JPH03128356A - 抗精神病剤のオクタヒドロベンズイソキノリン誘導体 - Google Patents

抗精神病剤のオクタヒドロベンズイソキノリン誘導体

Info

Publication number
JPH03128356A
JPH03128356A JP2202320A JP20232090A JPH03128356A JP H03128356 A JPH03128356 A JP H03128356A JP 2202320 A JP2202320 A JP 2202320A JP 20232090 A JP20232090 A JP 20232090A JP H03128356 A JPH03128356 A JP H03128356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
isoquinoline
formula
octahydrobenz
compound
hydrocarbon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2202320A
Other languages
English (en)
Inventor
David Charles Billington
デイヴイツド チヤールズ ビリントン
Michael G N Russell
マイケル ジー.エヌ.ラツセル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Organon Pharma UK Ltd
Original Assignee
Merck Sharp and Dohme Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Merck Sharp and Dohme Ltd filed Critical Merck Sharp and Dohme Ltd
Publication of JPH03128356A publication Critical patent/JPH03128356A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
    • C07D405/02Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings
    • C07D405/06Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/18Antipsychotics, i.e. neuroleptics; Drugs for mania or schizophrenia
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D221/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom, not provided for by groups C07D211/00 - C07D219/00
    • C07D221/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom, not provided for by groups C07D211/00 - C07D219/00 condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D221/04Ortho- or peri-condensed ring systems
    • C07D221/06Ring systems of three rings
    • C07D221/10Aza-phenanthrenes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D409/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D409/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
    • C07D409/06Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
この発明はシグマ認識部位における選択的リガンドであ
り、従って神経弛緩剤として有用なオクタヒドロベンズ
[f]イソキノリン誘導体の種類に関する。 ある種のオクタヒト「1ヘンズ[f]イソキノリン誘導
体は公知である。例えば3−メチル−1゜2.3,4.
4a、5,6,10b−−オクタヒドロベンズ[f] 
イソ;トノリンの相当する4a。 1Ob−不飽和講導体の水素添加による製造がアルヒー
フ・デス・メチルマツィー(バインハイム)(Arch
、 Pharm、 (Weinhein+)) (19
79年)、312巻、472ページに記述されている。 3メチル−1,2,3,4,4a、5,6.lobオク
タヒドロベンズ[f]イソキノリンの治療的有用性は開
示されていないが、同じくそこに記述されている3、1
0b−ジメチル同族体が中枢鎮痛効果を生ずると述べて
いる。3− [3−(4−フルオロベンゾイル)プロピ
ル]−1,2,3゜4.4a、5,6.10b−オクタ
ヒドロベンズ[f]イソキノリンの製造がインディアン
・ジャーナル・オブ・ケミストリー、セクションB(I
ndian J、 CheIll、、 5ect、 B
)  (1979年)、17巻、239ページに記述さ
れている。相当するN−無置換誘導体のアルキル化によ
り製造されるこの化合物は、弱い中枢神経系抑制活性と
著しい降圧活性を持つと述べられている。前述の文献の
いずれも、そこに記述されているオクタヒドロベンズ[
f]イソキノリン誘導体の神経弛緩活性を開示も示唆も
していない。 英国特許第1596170号は、1,2,3゜4.4a
、10b−オクタヒドロベンズ[f]イソキノリンの種
類につき記述しており、このものは神経弛緩効果を持つ
と述べている。しかしながら、これらの化合物は鎮静的
副作用も示し、単独で神経弛緩剤として使用することを
不適当なものとしている。 米国特許第4740602号は、インドール3−イル環
系を含む化合物の神類、特に二環系がCt+sアルキレ
ン鎖又は式−CHz  S (0) x−CI−1IC
H□−(Xは0,1又は2である)の架橋鎖で分離され
ている1、2,3,4,5゜6、−ヘキサヒドロベンズ
[「]]イソキノリン3−イル環を記述している。これ
らの化合物は特に神経弛緩剤的性質を示すと述べている
。しかしながら、これらの化合物の無痛覚性及び降圧性
副作用についても述べており、このことがそれらが持ち
得る神経弛緩剤としてのすべての特異仕を損ねている。 多くの現在使用されているに床的に有効な抗+11神病
薬の大部分は、ドパミンD2受容体拮抗物質である。そ
の結果として、それらは特徴的な望ましくない副作用ス
ペクトルを有する。これらは内分泌的影響と錐体外路副
作用、及びしばしば不可逆的な晩発生運動障害を起こす
。その上、D2受容体拮抗物質は一時的効果に過ぎない
。それらはある種の精神分裂病的行動のみ、特に「陽性
」の開花的妄想と幻覚の兆候を軽減する傾向を持つが、
「陰性」の感情的自閉症の兆候に対する効果はずっと少
ない。 受容体結合研究から、多くの有効な神経弛緩剤は、脳の
シグマ認識部位におけるリガンドであることが示された
。シグマE’286部位と相互作用することができる多
くの化合物が知られており、この相互作用がそれらの神
経弛緩剤的性質の発言に重要であると考えれる。しかし
ながら、これらの化合物の大部分はドパミンD2受容体
においても著しい活性を示し、その結果上に示したよう
な望ましくない副作用を引き出す。例えば、広く使用さ
れている神経弛緩剤であるハロペリドールはシグマ部位
及びD2受容体と等しく強力に相互作用する。 ドパミンD2受容体においてほとんど不活性である一つ
の化合物はリムカゾールである。しかしながら、ある程
度の抗精神分裂病的活性を示す一方で、リムカブールは
シグマ部位において中程度の活性のみを示す。 鎮痛性化合物N−アリルノルメクゾシン(SKF  1
0047)は、シグマ認識部位に親和性を持つ一方でN
−メチル−D−アスパルテート(NMDA)イオンチャ
ンネル複合体と強く相互作用し、それによって見当識障
害、興奮及び幻覚を含む種々の精神病的兆候を引き起こ
す。 我々はDz、NMDA及び他のCNS受容体における活
性がほとんどない強力で選択的なシグマ受容体拮抗物質
の種類であって、従って神経弛緩剤として価値のある化
合物を発見した。 本発明により、精神医学的疾病の治療及び/又は予防用
医薬の製造のための式I: (1) (式中、 R1は、炭化水素を表し; R2とR3は、独立に水素、炭化水素、ハロゲン、シア
ノ、トリフルオロメチル、ニトロ、−0RX、−3R”
 、−NR”RY、−COzR”又は−CONRXRv
を表すか、もしくは共同でメチレンジオキシを表し;か
つ RXとRYは独立に水素又は炭化水素を表す)の化合物
又はその医薬的に受容可能な塩の使用が提供される。 ここで使用する用語「炭化水素」は炭素原子数18まで
、適当には炭素原子数15まで、及び好便には炭素原子
12までの複素環基を含む直鎖、分岐及び環状基を含む
。適当な炭化水素基は、01〜6アルキル、C2〜bア
ルケニル、Ct〜6アルキニル、C1〜、。シクロアル
キル、C3〜7シクロアルキル、(C,、−、)アルキ
ル、アリール、了り−ル(Ct−i)アルキル、C2〜
、ヘテロシクロアルキル、C3〜?ヘテロシクロアルキ
ル(C2〜6) アルキル、ヘテロアリール及びヘテロ
アリール(CI−6)  アルキルを含む。 適当なアルキル基は1〜6の炭素原子を含む直鎖及び分
岐アルキル基を含む。典型的な例はメチル及びエチル基
、並びに直鎖又は分岐プロピル及びブチル基を含む。特
別なアルキル基は、n−プロピル、イソプロピル、n−
ブチル及びt−ブチルである。 適当なアルケニル基は、2〜6の炭素原子を含む直鎖及
び分岐アルケニル基を含む。典型的な例はビニル、アリ
ル、ジメチルアリル及びt−ブチル基を含む。 適当なアルキニル基は2〜6の炭素原子を含む直鎖又は
分岐アルキニル基を含む。典型的な例はエチニル及びプ
ロパルギルを含む。 適当なシクロアルキル基は3〜10の炭素原子を含む基
を含む。特別なシクロアルキル基はシクロプロピル、シ
クロヘキシル及びアダマンチルである。 適当なアリール基はフェニル及びナフチルを含む。 特別なアリール(01〜6)アルキル基はベンジル、フ
ェネチル、フェニルプロピル及びナフヂルメチルである
。 適当なヘテロシクロアルキル基はピロリジニル、ピペリ
ジル、ピペラジニル及びモルホリニルを含む。 適当なヘテロアリール基はピリジル、キノリル、イソキ
ノリル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピ
ラニル、フリル、ベンゾフリル、チエニル、ベンズチエ
ニル、イミダゾリル、オキサジアゾリル及びチアジアゾ
