JPH03124513A - 電子部品テーピング方法およびテーピング装置並びにテープ引出し装置 - Google Patents
電子部品テーピング方法およびテーピング装置並びにテープ引出し装置Info
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- JPH03124513A JPH03124513A JP1253778A JP25377889A JPH03124513A JP H03124513 A JPH03124513 A JP H03124513A JP 1253778 A JP1253778 A JP 1253778A JP 25377889 A JP25377889 A JP 25377889A JP H03124513 A JPH03124513 A JP H03124513A
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Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、チップ化された電子部品(以下本明細書にお
いて単に電子部品と記載する)をキャリアテープのくぼ
み穴にテーピングする方法に関するものである。また、
本発明は、上記方法を実施するためのもので、キャリア
テープに電子部品をテーピングするテーピング装置、並
びにキャリアテープから電子部品を引き出す引出し装置
に関するものである。さらに、本発明は、上記テーピン
グ装置および引出し装置の巻取りリールおよび引出しリ
ールを軸支するテーピング装置および引出し装置用リー
ル保持装置に関するものである。
いて単に電子部品と記載する)をキャリアテープのくぼ
み穴にテーピングする方法に関するものである。また、
本発明は、上記方法を実施するためのもので、キャリア
テープに電子部品をテーピングするテーピング装置、並
びにキャリアテープから電子部品を引き出す引出し装置
に関するものである。さらに、本発明は、上記テーピン
グ装置および引出し装置の巻取りリールおよび引出しリ
ールを軸支するテーピング装置および引出し装置用リー
ル保持装置に関するものである。
第4図はキャリアテープの従来例説明図である。
第4図において、たとえば、薄いプラスチック・テープ
に熱間あるいは冷間で、テープ送り孔46を開口した後
、くぼみ穴47をエンボスする。
に熱間あるいは冷間で、テープ送り孔46を開口した後
、くぼみ穴47をエンボスする。
このようにしてできたキャリアテープ45のくぼみ穴4
7に図示されていない電子部品を収容した後に、その上
からたとえば、プラスチック・フィルムからなるカバー
テープ48を貼る。キャリアテープ45とカバーテープ
48との接着は、たとえば、熱溶着、接着剤、あるいは
熱で溶ける接着剤等により行う。
7に図示されていない電子部品を収容した後に、その上
からたとえば、プラスチック・フィルムからなるカバー
テープ48を貼る。キャリアテープ45とカバーテープ
48との接着は、たとえば、熱溶着、接着剤、あるいは
熱で溶ける接着剤等により行う。
また、第5図はキャリアテープの他の従来例説明図であ
る。第5図において、たとえば、紙あるいはプラスチッ
ク・テープにテープ送り孔52および貫通孔53を開口
する。このような構成の孔開きキャリアテープ51の表
面に図示されていない電子部品を載置した後に、孔開き
キャリアテープ51の裏面から第5図図示のごとく、粘
着テープ54を貼る。図示されていない電子部品は、貫
通孔53を介して粘着テープ54により孔開きキャリア
テープ51に接着される。
る。第5図において、たとえば、紙あるいはプラスチッ
ク・テープにテープ送り孔52および貫通孔53を開口
する。このような構成の孔開きキャリアテープ51の表
面に図示されていない電子部品を載置した後に、孔開き
キャリアテープ51の裏面から第5図図示のごとく、粘
着テープ54を貼る。図示されていない電子部品は、貫
通孔53を介して粘着テープ54により孔開きキャリア
テープ51に接着される。
以上のようにして電子部品が装着されたキャリアテープ
45.51は、巻かれた状態で図示されていない自動挿
入機にかけられる。自動挿入機は、巻取りリールに巻か
