JPH0312897A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH0312897A
JPH0312897A JP1148676A JP14867689A JPH0312897A JP H0312897 A JPH0312897 A JP H0312897A JP 1148676 A JP1148676 A JP 1148676A JP 14867689 A JP14867689 A JP 14867689A JP H0312897 A JPH0312897 A JP H0312897A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体メモリ装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の半導体メモリ装置について、第5図を参照して説
明する。これは浮遊ゲート型 MO8FETをメモリセルとして用いて、7トリクス状
に配置したEPROMである。浮遊ゲート型MO5FE
Tから成るメモリセルMCl1.。
MC12,・・・、MCmnは、二進データのいずれか
一方を記憶するものであり、同じく浮遊ゲート型MO5
FETから成るダミーセルDCI。
I)C2,・・・、DCmは、このデータを読み出す際
に基準となる電圧を設定するためのものである。
このそれぞれの同一行に属するメモリセルとダミーセル
のゲートは行線WLI、WL2.・・・WLmに接続さ
れ、各列に属するメモリセルのドレインは列線BLI、
BL2.−.BLnに、ダミーセルのドレインはダミー
列線DBLに接続されている。そしてそれぞれのメモリ
セルの選択は列デコーダ12及び行デコーダ11によっ
て行われる。列デコーダ12と各メモリセルのドレイン
との間には、MOSFETからなる列線選択用のカラム
ゲートトランジスタBTI、BT2  ・・・BTnが
接続されている。ダミーセル用のカラムゲートDBTは
選択されたカラムゲートと等価なものである。
第1の負荷回路13はMOSFET  QMI〜QM1
2を有し、各メモリセルからのデータを増幅し、データ
検出部15へ出力するものである。
第2の負荷回路34はMO8’FETQDI〜QD12
を有し、各ダミーセルのデータを増幅し、データ検出部
15へ出力する。データ検出部15はこの出力を比較す
ることによってメモリセルに記憶されているデータを検
出し、図示されていない外部装置へ出力するものである
。 このような構成を有したEPROMにおいて、デー
タ検出部15がメモリセルの記憶したデータを読み出す
動作について、説明する。
メモリセルへのデータの記憶は、浮遊ゲートに電子を注
入するか否かによって行われる。浮遊ケートに電子が注
入されているものは、制御ゲートに論理ルベルの信号が
与えられてもオフ状態を維持し、注入されていないもの
はオン状態となる。
ダミーセルの浮遊ゲートには電子か注入されていないた
め、電子が注入されていないメモリセルと電気的に等価
である。
このようなメモリセルのうち、行デコーダ1】及び列デ
コーダ12によって選択されたメモリセルに記憶されて
いるデータが、第1の負荷回路13において、負荷トラ
ンジスタQM5の負荷抵抗に応じてトランジスタQM1
2によって増幅され、電位VINとして出力される。同
様に行デコダ11で指定されたダミーセルのデータが第
2の負荷回路34において、負荷トランジスタQD5の
負荷抵抗に応じてトランジスタQD]、2によって増幅
され基準電位V refとして出力される。このそれぞ
れの電位VIN、 Vref’は、データ検出部15に
与えられる。データ検出部15では、この電位VIN、
  Vref’を比較することによってメモリセルに記
憶されているデータを検出して出力する。
このデータ検出部15は、例えば第6図のようなpチャ
ネル型MO8FET  T21.、T22及びNチャネ
ル型MO3FET  T23.T24を有したカレント
ミラー回路の構成を有しており、基準電位V refは
MOSFET  T22に、電位vINはMOSFET
 T21に与えられる。コノときの電位VINは第7図
のように、電子が注入されていないメモリセルが選択さ
れたとき(区間tl)は、メモリセルか導通して列線B
Lの電位が低くなり、電子が注入されたメモリセルか選
択されたとき(区間t2)は、メモリセルは導通せず、
列線BLは負荷トランジスタQM5により充電され、そ
の電位が高くなる。
ところで基準電位V rerは、第1の負荷回路13及
び第2の負荷回路34が全く等価な構成であれば、−点
鎖線で示されたように、電子が注入されていないメモリ
セルが選択されたとき(区間tl)と全く同一の電圧と
なってしまい、電位VINを比較するための基準となり
えない。そこで基準電位V rcrと電子が注入されて
いないとぎの電位VINとの間に電位差を設けるべく、
