JP2898027B2 - 表示装置及び表示装置の走査方法 - Google Patents
表示装置及び表示装置の走査方法Info
- Publication number
- JP2898027B2 JP2898027B2 JP1262155A JP26215589A JP2898027B2 JP 2898027 B2 JP2898027 B2 JP 2898027B2 JP 1262155 A JP1262155 A JP 1262155A JP 26215589 A JP26215589 A JP 26215589A JP 2898027 B2 JP2898027 B2 JP 2898027B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- electrode
- scanning
- display device
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Description
本発明は、表示装置及び表示装置の走査方法、更に詳
しくいえば、行列配置された多数の表示素子群からなる
表示領域を複数のブロックに分け各ブロックを同時に走
査する表示装置及び表示装置の走査方法に関する。
しくいえば、行列配置された多数の表示素子群からなる
表示領域を複数のブロックに分け各ブロックを同時に走
査する表示装置及び表示装置の走査方法に関する。
従来放電パネルを表示素子とした表示装置において、
各電極のアドレス時間を長くするため、表示領域を複数
のブロックに分け、分けられた複数のブロックを同時に
走査する表示装置の走査方法が提案されている(公開特
許公報 昭55−28201号「複数業同時アドレス放電パネ
ル」、公開特許公報 昭55−29852号「複数業同時アド
レス放電パネルの駆動方法」)。上記提案の表示装置は
基本的には第2図に示すように、行列配置の画素群を上
側と下側の2ブロックに分け、各ブロックの相対的に同
一の位置の走査線、即ち、c1とcn+1、c2とcn+2、…
のように同一方向に走査していくものである。上下のブ
ロックの輝度情報はそれぞれ駆動回路第1及び第2DAか
ら与えられる。
各電極のアドレス時間を長くするため、表示領域を複数
のブロックに分け、分けられた複数のブロックを同時に
走査する表示装置の走査方法が提案されている(公開特
許公報 昭55−28201号「複数業同時アドレス放電パネ
ル」、公開特許公報 昭55−29852号「複数業同時アド
レス放電パネルの駆動方法」)。上記提案の表示装置は
基本的には第2図に示すように、行列配置の画素群を上
側と下側の2ブロックに分け、各ブロックの相対的に同
一の位置の走査線、即ち、c1とcn+1、c2とcn+2、…
のように同一方向に走査していくものである。上下のブ
ロックの輝度情報はそれぞれ駆動回路第1及び第2DAか
ら与えられる。
上記提案の複数のブロックを同時に走査する表示装置
の走査方法は表示面を分割した場合の境界における画像
の不連続性による画質の劣化について考慮が無されて折
らず、特に、動きのある画像の画質劣化が著しいという
問題がある。即ち、境界領域における隣接する2つの走
査線の信号の時間的ずれが画質の劣化の原因となる。 従って、本発明の目的は、行列配置された多数の表示
素子からなる表示領域複数のブロックに分け各ブロック
を同時に走査する表示装置において、表示領域の各ブロ
ックの境界における画像の連続性を良好にし、画質の劣
化を防止した走査方法及び表示装置を実現することであ
る。
の走査方法は表示面を分割した場合の境界における画像
の不連続性による画質の劣化について考慮が無されて折
らず、特に、動きのある画像の画質劣化が著しいという
問題がある。即ち、境界領域における隣接する2つの走
査線の信号の時間的ずれが画質の劣化の原因となる。 従って、本発明の目的は、行列配置された多数の表示
素子からなる表示領域複数のブロックに分け各ブロック
を同時に走査する表示装置において、表示領域の各ブロ
ックの境界における画像の連続性を良好にし、画質の劣
化を防止した走査方法及び表示装置を実現することであ
る。
上記目的を達成するために、本発明は行列配置された
多数の表示素子からなる表示領域を複数のブロックに分
け各ブロックを同時に走査する表示装置の走査におい
て、走査駆動を各ブロックにおける走査方向が各ブロッ
クの境界にたいして反対方向になるようにした。更に詳
しくいえば、各ブロックが上下に区分されている場合
は、各ブロックの走査する素子の電極が、区分されたブ
ロックの境目から上下方向に向かって走査するか、もし
くは、上端と下端からブロックの境目に向かって走査す
ることにより、同一フィールドの境目で連続になる様に
駆動する。 また、各ブロックが左右に区分するとされている場合
は、各ブロックの走査する素子の電極が、区分されたブ
ロックの境目から区分されたブロックの境目から左右同
方向に向かって走査するか、もしくは、左端と右端から
ブロックの境目に向かって走査することにより、同一フ
ィールドの画像をブロックの境目で連続になるように駆
動する。 上記走査方法を実現する表示装置として、行列配置さ
れた多数の表示素子群からなる表示領域をもつ表示部
と、上記表示部の表示領域を複数のブロックに分け、分
けられたブロックごとに設けられた走査駆動回路と、画
像信号保持手段と、上記保持手段の画像信号を上記走査
駆動回路のそれぞれに、上記各ブロックの走査方向が各
ブロックの境界に対して反対方向となるように供給する
手段とで構成する。なお、本発明の表示装置は表示部と
