JPH03119850A - 電話発信簡単化方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 本発明は、電話とコンピュータとを組み合わせたインテ
リジェント端末（以下、ＴＶ端末という）やパソコンか
ら電話をかける電話発信の簡単化方式に関し、特に、早
見表を自動的に作成して使用する電話発信簡単化方式に
関する。

ｒ３　　発明の概要 本発明は、電話とコンピュータとを組み合わせたＴＶ端
末やパソコンから電話をかける電話発信の簡単化方式に
おいて、 操作者が電話をかけた発信歴に基づく所定数の相手先電
話番号の緊見表を自動作成し、該早見表を介して電話を
かけることにより、 早見表を利用して操作者が素早く電話をかけられる技術
を提供するものである。

Ｃ１従来の技術 最近、電話にコンピュータを組み合わせる試みが行われ
ている。例えば、ＴＶ端末やパソコンから電話をかける
ソフトやハードが提供されるようになっている。これら
のシステムは、コンピュータ内部に電話帳機能を有する
ことが多く、ユーザはその電話帳に予め相手先名や電話
番号を登録しておいて、電話をかける段になって、それ
らの登録データをあたかも一般の電話帳のようにＣＲＴ
や液晶デイスプレィに表示し、所望の相手先を選択する
ことで電話をかけ得るようになっている。

Ｄ１発明が解決しようとする課題 しかし、上記従来のシステムでは、電話帳から相手先を
捜すのに意外に手間がかかる。

第３図は、操作者が電話の発呼動作を起こしたとき液晶
デイスプレィ等に示される電話発信画面の一例を示す見
本図で、ブツシュホンと電話帳機能を呼び出すメニュー
が表示される。この画面から電話帳機能を使用するため
には、まず「電話帳」を選択すると、電話帳機能が呼び
出される。電話帳が例えば「あいうえお」順に整理され
ている場合であれば、次の「あ」なら「あコを選択する
ことで「あ」の項に登録されている相手先を呼び出すこ
とができ、ここでやっと所望の相手先を選択して電話を
かけることができる。しかし、「あ」の項が一画面に表
示し切れないほど多い場合は、画面をスクロールするか
次画面に切り換えるなどの手順を踏まなければならない
。「あいうえお」順でなく他の方法で分類されていたと
しても、相手先を検索する手続きが繁雑であることは同
様である。

本発明は、このような課題に鑑みて創案されたもので、
操作者が電話をかけた履歴に基づき、よくかける相手先
を限定して早見表を自動的に作成し、その早見表を使用
して操作者が素早く電話をかけられるような電話発信簡
単化方式を提供することを目的としている。

Ｅ１課題を解決するための手段 本発明における上記課題を解決するための手段は、電話
回線に接続されたコンピュータと、所要の相手先電話番
号を登録する記憶装置と、それらの電話帳を表示する表
示装置と、表示された電話帳から所望の相手先電話番号
を選択する入力装置とを備え、前記コンピュータを介し
て電話をかける電話発信の簡単化方式であって、操作者
が電話をかけた発信層に基づく所定数の相手先電話番号
の早見表を自動作成し、該早見表を介して電話をかける
電話発信簡単化方式によるものとする。

Ｆ１作用 本発明は、公知の電話帳機能を更に応用して、使用頻度
の高い相手先の電話番号をコンピュータが記憶しておい
て、操作者が発呼動作を起こしたとき、最近よく電話を
かけた相手先のベストＩＯ又はベスト２０を早見表とし
てブツシュホン画面の横に併示するらのである。

早見表は、操作者が電話をかけた履歴に基づく所定数の
相手先についてコンピュータにより自動作成され、その
早見表を介して、操作者は電話をかける。

早見表を自動作成する方法としては、最近電話をかけた
相手先から順に登録していき、最も古く電話をかけた相
手先を早見表から削除していくという方法が好適であり
、更に、早見表内に電話をかけた度数を記録しておいて
その度数と日付から前記削除の相手先を決定すると一層
好適である。

相手先は、ある時点では割と限定された相手となってい
ることが多いので、本発明の各方法を採用することによ
りワンアクションで発呼する率はかなり高いと予想され
、検索によって発呼するよりもスピーデイに動作するこ
とができる。

もちろん、早見表で相手先が発見できなかった場合は、
従来通りの検索手順を踏むしのとする。

Ｇ、実施例 以Ｆ１図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。

第１図は、本発明に使用される電話システムの一実施例
を示す構成図である。第１図において、システムは、電
話回線に接続されるコンピュータ１０と、システムプロ
グラムを格納する第１の記憶装置２０と、所要の相手先
電話番号等を登録する第２の記憶装置３０と、それらの
電話帳を表示する表示装置４０と、表示された電話帳か
ら所望の相手先電話番号を選択する入力装置５０とで措
成され、コンピュータｌＯはＮ　ＣＵ　（Ｎｅｔｖａｒ
ｋＣｏｎｔｒｏｌυｎ１ｌ）　網側９［１器６０を介し
て電話機７０に接続されている。

前記コンピュータ１０は、本発明にかかるプログラムを
読み込んで実行し、各種の処理を行う中央処理部１と、
その中央処理部Ｉから送られてくるデータを判別し、演
算する演算部２と、演算部２から送られてくるデータを
保留するデータ記憶部３ａと、早見表面面を保留する画
面記憶部３ｂと電話発信データを出力する出力部４とで
成る。

