JPH0311951B2 - - Google Patents

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JPH0311951B2
JPH0311951B2 JP57019882A JP1988282A JPH0311951B2 JP H0311951 B2 JPH0311951 B2 JP H0311951B2 JP 57019882 A JP57019882 A JP 57019882A JP 1988282 A JP1988282 A JP 1988282A JP H0311951 B2 JPH0311951 B2 JP H0311951B2
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JP
Japan
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steering column
portable folding
folding bicycle
wheel
handlebar
Prior art date
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JP57019882A
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English (en)
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JPS57151480A (en
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Teii Hon Debitsudo
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HON CORP INTERN
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Publication date
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Publication of JPH0311951B2 publication Critical patent/JPH0311951B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K15/00Collapsible or foldable cycles
    • B62K15/006Collapsible or foldable cycles the frame being foldable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K15/00Collapsible or foldable cycles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K15/00Collapsible or foldable cycles
    • B62K2015/005Collapsible or foldable cycles having additional wheels for use when folded or collapsed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20732Handles
    • Y10T74/2078Handle bars
    • Y10T74/20792Folding or adjustable
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2164Cranks and pedals
    • Y10T74/2168Pedals
    • Y10T74/2172Adjustable or folding

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は折畳みが出来る乗物、特に利用者が
持ち運ぶことが出来且つ比較的小さな場所に保管
することの出来る折畳んだ携帯可能なパツケージ
に縮小することの出来る自転車に関する。
この発明の対象とする乗物の広い範囲には、折
畳み式の所謂ノツクダウン形乗物、及びペダルと
スプロケツトから成る駆動装置によつて駆動され
ると共にモータによつて駆動することの出来る乗
物、特にモペツドと呼ばれる種類のモータつき自
転車が含まれる。
この分野の全体的な目的は、自転車利用者が自
転車を敏速に且つ容易に折畳んで、自転車利用者
が別の乗物に乗る為、又は事務所或いは商店に入
る為に持ち運ぶことが出来、座席の下、ロツカ又
はその他の比較的狭い場所の様な利用し得る場所
に格納することの出来るこじんまりした軽量のパ
ツケージにすることが出来る様にすることであ
る。勿論、自転車利用者が自転車をひろげて、敏
速に且つ容易に使える様にすることが出来る様に
すること、並びに乗り易さ並びに乗心地、安全
性、耐久性及びその他の動作特性の点で、拡げた
状態で自動車が満足に作用することも重要であ
る。差に、自転車を妥当なコストで大量生産し得
ることも重要である。
この発明は、速度、折畳み及び拡げる際の便利
さ、こじんまりした形、重量、コスト及び動作特
性の点で、こういう自転車の目的とする所を一層
効果的に達成する実用的な携帯用折畳み自転車を
要旨とする。この自転車は高さの低い折畳みフレ
ームを持ち、このフレームは車輪及びその支持体
の寸法と略同じ高さ並びに厚さであり、自転車の
全ての要素は折畳まれたフレーム内に折畳まれ
て、実質的に折畳まれたフレームの範囲内にあり
且つ保つことが出来ると共に、敏速に且つ容易に
普通の動作状態へ拡げ且つ確実に係止することが
出来る。
こういうことを達成する為の重要な特徴とし
て、縦方向に伸縮自在の操舵柱を持つ改良された
ハンドルバー及び操舵集成体が、垂直方向に小さ
くまとまつた操舵軸受の上方に枢着されて、柱を
折畳み位置へ旋回させるのに伴つて、操舵柱を車
輪の横方向にずらす様に配置された枢軸の周り
に、前輪に沿つた位置へ折畳むことが出来、ハン
ドルバーも普通の横向きの位置から全体的に縦方
向の前後方向の位置へ回転する。ハンドルバーは
比較的平坦な構造で、こじんまりと前輪に沿う。
好ましいフレームは前側及び後側部分を持ち、
これが丁番によつて結合される。この丁番は前側
及び後側車軸の間の中間にあつて、各部分を直立
軸線の周りに旋回させて折畳み状態にする。
この折畳み状態では、各部分が横に並んだ関係
になり、折畳まれた操舵集成体がその間にこじん
まりと格納されることが好ましい。
前輪支持体は、普通は便利な角度で前向きに傾
斜していて、その下端は普通の前側湾曲部又は片
寄りを持つているが、片寄りの大きさによつて決
定される分だけ、全長を縮める様に逆転し得る。
例として図面に示す様に、この発明は、持運び
及び保管をし易くする為、第3図に示す様なまと
まつたパツケージに縮小することが出来る様な種
類の携帯用折畳み自転車10として実施される。
全般的にこういう形式の自転車は、折畳んだ自転
車を、乗つている間に、持運び又は利用し得る場
所に収めることの出来るバスや列車の様な公共輸
送機関まで、またそこから乗るのにも、或いは自
転車を折畳み、建物内に運び込み、帰路に必要に
なるまで保管することの出来る商業設備又は仕事
場へ乗つて行くのにも有用である。
第1図及び第2図に見られる様に、全体とし
て、自転車10は前輪及び後輪11,12、フレ
ーム13、フレームの中央部分に装着されたシー
ト集成体14、場合によつてチエーン・ホイール
とも呼ばれる前側及び後側スプロケツト15,1
6を含む駆動集成体、及び前輪11の向きを変え
る為のハンドルバー及び操舵集成体を含む普通の
主要な構成部品及び集成体で構成されている。ス
