準となる基準点P0,P1,P2,P
3,P4,P5の、Z軸とは直角なX軸方向であ
る矢印C,D方向の座標(なお、点P0のX座標
は当然0である。)及びスリーブ2の周囲に設け
られた基準点P0,P1,P5相互間、本体1a
の周囲に設けられた基準点P2,P3,P4相互
間の位置関係を示す、Z軸、即ち主軸方向の距離
が位置情報として格納されており、制御部10は
メモリ15を参照して積算値TPからまず本体1
aの周辺の点P2,P3,P4のZ座標を算出す
る(本体1aのZ座標は積算値TPより算出され、
また点P2,P3,P4は本体1aに対して固定
した点なので、各点のZ座標は容易に算出でき
る。)テールストツク本体1aがZ軸上で位置決
めされると、シリンダ部4が駆動されてスリーブ
2を本体1aに対して矢印A方向に所定量突出移
動させるが(通常、スリーブ先端2bが被加工物
21の端面に穿設されたセンタ穴と係合するまで
A方向に移動させる。)、スリーブ2が移動すると
アーム2aも同様に移動し、スケール式位置検出
器16を動作させ、検出器16はスリーブ2の本
体1aからの突出量を位置信号SSとしてバリア
制御部10に出力する。制御部10は信号SS及
び前述の積算値TPから、メモリ15を参照して
点P0,P1,P5のZ座標を、本体1aのZ座
標位置にスリーブ2の突出量を重ね合わせた形で
決定し(スリーブ2のZ座標は、積算値TP及び
信号SSより算出され、また点P0,P1,P5
はスリーブ2に対して固定した点なので、各点の
Z座標は容易に算出できる。)、直ちに、点P0,
P1,……P5を基準にしたテールストツクバリ
アTSBをバリア設定メモリ15内に格納された
各基準点P1,P2……P5のX座標値等を参照
してテールストツク1の周囲に設定する。
ので、テールストツク1のZ軸方向である矢印
A,B方向の移動は、駆動モータ18をスクリユ
ーシヤフト19と共に正逆方向に回転駆動させて
行なうが、バリア18の回転はベルト20を介し
てパルス発生器17に伝達され、パルス発生器1
7はモータ18が所定角度回転する度、即ち、テ
ールストツク1が矢印A,B方向に所定量移動す
る度にパルスCPを発生し、テールストツクバリ
ア制御部10に出力する。制御部10はパルス
CPをモータ18の回転方向を考慮した形で正負
方向にカウントすることにより、その積算値TP
からテールストツク1の本体1aのZ座標を知る
ことができる。一方、バリア設定メモリ15に
は、第4図に示すテールストツクバリアTSBを
張る際に基準となる基準点P0,P1,P2,P
3,P4,P5の、Z軸とは直角なX軸方向であ
る矢印C,D方向の座標(なお、点P0のX座標
は当然0である。)及びスリーブ2の周囲に設け
られた基準点P0,P1,P5相互間、本体1a
の周囲に設けられた基準点P2,P3,P4相互
間の位置関係を示す、Z軸、即ち主軸方向の距離
が位置情報として格納されており、制御部10は
メモリ15を参照して積算値TPからまず本体1
aの周辺の点P2,P3,P4のZ座標を算出す
る(本体1aのZ座標は積算値TPより算出され、
また点P2,P3,P4は本体1aに対して固定
した点なので、各点のZ座標は容易に算出でき
る。)テールストツク本体1aがZ軸上で位置決
めされると、シリンダ部4が駆動されてスリーブ
2を本体1aに対して矢印A方向に所定量突出移
動させるが(通常、スリーブ先端2bが被加工物
21の端面に穿設されたセンタ穴と係合するまで
A方向に移動させる。)、スリーブ2が移動すると
アーム2aも同様に移動し、スケール式位置検出
器16を動作させ、検出器16はスリーブ2の本
体1aからの突出量を位置信号SSとしてバリア
制御部10に出力する。制御部10は信号SS及
び前述の積算値TPから、メモリ15を参照して
点P0,P1,P5のZ座標を、本体1aのZ座
標位置にスリーブ2の突出量を重ね合わせた形で
決定し(スリーブ2のZ座標は、積算値TP及び
信号SSより算出され、また点P0,P1,P5
はスリーブ2に対して固定した点なので、各点の
Z座標は容易に算出できる。)、直ちに、点P0,
P1,……P5を基準にしたテールストツクバリ
アTSBをバリア設定メモリ15内に格納された
各基準点P1,P2……P5のX座標値等を参照
してテールストツク1の周囲に設定する。
テールストツクバリアTSBがスリーブ2のZ
軸方向の突出量に応じた形で設定されると、主制
御部6により送り軸制御部7が駆動され、制御部
7は送り軸駆動モータ12を回転駆動して刃物台
22,23を加工プログラムに従つて矢印A,B
及びC,D方向に適宜移動させるが、刃物台2
2,23の座標位置は、モータ12の回転角度量
から刃物台位置検出器13が演算し、位置情報SI
として比較回路9に出力する。比較回路9は刃物
台22,23の位置情報SIとバリア制御部10の
設定したテールストツクバリアTSBの設定範囲
を比較し、バリアTSBの設定された領域に刃物
台22,23が侵入したと認められた場合には直
ちに警報信号WSを主制御部6へ出力し、主制御
部6は送り軸制御部7を介して駆動モータ12の
駆動を停止させ、刃物台22,23とテールスト