リルを含む。特別なヘテロアリール基はピリジル、フリ
ル及びチエニルである。 炭化水素基は順次C1〜、アルキル、アダマンチル、フ
ェニル、ハロゲン、C4〜、ハロアルキル、トリフルオ
ロメチル、ヒドロキシ、Cl−6アルコキシ、アリール
オキシ、ケト、C1〜3アルキレンジオキシ、ニトロ、
シアノ、カルボキシ、02〜6アルコキシカルボニル、
C2〜6アルコキシカルボニル(CI〜6)アルキル、
C2〜6アルキルカルボニルオキシ、任意に置換された
アリールカルボニルオキシ、C2〜6アルキルカルボニ
ル、任意に置換されたアリールカルボニル、C1〜6ア
ルキルチオ、CI〜6アルキルスルフイニル、01〜6
アルキルスルホニル、アミノ、モノ又はジ(C+〜6)
アルキルアミノ、C2〜、アルキル力ルボニルア稟ノ及
び02〜6アルコキシカルポニルアミノから選ばれる−
又は複数の基により任意に置換されることができる。 ここで使用する用語「ハロゲン」はフッ素、塩素、臭素
及びヨウ素、特に塩素を含む。 別な態様において、本発明は、一つ又は複数の医薬滴に
受容可能な担体及び/又は賦形剤と組み合わ一仕た式I
A: (IA) (式中、 R1+は炭化水素を表し; RatとR13は、独立に水素、炭化水素、ハロゲン、
シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、−ORに −3
Rx、−NR” RY −CO2RX又は−CONRX
Rvを表すか、もしくは共同でメチレンジオキシを表し
;かつ RXとRvは独立に水素又は炭化水素を表し;但し R
I 1が3−(4−フルオロベンゾイル)プロピルを表
す場合、R12とR′″は、同時に水素を表さない)の
化合物又はその医薬的に受容可能な塩からなる医薬組成
物を提供する。 本発明は治療に使用するための上で定義した式IAの化
合物又はその医薬的に受容可能な塩も提供する。 上記式Iの定義の範囲に入るある種の化合物は新規であ
る。従って、更に別の態様において、本発明は式■: (n) (式中、 R2lは炭化水素を表し; R2tとR”は、独立に水素、炭化水素、ハロゲン、シ
アノ、トリフルオロメチル、ニトロ、−0RX  −3
RX %NR” RY、−Co、R”又は−CONRx
Rvを表すか、もしくは共同でメチレージジオキシを表
し:かつ RにとRYは独立に水素又は炭化水素を表し:但し、R
1がメチル又は3−(4−フルオロベンゾイル)プロピ
ルを表す場合、RzzとRZ3は同時に水素を表さない
)の化合物又はその塩を提供する。 医薬に使用するためには、式に■の化合物の塩は無毒の
医薬的に受容可能な塩である。しかしながら、他の塩も
本発明の化合物又はそれらの無毒の医薬的に受容可能な
塩の製造に使用することができる。 上記式1.IA及びHの化合物の適当な医薬的に受容可
能な塩は酸添加塩を含み、この物は例えば本発明の化合
物の溶液を塩酸、フマール酸、マレイン酸、コハク酸、
酢酸、クエン酸、酒石酸、炭酸、又はリン酸のような医
薬的に受容可能な無毒の酸の溶液と混合することにより
形成させることができる。 上記式Hの化合物の置換基R11の適当な例は、任意に
置換されたC3〜.アルキル、例えばn−プロピル又は
n−ブチル;任意に置換されたC2〜hアルケニル、例
えばアリル、ジメチルアリル又はブテニル;任意に置換
されたC3〜1oシクロアルキル、例えばシクロヘキシ
ル又はアダマンチル;任意に置換された03〜.シクロ
アルキル(CI〜6)アルキル、例えばシクロプロピル
メチル又はシクロヘキシルメチル:任意に置換されたア
リール(01〜、)アルキル、例えばベンジル、メチル
ベンジル、t−ブチルベンジル、クロロベンジル、ニト
ロベンジル、メトキシベンジル、フェネチル、にトロフ
ェニル)エチル、フェニルプロピル又はナフチルメチル
;及び任意に置換されたヘテロアリール(C+〜6)ア
ルキル、例えばフリルメチル、チエニルメチル又はピコ
リルを含む。 上記式■の化合物の置換基R2tとR2’3の例は、水
素、ハロゲン、C,〜ムアルキル及びC1〜6アルコキ
シを含む。適当には、RzzとRz3の一つは水素を表
し、他は水素、塩素、メチル又はメトキシ、特に水素、
メチル又はメトキシを表すか;もしくはRzzとR13
の両方はメチル又°はメトキシ、特にメチルを表す。好
ましくは、R22とR23の両方は水素を表す。 上記式■の化合物のR1とRZ3が水素以外の場合、そ
れらは芳香族部分の任意の所望の位置に存在することが
できる。特別の具体化においては、これらの非水素基で
あるR22とR23はオクタヒドロベンズ[f]イソキ
ノリン構造の7位と9位に存在する。 上記式■、IA及び■の化合物は少なくとも二つの不斉
中心を持ち、従ってエナンチオマー及びジアステレオマ
ーの両方で存在することができる。 特に、オクタヒドロベンズ[f]イソキノリン環系の4
a位と10b位における環結合は、シス又はトランスで
あることができる。すべてのそのような異性体及びそれ
らの混合物は本発明の範囲に含まれるものと理解すべき
である。 上記式Hの好ましい化合物は、4a位と10b位におけ
る環結合がトランスである化合物である。 本発明の化合物の一つの下位の種類は式■A:(II 
A) (式中、R訓、RZK及びR問は式■について上で定義
した通りであり、特にRzzはC3〜6アルキル、C2
〜6アルケニル、C3〜、シクロアルキル、C1〜。 シクロアルキル(C1〜6)アルキル、アリール(CI
〜も〉アルキル又はヘテロアリール(Ct〜b)アルキ
ルを表し、いづれの基も任意に置換されることができる
)の化合物及びその塩により表される。式11Aの化合
物のRalの好ましい例はn−プロピル、n−ブチル、
アリル、ジメチルアリル、ブテニル、シクロヘキシル、
アダマンチル、シクロプロピルメチル、ベンジル、メチ
ルベンジル、t−ブチルベンジル、クロロベンジル、ニ
トロベフリル、メトキシベンジル、フェネチル、にトロ
フェニル)エチル、フェニルプロピル、ナフチルメチル
、フリルメチル、チエニルメチル及びピコリルである。 本発明の化合物の更に下位の種類ば式■B=(IIB) (式中、R21,R2Z及びR2!は式■について上で
定義した通りであり、特にRZIはC14アルキル、特
にn−ブチルを表す)の化合物又はその塩により表され
る。 本発明の範囲内にある特別な化合物は、3−ブチル−1
,2,3,4,4a、5,6゜10b−オクタヒドロベ
ンズ[「]イソキノリン、3−(4’−メトキシベンジ
ル)−1,2,3゜4.4a、5,6,10b−オクタ
ヒドロベンズ[f]イソキノリン、 3−シクロへキシル−1,2,3,4,4a5.6,1
0b−オクタヒドロベンズ[「]イソキノリン、 3−ベンジル−1,2,3,4,4a、5,6゜10b
−オクタヒドロベンズ[f]イソキノリン、]、、2,
3,4.4a、5,6,10b−オクタヒドロ−3−フ
ェネチルベンズ[1]イソキノリン、 1.2,3.4.4a、5,6,10b−−オクタヒト
rl−3−(2’−ピコリル)ベンズ[f]イソキノリ
ン、 3−(4’−二i・ロベンジル)−1,2,3゜4.4
a、5,6,10b−オクタヒドロベンズ[fコイソキ
ノリン、 3−(4’−クロロベンジル)−1,2,34,4a、
5.6.10b−オクタヒドロベンズ[f] イソキノ
リン、 3−(4’−t−ブチルベンジル)−1,2゜3.4.
4a、5,6.job−オクタヒドロベンズ[f] イ
ソキノリン、 3−[2’−(4−ニトロフェニル)エチル]1.2,
3.4.4a、5,6,10b−オクタヒドロベンズ[
f]イソキノリン、 1.2,3,4.4a、5,6.fob−オクタヒドロ
−3−(3’−フェニルプロピル)−ベンズ[「] イ
ソキノリン、 3−(3’−メチルブト−21−エニル)−1゜2、 
3. 4. 4a、  5. 6. 1Ob−オクタヒ
ドロべ/ズ[f]イソキノリン、 1.2,3,4.4a、5,6,10b−オクタヒトロ
ー3−(プロプ−2′−エニル)−ベンズ[f]イソキ
ノリン、 3−(ブドー3′−エニル)−1,2,3,44a、5
,6,10b−オクタヒドロベンズ[f’1イソキノリ
ン、 1.2,3,4.4a、5,6,10b−オクタヒドロ
−3−(2’−チエニルメチル)−ベンズ[f]イソキ
ノリン、 3−(2’−フリルメチル)−1,2,3,4゜4a、
5,6.10b−オクタヒドロベンズ[f]イソキノリ
ン、 1.2,3,4.4a、5,6,10b−オクタヒドロ
−3−プロピルへンズ[f]インキノリン、 3−<1’−アダマンチル)−1,2,3,4゜4a、
5,6,10b−オクタヒドロベンズ[「コイソキノリ
ン、 3−(2’−アダマンチル)−1,2,3,4゜4a、
5,6,10b−オクタヒドロベンズ[「]イソキノリ
ン、 3−ブチル−7,9−ジメチル−1,2,3゜4.4a
、5,6,10b−オクタヒドロベンズ[f]イソキノ
リン、 3−(2’−ナフチルメチル)−1,2,34,4a、
5,6,10b−オクタヒドロベンズ[fコイソキノリ
ン、 3−シクロプロピルメチル−1,2,3,44a、5,
6,10b−オクタヒドロベンズ[f]イソキノリン及
びその塩を含む。 この発明の医薬組成物は、経口、非経口又は直腸内投与
のための錠剤、ビル、カプセル、粉末、顆粒、無菌非経
口用溶液又は懸濁液、もしくは生薬のような単位用量形
態とするのが好ましい。錠剤のような固体組成物を製造
するためには、主要活性成分を医薬用担体、例えばコー
ンスターチ、乳糖、砂糖、ソルビトール、クルジ、ステ
アリン酸、ステアリン酸マグネシウム、リン酸二カルシ
ウム又はガムのような錠剤用成分、並びに他の医薬用希
釈剤、例えば水と混合して本発明の化合物又はその無毒
の医薬的に受容可能な塩の均一な混合物を含む固体面処
方組成物を形成させる。これらの前処方組成物が均一で
あると云うことは、活性成分が組成物全体に均一に分散
されており、組成物が容易に錠剤、ビル及びカプセルの
ような有効な単位用量形態に均等に分割できることを意
味する。ついで、この固体面処方組成物は本発明の活性
成分の0.1〜約500■を含む上述の種類の単位用量
形態に分割する。新規化合物の錠剤又はビルはコーティ
ングするか又は別の方法で配合することにより持続的活
性の利点を持つ用量形態を作ることができる。例えば、
錠剤又はビルは内部用量成分からなるようにすることが
でき、この場合、後者は前者の外被の形態となる。二つ
の成分は胃での崩壊に抵抗することち役立ち、内部成分
が無傷のまま十二指腸に通過するか又は放出を遅らせる
ことを可能にする腸溶層で分離することができる。種々
の材料をそのような腸溶層又はコーティングに使用する
ことができ、そのような材料は多くの重合体酸又は重合
体酸とシェラツク、セチルアルコール及び酢酸セルロー
スのような材料との混合物を含む。 本発明の新規組成物を経口又は注射による投与のために
配合することができる液体形態は、水溶液、適当に香り
付けしたシロップ、水性又は綿実油、ゴマ油、ココナツ
ツ油又は落花生油のような食用油を使用する泊性懸濁液
及び香り付けしたエマルジョン、並びにエリキシル及び
同様な医薬用賦形剤を含む。適当な水性懸濁液用分散剤
