JPH03126328A - 無線基地局の出力選択方式 - Google Patents

無線基地局の出力選択方式

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JPH03126328A
JPH03126328A JP1266026A JP26602689A JPH03126328A JP H03126328 A JPH03126328 A JP H03126328A JP 1266026 A JP1266026 A JP 1266026A JP 26602689 A JP26602689 A JP 26602689A JP H03126328 A JPH03126328 A JP H03126328A
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JP
Japan
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output
detection
base station
radio base
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1266026A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Hoshi
良弘 星
Isao Sekino
功夫 関野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Telecommunication System Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH03126328A publication Critical patent/JPH03126328A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、各無線基地局への着信電波の中の1つを選択
しつつ再生出力する無線システムにおける無線基地局の
出力選択方式に関する。
(従来の技術) この種の従来の無線システムは第3図に示すように構成
されていた。
第3図において、移動局1は高速道路等を走行する車両
に搭載される無線機である。
この移動局1の移動経路に沿って複数の無線基地局2a
〜2nが所定の間隔で固定配置されている。
これら無線基地局2a〜2nの各々には、移動局1から
の着信信号を受信する受信部20a〜20nと、その着
信信号の電波の強さ(受信電界レベル)を検出する受信
レベル検出回路21a〜21nとが備わっている。
また、これら受信部20a〜2Onおよび受信レベル検
出回路21a〜21nの各々の出力は選択回路30に接
続され、更にその後段には音声増幅回路40とスピーカ
50が設けられている。
係る従来の無線システムでは、移動局1と交信中の各無
線基地局2a〜2nにおいて、受信部20a〜2Onで
受信される移動局1からのむ倍信号の受信電界レベルが
それぞれの着信レベル検出回路21a〜21nによって
検出され、その検出結果が選択回路30に出力される。
ここで、選択回路30は受信レベル検出回路21a〜2
inの検出レベルをチエツクし、その中の最大の受信電
界レベルに対応する無線基地局2a〜2n(最も強い電
波を受信した無線機)の受信部20a〜2Onの出力を
選択する。
こうして選択された受信出力は、音声増幅回路40によ
って所定のレベルまで増幅された後、スピーカ50によ
り再生出力される。
このように、複数の無線基地局2a〜2nの着信信号の
中の最大受信電界レベルの着信信号を選択しつつ再生出
力することにより通話品質を常に良好に保つことができ
る。
ところで、係る従来の無線システムでは、無線基地局2
8〜2n毎にそれぞれ複数の受信レベル検出回路21a
〜2inが用いられている。
それは、主として以下のような理由によるものである。
通常、各受信レベル検出回路21a〜21nは個々に特
性のバラツキを有しており、その検出出力の出力時間が
まちまちである。
従って、その検出出力からは必ずしもその時点での最大
受信電界レベルの着信電波を選択できるとは限らない。
こうした各受信レベル検出回路21a〜2 ]、 nに
おける特性のバラツキを吸収して、最大受信電界レベル
の着信電波の選択精度を高めるための最も簡単な方法と
して、例えば、受信レベル検出回路21a〜21nを複
数設け、その中の1番早く出力された検出出力をその無
線基地局における有効出力として選択回路30に入力す
ること等が考えられる。
この種の従来の無線システムは係る思想のもとに成され
たものであり、各無線基地局毎に複数の受信レベル検出
回路を設ける必要性から無線基地局の回路構成が複雑化
し、かつコスト高とならざるを得なかった。
(発明が解決しようとする課題) このように上記従来の無線基地局の出力選択方式では、
各受信レベル検出回路の特性のバラツキを吸収して最大
受信電界レベルの着信信号の選択精度を高める目的で、
各無線基地局毎に複数の受信レベル検出回路を設けてい
たため、無線基地局の回路構成が複雑化し、かつ高価に
ならざるを得ないという問題点があった。
本発明は上記実情に鑑みて成されたものであり、各無線
基地局毎に複数の受信レベル検出回路を設けることなく
最大受信電界レベルの着信信号の選択精度を維持でき、
無線基地局を簡略かつ安価な回路構成とし得る無線基地
局の出力選択方式を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の無線基地局の出力選択方式は、各無線基地局に
おける着信信号の受信レベルを検出する受信レベル検出
手段と、該各受信レベル検出手段の検出出力時間がその
検出レベルが高くなるほど早くなる事を利用し又その検
出時間を補正する出力タイミング補正手段とを設け、該
出力タイミング補正手段を通じて最も早く出力される前
記検出出力に対応する無線基地局の受信出力を選択する
ようにしたことを特徴とする。
(作用) 本発明の無線基地局の出力選択方式では、各無線基地局
に対し1つの受信レベル検出手段と、その検出出力時間
を補正する出力タイミング補正手段とが設けられる。
ここで、出力タイミング補正手段は、受信レベル検出手
段の検出出力を、その検出された受信レベルが高いほど
出力タイミングが早くなるように設定された特性に従っ
