JPH03125039A - 車両懸架用板ばね - Google Patents

車両懸架用板ばね

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Publication number
JPH03125039A
JPH03125039A JP26175889A JP26175889A JPH03125039A JP H03125039 A JPH03125039 A JP H03125039A JP 26175889 A JP26175889 A JP 26175889A JP 26175889 A JP26175889 A JP 26175889A JP H03125039 A JPH03125039 A JP H03125039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
divided
leaf spring
spring
parts
plate spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26175889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Muramatsu
村松 一浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Horikiri Spring Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Horikiri Spring Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Horikiri Spring Manufacturing Co Ltd filed Critical Horikiri Spring Manufacturing Co Ltd
Priority to JP26175889A priority Critical patent/JPH03125039A/ja
Publication of JPH03125039A publication Critical patent/JPH03125039A/ja
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  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両の懸架装置等に使用される懸架用板ばね
に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]この種
の懸架用板ばねとして、単板からなるばね(シングルリ
ーフ)を用いると、折損した場合、車軸とフレームとの
位置がずれて走行不能になったり、場合によっては大事
故につながる等、危険性が大きい。
また安全性を高めるには発生応力を下げるためにばね定
数を高くする必要があるが、ばね定数を高くするために
は板厚を厚くする方法と板幅を拡げろ方法とがあるがど
ちらも重くなるだけでなく、乗心地が悪くなるので車両
用として実用に適さなくなる。
そのため、従来は板ばねを複数枚重ねてなる重ね板ばね
を懸架用板ばねとして用いている。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、単
板のばねを改良することにより軽量でかつ安全性が高く
、しかも寿命検知機能をも付与された車両懸架用板ばね
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の車両懸架用板ばねは
、板ばねの少なくともばね作用部を幅方向に分割したこ
とを特徴とする。
前記分割部の内、少なくとも一の分割部が他の分割部と
板厚又は板巾を異にすることもできる。
[作 用] 車両の走行中等に、分割された部分のうちの−部が折損
したとしても、残りの部分が正常に作用するので、急激
な走行ダメージとはならず走行中に大きな支障が生ずる
ことが回避される。また、分割部分の一部が折損するこ
とにより、残りの分割部分の寿命を察知することができ
る(寿命検知機能)。
板ばねの分割部間で板厚又は板巾を異にするように成形
した場合は、相違する分割部間に強度的な差異を生じて
先に折損する分割部を特定することができると共に、各
分割部間は異なる固有振動数を有する。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す斜視図で、板ばね1
は、両端の目玉部3.3も含めて幅方向に三枚に分割さ
れた分割部2.2.2から形成されている。これらの各
分割部2.2.2は、それぞればね定数等の特性が同一
に設定されている。
この板ばね1は中央部がUボルトで車軸側に取付けられ
、目玉部3.3が車体側へ取付けられる。
そしてこの板ばね1は本実施例のように一板の巾広の仮
ばねを長さ方向に切断して形成しても良いが、それぞれ
単独で形成された等巾の分割部2.2・・・を巾方向に
並列させて形成しても良い。