又は懸濁剤はトラガカント、アカシア、アルギン酸、デ
キストラン、ナトリウム、カルボキシメチルセルロース
、メチルセルロース、ポリビニルピロゾドン又はゼラチ
ンのような合成及び天然のガムを含む。 精神医学的疾病の治療における適当な用量水準は、1日
当たり約0.O1〜250■/kg、好ましくは1日当
たり約0.05〜100■/kg、及び特に1日当たり
約0.05〜5■/kgである。化合物は1日当たり1
〜4回に分けて投与することができる。 本発明の新規化合物を含む上記式Iの化合物は、式R’
 −Lの化合物を式■: (Ill) の化合物(式中、R1、R1及びR3は上で定義した通
りであり、Lは脱離基を表す)と反応させることからな
る方法により製造することができる。 脱離基はハロゲン例えば臭素が適当である。 反応は適当な溶媒、例えばN、N−ジメチルホルムアミ
ド中、炭酸カリウムのような温和な塩基の存在下で、適
当には高温例えば約100°Cの温度で都合よく実行さ
れる。 別な方法においては、R1が式−C)(、R1の基に等
しい本発明の新規化合物を含む上記式Iの化合物は、弐
■: (rV) (式中、R2とR3は上で定義した通りである)の化合
物を還元することにより製造することができる。 式■の化合物の還元に適当な試薬はリチウムアルミニウ
ムヒドリドである。 弐■の中間物質は上で定義した弐■の化合物を、弐R’
 、Co、l−1a I  (Ha 1は塩素又は臭素
のようなハロゲンを表す)の酸ハロゲン化物と反応させ
ることにより適当に製造することができる。 上記式■の中間物質は式■: (V) (式中、R2とR3は上で定義した通りであり、R″″
はアξ)保護基を表す)の化合物を還元し、ついでアミ
ノ保ii基R”を除くことからなる方法により製造する
ことができる。 置換基R”のアミノ保護基の適当な例は、アセチル、ク
ロロアセチル、トリフルオロアセチル、ホルミル、ベン
ゾイル、フタロイル、フェニルアセチル又はピリジンカ
ルボニルのようなカルボン酸基:エトキシカルボニル、
ベンジルオキシカルボニル、L−ブトキシカルボニル、
ビフェニルイソプロポキシカルボニル、p−メチルベン
ジルオキシカルボニル、p−ニトロベンジルオキシカル
ボニル、p−7’ロモベンジルオキシ力ルボニル、p−
フェニルアゾベンジルオキシカルボニル、p(p′−メ
トキシフェニルアゾ)ベンジルオキシカルボニル又はt
−アミルオキシカルボニルのようなカルボン酸から誘導
される酸基:スルホン酸から誘導される酸基、例えばp
−トルエンスルホン酸:及びメチル、ベンジル、トリチ
ル、0ニトロフエニルスルフエニル又はベンジリデンの
ような他の基を含む。 好ましいアミノ保護基はメチル、ベンジル、ベンジルオ
キシカルボニル及びt−ブトキシカルボニルである。 生成する化合物に存在するアミノ保護基の除去は、保護
基の性質により適当な方法で行う。例えば、R8がメチ
ルの場合、この基は高温でシアノゲン・ブロマイドで処
理し、ついで同じく高温で塩酸水溶液のような鉱酸中で
処理して除くことができる。 別の方法においては、本発明の新規化合物を含む上記式
■の化合物は、適当な場合、式■:(Vl) (式中、R1、Rz及びR3は上で定義した通りである
)の化合物を還元することにより直接製造することがで
きる。 式■及び/又は■の化合物の還元に用いる条件の性質は
、最終のオクタヒドロベンズ[flイソキノリン生生物
物所望の4a位及び10b位における環結合の立体化学
に依存する。例えば、4a。 10b−シス異性体が望まれる場合、式V又は■の前駆
物質を還元するための適当な方法は接触的水素添加であ
る。適当な触媒は酸化白金(IV)であり、反応は溶媒
としてエタノール中で都合よ〈実施される。 又は、4a、10b−)ランス異性体が望まれる場合、
適当な還元剤は液体アンモニア中リチウムである。反応
はテトラヒドロフランのような不活性有機溶媒中で、好
ましくはアニリンの存在下で都合よく実行され、約−7
8°Cの温度が適当である。 上の式■及び■の中間物質は「カナデイアン・ジャーナ
/L/−オブ・ケミストリー(Can、J、 Chem
、)J(1974年)、52@、2316ページに記述
された方法と類似の方法で適当に製造することができる
。この合成径路は次の工程図; (Vll) (Vl) (図中、RI 、R2、R3及びR4は上で定義した通
りであり、P T S Aはp−トルエンスルホン酸の
略語である)に示すことができる。 上の式■のα−テトラロン誘導体は、市販品を入手する
ことができない場合、「ジャーナル・オブ・オルガニッ
ク・ケミストリー(J、Org、Chem、) J(1
962年)、27巻、70ページ、又は「ジャーナル・
オブ・オルガニック・ケミストリー(1971年)、3
6巻、2480ページに記述された方法、もしくはそれ
らの類似の方法で製造することができる。 他に明らかに述べる場合を除いて、上述の方法は立体異
性体の混合物を生成するように見える。 適当な段階でこれらの異性体を、調製用クロマトグラフ
ィーのような通常の方法で分離することができる。 化合物はラセミ形態で製造することができ、又は個々の
エナンチオマーは、エナンチオマー特異的合成又は分割
のいずれかにより製造することができる。例えば、この
化合物はく−〉−ジ−p−トルオイル−d−酒石酸及び
/又は(+)−ジーp−)ルオイル=l−酒石酸のよう
な光学的に活性の酸で塩を形成することによるジアステ
レオマ一対の形成と、引き続く分割結晶化及びi離塩基
の再生のような標準的方法によりそれらの成分エナンチ
オマーに分割することができる。、この化合物はジアス
テレオマー性エステル又はアミドの形成と、引き続くク
ロマトグラフ分離及びキラル補助物質の除去によっても
分割することができる。 任意の上記合成過程において、関連する任意の分子の感
受性基は又は反応性基を保護することが必要及び/又は
望ましいことがあり得る。これは「ブロテクティプ・グ
ループス・イン・オルガニック・ケミストリー(Pro
tective Groups inOrganic 
Che+5istry)J  (リュー・エフ・ダブリ
ュー・マツコミ−(J、 F、 W、 McOmie)
I集) (1973年、プレナム・プレス(Plenu
m  Press)刊)、及びティー・ダブリュー・グ
リーン(T、 W、 Creene)著「プロテクティ
プ・グループス・イン・オルガニック9シンセシス(P
rotective Groups in Organ
ic5ynthesis)J  (1981年・ジョン
・ウィリー・アンド・サンズ(John Wiley 
& 5ons)刊)に記述されているような通常の保護
基を使用することにより達成することができる。この保
31Mは次の段階で当該技術分WFで公知の方法を使用
し”で都合よく除去することができる。 インビトロにおけるシグマ部位への試験化合物の粘合を
、ウェーハー(Weber)外「プロシーデインゲス・
オブ・ナソヨナル・アカデミ−・オブ・サイエンス・オ
ブ・ザ・ニー・ニス・ニー(Proc。 Natl、  八acd、  Sci、  USA)J
(1986年)、83巻、8784ページに記述された
方法により測定した。付属の実施例の化合物は、200
nMより良好な力価でシグマ部位からトリチウム化ジ−
トリルグアニジン(DTG)を置換した。 −インビ墓旌注 インビボにおけるトリチウム化シグマリガンドを置換す
る試験化合物の能力を、フエリス(Ferris)外「
ライフ・サンエンス(Life Sci、)」(198
6年)、38巻、2329ページに記述された方法の変
法により測定した。これらの試験で使用したシグマリガ
ンドは、トリチウム化(+)SKF10047であった
。付属の実施例2及び4の化合物を試験し、皮下投与に
引き続くリガンドの50%を置換する有効用ff1(E
D、。)は、各々の場合1.0mg/kgより良好であ
ることが示された。 リン 800成の無水エーテル中98.0 g (0,670
mol)のα−テトラロンの溶ン夜を、エーテル中3.
0Mのメチルマグネシウムプロミドの285 ml(0
,855mol)の溶液に磁気的に撹拌しながら窒素ガ
ス下で30分間にわたって添加した。添加が完了した後
、反応物を還流下で30分間加熱し、放冷し、次いで1
20m1の飽和塩化アンモニウム溶液で反応を停止した
。エーテル層を暗白色固体からデカントして分離し、水
(400+d)、次いで飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄
し、乾燥(K、CO2)し、真空下で蒸発すると91.
9g(85%)のオレンジ色固体が残った。 NMRδ (CDC13)1.57  (3H,s)、
1.77  (L H,s) 、1.80〜2.00 
(4H,m)2.80 (2H,m) 、7.08 (
1ti、 dのd)、7.18(IH,dのt) 、7
.23 (IH,dのt)7.60 (111,dのd
)。 工J’ii2:1−メチル−3,4−ジヒドロナフタレ
ン 1、31Jツタ−のトルエン中101.9 g (0,
628mol)の1−ヒドロキシ−1−メチル−1,2
,3゜4−テトラヒドロナフタレン及び1.3gのp−
トルエンスルホン酸−水和物の溶液を還流下で3時間力
rI熱し、水をディーン・スターク(Dean 5ta
rk)トラップで捕集した。反応混合物を冷却し、水(
3x400d)、次いで飽和塩化ナトリウム溶液(40
0m0で洗浄し、乾燥(K2CO3)L、真空下で蒸発
すると126.4gの褐色の液体が残った。これを真空
蒸溜して78.6g(87%)の標記生成物を淡黄色油
状物として得た。 b、  p、59〜b NMRδ(CDCI3 ) 2.06  (3H,m)
、2.26 (2T−L m) 、2.76 (211
,t)、5.86  (1)(、m) 、7.11〜7
.27 (4H。 m) ン 50m1の酢酸中5.2 g (35mmol)の1−
メチル−3,4−ジヒドロナフタレン及び7gのホルム
アルデヒド37%溶液(86mmol)の溶液を攪拌し
ながら70℃で1時間加熱した。温度を70℃以下に維
持しながら、11 g (100mmoりのれ一ブチル
ア衾ン塩酸塩を添加し、混合物を窒素ガス下で70℃で
5時間撹拌した。溶液を室温に冷却し、氷冷水(50m
ffi)で希釈し、エーテル(2X100mjりで洗浄
した。水層を50%水酸化ナトリウム溶液で塩基性にし
、エーテル(2×100+++4りで抽出した。合わせ
たエーテル抽出液を乾燥(K2CO3)L、蒸発乾燥し
て8.5gの褐色油状物を得た。これを1%NIIz水
/ジクロロメタンで予め溶離したフランシュシリカ上で
クロマトグラフィーを行い、0〜10%メタノール/ジ
クロロメタンで溶離して2g(20%〉の標記生成物を
褐色油状物として得た。エーテル性塩酸を使用して塩酸
塩を作った。溶媒を蒸発し、イソプロパツール/エーテ
ルから再結晶化して標記化合物塩酸塩を得た。 NMRδ(Da O)0.95 (3H,t) 、1.
25(3H,m) 、1.8 (2H,m) 、2.2
5 (211゜L) 、2.9 (5H,m) 、3.