第１の記憶装置２０には、本発明にかかるプログラムか
格納されている。第２の記憶装置３０には、電話番号や
指名等の相手先データ、本発明にかかる早見表データ、
画面データ等が格納されている。

表示装置４０は、電話帳や早見表を表示１−る。

入力装置５０はキーボードで、それらの電話帳や早見表
から所望の相手先電話番号を選択することができる。

Ｎ　ＣｔＪ　６０は、コンピュータＩＯか出力４″るデ
ータにより電話発信を行う。

Ｊ−記のシステムにおいて、コンピュータ＋０により実
行される本発明の動作は、下記の通りである。

■中央処理部ｌは、本発明にかかるプログラムを第１の
記憶装置２０からロードする。

■中央処理部ｌは、キーボード５０からの実行命令によ
り、プログラムを起動する。

■中央処理部ｌは、第２の記憶装置３０から、電話番号
登録データをデータ記憶部３ａに転送し、早見表面面デ
ータを画面記憶部３ｂに転送する。

■中央処理部Ｉの指令により、演算部２はデータ記憶部
３ａより電話番号登録データを順番に取り込み、そのデ
ータ内に含まれる履歴データに基づく所定数の相手先を
用位し、所定数が用意されると、画面記憶部３ｂの早見
表面面データエリアに吉き込む。

既に説明したように、早見表の自動作成方式には２通り
ある。１つは、フォーマットとして相手先名及び相手先
の電話番号に加えて最後に電話をかけた日付を登録する
しので、演算部２は、現在の日時を基準とする最新期日
のデータから順次選別して所定数を用意する。電話帳を
通して発信された相手先は、登録済でないことを確認の
うえ早見表に登録し、最も古い日付の相手先を早見表か
ら削除する。これで、早見表は常に最新の相手先が登録
されることになる。

もう１つは、フォーマットとして相手先名、相手先電話
番号及び最後に電話をかけた日付に加えて電話をかけた
度数も併せて記録しておくもので、演算部２は使用度数
の多い順に相手先を順次選別し、度数の同じものが存在
する場合は日付の新しいものを選別して、所定数を用意
する。第１の方法では、よくかける相手先でも少し御無
沙汰していると早見表から削除されてしまう恐れがある
が、この方法ではかけた度数を相手先別にその都度カウ
ントアツプし、削除の基準は早見表内でかけた度数の少
ないものをまず選び出すこととし、度数の同じらのが複
数存在した場合にのみ日付の最ら古いものを対象とずろ
。早見表に相手先を新規登録する際は、度数は１から始
めることにしてもよく、通算数にしてもよく、また直ち
に削除されないような所定度数にしてらよい。

■中央処理部１は、早見表面面データエリアが全部埋め
られ、更新されたことを確認すると、画面記憶部３ｂの
データを表示装置４０へ出力する。

第２図は、実施例の電話発信画面を示す見本図で、操作
者が電話をかけた履歴に基づく前記２通りの方式のいず
れかにより、所定数、例えばベスト１０なりベスト２０
なりの相手先電話番号の早見表がブツシュホン画面の横
に併示されている。

■表示装置４０へ表示された早見表内に所望の相手先が
発見された場合は、その相手先をキーボード５０より指
定し、中央処理部１は、その電話番号データを出力部４
へ出力する。出力部４は、これを受けて、電話発信デー
タをモデム６０へ出力する。

■次に、中央処理部ｌは、電話番号登録データ内の使用
日時及び使用度数を更新し、演算部２に出力する。

■以下、■〜■の動作か繰り返される。

このようにして、本発明の実施例では、早見表が自動的
に作成され、よくかける相手先の場合、操作者はその早
見表を使用し、簡単に素早く電話をかけることができる
。

Ｈ、発明の効果 以上述べたとおり、本発明によれば、操作者か電話をか
けた履歴に基づいてよくかける相手先を限定して早見表
を自動作成し、その早見表を使用して操作者が素早く電
話をかｔＪられるような電話発信簡単化方式を提供する
ことかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は実施例の
電話発信画面の見本図、第３図は従来例の電話発信画面
の見本図である。 ｌ・・・中央処理部、２・・・演算部、３ａ・・・デー
タ記憶部、３ｂ・・・画面記憶部、４・・・出力部、Ｉ
Ｏ・・コンビコータ、 ２０ 第１の記憶装置、 ０ 第２ の記憶装置買、 ０・・・表示装置、 υ 人力装置、 ６０・・・ＮＣＵ。 ７０・・・電話機。 第１図 １０−コンピュータ ７０・−電話機

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）電話回線に接続されたコンピュータと、所要の相
   手先電話番号を登録する記憶装置と、それらの電話帳を
   表示する表示装置と、表示された電話帳から所望の相手
   先電話番号を選択する入力装置とを備え、前記コンピュ
   ータを介して電話をかける電話発信の簡単化方式であっ
   て、 操作者が電話をかけた発信歴に基づく所定数の相手先電
   話番号の早見表を自動作成し、該早見表を介して電話を
   かけることを特徴とする電話発信簡単化方式。