れたキャリアテープ45.51のカバーテープ48ある
いは粘着テープ54を剥がしてから電子部品を取り出し
、たとえば、印刷配線板に実装する。
45.51は、巻かれた状態で図示されていない自動挿
入機にかけられる。自動挿入機は、巻取りリールに巻か
れたキャリアテープ45.51のカバーテープ48ある
いは粘着テープ54を剥がしてから電子部品を取り出し
、たとえば、印刷配線板に実装する。
キャリアテープ45とカバーテープ48を熱溶着した場
合、電子部品を取り出すためには、カバーテープ48を
剥がさねばならない。この時、キャリアテープ45の一
部がカバーテープ48に溶着したり、あるいはカバーテ
ープ48の一部がキャリアテープ45に溶着する。また
、粘着テープ54を使用した場合には、キャリアテープ
45.51に接着剤の一部が残る。
合、電子部品を取り出すためには、カバーテープ48を
剥がさねばならない。この時、キャリアテープ45の一
部がカバーテープ48に溶着したり、あるいはカバーテ
ープ48の一部がキャリアテープ45に溶着する。また
、粘着テープ54を使用した場合には、キャリアテープ
45.51に接着剤の一部が残る。
このようなキャリアテープ45を再利用すると、溶着し
たカバーテープ48の一部が残されたり、あるいはキャ
リアテープ45の一部が脱落しているため、キャリアテ
ープ45の強度および搬送上に支障が生じる。
たカバーテープ48の一部が残されたり、あるいはキャ
リアテープ45の一部が脱落しているため、キャリアテ
ープ45の強度および搬送上に支障が生じる。
また、粘着テープ54を使用したキャリアテープ51を
再利用すると、キャリアテープ51には粘着テープ54
の接着剤が残されているため、粘着テープ54がキャリ
アテープ51に付き難く、また、キャリアテープ51の
搬送上にも支障を来す。
再利用すると、キャリアテープ51には粘着テープ54
の接着剤が残されているため、粘着テープ54がキャリ
アテープ51に付き難く、また、キャリアテープ51の
搬送上にも支障を来す。
したがって、−度使用したキャリアテープ45および5
1は、再利用することができなかった。
1は、再利用することができなかった。
本発明は、以上のような問題を解決するためのもので、
キャリアテープを再利用してもテープの強度および搬送
上に問題がなく、またカバーテープあるいは粘着テープ
を必要としない電子部品テーピング方法、およびテーピ
ング装置並びにテープ引出し装置を提供することを目的
とする。
キャリアテープを再利用してもテープの強度および搬送
上に問題がなく、またカバーテープあるいは粘着テープ
を必要としない電子部品テーピング方法、およびテーピ
ング装置並びにテープ引出し装置を提供することを目的
とする。
本発明は、上記のごとき問題点を解決することを目的と
しており、その目的を達成するために本発明の電子部品
テーピング方法は、くぼみ穴を備えたキャリアテープに
対してその進行方向に水平にテンションをかけ、上記キ
ャリアテープのくぼみ穴の中に電子部品を収容した後に
、上記テンションで回転する巻取りリールにより、巻取
りり一ルの芯または電子部品を収容した一巻き前のくぼ
み穴の裏面とくぼみ穴とで電子部品の飛び出しを防止す
るように巻き込むことを特徴とする。
しており、その目的を達成するために本発明の電子部品
テーピング方法は、くぼみ穴を備えたキャリアテープに
対してその進行方向に水平にテンションをかけ、上記キ
ャリアテープのくぼみ穴の中に電子部品を収容した後に
、上記テンションで回転する巻取りリールにより、巻取
りり一ルの芯または電子部品を収容した一巻き前のくぼ
み穴の裏面とくぼみ穴とで電子部品の飛び出しを防止す
るように巻き込むことを特徴とする。
本発明の電子部品をテーピングするテーピング装置は、
くぼみ穴を有するキャリアテープを引き出す引出しリー
ルと、当該引出しリールから引き出されたキャリアテー
プにその進行方向に対して水平にテンションをかけるト
ルク・リミッタ付きテンション・ローラーと、電子部品
を前記キャリアテープのくぼみ穴に収容した後のキャリ
アテープに上記テンションをかけた水平状態で電子部品
が飛び出さないように巻き込む巻取りリールとから構成
される。
くぼみ穴を有するキャリアテープを引き出す引出しリー
