JPH03120762A - 太陽電池セル - Google Patents
太陽電池セルInfo
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- JPH03120762A JPH03120762A JP1259581A JP25958189A JPH03120762A JP H03120762 A JPH03120762 A JP H03120762A JP 1259581 A JP1259581 A JP 1259581A JP 25958189 A JP25958189 A JP 25958189A JP H03120762 A JPH03120762 A JP H03120762A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は太陽電池を配列したアレイに2いて、アレイト
に発生した影による太陽電池セルの損傷を防止する構造
に関するものである。
に発生した影による太陽電池セルの損傷を防止する構造
に関するものである。
(従来の技術)
太陽電池のアレイが、一般の電源の使用されない場所、
例えば、離島その他の僻地2入工衛星等で使用されてい
る。このアレイ上に影が生じた場合、影になった太陽電
池に逆バイアス電圧が印加されて、太陽電池が故障する
ことがある。
例えば、離島その他の僻地2入工衛星等で使用されてい
る。このアレイ上に影が生じた場合、影になった太陽電
池に逆バイアス電圧が印加されて、太陽電池が故障する
ことがある。
以下人工衛星に使用された場合について説明する。第3
図は人工衛星に使用される太陽電池アレイ(以下モジュ
ールともいう)の回路図であって、複数の並列に接続さ
れた太陽電池群(以下サブモジュールという)1011
0・・・が複数個直列に接続され、負荷りに供給される
。近年の人工衛星の大型化、多機能化に伴ない、通信用
アンテナその他各種構造物が増加し、人工衛星の姿勢に
よって太陽との位置が変化し、太陽電池アレイ上に影が
発生する場合がある。また、通常の姿勢の場合には影が
発生しなくても、不慮の事故が発生した時に、姿勢制御
が乱れた場合は、太陽電池アレイ北に影が生じてしまう
。第3図の最下段のサブモジュール10の左方の2個の
太陽電池に影11が生じると、影が生じていない部分L
/)発生電圧のため、このサブモジュールにはp側にマ
イナス、n側にプラスの逆バイアスが印加され6つこの
影の発生したサブモレニール内では、印加される逆バイ
アス電圧とモジュールに流れる電流の積に等しい電力消
費が行われ、サブモジュールの温度が上昇する。逆バイ
アス電圧の印加によって、影の生じたサブモジュール内
の太陽電池セルは、ブレークダウンを起す場合がある。
図は人工衛星に使用される太陽電池アレイ(以下モジュ
ールともいう)の回路図であって、複数の並列に接続さ
れた太陽電池群(以下サブモジュールという)1011
0・・・が複数個直列に接続され、負荷りに供給される
。近年の人工衛星の大型化、多機能化に伴ない、通信用
アンテナその他各種構造物が増加し、人工衛星の姿勢に
よって太陽との位置が変化し、太陽電池アレイ上に影が
発生する場合がある。また、通常の姿勢の場合には影が
発生しなくても、不慮の事故が発生した時に、姿勢制御
が乱れた場合は、太陽電池アレイ北に影が生じてしまう
。第3図の最下段のサブモジュール10の左方の2個の
太陽電池に影11が生じると、影が生じていない部分L
/)発生電圧のため、このサブモジュールにはp側にマ
イナス、n側にプラスの逆バイアスが印加され6つこの
影の発生したサブモレニール内では、印加される逆バイ
アス電圧とモジュールに流れる電流の積に等しい電力消
費が行われ、サブモジュールの温度が上昇する。逆バイ
アス電圧の印加によって、影の生じたサブモジュール内
の太陽電池セルは、ブレークダウンを起す場合がある。
フレークダウンした太陽電池セルには、モジュールの発
生電流が流れこみ、短絡子−ドの破壊を生じる可能性が
高い。また、前記の温度上昇はフレークダウンの発生を
促進する。
生電流が流れこみ、短絡子−ドの破壊を生じる可能性が
高い。また、前記の温度上昇はフレークダウンの発生を
促進する。
この逆バイノくスの印加を防止するため、従来は太陽電
池の外部にバイパスダイオードを付加する各種の方法が
講じられていた。
池の外部にバイパスダイオードを付加する各種の方法が
講じられていた。
(発明が解決しようとする課題)
バイパスダイオ−1゛を何カ(1才ると、太陽電池の受
光面積が減少し、出力が低下する。また、結線が複雑化
し、故障の原因となる。
光面積が減少し、出力が低下する。また、結線が複雑化
し、故障の原因となる。