基準電位V rerを電子が注入されているメモリセル
を選択した時に得られるVINの電位と、電子が注入さ
れていないメモリセルを選択した時に得られるVINの
電位とのほぼ中間値の点線の位置まで高めている。
このような電位差を設けるには、第1の負61回路13
及び第2の負荷回路34を等価な回路構成にしておき、
ダミーセルのゲートとメモリセルのゲートとに異なる電
圧を印加することが考えられる。この場合には第5図の
回路と異なってメモリセルのゲートとダミーセルのゲー
トとを異なる配線に接続する必要がある。しかし電源電
圧変動が生じた場合に、ダミーセルのゲートとメモリセ
ルのゲートとを同じ行線に接続することによって、メモ
リセル側とダミーセル側とを等しく構成して電源電圧変
動が与える影響を同等にして、電源電圧の変動による誤
動作をおさえるべく、一般には第5図のように、メモリ
セルとダミーセルとを同じ行線WLI〜WLmに接続す
るようにしている。
このため第1の負荷回路13及び第2の負荷回路34に
おけるそれぞれの負荷トランジスタQM5゜QD5の負
荷抵抗の大きさを変えることによって前記の電位差を設
けている。即ち、トランジスタQM5のチャネル幅より
も、トランジスタQD5のチャネル幅を大きく設定し、
電流供給能力を大きくすることによって基準電位V r
erを点線の位置まで高めることができ、電位VIHの
比較するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしこのような構成にした場合であっても、トランジ
スタQM5.QD5の電流供給能力に差があるため、電
源変動がメモリセルの列線B L 1. 。
BL2.  ・・・、BLnに与える影響と、ダミーセ
ルの列線DBLに与える影響とは同等ではない。従って
従来第5図のように構成した場合であっても電源電圧変
動による誤作動が完全には解消されないという問題があ
った。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、電源電
圧変動があっても誤作動を生じない半導体メモリ装置を
提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の半導体メモリ装置は、第1又は第2の記憶状態
にあるメモリセルが、7トリクス状に配置されたメモリ
セルアレイと、 前記各メモリセルを各列ごとに接続する列線と、前記各
メモリセルを各行ごとに接続する行線と、第1の記憶状
態と等価な記憶状態にある第1のダミーセルが配列され
た第1のダミーセル列と、第2の記憶状態と等価な記憶
状態にある第2のダミセルが配列された第2のダミーセ
ル列と、各第1のダミーセルに接続された第1のダミー
列線と、各第2のダミーセルに接続された第2のダミー
列線と、列線に接続された、第1の負荷回路と、第1の
ダミー列線に接続された、第2の負荷回路と、第2のダ
ミー列線に接続された、第3の負荷回路と、第1の負荷
回路からの出力と第2の負荷回路からの出力及び第3の
負荷回路からの出力とを比較することによってメモリセ
ルの記憶状態を検出する記憶状態検出部とを備え、第1
.第2及び第3の負荷回路は、回路構成が等しいことを
特徴としている。
(作 用) 選択されたメモリセルの記憶状態が第1の記憶状態であ
る場合は、第1のダミーセルの記憶状態と等価であり、
さらに第1及び第2の負荷回路は回路構成が等しく電気
的特性が等価であるため、このメモリセルに接続された
第1の負荷回路からの出力と、第1のダミーセルに接続
された第2の負荷回路からの出力とは等価なものとなる
。同様に選択されたメモリセルの記憶状態が第2の記憶
状態である場合は、第2のダミーセルの記憶状態と等価
であり、第1及び第3の負荷回路の″覗見的特性が等価
であるため、第1の負荷回路からの出力と第3の負荷回
路からの出力とは等価なものとなる。これにより記憶状
態検出部は、第1の負荷回路からの出力が第2又は第3
の負荷回路からの出力のいずれに対応しているかを比較
することによって、メモリセルの記憶状態を検出するこ
とか可能となる。このように、メモリセル側の第1の負
荷回路と、ダミーセル側の第2又は第3の負荷回路とは
電気的に等価に構成されているため、電源電圧変動が生
じた場合にも、それぞれの負荷回路からの出力に与える
影響は等価なものとなる。
このため、記憶状態検出部においてそれぞれの出力を比
較する場合に、電源電圧変動が与える影響は相殺される
(実施例) 本発明の一実施例について、図面を参照して説明する。
第1図は本実施例の回路構成を示したものである。従来
の場合を示す第5図と比較すると、記憶しているデータ
が異なる2つのダミーセル列かDC11、・−、DCm
 1とDC12,−DCrn2の二列設けられ、これに
伴いそれぞれのダミーセルの列に第2の負荷回路14及
びこれと同じ回路構成の第3の負荷回路24が接続され
、さらにブタ検出部25がそれぞれの負荷回路13. 