ルと、当該引出しリールから引き出されたキャリアテー
プにその進行方向に対して水平にテンションをかけるト
ルク・リミッタ付きテンション・ローラーと、電子部品
を前記キャリアテープのくぼみ穴に収容した後のキャリ
アテープに上記テンションをかけた水平状態で電子部品
が飛び出さないように巻き込む巻取りリールとから構成
される。
本発明の電子部品を引き出す引出し装置は、くぼみ穴に
電子部品が収容されているキャリアテープを水平に引き
出すトルク・リミッタ付き引出しリールと、当該引出し
リールから出たキャリアテープにその進行方向に対して
水平にテンションをかけるトルク・リミッタ付きテンシ
ョン・ローラーと、電子部品が収容されているキャリア
テープから電子部品が飛び出さないようにキャリアテー
プを水平に駆動する駆動装置と、電子部品をキャリアテ
ープのくぼみ穴から取り出した後のキャリアテープを巻
き取る巻取りリールとから構成される。
電子部品が収容されているキャリアテープを水平に引き
出すトルク・リミッタ付き引出しリールと、当該引出し
リールから出たキャリアテープにその進行方向に対して
水平にテンションをかけるトルク・リミッタ付きテンシ
ョン・ローラーと、電子部品が収容されているキャリア
テープから電子部品が飛び出さないようにキャリアテー
プを水平に駆動する駆動装置と、電子部品をキャリアテ
ープのくぼみ穴から取り出した後のキャリアテープを巻
き取る巻取りリールとから構成される。
本発明のテーピング装置および引出し装置用リール保持
装置は、前記巻取りリールまたは引出しリールに巻かれ
たキャリアテープを載置する保持ローラーと、前記巻取
りリールまたは引出しリールのリール軸、が軸支される
スリットを有する保持支柱とを備え、キャリアテープの
巻量に応じで巻き取り、または引き出しの高さが常に一
定になるよう構成される。
装置は、前記巻取りリールまたは引出しリールに巻かれ
たキャリアテープを載置する保持ローラーと、前記巻取
りリールまたは引出しリールのリール軸、が軸支される
スリットを有する保持支柱とを備え、キャリアテープの
巻量に応じで巻き取り、または引き出しの高さが常に一
定になるよう構成される。
本発明の電子部品テーピング方法は、先ず、引出しリー
ルからくぼみ穴を備えたキャリアテープを進行方向に水
平にテンションをかける。キャリアテープのくぼみ穴に
電子部品を挿入した後に、当該キャリアテープを巻取り
リールにより水平の状態で巻き取る。巻取りリールを一
定のテンションで巻き取ると、電子部品は、巻取りりフ
ルの芯またはくぼみ穴の裏面とくぼみ穴とで保持される
。
ルからくぼみ穴を備えたキャリアテープを進行方向に水
平にテンションをかける。キャリアテープのくぼみ穴に
電子部品を挿入した後に、当該キャリアテープを巻取り
リールにより水平の状態で巻き取る。巻取りリールを一
定のテンションで巻き取ると、電子部品は、巻取りりフ
ルの芯またはくぼみ穴の裏面とくぼみ穴とで保持される
。
本発明の電子部品をテーピングするテーピング装置は、
くぼみ穴を形成したキャリアテープを巻いた引出しリー
ルからキャリアテープが引き出される。当該キャリアテ
ープは、トルク・リミッタ付きテンション・ローラーで
一定のテンションがかけられる。そして、電子部品をキ
ャリアテープのくぼみ穴に挿入した後に、キャリアテー
プは、上記テンションをかけた水平の状態で巻取りリー
ルに巻き込まれる。
くぼみ穴を形成したキャリアテープを巻いた引出しリー
ルからキャリアテープが引き出される。当該キャリアテ
ープは、トルク・リミッタ付きテンション・ローラーで
一定のテンションがかけられる。そして、電子部品をキ
ャリアテープのくぼみ穴に挿入した後に、キャリアテー
プは、上記テンションをかけた水平の状態で巻取りリー
ルに巻き込まれる。
本発明の電子部品を引き出す引出し装置は、トルク・リ
ミッタ付き引出しリールからくぼみ穴に電子部品が収容
されたキャリアテープを水平のままで引き出す。そのた
めに、上記引出しリールの後には、トルク・リミッタ付
きテンション・ローラーを備えている。また、前記キャ
リアテープの電子部品を飛び出させないように水平に駆
動する駆動装置が設けられている。さらに、電子部品を