3 (3H,rn)、3.9 (3H,m) 、7.3
 (4H,m)。 m/z  (CI+、NH:l )242 (M+H)
”198 (M−CH2CH□CH3)”ンズ[f]イ
ソキノリン 2Qmlのエタノール中0.153 g (0,55m
mol)の3−ブチル−1,2,3,4,5,6−へキ
サヒドロ−ベンズ[f]イソキノリン塩酸塩及び0、0
80 gの酸化白金(IV)の混合物を3.5 kg 
/clr (50p、s、i、)で−晩水素添加した。 混合物を濾過し、真空下で藁発して白色のガム状物を得
た。 エーテルで磨砕して標記生成物を白色固体として得た。 NMRδ(Dz O) 0.95  (3o、  t)
 、1.35(3H,m) 、1.6〜2.2  (6
1(、rn) 、2.25〜3.85  (11H,m
) 、7.2 (4II、 m)。 m/z  (CI +、  NH,)  244  (
M+H) ’キノリン 4 mlの無水T HF及び0.21n1のアニリン中
0、104 g (0,374mmol)の3−ブチル
−1゜2.3,4,5.6−へキサヒドロ−ベンズ[f
コイソキノリン塩酸塩の溶液を、ドライアイス/ア七ト
ン浴で冷却した50Wdの液体アンモニア中221■の
リチウム線の溶液に滴下添加した。次いで冷却浴を除き
、混合物を窒素ガス下で2時間攪拌した後、水(2m0
で注意深く反応を停止し、−晩溶媒を蒸発させた。残留
物をエーテルと水の間で分配し、水層を追加のエーテル
で再抽出した。 合わせたエーテル抽出液を乾燥(K2CO3)し、真空
下で蒸発すると褐色油状物が残った。これを50%酢酸
エチル/石抽エーテルで溶離するフラッシュシリカ上の
クロマトグラフィーにより、31゜7n+g(35%)
′の標記生成物を無色油状物として得た。エーテル性塩
酸を使用して塩酸塩を作った。溶媒を蒸発して標記生成
物塩酸塩を白色固体として得た。 m、p、217〜221”c (分解)。 NMRδ (Dz O)0.96  (3H,t、J=
7Hz) 、1.41  (2H,m) 、1.51〜
1.92(6H,m) 、2.66〜2.75  (2
H,m>、2.86〜2.95  (3H,m) 、3
.12〜3.19(3H,m) 、3.63  (IH
,m) 、3.77(I H,m)  、7.22〜7
.28  (3II、  m)  、7.34〜7.3
7  (I II、  m)  。 m/z  (CI  +、  NHz  )  244
  (M+H)”200  (M   CH2CH□C
H3) ”元素分析(C1H2the I Nとして)
:計算値C,72,96,H,9,3G、N、5.01
%。 実測値C,72,86; H,9,31; N、4.8
0%。 実施例1、工程3の方法により、60−の酢酸中10 
g (70mmol)の1−メチル−3,4−ジヒドロ
ナフタレン及び22.55 g (278mmol)の
37%ホルムアルデヒド溶液を10.8 g (0,1
6mol)のメチルア4ン塩酸塩と反応させた。10%
メタノール/ジクロロメタンで?容離するフラッシュシ
リカ上のクロマトグラフィーにより、6.0g(44%
〉の標記生成物を黄色油状物として得た。 エーテル性塩酸を使用して塩酸塩を作った。溶媒を蒸発
し、酢酸エチル/エタノールから再結晶化して標記生成
物塩酸塩を得た。 m、p、198〜200℃。 NMRδ(Dz O) 2.23  (2H,t) 、
2.74〜3.01  (7H,m) 、3.35 (
L H,m)、3.72  (III  m)、3.9
0〜3.95  (2H,m)、7.27〜7.33 
 (4II、 m)。 m/z  (FAB+)  200  (M+H)  
”実施例2の方法により、0.64 g (2,71m
mol)の1.2,3,4,5.6−ヘキサヒドロ−3
メチル−ベンズ[f]イソキノリン塩酸塩を、100m
の液体アンモニア、25−の無水T HF及び0,25
−のアニリン中0.126 gのリチウム線と反応させ
た。5〜10%メタノール/ジクロロメタンで溶離する
フラッシュシリカ上の、次いで25%酢酸エチル/石泪
1エーテルで?8離するアルミナ上のクロマトグラフィ
ーにより、0.340g(62%)の標記生成物を無色
の油状物として得た。エーテル性塩酸を使用して塩酸塩
を作った。 溶媒を蒸発して標記生成物塩酸塩を白色固体として得た
。 m、p、277〜285℃(分解)。 NMRδ (Dz O)  1.52〜1.92  (
4H,m)、2.63〜2.15  (2H,m) 、
2.86〜2.98(3H,m)、 2.92 (3H
,s) 、3.19(IH,dのt、J=13及び31
1z)、3.56(L  H,m)  、 7.2 2
 〜7.2 8   (311,m)  、7.33〜
7.36 (111,m)。 tn/z  (CI +、 NH3)  202 (M
+Il) ’イソキノリン 3−のクロロホルム中0.218 g (1,08mm
ol)のトランス−1,2,3,4,4a、5,6゜1
Ob−オクタヒドロ−3−メチル−ベンズ[f]イソキ
ノリンの?容ン夜を、l mlのクロロホルム中0.1
40 g (1,32m+wol)のシアノゲン・ブロ
マイドの溶液に窒素ガス下で磁気的に撹拌しながら25
分間にわたって添加した。添加が完了した後、反応物を
還流下で75分間加熱し、次いで放冷した。溶媒を真空
下で華発し、次いで5−の2M塩酸溶液を添加し、反応
物を磁気的に攪拌しながら還流下で6時間加熱した。放
冷後反応混合物を2M水酸化ナトリウム溶液でアルカリ
性にし、エーテル(3X30ml)で抽出した。合わせ
たエーテル抽出液を乾燥(K 2 CO3) シ、真空
下で蒸発すると0.186g(92%)の標記生成物が
白色固体として残った。 NMRδ (CDCI z )  1.35〜1.56
(3H。 m) 、1.74〜1.82  (L H,rn) 、
2.35〜2、50  (31(、m)、2.78〜2
.92  (3H,m)、3.11  (IH,m) 
、3.27  (IH,m) 、7.06〜7.17 
 (31!、m) 、7.24  (IH,d)。 −メトキシベンジル)−ベンズ[r]イソキノリン 無水DMF (10ndl)中0.175g(0,93
4mmo + )のトランス−1,2,3,4,4a、
5゜6.10b−オクタヒドロ−ベンズ[f]イソキノ
リンのン容ン夜に、0.127 ml (0,937m
moりの4−メトキシベンジルクロリドと0.142 
g(1,03mmo+)の無水炭酸カリウムを添加し、
反応物を窒素ガス下で磁気的に攪拌しながら100℃に
加熱した。次いで溶媒を真空下で除き、残留物を酢酸エ
チルと水の間で分配した。酢酸エチル層を乾燥(K2C
O3)L、真空下で乾燥すると0、243 gのオレン
ジ色固体が残った。この物を10〜30%酢酸エチル/
石油エーテルで溶離するフラッシュリカ上のクロマトグ
ラフィーを行い、0.151g(53%)の標記生成物
を白色固体として得た。エーテル性塩酸を使用して塩酸
塩を作った。溶媒を蒸発して、標記生成物塩酸塩を白色
固体として得た。 m、p、267〜270.5℃(分解)。 NMRδ (CDClz  )  1.43  (I 
H,m)  、1.80  (I H,m)、2.30
〜2.54  (5H,m)、2.7 1〜3.04 
 (3H,m)、3.40  (I H,m)、3.6
4  (L H,m)  、3.84  (3H,s)
  、4.1 4  (2H,m)、  6.96  
(2H,d、  J=911z)、  7.09〜?、
14  (4H,m)、  7.57(211,d、 
 J=811z)、  12.53  (IH,m)。 mlz  (CI  +、  NH:+  )  30
 B  (M+H)  ”1 86  (M−CI(2
C6H40CH3)”   1 2 1(CI(+OC
bH4CH2)″″ 実施例1、工程3の方法により、7−の酢酸中1゜OO
g (6,93mmol)の1−メチル−3,4−ジヒ
ドロナフタレンを2.25−の37%ホルムアルデヒド
溶液及び2.16 gのシクロへキジルアξン塩酸塩と
反応させた。これを処理して2.41 gの粗3−シク
ロ)キシル−1,2,3,4,5゜6、−へキサヒドロ
ベンズ[f]イソキノリンを得た。実施例2の方法によ
り、この物を200mj!の液体アンモニア、40rn
lの無水TIIF及び1−のアニリン中0.397 g
のリチウム線と反応させた。5〜10%メタノール/ジ
クロロメタンで?容離するシリカ上、次いで5〜7%酢
酸エチル/石柚エーテルで?8離するアルξす上のクロ
マトグラフィーにより、0.333g(18%)の標記
生成物を白色固体として得た。エーテル性塩酸を使用し
て塩酸塩を作った。溶媒を蒸発して標記生成物塩酸塩を
白色固体として得た。 m、p、281〜285℃(分解)。 NMRδ(D20) 1.16〜1.96 (12H,
rn)32、I Q (2f−i m) 、2.69 
(2H,m) 、2.92〜3.05 (3H,m) 
、3.20〜3.31  (21−I。 m) 、3.55 (IH,m> 、3.69  (I
H,m)、7.25〜7.29 (3H,m) 、7.
35〜7.36(LH,m)。 mlz  (CI +、NH:+ )270 (M+H
)’226゜ 実逼l引i キノリン 実施例3、工程4の方法により、無水DMF(2d)中
40.0 mg (0,214mn+ol)のトランス
−1,2,3,4,4a、5.6.10b−オクタヒド
ロベンズ[f]イソキノリンを32.5■(0,235
mmol)の無水炭酸カリウム及び25.4ynl (
0,214mmol)のベンジルプロミドと反応させた
。10〜15%酢酸エチル/石油エーテルで溶離するシ
リカ上のクロマトグラフィーにより32.0■(54%
)の標記生成物を白色固体として得た。エーテル性塩酸
を使用して塩酸塩を作った。溶媒を蒸発して標記生成物
塩酸塩を白色固体として得た。 m、p、244〜248℃(分解)。 NMRδ (D20) 1.49〜1.84  (4H
,m)、2.68 (2H,m)、2.89〜2.99
  (3H,m)、3.23  (IH,m)、3.5
3  (IH,m)、3.73(IH,m)  、4.