してガス放電パネルを使用する場合に有効である。
多数の表示素子からなる表示領域を複数のブロックに分
け各ブロックを同時に走査する表示装置の走査におい
て、走査駆動を各ブロックにおける走査方向が各ブロッ
クの境界にたいして反対方向になるようにした。更に詳
しくいえば、各ブロックが上下に区分されている場合
は、各ブロックの走査する素子の電極が、区分されたブ
ロックの境目から上下方向に向かって走査するか、もし
くは、上端と下端からブロックの境目に向かって走査す
ることにより、同一フィールドの境目で連続になる様に
駆動する。 また、各ブロックが左右に区分するとされている場合
は、各ブロックの走査する素子の電極が、区分されたブ
ロックの境目から区分されたブロックの境目から左右同
方向に向かって走査するか、もしくは、左端と右端から
ブロックの境目に向かって走査することにより、同一フ
ィールドの画像をブロックの境目で連続になるように駆
動する。 上記走査方法を実現する表示装置として、行列配置さ
れた多数の表示素子群からなる表示領域をもつ表示部
と、上記表示部の表示領域を複数のブロックに分け、分
けられたブロックごとに設けられた走査駆動回路と、画
像信号保持手段と、上記保持手段の画像信号を上記走査
駆動回路のそれぞれに、上記各ブロックの走査方向が各
ブロックの境界に対して反対方向となるように供給する
手段とで構成する。なお、本発明の表示装置は表示部と
してガス放電パネルを使用する場合に有効である。
本発明の表示装置及び走査方方法では、複数の分割さ
れたブロックの走査点が第2図(a)(b)に示すよう
に各ブロックの境界線に対して対称に走査される。同図
において、1は表示画面を示し、太線はブロックに分け
られた境界線に示し、実線及び点線の矢印は走査線の移
動方向を示す。 (a)図は画面を上下A及びBに2分し、走査線の方向
は右から左で、走査線の移動方向は実線の場合は、ブロ
ックAでは境界線から上側に、ブロックBでは境界線か
ら下側に、また、点線の場合は、上下端から境界線に向
かって移動する。 (b)図は画面を上中下のA、B及びCに3分した場合
を示している。従って、境界線に近くを走査するとき
は、各ブロックのそれぞれの走査線が近接して存在する
ので、画像の時間的ずれがほとんど無く、不連続に基づ
く画質の劣化は防止される。
れたブロックの走査点が第2図(a)(b)に示すよう
に各ブロックの境界線に対して対称に走査される。同図
において、1は表示画面を示し、太線はブロックに分け
られた境界線に示し、実線及び点線の矢印は走査線の移
動方向を示す。 (a)図は画面を上下A及びBに2分し、走査線の方向
は右から左で、走査線の移動方向は実線の場合は、ブロ
ックAでは境界線から上側に、ブロックBでは境界線か
ら下側に、また、点線の場合は、上下端から境界線に向
かって移動する。 (b)図は画面を上中下のA、B及びCに3分した場合
を示している。従って、境界線に近くを走査するとき
は、各ブロックのそれぞれの走査線が近接して存在する
ので、画像の時間的ずれがほとんど無く、不連続に基づ
く画質の劣化は防止される。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。 第1図は本発明による表示装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。本実施例は通常のカラーテレビジ
ョン信号を表示領域を2ブロックに分けて複数同時走査
するガス放電パネルを使用したものである。テレビジョ
ン信号の各色信号に分離された映像信号の緑G、赤R及
び青B信号はそれぞれA/D変換器7、9及び8により、
アナログ信号からディジタル信号に変換されて、フレー
ムメモリ2に格納される。一方、このフレームメモリ2
の読み出しはガス放電テレビの表示に合った読み出しを
行うため、専用の読み出しROM3を必要とし、このROM3は
クロック信号をカウントするカウンタ6によって動作す
る。このカウンタ6のリセットはテレビジョン信号のV
(垂直同期)信号、あるいは必要に応じてH(水平同
期)信号を用いる。フレームメモリ2から読み出された
テレビジョン信号は、パネルの上半分に対応するシフト
レジスタ10と、パネルの下半分に対応するシフトレジス
タ11に入力され信号の直並列変換をされた後、各々のド
ライバ16と17によってガス放電パネル1の駆動に必要な
高電圧信号に変換され、ガス放電パネル1の電極に印加
される。 ここで説明の都合上、ガス放電パネル1の構成動作に
着いて説明する。第3図はガス放電パネル1の一つのセ
ルの断面を示す。基板22上に第1電極(陰極)23がBa又
はNi,LaB6等の材料で形成されている。一方、面版29に
は第3電極(表示陽極)25が印刷等の技術で形成されて
いる。また、図に示す放電空間(表示放電空間26と補助
放電空間28)が穴の開いたスペーサを何枚も重ねるなど
の手段で形成され、図中に示す第2電極(補助陽極)24
が配置される。第1電極23と第3電極25の間で放電(表
示放電)が生じると、表示放電空間26内のガス(Xe又は
Ne−Xe,He−Xe等の混合ガス)から紫外線が発生し、螢
光体27が発光し表示が行われる。第1電極23と第2電極
24との間では、いわゆる種火放電(補助放電)が発生
し、この補助放電が第1電極23と第3電極25との間の表
示放電に移行するかの制御は第2電極24に印加するパル
スの有無で行う。この補助放電は螢光体27を励起しない
ため、表示発光には影響を与えない。 第4図はガス放電パネル1の各電極の配線の例を示す