プロケツトは無端チエーン17によつて接続さ
れ、前側スプロケツトが2つのペダル19によつ
て廻される時、後輪12を後側車輪18の周りに
駆動する。ハンドルバー及び操舵集成体は前輪支
持体を含む。この支持体は普通のフオーク形であ
つて、車輪の両側に配置される垂下する2本の脚
20を持ち、その下端が前側車輪21を装着する
前輪ドロツプアウトを形成している。フオークの
上端又は冠部22が車輪台座23を介してハンド
ルバー25に対する操舵柱24に回転自在に接続
されている。車輪台座はその作用が普通の自転車
のヘツトパイプに対応する。
自転車の普通の役立つ要素として含めることの
好ましい随意選択の部品として、、後輪の上方の
荷台26、前輪及び後輪11,12に被さる様に
フレーム13に装着される弓形の前側及び後側フ
エンダ27,28、及びフオークの冠部22の前
側の上並びに後輪の上方でフレームの上に設けら
れていて、車輪の側面を摩擦で締付ける、てこに
支持されたブレーキ・パツド31を持つ前側及び
後側パス形ブレーキ機構29,30がある。
ブレーキ機構は、ハンドルバー25の両端の近
くに支持されたハンドルレバー32,33によつ
て作動される。これらのハンドルレバーがケーブ
ル34,35によつてブレーキ機構に接続されて
いる。後側ブレーキ・ケーブルはフレームに沿つ
て通され、クリツプ35a(第2図)によつてそ
れと結合されている。図示の自転車10では、い
ろいろな状態でペダルを踏み易くする為、自動ギ
ヤ選択器37を持つ多重速度伝動装置(詳しく示
していない)が設けられており、この選択器がハ
ンドルバーに装着されていて、ケーブル38によ
つて伝動装置に接続されている。希望に応じて、
この他の普通の自転車の付属部品(図に示してな
い)も設けることが出来る。この発明は、広義に
見れば、折畳み式のハンドルバー及び操舵集成体
の新規な構成並びにこの発明の折畳みフレームと
その相互作用、及びその作用を強める折畳み式シ
ート集成体及び折畳みスプロケツト/ペダル集成
体の結果として、自転車の利点並びに便利さを最
適にする様な改良された折畳み自転車を考えてい
る。これらの利点並びに便利さが、係止する時も
解除する時も敏速に且つ容易に操作出来る特別な
掛金と、この発明のこれから詳しく説明するその
他の面とによつて高められている。
改良されたハンドルバー及び操舵集成体が幾つ
かの部分から成る、縦方向に伸縮自在の操舵柱2
4を持ち、これら前輪の直径より大きな長さまで
伸ばすことが出来ると共に、前輪の直径と大体同
じ長さまで縮めることが出来る。この操舵柱は、
ハンドルバー25を普通の横向きの姿勢(第1
図、第2図及び第4図)から車輪に沿つた大体前
後方向の姿勢(第6図及び第19図)に廻す時、
前輪11の直ぐ上に配置された枢軸39の周りに
折畳んで、前輪に沿つた位置に持つて来るこのが
出来る様に、前輪台座23に枢着されている。ハ
ンドルバーは比較的平坦な形であつて、普通の動
作用の位置では前後方向の変位が比較的小さく、
この為折畳んだ時は、比較的ぴつたりと車輪に沿
い、折畳んだフレーム13内に最終的にこじんま
りと配置される様になつている。この為、前輪台
座より上方の全ての操舵構造が車輪に沿つて配置
され、前輪台座及びその中の操舵軸受40は垂直
方向にまとめられて、自転車の折畳んだ前側部分
の高さを事実上前輪の高さにまで縮小する。
更に具体的に云うと、操舵柱24が、その下端
の近くは比較的幅が広くて、上向きにテーパをつ
けることが好ましい基部部分24aと、基部部分
に入れ子になつていて、ハンドルバー25まで上
向きに伸びる延長部分24bとで構成され、ハン
ドルバーは、例えば熔接により、延長部分に略垂
直に固定される。操舵柱の2つの部分は断面が円
形ではなく、図では四角であつて、各部分を一定
の角度関係に揺動自在に保持する様になつてい
る。基部部分の下端に取付け要素41がある。図
ではこれがフランジつきの横向き基板である。
2つの部分24a,24bが選ばれた延長位置
