JPH03124243A - 小型整流子及びその製造方法 - Google Patents

小型整流子及びその製造方法

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JPH03124243A
JPH03124243A JP26171589A JP26171589A JPH03124243A JP H03124243 A JPH03124243 A JP H03124243A JP 26171589 A JP26171589 A JP 26171589A JP 26171589 A JP26171589 A JP 26171589A JP H03124243 A JPH03124243 A JP H03124243A
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JP
Japan
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commutator
riser
piece
pieces
slit
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JP26171589A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Matsushima
俊治 松島
Hidenao Ichimura
市村 英直
Hiroshi Sakashita
坂下 広志
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、小型モータに用いる小型整流子及びその製造
方法に関する。
(従来の技術) 小型整流子を構造の面から分類すると、組み立て整流子
とモールド整流子に分類することができる。第14図、
第15図は組み立て整流子の従来例を示すもので、プレ
ス加工により円弧状に形成された複数の整流子片41を
、既に成形されているホルダー43の外周に組み込み、
さらに、各整流子片4]、の外周から座金45を嵌めて
ホルダー43に各整流子片41を固定したものである。
各整流子片41は一端部に放射状に折り曲げたライザー
42を有する。一方、ホルダー43は一端部に受は部4
4を有すると共に、この受は部44に上記ライザー42
を受ける溝を有し、この溝でライザー42を受けた状態
で座金45か嵌められる。
このような組み立て整流子の例として実開昭63797
5号公報記載のものがある・ 第16図、第]、7図はモールド整流子の従来例を示す
もので、まず第16図に示すように、素材板47の一部
を打ち抜いてライザー52部分を形成したあと円筒状に
カーリングし、またライザー52部分を放射方向に折り
曲げ、次に第17図のように、ライザー形成端側を樹脂
てアラ1−サー1−モールIくすることにより台座53
を形成してライザー52及びその形成端側を樹脂で埋め
込み、次に、円筒状素材板47及び台座53を通して軸
線方向にスリット54を一定間隔で形成して適宜数の整
流子片5]に分離してなるものである。このようなモー
ルド整流子の例として特公昭60−46624号公報記
載のものかある。
(発明が解決しようとする課題) 従来の組み立て整流子によれば、複数の整流子片を一つ
−っ組み込み、さらに座金で固定しなければならないの
で、自動化しても生産性か悪い。
また、整流子片とホルダーを組み合わせるため、整流子
片とホルダーの精度の誤差か累積し、整流子に要求され
る真円度やスリット幅その他の精度が十分に満足てきな
いという問題かある。さらに、各整流子片が座金により
ホルタ−に圧入固定されているため、各部材間に残留応
力が発生して経時的に精度が劣化したり、リード線の半
田付は時の熱ストレスによりホルダーが変形しやすく、
この点からも精度を満足できないという問題がある。
従来のモールド整流子によれば、後加]二としてスリッ
トを形成する必要があり、また、素材板をカーリングし
たたけては真円度を確保することができないから、真円
度を出すために外周を研削する必要があり、生産性が悪
い。また、整流子片はかりでなく、台座の部分にもスリ
ットを形成するため、機械的強度が大きく低下し、また
