JPH03125187A - 表示装置及び表示装置の走査方法 - Google Patents

表示装置及び表示装置の走査方法

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JPH03125187A
JPH03125187A JP1262155A JP26215589A JPH03125187A JP H03125187 A JPH03125187 A JP H03125187A JP 1262155 A JP1262155 A JP 1262155A JP 26215589 A JP26215589 A JP 26215589A JP H03125187 A JPH03125187 A JP H03125187A
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品田 眞一
Mutsuzou Suzuki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、表示装置及び表示装置の走査方法、更に詳し
くいえば1行列配置された多数の表示素子群からなる表
示領域を複数のブロックに分は各ブロックを同時に走査
する表示装置及び表示装置の走査方法に関する。
【従来の技術1 従来放電パネルを表示素子とした表示装置において、各
電極のアドレス時間を長くするため、表示領域を複数の
ブロックに分け、分けられた複数のブロックを同時に走
査する表示装置の走査方法が提案されている(公開特許
公報 昭55−28201号「複数業同時アドレス放電
パネル」。 公開特許公報 昭55−29852号「複数業同時アド
レス放電パネルの駆動方法」)。上記提案の表示装置は
基本的には第2図に示すように、行列配置の画素群を上
側と下側の2ブロツクに分け。 各ブロックの相対的に同一の位置の走査線、即ち。 clとc n + 1、C2とCn+2.・・・のよう
に同一方向に走査していくものである。上下のブロック
の輝度情報はそれぞれ駆動回路筒1及び第2DAから与
えられる。 【発明が解決しようとする課題】 上記提案の複数のブロックを同時に走査する表示装置の
走査方法は表示面を分割した場合の境界における画像の
不連続性による画質の劣化について考慮が無されて折ら
ず、特に、動きのある画像の画質劣化が著しいという問
題がある。即ち、境界領域における隣接する2つの走査
線の信号の時間的ずれが画質の劣化の原因となる。 従って、本発明の目的は1行列配置された多数の表示素
子からなる表示領域を複数のブロックに分は各ブロック
を同時に走査する表示装置において、表示領域の各ブロ
ックの境界における画像の連続性を良好にし、画質の劣
化を防止した走査方法及び表示装置を実現することであ
る。 [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は行列配置された多
数の表示素子からなる表示領域を複数のブロックに分は
各ブロックを同時に走査する表示装置の走査において、
走査駆動を各ブロックにおける走査方向が各ブロックの
境界にたいして反対方向になるようにした。更に詳しく
いえば、各ブロックが上下に区分されている場合は、各
ブロックの走査する素子の電極が、区分されたブロック
の境目から上下方向に向かって走査するか、もしくは、
上端と下端からブロックの境目に向かって走査すること
により、同一フィールドの境目で連続になる様に駆動す
る。 また、各ブロックが左右に区分するされている場合は、
各ブロックの走査する素子の電極が、区分されたブロッ
クの境目から区分されたブロックの境目から左右同方向
に向かって走査するか、もしくは、左端と右端からブロ
ックの境目に向かって走査することにより、同一フィー
ルドの画像をブロックの境目で連続になるように能動す
る。 上記走査方法を実現する表示装置として1行列配置され
た多数の表示素子群からなる表示領域をもつ表示部と、
上記表示部の表示領域を複数のブロックに分け、分けら
れたブロックごとに設けられた走査駆動回路と、画像信
号保持手段と、上記保持手段の画像信号を上記走査駆動
回路のそれぞれに、上記各ブロックの走査方向が各ブロ
ックの境界に対して反対方向となるように供給する手段
とで構成する。なお1本発明の表示装置は表示部として