に来る状態に操舵柱24を保つ為、基部部分24
aの上端の周りに速離しクランプ42(第12図
及び第13図参照)を設けて、各部分を固定す
る。この目的の為、基部部分の上端部分は1対の
縦方向の溝孔43(第13図)によつて可撓性に
する。
図示のクランプは、基部部分の上端の周りに配
置されたカラー44を持ち、ねじ45をカラーに
通して基部部分の可撓性の上端部分に当る様にす
る。好ましくは、基部部分の可撓性の側面に圧接
する内側端の幅の広い支承パツド46を設ける。
ねじ45の外側端にねじを基部部分に対して締付
ける為のてこ47があり、こうして可撓性の上端
部分を延長部分24bの周りに締付ける。クラン
プを締付けた時、てこは邪魔にならない位置に保
つべきであり、第1図に示す様に片側に沿つて垂
下することが好ましく、この様な位置が保たれる
様に保証する為、てこは外向きにテーパのついた
スプラインつき頭部45aと結合ねじ48によつ
てねじ45に接続する。結合ねじがてこを通抜け
て頭部に螺合し、テーパつき且つスプラインつき
ソケツト又は座を選択的に調節し得る角度位置で
スプラインつき頭部にしつかりと圧接する。
拡げる際に、操舵柱24を選ばれた延長位置や
速やかに位置ぎめするのを容易にする為、第12
図に示す調節自在の制限装置が設けられる。これ
は可撓性ケーブル49の形をしており、このケー
ブルの1端が基部部分24aに係止され、他端が
延長部分24bに取付けられる。第12図に示す
様に、ケーブルの下端が下側係止ねじ50によつ
て基板41に取付けられ、板の中の孔を上向きに
通抜け、上端部分は延長部分24bの中を上向き
に伸び、基部部分より上方で延長部分の側面に螺
着した上側係止ねじ52に固定されている。上側
及び下側係止ねじの間で測つたケーブルの長さ
は、操舵柱24の伸出した時の長さを選択する様
に調節自在であり、上側係止ねじが基部部分の上
端に接するストツパとなり、延長部分を基部部分
に縦方向に入れ子にはめる時の制限作用をし、こ
うして柱を縮めた時の長さを決定する。上側の係
止ねじには、基部部分と係合する為のストツパ座
金53を設けることが好ましい。
第1図及び第2図に見られる様に、図示のハン
ドルバー25は全体的に浅い倒立V字形であり、
中心の頂点に延長部分24bが熔接され、両端部
分25a,25bが乗り手が掴む手の握りとなつ
ている。
これらの端部は、頂点から幾分下向きに且つ後
側へ傾斜しているが、最適にこじんまりとまとめ
る為には、ハンドルバーの前後方向の変位の大き
さを制限することが重要である。図に示した下向
き及び後向きの傾斜により、自転車利用者にとつ
て快適な角度が得られると共に、ブレーキ作動装
置32,33を収容する為のすき間が折畳んだ自
転車内に得られる。
拡げた状態でのハンドルバーの高さは個人の好
みの問題であり、広い範囲にわたつて調節し得
る。図示のハンドルバーは操舵柱の基部部分24
aの長さの大体2倍にまで調節することが出来
る。
第1図、第2図及び第12図に示した長さにす
ると、ハンドルバーは、多くの自転車利用者が好
む比較的低いレース用の位置になり、自転車を折
畳む際、これ以上縮める必要がない。他の自転車
利用者は、第4図に示す様な更に伸出した時の長
さを好み、これは一層身体を真直ぐにした姿勢で
乗る場合であり、自転車を折畳む時は、その1番
目の工程として、ハンドルバーをこの位置から下
げるべきである。
ハンドルバー及び操舵集成体がフレーム13の
前端で車輪台座23に支持されている。この台座
が弓形の側壁23aを持ち、これが自転車の操舵
軸受40を取囲んでいる。操舵柱24の枢軸39
が、基板41を椀形丁番基部55(第18図乃至
第24図参照)に接続する丁番ピン54によつて
定められている。この基板は軸受を介して前輪フ
オーク20の冠部22に接続されている。丁番ピ
ン54が丁番基部の片側に配置されていて、2つ
の基部の対応する側面の重なり合い且つはまり合
う翼部57,58を通抜け、各々の端に頭部を持
つていて、ピンを所定位置に保持し、この為、操
