JPH03121793A - 内圧防爆システム - Google Patents
内圧防爆システムInfo
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- JPH03121793A JPH03121793A JP1262630A JP26263089A JPH03121793A JP H03121793 A JPH03121793 A JP H03121793A JP 1262630 A JP1262630 A JP 1262630A JP 26263089 A JP26263089 A JP 26263089A JP H03121793 A JPH03121793 A JP H03121793A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J19/00—Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
- B25J19/0075—Means for protecting the manipulator from its environment or vice versa
- B25J19/0079—Means for protecting the manipulator from its environment or vice versa using an internal pressure system
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/12—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
- H02K5/136—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas explosion-proof
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内圧防爆システムに係り、爆発性雰囲気内で
用いられる電動式ロボット等の内圧防爆システムに関す
る。
用いられる電動式ロボット等の内圧防爆システムに関す
る。
〔従来技術]
上記したような従来の内圧防爆システムの一例として、
実開昭63−131390号公報に記載されたものが挙
げられる。前記内圧防爆システム1□は、第2図に示す
ように、−点鎖線aで囲まれた爆発性の危険場所内に設
置された気密容器3a3トにコンプレッサ8からの保護
気体がエアレギュレータ15を介して供給管4から送気
され、排出管5を経て外部に排気されるや前記気密容器
3a31、の内部には、サーボモータM等の発火性電気
機器(以下電動機等という)が内蔵されているので、爆
発性気体が前記気密容器3□、3しの内部に侵入するこ
とを防ぐ為に、前記気密容器3□。
実開昭63−131390号公報に記載されたものが挙
げられる。前記内圧防爆システム1□は、第2図に示す
ように、−点鎖線aで囲まれた爆発性の危険場所内に設
置された気密容器3a3トにコンプレッサ8からの保護
気体がエアレギュレータ15を介して供給管4から送気
され、排出管5を経て外部に排気されるや前記気密容器
3a31、の内部には、サーボモータM等の発火性電気
機器(以下電動機等という)が内蔵されているので、爆
発性気体が前記気密容器3□、3しの内部に侵入するこ
とを防ぐ為に、前記気密容器3□。
3し内部は、周囲の爆発性雰囲気の圧力より若干高圧に
設定されている。
設定されている。
更に、前記気密容器3m、、3+、の内部の圧力が低下
した場合、あるいは前記気密容器3a、aI。
した場合、あるいは前記気密容器3a、aI。
が分解点検された場合に、周囲環境にある爆発性気体の
前記気密容器3□、35の内部への侵入を回避するため
に、前記気密容器3a、3bの内圧を検出する圧力スイ
ッチ10が、前記排出管5の末端部に配設されたマスク