ガス放電パネルを使用する場合に有効であるが、液晶表
示素子、EL表示素子、蛍光表示管表示素子等のマトリ
クスパネル、およびブラウン管表示素子等の複数領域を
同時走査する全ての表示装置に適用される。
【作用】
本発明の表示装置及び走査方力法では、複数の分割され
たブロックの走査点が第2図(a)(b)に示すように
各ブロックの境界線に対して対称に走査される。 同図
において、1は表示画面を示し、太線はブロックに分け
られた境界線を示し、実線及び点線の矢印は走査線の移
動方向を示す。 (a)図は画面を上下A及びBに2分し、走査線の方向
は右から左で、走査線の移動方向は実線の場合は、ブロ
ックAでは境界線から上側に、ブロックBでは境界線か
ら下側に、また、点線の場あ合は、上下端から境界線に
向かって移動する。 (b)図は画面を上中下のA、B及びCに3分した場合
を示している。従って、境界線に近くを走査するときは
、各ブロックのそれぞれの走査線が近接して存在するの
で、画像の時間的ずれがほとんど無く、不連続に基づく
画質の劣化は防止される。
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。 第1図は本発明による表示装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である6本実施例は通常のカラーテレビジ目
ン信号を表示領域を2ブロツクに分けて複数同時走査す
るガス放電パネルを使用したものである。テレビジョン
信号の各色信号に分離された映像信号の緑G、赤R及び
青B信号はそれぞれA/D変換器7.9及び8により、
アナログ信号からディジタル信号に変換されて、フレー
ムメモリ2に格納される。一方、このフレームメモリ2
の読み出しはガス放電テレビの表示に合った読み出しを
行うため、専用の読み出しROM3を必要とし、このR
OM3はクロック信号をカウントするカウンタ6によっ
て動作する。このカウンタ6のリセットはテレビジョン
信号のV(垂直同期)信号、あるいは必要に応じてH(
水平同期)信号を用いる。フレームメモリ2から読み出
されたテレビジョン信号は、パネルの上半分に対応する
シフトレジスタ10と、パネルの下半分に対応するシフ
トレジスタ11に入力され信号の直並列変換をされた後
、各々のドライバ16と17によってガス放電パネル1
の駐動に必要な高電圧信号に変換され、ガス放電パネル
1の電極に印加される。 ここで説明の都合上、ガス放電パネル1の構成動作に着
いて説明する。第3図はガス放電パネル1の一つのセル
の断面を示す。基板22上に第1電極(陰極)23がB
a又はN i 、 L a BG等の材料で形成されて
いる。一方1面版29には第3電wA(表示陽極)25
が印刷等の技術で形成されている。また、図に示す放電
空間(表示放電空間26と補助放電空間28)が穴の開
いたスペーサを何枚も重ねるなどの手段で形成され、図
中に示す第2電極(補助陽極)24が配置される。第1
電極23と第3電極25の間で放電(表示放電)が生じ
ると1表示数電空間26内のガス(Xe又はN e −
X e 、 He −X e等の混合ガス)から紫外線
が発生し、螢光体27が発光し表示が行われる。第1電
極23と第2電極24との間では、いわゆる種火放電(
補助放電)が発生し、この補助放電が第1電極23と第
3電極25との間の表示放電に移行するかの制御は第2
電極24に印加するパルスの有無で行う、 この補助放
電は螢光体27を励起しないため、表示発光には影響を
与えない。 第4図はガス放電パネル1の各電極の配線の例を示す図
である。ガス放電パネル1の各セル35の第1電極と第
3電極は横方向に第1電極リード線31(例えば電極数
は480本で各リード線の番号を上からkl、に2・・
・K480とする)と第3電極リード線34(例えば電
極数は480本で各リード線の番号を上からAl、A2
・・・A480とする)に配線され、第2電極は縦方向
に補助電極リード線32と33に配線されている。ここ
で、第1電極31と第3電極34は2つのグループ(K
l〜に240とA1−A240 およびに241−に2
41とA241〜A480)に分け、各グループに交差
する第2電極は図に示すように33(81〜)、32 
(S’〜)の上下に分離されている。これは表示の走査
