JPH03125792A - 地中削進工法における堀削先端部の位置検出方法 - Google Patents
地中削進工法における堀削先端部の位置検出方法Info
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- JPH03125792A JPH03125792A JP1262937A JP26293789A JPH03125792A JP H03125792 A JPH03125792 A JP H03125792A JP 1262937 A JP1262937 A JP 1262937A JP 26293789 A JP26293789 A JP 26293789A JP H03125792 A JPH03125792 A JP H03125792A
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は二重管式の掘削装置を用いた地中削進工法に
おいて、掘削部先端を検出するための方法に関する。
おいて、掘削部先端を検出するための方法に関する。
地中埋設管の敷設方法として、埋設管の地中削進工法が
広く行われている。一般に、ガス管等の地中配管は、他
の埋設物や土地所有等の関係から、その敷設範囲が極め
て限定されており、このため、このような埋設管を上記
工法により敷設する場合、管の削進方向を高精度に管理
する必要がある。また、この種の工法では、管の到達側
にピットを設け、このピットに削進管を到達させるよう
にする場合があり、このような場合には、削進管をビッ
トに確実に到達させる必要があることがら、この点でも
削進方向の高精度化が要求される。
広く行われている。一般に、ガス管等の地中配管は、他
の埋設物や土地所有等の関係から、その敷設範囲が極め
て限定されており、このため、このような埋設管を上記
工法により敷設する場合、管の削進方向を高精度に管理
する必要がある。また、この種の工法では、管の到達側
にピットを設け、このピットに削進管を到達させるよう
にする場合があり、このような場合には、削進管をビッ
トに確実に到達させる必要があることがら、この点でも
削進方向の高精度化が要求される。
しかし、地中削進工法では、距離が長くなる程。
削進方向に誤差を生じ易く、特に、建造物や河川等の障
害物を避ける場合等に行われる円弧推進工法では、削進
方向を計画線上に維持することは非常に難しい。
害物を避ける場合等に行われる円弧推進工法では、削進
方向を計画線上に維持することは非常に難しい。
このため、この種の工法では絶えず掘削先端部位置を確
認し、削進方向をm整する必要がある。
認し、削進方向をm整する必要がある。
従来、削進方向のうち掘削先端部の深度については、傾
斜計などを用いることにより比較的精度良く測定するこ
とが可能であるが、水平方向での位置については信頼の
おける検出方法は未だ確立されていない。すなわち、従
来、水平方向の位置検出はジャイロやロケータ等によっ
て行われているが、ジャイロによる測定では、削進距離
が長くなるにしたがってその測定誤差が累積されていく
ため、削進距離がある程度以上長くなると、非常に大き
な検出誤差を生じてしまう。一般に、埋設管の敷設範囲
の許容差は、前述したような理由により計画線から±2
m以内であるのに対し、ジャイロによる検出では、削進
距離1000mでその検出誤差が±5mにも及んでしま
゛う。また、ロケータは深さ2〜3mが検出の限度であ
り、それ以上の深度にある削進管の検知はほとんど不可
能である。また、他の方法として電磁波の反射を用いる
地中レーダーの利用も考えられるが、電磁波の地中減衰
率などの条件から、これも検出深度は1m程度であり、
それ以上の深度にある削進管の検知は難しい。また、こ
の方式は地下水位が高いと検出精度が悪いという難点も
ある。
斜計などを用いることにより比較的精度良く測定するこ
とが可能であるが、水平方向での位置については信頼の
おける検出方法は未だ確立されていない。すなわち、従
来、水平方向の位置検出はジャイロやロケータ等によっ
て行われているが、ジャイロによる測定では、削進距離
が長くなるにしたがってその測定誤差が累積されていく
ため、削進距離がある程度以上長くなると、非常に大き
な検出誤差を生じてしまう。一般に、埋設管の敷設範囲
の許容差は、前述したような理由により計画線から±2
m以内であるのに対し、ジャイロによる検出では、削進
距離1000mでその検出誤差が±5mにも及んでしま
゛う。また、ロケータは深さ2〜3mが検出の限度であ
り、それ以上の深度にある削進管の検知はほとんど不可
能である。また、他の方法として電磁波の反射を用いる
地中レーダーの利用も考えられるが、電磁波の地中減衰
率などの条件から、これも検出深度は1m程度であり、
それ以上の深度にある削進管の検知は難しい。また、こ
の方式は地下水位が高いと検出精度が悪いという難点も
ある。
本発明はこのような従来の問題に鑑み、掘削先端部の水
平方向での位置を、その深さにかかわりなく高精度に検
出することができる方法を堤供しようとするものである
。
平方向での位置を、その深さにかかわりなく高精度に検
出することができる方法を堤供しようとするものである
。
このため本発明は、外管および内管からなり、これら外
管および内管を回転させながら先端ビットにより掘削を
行う二重管式の掘削装置を用いた地中削進工法において
1位置検出時、内管内を通じその先端に発信機を送り込
み、発信機から発イ8される信号を地表で受信すること
により、掘削先端部の水平方向での位置を検出するよう
にしたものである。
管および内管を回転させながら先端ビットにより掘削を
行う二重管式の掘削装置を用いた地中削進工法において
1位置検出時、内管内を通じその先端に発信機を送り込
み、発信機から発イ8される信号を地表で受信すること
により、掘削先端部の水平方向での位置を検出するよう
にしたものである。
以下、本発明の詳細を第1図に基づいて具体的に説明す
る。
る。
第1図(A)は本発明の実施に供すべき二重管式掘削装
置およびこれによる通常の掘削状況を示すもので、装置
は外管(1)および内管(2)からなり1、これらはそ
れぞれその先端にビットを有している。
置およびこれによる通常の掘削状況を示すもので、装置
は外管(1)および内管(2)からなり1、これらはそ
れぞれその先端にビットを有している。
外管および内管はその発進側の回転・推進装置により回
転(通常、反対方向に回転)せしめられつつ推進される
。
転(通常、反対方向に回転)せしめられつつ推進される
。
一般に、地中削進工法では埋設ラインの数箇所で掘削先
端部の位置検出を行い、その都度方位修正が行われる。