図である。ガス放電パネル1の各セル35の第1電極と第
3電極は横方向に第1電極リード線31(例えば電極数は
480本で各リード線の番号を上からk1,k2…K480とする)
と第3電極リード線34(例えば電極数は480本で各リー
ド線の番号を上からA1,A2…A480とする)に配線され、
第2電極は縦方向に補助電極リード線32と33に配線され
ている。ここで、第1電極31と第3電極34は2つのグル
ープ(K1〜k240とA1〜A240およびk241〜k241とA241〜A4
80)に分け、各グループに交差する第2電極は図に示す
ように33(S1〜)、S32(S′〜)の上下に分離されて
いる。これは表示の走査を2行同時駆動するためであ
る。 これらの各電極に印加する電圧波形を第5図に示す。
図中、Vkは第1電極リード線に印加する電圧波形(第1
図のドライバ20又は21の出力波形)、36はガス放電パネ
ル1の1ラインをアドレスするパルスで第1電極アドレ
スパルスと称する。この第1電極アドレスパルスのパル
ス幅は第5図の例では1ラインをアドレスするために割
り当てられた時間幅Δ(=1H/階調ビット数、H:水平走
査期間)と同じにしてある。例えば、テレビ信号を8ビ
ット階調(256階調)で表示した場合、Δ≒7.9μsとな
る。図中、Vsは第2電極リードに印加パルス電圧波形を
示し、パルス37は第2電極パルス(第1図のドライバ16
の出力波形)で、第1電極アドレスパルス36よりもパル
ス幅が狭く、Δの時間幅の後方に位置する。この第2電
極パルス37は、テレビ信号の内容によって有無が変化す
る。図中、Vaは第3電極リードに印加する電圧波形(第
1図のドライバ18又は19の出力波形)を示し、第1電極
リードと第3電極リードのライン番号の同じものに対し
ては、図中第3電極に印加する幅の狭いパルス38は第1
電極アドレスパルスの直後から階調のビットに応じたパ
ルスの数だけ連続的に印加される。 次ぎに、各電極間の放電状態を、第6図、I、II、II
Iの期間に対応させて説明する。 第1電極にアドレスパルス36が印加されると、期間I
で第1電極と第2電極の間で放電が生じる。これを補助
放電と呼ぶ。この放電経路は、第3図の補助放電空間28
で生じ、この空間28の壁面には螢光体が塗布されておら
ず、パネル前面から見て隠れた構造をしているため、表
示画質への影響は少ない。 次に、第2電極にパルス第3図37が印加されるIIの期
間では、第1電極と第2電極の電位差が小さくなるた
め、第1電極と第2電極の間の放電は止まる。しかし、
あらかじめIの期間で種火放電(補助放電)が行われて
いたため、IIの期間では第1電極の近傍に空間電荷が多
数存在することから、第1電極と第3電極の放電が生じ
る。このように、放電が第2電極から第3電極に移るこ
とを、ここではスイッチングと呼ぶ。スイッチングが行
われると、第1電極と第3電極の間の放電経路(第3図
表時放電空間28)に荷電粒子が多数発生する。 次に第5図IIIの期間では、第3電極にパルス幅の狭
いパルス38が先ず印加される。上記IIの期間のスイッチ
ングにより、表示放電空間に荷電粒子が多数存在するた
め、このパルス38によって第1電極と第3電極の間でパ
ルス的な放電が生じる。このパルス的な放電によって表
示放電空間にさらに荷電粒子が生成し、次のパルス39も
放電する。このように、IIIの期間では、パルスが連続
的に印加されている間、または、このパルス放電を止め
るような新たな電位が第1電極に印加されまで続く。こ
れをパルスメモリと称する。このパルス放電によって、
第3図の螢光体27を励起して表示発光が行われる。 表示発光させない場合は、第5図の第2電極のパルス
37を取り除く。その場合、スイッチングは行われず、第
1電極と第3電極の間で放電が生じないため、第3図の
表示放電空間26内の荷電粒子は少ない。したがって、第
3電極にパルス38、39を印加しても放電は発生せず、第
3図中の螢光体260を励起することもない。 従って、第2電極のパルス37は第1電極と第3電極の
間の放電を制御する役目をし、このパルスの有無によっ
て表示輝度を任意に制御することができる。 次に、ガス放電パネル1の階調の表示方法を8ビット
階調(256階調)を例に第6図を用いて説明する。第6
図は1フィールド(NTSCテレビ信号の場合は1/60秒)の
間に第1電極に印加する電圧波形Vkと第3電極に印加す
る電圧波形Vaの一例を示す図である。第1電極には1フ
ィールド間にビットに対応した8つのアドレスパルスb
0、b1、b2…b7を印加する。第3電極に印加するパルス3
8は、第5図および第6図に示すように、アドレスパル
ス36の印加直後から始まり、次のアドレスパルス36が来
る前にパルスが終わる。その各々のパルスの数は、b0,b
1,b2…に対応して、その比を1:2:4:8…:128とすれば、
2進符号の256階調が構成される。この各々の第3電極
のパルス列を放電させるか否かの制御は、前に示した各
々のb0,b1,b2…のアドレスパルスに対応した第2電極の
パルス(第5図37)の有無によって行う。 第1図に戻り、前記ドライバ16と17の信号は第2電極
に印加される。 一方、第1電極に印加される信号(第6図Vkと同じく
クロック信号)はROM5により発生し、1Hづつシフトする
シフトレジスタ14と15に入力し、直並列変換された後、
ドッライバ20と21によって高電圧信号に変換されてパネ
ルの第1電極に印加される。 また、第3電極に印加される信号(第6図Vaと同じく
クロック信号)はROM4により発生し、1Hづつシフトする