ツク1との干渉を防止する。
軸方向の突出量に応じた形で設定されると、主制
御部6により送り軸制御部7が駆動され、制御部
7は送り軸駆動モータ12を回転駆動して刃物台
22,23を加工プログラムに従つて矢印A,B
及びC,D方向に適宜移動させるが、刃物台2
2,23の座標位置は、モータ12の回転角度量
から刃物台位置検出器13が演算し、位置情報SI
として比較回路9に出力する。比較回路9は刃物
台22,23の位置情報SIとバリア制御部10の
設定したテールストツクバリアTSBの設定範囲
を比較し、バリアTSBの設定された領域に刃物
台22,23が侵入したと認められた場合には直
ちに警報信号WSを主制御部6へ出力し、主制御
部6は送り軸制御部7を介して駆動モータ12の
駆動を停止させ、刃物台22,23とテールスト
ツク1との干渉を防止する。
以上説明したように、本発明によれば、主軸方
向に移動自在な本体1a及び該本体に主軸方向に
突出後退自在に設けられたスリーブ2を有するテ
ールストツク1の設けられた数値制御旋盤5にお
いて、前記本体1aの前記主軸方向の位置を検出
するパルス発生器17等の位置検出手段を設け、
前記スリーブ2の前記本体1aに対する主軸方向
の突出量を検出するスケール式位置検出器16等
の突出量検出手段を設け、テールストツクバリア
TSBを設定する際のスリーブ2及び本体1aの
基準点P0,P1,……P5等のバリア設定基準
点のX座標等の位置情報を格納したバリア設定メ
モリ15等のメモリ手段を有し、前記位置検出手
段からの出力に基づいて前記本体1aの前記主軸
方向の座標位置を演算するテールストツクバリア
制御部10等の第1の演算手段を設け、前記突出
量検出手段からの出力及び前記第1の演算手段に
より求められた前記本体1aの前記主軸方向の位
置から前記スリーブ2の主軸方向の座標位置を演
算するテールストツクバリア制御部10等の第2
の演算手段を設け、前記第1及び第2の演算手段
により求められた前記本体1a及びスリーブ2の
前記主軸方向の座標位置及び前記メモリ手段中の
位置情報に基づいてテールストツクバリアTSB
を前記テールストツク1の周囲にスリーブ2の突
出量に応じて可変的に設定するテールストツクバ
リア制御部10等のバリア設定手段を設けて構成
したので、テールストツクバリアTSBを本体1
aの位置及びスリーブ2の突出量に対応した形で
可変的に、しかも加工原点ZPに連続することな
く自由に移動し得る形で正確に設定することがで
き、従来のように、スリーブ2の突出量が変わる
度に長さLを入力するといつた煩雑な作業が不要
となり、通常の2軸の数値制御旋盤をはじめ、刃
物台が複雑に移動する4軸の数値制御旋盤におけ
る円滑な加工作業の実現に寄与し得る。
向に移動自在な本体1a及び該本体に主軸方向に
突出後退自在に設けられたスリーブ2を有するテ
ールストツク1の設けられた数値制御旋盤5にお
いて、前記本体1aの前記主軸方向の位置を検出
するパルス発生器17等の位置検出手段を設け、
前記スリーブ2の前記本体1aに対する主軸方向
の突出量を検出するスケール式位置検出器16等
の突出量検出手段を設け、テールストツクバリア
TSBを設定する際のスリーブ2及び本体1aの
基準点P0,P1,……P5等のバリア設定基準
点のX座標等の位置情報を格納したバリア設定メ
モリ15等のメモリ手段を有し、前記位置検出手
段からの出力に基づいて前記本体1aの前記主軸
方向の座標位置を演算するテールストツクバリア
制御部10等の第1の演算手段を設け、前記突出
量検出手段からの出力及び前記第1の演算手段に
より求められた前記本体1aの前記主軸方向の位
置から前記スリーブ2の主軸方向の座標位置を演
算するテールストツクバリア制御部10等の第2
の演算手段を設け、前記第1及び第2の演算手段
により求められた前記本体1a及びスリーブ2の
前記主軸方向の座標位置及び前記メモリ手段中の
位置情報に基づいてテールストツクバリアTSB
を前記テールストツク1の周囲にスリーブ2の突
出量に応じて可変的に設定するテールストツクバ
リア制御部10等のバリア設定手段を設けて構成
したので、テールストツクバリアTSBを本体1
aの位置及びスリーブ2の突出量に対応した形で
可変的に、しかも加工原点ZPに連続することな
く自由に移動し得る形で正確に設定することがで
き、従来のように、スリーブ2の突出量が変わる
度に長さLを入力するといつた煩雑な作業が不要
となり、通常の2軸の数値制御旋盤をはじめ、刃
物台が複雑に移動する4軸の数値制御旋盤におけ
る円滑な加工作業の実現に寄与し得る。
第1図は従来のテールストツクバリアの設定方
法を示す図、第2図は被加工物とテールストツク
バリアとの位置関係を示す図、第3図は本発明が
適用された数値制御旋盤の制御部分の一例を示す
ブロツク図、第4図は本発明が適用された数値制
御旋盤のテールストツク部分の一例を示す概略図
である。 1……テールストツク、1a……本体、2……
スリーブ、3……主軸、5……数値制御旋盤、1
5……バリア設定メモリ、16……突出量検出手
段(スケール式位置検出器)、17……位置検出
手段(パルス発生器)、P0,P1,…P5……