舵柱24の基板は丁番ピン54によつて定められ
た枢軸39の周りに、18図に示す動作用の位置
と第19図に示す折畳み位置との間で旋回し得
る。
枢軸39が操舵柱24の片側にずれているの
で、折畳む時、操舵柱は、前輪台座23及び車輪
11より上方の、横方向の中心にある普通の位置
から、全体的に車輪に沿つた平面内の、横方向に
ずれた位置へ移る。更に、操舵柱の丁番の場所並
びに姿勢が、操舵柱をフオークの脚20から縦方
向にずらして、車輪の側面に一層近づける様に作
用すると共に、折畳むのに伴つて、ハンドルバー
を普通の横方向に突出する位置から全体的に前後
方向の位置へ廻す様に作用する。この様に廻す作
用がこの発明の好ましい実施例では含まれている
が、操舵柱の延長部分24bは基部部分24a内
で回転自在にすることが出来、こうすると、拡げ
る時の手順にもう1つのクランプ及び位置ぎめ作
業が加わる。
好ましい実施例では、丁番ピン54は車輪の平
面に対して約45°の角度で傾斜しており、操舵柱
の基部を横切つて、横方向の片側から前側へ(第
14図参照)斜めに伸びると共に、水平から約15
乃至20°の角度で前側に向つて上向きに傾斜して
いる(第18図参照)。基板41及び丁番基部5
5の両側の縁は、傾斜した枢軸39を含む傾斜し
た平面内に沿つていることが好ましく、第20図
に示す様に、基板は丁番基部に向つて若干収斂す
る様に傾斜している。枢軸39が複合角度を持つ
ことにより、折畳む際、操舵柱24が前輪の前側
部分に向つて、フオークの垂下する脚20を越え
て傾き、この時ハンドルバーは全体的に車輪に沿
つた垂直平面内で前後方向の姿勢になる。
第5図、第6図及び第15図に概略的に示す様
に、折畳む前に全長を縮める為、操舵柱及びハン
ドルバーを折畳む前に、車輪を180°廻して折畳み
位置にすることが好ましい。フオークはその下端
の近くに普通の前向きの曲がり又は片寄りを持
ち、これが車輪を前側に片寄る様にしている。
この片寄りは車輪を逆にした時に逆になり、こ
うして自転車の長さが片寄りの大きさだけ節約さ
れる。
フオークの冠部22及び回転しない車輪台座2
3に相互作用する係止手段が設けられ、操舵集成
体が折畳む為の逆転位置に達した時、開放自在に
係合する。第16図及び第17図に示す様に、こ
れらの手段は冠部の前側に設けられた普通は前向
きに突出するピン59と、車輪を廻す際、このピ
ンの通路内に来る様に、車輪台座23の下側にね
じ61によつて結合された可撓性の係止帯板60
とを含む。帯板は、ピンが右側の端に達する時
(第16図)、ピンに係合し、ピンと帯板の湾曲端
60aのカム作用によつて上向きに降伏自在であ
つて、ピンが帯板に沿つて係止用切欠き62へ通
れる様にし、操舵集成体を逆転した時、ピンがこ
の切欠きに座着する。帯板と車輪台座の間に極限
された弾性パツド64が、帯板が弾力的に降伏出
来る様にしている。
車輪を支持するフオークの脚20の冠部22
は、車輪台座23から普通の角度で下向き及び前
向きに傾斜しているが、所望の自転車の形式に応
じて、操舵柱24は相異なる角度に位置ぎめする
ことが出来る。図示の直立の形式では、柱は鉛直
に近く、第4図及び第5図に誇張して示す様に、
フオークの脚と小さな角度をなす。これによつ
て、操舵柱は折畳んだ位置にあるフオークからず
れ、傾斜した枢軸39によつて得られる変位を増
加する。操舵柱の角度を変えて違う形式の自転車
にした時、丁番の角度を変えてハンドルバー及び
操舵柱が、自転車をこじんまりと折畳む為の適正
な位置で折畳める様に保証する。
操舵柱24に対する掛金61が、丁番ピン54
とは操舵柱の反対側において基板41と丁番基部
55間で作用し、普通の動作では、これらの基部
をしつかりと固定する。この発明で使う掛金は、
係止した時並びに解除した時に出張らずに、容易
に且つ素早く解除する為に接近し易く、操舵柱を
直立姿勢へ戻すのに伴つて自動的に再び係止作用
をし、係止した時、操舵柱をしつかりと安全に保