(課題を解決するための手段〕
本発明は重連の欠点を除去するため、太陽電池セルの基
板として、高濃度にドープされたp型基板上にp型エピ
タキシャル層を成長させたものを使用し、その表面にP
N接合を形成した。
板として、高濃度にドープされたp型基板上にp型エピ
タキシャル層を成長させたものを使用し、その表面にP
N接合を形成した。
(作用)
以北のような構造にすることに、【す、ある限度以上の
逆バイアス電圧が印加された場合、太陽電池セル内に流
れる逆方向電流が急激に増加し、そのセルには前記の限
度以上の逆バイアス電圧がかからない。第4図は、その
作用を説明するための太陽電池のI−V特性のグラフで
ある。影が生じていないサブモジュールと、影が生じて
逆バイアス電圧が印加されたサブモジュールが直列に接
続されているので、影が生じたサブモジュールに流れる
モジュール電流、及び印加きれる逆バイアス′亀圧は、
図中の東線■で示される影の牛していないサブモジュー
ルの出力特性を示すI−Vカーブと、図中の点線■又は
■で示される影が生じたサブモジュールの逆方向特性の
電圧軸の正負を逆転させたI−■カーブとの交点から推
測される、もし、影が生じた太陽電池セル内に流れる逆
方向電流が大きくなれば、点線■に示されるように、逆
バイアス電圧は小さくなる。一方、逆方向電流が小さい
と、点線(2)Vc示埒れるよつに、逆バイアス電圧は
大きくなる。
逆バイアス電圧が印加された場合、太陽電池セル内に流
れる逆方向電流が急激に増加し、そのセルには前記の限
度以上の逆バイアス電圧がかからない。第4図は、その
作用を説明するための太陽電池のI−V特性のグラフで
ある。影が生じていないサブモジュールと、影が生じて
逆バイアス電圧が印加されたサブモジュールが直列に接
続されているので、影が生じたサブモジュールに流れる
モジュール電流、及び印加きれる逆バイアス′亀圧は、
図中の東線■で示される影の牛していないサブモジュー
ルの出力特性を示すI−Vカーブと、図中の点線■又は
■で示される影が生じたサブモジュールの逆方向特性の
電圧軸の正負を逆転させたI−■カーブとの交点から推
測される、もし、影が生じた太陽電池セル内に流れる逆
方向電流が大きくなれば、点線■に示されるように、逆
バイアス電圧は小さくなる。一方、逆方向電流が小さい
と、点線(2)Vc示埒れるよつに、逆バイアス電圧は
大きくなる。
(実施例)
本発明の一実施例(は、以下シリコン基板を用いたもの
について説明ぜれるが、他の材料を用いた場合は、他の
数値が適用される。
について説明ぜれるが、他の材料を用いた場合は、他の
数値が適用される。
本発明者は、太陽電池に2ける逆バイアス電圧とブレー
クダウンの関係の詳しいデータを得るために、種々の條
件下において実験を行った。実験の対象としては、宇宙
用50μm厚BSF、R型シリコン太陽電池を用いた。
クダウンの関係の詳しいデータを得るために、種々の條
件下において実験を行った。実験の対象としては、宇宙
用50μm厚BSF、R型シリコン太陽電池を用いた。
その結果、太陽電池セル温度が−196−60゛Cの範
囲で、逆バイアス電圧を約10秒間にブレークダウノミ
比重で上昇させたときは、193〜50V程度でブレー
クダウンし、逆バイアス遡が30秒間印加きれ続け5v
毎に上昇して行くときは、200・−34V程度でブレ
ークダウンすることが判明(−タ。また、ブレークダウ
ン発生時の′電流は、ばらつきが太きいが、実験した範
囲内で最も小さいものでは、6mA程度でブレークダウ
ンする場合が心ることが判った。
囲で、逆バイアス電圧を約10秒間にブレークダウノミ
比重で上昇させたときは、193〜50V程度でブレー
クダウンし、逆バイアス遡が30秒間印加きれ続け5v
毎に上昇して行くときは、200・−34V程度でブレ
ークダウンすることが判明(−タ。また、ブレークダウ
ン発生時の′電流は、ばらつきが太きいが、実験した範
囲内で最も小さいものでは、6mA程度でブレークダウ
ンする場合が心ることが判った。
従って、約30v以トの逆バイアス電圧が印加づれない
ようにすればよいことになる。
ようにすればよいことになる。
太陽電池セルの開放酸比を支配する拡散電位を規定する
ものは、pn接合界面近傍のp型n型各々のキャリア濃
度であるのに対して、逆バイアス印加時の逆方向電流を
規定するものは、空乏層端におけるキャリア濃度である
。p型の基板を用いた場合はp型のキャリア濃度である
。
ものは、pn接合界面近傍のp型n型各々のキャリア濃
度であるのに対して、逆バイアス印加時の逆方向電流を
規定するものは、空乏層端におけるキャリア濃度である
。p型の基板を用いた場合はp型のキャリア濃度である
。
−船釣な宇宙用太陽電池セルは、4 X 10” /d
