JPH03125677A - エアスポイラー - Google Patents

エアスポイラー

Info

Publication number
JPH03125677A
JPH03125677A JP26587889A JP26587889A JPH03125677A JP H03125677 A JPH03125677 A JP H03125677A JP 26587889 A JP26587889 A JP 26587889A JP 26587889 A JP26587889 A JP 26587889A JP H03125677 A JPH03125677 A JP H03125677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
vehicle body
spoiler
rear part
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26587889A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Kobayashi
小林 静雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUSHIYOU SANGYO KK
Original Assignee
MARUSHIYOU SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUSHIYOU SANGYO KK filed Critical MARUSHIYOU SANGYO KK
Priority to JP26587889A priority Critical patent/JPH03125677A/ja
Publication of JPH03125677A publication Critical patent/JPH03125677A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 最近の自動車のスタイルは、車が走るときに発生する種
々の物理的抵抗、即ち、1タイヤが路面を転るために生
ずる「ころがり抵抗」、2加速する時に生じる「加速抵
抗」、3坂を登る時に受ける「勾配抵抗」、4空気を押
しのけるときの「空気抵抗」が考えられる。
なかでも、車のスピード上昇につれて一番問題になって
くるのが1の「ころがり抵抗」と4の空−舅抵抗である
が、時速1100KI〜2’QQKm域になると「ころ
がり抵抗」はほとんど変りないが、「空気抵抗」は目に
見えない巨大な壁となり、そのためにエンジンパワーは
ただ空気を押しのけるだけに消費されてしまう。空気抵
抗はスピードの2乗に比例して大きくなっていくから、
エンジンパワーを2倍にしても、スピードは2倍にはな
らないのである。
そのために、車が、高速を要求すればする程、いたずら
にエンジンパワーを強大にするより、少しでも空気抵抗
を減らすようにした方がよいために、車のメーカーは如
何にしてこの空気抵抗の少ないボディをつくることに専
念するのが現状である。
しかし、反面、車の空気抵抗を考慮するあまり、ボディ
をだんだん流線形にしていくと、ここに空気の流れが車
体を路面から浮上させてしまうという問題が発生するの
である。
このことは、車は路面から浮いたら、ハンドルもブレー
キもきかなくなって非常に危険である。
通常、車の走行中における車体を流れる風は、屋根の方
が早く流れるが、これは、車体の下部と路面とがつくる
隙間や、車輪、サスペンションその他の床下突起物が空
気の流れを邪魔するのに対し、屋根付近は突起物が少な
いから、風はスムーズに流れるから、流速が早くなり、
その部分は気圧が低くなフてくる。
そうなると、床下の空気圧との差によって、車体は上に
吸上げられるかフこうになる。その結果、タイヤの接地
性が弱まり、ハンドルはきかなくなり、駆動力も減って
しまうのである。
すなわち、自動車として最重要の接地性を失うことにな
るから、この現象の発生を未然に防止しなければならな
いのである。
この様な現象の発生を防止するものとして、模型ボディ
とスポイラ−であって、模型(くさび)というのは、ボ
ディの前部を低くして傾斜させ、後部は逆に高くして、
風の力でボディを路面に押しつけるものであるが、スポ
イラ−は飛行機の浮力を逆にしたマイナスの浮力をボデ
ィに与える板三“紅たはボディの一部の形状である。
ボディに装着するスポイラ−は、レーシングマは下に向
いて働き、ボディを下に押しのける。
その結果、高速時にタイヤは接地性を失わず駆動力は減
らないのである。
そこで、自動車メーカーはボディ後部を90’近く切り
落しているが、これとても、高速時における空気抵抗の
増大には余り効果がなく、一応空気の流れに合わせたと
ころで切り落しているのが現状である。
そこで、エアスポイラ−が近年用いられるようになった
が、その何れもが、単なる一枚の板体状のものを車体後
部に取付けたものが多く、現状においては、アクセサリ
−的な要素を多分に含んだものであって、高速運転時に
必要とするスポイラ−の構成を具備しているものとは認
識し難い。
本発明は、如何なる高速運転時においても、適応し得る
エアスポイラ−を提供するものである。
つぎに本発明を図面にもとづいて説明すると、第1実施
例として第6図に示す如く、車体後部に取付けられたエ
アスポイラ−1は第1.2.3図のように、本体2の後