37  (2H,m)  、7.23〜7.27  (
311,m)、7.33  (I H,m)、7.54
(5H,s)  。 mlz  (CI  +、  NH*  )  2 7
  B  (M+H)  ”186  (M−CH2P
h)’   184. 110゜イソキノリン 実施例3、工程4の方法により、8 mlの無水DMF
中0.307 g (1,64mmol)の粗トランス
1.2,3.4,4a、5,6,10b−オクタヒドロ
ベンズ[flイソキノリンを0.249 g(1,80
mmol)の無水炭酸カリウム及び0.222Inl 
(1,64mmol)の(2−ブロモエチル)ベンゼン
と反応させた。20〜50%酢酸エチル/石油エーテル
で溶離するフラッシュシリカ上のクロマトグラフィーに
より0.12g(25%)の標記生成物を無色柚状物と
して得た。エーテル性塩酸を使用して塩酸塩を作った。 溶媒を蒸発して標記生酸物塩酸塩を白色固体として得た
。 m、p、277〜283°C(分解)。 Nh/IRδ(D20)1.54〜1.92 (4H,
m)、2、72 (21■、 m)、2.93〜3.0
0 (3H,m)、3.13〜3.26 (3H,m)
、3.46 (2I(、t)、3、71 (I H,m
)、3.84 (IH,m)、7.24〜7.28 (
3H,m) 、7.37〜7.44 (6H。 m)。 m/ z (Cl +、  NH:l ) 292 (
M十H) ”200 (M−CH,P h)”。 元素分析(Cz+ HzbCI Nとして):計算値 
C,76,92、H,7,99;N、4.27%。 実測イ直  C,76,94SH,7,9B  。 N、4.44%。 実施例7 実施例3、工程4の方法により、lOdの無水DMF中
0.314 g  (1,68mmol)の才且トラン
ス1.2,3,4.4a、5,6,1Ob−オクタヒド
ロベンズ[f]イソキノリンを0.510g(3,69
mmol)の無水炭酸カリウム及び0.275g  (
1,68mmol)の2−ピコリルクロリド塩酸塩と反
応さ・已た。5〜10%メタノール/ジクロロメタンで
)容離するフラッシュシリカ上のクロマトグラフィーに
より、0.064g(14%)の標記生成物をは白色固
体として(:)た。エーテル1生塩酸を使用して塩酸塩
を作った。溶媒を蒸発して標記生成物塩酸塩を白色固体
として得た。 m、p、230〜237℃(分解)。 N M Rδ (DzO)  1.49〜1.61  
(L H,m)、1.72〜1.89  (31L m
) 、2.67〜2.75(2H,rn) 、2.89
〜2.93  (2[(、m)、3.08  (ltl
、t、J=12Hz) 、3.35(IH,dのt、J
=13Hz及び3 tl z )、3.59  (L 
H,m) 、3.77  (I H,m)、4.59 
 (21−1,s)、7.20〜7.26(38,m)
、7.32〜7.34  (LH,m) 、7.74 
 (L H,dのd、J=8Hz及び5Hz)、7.8
2 (LH。 d、J=8Hz)、f3.20 (IH,dのt、 J
=8 Hz及び2Hz)、8.74 (IH,dのd)
。 m/z(C1→−’+ NH,>279 (M十H)”
186  (M−CH2C,H,N)”  、93゜元
素分析CC,qH22N2 、 1 : 1. 7 )
(C1として): 計算値 C,67,04;H,7゜02;N、8.23
%。 実測値 C,66,81iH,7,17;N、8.22
%。 実施例3、工程4の方法により、10dの無水DMF中
0.1538 (0,815mmol)の粗トランス−
1,2,3,4,4a、5,6.10b−オクタヒドロ
ベンズ[f]イソキノリンを0.124g (0,89
7mmol)の無水炭酸カリウム及び0、184 g 
(0,852mmol)の4−ニトロベンジルプロミド
と反応させた。30〜40%酢酸エチル/石油エーテル
で溶離するフラッシュシリカ上のクロマトグラフィーに
より、0.052g(20%)の標記生成物を白色固体
として得た。エーテル性塩酸を使用して塩酸塩を作った
。溶媒を蒸発し、エタノール/酢酸エチル/メタノール
から再結晶化して標記生成物塩酸塩を白色固体として得
た。 m、  p、198〜201℃。 NMRδ (D20/CD、CN)1.45〜1.57
(I H,m) 、1.61〜1.74 (L H,m
)、1.79〜1.83 (2H,m) 、2.(30
〜2.69(2H,m) 、2.88〜2.94 (3
II、 m)、3.20 (I H,dのt) 、3.
44 (L H,m)、3.64 (I II、 m)
 、4.44  (2H,d、  J =2.91−1
 z) 、7.17〜7.22  (3it、 m)、
7.26〜7.28 (11−(、m) 、7.77 
 (211,d。 J =8.81−1 z) 、8.34 (2H,d、
  J=8.8Hz)。 rn/z   (CI   +、   NHl 3  
)   3  2  3   (M−+−H)308(
M−0−ト 11 )’、  248,211゜174
、 133. 106゜ 元素分析(Cz□Ih[1CINとして):計算値 C
,66,94、H,6,46;N、7.81%。 実測値 C,66,83、11,6,49。 N、7.81%。 実施例3、工程4の方法により、10dの無水DMF中
0.202 g (1,08mmo+)の粗トランス1
.2,3.4.4a、5.6,10b−オクタヒドロベ
ンズ[f]イソキノリンを0.164 g(1,19m
mol)の無水炭酸カリウム及び0.183g (1,
14mmol)の4−クロロベンジルクロリドと反応さ
せた。30%酢酸エチル/石油エーテルでン容離するフ
ラッシュシリカ上のクロマトグラフィーにより0.11
0g(33%)の標記生成物を白色固体として得た。エ
ーテル性塩酸を使用して塩酸塩を作った。溶媒を蒸発し
て標記生成物塩酸塩を白色固体として得た。 m、p、257〜259℃。 NMRδ (D20/CD:IcN)1.51(L H
,m)、1.65  (L H,m) 、1.78〜1
.82  (2H,m)、2.59〜2.67  (2
H,m) 、2.80〜2.89(3tl、m、)、3
.13 (L H,dのt)、3.41(IH,m) 
、3.60  (LH,m) 、4.29(2H,d、
J=3.7Hz) 、7.14〜7.20(3H,m>
 、7.25〜7.28  (I H,m)、7.52
 (411,m)。 m/z  (CI+、NHl)312 (M+14)”
1 8 6  (M−CH2C6H4CI)”    
 1 2 5 。 元素分析(C2゜HziClzNとして):計算値 C
,68,97;H,6,66;N、4.02%。 実測値 C,68,59、H,6,63。 N、3.98%。 犬圭犯LL生 実施例3、工程4の方法により、10−の無水DMF中
0.300 g (1,60mmol)の粗トランス−
1,2,3,4,4a、5,6,10b−オクタヒドロ
ベンズ[f]イソキノリンを0.243 g(1,76
mmol)の無水炭酸カリウム及び0.310m1(1
,60mmol)の4−(tert−ブチル)ベンジル
クロリドと反応させた。lO〜30%酢酸エチル/石油
エーテル及び30〜90%エーテル/石油エーテルで溶
離するフラッシュシリカ上のクロマトグラフィーにより
0.142g(27%)の標記生成物を白色固体として
得た。エーテル性塩酸を使用して塩酸塩を作った。溶媒
を蒸発して標記生成物塩酸塩を白色固体として得た。 m、  p、229〜230℃(分解〉。 NMRδ(D20) 1.33 (9H,s) 、1.
52(IH,m) 、1.65 (IH,m) 、1.
72〜1.84  (2H,m)、2.60〜2.72
  (2H,m)、2.88〜2.94  (2H,m
) 、3.20  (IH,dのt)、3.51 (I
H,m)、3.70 (I H,m)、4.33(2H
,m)、7.21〜7.25  (3H,m)、7.3
0〜7.32  (I H,m) 、7.47  (2
H,d。 J =8.4Hz)、7.61  (2H,d、  J
=8.3Hz)。 m/ z  (CI +、  NHl )  334 
 (M+H)◆233.186  (M  CHzCi
、HnCM e 2 )”113゜ 実施例3、工程4の方法により、10111i!の無水
DMF中0.300 g (1,60nusoりの粗ト
ランス−1,2,3,4,4a、5,6,10b−オク
タヒドロベンズ[f]イソキノリンを0.244 g(
1,77mmol)の無水炭酸カリウム及び0.369
g (1,6On+n+ol)の4−ニトロフエネチル
ブロミドと反応させた。50〜100%酢酸エチル/石
ン山エーテルで溶、畑するフラッシュシリカ上、次いで
50%酢酸エチル/石ン山エーテルでン容離するローパ
ー(Lobar )カラム上のクロマトグラフィーによ
り、0.200g(37%)の標記生成物を白色固体と
して得た。エーテル性塩酸を使用して塩酸塩を作った。 溶媒を蒸発して、標記生成物塩酸塩を白色固体として得
た。 m、p、232〜233℃(分解)。 NMRδ(CDCIll )  1.50 (L H,
m)、1.86〜1.91  (IH,m) 、2.2
8〜2.61(511m) 、2.86〜3.06 (
3H,m)、3.24〜3.26  (2H,m) 、
3.49〜3.52(211,m) 、3.66 (I
tl、 m) 、3.85(I H,m) 、7.10
〜7.19 (4H,m)、7.49 (2H,d、 
 J=8.6Hz) 、8.19(2H、d 、  J
 = 8.6 Hz )。 m/z (Cl+、NHt)307(M  NO+)D
’″200 (M  CH2C6H4N Ox)”  
 188゜大嵐班上1 トランス−1,2,3,4,4a、5,6,10b実施
例3、工程4の方法により、lQmlの無水DMF中0
.300 g (1,60mmol)の粗トランス1.
2,3,4.4a、5,6,10b−オクタヒドロベン
ズ[f]イソキノリンを0.244 g(1,77mm
ol)の無水炭酸カリウム及び0.243at! (1
,60mmol)のl−ブロモ−3−フェニルプロパン
と反応させた。50〜100%酢酸エチル/石油エーテ
ル及び2〜10%メタノール/ジクロロメタンで溶離す
るフラッシュシリカ上、次いで50%酢酸エチル/石柚
エーテルで溶離するローバーカラム上のクロマトグラフ
ィーにより0.123g(26%)の標記生成物を白色
固体として得た。エーテル性塩酸を使用して塩酸塩を作
った。溶媒を葎発し、エタノール/酢酸エチルから再結
晶化して標記生成物塩酸塩を白色固体として得た。 m、  p、  196〜201℃。 NMRδ (D、0/CD、CN)1.54  (I 
H。 m) 、1.68  (IH,m) 、1.75〜1.
89(2H,m)、2.08〜2.15  (2H,m
)、2.61〜2.77  (4H,m) 、2.84
  (IH,t。 J=12.2Hz)、2.92  (2H,m) 、3
.08〜3.18  (3H,m)、3.56  (L
H,m)、3.71  (LH,m) 、7.19〜7
.26  (3H,m)、7.29〜7.33  (4
H,m) 、7.39〜7.43(2H,m)。 m/z  (CI+、NH3)306  (M+H)”
200  (M−CHICH!P h)”実施例3、工
程4の方法により、10m1の無水DMF中0.163
 g (0,872mmol)の粗トランス−1,2,
3,4,4a、5,6,10b−オクタヒドロベンズ[
f]イソキノリンを0.133g (0,962mmo
l)の無水炭酸カリウム及び0、106 d (0,9
17mmol)の4−ブロモ−2メチル−2−ブテンと
反応させた。3〜lO%メタノール/ジクロロメタンで
溶離するフラッシュシリカ上のクロマトグラフィーによ
り0.036 g(16%)の標記生成物を白色固体と
して得た。 エーテル性塩酸を使用して塩酸塩を作った。溶媒を蒸発
し、エタノール/酢酸エチルから再結晶化して標記生成
物塩酸塩を白色固体として得た。 m、p、222〜225’C。 NMRδ(D20/CDffCN)1.56  (1t
+。 m) 、1.67 (III、 m) 、1.78 (
3H,s)、1.86 (3H,s)、1.76〜1.
92 (211,m)、2.62〜2.73 (2H,
m) 、2.84 (1+i、  t。 J=12.0Hz) 、2.92〜2.94 (2H,
m)、3、11  (I H,m)、3.53 (I 
H,m)、3.69(11−Lm)、3.75 (2H
,d、J=7.9)1z)、5.34 (I H,t)
、7.22〜7.26 (3H,m)、7.32〜7.