〜8 X 1014/ pA程度の比較的低キャリア濃
度のp型基板の表面に、n型不純物を拡散させて、キャ
リア濃度10〜10”’ lat!程度で厚さ0.1〜
03μmのn型拡散層を形成させているので、はぼ階段
接合とみなし得る構造となっている。よって、空乏層の
大部分は、p型基板内に形成されており、太陽電池セル
に逆方向電圧(太陽電池のn型拡散層側に正、p型基板
側に負)を連続的に印加して行く場合を考えると、p側
の空乏層端は接合面からp側−\深く入り込んで行く。
〜8 X 1014/ pA程度の比較的低キャリア濃
度のp型基板の表面に、n型不純物を拡散させて、キャ
リア濃度10〜10”’ lat!程度で厚さ0.1〜
03μmのn型拡散層を形成させているので、はぼ階段
接合とみなし得る構造となっている。よって、空乏層の
大部分は、p型基板内に形成されており、太陽電池セル
に逆方向電圧(太陽電池のn型拡散層側に正、p型基板
側に負)を連続的に印加して行く場合を考えると、p側
の空乏層端は接合面からp側−\深く入り込んで行く。
第51図はその一例の略断面図である。p型基板1の表
面には、n型拡散層2が形成され、ヤの界面にはpn接
合が形成され、その両側に点線で示される範囲内に空乏
層3が形成されている。この空乏層3の下端のp側の空
乏層端は、逆方向電圧に従って下方に移動する 温度がθ〜60Cの範囲で、前述のブレークダウン発生
電圧の下限より稍々小さい逆方向電圧として30Vが印
加された場合の空乏層幅を計算したところ、約1,0〜
7.1μmであることがわかった、そこでp型の低抵抗
の基板の表面にキャリア濃度4X10 /Ill!l
II〜8X10 /crl程度で厚さ1.0〜7.1
μm17) p型エビタキ/ヤル層を成長させたものを
基板として用い、その表面にn型拡散層を形成すると、
逆方向に30V印加したとき、空乏層端は低抵抗のp型
基板に達する。
面には、n型拡散層2が形成され、ヤの界面にはpn接
合が形成され、その両側に点線で示される範囲内に空乏
層3が形成されている。この空乏層3の下端のp側の空
乏層端は、逆方向電圧に従って下方に移動する 温度がθ〜60Cの範囲で、前述のブレークダウン発生
電圧の下限より稍々小さい逆方向電圧として30Vが印
加された場合の空乏層幅を計算したところ、約1,0〜
7.1μmであることがわかった、そこでp型の低抵抗
の基板の表面にキャリア濃度4X10 /Ill!l
II〜8X10 /crl程度で厚さ1.0〜7.1
μm17) p型エビタキ/ヤル層を成長させたものを
基板として用い、その表面にn型拡散層を形成すると、
逆方向に30V印加したとき、空乏層端は低抵抗のp型
基板に達する。
ところで、一般にキw lア濃度が実効状態密度と同程
度ないしそれ以上に高いp型半導体とn型半導体からな
るpn+接合は、逆方向のリーク電流が著しく大@いこ
とが知られている。これは、高濃度ドープに起因した結
晶場の歪や欠陥が、少数キャリア再結合の再結合中心と
して働くためである。よって、逆バイアス電圧が30V
以上印加された場合、空乏層端がp++抵抗領域に達し
逆方向のリーク電流を著しく増加−させることができる
。これによって第4図で示したように、30V以上の逆
バイアス1流が印加されたときに、リーク電流を増加さ
せると、逆バイアス電圧が増加することを防止できる。
度ないしそれ以上に高いp型半導体とn型半導体からな
るpn+接合は、逆方向のリーク電流が著しく大@いこ
とが知られている。これは、高濃度ドープに起因した結
晶場の歪や欠陥が、少数キャリア再結合の再結合中心と
して働くためである。よって、逆バイアス電圧が30V
以上印加された場合、空乏層端がp++抵抗領域に達し
逆方向のリーク電流を著しく増加−させることができる
。これによって第4図で示したように、30V以上の逆
バイアス1流が印加されたときに、リーク電流を増加さ
せると、逆バイアス電圧が増加することを防止できる。
第1図(a)〜(d)は前記の原理に基づいた本発明の
一火施例を製造する各工程の略断面図である。
一火施例を製造する各工程の略断面図である。
第11図(a)に示されるように、例えば比抵抗0.0
06Ω口、キャリア濃度約2×1019/ciのシリコ
ンの低抵抗p型基板1−1上に、MBE (Molec
ularBeam Epitaxicy)法、SiH4
の熱分解法、S 1H2cI!2 、 S i HCl
8等ハロゲン化物の熱分解法等の方法によって、キャリ
ア濃度8×10′4〜4X10 /7.厚さI、 0〜
7.1 ttmのp型シリコンエピタキシャル成長膜1
−2を形成する。ここで、たとえ、実質的に上記エピタ
キシャル層と同じ導電型、同程度のキャリア濃度と層厚