部に釉3を介して上、下に回動自在な翼片4が取付けら
れているものである。
該、翼片4は車体5の後部表面6とスポイラ−1との隙
間7との空気流れを、軸3を介して、上、下に回動させ
ることによって車体前部より屋根上を後部へと流れてく
る空気流を阻害して空気抵抗を調節させるものである。
翼片4の上、下回劫は運転者の操向計器の数値によって
なされるものであって、手動、自動装置の別を問うもの
ではない。
つぎに第7図に示す第2実施例のものは、第1実施例の
ものが、−枚の本体2よりなるものとすれば、本実施例
のものは、第10.11図に示すとおりの開口袋状をな
すものであって、車体5°の後部表面6′に開口袋状の
スポイラ−1゛が取付けられているものであり、第7図
に示すとおり、車体5“の後部表面6′上に取付けられ
た前記、開口袋状エアスポイラ−1゛の本体2゛の底片
8に軸9を介して翼片10が回動自在に取付けられてい
るものである。該、翼片10は、車体5゛の前部より後
部表面6′とスポイラ−1′との隙間11との空気流れ
を、軸9を介して上、下に回動させることによって、車
体前部なら屋根上を後部へと流れてくる空気流れを阻害
して空気抵抗を調節させるものである。
また翼片10の上、下回動は第1実施例と同様である。
つぎに、第13゛図に示す第3実施例のものは、第1、
第2実施例のものが、いずれも空気流れが、車体と、車
体後部に取付けたエアスポイラ−とのなす隙間を流れる
ものに対し、本実施例は車体後部の表面とエアスポイラ
−の間に隙間を作らないで、スポイラ−を直接、車体後
部表面に貼付けた状態をなすものであって、空気流は車
体後部よりエアスポイラ−の表面上を流すようにしたも
のである。
即ち、エアスポラ−1”は、第13.14.15図に示
すとおり、本体2”の後部に軸12を介して上、下に回
動自在な翼片13が取付けられているものである。該翼
体13は、車体5”の前部より後部への車体後部表面6
゛へと流れてくる空気流れをそのままエアスポイラ−1
”の表面上に流す時に、上方に回動起立させることによ
フて空気流を阻害して空気抵抗を調節させるものである
このように本発明の構成によれば、エアスポイラ−の後
部に軸を介して回動自在に翼片を起立せしむることによ
って、エアスポイラ−と車体表面とのなす隙間間隔或い
はエアスポイラ−の上部表面を流れる空気流れを阻害す
るため、空気抵抗を自在に調節可能することが出□来て
、高速走行時における車体浮き上りを未然に防止すると
いう効果を奏するものである。
尚、第3実施例においても翼片の回動自在な起立作動、
調節は手動、若しくは自動によることは第1、第2実施
例と同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
1部断面の側面図、第2図は平面図、第3図は底面図、
第4図は第2図の正面図、第5図は第3図の正面図、第
6図は取付状態を示す説明図である。 第7図〜12図は本発明の他の実施例すなわち第2実施
例を示し、第7図は1部断面の側面図、第8図は平面図
、第9図は底面図、第1O図は第8図の正面図、第1工
図は第9図の正面図、第12図は取付状態を示す説明図
である。 第13〜18図は本発明の他の実施例すなわち第3実施
例を示し、第13図は1部断面の側面図、第14図は平
面図、第15図は底面図、第16図は第14図の正面図
、第17図は第15図の正面図、第18図は取付状態を
示す説明図である。 1.1’、1”・・・・・・エアスポイラ−2,2°、
2″・・・・・・本体 3.9.12  ・・・・・・軸 4、10.13  ・・・・・・翼片 5.5°、5”・・・・・・車体 6.6’ 、6“・・・・・・車体の後部表面7.11
  ・・・・・・隙間 8 ・・・・・・底辺 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 第10図 第11図 第12図 (−) / 第13図 2″′ 第14図 第15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 板体の長手方向の両端部を折曲げて脚部を形成し、若し
    くは、板体を折曲囲撓して開口袋状として形成し、若し
    くは、両端部を折曲げない板体の夫々の一端部に軸を介
    して回動自在な翼片を起立せしめ、車体後部の空気流れ
    を調節することによって、高速時走行時の車体浮き上り
    を防止するエアスポイラー。
JP26587889A 1989-10-12 1989-10-12 エアスポイラー Pending JPH03125677A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26587889A JPH03125677A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 エアスポイラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26587889A JPH03125677A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 エアスポイラー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03125677A true JPH03125677A (ja) 1991-05-29