キャリアテープのくぼみ穴から取り出した後に、巻取り
リールでキャリアテープを巻き取る。
ミッタ付き引出しリールからくぼみ穴に電子部品が収容
されたキャリアテープを水平のままで引き出す。そのた
めに、上記引出しリールの後には、トルク・リミッタ付
きテンション・ローラーを備えている。また、前記キャ
リアテープの電子部品を飛び出させないように水平に駆
動する駆動装置が設けられている。さらに、電子部品を
キャリアテープのくぼみ穴から取り出した後に、巻取り
リールでキャリアテープを巻き取る。
本発明のテーピング装置および引出し装置は、巻取りリ
ールまたは引出しリールに巻かれたキャリアテープを保
持ローラーに載置する。保持ローラーが軸支されている
保持支柱には、巻取りIJ −ルまたは引出しリールの
リール軸が軸支されるスリットを設ける。したがって、
リールに巻かれるキャリアテープの量が変わっても、キ
ャリアテープの巻取り位置または引出し位置が変わらな
いので、カバーテープを必要としない。
ールまたは引出しリールに巻かれたキャリアテープを保
持ローラーに載置する。保持ローラーが軸支されている
保持支柱には、巻取りIJ −ルまたは引出しリールの
リール軸が軸支されるスリットを設ける。したがって、
リールに巻かれるキャリアテープの量が変わっても、キ
ャリアテープの巻取り位置または引出し位置が変わらな
いので、カバーテープを必要としない。
第1図は本発明におけるテーピング装置概略説明図であ
る。第1図にふいて、キャリアテープ1には、図示され
ていないくぼみ穴およびテープ送り孔が形成されている
。くぼみ穴の形成は、冷間あるいは熱間で金型によりエ
ンボスするか、あるいは熱風により吸引する。このよう
にして形成されたキャリアテープ1は、引出しリール2
に巻き取られている。引出しリール2に巻き取られてい
るキャリアテープ1は、ガイドローラー3とテンション
・ローラー4、右よびテンション・ローラー4とガイド
ローラー5の間を通り、巻取りり一ル保持ローラー6を
介して、モータ9で駆動される巻取りリール7に巻き取
られる。テンション・ローラー4は、その軸心に摩擦ブ
レーキ機構を持つトルク・リミッタ8を有する。したが
って、キャリアテープ1がテンション・ローラー4を通
過した後には、一定のテンションをかけられた状態で巻
取りリール7に巻かれる。テンション・ローラー4と巻
取りリール保持ローラー6との間には、図示されていな
い、電子部品をキャリアテープ1のくぼみ穴にセットす
る装置を設置する電子部品セット位置10が示されてい
る。
る。第1図にふいて、キャリアテープ1には、図示され
ていないくぼみ穴およびテープ送り孔が形成されている
。くぼみ穴の形成は、冷間あるいは熱間で金型によりエ
ンボスするか、あるいは熱風により吸引する。このよう
にして形成されたキャリアテープ1は、引出しリール2
に巻き取られている。引出しリール2に巻き取られてい
るキャリアテープ1は、ガイドローラー3とテンション
・ローラー4、右よびテンション・ローラー4とガイド
ローラー5の間を通り、巻取りり一ル保持ローラー6を
介して、モータ9で駆動される巻取りリール7に巻き取
られる。テンション・ローラー4は、その軸心に摩擦ブ
レーキ機構を持つトルク・リミッタ8を有する。したが
って、キャリアテープ1がテンション・ローラー4を通
過した後には、一定のテンションをかけられた状態で巻
取りリール7に巻かれる。テンション・ローラー4と巻
取りリール保持ローラー6との間には、図示されていな
い、電子部品をキャリアテープ1のくぼみ穴にセットす
る装置を設置する電子部品セット位置10が示されてい
る。
スリット12が巻取りリール保持支柱13に設けられて
いるため、リール軸11は、巻き取られたテープ量によ
り巻取りリール保持ローラー6に保持されて上下に移動
できる。そのため、巻取りリール7に巻かれるキャリア
テープ1の巻取り債が変化してもテンション・ローラー
4の出口から巻取りリール7の巻取口までの間の<1ず
み穴が常に水平に保たれるようになっている。巻取りす
、−ルアは、手動またはモータ9の駆動により巻き上げ
られる。したがって、くぼみ穴に挿入された電子部品は
、水平に搬送された後に、第2図図示のごとく、巻取り
リール7のリール芯20とくぼみ穴21とで挟まれなが