34 (I H,m) 。 m/z  (CI+、NH3)256  (M+H)”
1.88 (M−CHzCH=CMez +2H−)”
159、130、108.94.84.70゜ま1で1
2一 実施例3、工程4の方法により、1Ornlの無水DM
F中0.152 g (0,810mn+ol)の粗ト
ランス−1,2,3,4,4a、 5. 6. 10b
−オクタヒドロベンズ[f]イソキノリンを0.123
g (0,890mmol)の無水炭酸カリウム及び0
、074 ml (0,855mmol)のアリルプo
Qドと反応させた。3〜7%メタノール/ジクロロメタ
ンで溶離するフラッシュシリカ上、次いで2〜5%酢酸
エ酢酸エチル上−テルで溶離するアルξす上のクロマト
グラフィーにより、0.064 g(35%)の標記生
成物を無色油状物として得た。 エーテル性塩酸を使用して塩酸塩を作った。溶媒を蒸発
し、エタノール/酢酸エチルから再結晶化して、標記生
成物塩酸塩を白色固体として得た。 m、p、204〜214℃。 NMRδ (DzO)  1.57  (I H,m)
  、1.69(I H,m)  、1.80〜1.9
2  (2H,m)  、2.66〜2.77  (2
If、  m)  、2.88〜2.95(3H,m)
  、3.18  (IH,t、  J=t 1.4H
z)  、3.60  (I H,m)、3.77  
(I H,m)、3.81  (2H,d、  J=7
.2Hz)  、5.60〜5.65  (2H,m)
、5.98  (I II、  m)、7.22〜7.
29  (3H,m)  、7.35〜7.37  (
L H。 m)。 m/ z  (Cl +、  NH3)  228  
(M+H)”元素分析(C+ b Hz t CI N
として〉 :計算値 C,?2.85 ;H,8,41
iN、5.31%。 実測値 C,?2.84 、H,8,40。 N、5.26%。 実施例3、工程4の方法により、81n1の無水DMF
中0.208g (1,11mmol)のトランス−1
゜2、 3. 4. 4a、  5. 6. 1Ob−
オクタヒドロベンズ[flイソキノリンを、0.169
 g(1,22mmol)の無水炭酸カリウム及び0.
118ml (1,16mmol)の4−ブロモ−1−
ブテンと反応させた。2〜7%メタノール/ジクロロメ
タンで溶離するフラッシュシリカ上、次いで2〜5%酢
酸エ酢酸エチル上−テルで溶離するアルミナ上のクロマ
トグラフィーにより0.167g(62%)の標記生成
物を無色油状物として得た。エーテル性塩酸を使用して
塩酸塩を作った。溶媒を蒸発して標記生成物塩酸塩を白
色固体として得た。 m、p、195〜209℃。 NMRδ(DzO) 1.57  (I H,m) 、
1.70(IH,m) 、1.81〜1.92 (2H
,m)、2.59 (2H,(1,J=7.3Hz) 
、2.66〜2.76 (2H,m)、2.89〜2.
95 (3H,m)、3.19 (IH,t、J=12
.6.Hz) 、3.28(2H,t、J=7.6Hz
)、3.65 (l H,m)、3.80  (I H
,m)、5.21〜5.31  (2H,m)、5.8
5  (I H,m)、7.22〜7.30  (3I
I。 7.35〜7.37  (I H,m)  。 m/ z  (CI +、  N1−13  )  2
42  (M+H)”200  (M  CHgCH=
CI−1z)”元素分析(C+7Hz4CI Nとして
):計算値 C,73,49;H,8,71;N、5.
04%。 実測値 C,?3.34 : H,8,62;N、4.
96%。 m)、 81R1の無水ジクロロメタン中0.179 g(0,
954mmol)のトランス−1,2,3,4゜4a、
5.6,10b−オクタヒドロベンズ[f]イソキノリ
ンの溶液に、窒素ガス下で0.332m1(2,38m
mol)のトリエチルアミン、次いで0.204mff
1 (1,91mmol)の2−チオフェンカルボニル
クロリドを添加し、反応物を2.5時間攪拌した。溶媒
を〕“(空下で蒸発し、残留物をエーテルと水の間で分
配した。エーテル層を乾燥(MgSOJし、真空下で蒸
発すると0.392 gの油状物が残った・ この物を無水”FII F (15m1)に溶解し、T
 H■?中リチすムアル旦ニウムヒドリドの1.0 M
溶液の2.9 mlを窒素ガス下で滴下添加した。反応
物を2時間攪拌し、次いで還流下で1時間加熱後酢酸エ
チル(2m0で反応を停止した。無機塩を飽和塩化アン
モニウム)容液(1mf)で沈澱させ、混合物を濾過し
、固体を酢酸エチルで洗浄した。濾液を真空下で蒸発す
ると0.338 gの淡黄色油状物が残った。30%酢
酸エチル/石油エーテルで溶離するフラッシュシリカ上
のクロマトグラフィーにより0.046g(17%〉の
標記生成物を白色固体として得た。エーテル性塩酸を使
用して塩酸塩を作った。溶媒を蒸発して標記生成物塩酸
塩を白色固体として得た。 m、p、196〜213℃。 NMRδ(DzO/CD1CN)1.54 (I H,
m)1.68  (I H,m)、1.7 9〜1.8
7  <2 H,m)、2.6 1〜2.7 3  (
2H,m)  、2.8 9〜2.9 5(3[1,m
)  、3.20  (IH,L)  、3.54(I
H,m)  、3.72  (11−I、  rn) 
 、4.6 1(2H,s)  、7.1 8〜7.2
 5  (4H,m)  、7.30〜 7.33  
(IH,m)  、7.36  (IH。 d、J=  2.9Hz) 、7.65 (ltl、d
のd。 J = 5+ 2及び1.1 +1 z )。 ml z  (CI +、  Nll:+  )  2
84  (tvL)i()”182、164、138、
106゜ 元素分析(C,8H2□ClN5として):計算値 C
,67,58;H,6,93;N、4.38%。 実測値 C,67,80;H,6,92;N、4.58
%。 ま/ IJ 7 実施例16の方法により、8mlの無水ジクロロメタン
中0.168 g (0,897mmol)のトランス
1.2,3,4.4a、5,6,10b−オクタヒドロ
ベンズ[「] イソキノリンを0.313mff1(2
,25mmol)のトリエチルア
【ン及び0.177m
l (1,80mmol)の2−フロイルクロリドと1
.5時間、次いでT HF中すチウムアルミニウムヒド
リドの1. OM溶液の2.7−と室温で30分間、及
び還流下で1時間反応させた。30〜40%酢酸エチル
/石油エーテルで溶離するフラッシュシリカ上のクロマ
トグラフィーにより0.091g(38%〉の標記生成
物を白色固体として得た。 エーテル性塩酸を使用して塩酸塩を作った。溶媒を蒸発
して標記生成物塩酸塩を白色固体として得た。 m、p、214〜223℃(分解)。 NMRδ(DzO)  1.55  (L H,m) 
、1.68(L H,m) 、1.79〜1.90  
(2H,m)、2.62〜2.75  (2H,m) 
、2.91〜2.99(3H,m) 、3.23  (
IH,t、J=11.8Hz) 、3.54  (I 
H,m)、3.72  (L H,m)、4.44 (
2H,s) 、6.57 (L H,dのd、 J−3
,3及び1.9Hz) 、6.75 (IH,d、J=
3.2 Hz )、7.2 1〜7.28  (3H,
m)、7.33〜7.36  (IH,m)  、7.
67  (11−1,d、  J=1、8 II z 
)  。 ml z  (CI  +、  NIIz)  268
  (M+)り”200  (M−C4H30)’″ 
 124、96、8 j。 ソキノ11 実施例】、工程3の方法により、7 mlの酢酸中1、
04 g (7,19mmol)の1−メチル−3,4
゜−ジヒドロナフタレンを2.33 mlの37%ホル
ムアルデヒド溶液及び1.58gのプロピルアミン塩酸
塩と反応させた。これを処理して1.98gの粗1.2
,3,4,5.6−ヘキサヒドロ−3−プロピル−ベン
ズ[flイソキノリンを得た。実施例2の方法により、
この物を250mj’の液体アンモニア、40dの無水
THF及びl mlのアニリン中0.435 gのリチ
ウム線と反応させた。5〜10%メタノール/ジクロロ
メタンで溶離するフラッシュシリカ上、次いで2〜5%
酢酸エチル/石ン由エーテルで?容Allするアル壽す
上のクロマトグラフィーにより0.497g(30%)
の標記生成物を無色袖状物として得た。エーテル性塩酸
を使用して塩酸塩を作った。溶媒を蒸発して標記生成物
塩酸塩を白色固体として得た。 m、p、257〜259℃(分解)。 NMRδ(D20)1.00 (3H,t、J=7.4
1(z) 、1.57  (11−L m) 、1.6
8〜1.92(51L m) 、2.66〜2.76 
(211,m)、2.87〜2.95 (3II、 m
) 、3.12〜3.16(314,m) 、3.63
 (I H,m) 、3.77(I II、 m) 、
7.22〜7.31  (3H,m)、7.35〜7.
38 (1[1,m)。 m/ z  (CI +、 N)I+) 230 (M
+H)”200 (M−CH2CH3)’。 元素分析(C+bHtaCI Nとして):計算値 C
,?2.29 ;H,9,10;N、5.27%。 実測値 C,72,07i H,9,01iN、5.1
9%。 実施例1、工程3の方法により、14−の酢酸中、2.
05 g (14,0+y+mol)の1−メチル−3
゜4−ジヒドロナフタレンを、4.54−の37%ホル
ムアルデヒド溶液及び6.03gの1−アダマンタナミ
ン塩酸塩と反応させた。これを処理して5、58 gの
粗3−(l−アダマンチル)−1,2゜3、 4. 5
. (3−へキサヒドロベンズ[f]イソキノリンを得
た。実施例2の方法により、この物を400rn1の液
体アンモニア、1oo=1の無水THF及び2mlのア
ニリン中1.02 gのリチウム線と反応させた。5〜
20%メタノール/ジクロロメタンで溶離するフラッシ
ュシリカ上、次いで2〜7%酢酸エ酢酸エチル上−テル
で溶離するアルξす上のクロマトグラフィーにより0.
54 g(12%)の標記生成物を白色固体として得た
。 エーテル性塩酸を使用して塩酸塩を作った。溶媒を蒸発
し、メタノール/石油エーテルから再結晶イヒして標記
生成物塩酸塩を白色固体として得た。 m、p、252〜255℃。 NMRδ(D、0.CD、CN)1.56(IH,m)
、1.68〜1.92 (9H,m) 、2.02〜2
.04(6H,m)、2.27 (3H,s)、2.6
1(IH。 m) 、2.74 (LH,dのd)、2.82 (I
H。 t、、J=12.0)(2)、2.92〜2.95 (
2H。 m) 、3.08 (IH,dのt)、3.65 (I
H。 m) 、3.82 (IH,m) 、7.19〜7.2
3 (3H,m) 、7.29〜7.30 (I H,
m)。 m/ z (CI +、 NH3)  322 (M+
H)”195゜ 元素分析CCtxH3tCI Nとして):計算値 C
,77,17;H,9,01;N、3.91%。 実測値 C,77,09、H,8,95;N、3.89
%。 実施例1、工程3の方法により、35m1の酢酸中5.
00 g (34,7mmol)のl−メチル−3,4
−ジヒドロナフタレンを、11.3−の37%ホルムア
ルデヒド溶液及び14.96 gの2−アダマンタナミ
ン塩酸塩と反応させた。これを処理して14、47 g
の$113−(2−アダマンチル〉−1゜2、 3. 