、精度維持の面からも好ましくない。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解消するためにな
されたもので、組み立て整流子とモールド整流子の利点
を活かすことにより、生産性の向上と真円度等の精度の
確保を図り、また、経時的な精度の低下や熱による精度
の低下がなく、機械的強度の低下もない小型整流子及び
その製造方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明にかかる/IA型整型子流子複数の整流子片をス
リン1−ごとに周方向に分離して位置決め固定する樹脂
からなる略円筒状のホルダー部と、整流子片の各一端部
に放射状に形成され上記ホルダー部の基部に埋設される
ライザーとを具備し、上記スリンj・の長さが、上記整
流子片のスラスト方向寸法と同一の長さであることを特
徴とする。
本発明にかかる小型整流子の製造方法は、素材板を打ち
抜くことにより、極ごとに分離され一端部にライザー部
を有する複数枚の金属片を形成する工程と、上記各金属
片のライザー部分以外の部分を円弧状に加工する工程と
、上記各金属片の上記ライザー部を所定角度に屈曲して
整流子片を形成する工程と、複数の上記整流子片を一方
の成形金型に設けた各スリン1〜位置決め部間にそれぞ
れ位置決めし、上記成形金型に他方の成形金型を装着し
、成形金型に樹脂を注入して各整流子片の外周面を露出
させると共に、上記ライザーをそれぞれ埋設するように
モールド成形する工程と、モールド成形された整流子片
を上記成形金型から分離する工程とを有することを特徴
とする。
(イ乍用) 本発明にかかる小型整流子では、スリットは整流子片間
においてのみ存在し、ホルダー部にはスリットは存在し
ない。
本発明にかかる小型整流子の製造方法では、複数の整流
子片を、各整流子片間に所定間隔のスリットで分離して
位置決めし、その後各整流子片のライザーをそれぞれ埋
設するようにモールド成形するため、モールド成形部分
にスリンl−を形成する必要はない。モールIく成形部
分がホルダー部となり、各整流子片を保持する。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明にかかる小型整流子及
びその製造方法の実施例について説明する。
第1図において、整流子10は、部分円筒状の3個の整
流子片1と、これらの整流子ア1]−を円筒状に配置し
た状態で固定するほぼ円筒状のホルダー部5とを有して
なる。各整流子片1は一端部にライザー2を有している
。各ライザー2は外側にほぼ直角に折り曲げられ、各ラ
イザ−2全体として放射状に形成されている。各整流子
片1相互間には所定幅の隙間が形成されてスラス1一方
向のスリン1−4となっており、このスリン1−4によ
って各整流子片1が周方向に分離された形になっている
。上記ホルダー部5は、各整流子片1のライザー2形成
側の端部をアラ1−ザートモールド成形し、また、各整
流子片1の内周側をモールド成形した樹脂でなる。ホル
ダー部5は、各整流子片1が上記のようにスリット4ご
とに周方向に分離された形で各整流子片1を位置決めし
固定している。また、ホルダー部5は各整流子片1の一
端部外周を各ライザー2の基部と共に埋設し、それ以外
の各整流子片1−の外周面は露出している。ホルダー部
5の内周側には軸孔3が形成されている。各整流子片1
間のスリンl−4の長さは、整流子片1のスラス1一方
向寸法と同一の長さであり、スリット4の長さ寸法の一
部は、ホルダー部5のアウトサーI−モールド部によっ
て埋め込まれている。ホルダー部5にはスリットは形成
されておらず、また、形成する必要もない。
上記実施例によれば、樹脂からなるホルダー部5によっ
て各整流子片1が位置決め固定されると共に各整流子片
]のライザー2の基部が埋め込まれるため、従来の組み
立て整流子のように複数の整流子片を−っ−っ組み込み
、かつ、座金で固定する必要がなく、従って、自動化に
よる生産性の一 向上を図ることができる。また、整流子片1は、樹脂の
アウトサー1−モールド成形によるホルダー部5で位置
決め固定するため、整流子片1とホルダー部5との累積