端部の位置検出を行い、その都度方位修正が行われる。
このような位置検出を行う場合、第1図CB)に示すよ
うに管の削進を中止し、管発進側から発信機を内蔵した
ゾンデ(3)を内管(2)の先端に送り込む。内管先端
にはゾンデ用の収納容器(4)が設けられており、内管
内を圧送されたゾンデ(3)はこの収納容器(4)内に
収納される。この状態でゾンデに内蔵された発信機から
信号(電磁波)を発し、これを地表に設置された受信機
(5)で捕え、その信号の強度等から信号発信源、つま
り掘削部先端位置を検出する。一般には、受信機(5)
を地表で移動させて信号を受け、最大信号点の直下を掘
削部先端位置として検知する。
うに管の削進を中止し、管発進側から発信機を内蔵した
ゾンデ(3)を内管(2)の先端に送り込む。内管先端
にはゾンデ用の収納容器(4)が設けられており、内管
内を圧送されたゾンデ(3)はこの収納容器(4)内に
収納される。この状態でゾンデに内蔵された発信機から
信号(電磁波)を発し、これを地表に設置された受信機
(5)で捕え、その信号の強度等から信号発信源、つま
り掘削部先端位置を検出する。一般には、受信機(5)
を地表で移動させて信号を受け、最大信号点の直下を掘
削部先端位置として検知する。
そして、このような位置検出後、ゾンデ(3)をワイヤ
(6)で回収し、必要な方向修正を行う。
(6)で回収し、必要な方向修正を行う。
なお、前記収納部(4)は、その全体がFRP等の非金
属材料で構成されている。すなわち、この収納部(4)
は、外管(1)の先端から突出すべき内管部分の一部を
構成し、この収納部(4)の先端に内管のビット(6)
が取付けられている。また、発信機は、通常、出力1o
W以下、周波数数KHz〜数十KHz程度のものが用い
られる。
属材料で構成されている。すなわち、この収納部(4)
は、外管(1)の先端から突出すべき内管部分の一部を
構成し、この収納部(4)の先端に内管のビット(6)
が取付けられている。また、発信機は、通常、出力1o
W以下、周波数数KHz〜数十KHz程度のものが用い
られる。
このような本発明によれば、地中10m程度の深度であ
っても掘削先端位置を精度良く検出することができ、ま
た地下水位が高くても検出精度にほとんど影響はない。
っても掘削先端位置を精度良く検出することができ、ま
た地下水位が高くても検出精度にほとんど影響はない。
本発明は水平削進および円弧削進のいずれの工法にも適
用可能であり、特に削進距離が長く、深度の大きい掘削
に好適である。
用可能であり、特に削進距離が長く、深度の大きい掘削
に好適である。
以上述べた本発明によれば、掘削先端部の水平方向の位
置を、その深度や地下水位にかかわりなく高精度(±1
m程度以内の精度)に検出することができ、一般の埋設
管の敷設範囲の許容差(通常±2m程度)に十分対応し
た位置検出を行うことができる。
置を、その深度や地下水位にかかわりなく高精度(±1
m程度以内の精度)に検出することができ、一般の埋設
管の敷設範囲の許容差(通常±2m程度)に十分対応し
た位置検出を行うことができる。
第1図(A)、(B)は本発明の実施状況を示す説明図
であり、同図(A)は通常の削進時、同図(B)は位置
検出時をそれぞれ示している。 図において、(1)は外管、(2)は内管、(3)はゾ
ンデ、(4)は収納部、(5)は受信機である。
であり、同図(A)は通常の削進時、同図(B)は位置
検出時をそれぞれ示している。 図において、(1)は外管、(2)は内管、(3)はゾ
ンデ、(4)は収納部、(5)は受信機である。
Claims (1)
- 外管および内管からなり、これら外管および内管を回転
させながら先端ビットにより掘削を行う二重管式の掘削
装置を用いた地中削進工法における掘削先端部の位置検
出方法において、位置検出時、内管内を通じその先端に
発信機を送り込み、発信機から発信される信号を地表で
受信することにより、掘削先端部の水平方向での位置を
検出することを特徴とする地中削進工法における掘削先
端部の位置検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26293789A JP2784818B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 地中削進工法における堀削先端部の位置検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26293789A JP2784818B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 地中削進工法における堀削先端部の位置検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03125792A true JPH03125792A (ja) | 1991-05-29 |
JP2784818B2 JP2784818B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=17382646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26293789A Expired - Lifetime JP2784818B2 (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | 地中削進工法における堀削先端部の位置検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2784818B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105490694A (zh) * | 2016-01-15 | 2016-04-13 | 杭州凯达电力建设有限公司 | 一种电缆暗井定位的装置 |
-
1989
- 1989-10-11 JP JP26293789A patent/JP2784818B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105490694A (zh) * | 2016-01-15 | 2016-04-13 | 杭州凯达电力建设有限公司 | 一种电缆暗井定位的装置 |
Also Published As
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---|---|
JP2784818B2 (ja) | 1998-08-06 |
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