基準点、TSB……テールストツクバリア。
法を示す図、第2図は被加工物とテールストツク
バリアとの位置関係を示す図、第3図は本発明が
適用された数値制御旋盤の制御部分の一例を示す
ブロツク図、第4図は本発明が適用された数値制
御旋盤のテールストツク部分の一例を示す概略図
である。 1……テールストツク、1a……本体、2……
スリーブ、3……主軸、5……数値制御旋盤、1
5……バリア設定メモリ、16……突出量検出手
段(スケール式位置検出器)、17……位置検出
手段(パルス発生器)、P0,P1,…P5……
基準点、TSB……テールストツクバリア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主軸方向に移動自在な本体及び該本体に主軸
方向に突出後退自在に設けられたスリーブを有す
るテールストツクの設けられた数値制御旋盤にお
いて、 前記本体の前記主軸方向の位置を検出する位置
検出手段を設け、 前記スリーブの前記本体に対する主軸方向の突
出量を検出する突出量検出手段を設け、 テールストツクバリアを設定する際のスリーブ
及び本体のバリア設定基準点の位置情報を格納し
たメモリ手段を有し、 前記位置検出手段からの出力に基づいて前記本
体の前記主軸方向の座標位置を演算する第1の演
算手段を設け、 前記突出量検出手段からの出力及び前記第1の
演算手段により求められた前記本体の前記主軸方
向の位置から前記スリーブの主軸方向の座標位置
を演算する第2の演算手段を設け、 前記第1及び第2の演算手段により求められた
前記本体及びスリーブの前記主軸方向の座標位置
及び前記メモリ手段中の位置情報に基づいてテー
ルストツクバリアを前記テールストツクの周囲に
前記スリーブの突出量に応じて可変的に設定する
バリア設定手段を設けて構成した数値制御旋盤に
おけるテールストツクバリア設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4516782A JPS58165955A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 数値制御旋盤におけるテールストックバリアの設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4516782A JPS58165955A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 数値制御旋盤におけるテールストックバリアの設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58165955A JPS58165955A (ja) | 1983-10-01 |
JPH0313021B2 true JPH0313021B2 (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=12711702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4516782A Granted JPS58165955A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 数値制御旋盤におけるテールストックバリアの設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58165955A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4208701C2 (de) * | 1992-03-18 | 1995-07-13 | Weiler Werkzeugmaschinen Gmbh | Verfahren zum Einspannen eines Werkstücks in einer CNC-Drehmaschine |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538686A (en) * | 1978-09-13 | 1980-03-18 | Pioneer Video Corp | Tracking controller of optical information reader |
-
1982
- 1982-03-19 JP JP4516782A patent/JPS58165955A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538686A (en) * | 1978-09-13 | 1980-03-18 | Pioneer Video Corp | Tracking controller of optical information reader |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58165955A (ja) | 1983-10-01 |
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