JPH03124232A - 電源供給方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要］ 停電時にバッテリから負荷へ電力を供給するようになっ
た電源供給方式の改良に関し、パンテリ・バックアップ
時間を長くできると共に、復電後におけるバッテリの充
電時間を短くできるようになっ電源供給方式を提供する
ことを目的とし、 交流入力を整流する整流装置と、 バッテリと、 バッテリを整流装置の出力側に接続するためのスイッチ
と、 整流装置の出力またはバッテリの出力が供給されるＤ（
、−ＤＣコンバータと、 コントローラと、 を具備し、 コントローラは、交流入力の停電時に、スイッチをオン
すると共に、ＤＣ−ＤＣコンバータに対して出力電圧を
通常動作時より下げるべきことを指令するよう構成され
ている ことを構成要件としている。

［産業上の利用分野］ 本発明は、交流入力が停電した時に、バッテリから負荷
へ電力を供給するようになった電源供給方式の改良に関
するものである。

〔従来の技術〕

従来のバッテリ・バックアップを実施している装置では
、入力停電時においても、負荷へ供給する電源電圧は通
常状態と同じであった。

〔発明が解決しようとする課題］ そのため、従来の装置では、停電時のパンテリ・バック
アンプ時間が短いと言う欠点およびバッテリ・バンクア
ップ後のバッテリ充電時間がかかると言・う欠点などを
有していた。

本発明は、この点に鑑みて創作されたものであって、バ
ッテリ・バックアップ時間を長くできると共に、復電後
におけるバッテリの充電時間を短くできるようになっ電
源供給方式を提供することを目的としている。

〔課題を解決するだめの手段］ 第１図は本発明の原理説明図である。本発明の電源供給
方式は、 交流入力を整流する整流装置１と、 ハ゛ツテリ８と、 バッテリ８を整流装置１の出力側に接続するだめのスイ
ッチ２と、 整流装置１の出力またはバッテリ８の出力が供給される
ＤＣ，−ＤＣコンバータ４と、コントローラ５と、 を具備し、 コントローラ５は、交流入力の停電時に、スイッチ２を
オンすると共に、ＤＣ−ＤＣコンバータ４に対して出力
電圧を通常動作時より下げるべきことを指令するよう構
成されている ことを特徴とするものである。

〔作用〕

交流入力が生きている間は、整流装置工の直流出力がＤ
Ｃ−ＤＣコンハーク４に供給される。コンローラ５は、
交流入力が停電したが否がを示すＰＦ−３ｅｎｓｅ信号
を監視しており、ＰＦ−５ｅｎｓｅ信号が停電を示した
時には、スイッチ２を閉じると共に、ＤＣ−ＤＣコンバ
ータ４に対して、出力電圧を通常動作時の電圧よりＮ％
（例えば５％）下げるべきことを指示するＭＡＲＧＩＮ
　Ｌ信号を送る。このＭＡＲＧＩＮＬ信号を受は取ると
、ＤＣ−ＤＣコンバータ４ば、出力電圧を通常動作時よ
りＮ％下げて運転する。ＤＣ，−ＤＣコンバータ４の出
力は、例えば半導体メモリに印加される。

〔実施例］ 第２図は本発明の１実施例のブロツク図である。

同図において、１は整流装置、２は直流スイッチ、３は
２４Ｖの常時電源、４はＤＣ，−ＤＣコンバータ、５は
コントローラ、６は充電装置、７は充電装置のコントロ
ーラ、８はバッテリ、ＣＢは遮断器、ＭＳはマグネト・
スイッチをそれぞれ示している。

交流入力は、例えば２００Ｖである。交流入力は整流装
置１で整流され、２７０Ｖの直流電圧を出力する。この
直流出力は、Ｄ（、−ＤＣコンバータ４に入力される。

バッテリ８ば、例えば１２Ｖ×１８個のものである。バ
ッテリ８から出力される２１６Ｖの直流電圧は、直流ス
イッチ２およびダイオードを介して整流装置１の出力側
に供給される。常時型−ｉｔ！３ば、コントローラ５に
対して２４Ｖの直流電源を供給する。コントローラ５ば
、マグネト・スイッチを制御するための０Ｎ１０ＦＦ　
Ｓｉｇｎａｌの送出、停電か否かを示ずＰＦ−５ｅｎｓ
ｅの取込め直流スイッチ２を制御するためのＯＮ−Ｓｉ
ｇｎａｌ　の送出、ＤＣ，−ＤＣコンバータに対する０
Ｎ１０ＦＦ信号の送出、ＤＣ−ＤＣ：ｌンハータのＡＬ
ＡＲＭ　５ｅｎｓｅの取込み、ＤＣ−ＤＣコンバータに
対するＭＡＩ？ＧＩＮ　Ｉｔ／Ｌの送出などを行う。ま
た、コントローラ５は、上位装置との間で通信を行うた
めのＰＯＷＥＲＣ０ＮＴＲ０ＬＩＮＴＥＲＦＡＣＥを有
している。更に、コントローラ５は、充電装置のコント
ローラ７に対する０Ｎ１０ＦＦ信号の送出、コントロー
ラ７のＡＬＡＲＭ　５ｅｎｓｅの取込み、コントローラ
７に対するＣＨＧ　ＯＦＦの送出などを行う。

