JPH0312532A - 圧力検知装置とそれを用いたリークチェッカ - Google Patents

圧力検知装置とそれを用いたリークチェッカ

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JPH0312532A
JPH0312532A JP14769689A JP14769689A JPH0312532A JP H0312532 A JPH0312532 A JP H0312532A JP 14769689 A JP14769689 A JP 14769689A JP 14769689 A JP14769689 A JP 14769689A JP H0312532 A JPH0312532 A JP H0312532A
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JP
Japan
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gas
pressure
leak
introduction chamber
gas introduction
Prior art date
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Application number
JP14769689A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Murakami
秀彦 村上
Yuji Yamamoto
雄二 山本
Yukio Koshiba
幸男 小柴
Hiroshi Sugawara
菅原 廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIMU GIKEN KK
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
TAIMU GIKEN KK
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガス漏れをチエツクするための圧力検知装置
とそれを用いたリークチエッカに関づるものである。
〈従来の技術〉 従来、ガス燃焼機器において、設定された温度でサーモ
スタットが0N10FFして、電磁弁を通電・遮断する
ことによるガス燃焼機器に対するガスの供給・停止で、
燃焼の有・無を制御し、これによって温度制御を行う、
俗に言う0N10FF fal制御の場合、それらの機
器に用いられる電磁弁は弁通過漏れに対する信頼性を配
慮して、直列構成の二連弁又は単一弁を2個以上接続し
て使うことが一般的で、その場合、電磁弁に弁通過漏れ
があることを想定して、安全のため着火の前に送風ファ
ンを作動させ、バーナ部の燃焼室に残存しているかもし
れない或は残存しているガスを排除し、爆発的燃焼を防
止するためのシーケンス、即ち、プレパージを設けてい
るのが通例である。
それらの燃焼機器において、燃焼の運転が開始され、し
かるべき箇所に[iされたサーモスタットの設定温度(
第11図のTo)に達すると、サーモスタットはON状
態からOFF状態になって、電磁弁は遮断し、ガスの流
過が停止するため、炉内又は槽内等制御対象箇所の温度
、第11図に示すTSは低下することになる。
(発明が解決しようとする課題) ここでサーモスタットには第11図に示すTOのOFF
作動温度と第11図に示すT1のON作動温度との差、
第11図に示すディファレンシャルD1があり、第11
図に示す制御対象箇所の温度Tsが第11図に示すT1
まで低下すると、サーモスタットはOFF状態からON
状態になるが、この時点で、前述のように、ガス漏れが
あった場合の爆発的燃焼を防止するためプレパージを行
う必要があり、直らに再燃焼状態にすることはできず、
制御対象箇所の温度TsはサーモスタットがOFF状態
からON状態になる温度T1より更に第11図に示す温
度D2、即ち、ブレバージ作動中に低下したi 度D 
2だけ低下することになる。
その結果、制御対象箇所の温度TSが第11図に示すT
2まで低下して、サーモスタットがOFF状態からON
状態になっても、プレパージが完了した後、電磁弁を開
いてガスを流過させ、着火して燃焼状態に入るため、本
来D1のみの温度差で温度TSが制御されるはずが、D
1→D2の温度差で温度Tsが制御され、温度制御幅が
目標以上に大ぎくなり、炉内又は構内の熱容量(温度時
定数)が比較的小さい場合に温度制御特性が著しく悪く
なると古う欠点があった。
そこで本発明の目的は、前述の如く制御用電磁弁に弁通
過漏れがある場合を想定して止むを得ずプレパージを必
要としている電磁弁の漏れの有無を再燃焼起動の前に確
認し、漏れが認められなければ、サーモスタットがON
作動に至ると直ちに電磁弁を開き、バーナに着火させて
、温度制御幅を第11図において温度差D1に保持して
、精度の高い温度制御を行うことができる圧力検知装置
とそれを用いたリークチエッカを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 即ち、本発明は、被圧力検知用気体を導入する気体導入
室に、該気体導入室に被圧力検知用気体を導入するため
の気体導入口と、峙記気体導入室内に導入された気体の
圧力が予め設定した圧力になったときに出力を変化させ
る圧力センサと、アクチュエータ駆動により前記気体導
入室の容積を予め設定された駆動力で変化させる容積可
変装置とのそれぞれを備えた圧力検知装置にある他、こ
の圧力検知装置の前記気体導入口を、ガス供給経路上に
取付けたガス使用機器側開閉弁とガス供給源側開閉弁と
の間に形成したガス封入部に該ガス封入部のガス圧検知
可能に接続したリークチエッカにある。
(作用) このように構成された圧力検知装置の気体導入口を気体
封入体の例えば真空用気密容器、アキュムレータ等に接
続するとともに、これらの気体封入体に予め設定した圧
力の気体を封入し、気体封入体からのガス漏れのない状
態において、容積可変装置のアクチュエータ駆動により
その気体導入室の容積を予め設定された駆動力で変化さ
せると、気体導入室の圧力が増大して圧力センサからは
、気体導入室の容積変化に対応した圧力変化の出力が発
生して、気体封入体がガス漏れのない気密状態にあるこ
とを確実かつ容易に検知することができ、逆に、気体封
入体にガス漏れがあると、気体封入体内の圧力が低いた
め、アクチュエータ駆動により気体導入室の容積を変化
させても圧カセンリ′からの出力は変化せず、気体封入
体がガス漏れ状態にあることを確実かつ容易に検知する
ことができる。
一方、圧力検知装置の気体導入口を、ガス供給経路Fに
取付けlζガス使用機器側開閉弁とガス供給源側開閉弁
との間に形成したガス封入部に接続したリークチエッカ