バルブ17の送気方向(幅広矢印)の上流側に設けられ
ている。前記圧カスインチ10は、気密容器3a、3b
内を前記爆発性の雰囲気より若干高圧の所定圧に設定す
る圧力設定手段としても機能している。又、長期間作業
を休止した場合には、前記気密容器3□、 3b内の
圧力が前記作業休止中に周囲の爆発性雰囲気と同圧まで
低下し、前記爆発性雰囲気内にある爆発性気体が前記気
密容器3a、3I、内に侵入することがある0通常、こ
のような状況からサーボモータMを起動させる場合には
、事前に前記マスクバルブ17が開放され、前記圧力容
器3a、3I。
前記気密容器3□、35の内部への侵入を回避するため
に、前記気密容器3a、3bの内圧を検出する圧力スイ
ッチ10が、前記排出管5の末端部に配設されたマスク
バルブ17の送気方向(幅広矢印)の上流側に設けられ
ている。前記圧カスインチ10は、気密容器3a、3b
内を前記爆発性の雰囲気より若干高圧の所定圧に設定す
る圧力設定手段としても機能している。又、長期間作業
を休止した場合には、前記気密容器3□、 3b内の
圧力が前記作業休止中に周囲の爆発性雰囲気と同圧まで
低下し、前記爆発性雰囲気内にある爆発性気体が前記気
密容器3a、3I、内に侵入することがある0通常、こ
のような状況からサーボモータMを起動させる場合には
、事前に前記マスクバルブ17が開放され、前記圧力容
器3a、3I。
内の気体が保護気体に置換される。更に、上記したよう
な作業休止後のサーボモータM起動時に、気密容器3□
、3h内の最奥部に存在する気体を事前に外部に排出し
ようとするものとして、特開昭61−125791号公
報に開示されたものもある。このように爆発性雰囲気内
で使用される電動式ロボット、例えば塗装ロボットには
、防爆に係る安全を入念に確保した内圧防爆システムが
配備されている。
な作業休止後のサーボモータM起動時に、気密容器3□
、3h内の最奥部に存在する気体を事前に外部に排出し
ようとするものとして、特開昭61−125791号公
報に開示されたものもある。このように爆発性雰囲気内
で使用される電動式ロボット、例えば塗装ロボットには
、防爆に係る安全を入念に確保した内圧防爆システムが
配備されている。
ところが、上記したような従来の内圧防爆システムでは
、前記圧力スイッチ10と前記マスクバルブ17との間
で排出管5の曲折若しくは閉塞が発生すると管内の通気
が不十分になり、前記気密容器3a、3t、内の気体が
十分に前記保護気体で掃気されていないにもかかわらず
、気密界R’43 a3b内の圧力が、前記圧力スイッ
チ10により正常であると判断されてしまうといった問
題点があり、防爆に係る安全が十分に確保されていると
はいえなかった。
、前記圧力スイッチ10と前記マスクバルブ17との間
で排出管5の曲折若しくは閉塞が発生すると管内の通気
が不十分になり、前記気密容器3a、3t、内の気体が
十分に前記保護気体で掃気されていないにもかかわらず
、気密界R’43 a3b内の圧力が、前記圧力スイッ
チ10により正常であると判断されてしまうといった問
題点があり、防爆に係る安全が十分に確保されていると
はいえなかった。
従って、本発明の目的とするところは、気密容器内が保
護気体により確実に置換されるまでは、電動機等が駆動
されることのない内圧防爆システムを提供することにあ
る。
護気体により確実に置換されるまでは、電動機等が駆動
されることのない内圧防爆システムを提供することにあ
る。
上記目的を達成するために、本発明が採用する主たる手
段は、内部に電動機等を収納した気密容器に、該気密容
器内へ保護気体を送気する供給管と前記気密容器から前
記保護気体を排気する排出管とが接続され、前記気密容
器内圧を検出して当該気密容器内圧を周囲雰囲気圧力よ
りも高圧に保持してなる内圧防爆システムにおいて、前
記排出管に設けられ、前記保護気体の排出量を検出する
気体流量検出手段と、所定のチェック時に前記気密容器