を2行同時駆動するためである。 これらの各電極に印加する電圧波形を第5図に示す0図
中、Vkは第1電極リード線に印加する電圧波形(第1
図のドライバ20又は21の出力波形)、36はガス放
電パネル1の1ラインをアドレスするパルスで第1電極
アドレスパルスと称する。この第1電極アドレスパルス
のパルス幅は第5図の例では1ラインをアドレスするた
めに割り当てられた時間幅Δ(=IH/階調ビット数、
H:水平走査期間)と同じにしである。例えば、テレビ
信号を8ビット階調(256階調)で表示した場合、Δ
弁7.9μsとなる。図中、Vsは第2電極リードに印
加パルス電圧波形を示し、パルス37は第2f1極パル
ス(第1図のドライバ16の出力波形)で、第1電極ア
ドレスパルス36よりもパルス幅が狭く、Δの時間幅の
後方に位置する。この第2電極パルス37は、テレビ信
号の内容によって有無が変化する0図中、Vaは第3電
極リードに印加する電圧波形(第1図のドライバ18又
は19の出力波形)を示し、第1電極り−ドと第3電極
リードのライン番号の同じものに対しては、図中第3電
極に印加する幅の狭いパルス38は第1電極アドレスパ
ルスの直後から階調のビットに応じたパルスの数だけ連
続的に印加される。 次ぎに、各電極間の放電状態を、第6図、■、■、■の
期間に対応させて説明する。 第1電極にアドレスパルス36が印加されると、期間I
で第1電極と第2電極の間で放電が生じる。 これを補助放電と呼ぶ、この放電経路は、第3図の補助
放電空間28で生じ、この空間28の壁面には螢光体が
塗布されておらず、パネル前面から見て隠れた構造をし
ているため、表示画質への影響は少ない。 次に、第2電極にパルス第3図37が印加される■の期
間では、第1電極と第2電極の電位差が小さくなるため
、第1電極と第2電極の間の放電は止まる。しかし、あ
らかじめ■の期間で種火放電(補助放電)が行われてい
たため、■の期間では第1電極の近傍に空間電荷が多数
存在することから、第1電極と第3電極の放電が生じる
。このように、放電が第2電極から第3電極に移ること
を、ここではスイッチングと呼ぶ。スイッチングが行わ
れると、第1電極と第3電極の間の放電経路(第3図表
時数電空間26)に荷電粒子が多数発生する。 次に第5図■の期間では、第3電極にパルス幅の狭いパ
ルス38が先ず印加される。上記Hの期間のスイッチン
グにより、表示放電空間に荷電粒子が多数存在するため
、このパルス38によって第1電極と第3電極の間でパ
ルス的な放電が生じる。このパルス的な放電によって表
示放電空間にさらに荷電粒子が生成し、次のパルス39
も放電する。このように、■の期間では、パルスが連続
的に印加されている間、または、このパルス放電を止め
るような新たな電位が第1電極に印加されまで続く、こ
れをパルスメモリと称する。このパルス放電によって、
第3図の螢光体27を励起して表示発光が行われる。 表示発光させない場合は、第5図の第2電極のパルス3
7を取り除く。その場合、スイッチングは行われず、第
1電極と第3電極の間で放電が生じないため、第3図の
表示放電空間26内の荷電粒子は少ない、 したがって
、第3電極にパルス38.39を印加しても放電は発生
せず、第3図中の螢光体260を励起することもない。 従って、第2電極のパルス37は第1電極と第3電極の
間の放電を制御する役目をし、このパルスの有無によっ
て表示輝度を任意に制御することができる。 次に、ガス放電パネル1の階調の表示方法を8ビット階
1(256階1m)を例に第6図を用いて説明する。第
6図は1フイールド(N、TSCテレビ信号の場合は1
760秒)の間に第1電極に印加する電圧波形Vkと第
3電極に印加する電圧波形Vaの一例を示す図である。 第1電極には1フイ一ルド間にビットに対応した8つの
アドレスパルスbo、bl、b2・・・b7を印加する
。第3電極に印加するパルス38は、第5図および第6
図に示すように、アドレスパルス36の印加直後から始
まり、次のアドレスパルス36が来る前にパルスが終わ
る。その各々のパルスの数は、bO2bl、b2・・・
に対応して、その比をl:2:4:8・・・:128と
すれば、2連符号の256階調が構成される。この各々
の第3電極のパルス列を放電させるか否かの制御は、前
に示した各々のbO9bl、b2・・・のアドレスパル
