JPH0312784Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0312784Y2 JPH0312784Y2 JP1984190120U JP19012084U JPH0312784Y2 JP H0312784 Y2 JPH0312784 Y2 JP H0312784Y2 JP 1984190120 U JP1984190120 U JP 1984190120U JP 19012084 U JP19012084 U JP 19012084U JP H0312784 Y2 JPH0312784 Y2 JP H0312784Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pit
- switch
- car
- turned
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案はエレベータの安全装置に係り、特に、
エレベータのピツト内での保守、調整作業を安全
に行なうに好適なエレベータの安全装置に関す
る。
エレベータのピツト内での保守、調整作業を安全
に行なうに好適なエレベータの安全装置に関す
る。
従来のエレベータは、ピツト内に人がいた時
に、ピツトに向つて乗かご、または、つり合おも
りが走行して来たとき、エレベータを停止させる
ことが特開昭55−98067号公報で提案されている。
しかし、この場合も、完全に安全とは言えず、ピ
ツト内で作業する人が神経を集中して見ていない
と不安があり、作業能率も低下するという欠点が
あつた。
に、ピツトに向つて乗かご、または、つり合おも
りが走行して来たとき、エレベータを停止させる
ことが特開昭55−98067号公報で提案されている。
しかし、この場合も、完全に安全とは言えず、ピ
ツト内で作業する人が神経を集中して見ていない
と不安があり、作業能率も低下するという欠点が
あつた。
本考案の目的はピツト内の人の安全を確保し、
かつ、信号装置が作動してない時間を有効に使い
作業能率も向上させることができ、しかも信号装
置作動のためのスイツチの操作忘れを防止できる
安全なエレベータの安全装置を提供することにあ
る。
かつ、信号装置が作動してない時間を有効に使い
作業能率も向上させることができ、しかも信号装
置作動のためのスイツチの操作忘れを防止できる
安全なエレベータの安全装置を提供することにあ
る。
本考案の要点は、ピツトに入るための出入口扉
の開扉、または、解錠すること、あるいは、ピツ
ト内の照明スイツチを入れることにより、乗か
ご、または、つり合いおもりがピツト底部から一
定の距離に近づいた時に信号装置が作動するよう
にして、信号装置作動のためのスイツチの操作忘
れを防止することにある。
の開扉、または、解錠すること、あるいは、ピツ
ト内の照明スイツチを入れることにより、乗か
ご、または、つり合いおもりがピツト底部から一
定の距離に近づいた時に信号装置が作動するよう
にして、信号装置作動のためのスイツチの操作忘
れを防止することにある。
以下、本考案の一実施例を第１図，第２図によ
り説明する。
り説明する。
第２図は巻上機５、そらせ車６を介して主ロー
プ４でつり合いおもり７とつるべ状に吊り下げら
れた乗かご６が下降しており、バツフア２を設け
たピツト１底部と乗かご３の距離がｈになつたと
ころを示す。
プ４でつり合いおもり７とつるべ状に吊り下げら
れた乗かご６が下降しており、バツフア２を設け
たピツト１底部と乗かご３の距離がｈになつたと
ころを示す。
第１図において、保守、調整作業のために乗か
ご３内、または、乗かご上部に設けた速度切替ス
イツチ９が入れられ、かつ、作業者がピツト１に
入るべく第２図のピツト１に設けた扉の開扉ある
いは解錠に基づいてスイツチ１０、または、照明
スイツチ操作に基づいてスイツチ１１が入れられ
る。乗かご３またはつり合いおもり７が第２図に
おけるｈ寸法になると接点８が入る。
ご３内、または、乗かご上部に設けた速度切替ス
イツチ９が入れられ、かつ、作業者がピツト１に
入るべく第２図のピツト１に設けた扉の開扉ある
いは解錠に基づいてスイツチ１０、または、照明
スイツチ操作に基づいてスイツチ１１が入れられ
る。乗かご３またはつり合いおもり７が第２図に
おけるｈ寸法になると接点８が入る。
これにより、ブザー１２が鳴動し、また、ライ
ト１４が点灯し、フリツカ装置１５のフリツカ接
点１３によりライト１４が点滅する。
ト１４が点灯し、フリツカ装置１５のフリツカ接
点１３によりライト１４が点滅する。
本実施例によれば、乗かご３またはつり合いお
もり７がピツト１に近づくと、ブザー１２の鳴動
やライト１４の点滅が行われるのでピツト１内の
人が、常時、過度の神経を使わないでも、安全に
ピツト１内の作業ができ作業能率も向上する。ま
た、ブザー12やライト14などの信号装置は、作業
者がピツト１に入る時に作動状態となり、ピツト
１から出れば、不動状態となるので、信号装置作
動のための操作忘れを防止でき、安全性が高い。
もり７がピツト１に近づくと、ブザー１２の鳴動
やライト１４の点滅が行われるのでピツト１内の
人が、常時、過度の神経を使わないでも、安全に
ピツト１内の作業ができ作業能率も向上する。ま
た、ブザー12やライト14などの信号装置は、作業
者がピツト１に入る時に作動状態となり、ピツト
１から出れば、不動状態となるので、信号装置作
動のための操作忘れを防止でき、安全性が高い。
本考案によれば、乗かごまたはつり合おもりが
ピツトから一定の距離に近づいた時、ピツト内の
人に信号装置が働いて自動的に注意を促すことに