に前記保護気体を送り込み、その時の前記気体流量検出
手段による検出流量が所定流量に達し且つ気密容器内圧
が所定圧以上に達したとき前記電動機等を駆動可能とす
る制御手段とを具備してなる点を要旨とする内圧防爆シ
ステムである。
段は、内部に電動機等を収納した気密容器に、該気密容
器内へ保護気体を送気する供給管と前記気密容器から前
記保護気体を排気する排出管とが接続され、前記気密容
器内圧を検出して当該気密容器内圧を周囲雰囲気圧力よ
りも高圧に保持してなる内圧防爆システムにおいて、前
記排出管に設けられ、前記保護気体の排出量を検出する
気体流量検出手段と、所定のチェック時に前記気密容器
に前記保護気体を送り込み、その時の前記気体流量検出
手段による検出流量が所定流量に達し且つ気密容器内圧
が所定圧以上に達したとき前記電動機等を駆動可能とす
る制御手段とを具備してなる点を要旨とする内圧防爆シ
ステムである。
本発明によれば、所定のチェック時、例えば作業休止後
の電動機等の始動時に、保護気体が気密容器に送り込ま
れ、その時の気密容器及び排出管を通過した保護気体の
排出量が気体2itffi検出手段により検出される。
の電動機等の始動時に、保護気体が気密容器に送り込ま
れ、その時の気密容器及び排出管を通過した保護気体の
排出量が気体2itffi検出手段により検出される。
そして、前記排出量が所定の流量、例えば前記気密容器
及び前記排出管のそれぞれの内部の爆発性気体を確実に
掃気するための所要空気量に達し、且つ気密容器内圧が
所定圧力に達した時、制御手段が前記電動機等を駆動可
能にする。従って、前記排出管において通気が不十分に
なった場合には、前記Uト出澄が前記所定流量に達する
ことがなく、前記電動機等は駆動されない。その為に、
気密容器内の掃気不十分といった問題が解消され防爆に
係る安全を確実に確保することができる。
及び前記排出管のそれぞれの内部の爆発性気体を確実に
掃気するための所要空気量に達し、且つ気密容器内圧が
所定圧力に達した時、制御手段が前記電動機等を駆動可
能にする。従って、前記排出管において通気が不十分に
なった場合には、前記Uト出澄が前記所定流量に達する
ことがなく、前記電動機等は駆動されない。その為に、
気密容器内の掃気不十分といった問題が解消され防爆に
係る安全を確実に確保することができる。
〔実施例〕
以下、添付した図面を参照して、本発明を具体化した実
施例につき説明し、本発明の理解に供する。ここに第1
図は本発明の一実施例に係る内圧防爆システムを示す概
略構成図である。尚、以下の実施例中で第2図に示した
従来の内圧防爆システム1aと共通する要素には同一の
符号を使用して説明を省略する。又、下記する実施例は
、本発明の具体的−例にすぎず本発明の技術的範囲を限
定す条性格のものではない。
施例につき説明し、本発明の理解に供する。ここに第1
図は本発明の一実施例に係る内圧防爆システムを示す概
略構成図である。尚、以下の実施例中で第2図に示した
従来の内圧防爆システム1aと共通する要素には同一の
符号を使用して説明を省略する。又、下記する実施例は
、本発明の具体的−例にすぎず本発明の技術的範囲を限
定す条性格のものではない。
本実施例に係る内圧防爆システム1が従来の内圧防爆シ
ステム18と異なる点は、第1図に示すように、保護気
体である空気の排出量を検出する積算型の空気流量計6
a、61.が排出管sa、s+。
ステム18と異なる点は、第1図に示すように、保護気
体である空気の排出量を検出する積算型の空気流量計6
a、61.が排出管sa、s+。
の末端部に設けられたことと、作業休止後の始動時にマ
ニピュレータ3(気密容器)に空気を送り込み、その時
の前記空気流量計6□、6bによる検出流量が、例えば
マニピュレータ3と排出管5a5bとの内部の爆発性気
体を確実に掃気するための所要空気量に達し且つマニピ
ュレータ3内が予め設定された所定圧以上に達した時、
電動機M。
ニピュレータ3(気密容器)に空気を送り込み、その時