1424から出力電位V IN、  V reft、 
 V ref2を与えられる点か異なっている。従来と
同じ構成要素には、同一の番号を(=t して説明を省
略する。なお、第5図同様、第1図は、すべてNチャネ
ル型MO8FETで構成しであるが、これはpチャネル
型MOFETを含む、CMO8回路で構成しても良いこ
とは言うまでもない。すなわち、要求される特性に応じ
て例えば、消費電力、動作速度等必要とされる機能を満
たすように回路を構成すればよいのであって、第1図の
回路に限らないことは言うでもない。
ダミーセルDCII、DC21,・・、DCmlは浮遊
ゲートに電子が注入されておらす、メモリセルのうちの
電子が注入されていないものと等価である。ダミーセル
DC12,DC22,・・・DCm2はソースが浮遊状
態であって選択されても電流経路が出来ないのでメモリ
セルのうちの浮遊ゲートに電子が注入されているものと
等価である。
そしてダミーセルDCII、DC21,・・・DCml
のドレインはダミー列線DBLIに、ダミーセルDC1
2,DC22,・=、DCm2のトレインはダミー列線
DBL2にそれぞれ接続されている。
ダミー列線DBLI、ダミー列線DBL2にそれぞれ接
続された第2の負荷回路14及び第3の負荷回路24は
、メモリセルに接続された列線BLに接続された第1の
負荷回路13と同一に構成されており、それぞれMOS
FET  QDI〜QD12から成っている。ダミー列
線(DBLI)の電位は、浮遊ゲートに電子が注入され
ていない中性状態であるメモリセルが選ばれた時の列線
電位に等しい。ダミー列線DBL2の電位はlf遊ゲー
トに電子が注入されたメモリセルが選択された時の列線
電位に等しい。
1 ここで従来と異なり、第2及び第3の負荷「i路中のそ
れぞれの負荷トランジスタQD5.QD5の負荷抵抗は
、負荷回路13の負荷トランジスタQM5と同一である
容量CI、C2はそれぞれダミー列線DBLI、ダミー
列線DBL2に接続されているが、これはメモリセル側
のカラムゲートBTI、BT2.・・・BTnに存在す
る寄生容量を補償するものである。
以上のようなイ151成により、メモリセル側の列線B
Lと、ダミーセル側のダミー列線DBLI。
DEL2とは等しく構成され、電気的特性上はぼ等価に
なっている。
データ検出部25は、負荷回路13が出力した出力電圧
VINを、第2の負荷回路14及び第3の負荷回路24
がそれぞれ出力した出力電圧Vref’l。
Vref2とそれぞれ比較して、選択されたメモリセル
に記憶されたデータを検出するものである。この回路は
、第2図のようなカレントミラー回路として構成されて
いる。ソースが電源VDに接続されたpチャネル型トラ
ンジスタT]及びT2のゲ2 トには出力電圧VINが与えられ、そのドレインは共通
に接続されている。さらにpチャネル型トランジスタT
3のゲ゛−トには出力電圧V rclolが、pチャネ
ル型トランジスタT4のゲートには出力電圧Vref2
が与えられる。トランジスタT3T4のソースは電源V
Dに接続され、ドレインは共通に、Nチャネル型トラン
ジスタT6のゲート及びドレインに接続されている。ト
ランジスタT6のソースは接続され、ゲートは、Nチャ
ネル型トランジスタT5のゲートに接続される。トラン
ジスタT5のドレインは、前を己トランジスタTl、T
2のドレインに接続され、トランジスタT5のソースは
接地されている。この回路によって比較された結果が、
トランジスタTl、T2のドレインである節点N1から
信号りとして出力される。
このような構成を有した本実施例の動作について、以下
に説明する。
行デコーダ11によって行線WLに接続された一行のメ
モリセルか選択され、さらに列デコーダ]2によってカ
ラムゲートトランジスタBTの1つかオン状態となり、
列線の1つが選択される。
この選択された行と列の交点にある1つのメモリセルM