交流人ノコが生きている間は、充電装置６はバッテリ８
を充電する。コントローラ７は、マグネ１〜５ ・スイッチに対する０Ｎ１０ＦＦ信号の送出、充電装置
６に対するＣＩＩＧ　ＯＦＦの送出、　ＡＬＡＲＭ　５
ｅｎｓｅの取込み、バッテリ出力側のマグネト・スイッ
チに対する０Ｎ１０ＦＦ信叶の送出などを行う。

第３図は本発明の要部の回路例を示す図である。

ＯＲ回路には、出力降下指示と入ツノ停電信号ＰＦ　Ｓ
ｅ　ｎ　Ｓ　ｅとが入力され、ＯＲ回路の出力が出力降
下指示信号？ＩＡＲＧＴＮ　Ｌとなる。出力降下指示信
号ＭＡＲＧＩＮＩ７は、ＤＣ，−ＤＣコンバータ４に送
られる。出力降下指示は上位装置から送られてくる。

第４図は本発明の詳細な説明する図である。図示の例で
は、通常動作時におけるＤＣ−ＤＣコンバータの出ノ］
電圧は５■とされている。出力降下指示がされると、Ｄ
Ｃ，−ＤＣコンバータ４の出力電圧は５％低下し、４．
ｒ５Ｖになる。同様に、入力が停電になると、ＤＣ−Ｄ
Ｃコンバーク４の出力電圧は４．７５Ｖになる。

第５図は放電特性の例を示す図である。同図から判るよ
うに、本発明のバッテリ放電特性の方が、従来装置のバ
ッテリの放電特性よりも緩やかに下降する。

第６図は出ツノ電圧上昇／降下受は回路の構成例を示す
回路図である。同図において、１０と１１はダイオード
、１２と１３は発光ダイオード、１４と１５はホト・ト
ランジスタ、１６はコンパレータ、Ｒ１ないしＲ６は抵
抗をそれぞれ示している。また、ＭＧＬはＭＡＲＧＩＮ
　Ｌの略であり、ＭＧＨはＨへＲＧＩＮ　１１の略であ
る。

コンパレータ１６の一入力端子にば基準電圧が印加され
、十入力端子にはＤＣ−ＤＣコンバータの出力電圧を分
圧したものが印加される。コンパレータ１６の出力は、
スイッチング・レギュレータ・コントロールＩＣ（図示
せず）に入力される。

ホト・トランジスタ１４．１５の両方ともオフの場合に
は、ＤＣ−ＤＣコンバータの出力は、例えば５Ｖ（定格
電圧）に保たれる。この状態の下で、出力降下指示信号
ＭＡＲＧＩＮ　Ｌ（第３図参照）がアクティブになると
、ホト・Ｉ・ランジスタ１４が導通し、抵抗Ｒ１が抵抗
Ｒ３に並列接続され、コンパレータ１６の十入力端子に
印加される電圧は増加し、コンパレータ１６の出力電圧
は負になり、ＤＣ−ＤＣコンバータの出力電圧は減少す
る。出力上昇指示信号ＭＡＲＧＴＮ　Ｈがアクティブに
なると、ホト・トランジスタ１５が導通し、抵抗Ｒ２が
抵抗Ｒ４に並列接続され、コンパレータ１６の十入力端
子に印加される電圧は減少し、コンパレータ１６の出力
電圧は正になり、ＤＣ−ＤＣコンバータの出力電圧は上
昇する。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、入力
停電時に負荷へ供給する電源電圧を負荷が動作可能な電
源電圧まで下降させることにより、出力電力が減少され
、バッテリからの出力電流が減少するため（仮に出力電
圧を５％下降させたとすると、バッテリからの出力電流
も５％減少する）、バッテリ・バックアップ時間を延ば
すことが出来る。また、成る一定時間だけパンテリ・バ
ックアップを実施する装置（半導体ディスク等）では、
入力復電時におけるバッテリの充電時間が短縮出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図、第２図は本発明の１実施
例のブロンク図、第３図は本発明の要部の回路例を示す
図、第４図は本発明の動作を示ずタイムチャー１・、第
５図はバッテリの放電特性を示す図、第６図は出力電圧
上昇／降下受は回路の構成例を示す回路図である。 ■・・・整流装置、２・・・直流スイッチ、３・・・２
４Ｖの常Ｈ％’　Ｍ　源、４・・・ＤＣ−ＤＣコンバー
タ、５・・・コントローラ、６・・・充電装置、７・・
・充電装置のコントローラ、８・・・バッテリ、１０と
１１・・・ダイオード、１２と１３・・・発光ダイオー
ド、１４と１５・・・ホト・トランジスタ、１６・・・
コンパレータ、Ｒ１ないしＲ６・・・抵抗。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 交流入力を整流する整流装置（１）と、 バッテリ（８）と、 バッテリ（８）を整流装置（１）の出力側に接続するた
   めのスイッチ（２）と、 整流装置（１）の出力またはバッテリ（８）の出力が供
   給されるＤＣ−ＤＣコンバータ（４）と、 コントローラ（５）と、 を具備し、 コントローラ（５）は、交流入力の停電時に、スイッチ
   （２）をオンすると共に、ＤＣ−ＤＣコンバータ（４）
   に対して出力電圧を通常動作時より下げるべきことを指
   令するよう構成されている ことを特徴とする電源供給方式。