スに対応した第2電極のパルス(第5図37)の有無に
よって行う。 第1図に戻り、前記ドライバ16と17の信号は第2電
極に印加される。 一方、第1電極に印加される信号(第6図Vkと同じく
クロック信号)はROM5により発生し、IHづつシフ
トするシフトレジスタ14と15に入力し、直並列変換
された後、ドッライバ20と21によって高電圧信号に
変換されてパネルの第1電極に印加される。 また、第3電極に印加される信号(第6図Vaと同じく
クロック信号)はROM4により発生し、IHづつシフ
トするシフトレジスタ12と13に入力され、直並列変
換された後、それぞれドライバ18と19によって高電
圧信号に変換されてパネル1の第3電極に印加される。 第7図(a)及び(b)はいずれも、第1図の第1電極
用シフトレジスタ14.15の実施例の構成を示した図
である。第7図(a)のシフトレジスタ構成において、
入力データ40は第1図のROM5の出力信号であり、
 シフトレジスタ列41のSRI  及びシフトレジス
タ列42の5R480に入力される。 SRIの信号は
SR2゜SR3,・・・5R240の順番にIHづつシ
フトされていき、各シフトレジスタの出力kl、に2゜
・・・k240は、この番号に対応した第1電極のドラ
イバ回路(第1図の20)に入力される。 一方、5R480に入力した信号は、5R479゜5R
478,・・・5R241の順番にIHづつシフトされ
て行き、各シフトレジスタの出力に480゜K479・
・・K241はこの番号に対応した第1電極のドライバ
回路(第1図の21)に入力される。 また、同様のシフトレジスタの構成は第3電極用のシフ
トレジスタ(第1図の12と13)でも行われる。 第
7図(b)のシフトレジスタ構成において、入力データ
43は第1図のROM5の出力であり、 シフトレジス
タ5R240及び5R241に入力される。各々のシフ
トレジスタに入力された信号は、5R240,5R23
9、・・・・・・SRI、  及び5R241,5R2
42,5R243・・・5R480へとIHづつシフト
されていき、各シフトレジスタの出力に1〜に480は
対応する第1電極の番号のドライバ回路(第1図の20
及び21)に入力される。第7図(b)の場合も、シフ
トレジスタ44.45の構成が第3電極用シフトレジス
タでも行われる。 第8図及び第9図はそれぞれ第7図(a)及び(b)の
出力波形を示す、即ち本発明の走査を行う査を行う第1
電極え加えられるパルス信号のタイムチャートを示す、
ガス放電パネル1のライン数を480本とした場合、テ
レビ信号の有効走査線数が 1フィールド当り約240
本であること(NTSC信号)から、このテレビ信号を
1フイールドの間で480本で表示するためには補間す
べきラインの上下のラインから演算する方法、前後のフ
ィールド信号から演算する方法等あるが。 フリッカ−が生ぜずに480本のラインを1フイールド
の期間で表示する場合、1フイールドの間で480本分
の信号が必要である。また、その走査は、例えば1フイ
ールドで480本を順次走査した場合、8ビット階調表
示したとして、第5図に示す第1電極アドレスパルス3
6の幅は4μs程度となり、ガス放電テレビの場合、高
速の放電制御が必要となる。それに反して、2行同時駆
動を行い、ラインの本数を2つに分けた場合は、1フイ
ールドで240本をアドレスすればよく、上記の例でΔ
(第5図)の時間は8μsとなり、倍の時間幅と成る。 第8図はこの2つの第1電極の区分の走査の例を示した
ものでありる。 この区分は240番目と241番目が
境目となる。そこで、図に示すように、Vk240とV
k241とが同じ走査時刻となるように、VklとVk
480を始めとし1”、Vk2.Vk3・・・およびV
k479゜Vk478・・・の順番でIHずつシフトさ
せて走査していく。この場合、ガス放電パネルの上半分
は上から下えの走査、ガス放電パネルの下半分はパネル
の下から上への走査となる。 本方式によれば、同一フィールドのテレビ信号を表示パ
ネル1画面上では2フイールドの期間内で表示できるた
め、サンプリング画面の内容が急変しても、それによる
表示画面のボケは少ない。 第9図は、区分ノ境目Vk240とVk241から始メ
チ、Vk239.Vk238−・・およびVk241.