が得られろとしても、例えば、n型の不純物をイオンイ
ンノ゛ランテーノヨン法で打ち込み、基板のp層を補償
して所望のp層を得る方法は、好ましくない。
06Ω口、キャリア濃度約2×1019/ciのシリコ
ンの低抵抗p型基板1−1上に、MBE (Molec
ularBeam Epitaxicy)法、SiH4
の熱分解法、S 1H2cI!2 、 S i HCl
8等ハロゲン化物の熱分解法等の方法によって、キャリ
ア濃度8×10′4〜4X10 /7.厚さI、 0〜
7.1 ttmのp型シリコンエピタキシャル成長膜1
−2を形成する。ここで、たとえ、実質的に上記エピタ
キシャル層と同じ導電型、同程度のキャリア濃度と層厚
が得られろとしても、例えば、n型の不純物をイオンイ
ンノ゛ランテーノヨン法で打ち込み、基板のp層を補償
して所望のp層を得る方法は、好ましくない。
その理由は、このp層が空乏層近傍の最も光を吸収する
領域であり、p層を補償する過程で、少数キャリアのラ
イフタイムを減少させるので、このようなn型の不純物
によりp層を補償する方法では、太陽電池セルの出力を
著しく減少させてしまりことになるからである。
領域であり、p層を補償する過程で、少数キャリアのラ
イフタイムを減少させるので、このようなn型の不純物
によりp層を補償する方法では、太陽電池セルの出力を
著しく減少させてしまりことになるからである。
次に、第1図(b)に示されるように、エピタキシャル
成長膜1−2の表面に、例えば、PH3゜POCl3等
を用いて燐の熱拡散を行ない、01〜03μmのn+型
型数散層2形成する。
成長膜1−2の表面に、例えば、PH3゜POCl3等
を用いて燐の熱拡散を行ない、01〜03μmのn+型
型数散層2形成する。
次に、第11図(c)に示されるように、n+型型数散
層2表面に銀を主成分とする集′醒用くし型を極5を形
成し、裏面には同様な成分の裏面′電極6を形成する。
層2表面に銀を主成分とする集′醒用くし型を極5を形
成し、裏面には同様な成分の裏面′電極6を形成する。
次に、第1図(d)に示されるように、n+型型数散層
2及f′ド集電用し型電極5を覆うように、例えば、5
i02.TiO2,Ta20B等からなる単層又(は複
数層の反射時1ヒ膜7を設ける。これを所定形状に切断
成形する。
2及f′ド集電用し型電極5を覆うように、例えば、5
i02.TiO2,Ta20B等からなる単層又(は複
数層の反射時1ヒ膜7を設ける。これを所定形状に切断
成形する。
第2図は、このよつにして製造された太陽電池セルに逆
バイアス電圧が印加された場合の状態を示す。エピタキ
シャル成長膜1−2に平行な点線で挾まれる領域は空乏
層3を示し、逆バイアス電圧が増加するに従って、その
下端4は下方に下り、ある電圧例えば30V以上になる
と低抵抗p型基板1−1に達する。そりすると逆方向の
リーク電流を著しく増加させ、第4図に示される工つに
、逆バイアス電圧の上昇を防止する。
バイアス電圧が印加された場合の状態を示す。エピタキ
シャル成長膜1−2に平行な点線で挾まれる領域は空乏
層3を示し、逆バイアス電圧が増加するに従って、その
下端4は下方に下り、ある電圧例えば30V以上になる
と低抵抗p型基板1−1に達する。そりすると逆方向の
リーク電流を著しく増加させ、第4図に示される工つに
、逆バイアス電圧の上昇を防止する。
第6図は本発明による太陽電池セルと従来の構造の太陽
電池セルとの比較を示すグラフである。
電池セルとの比較を示すグラフである。
実線A(l−j:本発明による太陽電池セルに逆バイア
ス電圧を増加させた場合で、点線Bは従来の太陽電池セ
ルに逆バイアス電圧を増加させた場合である。
ス電圧を増加させた場合で、点線Bは従来の太陽電池セ
ルに逆バイアス電圧を増加させた場合である。
実線Aに示されるように本発明による場合は、逆バイア
ス電圧が例えば約30Vになると電流が増加し、逆バイ
アス電圧はある限度以上には増加しない。−力点線Bの
場合は、あるブレークダウン電圧に達すると、太陽電池
セルは破壊する。
ス電圧が例えば約30Vになると電流が増加し、逆バイ
アス電圧はある限度以上には増加しない。−力点線Bの
場合は、あるブレークダウン電圧に達すると、太陽電池
セルは破壊する。
(発明の効果)
本発明によれば、もし、太陽電池アレイ上に影が発生し
て、その部分の太陽電池セルに逆バイアス電圧が印加さ
れても、ブレークダウンを発生する電圧より小さい電圧
で、太陽電池セルの逆方向電流を急増させることができ
るので、それ以上の逆バイアス電圧が印加されず、太陽
電池セルのブレークダウン、破壊による電源の出力低下
を防止できる。人工衛星の電源に使用するときは、その
信頼性を向トする。