において、圧力検知装置に取付けられた容積可変装置の
アクチュエータ駆動によりその気体導入室の容積を予め
設定された駆動力で変化させると、気体導入室の圧力が
増大して圧力センサからは、気体導入室の容積変化に対
応した圧力変化の出力が発生して、ガス封入部のガス使
用機器側開閉弁がガス漏れのない気密状態にあることを
確実かつ容易に検知することができ、逆に、ガス使用機
器側開閉弁にガス漏れがあると、ガス封入部内の圧力が
低いため、アクチュエータ駆動により気体導入室の容積
を変化させても圧力センサからの出力は変化せず、ガス
封入部のガス使用n器側開閉弁がガス漏れ状態にあるこ
とを確実かつ容易に検知することができる。
(発明の効果) このように本発明は、ガス供給経路上に取付けたガス使
用機器側開閉弁がガス漏れ状態にあるか否かを確実かつ
容易に検知することができることから、サーモスタット
がON作動に至るとプレバージを行うことなく直ちに電
磁弁を開き、バーナに着火さけて、温度制御幅を第11
図において温度差D1に保持して、精度の高い温度制御
を行うことがひきる効果がある。
(実施例) 次に、本発明の一実施例の構成を図面によって説明する
例えばバーナ等のガス使用vii器に対するガスの0N
10FF制御には、信頼性を配慮してガス使用機器側7
i磁開閉弁1とガス供給源側電磁開閉弁2とを一体に取
付けるとともに両1u磁開閉弁1.2との間にガス供給
経路の一部としてのガス封入部3を形成した二連弁4、
この場合、第1図〜第4図に示すように、弁本体5のl
N−0UT各側配管口6.7間に形成されたガス供給経
路の一部をなず連通ii’lls上に、電磁コイル9を
ONすることによるスプリング10付勢力に抗しての弁
体11の移動によって弁孔12を開にし、がっ、?[i
コイル9をOFFすることによるスプリング1Q復帰力
での弁体11の移動によって弁孔12を閉にするガス使
用機器側電磁開閉弁1とガス供給源側電磁開閉弁2とを
一体に取付けた二連弁4が用いられている。
この二連弁4の弁本体5の両Ti磁開閉弁1.2間ガス
封入部3には、該ガス封入部3のガスをガス漏れ検知用
として外部に供給するための連通口13が形成されてい
る。
この連通口13には圧力検知装置14、この場合、第5
図〜第8図に示すように、被圧力検知用気体の例えば燃
焼用ガスを導入する気体導入室15に、該気体導入室1
5に被圧力検知用気体を導入するための気体導入[]1
6と、気体導入室15内に導入された気体の圧力が予め
設定した圧力になったときに出力を変化させる圧力セン
サとしての例えば圧力スイッチ17と、アクチュエータ
の例えば電磁コイル18駆動によるスプリング19.2
0付勢力に抗してのダイアフラム21の変位により気体
導入室15の容積を予め設定された駆動力で変化させる
容積可変装置22とのそれぞれを取付けた圧力検知装置
14の気体導入口16が、二連弁4のガス封入部3の連
通口13にガス圧検知可能に接続され、かつ、圧力検知
装置14の圧力検知本体23にはスプリング20の付勢
力調節用ネジ24が取付けられている。
次に、本実施例の作用について説明する。
このように圧力検知装置14を取付けIζ二連弁4のI
N・○UT各側配管口6.7を第9図に示すように、ガ
ス供給経路のガス供給源側(IN)とガス使用機各側<
OUT>に取付けた状態におい工、電磁コイル18非通
電時の気体導入室15容積をVl 、そのときのガス圧
力をPl、通電時の各々をV2 、P2とすれば、その
全容積を構成づる部分に全くガス漏れがなければ、次式
が成立つ (VO+V1)  x P1=  fVO+V2)  
x  P2)  −−−−−−(1)  式ここで、V
Oは二連弁4のガス封入部3の容積であるが、二連弁4
と圧力検知装置14との接続部容積は無視するものとす
る。
史に(1)式を展開すると P2=  fVO+Vl)  x  P1/  (VO
+V2)となり、圧力変化ΔPは ΔP =P2−P1 =  ((VO+V1)/(VO+V2)−1)  x
  P1= m−V2) x P1/ (VO+V2)
 ・−・(2)式従って、容積の変化に比例して圧力が
増加することになり、その結果、二連弁4のガス使用機
器側電磁開閉弁1とガス供給源側電磁開閉弁2との間の
ガス封入部3容積、及び、圧力検知装@14の気体導入
室15容積、更に精度を上げようとするならば接続部の
容積を各々のユニット毎に予め実測しておき、前記(2
)式に各々の数値を代入することにより圧力変化ΔPを
容易に算出することができる。
ここで二連弁4に全くガス漏れがない場合は、第10図
にl1ilAで示すように、前記圧力変化ΔPは時間の
経過に関係なく0で継続し、ガス漏れのある場合は、第
10図に線Bで示すように、圧力検知装置14に通電当
初はほぼ前記圧力変化ΔPが見られ、漏れ量の程度によ
り、時間経過につれてその変化分ΔPは徐々に小さくな
り、遂にはほぼOになってしまう、それ故、圧力スイッ
チ17の検知圧力と検出時間を適切に設定しておくこと
により、ガス漏れ吊を容易に検出することができる。
その結果、二連弁4を0FFL、た後に圧力検知pH冒
14の電磁コイル18を駆動してダイアフラム21をス
プリング19.20付勢力に抗して変位させた状態にお
いて、ガス封入部3と気体導入室15の圧力が第10図
に示づようにPlからP2に上界して圧力スイッチ17
が圧力PSでONするものの、ガス漏れが認められない
場合には、予め設定し!ζ時間を経過しても圧力スイッ
チ17は0FFt!ず、従って、この場合には、炉内又
は槽内等制御対象箇所の温度、第11図に示ずTSが第
12図に示す1゛0のOFF作動温度から第12図に示
ずT1のON作動Ifl!度まで低下した時点で直ちに
再燃焼状態にして、温度制御幅を第12図に示す温度差
D1に保持して、精度の高い温度制御を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の二連弁4の正面図、第2図
はその二連弁4の右側面図、第3図はその二連弁4の要
部破断右側面図、第4図はその二連弁4の要部破断背面
図、第5図はその圧力検知装置14の正面図、第6図は
その圧力検知装置14の平面図、第7図はその圧力検知
装置14の右側面図、第8図はその圧力検知装置14の
破断右側面図、第9図はその使用状態を示すブロック図
、第10図はその圧力検知装置14の動作特性図、第1
1図は従来実施例の温度制御の動作特性図、第12図は
本発明の一実施例の温度制御の動作特性図である。 3・・・ガス封入部    4・・・二連弁13・・・
連通口     14・・・圧力検知装置15・・・気
体導入室   16・・・気体導入口17・・・圧力ス
イッチ  18・・・′1IIIW1コイル19.20
・・・スプリング 21・・・ダイアフラム22・・・
容積可変装置22