シフトレジスタ12と13に入力され、直並列変換された
後、それぞれドライバ18と19によって高電圧信号に変換
されてパネル1の第3電極に印加される。 第7図(a)及び(b)はいずれも、第1図の第1電
極用シフトレジスタ14、15の実施例の構成を示した図で
ある。第7図(a)のシフトレジスタ構成において、入
力データ40は第1図のROM5の出力信号であり、シフトレ
ジスタ列41のSR1及びシフトレジスタ列42のSR480に入力
される。SR1の信号はSR2,SR3,…SR240の順番に1Hづつシ
フトされていき、各シフトレジスタの出力k1,k2,…k240
は、この番号に対応した第1電極のドライバ回路(第1
図の20)に入力される。 一方、SR480に入力した信号は、SR479,SR478,…SR241
の順番に1Hづつシフトされて行き、各シフトレジスタの
出力K480,K479…K241はこの番号に対応した第1電極の
ドライバ回路(第1図の21)に入力される。また、同様
のシフトレジスタの構成は第3電極用のシフトレジスタ
(第1図の12と13)でも行われる。第7図(b)のシフ
トレジスタ構成において、入力データ43は第1図のROM5
の出力であり、シフトレジスタSR240及びSR241に入力さ
れる。各々のシフトレジスタに入力された信号は、SR24
0、SR239、……SR1,及びSR241、SR242、SR243…SR480へ
と1Hづつシフトされていき、各シフトレジスタの出力k1
〜k480は対応する第1電極の番号のドライバ回路(第1
図の20及び21)に入力される。第7図(b)の場合も、
シフトレジスタ44、45の構成が第3電極用シフトレジス
タでも行われる。 第8図及び第9図はそれぞれ第7図(a)及び(b)
の出力波形を示す。即ち本発明の走査を行う査を行う第
1電極え加えられるパルス信号のタイムチャートを示
す。ガス放電パネル1のライン数を480本とした場合、
テレビ信号の有効走査線数が1フィールド当り約240本
であること(NTSC信号)から、このテレビ信号を1フィ
ールドの間で480本で表示するためには補間すべきライ
ンの上下のラインから演算する方法、前後のフィールド
信号から演算する方法等あるが、フリッカーが生ぜずに
480本のラインを1フィールドの期間で表示する場合、
1フィールドの間で480本分の信号が必要である。ま
た、その走査は、例えば1フィールドで480本を順次走
査した場合、8ビット階調表示したとして、第5図に示
す第1電極アドレスパルス36の幅は4μs程度となり、
ガス放電テレビの場合、高速の放電制御が必要となる。
それに反して、2行同時駆動を行い、ラインの本数を2
つに分けた場合は、1フィールドで240本をアドレスす
ればよく、上記の例でΔ(第5図)の時間は8μsとな
り、倍の時間幅と成る。第8図はこの2つの第1電極の
区分の走査の例を示したものでありる。この区分は240
番目と241番目が境目となる。そこで、図に示すよう
に、Vk240とVk241とが同じ走査時刻となるように、Vk1
とVk480を始めとして、Vk2,Vk3…およびVk479,Vk478…
の順番で1Hずつシフトさせて走査していく。この場合、
ガス放電パネルの上半分は上から下えの走査、ガス放電
パネルの下半分はパネルの下から上への走査となる。 本方式によれば、同一フィールドのテレビ信号を表示
パネル1画面上では2フィールドの期間内で表示できる
ため、サンプリング画面の内容が急変しても、それによ
る表示画面のボケは少ない。 第9図は、区分の境目Vk240とVk241から始めて、Vk23
9,Vk238…およびVk241,Vk242…の順番に走査する方式を
図示したものである。この場合、パネルの上半分は下か
ら上への走査、パネルの下半分は上から下への走査とな
る。 第9図は、パネルを上下に走査するパネルを例として
いるが、これが左右に走査するパネルに対しても本発明
は含まれる。また、Vk240とVk241を全く同じ波形として
表現してあるが、本発明は走査の方向を規定するもので
あって、Vk240とVk241が時間的に若干ずれた波形であっ
ても画像の連続性に影響がない程度で有ればよい。 以上のような、区分された走査電極の境目が連続か、
もしくは、時刻的に近くなるような走査を行うと、動画
に対して切目なく表示することができる。
すブロック図である。本実施例は通常のカラーテレビジ
ョン信号を表示領域を2ブロックに分けて複数同時走査
するガス放電パネルを使用したものである。テレビジョ
ン信号の各色信号に分離された映像信号の緑G、赤R及
び青B信号はそれぞれA/D変換器7、9及び8により、
アナログ信号からディジタル信号に変換されて、フレー
ムメモリ2に格納される。一方、このフレームメモリ2
の読み出しはガス放電テレビの表示に合った読み出しを
行うため、専用の読み出しROM3を必要とし、このROM3は
クロック信号をカウントするカウンタ6によって動作す
る。このカウンタ6のリセットはテレビジョン信号のV
(垂直同期)信号、あるいは必要に応じてH(水平同
期)信号を用いる。フレームメモリ2から読み出された
テレビジョン信号は、パネルの上半分に対応するシフト
レジスタ10と、パネルの下半分に対応するシフトレジス
タ11に入力され信号の直並列変換をされた後、各々のド
ライバ16と17によってガス放電パネル1の駆動に必要な
高電圧信号に変換され、ガス放電パネル1の電極に印加
される。 ここで説明の都合上、ガス放電パネル1の構成動作に
着いて説明する。第3図はガス放電パネル1の一つのセ