持する点で、特に有利である。
第18図乃至第21図に更によく示されている
様に、掛金61は振分けトグル形であつて、溝形
断面を持つ作動アーム62を持ち、これが丁番ピ
ン54と反対側で、丁番基部55の2つの翼部6
4の間に固定されたピン63で枢着されていると
共に、接続棒の形をした第2のアーム65が1端
では作動アームの上側自由端にピン67によつて
枢着されると共に他端では、操舵柱に設けられた
2つの翼部69の間にあるピン68で、操舵柱2
4の基板41に枢着される。翼部69は普通は翼
部64に重なつている。この為、ピン68がピン
63と重なり、係止位置では第2のアーム65は
全体的に作動アーム62と平行であつて、その溝
形の中にある。トグル継手の屈曲部にある上側ピ
ン67が下側の枢軸ピンに対して、第20図で見
て右側にあつて、掛金を閉じた状態に固定する。
第2のアーム65の両端部分は反対向きのねじ山
を設けた管継手を持ち、その中にその接続棒部分
が螺合し、この為、このアームの長さは容易に調
節し得る。捩りばね70がピン63に巻かれてい
て、一方の自由端部分70aが作動アームに接
し、他方の自由端70bが丁番基部55に接し、
作動アームを時計廻り(第20図で)に偏圧し、
柱が直立姿勢に復帰した時に、自己固定作用を生
ずると共に、誤つて係止作用が外れない様にす
る。
場所を節約する別の特徴は、車輪台座23及び
その中の操舵軸受40の垂直方向のまとまりの良
さである。この軸受は玉軸受形であつて、普通は
ヘツドパイプとして作られており、自転車を運転
する時に軸受が受けるトルクの力を支える為、約
5〜7cmの長さである。軸受をこれよりずつと広
く且つ平坦に作れば、この様な長さは不必要であ
ることが判つた。これは、軸受のレースが一層横
方向に隔たり、その中に設ける玉の数が比例的に
増加することにより、普通の自転車に於けるレー
スの縦方向の距離を一層大きくした場合に較べら
れる様な、同様なトルク特性及びすぐれた推力支
持能力が得られる為と考えられる。
第22図及び第24図に別々の軸受が示されて
いる。第22図の基本的な軸受はこれまでの図面
と同じ参照数字を用いて部品を示しており、これ
が現在好ましいと考えられる実施例である。この
軸受は2連の玉71を持ち、これが車輪台座の弓
形側壁23aの内向きフランジ72、丁番基部5
5の下側に接する上側軸受リング73、及び車輪
支持体の上端又は冠部22に接する下側軸受リン
グ74の間に構成されたレース内で転がる。この
場合、内向きフランジ72の両側は反対向きに開
口する溝を設けて、上側の一連の玉71に対する
下レースと、下側の一連の玉に対する上側レース
とを構成する。上側リングは溝つきの下端を持
ち、これが上側の一連の玉に対する上レースにな
る。下側の一連の玉に対する下レースは下側リン
グ74のV字形の溝である。上側の軸受リングは
内ねじを持ち、車輪台座23の冠部22から上向
きに突出する外ねじを設けた継手75に保持され
ている。止めねじ77が丁番基部の孔78を下向
きに通抜け、継手75及びフオークの冠部22に
螺合し、こうして軸受の要素を一緒に締付けると
共に、丁番及び軸受を介して操舵柱24を車輪台
座に結合している。
第22図及び第23図には、衝突又は乱暴な取
扱いから起る様な角度方向の変位があつても、フ
オークに対するハンドルバーの操舵柱24の全体
的な角度方向の整合状態を保つ手段も示されてい
る。適当な1形式では、その上端に沿つて相隔た
る位置ぎめ片80を持つ管状保持体79(第23
図参照)が軸受集成体の下部に取付けられてい
る。この場合、保持体の継手75のリブにろう付
けれ、位置ぎめ片80が丁番基部55の底壁に設
けられた孔81から上向きに突出する。
丁番基部55は下向きにテーパのついた内側壁
82を持つが、この中に保持体カツプ83がはめ
られている。保持体カツプは、丁番基部に割込む
様な寸法の下向きにテーパのついた外側壁84を
持つている。このカツプの底壁に弓形の溝孔85