誤差がなく、整流子に要求される真円度やスリット幅そ
の他の粘度を十分に満足できる程度に向上させることが
できる。さらに、各部材間に残留応力が発生することも
ないから、経時的に精度が劣化することもないし、ツー
1−線の半田付は時の熱ス1〜レスでホルダーが変形す
ることもない。
また、従来のモールI−整流子のように後加工としてス
リットを形成する必要はないし、また、素材板をカーリ
ンクした状態でモールド成形するのではなく、各整流子
片」の真円度を出した状態で位置決めし、この状態でホ
ルダー部5で固定することができるため、真円度を出す
ために外周を研削する必要がなくなり、生産性が向上す
る。また、スリン1−4は整流子片1−間にのみ形成さ
れ、ホルダー部5には形成する必要がないから、機械的
強度を確保することができ、精度維持の面からも好まし
い。
次に、本発明にかかる小型整流子の製造方法の実施例に
ついて説明する。ます、整流子片1の製造工程の例につ
いて説明する。第3図に示す素材板20は、整流子片と
して適した素材、例えば銅材に金又は銀糸の合金をクラ
ッドした素材からなり、この素材板20をプレス加工す
ることにより、第4図に示すように極ごとに分離した複
数枚の金属片21とする。このとき、各金属片21の一
端部から一部を突出させた形でライザー2を一体に形成
する。
次に、第5図に示すように、各金属片21のライザー2
の部分以外の板状の部分を部分円弧状に加工する。
次に、第6図に示すように、上記各金属片1の上記ライ
ザー2の部分をその基部から所定角度屈曲して整流子片
1を形成する。ライザー2の屈曲の向きは、整流子片1
を形成する円弧の外径側であり、屈曲角度は整流子片1
本体に対してほぼ直角である。
このようにして形成された整流子片1は、第2図に示す
ように、3個一組として成形金型8に位置決めされる。
成形金型8は下型をなしていて、各整流子片1の外周面
を位置決めする円筒状の穴9と、この穴9の周壁にスラ
ス1一方向に突出して形成された3個のスリン1〜位置
決め部]2と、」−端面に形成されたライザー位置決め
用溝」−1とを有している。ライザー位置決め用溝j−
1は、各整流子片1のライザー2を位置決めすべく3カ
所に等間隔に形成されていて、各溝11の一端が上記穴
9につながっている。3個の整流子片1−はその外周面
が上記穴9の周壁に密着し、また、スリット位置決め部
]−2間で個々に分離された状態でそれぞれ位置決めす
る。また、各整流子片1のライザー2は各溝11に嵌め
込んで位置決めする。次に、別の成形金型6を成形金型
8の上に被せるようにして装着する。成形金型6は」二
型をなしていて、第1−図について説明した軸孔3を成
形するための円柱状の突出部7を有している。金型6を
金型8の上に装着したとき、金型8内に位置決めされだ
各整流子片]−で形成される円筒の中心に上記突出部7
が侵入する。この状態で上下の金型6゜8と各整流子片
1とて形成される空間に樹脂を注入してホルダー部5を
成形する。各整流子片1の外周面の大半は金型8の穴9
の壁面に密着しているため、この部分には樹脂は成形さ
れない。これに対して各ライザー2の基部を含む各整流
子片]の・端部外周及び各整流子片1の内周側に連続し
た空間が形成されていて、この空間に樹脂が充填され、
前述のホルダー部5がアウトサートモールドにより一体
成形される。
こうして、モールド成形された各整流子片1を各成形金
型6,8から分離すれば、第1図に示すように、各整流
子片]の外周面の大半が露出し、各ライザー2の基部を
含む各整流子片1の一端部外周かホルダー部5て埋設さ
れた整流子10が完成する。また、各整流子片1の内周
側に充填された樹脂製ホルダー部5の中心には、金型6
の突出部7によって軸孔3が形成されている。
以上の製造工程は手動操作で進めてもよいし、1 自動的に進めてもよい。自動的に製造する場合、各整流
子片1を素材板の打ち抜き及び折り曲げ成形によって形
成し、所定数の整流子片1を金型6゜8に位置決めした
後樹脂を注入してホルダー部5を成形するだけでよく、
従来のように5各県流子片をホルダーに位置決めしなが
ら嵌めた」二で座金で固定したり、モールド成形後にス
リットを形成したり真円度を出すための切削加工をした