ルの断面を示す。基板22上に第1電極(陰極)23がBa又
はNi,LaB6等の材料で形成されている。一方、面版29に
は第3電極(表示陽極)25が印刷等の技術で形成されて
いる。また、図に示す放電空間(表示放電空間26と補助
放電空間28)が穴の開いたスペーサを何枚も重ねるなど
の手段で形成され、図中に示す第2電極(補助陽極)24
が配置される。第1電極23と第3電極25の間で放電(表
示放電)が生じると、表示放電空間26内のガス(Xe又は
Ne−Xe,He−Xe等の混合ガス)から紫外線が発生し、螢
光体27が発光し表示が行われる。第1電極23と第2電極
24との間では、いわゆる種火放電(補助放電)が発生
し、この補助放電が第1電極23と第3電極25との間の表
示放電に移行するかの制御は第2電極24に印加するパル
スの有無で行う。この補助放電は螢光体27を励起しない
ため、表示発光には影響を与えない。 第4図はガス放電パネル1の各電極の配線の例を示す
図である。ガス放電パネル1の各セル35の第1電極と第
3電極は横方向に第1電極リード線31(例えば電極数は
480本で各リード線の番号を上からk1,k2…K480とする)
と第3電極リード線34(例えば電極数は480本で各リー
ド線の番号を上からA1,A2…A480とする)に配線され、
第2電極は縦方向に補助電極リード線32と33に配線され
ている。ここで、第1電極31と第3電極34は2つのグル
ープ(K1〜k240とA1〜A240およびk241〜k241とA241〜A4
80)に分け、各グループに交差する第2電極は図に示す
ように33(S1〜)、S32(S′〜)の上下に分離されて
いる。これは表示の走査を2行同時駆動するためであ
る。 これらの各電極に印加する電圧波形を第5図に示す。
図中、Vkは第1電極リード線に印加する電圧波形(第1
図のドライバ20又は21の出力波形)、36はガス放電パネ
ル1の1ラインをアドレスするパルスで第1電極アドレ
スパルスと称する。この第1電極アドレスパルスのパル
ス幅は第5図の例では1ラインをアドレスするために割
り当てられた時間幅Δ(=1H/階調ビット数、H:水平走
査期間)と同じにしてある。例えば、テレビ信号を8ビ
ット階調(256階調)で表示した場合、Δ≒7.9μsとな
る。図中、Vsは第2電極リードに印加パルス電圧波形を
示し、パルス37は第2電極パルス(第1図のドライバ16
の出力波形)で、第1電極アドレスパルス36よりもパル
ス幅が狭く、Δの時間幅の後方に位置する。この第2電
極パルス37は、テレビ信号の内容によって有無が変化す
る。図中、Vaは第3電極リードに印加する電圧波形(第
1図のドライバ18又は19の出力波形)を示し、第1電極
リードと第3電極リードのライン番号の同じものに対し
ては、図中第3電極に印加する幅の狭いパルス38は第1
電極アドレスパルスの直後から階調のビットに応じたパ
ルスの数だけ連続的に印加される。 次ぎに、各電極間の放電状態を、第6図、I、II、II
Iの期間に対応させて説明する。 第1電極にアドレスパルス36が印加されると、期間I
で第1電極と第2電極の間で放電が生じる。これを補助
放電と呼ぶ。この放電経路は、第3図の補助放電空間28
で生じ、この空間28の壁面には螢光体が塗布されておら
ず、パネル前面から見て隠れた構造をしているため、表
示画質への影響は少ない。 次に、第2電極にパルス第3図37が印加されるIIの期
間では、第1電極と第2電極の電位差が小さくなるた
め、第1電極と第2電極の間の放電は止まる。しかし、
あらかじめIの期間で種火放電(補助放電)が行われて
いたため、IIの期間では第1電極の近傍に空間電荷が多
数存在することから、第1電極と第3電極の放電が生じ
る。このように、放電が第2電極から第3電極に移るこ
とを、ここではスイッチングと呼ぶ。スイッチングが行
われると、第1電極と第3電極の間の放電経路(第3図
表時放電空間28)に荷電粒子が多数発生する。 次に第5図IIIの期間では、第3電極にパルス幅の狭
いパルス38が先ず印加される。上記IIの期間のスイッチ
ングにより、表示放電空間に荷電粒子が多数存在するた
め、このパルス38によって第1電極と第3電極の間でパ
ルス的な放電が生じる。このパルス的な放電によって表
示放電空間にさらに荷電粒子が生成し、次のパルス39も
放電する。このように、IIIの期間では、パルスが連続
的に印加されている間、または、このパルス放電を止め
るような新たな電位が第1電極に印加されまで続く。こ
れをパルスメモリと称する。このパルス放電によって、
第3図の螢光体27を励起して表示発光が行われる。 表示発光させない場合は、第5図の第2電極のパルス
37を取り除く。その場合、スイッチングは行われず、第
1電極と第3電極の間で放電が生じないため、第3図の
表示放電空間26内の荷電粒子は少ない。したがって、第
3電極にパルス38、39を印加しても放電は発生せず、第
3図中の螢光体260を励起することもない。 従って、第2電極のパルス37は第1電極と第3電極の
間の放電を制御する役目をし、このパルスの有無によっ
て表示輝度を任意に制御することができる。 次に、ガス放電パネル1の階調の表示方法を8ビット
階調(256階調)を例に第6図を用いて説明する。第6
図は1フィールド(NTSCテレビ信号の場合は1/60秒)の
間に第1電極に印加する電圧波形Vkと第3電極に印加す
る電圧波形Vaの一例を示す図である。第1電極には1フ
ィールド間にビットに対応した8つのアドレスパルスb
0、b1、b2…b7を印加する。第3電極に印加するパルス3