て選択回路に出力する。
従って、選択回路では、この出力タイミング補正手段を
通じて最も早いタイミングで出力される受信レベル検出
出力に対応する受信経路を選択すれば、その時点におけ
る最大受信電界レベルの着信信号を確実に音声増幅回路
に供給できる。
このように、各受信レベル検出手段の検出出力のバラツ
キを出力タイミング補正手段で補正することにより最大
受信電界レベルの着信信号の選択精度を維持するように
したため、各無線基地局毎に設ける受信レベル検出手段
は1つだけで済み、もって無線基地局の回路構成の簡略
化と低コスト化を同時に果たすことが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例に係る無線システムの構成を
示すブロック図であり、従来の無線システム(第3図参
照)と同様の機能を果たすものには同一の符号を付して
いる。
第1図において、移動局1の移動経路に沿って配置され
る無線基地局2A〜2Nの各々には、受信部20A〜2
ON1受信レベル検出回路21A〜21N1出力タイミ
ング補正回路22A〜22Nがそれぞれ1つづつ設けら
れている。
ここで、出力タイミング補正回路22A〜22Nはその
前段にある受信レベル検出回路21A〜21Nの検出出
力を第2図に示す如くの受信電界レベル−出力時間特性
に従ってその後段にある選択回路31に出力するもので
ある。
この第2図の特性図には、受信レベル検出回路21A〜
21Nの検出出力である受信電界レベルが高くなるほど
その出力タイミングが早くなる様子が示されている。
各無線基地局2A〜2Nに設けられた受信レベル検出回
路21A〜21Nは全てこの第2図に示す特性に従って
動作するから、例えば、同一電界レベルの電波が着信し
た場合、これらの各検出出力は同一なタイミングで選択
回路31に出力されることになる。
このことはまた、各受信レベル検出回路21A〜21N
により検出された電界レベルが異なる場合、その中の最
大電界レベルの着信電波の検出出力が最も早く選択回路
31に出力されることを意味している。
係る前提条件の下で、第1図の無線システムの動作をよ
り詳細に説明する。
まず、移動局1と交信中の無線基地局2八〜2Nでは受
信部20A〜2ONにより受信される移動局1からの着
信信号の受信電界レベルがそれぞれの受信レベル検出回
路21A〜21Nにより検出される。
この受信レベル検出回路21A〜21Nの検出出力は、
それぞれ後段にある出力タイミング補正回路22A〜2
2Nに入力する。
ここで、出力タイミング補正回路22A〜22Nは、各
受信レベル検出回路21A〜21Nの検出出力のレベル
をチエツクし、そのレベルに対応して第2図の特性図か
ら導き出されるタイミングでこの検出出力を選択回路3
1に出力する。
次いで、選択回路31は上記出力タイミング補正回路2
2A〜22Nから入力する受信レベル検出回路21A〜
21Nの検出出力の中で最も早く入力した検出出力を抽
出し、この検出出力に対応する受信部20A〜2ON(
無線基地局2A〜2N)の出力経路を選択する。
音声増幅回路40にはその選択された出力経路を通じて
その都度(上記抽出タイミング毎に)着信信号が取込ま
れる。
ここで、着信信号は音声増幅回路40により所定のレベ
ルまで増幅され、スピーカ50から受信音声として再生
出力される。
係る制御では、出力タイミング補正回路22A〜22N
からの最も早い出力がその時点での最大受信レベルの着
信信号に対応しており、しかも選択回路31ではこの最
も早い出力に対応した着信信号経路を選択する。
従って、音声増幅回路40に供給される着信信号は常に
最大受信レベルのものとなり、その再生出力たる受信音
声も常に最良の状態に保つことが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の無線基地局の出力選択方式
によれば、各無線基地局における受信しベル検出回路の
検出出力の出力タイミングをその検出レベルが高いほど
早いタイミングで出力されるように補正したうえで、選
択回路ではその中の最も早い検出出力に対応した受信経
路を選択するようにし、最大受信電界レベルの着信信号
の選択精度が受信レベル検出回路の特性のバラツキに依
存することのない構成としたため、各無線基地局毎に設
ける受信レベル検出回路は1つだけで済み、無線基地局
の回路構成の簡略化と低コスト化を同時に達成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る無線基地局の出力選択方式を採用
して成る無線システムの構成を示すブロック図、第2図
は第1図の無線システムにおける出力タイミング補正回
路22A〜22Nの動作を説明するための特性図、第3
図はこの種の従来の無線基地局の出力選択方式を採用し
て成る無線システムの構成を示すブロック図である。 1・・・移動局、2a〜2n、2A〜2N・・・無線基
地局、20a 〜2On、20A 〜2ON−・・受信
部、21a 〜21n、21A 〜21N−・・受信レ
ベル検出回路、22A〜22N・・・出力タイミング補
正回路、30.31・・・選択回路、40・・・音声増
幅回路、50・・・スビーカ 20d日pV 40dBpV 貴イ苫電昂しペ゛1し 第2 r四 μ」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の無線基地局への着信信号の中の1つを選択して再
    生出力する無線システムにおける無線基地局の出力選択
    方式において、 前記各無線基地局における前記着信信号の受信レベルを
    検出する受信レベル検出手段と、該各受信レベル検出手
    段の検出出力の出力検出時間がその検出レベルが高くな
    るほど早くなる事を利用し又その検出時間を補正する出
    力タイミング補正手段と を設け、該出力タイミング補正手段を通じて最も早く出
    力される前記検出出力に対応する無線基地局の受信出力
    を選択するようにしたことを特徴とする無線基地局の出
    力選択方式。
JP1266026A 1989-10-12 1989-10-12 無線基地局の出力選択方式 Pending JPH03126328A (ja)

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