4. 4a、  5. 6. 10b−オクタヒドロベ
ンズ[flイソキノリンを得た。実施例2の方法により
、この物を500dの液体アンモニア、200−の無水
T I−I F及び5−のアニリン中2.09gのリチ
ウム線と反応させた。2〜10メタノール/ジクロロメ
タンで溶離するフラッシュシリカ上、次いで0〜4%酢
酸エ酢酸エチル上−テルで溶離するアルミナ上のクロマ
トグラフィーにより2.73g(24%)の標記生成物
を白色固体として得た。エーテル性塩酸を使用して塩酸
塩を作った。溶媒を蒸発し、エタノール/酢酸エチル/
石油エーテルから再結晶化して標記生成物塩酸塩を白色
固体として得た。 m、p、247〜252°C0 NMRδ(OX○/CD3CN)1.52 (I H。 m) 、1.69〜1.98 (15H,m) 、2.
48(2H,s)、2.59〜2.75 (3H,m)
、2.91〜3.09 (3H,m) 、3.29〜3
.34(IH,m) 、3.79 (IH,m) 、3
.95(I H,m) 、7.18〜7.24 (3H
,m)、7.30〜7.33 (I H,m)。 m/ z (CI +、 N )[3)  322 (
M+H)”タレン 実施例1、工程lの方法により、200 mlの無水エ
ーテル中25.20g (0,145moりの5.7−
シメチルテトラロンをエーテル中3.0Mのメチルマグ
ネシウムプロミドのG O,3mllと反応さセて26
.64g(97%)の標記生成物をオレンジ色油状物と
して得た。 NMRδ(CDCI3)  1.56 (3II、  
s)、1.70  (111,s) 、1.78〜2.
04  (411,m、)、2.20 (31−(、s
) 、2.30 (:311.  s) 、2.60(
2H,m) 、6.90 (I H,s) 、7.30
(LH,s)。 実施例1、工程2の方法により、300m1のトルエン
中26.64g (0,140mol)の1−ヒドロキ
シ−1,5,7−)ジメチル−1,2,3,4テトラヒ
ドロナフタレンを0.30 gのp−トルエンスルホン
酸−水和物と反応させた。真空蒸溜して20.49g(
85%〉の標記生成物を淡黄色液体として得た。 b、  り、  67〜b NMRδ (CDC13)2.04  (3H,m) 
 、2.2 1〜2.25  (211,m)  、2
.25  (3H,s)2.30  (3H,s)  
、2.66  (2H,t、  J=8.1  Hz)
  、 5.8 3   (IH,m)  、 6.8
 7   (LH。 s)  、6.94  (I If、  s)  。 ノリン 実施例1、工程3の方法により、7−の酢酸中1、06
4 g  (6,18mmol)の1.5.7−ドリメ
チルー3.4−ジヒドロナフタレンを2.0−の37%
ホルムアルデヒド溶液及び1.557gのブチルアミン
塩酸塩と反応させた。これを処理して1、89 gの粗
3−ブチル−1,2,3,4,5゜6−ヘキサヒトロー
ア、9−ジメチル−ベンズ[flイソキノリンを得た。 実施例2の方法により、この物を200 mlの液体ア
ンモニア、4Qmlの無水THF及び1−のアニリン中
0.511gのリチウム線と反応させた。5〜lO%メ
タノール/ジクロロメタンで溶離するフラッシュシリカ
上、次いで2〜3%酢酸エ酢酸エチル上−テルで溶離す
るアルミナ上のクロマトグラフィーにより0.253g
(15%)の標記生成物を無色油状物として得た。エー
テル性塩酸を使用して塩酸塩を作った。溶媒を蒸発して
標記生成物塩酸塩を白色固体として得た。 m、  p、260〜263℃(分解)。 NMRδ(DzO)0.94 (3H,t、J=7.4
Hz)、1.40 (2IL m)、1.50  (I
H,m)、1.61  (I H,m)、1.70〜1
.78 (3H,m)、1.91〜1.96 (I I
I、 m)、2.18  (31(、s)、2.28 
(3H,s)、2.56〜2.72 (311,m)、
2.77〜2.86  (2H,m) 、3.08〜3
.17(3H,m) 、3.61  (IH,m) 、
3.74(LH,m) 、7.01  (IH,s) 
、7.06(III、s)。 m/ z  (CI +、  Ntl+)  272 
 (M+ll)’228 (M  CHzCl12CH
3)”   149、l 08゜ 実施例3、工程4の方法により、20m1の無水DMF
4j0.370 g (1,98mmol)のトランス
−1,2,3,4,4a、5,6.10b−オクタヒド
ロベンズ[f]イソキノリンを0.311g(2,39
muol)の無水炭酸カリウム及び0.486g (2
,20mmol)の2−(ブロモメチル)−−1−7タ
レンと100℃で2時間反応させた。10〜20%酢酸
エチル/石油エーテルで溶離するフラッシュシリカ上の
クロマトグラフィーにより標記生成物を油状物として得
た。エーテル性塩酸を使用して塩酸塩を作った。溶媒を
蒸発し、エーテルで洗浄し、エタノール/酢酸エチル/
石油エーテルから再結晶化して0.110g(15%)
の標記生成物塩酸塩を白色固体として得た。 m、p、175〜177℃。 NMRδ (D20)  1.56  (L H,m)
  、1.67(I H,m)  、1.73〜1.8
4  (2I−1,m)  、2.64〜2.74  
(211,m)、2.89  (211,m)3.00
  (I H,t)、3.28  (I H,m)、3
.57(ill、m)  、3.77  (111,m
)  、4.54(21−1,m)  、7.20〜7
.26  (3o、  m)  、7.31〜7.34
  (IH,m)  、7.60〜7.67(3H,m
)  、8.01〜8.09  (41(、m)  。 m/ z  (CI +、  NH3)   328 
 (M +H)”194、141゜ 元素分析(CznltzaN Clとして):計算値 
C,?9.21 ;H,7,20。 N、3.85%。 実測値 C,78,97; I−1,7,27;N、3
.76%。 無水ジクロロメタン (20+d) 中0.200g (1,07mmol)のトランス−1,2,3,4,4
a。 5.6,10b−オクタヒドロベンズ[f]イソキノリ
ンの溶液に0.200 g (1,48mmol)の(
ブロモメチル)シクロプロパンを添加し、反応混合物を
24時間静置した。溶媒を真空下で除き、残留物を10
%メタノール/ジクロロメタンで溶離するフラッシュシ
リカ上のクロマトグラフィーにより0.160g(62
%〉の標記生成物を油状物として得た。エーテル性塩酸
を使用して塩酸塩を作った。溶媒を蒸発し、エーテルで
洗浄し、エタノール/酢酸エチル/石油エーテルから再
結晶化して標記生成物塩酸塩を白色固体として得た。 m、p、255〜257℃。 NMRδ(DzO) 0.43 (2H,m) 、0.
78(2H,m) 、1.17  (I H,m) 、
1.58(I H,m) 、1.80〜1.94 (2
H,m)、2.67〜2.77 (2H,m) 、2.
90〜2.97(3H,m)、3.09 (2H,d、
J=7.4Hz)、3.20(IH,dのt、J=13
.1及び3.0 Hz )、3.74 (I H,m)
、3.87  (L H,m)、7.22〜7.31(
3H。 m)。 m/Z(CI+。 182、165゜ m) N II :l) 7.3 6〜7.38 (IH。 4 (M + H)” トランス−3−ブチル−1,2,3,4,4a。 5.6.10b−オクタヒドロベンズ[f]イソキノリ
ン及びトランス−3−シクロへキシル−1゜2、 3.
 4. 4a、  5. 6. 1Ob−オクタヒドロ
ベンズ[f]イソキノリンのそれぞれ1,012.0.
25.0,26.0.50.0及び100.0mgを含
む錠剤は以下で説明するように製造される。 性 八 の1〜25mgを4む の 配合it(■) 活性化合物    1.0 2.0  25.0微結晶
性セルロース     49.25  4B、75  
37.25変性食品用コーンスターチ 49.25  
4B、75  37.25ステアリン 酸マグネシウム
     0.50   0.50   0.50人の
26〜100mgをむ の 配合量(〜) 活性化合物    26.0 50,0 100.0微
粘晶性セル■−ス  52.0 100.0 200.
0変1生食品用コーンスターチ  2.21   4.