Cからデータか読み出される。浮遊ケ−1・に電子が注
入されていないメモリセルが選択された場合には、この
メモリセルは導通状態となるため選択された列線BLは
放電状態となる。lり遊ゲトに電子が注入されているメ
モリセルが選択された場合にはメモリセルは非導通状態
となるため、列線BLは充電状態となる。
この電位の変化が、第1の負荷回路からの出力電圧VI
Nとしてデータ検出部25に1jえられる。
一方ダミーセルのデータの読み出しも同様にして行われ
る。行デコーダ]1によって選択されたメモリセルと同
一の行線WLに接続された二つのダミーセルが選択され
る。浮遊ゲートに電子が注入されていないダミーセルD
CI 1.DC21゜・・・、DCmlのいずれかが選
択されると、このトランジスタは導通状態となるため、
上述した電子が注入されていないメモリセルか選択され
た場合と同様に、ダミー列線DBLLは放電状態となっ
て第2の負荷回路]4からの出力Vrcj’Lとしてブ
タ検出部25に与えられる。ソースが浮遊状態のダミー
セルDC12DC22,=−、DCm2においては、ダ
ミーセルに電流経路か形成されないため、ダミー列線D
BL2は充電状態となって、第3の負荷回路24からの
出力Vrcf2としてブタ検出部25に与えられる。
このような出力電位VINをvl・efl及びVl・e
r2と比較して信号りを出力するデータ検出部25の動
作について、説明する。第3図はこの電位VIN。
Vref’l及びVrer2と信号りとの関係を示した
タイムチャートである。上述したように、電位Vrel
’2は電位Vref’]よりも高く、さらに電位VIN
は〆9遊ゲートに電子か注入されてないメモリセルが選
択された場合(区間tl)は電位Vreflにほぼ等し
く、電子か注入されたメモリセルが選択された場合(区
間t2)は電圧Vref2にほぼ智しい関係にある。
データ検出部25におけるl・ランジスタT3の5 ケートには、第2の負荷回路]4からの出力電圧Vre
Nか印加されており、トランジスタT4のケトには、第
3の負荷回路24からの出力電圧Vref2が印加され
ている。さらにトランジスタT1及びT2のゲートには
、共に第]の負イ1:i回路13からの出力電圧VIN
が印加されている。
従って、放電状態の電位VrOflがゲートに与えられ
るpチャネル型トランジスタT3は導通状態、充電状態
の電位Vref2がろゲートに与えられるpチャネル型
トランジスタT4は非導通状態となる。
一方l・ランジスタT1及びT2はVINがVrcl’
lと同様に放電状態となった場合(区間tl)に導通し
、 Vrer2と同様に放電状態となった場合(区間t
2)には非導通となる。
VINが放電状態の場合(区間t1.)はトランジスタ
T1及びT2か導通ずる。そしてこの導通したトランジ
スタT1及びT2の導通抵抗の和は、トランジスタT3
及びT4の導通抵抗の和よりも小さくなり、第3図のよ
うにデータ検出部からの信号りは「1」となる。
6 VINが充電状態である場合(区間t2)はトランジス
タT]及びT2は共に導通しない。従ってこのトランジ
スタT1及びT2の導通抵抗の和は、トランジスタT3
及びT4の導通抵抗の和よりも大きくなり、信号りは「
0」となる。
この結果、電子が注入されていないメモリセルが選択さ
れた場合は、データ検出部25から[]」の信号りが出
力され、電子が注入されたメモリセルが選択された場合
は、データ検出部25から「0」の信号りが出力される
こととなる。
このように本実施例では、メモリセルの二つの記憶状態
に対応させて等価なダミーセルを二種類設け、メモリセ
ル及び二種類のダミーセルに記憶されたデータをそれぞ
れ読み出す三つの負荷回路も等価な回路構成としている
。そして選択されたメモリセルの記憶状態に応じて変わ
る負荷回路からの出力電圧を、二種類のダミーセルの出
力電圧と比較することによって、メモリセルに記憶され
たデータを検出している。