があり、位置ぎめ片80がこの溝孔から突出し
て、カツプと保持体、従つて車輪を支持するフオ
ークとの間の制限接続部を形成する。カツプ83
は整合外れに抵抗する強い摩擦力を発生する。最
初にねじ77を弛め、次に部品を整合させ、その
後ねじ77を再び締めることにより、整合の取直
しが行われる。これは利用し得る車輪整合方式の
1つにすぎない。
第24図に示した別の軸受は構成が同様であ
り、対応する部品は対応する参照数字にダツシを
付けて示してある。この軸受は一組の玉71′を
持ち、これが車輪台座23′の側壁23a′に設け
られた内側のV字形溝、及び上側軸受リング7
3′及び下側軸受リング74′の外側の斜め切りし
た縁の間に構成されたレースにはまる。その他の
点では、この軸受は第22図に示すものと同じで
ある。
このいずれの軸受を用いても、全体的な高さは
幅の約1/4である。例えば、軸受は高さが2セン
チ未満にすることが出来る。第22図及び第24
図は、好ましい実施例の自転車の場合を大体実尺
で示してある。
折畳みフレーム13は全体的に平坦な側面を持
ち且つ平坦な頂部を持つ2つの部分に分けて作ら
れており、フレームの中心の頂番88によつて枢
着されている。この丁番が直立軸線89を構成
し、前輪がフレームを折畳む位置にある時、この
軸線は前側及び後側車軸21,18の間の中点に
ある。折畳む際に車輪の逆転を利用する時、並び
に利用しない時、実際の位置は異なる。こうする
ことにより、2つの部分を旋回させて横に並べた
折畳んだ状態にすることが出来、2つの車軸は端
を突合せた関係にあり、両輪11,12も横に並
び、折畳んだハンドルバー25がこじんまりと車
輪の間に配置される。
第1図及び第2図に示す様に、フレームの前側
部分は、2本の水平支柱90によつて形成され、
その前端部分が車輪台座23の後側延長部23b
の方に収斂し且つそれと結合された、全体的に普
通の上パイプの位置にある平坦な上側と、やはり
車輪台座に結合された前端部分が収斂する2本の
傾斜した支柱91によつて形成された、普通の下
パイプの位置にある下向き及び後向きに傾斜した
下側と、一方がフレームの中心の丁番88を形成
し他方の92が、その両端で、フレームの片側
で、上側及び下側支柱90,91に溶接された2
本の垂直の支柱によつて形成された直立の後側と
を有する。2本の水平の横向き支柱93が後側を
矩形として完成している。希望によつては、上側
及び下側の両方は1本の上パイプ及び1本の下パ
イプによつて形成してもよいことは理解されよ
う。
フレームの後側部分(荷台26を別とする)は
2本の細長い支柱94によつて形成された下向き
に傾斜する上側を持つ。支柱94が普通のバツク
ホークの位置で、後側車輪18まで後向きに伸
び、いずれもその上端がシート集成体及び荷台2
6に接続されている。フレームの後側部分が、大
体普通のチエーンステーの位置で、後側車軸から
前向き及び若干下向きに伸びる2本の支柱95に
よつて形成された全体的に水平の下側と、2本の
垂直の支柱97によつて形成された直立の前側と
を持つ。支柱97の上端及び下端が荷台の前側の
端に熔接されている。荷台はU字形の管状の支柱
で、2本の横向き支柱26aによつて補強されて
いる。2本の短い水平の横向き支柱98がフレー
ムの後側部分の前側を矩形として完成しており、
好ましくは第3の短い横向き支柱99(第2図)
が2本の上側の支柱94の間を伸びて、後側ブレ
ーキ30に対する坐着部を設ける。後側車輪18
の両端が、後側車輪ドロツプアウトを形成し且つ
フレームの後側部分の後端を構成する2つの装着
部100にはめられ且つボルトで止められてい
る。荷台の後端が2つのブレース101によつて
支持され、これらのブレースの下端が後側装着部
100に結合されている。車軸の両端は非常に短
い横向きに突出する端を持つことが好ましく、突
出する部品の数を少なくする為に、これにカバー
をつけることが出来る。
フレームの中心の丁番88を形成する為、枢軸
スリーブ102(第1図及び第3図参照)がフレ