ら巻取りリール7に巻き込まれる。キャリアテープ1が
巻取りリール7に1回巻かれた後、電子部品22は、く
ぼみ穴21の裏面23とくぼみ穴21とで挟まれながら
巻取りリール7に巻き込まれる。
いるため、リール軸11は、巻き取られたテープ量によ
り巻取りリール保持ローラー6に保持されて上下に移動
できる。そのため、巻取りリール7に巻かれるキャリア
テープ1の巻取り債が変化してもテンション・ローラー
4の出口から巻取りリール7の巻取口までの間の<1ず
み穴が常に水平に保たれるようになっている。巻取りす
、−ルアは、手動またはモータ9の駆動により巻き上げ
られる。したがって、くぼみ穴に挿入された電子部品は
、水平に搬送された後に、第2図図示のごとく、巻取り
リール7のリール芯20とくぼみ穴21とで挟まれなが
ら巻取りリール7に巻き込まれる。キャリアテープ1が
巻取りリール7に1回巻かれた後、電子部品22は、く
ぼみ穴21の裏面23とくぼみ穴21とで挟まれながら
巻取りリール7に巻き込まれる。
巻き上げ終了時には、キャリアテープ1の端部を巻取り
リール7が緩まないように固定してテーピング作業を完
了する。なお、巻取りリール保持ローラー6は、巻取り
リール保持支柱13に軸支されている。
リール7が緩まないように固定してテーピング作業を完
了する。なお、巻取りリール保持ローラー6は、巻取り
リール保持支柱13に軸支されている。
第3図は本発明におけるテープ引出し装置概略説明図で
ある。第3図において、引出しリール31には、第1図
および第2図で説明した、くぼみ穴21に電子部品22
を挿入した状態のキャリアテープ1が巻かれている。引
出しリール31のリール軸32には、引出しリール31
の緩み止め用のブレーキ機構を備えたトルク・リミッタ
35が設けられている。また、引出しリール31のリー
ル軸32は、引出しリール保持支柱33のスリット34
に軸支されている。引出しリール31に巻かれているキ
ャリアテープ1は、引出しリール保持ローラー36に載
置されており、キャリアテープ1の巻量が減っても常に
一定の高さを保持できる。
ある。第3図において、引出しリール31には、第1図
および第2図で説明した、くぼみ穴21に電子部品22
を挿入した状態のキャリアテープ1が巻かれている。引
出しリール31のリール軸32には、引出しリール31
の緩み止め用のブレーキ機構を備えたトルク・リミッタ
35が設けられている。また、引出しリール31のリー
ル軸32は、引出しリール保持支柱33のスリット34
に軸支されている。引出しリール31に巻かれているキ
ャリアテープ1は、引出しリール保持ローラー36に載
置されており、キャリアテープ1の巻量が減っても常に
一定の高さを保持できる。
キャリアテープ1は、ガイドローラー37とトルク・リ
ミッタ付のテンション・ローラー38とにより挟持され
、さらに、モータ40により駆動されている巻取りスプ
ロケット41で搬送される。
ミッタ付のテンション・ローラー38とにより挟持され
、さらに、モータ40により駆動されている巻取りスプ
ロケット41で搬送される。
キャリアテープ1がガイドローラ37とテンション・ロ
ーラ38との間で振動が防止されているため、キャリア
テープ1のくぼみ穴21に挿入された電子部品22は、
飛び出さずに水平を保ったまま搬送される。テンション
・ローラー38と巻取りスプロケット41とが配置され
ている間に、電子部品22をピックアップする図示され
ていない、電子部品ピックアップ装置を設置する電子部
品ピックアップ位置45が示されている。この位置で、
電子部品22は、くぼみ穴21からピックアップされて
、図示されていない印刷配線板等に実装される。(ぼみ
穴21から電子部品22が取り出されたキャリアテープ
1は、ガイドローラー42を通った後に、再使用のため
に一定の弛みを検出すると回転するモータ44により巻
取りリール43を回転させて、巻取りリール43に巻き
取られる。
ーラ38との間で振動が防止されているため、キャリア
テープ1のくぼみ穴21に挿入された電子部品22は、
飛び出さずに水平を保ったまま搬送される。テンション
・ローラー38と巻取りスプロケット41とが配置され
ている間に、電子部品22をピックアップする図示され