の前記空気流量計6□、6bによる検出流量が、例えば
マニピュレータ3と排出管5a5bとの内部の爆発性気
体を確実に掃気するための所要空気量に達し且つマニピ
ュレータ3内が予め設定された所定圧以上に達した時、
電動機M。
〜MGを駆動可能にするマイクロプロセンサ(図外)が
設けられたことである。
設けられたことである。
前記マイクロプロセッサは汎用のCPU及びメモリより
なり制御装置7に内蔵されている。そして、前記電動機
M、〜MGには、電源を供給するための動力線13及び
起動・停止指令信号を出力するための信号線14が制御
装置7から導入されている。前記動力線13及び前記信
号線14は、図面上−点鎖線aの左側に示される爆発性
雰囲気の中では、当然、掃気用空気の流通経路内に挿通
されている。
なり制御装置7に内蔵されている。そして、前記電動機
M、〜MGには、電源を供給するための動力線13及び
起動・停止指令信号を出力するための信号線14が制御
装置7から導入されている。前記動力線13及び前記信
号線14は、図面上−点鎖線aの左側に示される爆発性
雰囲気の中では、当然、掃気用空気の流通経路内に挿通
されている。
コンプレッサ8から供給された空気はエアパネル9内で
制御用空気と掃気用空気とに分岐される。
制御用空気と掃気用空気とに分岐される。
掃気用空気の流通経路は、ここでは、マニピュレータ3
内で二系統に、即ちマニピュレータ3内の電動機M、、
M、へ供給するものと電動機M3〜MGへ供給するもの
とに分けられ、前記掃気用空気はそれぞれ排出管5□及
び排出管5I、を経て外部に排出される。
内で二系統に、即ちマニピュレータ3内の電動機M、、
M、へ供給するものと電動機M3〜MGへ供給するもの
とに分けられ、前記掃気用空気はそれぞれ排出管5□及
び排出管5I、を経て外部に排出される。
前記制御用空気はエアレギュレータ15から電磁弁16
を介してマスクバルブ17に接続された制御用配管12
内に導かれる。そして、前記制御用空気はマニピュレー
タ3内に爆発性気体が侵入している恐れのある時に、例
えば掃気用空気が供給されず圧力スイッチ10が圧力低
下を検出した時に、若しくは作業休止後の電動機を起動
させる時に、制御装置7からの指令により電磁弁16が
作動しマスクバルブ17が開放されて前記マニピュレー
タ3内の気体が掃気用空気と置換される。
を介してマスクバルブ17に接続された制御用配管12
内に導かれる。そして、前記制御用空気はマニピュレー
タ3内に爆発性気体が侵入している恐れのある時に、例
えば掃気用空気が供給されず圧力スイッチ10が圧力低
下を検出した時に、若しくは作業休止後の電動機を起動
させる時に、制御装置7からの指令により電磁弁16が
作動しマスクバルブ17が開放されて前記マニピュレー
タ3内の気体が掃気用空気と置換される。
前記内圧防爆システム1において、マニピュレータ3及
び排出管5&、5I、の内部の爆発性気体を確実に掃気
するための所要空気量は流通経路毎に予め実測されてい
る。即ち、マニピュレータ3内に空気成分以外の気体、
例えば炭酸ガスを充満させた後、掃気用空気を前記マニ
ピュレータ3に供給しマニピュレータ3内の炭酸ガス濃
度が0vo1%になった時、空気流量計6□及び空気流
量計6−より得られたそれぞれの所要空気量を実測する
。
び排出管5&、5I、の内部の爆発性気体を確実に掃気
するための所要空気量は流通経路毎に予め実測されてい
る。即ち、マニピュレータ3内に空気成分以外の気体、
例えば炭酸ガスを充満させた後、掃気用空気を前記マニ
ピュレータ3に供給しマニピュレータ3内の炭酸ガス濃
度が0vo1%になった時、空気流量計6□及び空気流
量計6−より得られたそれぞれの所要空気量を実測する
。
そして、前記それぞれの所要空気量は前記メモリに所定
流量データとして格納される。
流量データとして格納される。
従って、上記したように構成される内圧防爆システム1
は、作業休止後のマニピュレータ3の始動時に、圧力ス
イッチ10とマスクバルブ17の間で排気管5a、5に
の折曲若しくは閉塞が発生し管内の通気が不十分になっ
た場合でも、空気流量計61,6I、の現在の積算値が
前記それぞれの所定流量データと前記マイクロプロセッ
サにより比較され、前記積算値が所定流量データよりも
小さい場合、即ちマニピュレータ3内の気体が十分に掃
気用空気で十分に置換されていない場合には電動機M1
〜MGは起動されない。
は、作業休止後のマニピュレータ3の始動時に、圧力ス
イッチ10とマスクバルブ17の間で排気管5a、5に
の折曲若しくは閉塞が発生し管内の通気が不十分になっ
た場合でも、空気流量計61,6I、の現在の積算値が
前記それぞれの所定流量データと前記マイクロプロセッ
サにより比較され、前記積算値が所定流量データよりも
小さい場合、即ちマニピュレータ3内の気体が十分に掃
気用空気で十分に置換されていない場合には電動機M1
〜MGは起動されない。
一方、前記積算値が前記所定流量データを超え且つマニ
ピュレータ3の内圧が前記所定圧を超えた時、前記電動
aM l−MGは随時駆動可能な状態に設定され、制御
装置7からの電磁弁16への閉止指令により制御用空気
の供給が停止されマスクバルブ17が閉止される。それ
により、マニピュレータ3内は周囲の爆発性雰囲気の圧
力より若干高い圧力に保持される。
ピュレータ3の内圧が前記所定圧を超えた時、前記電動
aM l−MGは随時駆動可能な状態に設定され、制御
装置7からの電磁弁16への閉止指令により制御用空気
の供給が停止されマスクバルブ17が閉止される。それ
により、マニピュレータ3内は周囲の爆発性雰囲気の圧
力より若干高い圧力に保持される。
このように、マニピュレータ3内の圧力を検知すること
によりマニピュレータ3からの気体の漏洩を監視するこ
とができ、上記した掃気作業後の爆発性気体のマニピュ
レータ3内への侵入を防ぐことができる。
によりマニピュレータ3からの気体の漏洩を監視するこ
とができ、上記した掃気作業後の爆発性気体のマニピュ
レータ3内への侵入を防ぐことができる。
上記したように、本実施例に係る内圧防爆システム1は
マニピュレータ3内が掃気用空気により確実に置換され
るまでは、電動気M1〜MGが駆動されることはない、
その為に、防爆に係る安全を確実に確保することができ
る。
マニピュレータ3内が掃気用空気により確実に置換され
るまでは、電動気M1〜MGが駆動されることはない、
その為に、防爆に係る安全を確実に確保することができ
る。
尚、上記した実施例において、空気流量計6□。
6しとして積算型のものを用いたが、それに限定される
ものではなく、例えば瞬時流量測定型のものを用いても
よい。この場合は、瞬時測定量の時間積分値が用いられ
る。
ものではなく、例えば瞬時流量測定型のものを用いても
よい。この場合は、瞬時測定量の時間積分値が用いられ
る。
更に、上記した掃気用空気の流通経路に温度検出器及び
圧力検出器を設はマニピュレータ3の制御装置7で流量
補正演算を行うことにより、前記流通経路内の圧力及び
温度の変化による流量変化に対応することができる。尚
、上記した空気流量計として温度・圧力補正機能付きの
ものを採用してもかまわない。上記した圧力及び温度は
下記する周知の(1)弐及び(2)式を用いて補正され
る。
圧力検出器を設はマニピュレータ3の制御装置7で流量
補正演算を行うことにより、前記流通経路内の圧力及び
温度の変化による流量変化に対応することができる。尚
、上記した空気流量計として温度・圧力補正機能付きの
ものを採用してもかまわない。上記した圧力及び温度は
下記する周知の(1)弐及び(2)式を用いて補正され
る。
Ct=気体の温度補正係数
1、 =設計条件の温度
t=実測の温度
Cp =気体の圧力補正係数
p0=設計条件のゲージ圧力
P =実測のゲージ圧力
このような温度補正により、コンプレッサ8からマニピ
ュレータ3を経て排出管5..5I、の末端部までの間
の配管長が変化したり或いは配管外の閉塞度合が変化し
たりして掃気用空気の流通による配管抵抗が変化した場
合でも、その変化状況に応じて正確な流量を検出するこ
とができる。それにより、掃気用空気の流量をより少な
くすることができることから、掃気時間の短縮を図るこ
とができる。
ュレータ3を経て排出管5..5I、の末端部までの間
の配管長が変化したり或いは配管外の閉塞度合が変化し
たりして掃気用空気の流通による配管抵抗が変化した場
合でも、その変化状況に応じて正確な流量を検出するこ
とができる。それにより、掃気用空気の流量をより少な
くすることができることから、掃気時間の短縮を図るこ
とができる。
本発明は、上記したように、内部に電動機等を収納した
気密容器に、該気密容器内へ保護気体を送気する供給管
と前記気密容器から前記保護気体を排気する排出管とが
接続され、前記気密容器内圧を検出して当該気密容器内
圧を周囲雰囲気圧力よりも高圧に保持してなる内圧防爆
システムにおいて、前記排出管に設けられ、前記保護気
体の排出量を検出する気体流量検出手段と、所定のチェ
ック時に前記気密容器に前記保護気体を送り込み、その
時の前記気体it検出手段による検出流量が所定流量に
達し且つ気密容器内圧が所定圧以上に達したとき前記電
動機等を駆動可能とする制御手段とを具備してなること
を特徴とする内圧防爆システムであるから、気密容器内
が保護気体により確実に置換され且つ所定圧以上に昇圧
されるまでは、電動機等が駆動されることがない。その
為に、防爆に係る安全を確実に確保することができる。
気密容器に、該気密容器内へ保護気体を送気する供給管
と前記気密容器から前記保護気体を排気する排出管とが
接続され、前記気密容器内圧を検出して当該気密容器内
圧を周囲雰囲気圧力よりも高圧に保持してなる内圧防爆
システムにおいて、前記排出管に設けられ、前記保護気
体の排出量を検出する気体流量検出手段と、所定のチェ
ック時に前記気密容器に前記保護気体を送り込み、その
時の前記気体it検出手段による検出流量が所定流量に
達し且つ気密容器内圧が所定圧以上に達したとき前記電
動機等を駆動可能とする制御手段とを具備してなること
を特徴とする内圧防爆システムであるから、気密容器内
が保護気体により確実に置換され且つ所定圧以上に昇圧
されるまでは、電動機等が駆動されることがない。その
為に、防爆に係る安全を確実に確保することができる。
第1図は本発明の一実施例に係る内圧防爆システムを示
す概略構成図、第2図は本発明の背景の一例となる従来
の内圧防爆システム、を示す概略構成図である。 〔符号の説明〕 1.1a・・・内圧防爆システム M、M、、M2.・・・1M6・・・電動機3・・・マ
ニピュレータ(気密容器) 4・・・供給管 5.5a、5b・・・排出管 6□、6ト・・・空気流量計 7・・・制御装置
す概略構成図、第2図は本発明の背景の一例となる従来
の内圧防爆システム、を示す概略構成図である。 〔符号の説明〕 1.1a・・・内圧防爆システム M、M、、M2.・・・1M6・・・電動機3・・・マ
ニピュレータ(気密容器) 4・・・供給管 5.5a、5b・・・排出管 6□、6ト・・・空気流量計 7・・・制御装置
Claims (1)
- (1)内部に電動機等を収納した気密容器に、該気密容
器内へ保護気体を送気する供給管と前記気密容器から前
記保護気体を排気する排出管とが接続され、前記気密容
器内圧を検出して当該気密容器内圧を周囲雰囲気圧力よ
りも高圧に保持してなる内圧防爆システムにおいて、 前記排出管に設けられ、前記保護気体の排出量を検出す
る気体流量検出手段と、所定のチェック時に前記気密容
器に前記保護気体を送り込み、その時の前記気体流量検
出手段による検出流量が所定流量に達し且つ気密容器内
圧が所定圧以上に達したとき前記電動機等を駆動可能と
する制御手段とを具備してなることを特徴とする内圧防
爆システム。
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