8は、第5図および第6図に示すように、アドレスパル
ス36の印加直後から始まり、次のアドレスパルス36が来
る前にパルスが終わる。その各々のパルスの数は、b0,b
1,b2…に対応して、その比を1:2:4:8…:128とすれば、
2進符号の256階調が構成される。この各々の第3電極
のパルス列を放電させるか否かの制御は、前に示した各
々のb0,b1,b2…のアドレスパルスに対応した第2電極の
パルス(第5図37)の有無によって行う。 第1図に戻り、前記ドライバ16と17の信号は第2電極
に印加される。 一方、第1電極に印加される信号(第6図Vkと同じく
クロック信号)はROM5により発生し、1Hづつシフトする
シフトレジスタ14と15に入力し、直並列変換された後、
ドッライバ20と21によって高電圧信号に変換されてパネ
ルの第1電極に印加される。 また、第3電極に印加される信号(第6図Vaと同じく
クロック信号)はROM4により発生し、1Hづつシフトする
シフトレジスタ12と13に入力され、直並列変換された
後、それぞれドライバ18と19によって高電圧信号に変換
されてパネル1の第3電極に印加される。 第7図(a)及び(b)はいずれも、第1図の第1電
極用シフトレジスタ14、15の実施例の構成を示した図で
ある。第7図(a)のシフトレジスタ構成において、入
力データ40は第1図のROM5の出力信号であり、シフトレ
ジスタ列41のSR1及びシフトレジスタ列42のSR480に入力
される。SR1の信号はSR2,SR3,…SR240の順番に1Hづつシ
フトされていき、各シフトレジスタの出力k1,k2,…k240
は、この番号に対応した第1電極のドライバ回路(第1
図の20)に入力される。 一方、SR480に入力した信号は、SR479,SR478,…SR241
の順番に1Hづつシフトされて行き、各シフトレジスタの
出力K480,K479…K241はこの番号に対応した第1電極の
ドライバ回路(第1図の21)に入力される。また、同様
のシフトレジスタの構成は第3電極用のシフトレジスタ
(第1図の12と13)でも行われる。第7図(b)のシフ
トレジスタ構成において、入力データ43は第1図のROM5
の出力であり、シフトレジスタSR240及びSR241に入力さ
れる。各々のシフトレジスタに入力された信号は、SR24
0、SR239、……SR1,及びSR241、SR242、SR243…SR480へ
と1Hづつシフトされていき、各シフトレジスタの出力k1
〜k480は対応する第1電極の番号のドライバ回路(第1
図の20及び21)に入力される。第7図(b)の場合も、
シフトレジスタ44、45の構成が第3電極用シフトレジス
タでも行われる。 第8図及び第9図はそれぞれ第7図(a)及び(b)
の出力波形を示す。即ち本発明の走査を行う査を行う第
1電極え加えられるパルス信号のタイムチャートを示
す。ガス放電パネル1のライン数を480本とした場合、
テレビ信号の有効走査線数が1フィールド当り約240本
であること(NTSC信号)から、このテレビ信号を1フィ
ールドの間で480本で表示するためには補間すべきライ
ンの上下のラインから演算する方法、前後のフィールド
信号から演算する方法等あるが、フリッカーが生ぜずに
480本のラインを1フィールドの期間で表示する場合、
1フィールドの間で480本分の信号が必要である。ま
た、その走査は、例えば1フィールドで480本を順次走
査した場合、8ビット階調表示したとして、第5図に示
す第1電極アドレスパルス36の幅は4μs程度となり、
ガス放電テレビの場合、高速の放電制御が必要となる。
それに反して、2行同時駆動を行い、ラインの本数を2
つに分けた場合は、1フィールドで240本をアドレスす
ればよく、上記の例でΔ(第5図)の時間は8μsとな
り、倍の時間幅と成る。第8図はこの2つの第1電極の
区分の走査の例を示したものでありる。この区分は240
番目と241番目が境目となる。そこで、図に示すよう
に、Vk240とVk241とが同じ走査時刻となるように、Vk1
とVk480を始めとして、Vk2,Vk3…およびVk479,Vk478…
の順番で1Hずつシフトさせて走査していく。この場合、
ガス放電パネルの上半分は上から下えの走査、ガス放電
パネルの下半分はパネルの下から上への走査となる。 本方式によれば、同一フィールドのテレビ信号を表示
パネル1画面上では2フィールドの期間内で表示できる
ため、サンプリング画面の内容が急変しても、それによ
る表示画面のボケは少ない。 第9図は、区分の境目Vk240とVk241から始めて、Vk23
9,Vk238…およびVk241,Vk242…の順番に走査する方式を
図示したものである。この場合、パネルの上半分は下か
ら上への走査、パネルの下半分は上から下への走査とな
る。 第9図は、パネルを上下に走査するパネルを例として
いるが、これが左右に走査するパネルに対しても本発明
は含まれる。また、Vk240とVk241を全く同じ波形として
表現してあるが、本発明は走査の方向を規定するもので
あって、Vk240とVk241が時間的に若干ずれた波形であっ
ても画像の連続性に影響がない程度で有ればよい。 以上のような、区分された走査電極の境目が連続か、
もしくは、時刻的に近くなるような走査を行うと、動画
に対して切目なく表示することができる。
本発明によれば、画素表示素子が行列配置され、これ
を複数行同時駆動する表示装置において、区分された電
極の境目で、映像が不連続になること無く、又、メモリ
機能を考慮しても2フイールドの間で1フィールドの画