ていない、電子部品ピックアップ装置を設置する電子部
品ピックアップ位置45が示されている。この位置で、
電子部品22は、くぼみ穴21からピックアップされて
、図示されていない印刷配線板等に実装される。(ぼみ
穴21から電子部品22が取り出されたキャリアテープ
1は、ガイドローラー42を通った後に、再使用のため
に一定の弛みを検出すると回転するモータ44により巻
取りリール43を回転させて、巻取りリール43に巻き
取られる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではない。そして、特許請求の範
囲に記載された本発明を逸脱することがなければ、種々
の設計変更を行うことが可能である。
施例に限定されるものではない。そして、特許請求の範
囲に記載された本発明を逸脱することがなければ、種々
の設計変更を行うことが可能である。
たとえば、キャリアテープのくぼみ穴の形状、材質等に
限定されるものではないことは言うまでもない。
限定されるものではないことは言うまでもない。
本発明によれば、キャリアテープが常に水平になるよう
にテンションを持たせたので、キャリアテープのくぼみ
穴の上からカバーテープをする必要がなくなる。
にテンションを持たせたので、キャリアテープのくぼみ
穴の上からカバーテープをする必要がなくなる。
また、カバーテープを使用しないため、カバーテープを
剥がす時に生ずるキャリアテープの損傷がないから、キ
ャリアテープの再使用が可能になった。
剥がす時に生ずるキャリアテープの損傷がないから、キ
ャリアテープの再使用が可能になった。
さらに、巻取りリールおよび引出しリールに巻かれるキ
ャリアテープの量が変化しても、上記各リール軸を巻取
りまたは引出しリールの保持支柱のスリットで軸支して
いるため、キャリアテープを常に水平に保持できるから
、カバーテープをなくしても、キャリアテープのくぼみ
穴から電子部品が飛び出さない。
ャリアテープの量が変化しても、上記各リール軸を巻取
りまたは引出しリールの保持支柱のスリットで軸支して
いるため、キャリアテープを常に水平に保持できるから
、カバーテープをなくしても、キャリアテープのくぼみ
穴から電子部品が飛び出さない。
第1図は本発明におけるテーピング装置概略説明図、第
2図は本発明におけるテーピング状態説明図、第3図は
本発明におけるテープ引出し装置概略説明図、第4TI
!Jはキャリアテープの従来例説明図、第5図はキャリ
アテープの他の従来例説明図である。 1・・・キャリアテープ 2・・・引出しリール 4・・・テンション・ローラー 7・・・巻取りリール 11・・・リール軸 12・・・スリット 20・・・リールの芯 21・・・くぼみ穴 22・・・電子部品 23・・・(ぼみ穴の裏面 31・・・引出しリール 32・・・リール軸 34・・・スリット 35・ ・ ・ トルク・リミッタ 38・・・テンション・ローラー 41・・・巻取りスプロケット 第 2 図
2図は本発明におけるテーピング状態説明図、第3図は
本発明におけるテープ引出し装置概略説明図、第4TI
!Jはキャリアテープの従来例説明図、第5図はキャリ
アテープの他の従来例説明図である。 1・・・キャリアテープ 2・・・引出しリール 4・・・テンション・ローラー 7・・・巻取りリール 11・・・リール軸 12・・・スリット 20・・・リールの芯 21・・・くぼみ穴 22・・・電子部品 23・・・(ぼみ穴の裏面 31・・・引出しリール 32・・・リール軸 34・・・スリット 35・ ・ ・ トルク・リミッタ 38・・・テンション・ローラー 41・・・巻取りスプロケット 第 2 図
Claims (4)
- (1)くぼみ穴21を備えたキャリアテープ1に対して
その進行方向に水平にテンションをかけ、上記キャリア
テープ1のくぼみ穴21の中に電子部品22を収容した
後に、 上記テンションで回転する巻取りリール7により、巻取
りリールの芯20または電子部品22を収容した一巻き
前のくぼみ穴の裏面23とくぼみ穴21とで電子部品2
2の飛び出しを防止するように巻き込む ことを特徴とする電子部品テーピング方法。 - (2)くぼみ穴21を有するキャリアテープ1を引き出
す引出しリール2と、 当該引出しリール2から引き出されたキャリアテープ1