このように、メモリセルとダミーセルとを同じ行線に接
続して構成を等価なものにしたたけてなく、さらにダミ
ーセル側の第2の負荷回路14及び第3の負荷回路24
も、メモリセル側の第1の負荷回路13と全く同一の回
路構成としている。
従って従来の場合と異なり、ダミーセル側の負荷トラン
ジスタQD5の電流供給能力も、メモリセル側のものと
同一に設定されている。このため電源電圧変動が生じた
場合にも、メモリセル側とダミーセル側とで影響が等し
いため、変動が相殺されて誤動作の発生を防止すること
ができる。
例えば電子が注入されていないメモリセルが選択された
場合は、第1の負荷回路13からの出力電圧VINと、
同じく電子か注入されていないダミーセルに接続された
第2の負荷回路14からの出力電圧Vreflとに与え
られる電源変動の影響は等しい。この場合に第3の負荷
回路24からの出力電圧Vref’2も影響を受けて変
動するが、トランジスタT1とトランジスタT2の導通
抵抗の和が、トランジスタT3とトランジスタT4との
導通抵抗の和よりも小さいという状態は維持される。こ
のため電源電圧変動があっても、データ検出部25から
は「1」の信号りが出力されることになる。
同様に電子が注入されたメモリセルが選択された場合に
は、第1の負荷回路13からの出力電圧VINと第3の
負荷回路24からの出力電圧Vref2とに与えられる
電源電圧変動の影響は等しい。従って第2の負荷回路1
4からの出力電圧Vrerlか変動しても、トランジス
タT1とトランジスタT2のi通抵抗の和が、トランジ
スタT3とトランジスタT4との導通抵抗の和よりも大
きい状態は維持され、データ検出部25からは「0」の
信号りが出力されることになる。
このように本実施例では、電源電圧変動が生じても誤動
作の発生を防止することができる。
第2図に示した実施例においては、トランジスタTI、
T2.T3.T4のサイズを等しく設定することにより
、VINが充電状態にある時と、放電状態にある時のト
ランジスタTI、T2の導通抵抗の和が、トランジスタ
T3.T4の導通抵抗] 9 の和に対し、大及び小になるように設定している。
しかし、これは上記のような大小の関係が成立すればよ
いため、必らずしもトランジスタTIT2.T3.T4
のサイズを等しくする必要はない。
上述した実施例は一例であって、本発明を限定するもの
ではない。例えば、負荷回路はメモリセル又はダミーセ
ルの記憶状態に応じて異なった出力をするものであれば
よく、回路構成は実施例のものと異なっていてもよい。
またメモリセルの記憶状態を検出するデータ検出部は、
第2図に示された回路と異なるものも用いることができ
る。第4図にその他の回路構成の例を示す。トランジス
タTI、T2.T3.T4はいずれも同等のものでNチ
ャネル型のMOSFETてあり、シキイ電圧は略O■に
設定され、また電流供給能力が等価にされている。そし
て第2図のデータ検出部の回路と同様に、電圧VINを
トランジスタTll及びTI2のゲートに印加し、さら
に基準電圧Vrcf’1をトランジスタT13のゲート
に、基準電圧0 Vref2をトランジスタT14のゲートに印加してい
る。トランジスタTll〜T 14のドレインは電源V
Dに接続され、トランジスタT1]T12のソースは共
通にNチャネルエンハンスメント型トランジスタT15
のドレインに接続されている。トランジスタT15のゲ
ートは電源VDに、ソースは接地されている。トランジ
スタT1B、T14のソースは共通にNチャネルエンハ
ンスメント型トランジスタT16のドレインに接続され
ている。トランジスタT16のゲートは電源VDにソー
スは接地されている。このトランジスタ T15  T
16はお互いに等しいサイズに設定されている。トラン
ジスタTll及びT12の導通抵抗の和と、トランジス
タT13及びT14の導通抵抗の和との大小関係がメモ
リセルの記憶状態に応じて変わり、これを節点N 1.