Vk242・・・の順番に走査する方式を図示したもの
である。この場合、パネルの上半分は下から上への走査
、パネルの下半分は上から下への走査となる。 第9図は、パネルを上下に走査するパネルを例としてい
るが、これが左右に走査するパネルに対しても本発明は
含まれる。また、Vk240とVk241を全く同じ波
形として表現しであるが。 本発明は走査の方向を規定するものであって、Vk24
0とVk241が時間的に若干ずれた波形であっても画
像の連続性に影響がない程度で有ればよい。 以上のような5区分さ九た走査電極の境目が連続か、も
しくは、時刻的に近くなるような走査を行うと、動画に
対して切目なく表示することができる。 【発明の効果1 本発明によれば、画素表示素子が行列配置され、これを
複数行同時駆動する表示装置において1区分された電極
の境目で、映像が不連続になること無く、又、メモリ機
能を考慮しても2フイールドの間で1フイールドの画像
の走査が完結するので、同画像の表示において不連続が
生ぜず、画質の向上が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による表示装置の1実施例の構成を示す
図、第2図は本発明による走査方法を説明するための表
示面の図、第3図はガス放電パネルの1セルの断面図、
第4図はガス放電パネルの電極配線図、第5図及び第6
図はガス放電パネルの駆動電圧波形図、第7図は第1図
のシフトレジスタの実施例の構成図、第8図及び第9図
はいずれも走査駆動信号であるアドレスパルスを示すタ
イムチャート図、第10図は従来知られている表示装置
の構成図である。 1:ガス放電パネル、2:フレームメモリ、3:読み出
しROM、4,5 :ROM、6 :カウンタ、10.
11.12.13.14.15.41.42.45.4
4:シフトレジスタ、16.17.18.19.20.
21:ドライバ、22:基板、23:第1電極、24:
第2電極、25:第3電極、26:表示放電空間、27
:螢光体、28;補助放電空間、29:面版、31:第
1電極リード線、32.33:第2電極リード線、34
:第3電極リード線、35:放電セル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、行列配置された多数の表示素子群からなる表示領域
    をもつ表示部と、上記表示部の表示領域を複数のブロッ
    クに分け、分けられたブロックごとに設けられた各ブロ
    ック同時走査する走査駆動回路と、画像信号保持手段と
    、上記画像信号保持手段の画像信号を表示する駆動回路
    と、上記走査駆動回路のそれぞれに、上記各ブロックの
    走査方向が各隣接するブロックの境界に対して反対方向
    となるように走査信号を供給する手段とを有して構成さ
    れたことを特徴とする表示装置。 2、請求項第1記載の表示装置において、上記表示部の
    表示素子が陰極と、補助陽極と、表示陽極と、上記陰極
    と上記補助陽極ととの間に形成された補助放電空間と、
    上記陰極と上記表示陽極との間に形成された表示放電空
    間とをもつガス放電パネルで構成されたことを特徴とす
    る表示装置。 3、複数個の表示素子を行列配置した表示面を複数のブ
    ロックに分割し、上記複数のブロックの各々を同時に走
    査する表示装置の走査方法において、 複数の走査方向が上記複数の隣接するブロックの境界線
    に対して反対方向になるように走査することを特徴とす
    る表示装置の走査方法。
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