像の走査が完結するので、同画像の表示において不連続
が生ぜず、画質の向上が実現できる。
を複数行同時駆動する表示装置において、区分された電
極の境目で、映像が不連続になること無く、又、メモリ
機能を考慮しても2フイールドの間で1フィールドの画
像の走査が完結するので、同画像の表示において不連続
が生ぜず、画質の向上が実現できる。
第1図は本発明による表示装置の1実施例の構成を示す
図、第2図は本発明による走査方法を説明するための表
示面の図、第3図はガス放電パネルの1セルの断面図、
第4図はガス放電パネルの電極配線図、第5図及び第6
図はガス放電パネルの駆動電圧波形図、第7図は第1図
のシフトレジスタの実施例の構成図、第8図及び第9図
はいずれも走査駆動信号であるアドレスパルスを示すタ
イムチャート図、第10図は従来知られている表示装置の
構成図である。 1:ガス放電パネル、2:フレームメモリ、3:読み出しRO
M、4,5:ROM、6:カウンタ、10、11、12、13、14、15、4
1、42、45、44:シフトレジスタ、16、17、18、19、20、
21:ドライバ、22:基板、23:第1電極、24:第2電極、2
5:第3電極、26:表示放電空間、27:螢光体、28:補助放
電空間、29:面版、31:第1電極リード線、32、33:第2
電極リード線、34:第3電極リード線、35:放電セル。
図、第2図は本発明による走査方法を説明するための表
示面の図、第3図はガス放電パネルの1セルの断面図、
第4図はガス放電パネルの電極配線図、第5図及び第6
図はガス放電パネルの駆動電圧波形図、第7図は第1図
のシフトレジスタの実施例の構成図、第8図及び第9図
はいずれも走査駆動信号であるアドレスパルスを示すタ
イムチャート図、第10図は従来知られている表示装置の
構成図である。 1:ガス放電パネル、2:フレームメモリ、3:読み出しRO
M、4,5:ROM、6:カウンタ、10、11、12、13、14、15、4
1、42、45、44:シフトレジスタ、16、17、18、19、20、
21:ドライバ、22:基板、23:第1電極、24:第2電極、2
5:第3電極、26:表示放電空間、27:螢光体、28:補助放
電空間、29:面版、31:第1電極リード線、32、33:第2
電極リード線、34:第3電極リード線、35:放電セル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 睦三 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 平1−321476(JP,A) 特開 昭64−81991(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 3/00 - 3/38
Claims (2)
- 【請求項1】メモリ型ガス放電パネルの表示領域を上下
2分割して2行同時駆動する表示装置であって、1フィ
ールドの間にラインを選択する複数のラインアドレスパ
ルスと上記ラインアドレスパルスの直後から重み付けさ
れた発光表示のためのパルス列を印加する線順次走査駆
動のメモリ型ガス放電パネル表示装置において、 走査画像信号の1フィールドに入力される画像の走査線
の略2倍の数のラインを発光し、各ラインを走査するの
に割り当てられた時間を走査画像信号の1水平走査時間
に対応させて上記上下の各々の表示領域のラインを略1
フィールドの時間かけて走査し、上記1フィールド内の
複数のラインアドレスパルスの各々に対して、走査の方
向を分割表示した表示領域に対して互いに反対になるよ
うにし、上記上下の表示領域の境界のラインに印加する
ラインアドレスパルスの印加時間が略同時刻となる構成
の走査手段を備えたことを特徴とするメモリ型ガス放電
パネル表示装置。 - 【請求項2】上記メモリ型ガス放電パネルを構成する表
示素子は、陰極と、補助陽極と、表示陽極と、上記陰極
と補助陽極との間に形成された補助放電空間と、上記陰
極と上記表示陽極との間に形成された表示放電空間とを
もつガス放電素子で構成されたことを特徴とする請求項
1に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1262155A JP2898027B2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 表示装置及び表示装置の走査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1262155A JP2898027B2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 表示装置及び表示装置の走査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03125187A JPH03125187A (ja) | 1991-05-28 |
JP2898027B2 true JP2898027B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=17371825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1262155A Expired - Fee Related JP2898027B2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 表示装置及び表示装置の走査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2898027B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9020892D0 (en) * | 1990-09-25 | 1990-11-07 | Emi Plc Thorn | Improvements in or relating to display devices |