なり、安全、かつ、能率よくピツト内で作業をす
ることができる。また、信号装置の操作忘れを防
止でき、安全性が高い。
ピツトから一定の距離に近づいた時、ピツト内の
人に信号装置が働いて自動的に注意を促すことに
なり、安全、かつ、能率よくピツト内で作業をす
ることができる。また、信号装置の操作忘れを防
止でき、安全性が高い。
第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は
昇降路の縦断面図である。 １……ピツト、３……乗かご、７……つり合お
もり、９……速度切替スイツチ、１０……ピツト
戸スイツチ、１１……ピツトライトスイツチ、１
２……ブザー、１４……ライト。
昇降路の縦断面図である。 １……ピツト、３……乗かご、７……つり合お
もり、９……速度切替スイツチ、１０……ピツト
戸スイツチ、１１……ピツトライトスイツチ、１
２……ブザー、１４……ライト。
Claims (1)
- エレベータのピツトに入るための出入口扉の開
扉または解錠により投入されるスイツチおよびピ
ツト内の照明スイツチ操作により投入されるスイ
ツチの少なくとも一方と、乗かごまたはつり合い
おもりがピツト底部から一定の距離に近づいた時
に投入されるスイツチと、ブザーおよび点滅ライ
トの少なくとも一方を直列接続してなるエレベー
タの安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984190120U JPH0312784Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984190120U JPH0312784Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61105373U JPS61105373U (ja) | 1986-07-04 |
| JPH0312784Y2 true JPH0312784Y2 (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=30747568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984190120U Expired JPH0312784Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0312784Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4812696U (ja) * | 1971-06-21 | 1973-02-12 | ||
| JPS5336852A (en) * | 1977-09-28 | 1978-04-05 | Hitachi Ltd | Safety device for elevator |
| JPS5643870U (ja) * | 1979-09-10 | 1981-04-21 | ||
| JPS5925817U (ja) * | 1982-08-10 | 1984-02-17 | 株式会社東芝 | 光受信器におけるａｇｃ回路 |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP1984190120U patent/JPH0312784Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61105373U (ja) | 1986-07-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0312784Y2 (ja) | ||
| JPH0930747A (ja) | エレベータのかご上保守運転装置 | |
| CN205500495U (zh) | 电梯防坠落手动刹车控制装置 | |
| JPH0316871Y2 (ja) | ||
| JPH0515511Y2 (ja) | ||
| JPH0233631B2 (ja) | ||
| JP2005206339A (ja) | エレベータ緊急停止装置 | |
| CN212052474U (zh) | 一种设于楼道的门杆装置 | |
| JPH0569051U (ja) | エスカレータの安全装置 | |
| JPH11162662A (ja) | エレベータのピット内作業灯装置 | |
| CN2352204Y (zh) | 安全绳自制动保护装置 | |
| JPS5921175Y2 (ja) | エレベ−タのかご内表示装置 | |
| JPH058315Y2 (ja) | ||
| JPH0233630B2 (ja) | ||
| JPH0313509Y2 (ja) | ||
| JPS61130560U (ja) | ||
| JPH0745507Y2 (ja) | エレベータの防犯装置 | |
| JPH08157157A (ja) | エレベータの照明装置 | |
| JPH0183776U (ja) | ||
| SU549404A1 (ru) | Устройство дл закрывани отверсти в местах прохода грузового каната в подъемно-транспортных машинах | |
| JPS647175U (ja) | ||
| JPS62121262U (ja) | ||
| JPS6247580U (ja) | ||
| JPS62269872A (ja) | エレベ−タの保守運転装置 | |
| JPS62136484U (ja) |