て、その部分の太陽電池セルに逆バイアス電圧が印加さ
れても、ブレークダウンを発生する電圧より小さい電圧
で、太陽電池セルの逆方向電流を急増させることができ
るので、それ以上の逆バイアス電圧が印加されず、太陽
電池セルのブレークダウン、破壊による電源の出力低下
を防止できる。人工衛星の電源に使用するときは、その
信頼性を向トする。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は不発明の一実施例の装置の製造
の各工程の略断面図、第2図はその動作を示す略断面図
、第3図は太陽電池アレイの回路図、第4図は太陽電池
に逆バイアス電圧が印加されたときのI−V%性のグラ
フ、第5図は空乏層端の移動を説明するための略断面図
、第6図は本発明による太陽電池と従来の太陽電池との
比較を示すグラフである。 1−1・・・低抵抗P型基板、■−2・・・エピタキシ
ャル成長膜、3・・・空乏層、4・・空乏層端、5・・
・集電用くし型電極、6・・・裏面電極、7・・・反射
防止膜10・・・サブモジュール (12) 第 2 図 l 第 図 第4 図 n 第 図 第 6 図
の各工程の略断面図、第2図はその動作を示す略断面図
、第3図は太陽電池アレイの回路図、第4図は太陽電池
に逆バイアス電圧が印加されたときのI−V%性のグラ
フ、第5図は空乏層端の移動を説明するための略断面図
、第6図は本発明による太陽電池と従来の太陽電池との
比較を示すグラフである。 1−1・・・低抵抗P型基板、■−2・・・エピタキシ
ャル成長膜、3・・・空乏層、4・・空乏層端、5・・
・集電用くし型電極、6・・・裏面電極、7・・・反射
防止膜10・・・サブモジュール (12) 第 2 図 l 第 図 第4 図 n 第 図 第 6 図
Claims (2)
- (1)高濃度にドープされた低抵抗の第1の導電型の基
板と、その上に成長された同じ導電型のエピタキシャル
層と、さらにその上に形成された第2の導電型の拡散層
とよりなり、ある電圧以上の逆バイアス電圧により空乏
層が低抵抗の第1の導電型の基板に達するようにされた
太陽電池セル。 - (2)低抵抗の第1の導電型の基板はp型でありそのキ
ャリア濃度は1×10^1^9/cm^3以上で、エピ
タキシャル層はp型でありキャリア濃度は4×10^1
^6〜8×10^1^4/cm^3でありかつ厚さは1
.0〜7.1μmであることを特徴とする請求項1記載
の太陽電池セル。
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---|---|---|---|
JP1259581A JPH07105519B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 太陽電池セル |
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JP1259581A JPH07105519B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 太陽電池セル |
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JPH07105519B2 JPH07105519B2 (ja) | 1995-11-13 |
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ID=17336105
Family Applications (1)
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JP1259581A Expired - Fee Related JPH07105519B2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | 太陽電池セル |
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Country | Link |
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JP (1) | JPH07105519B2 (ja) |
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1989
- 1989-10-03 JP JP1259581A patent/JPH07105519B2/ja not_active Expired - Fee Related
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