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被圧力検知用気体を導入する気体導入室に、該気
    体導入室に被圧力検知用気体を導入するための気体導入
    口と、前記気体導入室内に導入された気体の圧力が予め
    設定した圧力になつたときに出力を変化させる圧力セン
    サと、アクチュエータ駆動により前記気体導入室の容積
    を予め設定された駆動力で変化させる容積可変装置との
    それぞれを備えることを特徴とする圧力検知装置。
  2. (2)ガス供給経路上に取付けたガス使用機器側開閉弁
    とガス供給源側開閉弁との間にガス封入部を形成し、か
    つ、被圧力検知用気体を導入する気体導入室に、該気体
    導入室に被圧力検知用気体を導入するための気体導入口
    と、前記気体導入室内に導入された気体の圧力が予め設
    定した圧力になつたときに出力を変化させる圧力センサ
    と、アクチュエータ駆動により前記気体導入室の容積を
    予め設定された駆動力で変化させる容積可変装置とのそ
    れぞれを備えた圧力検知装置の前記気体導入口をガス供
    給経路上の前記ガス封入部に該ガス封入部のガス圧検知
    可能に接続することを特徴とするリークチエッカ。
JP14769689A 1989-06-09 1989-06-09 圧力検知装置とそれを用いたリークチェッカ Pending JPH0312532A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6198928A (ja) * 1984-10-19 1986-05-17 Mitsubishi Electric Corp 空気槽点検装置
JPH0141943B2 (ja) * 1984-04-24 1989-09-08 Fujitsu Ten Ltd

Patent Citations (2)

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