JP3231480B2 (ja) * | 1993-05-06 | 2001-11-19 | 旭光学工業株式会社 | スチルビデオ装置 |
JP3231485B2 (ja) * | 1993-05-31 | 2001-11-19 | 旭光学工業株式会社 | スチルビデオ装置 |
JP3454971B2 (ja) * | 1995-04-27 | 2003-10-06 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 画像表示装置 |
KR100429649B1 (ko) * | 1997-04-01 | 2004-06-16 | 주식회사 엘지이아이 | 플라즈마 표시장치의 구동회로 |
JPH1165486A (ja) | 1997-08-18 | 1999-03-05 | Nec Corp | プラズマディスプレイパネルおよびその駆動方法 |
KR100523861B1 (ko) * | 1998-02-24 | 2006-01-12 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 표시장치의 구동방법 |
US6340960B1 (en) | 1998-02-24 | 2002-01-22 | Lg Electronics Inc. | Circuit and method for driving plasma display panel |
US6448952B1 (en) * | 1999-01-26 | 2002-09-10 | Denso Corporation | Stereoscopic image display device |
KR100312760B1 (ko) * | 1999-02-24 | 2001-11-03 | 윤종용 | 액정 표시 패널과 액정 표시 장치 및 그의 구동 방법 |
JP4331359B2 (ja) | 1999-11-18 | 2009-09-16 | 三菱電機株式会社 | 交流型プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
JP2002196721A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-12 | Sony Corp | エレクトロルミネッセンス・ディスプレイとその駆動方法 |
JP2006023539A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Tohoku Pioneer Corp | 自発光表示パネルおよびその駆動制御方法 |
WO2013027459A1 (ja) * | 2011-08-24 | 2013-02-28 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 撮像装置及び撮像装置システム |
-
1989
- 1989-10-09 JP JP1262155A patent/JP2898027B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03125187A (ja) | 1991-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0444962B1 (en) | Tone display method and apparatus therefor | |
JP2898027B2 (ja) | 表示装置及び表示装置の走査方法 | |
JP2680144B2 (ja) | 表示装置、駆動回路、及び階調表示方法 | |
JP2877142B2 (ja) | 表示装置 | |
JP3121308B2 (ja) | 表示装置及び階調表示方法 | |
JP2796534B2 (ja) | 表示装置及びその駆動回路 | |
JP2908411B2 (ja) | 表示装置、駆動回路及び階調表示方法 | |
JP2908410B2 (ja) | 表示装置、駆動回路及び階調表示方法 | |
JP2777123B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2777122B2 (ja) | 表示装置、駆動回路、及び階調表示方法 | |
JP2777121B2 (ja) | 表示装置、駆動回路、及び階調表示方法 | |
JP2908412B2 (ja) | 表示装置、駆動回路及び階調表示方法 | |
JP2777124B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2908413B2 (ja) | 表示装置 | |
JPH10254404A (ja) | 表示装置及び階調表示方法 | |
JPH10254408A (ja) | 表示装置 | |
JPH1049101A (ja) | 表示装置、駆動回路、及び階調表示方法 | |
JP2680144C (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |