JPH03121472A - 原稿サイズ検知装置 - Google Patents

原稿サイズ検知装置

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JPH03121472A
JPH03121472A JP1259716A JP25971689A JPH03121472A JP H03121472 A JPH03121472 A JP H03121472A JP 1259716 A JP1259716 A JP 1259716A JP 25971689 A JP25971689 A JP 25971689A JP H03121472 A JPH03121472 A JP H03121472A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機等の原稿サイズ検知装置に関し、特に
、原稿サイズの検知精度を向上させた原稿サイズ検知装
置に関する。
〔従来の技術〕
原稿サイズ検知装置としては、例えば、特開昭56−2
2424号公報の原稿サイズ検知装置に示されるように
、プラテンカバーの内面に着色部材を用い、それを照射
して得られる反射光により原稿の大きさを検知する方法
や、特開昭64−2313号公報の画像再生装置に示さ
れるような、原稿を走査しその出力信号に従って、その
時の主・副走査方向の画素数をカウントし、該カウント
数を原稿サイズとする方法を用いたものがある。
また、プラテンカバーの内面に着色部材を用いる方法の
一例として、CCDイメージセンサで入力した画像信号
内の着色部材の色のみの画像信号を用いることにより、
画像信号の濃度差によって原稿とプラテンカバーとを区
別して、原稿サイズを検知する原稿サイズ検知装置があ
る。この装置では、主走査方向のサイズ検知を、ある一
定画素離れたサンプリングデータ同士の濃度の差分を取
り、この差分がある一定値以上になることが数回連続し
たら、その画素を原稿とプラテンカバーの境界部分の候
補点とする。例えば、第4図に示すように、5画素離れ
たサンプリングデータ同士の濃度の差分を取り、この差
分が15以上であることが5回連続するElを境界部分
の候補点とする。また、副走査方向のサイズ検知を、一
定の闇値(この闇値以上の濃度を有する画像信号をプラ
テンカバーの領域とする)を設け、1ラインにおける該
闇値以上の濃度を有する画像信号の画素数をカウントし
、カウント値がある一定値(パラメータA)を越えると
そのラインをプラテンカバーと見なすことにより、原稿
とプラテンカバーを区別する方法を用いており、更に以
下の条件を付加することにより、検知精度の向上を図っ
ている。
連続した4ラインにおいて、次の条件が成立したときの
4ライン目を副走査方向の境界部分の候補点とする。
lライン目:閾値以上の画素数〈パラメータA2ライン
目:閾値以上の画素数〈パラメータA3ライン目:閾値
以上の画素数〈パラメータA4ライン目:閾値以上の画
素数〉パラメータA上記の主走査方向のサイズ検知及び
副走査方向のサイズ検知は、何れも原稿部分の濃度デー
タとプラテンカバ一部分の濃度データの差分(或いはプ
ラテンカバ一部分の濃度に基づく闇値)に基づいて原稿
を検知するため、原稿の主・副走査方向の画素数をカウ
ントし、該カウント数を原稿サイズとする方法に比較し
て、プラテンカバーの汚れ等によってプラテンカバ一部
分の濃度データが変化した場合や、プラテンカバーの濃
度データに近い濃度データを有する原稿を検知する場合
において、検知感度が高く有効である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、原稿部分の濃度データとプラテンカバ一
部分の濃度データの差分(或いはプラテンカバ一部分の
濃度に基づく闇値)に基づいて原稿を検知する方法では
、原稿とプラテンカバーの両方の濃度データが存在する
ことを前提としているため、コンタクトガラスの大きさ
以上の原稿の複写を行う場合、主走査方向・副走査方向
共にプラテンカバーの濃度データが存在しないので、境
界部分の検知が行えず、原稿が存在しないと判断されて
しまうという問題点があった。一方、原稿の主・副走査
方向の画素数をカウントし、該カウント数を原稿サイズ
とする方法では、コンタクトガラスの大きさ以上の原稿
の検知が行えるものの、前述したようにプラテンカバー
の汚れ等によってプラテンカバ一部分の濃度データが変
化した場合や、プラテンカバーの濃度データに近い濃度
データを有する原稿を検知する場合において、検知感度
が低下するという問題点があった。
また、一般に複写機等において原稿サイズ検知装置は、
画像処理部の中に原稿サイズ検知回路として組み込まれ
ており、該画像処理部に入力される入力系のデータは、
取り付けられた所定の位置センサによって、CCDイメ
ージセンサで読み取る画像データの読み取り開始位置が
CPUに送られ、CPUから画像処理部に有効画像領域
の開始信号が送られることにより、有効画像領域の開始
位置を判定し、有効画像領域の開始ラインから一定ライ
ンカウントした後CPUがイレース信号を有効にするこ
とによって、有効画像領域の終了位置以後(有効画像領
域以外)のデータがイレースされて画像処理部に入力さ
れる。ところが、このとき画像処理部において、原稿サ
イズ検知回路の前には幾つかの回路が存在し、有効画像
領域の開始位置は主走査方向・副走査方向ともに遅延す
るため、原稿サイズ検知回路(原稿サイズ検知装置)に
実際の画像データが入力されるまでにどんなデータが入
力されるか保証されず、誤検知の原因になるという問題
点があった。
更に、位置センサによって、CCDイメージセンサで読
み取る画像データの読み取り開始位置を感知してCPU
に送り、CPUから画像処理部に有効画像領域の開始信
号を送るようにしているが、位置センサの取り付は位置
は機械的なものであり、必ずしも原稿の先端を感知して
いるとはいえないため、最初の1〜2ラインは、原稿以
外の未知のデータが入力される可能性があり、誤検知の
原因となるという問題点もあった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、画像デー
タの入力遅延による誤検知を回避することを第1の目的
とする。
また、コンタクトガラスの大きさ以上の原稿サイズが検
知でき、且つ、検知感度が良いことを第2の目的とする
更に、有効画像領域の開始位置が不確実なことによる誤
検知を回避することを第3の目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の第1の目的を達成するため、原稿サイズ
検知装置内に人力する信号の内、CCDイメージセンサ
で読み取った有効画像領域以外の信号を、着色部材の色
の所定濃度の信号として補正し、出力する領域外信号補
正手段を備えた原稿サイズ検知装置、及び、原稿サイズ
検知装置内に入力する信号の内、CCDイメージセンサ
で読み取った有効領域以外の信号を、黒色の所定濃度の
信号として補正し、出力する領域外信号補正手段を備え
た原稿サイズ検知装置を提供するものである。
また、第2の目的及び第3の目的を達成するために、前
記領域外信号補正手段に加えて、原稿サイズ検知のため
の主走査・副走査方向の有効画像領域を設定する有効画
像領域設定手段を備えた原稿サイズ検知装置を提供する
ものである。
〔作用〕 本発明の原稿サイズ検知装置は、領域外信号補正手段に
よって、有効画像領域以外の信号を着色部材の色(或い
は、黒色)の所定濃度の信号として補正し、出力する。
有効画像領域設定手段によって、原稿の先端と一致した
有効画像領域を設定する。また、有効画像領域を大きく
して、物理的な有効画像領域(コンタクトガラスの大き
さ)以外のデータを原稿サイズ検知装置内に取り入れる
〔実施例〕
以下、本発明の原稿サイズ検知装置を詳細に説明する。
第1図A、B、C,Dは本発明の原稿サイズ検知装置の
一実施例の構成を示す回路図である。本実施例ではプラ
テンカバーを黄色に着色した着色部材を用い、プレスキ
ャン時(原稿サイズ検知のためのスキャン)に後述する
色補正を行ったY。
M、C,BKの各6ビツトのデータのうちYデータを使
用して黄色の情報のみを原稿サイズ検知装置に入力して
原稿サイズの検知を行う構成である。
第1図AはDF/F100及びOR回路100aから成
る本実施例の領域外信号補正手段を示す。
DF/F100は、PRESETを備えたDF/Fであ
り、前述したYデータ(着色部材の色のみの画像信号)
と、Yデータが有効画像領域の信号が否かを示すXVA
L I D及びYVALID(詳細は後述する)と、画
素クロックCLKを入力し、XVAL ID及びYVA
L I D(7)どちらが一方がLow信号のときく即
ち、領域外のデータのとき) 、PRESETされ、該
当する画素の出力が6ビツト全てHighになり、領域
外のデータの濃度が理想的な黄色のデータ(64階調デ
ータにおける64の値)で出力される。
DF/F100(領域外信号補正手段)によって領域外
信号の補正を実施された64階調のYデータでは、第1
図Bに示すように、コンパレータ101およびDF/F
 (D型フリップ・フロップ)102に入力される。1
03はDF/F 102のYデータに対して10画素前
のYデータをラッチするDF/F、104はDF/F 
102とDF/F103の差分を求める加算器、105
は加算器104で求めた差分とパラメータPj (差分
値:主走査方向(Xサイズ)の境界点判定の基準値)を
比較するコンパレータ、106及び107はDF/Fで
あり、コンパレータ105の出力(P>Q)が10回連
続しであると、DF/F 106の出力BからHigh
信号を出力する。108 (第1図Cに示す)はX方向
(主走査方向)の位置をカウントするカウンタ、109
はDF/F 106からHigh信号が出力があったと
きにカウンタ108のX方向カウント値を入力するセレ
クタ、110はセレクタ109によって選択されたX方
向カウント値をラッチするDF/F、111はコンパレ
ータ、112はセレクタ、113はDF/Fであり、D
F/F113の出力は現在処理しているライン以前のラ
インに於いて求めれたXサイズの候補点(X方向カウン
タ値)であり、コンパレータ111はDF/FILOの
出力とDF/F113の出力を比較し、DF/FIIO
の出力が大きいとき、セレクタ112によってDF/F
110の値が選択されDF/F113にラッチされる(
Xサイズが更新される)。
一方、コンパレータ101は入力したYデータとパラメ
ータPz  (閾値:この闇値以上の濃度を有する画像
信号をプラテンカバーの領域とする)とを比較し、Yデ
ータ〉P2であることが数画素(本実施例では4画素)
連続すれば、DF/F・ANDゲート114からHi 
gh倍信号出力される。115は1ラインにおけるDF
/F−ANDゲート114から出力されるHigh信号
の回数をカウントするイネーブルカウンタ、116はl
ラインのHigh信号の回数と、パラメータP4  (
そのラインをプラテンカバーの領域と判定する基準回数
)とを比較するコンパレータ、117.118,119
.120はそれぞれDF/Fを示し、DF/F117は
カレントライン(現在処理しているライン)がプラテン
カバー領域か否かの結果(コンパレータ116に出力)
をラッチしており、DF/F118はカレントラインの
1つ前のラインの結果、DF/F119はカレントライ
ンの2つ前のラインの結果、DF/F120はカレント
ラインの3つ前のラインの結果をそれぞれう・ノチして
いる。121はANDゲートであり、DF/F117,
118,119゜120のランチしているデータが全て
High信号の場合、信号B(High信号)を出力す
る。
122(第1図Cに示す)はY方向(主走査方向)のカ
ウンタ、123は信号Bの出力があったときにカウンタ
122のY方向カウント値を入力するセレクタ、124
はセレクタ123によって選択されたY方向カウント値
をラッチするDF/F、125はDF/F 124の出
力をラッチするDF/Fであり、DF/F125には現
在のYサイズがラッチされている。126は分周カウン
タであり、回路の画素クロックを1 、1/2.1/4
.1/8のように分周させるものである。画素クロック
を分周することによって、プラテンカバーに付着した汚
れのうち無視されるものが少な(ないため、ノイズに強
くなり検知精度の向上を図ることができる。
特に、長期使用して汚れたプラテンカバーを使用してい
る場合に効果的である。尚、回路図において、CLKは
画素クロック、LINECLKはラインクロック、5T
ARTはプレスキャン及びコピー開始時に出力されるl
パルス信号である。
第1図りは、Yデータが有効画像領域のデータか否かを
示すXVALID(主走査方向の情報)、YVALID
(副走査方向の情報)を出力する回路を示し、後述する
操作部211及びcpu210とともに有効画像領域設
定手段を構成する。
ここでパラメータpsは主走査方向の有効領域の最小値
、パラメータP、は主走査方向の有効領域の最大値、パ
ラメータP、副走査方向の有効領域の最小値、パラメー
タP、は副走査方向の有効領域の最大値を示すデータで
あり、X  C0UNTはカウンタ108からのX方向
のカウント値、Y  C0UNTはカウンタ122から
のY方向のカウント値である。127はパラメータP 
S+ P bを選択するセレクタ、128はX  C0
UNTとパラメータps(或いは、p、)とを比較する
コンパレータ、129はコンパレータ128の出力とD
F/F 130の出力の排他的論理和をとるEOR回路
である。従ッテ、XVALIDはX  C0UNT<パ
ラメータP、の場合Low信号を出力し、P、≦X  
COU N T < P 6の場合High信号を出力
し、X  C0UNT≧P、の場合1.ow倍信号出力
する構成である。換言すれば、有効画像領域以外の場合
(主走査方向の有効領域の最小値より小さい場合、及び
、主走査方向の有効領域の最大値以上の場合)に有効画
像領域外を示すLOW信号を出力する。同様に、131
はパラメータP?+pHを選択するセレクタ、132は
X  C0UNTとパラメータP?(或いは、pa)と
を比較するコンパレータ、133はコンパレータ132
の出力とDF/F134の出力の排他的論理和をとるE
OR回路である。従って、YVAL、IDはY  C0
UNT<パラメータP、の場合1.ow倍信号出力し、
P、≦Y  COU N T < P eの場合Hig
h信号を出力し、Y  C0UNT≧P。
の場合Low信号を出力する構成である。換言すれば、
有効画像領域以外の場合(副走査方向の有効領域の最小
値より小さい場合、及び、副走査方向の有効領域の最大
値以上の場合)に有効画像領域外を示すLow信号を出
力する。
第2図は複写機の画像処理部における原稿サイズ検知回
路(原稿サイズ検知装置)200の配置の一例を示すブ
ロック図である。通常の複写処理においては、CCDイ
メージセンサ等から構成される入力系201で読み取ら
れた画像信号は、シェーティング補正202、位置ズレ
補正203、MTF補正204、変倍205、γ補正2
06、色補正(URC)207、階調処理208の各回
路を介して所定の画像処理を実施されて、出力系209
より出力される。原稿サイズの検知を行う場合は、換言
すれば、プレスキャン時には、画像信号は色補正(UR
C)207から原稿サイズ検知回路200に送られる。
このとき画像信号としては、プラテンカバーの着色部材
に対応した色のみ(実施例では、黄色の画像情報:Yデ
ータ)が出力される。上記の各処理はシステムコントロ
ーラ(CPU)210の制御によって行われる。
尚、201から209の各処理は周知であるので説明を
省略する。また、211は操作部を示し、パラメータP
!、P3.Ps、Ps、Pb、Pt、PIの入力にも使
用する。
以上の構成において、その動作を説明する。
プレスキャン時に入力された画像信号は色補正回路20
7によってYデータのみが原稿サイズ検知回路200に
出力される。一方、プレスキャンが開始されると、CP
U210からパラメータPg、Pz、P4.Ps、P6
.Pt、Psが原稿サイズ検知回路200ヘロードされ
る。
原稿サイズ検知回路200へ入力されたYデータは原稿
サイズの検知に先立ち、DF/F100において、領域
外信号補正を実行される。DF/F100は、前述した
ようにプレスキャン時にYデータ(着色部材の色のみの
画像信号)、及び。
XVALID、YVALrDを入力し、領域外信号を、
着色部材の色の所定濃度の信号として補正し、出力する
。具体的には、XVALID及びYVAL I Dに何
れか一方がl、ow倍信号とき、換言すれは、該当する
CLK (画素クロック)の画像信号が有効画像領域以
外のデータであるとき、Yデータの出力を6ビツト全て
Highにする。
一方、XVAL I D及びYVALrD(7)両方の
出力がHigh信号の場合、即ち、該当するCLK(画
素クロック)の画像信号が有効画像領域のデータである
ときは、Yデータをそのまま通過させる。従って、領域
外信号補正手段(DF/F100及びOR回路100a
)によって有効画像領域以外のデータが補正されて出力
されることになる。
先ず、Xサイズの検知方法の動作について述べる。DF
/F 100によって領域外信号の補正を実行したYデ
ータを、DF/F 102でラッチし、その出力と10
画素前のデータであるD F/F103の出力との差分
を加算器104で求め、パラメータP、と比較し、出力
B>P、であることが10回連続すれば、DF/F −
ANDゲート107の出力BからHigh信号が出力さ
れる。
High信号が出力されると、セレクタ109において
、主走査方向カウンタ108のカウント値が選択され、
DF/FIIOにラッチされる。
DF/FILOの出力は現在処理しているライン以前の
ラインにおいて求められた。Xサイズの候補点である。
DF/F113の出力と比較され、DF/FIIOの出
力>DF/F 113の出力の場合、Xサイズが更新さ
れる。
次に、Y2サイズの検知方法の動作について述べる。コ
ンパレータ101において、YデータとパラメータP2
が比較され、Yデータ〉P2であることが数画素連続(
本実施例では4画素)すれば、DF/F−ANDゲート
114からHigh信号が出力される。1ラインにおけ
るDF/F−ANDゲート114からのHigh信号の
出力回数をイネーブルカウンタ115でカウントし、連
続した4ラインにおいて以下の条件が成立した場合、信
号BからHigh信号が出力される(4ライン目がカレ
ントラインに相当する)。
■ライン目:カウンタ115の出力Q < P 42ラ
イン目:カウンタ115の出力Q<P43ライン目:カ
ウンタ115の出力Q<P44ライン目:カウンタ11
5の出力Q>P4ここで信号BからHigh信号が出力
されるとセレクタ123において、副走査方向カウンタ
122が選択され、現在のYサイズがラッチされる。信
号Bからt(igh信号が出力される度にYサイズの値
は更新される。
最終的には、プレスキャン終了時点でのX5IZE、Y
SIZEの値が原稿の検知位置としてCPU210に送
られる。
更に、第3図A、Bのタイミングチャートを参照して、
本実施例の原稿サイズ検知回路200による、データ遅
延の補正1位置センサの誤差(未知データ)の補正、有
効画像領域外の補正データ出力の関係について説明する
。同図Aは副走査方向のタイミングチャートを示し、S
lはCPU210の出力する有効画像領域の画像先端、
S2は画像処理部における画像先端、S、は原稿サイズ
検知回路200における画像先端、Soは実際の有効画
像領域の画像先端、Eoは実際の有効画像領域の画像後
端を示す。従って、画像処理部の最初の回路から原稿サ
イズ検知回路200にデータが入力されるまでの副走査
方向の遅延■、及び。
位置センサの誤差による未知データ■を、YVALID
に基づいて有効画像領域の画像先端を判定することによ
り無視することができる。また、YVAL I Dに基
づいて副走査方向の領域外のデータ■を確実に補正する
ことができる。同図Bは主走査方向のタイミングチャー
トを示し、S4はLINECLKによる有効画像領域の
画像先端、S、は画像処理部における画像先端、Soは
実際の有効画像領域の画像先端、Eoは実際の有効画像
領域の画像後端を示す。従って、画像処理部の最初の回
路から原稿サイズ検知回路200にデータが入力される
までの副走査方向の遅延■は、XVALIDに基づいて
有効画像領域の画像先端を判定することにより無視する
ことができる。また、XVAL I Dに基づいて主走
査方向の領域外のデータ■を確実に補正することができ
る。
本実施例の原稿サイズ検知装置によれば、画像データの
入力遅延による誤検知を回避することができ、原稿サイ
ズ検知のための主走査・副走査方向の有効画像領域を設
定する有効画像領域設定手段を介して、パラメータP 
s、 P b、 P ?、 P sを設定すルコとによ
り、XVALID、YVALIDを変更し、コンタクト
ガラスの大きさ(物理的な有効画像領域の限界)以上に
有効画像領域を設定できるため、コンタクトガラスの大
きさ以上の原稿サイズの検知が可能である。また、有効
画像領域の開始位置が不確実なことによる誤検知を回避
することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の原稿サイズ検知装置は、
原稿サイズ検知装置内に入力する信号の内、CCDイメ
ージセンサで読み取った有効画像領域以外の信号を、着
色部材の色の所定濃度の信号として補正し、出力する領
域外信号補正手段を備えた原稿サイズ検知装置、及び、
原稿サイズ検知装置内に入力する信号の内、CCDイメ
ージセンサで読み取った有効領域以外の信号を、黒色の
所定濃度の信号として補正し、出力する領域外信号補正
手段を備えたため、画像データの入力遅延による誤検知
を回避することができる。また、領域外信号補正手段に
加えて、原稿サイズ検知のための主走査・副走査方向の
有効画像領域を設定する有効画像領域設定手段を備えた
ため、コンタクトガラスの大きさ以上の原稿サイズが検