また、板ばね1は分割部2が本実施例のように板幅及び
板厚一定のリーフで構成するものばかりではなくテーパ
リーフで構成することもできる。
そこで、例えば、車両の走行中に分割板2のうちの一枚
が折損したとしても、残りの二枚が正常に作用するので
、急激な走行ダメージとはならず走行に大きな支障が生
ずることが回避される。
また、分割部2の一枚が破損することにより、残りの分
割部2の寿命を察知することができ(寿命検知機能)、
従って板ばね1を新しいものと交換することにより、事
故の発生等を未然に防止することができる。
次に第2図は本発明の第2実施例を示したもので、板ば
ね11は、その左右両側のばね作用部14.14におい
て長手方向に沿って三本の長孔15を設けることにより
、幅方向に等分割された四本の分割部12をそれぞれ形
成したものである。なお、13は目玉部である。
第3図は本発明の第3実施例を示したもので、板ばね1
00は中央部20の左右両側に位置するばね作用部21
.21から目玉部22.22を含む両端に亘って長平方
向にスリット23゜23、・・・が形成されている。こ
のスリット23の形成により板ばね100の左右両側部
には幅方向に等分割された四本の分割部24が形成され
ている。
これら第2及び第3の実施例においても、上記分割部1
2及び24のうちの一本が折損しても残りの分割部12
の作用により走行に大きな支障が生じないこと、及び寿
命検知機能を有することは前記第1実施例と同様である
第4図は本発明の第4実施例を示したもので、板ばね2
00は板幅一定で板厚の異なる分割部を有する。即ち、
板ばね200の分割部は肉薄分割部31.31を内方に
位置させ、その両側外方に肉厚分割部32.32を位置
させて形成されている。この板ばね200は第1実施例
の板ばね1のように長さ方向に全部分割されたタイプの
板ばねであっても良く、又は第2及び第3実施例の板ば
ね11及び100のように長孔及びスリットによって部
分的に分割されたタイプの板ばねであっても良い、前者
のタイプの板ばね200の場合、板厚の異なる板ばねを
並列に並べることによって容易に組付けることができる
。後者のタイプの板ばね200の場合、単板において分
割した部分の圧延率を変えることによって製造すること
ができる。
この板ばね200によれば肉薄分割部31が先に折損す
る部位となるので、より安全性を確保しながら軽量化が
図れ、かつ肉薄分割部31と肉厚分割部32とが固有振
動数が異なることにより微振動の伝達を防ぎ、良好な乗
心地が得られる。その上この板ばね200は肉厚分割部
32を外側に配置したので車両のロール時に発生する板
ばねの捩れに対しての剛性が向上する。
第5図は本発明の第5実施例を示したもので、板ばね3
00は板厚一定で板幅の異なる分割部を有する。即ち、
板ばね300の分割部は狭幅分割部41.41を内方に
位置させ、その両側外方に広幅分割部42.42を位置
させて形成されている。この板ばね300は前記した第
1実施例タイプの板ばねであっても良く、又は第2及び
第3実施例タイプの板ばねであっても良い。前者のタイ
プの板ばね300の場合板幅の異なる板ばねを並列に並
べることによって容易に組付けることができる。後者の
タイプの板ばね300の場合単板において幅を変えて分
割することによって容易に形成することができる。
この板はね300によれば狭幅分割部41が先に折損す
る部位となり、かつ狭幅分割部41と広幅分割部42と
が固有振動数が異なり、前述した板ばね300と同様の
安全性、軽量化、及び乗心地が得られる。
これらの実施例の板ばね1,11,100゜200及び
300は金属に限らず、F、R,P等のプラスチックで
形成しても良い。
[発明の効果] 以上の通り本考案では、単板の板ばねをその幅方向に分
割したので、軽量であると共に折損に対して安全性が高
く、しかも寿命検知機能を有するので事故の発生を未然
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す斜視図、第2図は第
2実施例を示す平面図、第3図は第3実施例を示す平面
図、第4図は第4実施例の要部の横断面図、第5図は第
5実施例の要部の横断面図である。 1 、 11 、100,200,300・・・懸架用
板ばね、2、12,24.3+、32,41.42・・
・分割板、14.21・・・ばね作用部、 15・・・長孔、23・・・スリット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板ばねの少なくともばね作用部を幅方向に分割し
    たことを特徴とする車両懸架用板ばね。
  2. (2)前記分割部の内、少なくとも一の分割部が他の分
    割部と板厚又は板巾を異にすることを特徴とする請求項
    (1)項記載の車両懸架用板ばね。
JP26175889A 1989-10-06 1989-10-06 車両懸架用板ばね Pending JPH03125039A (ja)

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