りする必要がないので、自動化による生産性の向」―を
効果的に推進することができる。
第9図は、以上の製造工程をまとめて順に示す。
第9図に示すように、素材板の打ち抜きによる金属片の
形成工程−円弧状部加工工程−ライザー形成工程−各整
流子片の金型への位置決め配置工程−樹脂の注入による
成形工程−金型からの分離」工程を経て整流子が完成す
る。
第7図、第8図は、以上述べた整流子を用いたモータの
例を示す。第7図、第8図において、円筒状モータケー
ス]3の両端中心部には軸受14゜14を介して回転軸
15が支持されており、回転2 軸15の一端部に、前述の整流子」−〇がその軸孔3に
よって嵌合固着されている。整流子10を構成する整流
子片」−の外周面には、一端部がモータケース13に固
定された一対のブラシ19.19が摺接している。回転
軸15にはまたロータコア17が嵌合固着され、ロータ
コア17に形成された各突極には巻線18が施されてい
る。客積の巻線18は、その極に対応する整流子片1の
ライザー2にリード線で接続されている。ロータコア1
7の外周面は、モータケース13の内周に固定されたリ
ング状暉動マグネット16の内周面に所定の間隙をおい
て対向している。
上記モータ自体の構成は周知のものであり、ブラシ19
と整流−r片]を介して巻線18に給電することにより
ロータに回転トルクを発生し、ロータの回転に伴ってブ
ラシ19に摺接する整流子片]−が切り換えられて給電
される巻線]8が切り換えられることにより、ロータが
連続して回転駆動される。
次に、本発明にかかる小型整流子及びその製造方法の変
形実施例について説明する1゜荊述の実施例では、金型
8に形成されているスリット位置決め部12が単純な形
の突条になっていて、このスリンlへ位置決め12の幅
と同じ幅のスリン1−4が各整流子片1間に形成される
と共に、ホルダー部5にもスリンl−4に連続して同じ
幅の溝が形成されている。しかしながら、上記スリット
位置決め部12によって各整流子片1をより確実かつ正
確に位置決めするには、スリット位置決め部1−2の先
端側を幅広に形成して断面T字状にし、この幅広の先端
部で整流子片1の側縁部を押さえながら位置決めすれは
よい。第10図、第11図に示す実施例は、上記のよう
に、先端部が幅広のスリット位置決め部を有する金型を
用いて作った整流子の例を示すものであって、各整流子
片1間のスリット4に続くホルダー部5側の溝24が、
上記スリッ1〜位置法め部12の先端部の幅に従ってス
リット4よりも幅広になっている。
第12図、第13図は、各整流子片1の製造工程及び金
型への位置決め工程の別の例を示す。第]−2図に示す
ように、素利板を打ち抜きかつ部分円弧状に折曲成形す
るに当たり、複数枚の金属片31は、これに一体に形成
したライザー2の部分で連結部33により一体に連結し
た状態にしておく。連結部33で一体に連結された複数
の金属片31をJβ流子片]、とじて金型に円弧状に位
置決めするに当たり、連結部33も円弧状に折り曲げた
あと連結部33を各整流子片1ごとに切断し、その接客
整流子片1のライザー2をその基部からほぼ直角に放射
状に折り曲げ、さらに各ライザー2の先端部を切断して
連結部33を除去する。その後は重連の実施例と同様に
樹脂の注入によるホルダー部のモールド成形を行い、ま
た、成形金型から分離して整流子を完成する。この実施
例によれは、複数の整流子片を金型に位置決めするまで
は連結部33で−・体に連結されているため、複数の整
流子片1の自動的な位置決めに好都合である。
なお、図示の各実施例は、何れも整流子片を3個用いて
いたが、整流子片の数はロータの極数等に応して任意に
決定してよい。
5 (発明の効果) 本発明にかかる小型整流子によれば、樹脂からなるホル
ダー部によって各整流子ノ4が位置決め固定されると共
に各整流子片のライザーの基部が埋め込まれるため、従
来の組み立て整流子のように複数の整流子片を一つ−っ
組み込み、かつ、座金で固定する必要がなく、従って、
自動化による生産性の向上を図ることができる。また、
整流子片は、樹脂のモールド成形によるホルダー部で位
置決め固定するため、整流子片とホルダー部との累積誤
差かなく、整流子に要求される真円度やスリン1〜幅そ