知でき、検知感度が良く、且つ、有効画像領域の開始位
置が不確実なことによる誤検知を回避することができる
【図面の簡単な説明】
第1図A、B、C,Dは本発明の原稿サイズ検知装置の
一実施例の構成を示す回路図、第2図は複写機の画像処
理部における原稿サイズ検知回路の配置の一例を示すブ
ロック図、第3図A、Bはデータ遅延の補正2位置セン
サの誤差の補正、有効画像領域外の補正データ出力の関
係を示すタイミングチャート、第4図は濃度の差分を用
いた主走査方向のサイズ検知を示す説明図である。 符号の説明 100・−・−・−DF/F (領域外信号補正手段)
100 a −・・−−OR回路 101−−−−−1
ンパレータ102−・−・−DF/F  103・・−
・−・−D F/F104−・−・−・・加3EH10
5−・・・コンパレーク106・−・−DF/F  1
07−−−−−−DF/F108・・・・・−・カウン
タ 109−・−〜−−−セレクタ110・・−・・−
DF/F  111−・・−コンパレータ112−−−
−−−−セレクタ 113−−−−−−−D F / 
F114−・−・−DF/F −ANDゲート115−
−−−−・・−・イネーブルカウンタ116−・・−・
・・コンパレータ 7、 118. 119. 120・−・−・D F/
F1・−・・・・−ANDゲート 2・−・・カウンタ 123−−−−−−−セレクタ4
−・−・・DF/F  125−・・・−D F/F6
−・−−−m−分周カウンタ 7 、 131− ・・・セレクタ 8.132・−−−一−−コンパレータ9 、 133
−−−−−E OR回路0.134・−・−D F /
 F O・−・−原稿サイズ検知回路 (原稿サイズ検知装置) 第1図 00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラテンカバー(圧板)の内面に所定の色に着色
    された着色部材を使用し、前記プラテンカバー及びプラ
    テン上に載置された原稿を照射する投光装置と、前記プ
    ラテンカバーを照射した際に得られる反射光を読み取る
    CCDイメージセンサとを有し、原稿を走査することに
    よって読み取った出力信号を用いることにより、画像信
    号の濃度差によって前記原稿と前記プラテンカバーとを
    区別して、原稿サイズを検知する原稿サイズ検知装置に
    おいて、 前記原稿サイズ検知装置内に入力する信号の内、前記C
    CDイメージセンサで読み取った有効画像領域以外の信
    号を、前記着色部材の色の所定濃度の信号として補正し
    、出力する領域外信号補正手段を備えたことを特徴とす
    る原稿サイズ検知装置。
  2. (2)プラテンカバー(圧板)の内面に所定の色に着色
    された着色部材を使用し、前記プラテンカバー及びプラ
    テン上に載置された原稿を照射する投光装置と、前記プ
    ラテンカバーを照射した際に得られる反射光を読み取る
    CCDイメージセンサとを有し、原稿を走査することに
    よって読み取った出力信号を用いることにより、画像信
    号の濃度差によって前記原稿と前記プラテンカバーとを
    区別して、原稿サイズを検知する原稿サイズ検知装置に
    おいて、 前記原稿サイズ検知装置内に入力する信号の内、前記C
    CDイメージセンサで読み取った有効画像領域以外の信
    号を、黒色の所定濃度の信号として補正し、出力する領
    域外信号補正手段を備えたことを特徴とする原稿サイズ
    検知装置。
  3. (3)前記請求項第1項及び第2項において、原稿サイ
    ズ検知のための主走査・副走査方向の有効画像領域を設
    定する有効画像領域設定手段を備えたことを特徴とする
    原稿サイズ検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5805294A (en) * 1995-08-21 1998-09-08 Fuji Xerox, Co., Ltd. Document size detection by a prescan having an acceleration region

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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