25   8.5ステアリン 酸マクネシフム    
 0.39   0.75   1゜5活性化合物、乳
糖の全部、及びコーンスターチの一部を混合し、顆粒化
して10%コーンスターチペーストとする。得られた顆
粒化物を篩別し、乾燥してコーンスターチの残り及びス
テアリン酸マグネシウムと混合する。次いで得られる顆
粒化物を錠剤に圧縮する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、精神医学的疾病の治療及び/又は予防用医薬の製造
    のための式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1は、炭化水素を表し; R^2とR^3は独立に水素、炭化水素、ハロゲン、シ
    アノ、トリフルオロメチル、ニトロ、−OR^X、−S
    R^X、−NR^XR^Y、−CO_2R^X又は−C
    ONR^XR^Yを表すか、もしくは共同でメチレンジ
    オキシを表し;かつ R^XとR^Yは独立に水素又は炭化水素を表す)の化
    合物又はその医薬的に受容可能な塩の使用方法。 2、一つ又は複数の医薬的に受容可能な担体及び/又は
    賦形剤と組み合わせた式 I A: ▲数式、化学式、表等があります▼( I A) (式中、 R^1^1は炭化水素を表し、 R^1^2とR^1^3は独立に水素、炭化水素、ハロ
    ゲン、シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、−OR^
    X)−SR^X、−NR^XR^XR^Y、−CO_2
    R^X又は−CONR^XR^Yを表すか、もしくは共
    同でメチレンジオキシを表し;かつ R^XとR^Yは独立に水素又は炭化水素を表し; 但し、R^1^1が3−(4−フルオロベンゾイル)プ
    ロピルを表す場合、R^1^2とR^1^3は同時に水
    素を表さない)の化合物又はその医薬的に受容可能な塩
    からなる医薬組成物。 3、治療に使用するための請求項2で定義した式 I A
    の化合物又はその医薬的に受容可能な塩。 4、式II: ▲数式、化学式、表等があります▼ (II) (式中、 R^2^1は炭化水素を表し; R^2^2とR^2^3は独立に水素、炭化水素、ハロ
    ゲン、シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、−OR^
    X、−SR^X、−NR^XR^Y、−CO_2R^X
    又は−CONR^XR^Yを表すか、もしくは共同でメ
    チレンジオキシを表し;かつ R^XとR^Yは独立に水素又は炭化水素を表し; 但し、R^2^1が3−(4−フルオロベンゾイル)プ
    ロピルを表す場合、R^2^2とR^2^3は同時に水
    素を表さない)の化合物又は塩。 5、4a位と10b位の環結合がトランスである請求項
    4記載の化合物。 6、式IIA: ▲数式、化学式、表等があります▼ (IIA) (式中、R^2^1はC_3_〜_6アルキル、C_2
    _〜_6アルケニル、C_3_〜_7シクロアルキル、
    C_3_〜_7シクロアルキル(C_1_〜_6)アル
    キル、アリール(C_1_〜_6)アルキル又はヘテロ
    アリール(C_1_〜_6)アルキル(いずれの基も任
    意に置換されることができる)を表し、R^2^2とR
    ^2^3は請求項4で定義した通りである)で表される
    請求項4記載の化合物及びその塩。 7、R^2^1はn−プロピル、n−ブチル、アリル、
    ジメチルアリル、ブテニル、シクロヘキシル、アダマン
    チル、シクロプロピルメチル、ベンジル、メチルベンジ
    ル、t−ブチルベンジル、クロロベンジル、ニトロベン
    ジル、メトキシベンジル、フェネチル、(ニトロフェニ
    ル)エチル、フェニルプロピル、ナフチルメチル、フリ
    ルメチル、チエニルメチル又はピコリルを表す請求項6
    記載の化合物。 8、式IIB: ▲数式、化学式、表等があります▼ (IIB) (式中、R^2^1、R^2^2及びR^2^3は請求
    項4で定義した通りである)で表される請求項4記載の
    化合物及びその塩。 9、3−ブチル−1,2,3,4,4a,5,6,10
    b−オクタヒドロベンズ[f]イソキノリン、 3−(4′−メトキシベンジル)−1,2,3,4,4
    a,5,6,10b−オクタヒドロベンズ[f]イソキ
    ノリン、 3−シクロヘキシル−1,2,3,4, 4a,5,6,10b−オクタヒドロベンズ[f]イソ
    キノリン、 3−ベンジル−1,2,3,4,4a,5,6,10b
    −オクタヒドロベンズ[f]イソキノリン、 1,2,3,4,4a,5,6,10b− オクタヒドロ−3−フェネチルベンズ[f]イソキノリ
    ン、 1,2,3,4,4a,5,6,10b− オクタヒドロ−3−(2′−ピコリル)ベンズ[f]イ
    ソキノリン、 3−(4′−ニトロベンジル)−1,2, 3,4,4a,5,6,10b−オクタヒドロベンズ[
    f]イソキノリン、 3−(4′−クロロベンジル)−1,2, 3,4,4a,5,6,10b−オクタヒドロベンズ[
    f]イソキノリン、 3−(4′−t−ブチルベンジル)−1, 2,3,4,4a,5,6,10b−オクタヒドロベン
    ズ[f]イソキノリン、 3−[2′−(4−ニトロフェニル)エチ ル]−1,2,3,4,4a,5,6,10b−オクタ
    ヒドロベンズ[f]イソキノリン、1,2,3,4,4
    a,5,6,10b− オクタヒドロ−3−(3′−フェニルプロピル)−ベン
    ズ[f]イソキノリン、 3−(3′−メチルプト−2′−エニル) −1,2,3,4,4a,5,6,10b−オクタヒド
    ロベンズ[f]イソキノリン、 1,2,3,4,4a,5,6,10b− オクタヒドロ−3−(プロプ−2′−エニル)−ベンズ
    [f]イソキノリン、 3−(ブト−3′−エニル)−1,2,3,4,4a,
    5,6,10b−オクタヒドロベンズ[f]イソキノリ
    ン、 1,2,3,4,4a,5,6,10b− オクタヒドロ−3−(2′−チェニルメチル)−ベンズ
    [f]イソキノリン、 3−(2′−フリルメチル)−1,2,3,4,4a,
    5,6,10b−オクタヒドロベンズ[f]イソキノリ
    ン、 1,2,3,4,4a,5,6,10b− オクタヒドロ−3−プロピルベンズ[f]イソキノリン
    、 3−(1′−アダマンチル)−1,2,3,4,4a,
    5,6,10b−オクタヒドロベンズ[f]イソキノリ
    ン、 3−(2′−アダマンチル)−1,2,3,4,4a,
    5,6,10b−オクタヒドロベンズ[f]イソキノリ
    ン、 3−ブチル−7,9−ジメチル−1,2, 3,4,4a,5,6,10b−オクタヒドロベンズ[
    f]イソキノリン、 3−(2′−ナフチルメチル)−1,2, 3,4,4a,5,6,10b−オクタヒドロベンズ[
    f]イソキノリン、 3−シクロプロピルメチル−1,2,3, 4,4a,5,6,10b−オクタヒドロベンズ[f]
    イソキノリンから選ばれる請求項4記載の化合物及びそ
    の塩。 10、(A)式R^1−L上の化合物を式III:▲数式
    、化学式、表等があります▼ (III) の化合物(式中、R^1、R^2及びR^3は請求項1
    で定義した通りであり、Lは脱離基を表す)と反応させ
    るか、又は (B)式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼ (IV) (式中、R^2とR^3は請求項1で定義した通りであ
    る)の化合物を還元してR^1が式 −CH_2R^1の基に等しい式 I の化合物を製造す
    るか、又は (C)式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼ (VI) (式中、R^1、R^2及びR^3は請求項1で定義し
    た通りである)の化合物を還元する方法からなる請求項
    1で定義した式 I の化合物の製造方法。
JP2202320A 1989-07-28 1990-07-30 抗精神病剤のオクタヒドロベンズイソキノリン誘導体 Pending JPH03128356A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8917333.0 1989-07-28
GB898917333A GB8917333D0 (en) 1989-07-28 1989-07-28 Therapeutic agents

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03128356A true JPH03128356A (ja) 1991-05-31

Family

ID=10660809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2202320A Pending JPH03128356A (ja) 1989-07-28 1990-07-30 抗精神病剤のオクタヒドロベンズイソキノリン誘導体

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0410535A3 (ja)
JP (1) JPH03128356A (ja)
CA (1) CA2021943A1 (ja)
GB (1) GB8917333D0 (ja)
IE (1) IE902733A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010539139A (ja) * 2007-09-17 2010-12-16 ナームローゼ・フエンノートチヤツプ・オルガノン 三環式複素環誘導体
US7855795B2 (en) 2006-02-21 2010-12-21 Sharp Kabushiki Kaisha Transmission apparatus and transmission method
JP2012524796A (ja) * 2009-04-21 2012-10-18 パーデュー・リサーチ・ファウンデーション ドーパミンレセプターのオクタヒドロベンゾイソキノリンモジュレーター及びその使用

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9014061D0 (en) * 1990-06-25 1990-08-15 Merck Sharp & Dohme Therapeutic agents
WO1993008166A1 (en) * 1991-10-24 1993-04-29 The Upjohn Company Benzo-isoquinoline derivatives and analogs and their use in therapeutics
EP0539209A1 (en) * 1991-10-24 1993-04-28 The Upjohn Company Benzo-isoquinoline derivatives and analogs and their use in therapeutics
US5216018A (en) * 1992-02-14 1993-06-01 Du Pont Merck Pharmaceutical Company Hydroisoindolines and hydroisoquinolines as psychotropic
FR2722194B1 (fr) * 1994-07-06 1996-08-23 Adir Nouveaux derives de benzopyrane, leur procede de preparation et les compositions pharmacuetiques qui les contiennent
GB9612153D0 (en) * 1996-06-11 1996-08-14 Smithkline Beecham Plc Compounds
WO2000035922A1 (en) * 1998-12-17 2000-06-22 American Home Products Corporation 2,3,4,4a-tetrahydro-1h-pyrazino(1,2-a)quinoxalin-5(6h)one derivates being 5ht2c agonists
US6372745B1 (en) 1999-12-06 2002-04-16 American Home Products Corporation 2,3,4,4A-tetrahydro-1H-pyrazino[1,2-A]quinoxalin-5(6H)one derivatives
US6476032B2 (en) 1998-12-17 2002-11-05 Wyeth 2,3,4,4a-tetrahydro-1H-pyrazino[1,2-a]quinoxalin-5(6H)one derivatives

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH630902A5 (en) * 1977-01-24 1982-07-15 Sandoz Ag Process for preparing novel derivatives of 1,2,3,4,4a,10b-hexahydrobenzo(f)isoquinoline.
PT77267B (en) * 1982-09-07 1986-03-21 Lilly Co Eli Improved process for preparing novel octahydrobenz <f> isoquinolines or compounds relating thereto
SE8302361D0 (sv) * 1983-04-27 1983-04-27 Astra Laekemedel Ab New tricyclic amines

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7855795B2 (en) 2006-02-21 2010-12-21 Sharp Kabushiki Kaisha Transmission apparatus and transmission method
JP2010539139A (ja) * 2007-09-17 2010-12-16 ナームローゼ・フエンノートチヤツプ・オルガノン 三環式複素環誘導体
JP2012524796A (ja) * 2009-04-21 2012-10-18 パーデュー・リサーチ・ファウンデーション ドーパミンレセプターのオクタヒドロベンゾイソキノリンモジュレーター及びその使用
US9359303B2 (en) 2009-04-21 2016-06-07 Purdue Research Foundation Octahydrobenzoisoquinoline modulators of dopamine receptors and uses therefor

Also Published As

Publication number Publication date
EP0410535A3 (en) 1991-04-24
CA2021943A1 (en) 1991-01-29
EP0410535A2 (en) 1991-01-30
GB8917333D0 (en) 1989-09-13
IE902733A1 (en) 1991-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0414289B1 (en) Spirocyclic antipsychotic agents
US5532243A (en) Antipsychotic nitrogen-containing bicyclic compounds
UA71976C2 (en) Bicyclic heterocycles and a medicament based thereon
JP2002114679A (ja) 7−ヘテロ−ビシクロ[2.2.1]−ヘプタン類を含んでなる医薬組成物
JPH08508738A (ja) 5−ht1a及び/又は5−ht2リガンドとしてのインドール誘導体
JPH04211662A (ja) スピロ環状抗精神病薬
JP2002501506A (ja) ドーパミンd▲下3▼受容体のモジュレーターとしてのテトラヒドロイソキノリン誘導体
EP0449186A2 (en) N-aralkyl piperidine derivatives as psychotropic drugs
JPH03128356A (ja) 抗精神病剤のオクタヒドロベンズイソキノリン誘導体
JP4896721B2 (ja) ベンゾイミダゾール誘導体、それを含む組成物、その製造方法およびその使用
KR20070064437A (ko) 환상 아민 유도체 또는 그의 염
JPH08510221A (ja) Ampa拮抗薬およびそれを用いての治療方法
JPH03120218A (ja) 痛みおよび/または中枢神経系障害の新規治療用医薬およびそれに用いる複素環式化合物
JP2002518327A (ja) セロトニン再取り込みインヒビター
JP2012515744A (ja) Glyt−1阻害剤としてのアロイルアミノ−及びヘテロアロイルアミノ−置換ピペリジン
SK118295A3 (en) Octahydro- or hexahydro-1h-izoindoles and pharmaceutical compositions on their base
JPH03500045A (ja) 抗菌剤
JP2007506724A (ja) ベンゾイミダゾール誘導体、それを含む組成物、その製造およびその使用
JPH09502199A (ja) ドーパミン受容体サブタイプリガンドとしての縮合三環複素芳香族誘導体
JP2007506722A (ja) ベンゾイミダゾール誘導体、それを含む組成物、その製造およびその使用
RO117377B1 (ro) Derivati de tetrahidroizochinolina, procedeu de preparare, compozitie farmaceutica care ii contine si metoda de tratament
AU2114600A (en) Tetrahydroindazole derivatives as ligands for gaba-a alpha 5 receptors
US5254561A (en) Tricyclic antipsychotic agents
WO2014063587A1 (zh) 一类氟取代的环状胺类化合物及其制备方法、药物组合物和用途
US5376748A (en) Nitroquinolone derivatives