1と節点N12との電位の差としてセンスアンプ35に
より比較増幅し、その結果を信号りとして出力する。こ
のような回路によるものを用いてもよい。
なお、ダミー列線DBL2は、電荷の放電経路が無く、
電気的に浮遊の状態になっている。このため浮遊状態を
無くすために、微少な電流を流す。
トランジスタをダミー列線DBL2と、接地間に接続し
てもよい。この時は、列線BL、ダミー列線DBLIに
も同様に微少な電源を流すトランジスタを設ける。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の半導体メモリ装置は、メモ
リセルの記憶状態に応じて異なる出力をする第1の負荷
回路と、二種類のダミーセルのそれぞれの記憶状態に応
じて異なる出力をする第2及び第3の負荷回路とを全て
等しく構成し、それぞれの出力を比較することによって
メモリセルの記憶状態を検出するものであるため、電源
電圧変動が生じた場合にもその影響を相殺することによ
って、誤動作を防止することができる。
装置の構成を示す回路図、第2図は同装置のブタ検出部
の構成を示す回路図、第3図は同装置における負荷回路
からの出力電位とデータ検出部からの出力信号との関係
を示すタイムチャート、第4図はその他の実施例におけ
るデータ検出部の構成を示す回路図、第5図は従来の半
導体メモリ装置の構成を示す回路図、第6図は同装置の
データ検出部の構成を示す回路図、第7図は同装置にお
ける負荷回路からの出力電位とデータ検出部からの出力
信号との関係を示すタイムチャートである。
11・・・行デコーダ、12・・・列デコーダ、13・
・・第1の負荷回路、14.34・・・第2の負荷回路
、24・・・第3の負荷回路、15.25・・・データ
検出部、MC・・・メモリセル、DC・・・ダミーセル
、WL・・・行線、BL・・・列線、DBL・・・ダミ
ー列線、BT・・・カラムゲート。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  第1又は第2の記憶状態にあるメモリセルと、前記第
    1の記憶状態と等価な記憶状態にある第1のダミーセル
    と、 前記第2の記憶状態と等価な記憶状態にある第2のダミ
    ーセルと、 前記メモリセルに接続された第1の負荷回路と、前記第
    1のダミーセルに接続された、第2の負荷回路と、 前記第2のダミーセルに接続された、第3の負荷回路と
    、 前記第1の負荷回路からの出力と、前記第2の負荷回路
    からの出力及び前記第3の負荷回路からの出力とを比較
    することによって、前記メモリセルの記憶状態を検出す
    る記憶状態検出部とを備え、前記第1、第2及び第3の
    負荷回路は、回路構成が等しいことを特徴とする半導体
    メモリ装置。
JP14867689A 1989-06-12 1989-06-12 半導体メモリ装置 Expired - Lifetime JPH0824000B2 (ja)

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