JPH0312219Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0312219Y2 JPH0312219Y2 JP5908686U JP5908686U JPH0312219Y2 JP H0312219 Y2 JPH0312219 Y2 JP H0312219Y2 JP 5908686 U JP5908686 U JP 5908686U JP 5908686 U JP5908686 U JP 5908686U JP H0312219 Y2 JPH0312219 Y2 JP H0312219Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lattice body
- cross
- ossicles
- electrode plate
- lattice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910000978 Pb alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は鉛蓄電池の極板に用いる格子体の改良
に関するものである。
に関するものである。
従来技術とその問題点
従来、鉛蓄電池に用いる格子体の小骨断面形状
は第5図〜第6図に示した如く、格子体の厚さ方
向の厚み寸法a′と格子体の幅方向の長さ寸法b′と
の関係がa≒b又はa′<b′なる関係に設定されて
いた。しかし、この様な断面形状の小骨を有する
格子体を用いた極板では、小骨の断面2次モーメ
ントが小さいため化成工程で格子体周辺部に生じ
る応力により極板が湾曲するという現象があつ
た。極板が湾曲すると組立工程での生産能率が低
下したり、蓄電池の寿命が短かくなる等の欠点が
ある。
は第5図〜第6図に示した如く、格子体の厚さ方
向の厚み寸法a′と格子体の幅方向の長さ寸法b′と
の関係がa≒b又はa′<b′なる関係に設定されて
いた。しかし、この様な断面形状の小骨を有する
格子体を用いた極板では、小骨の断面2次モーメ
ントが小さいため化成工程で格子体周辺部に生じ
る応力により極板が湾曲するという現象があつ
た。極板が湾曲すると組立工程での生産能率が低
下したり、蓄電池の寿命が短かくなる等の欠点が
ある。
考案の目的
本考案は上記欠点を解消したもので、格子体小
骨断面形状を改良することにより格子体重量を重
くすることなく極板の湾曲を防止するものであ
る。
骨断面形状を改良することにより格子体重量を重
くすることなく極板の湾曲を防止するものであ
る。
考案の構成
上記目的を達成するために、本考案における鉛
蓄電池用格子体は、小骨1を有し、該小骨1が断
面において格子体の厚さ方向の厚み寸法をa、幅
方向の長さ寸法をbとしたとき、a≧1.5bの関係
を有するものである。
蓄電池用格子体は、小骨1を有し、該小骨1が断
面において格子体の厚さ方向の厚み寸法をa、幅
方向の長さ寸法をbとしたとき、a≧1.5bの関係
を有するものである。
実施例
本考案の実施例を図面に基づき説明する。第1
図〜第4図は本考案格子体の小骨の断面図であ
る。該格子体は鉛又は鉛合金よりなり、格子体小
骨断面の厚さ方向の厚み寸法aと幅方向の長さ寸
法bとの関係をa≧1.5bに設定している。なお、
厚み寸法aが大きければ大きいほど該格子体を用
いた極板の強度は増大するが、通常厚み寸法aは
極板の厚さに等しいか又はそれ以下に設定されて
いる。
図〜第4図は本考案格子体の小骨の断面図であ
る。該格子体は鉛又は鉛合金よりなり、格子体小
骨断面の厚さ方向の厚み寸法aと幅方向の長さ寸
法bとの関係をa≧1.5bに設定している。なお、
厚み寸法aが大きければ大きいほど該格子体を用
いた極板の強度は増大するが、通常厚み寸法aは
極板の厚さに等しいか又はそれ以下に設定されて
いる。
考案の効果
本考案はその実用新案登録請求の範囲に記載し
た通りの構成であるため、下記の効果が期待でき
る。
た通りの構成であるため、下記の効果が期待でき
る。
(1) 格子体強度が増大するため、本考案格子体を
用いた化成中の極板の湾曲度合が従来の極板に
比べて1/3以下になる。
用いた化成中の極板の湾曲度合が従来の極板に
比べて1/3以下になる。
(2) 上記の如く極板の湾曲が小さくなるため、組
立工程の生産能率が向上する。
立工程の生産能率が向上する。
(3) 上記の如く極板の湾曲が小さくなるため、化
成中に格子体周辺部に生成するクラツクが少な
くなり電池寿命が長くなる。
成中に格子体周辺部に生成するクラツクが少な
くなり電池寿命が長くなる。
第1図、第2図、第3図、第4図は本考案格子
体の小骨の断面図、第5図、第6図は従来の格子
体の小骨の断面図である。
体の小骨の断面図、第5図、第6図は従来の格子
体の小骨の断面図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 小骨1を有する鋭蓄電池用格子体であつて、 前記小骨1は、断面において格子体の厚さ方向
の厚み寸法をa、幅方向の長さ寸法をbとしたと
き、a≧1.5bの関係を有することを特徴とする、 鉛蓄電池用格子体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5908686U JPH0312219Y2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5908686U JPH0312219Y2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62169472U JPS62169472U (ja) | 1987-10-27 |
JPH0312219Y2 true JPH0312219Y2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=30890249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5908686U Expired JPH0312219Y2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0312219Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5630716B2 (ja) * | 2011-09-21 | 2014-11-26 | 株式会社Gsユアサ | 鉛蓄電池 |
JP2013206839A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池 |
JP6232365B2 (ja) * | 2014-10-02 | 2017-11-15 | 株式会社Gsユアサ | 鉛蓄電池 |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP5908686U patent/JPH0312219Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62169472U (ja) | 1987-10-27 |
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