の他の精度を十分に満足できる程度に向上させることか
できる。さらに、各部材間に残留応力が発生することも
ないから、経時的に精度が劣化することもないし、リー
ド線の半田付は時の熱ストレスでホルダーが変形するこ
ともない。
また、本発明にかかる小型整流子の製造方法によれば、
従来のモールド整流子のように後加工としてスリットを
形成する必要はないし、また、素材板をカーリングした
状態でモール1−成形するの]6− ではなく、各4y流子片の真円度を出した状態で位置決
めし、この状態でホルダー部で固定するため、真円度を
出すために外周を研削する必要がなくなり、生産性が向
」ニする。また、スリンI−は整流子片間にのみ形成さ
れ、ホルダー部には形成されないから、機械的強度を確
保することかでき、粘度維持の面からも好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる小型整流子の一実施例を示す斜
視図、第2図は本発明にかかる小型整流子の製造方法の
一実施例中の一工程を示す分解斜視図、第3図は同上実
施例に適用する素材板の例を示す斜視図、第4図は上記
製造方法の実施例の初めの工程を示す斜視図、第5図は
次の工程を示す斜視図、第6図はさらに次の工程を示す
斜視図、第7図は上記実施例にかかる整流子の使用例を
示す正面断面図、第8図は同」二使用例中の整流子部分
の拡大11Z而図、第9図は上記製造方法の実施例を小
す上程図、第1−0図は本発明にかかる小型整流子の別
の実施例を示す斜視図、第11図は同」ユ拡大平面図、
第」。2図は本発明にかかる小型整流子の製造方法の別
の実施例の一工程を示す斜視図、第13図は同上工程の
あとの工程を示す斜視図、第1−4図は従来の整流子の
一例を示す分解斜視図、第15図は同」二整流fの組上
がり状態を示す斜視図、第16図は従来の整流子の別の
例の組み立て工程を示す斜視図、第17図は同上整流子
の組−1−かり状態を示す斜視図である。 1・・・整流子片、  2・・・ライザー、 4・・・
スリン1−15・・・ホルタ一部、 6,8・・・成形
金型、 12・・・スリン1−位置決め部、 20・・
・素材板、 21・・・金属片。 9 第14図 第15図 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の整流子片と、この整流子片をスリットごとに
    周方向に分離して位置決め固定する樹脂からなる略円筒
    状のホルダー部と、上記整流子片の各一端部に放射状に
    形成され上記ホルダー部の基部に埋設されるライザーと
    を具備した整流子であって、上記スリットの長さが、上
    記整流子片のスラスト方向寸法と同一の長さであること
    を特徴とする小型整流子。 2、モールド成形された筒状の整流子を製造する方法で
    あって、 (a)素材板を打ち抜くことにより、極ごとに分離され
    一端部にライザー部を有する複数枚の金属片を形成する
    工程と、 (b)上記各金属片のライザー部分以外の部分を円弧状
    に加工する工程と、 (c)上記各金属片の上記ライザー部を所定角度に屈曲
    して整流子片を形成する工程と、 (d)複数の上記整流子片を一方の成形金型に設けた各
    スリット位置決め部間にそれぞれ位置決めし、上記成形
    金型に他方の成形金型を装着し、成形金型に樹脂を注入
    して各整流子片の外周面を露出させると共に、上記ライ
    ザーをそれぞれ埋設するようにモールド成形する工程と
    、(e)モールド成形された整流子片を上記成形金型か
    ら分離する工程とを有してなる小型整流子の製造方法。
JP26171589A 1989-10-06 1989-10-06 小型整流子及びその製造方法 Pending JPH03124243A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020049849A (ko) * 2000-12-20 2002-06-26 노영백 진동 모터의 커뮤테이터 및 그 제조 방법

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