にその進行方向に対して水平にテンションをかけるトル
ク・リミッタ8付きテンション・ローラー4と、 電子部品22を前記キャリアテープ1のくぼみ穴21に
収容した後のキャリアテープ1に上記テンションをかけ
た水平状態で電子部品22が飛び出さないように巻き込
む巻取りリール7と、を備えたことを特徴とする電子部
品をテーピングするテーピング装置。 - (3)くぼみ穴21に電子部品22が収容されているキ
ャリアテープ1を水平に引き出すトルク・リミッタ35
付き引出しリール31と、 当該引出しリール31から出たキャリアテープ1にその
進行方向に対して水平にテンションをかけるトルク・リ
ミッタ39付きテンション・ローラー38と、 電子部品22が収容されているキャリアテープ1から電
子部品22が飛び出さないようにキャリアテープ1を水
平に駆動する駆動装置40、41と、 電子部品22をキャリアテープ1のくぼみ穴21から取
り出した後のキャリアテープ1を巻き取る巻取りリール
43と、 を備えたことを特徴とする電子部品を引き出す引出し装
置。 - (4)前記巻取りリール7または引出しリール31に巻
かれたキャリアテープ1を載置する保持ローラー6、3
6と、 前記巻取りリール7または引出しリール31のリール軸
11、32が軸支されるスリット12、34を有する保
持支柱13、33とを備え、キャリアテープの巻量に応
じで巻取りまたは引出しの高さが常に一定になることを
特徴とする請求項2または3記載のテーピング装置およ
び引出し装置用リール保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1253778A JPH03124513A (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 電子部品テーピング方法およびテーピング装置並びにテープ引出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1253778A JPH03124513A (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 電子部品テーピング方法およびテーピング装置並びにテープ引出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03124513A true JPH03124513A (ja) | 1991-05-28 |
JPH0575604B2 JPH0575604B2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=17256017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1253778A Granted JPH03124513A (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 電子部品テーピング方法およびテーピング装置並びにテープ引出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03124513A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI757725B (zh) * | 2020-04-15 | 2022-03-11 | 亞亞科技股份有限公司 | 自動調整料帶拉力之料帶輸送裝置 |
-
1989
- 1989-09-30 JP JP1253778A patent/JPH03124513A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI757725B (zh) * | 2020-04-15 | 2022-03-11 | 亞亞科技股份有限公司 | 自動調整料帶拉力之料帶輸送裝置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0575604B2 (ja) | 1993-10-20 |
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