Family

ID=17423353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26587889A Pending JPH03125677A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 エアスポイラー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03125677A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100559614B1 (ko) * 2003-12-11 2006-03-10 기아자동차주식회사 상해방지용 브레이크 페달 장치
KR101423729B1 (ko) * 2014-06-02 2014-07-24 알앤더스 주식회사 속도 감응형 자동차 립 스포일러
EP3059146A1 (en) * 2015-02-19 2016-08-24 FERRARI S.p.A. Car provided with a rear spoiler

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100559614B1 (ko) * 2003-12-11 2006-03-10 기아자동차주식회사 상해방지용 브레이크 페달 장치
KR101423729B1 (ko) * 2014-06-02 2014-07-24 알앤더스 주식회사 속도 감응형 자동차 립 스포일러
EP3059146A1 (en) * 2015-02-19 2016-08-24 FERRARI S.p.A. Car provided with a rear spoiler
US9580118B2 (en) 2015-02-19 2017-02-28 Ferrari S.P.A. Car provided with a rear spoiler

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3455594A (en) Aerodynamic spoiler for automotive vehicles
US8740285B2 (en) Vehicle airfoils for safety, efficiency, and performance
KR101218083B1 (ko) 접이식 사이드 스포일러 및 이를 이용한 차륜의 접지하중 회복장치
US5374098A (en) Aerodynamic stabilizer for use with a motor vehicle
CA1096905A (en) Vehicle air spoiler
US20220242182A1 (en) Multi-modal vehicle
JPH09511466A (ja) 自動車に使用される空気力学的安定器
CN101947981A (zh) 机动车节能翼板
US4913375A (en) Vehicle for use on land, air, or water
CN109927799B (zh) 一种可调节碳纤维车用尾翼结构及其控制方法
GB2269142A (en) Motor vehicle having ground effect producing aerodynamic surfaces
JPH03125677A (ja) エアスポイラー
JPS61249879A (ja) 乗用車用空力装置
JP2008230470A (ja) 車両の空力特性制御装置
EP0102353A1 (en) MEANS OF ROTATING THE LANDING WHEELS OF AN AIRCRAFT.
JP4085716B2 (ja) 垂直離着陸機
JP5585180B2 (ja) 移動体
FR2856974A1 (fr) Element pour la reduction des efforts aerodynamiques d'un vehicule automobile
CN108773418B (zh) 一种汽车多关节主动调节尾翼
CN201849546U (zh) 机动车节能翼板
US6106054A (en) Device for improving driveability of a road vehicle and road vehicle using such a device
JPH065988Y2 (ja) オ−トバイのカウリングスクリ−ン
KR20170060559A (ko) 속도 감응형 리어 스포일러 장치
JPS62163875A (ja) 車両用エアスポイラ
CN206287769U (zh) 一种飞行车