ームの後側部分の1つの直立支柱97(第3図で
見て右側の支柱)に沿つて平行に取付けられ、図
では破線で示した丁番ピン103がこのスリーブ
に回転自在にはめられ、その両端が2つの同軸キ
ヤツプ104に捕捉されている。丁番ピン103
によつて結合されたスリーブとキヤツプが、フレ
ームとスプロケツト15とは反対側で、フレーム
の前側部分の1つの垂直の支柱を構成すると共
に、フレームの中心の丁番を形成する。折畳みが
最適に出来る様にする為には、丁番スリーブ10
2は、前後方向の整合状態から約60°で、後側部
分の支柱97の周りに若干後向き及び外向きにず
れることが好ましい。フレームの中心の掛金10
5がフレーム13の丁番88とは反対側に設けら
れるが、構成並びに作用が操舵柱の丁番の掛金6
1と同様の振分けトグル掛金にすることが好まし
い。
伸縮自在のシート集成体14が、シート又はサ
ドル113をしつかりと支持するだけでなく、フ
レーム13を補強する様な形で、フレームの後側
部分にまとまりよく一体化して組込まれている。
第1図及び第2図に見られる様に図示のシート
集成体は入れ子になつた3つの管状シート柱部分
114,115,116で構成されている。1番
目が柱の基部を形成し、他の2つが延長部分を構
成して、シート113を所望の高さまで上昇させ
る様になつている。回転しない様に支持する為、
これらの部分は非円形断面、図では四角であり、
中間部分115の上端及び下側部分114に速切
離し掛金117を設け、その上側の部分を伸出し
位置にしつかりと保持する。この伸出し位置は、
操舵柱のケーブル49と同様な調節自在の制限用
ケーブル(図に示してない)によつて決定するこ
とが好ましく、その下端を基部114、上端を上
部116に係止する。
スプロケツト/ペダル集成体は、フレームの後
側部分に回転自在に装着された基本的に普通の駆
動スプロケツト15又はチエーン ホイールと、
第4図乃至第9図に概略的に示す様に、フレーム
13内に折込む、邪魔にならない位置へと旋回出
来る様に枢着された折畳み可能な2つのペダル・
クランク134,135とで構成される。
別の実施例(第25図乃至第28図) 第25図乃至第28図には別の実施例のハンド
ルバー及び操舵集成体200が示されている。こ
の場合、ハンドルバー201は、操舵柱202に
対する丁番の位置ぎめによつてではなく、別の付
加的な工程により、通常の横向きに突出する位置
から廻される。
好ましい実施例の場合と同じく、ハンドルバー
201が普通は直立の操舵柱202の上端に装着
される。この操舵柱は基部部分202aとそれと
入れ子になつた延長部分20bとで構成される。
ハンドルバーの中央部分が柱の延長部分の上端に
固定され、横向きに突出する両端部分201a,
201bが、前後方向の変位が比較的小さくなる
様に、浅いV字形で下向き及び後向きに傾斜して
いる。操舵柱202の下端が丁番基部204に重
なる横向き基板203に固定されていて、操舵柱
の片側で丁番ピン205の周りに丁番基部に対し
て旋回する。反対側に掛金207を設けて、操舵
柱を直立位置に固定する様になつている。
この場合、延長部分202b及び基部部分20
2aの上端は円形断面であり、この為、ハンドル
バー201は操舵柱の縦軸線の周りに基部部分に
対して回転自在であり、普通の動作及び折畳みの
為、延長部分を基部部分に対して異なる角度位置
に位置ぎめする手段が設けられている。速やかに
位置ぎめが出来る様にする為、係止てこ208が
基部部分の外側に取付けられて、その縦方向に伸
び、基部部分の側面にある突片209に枢着され
ている。その上端の近くにある係止ピン210が
孔211を介して基部部分に入り込み、その下端
部分は、てこと基部部分の間に押えられた板ばね
212によつて外向きに降伏自在に偏圧されてい
る。
延長部分の入れ子になつている部分には一連の
縦方向の孔213が形成されていて、これは基部
部分にある孔211と整合させることが出来、ハ
ンドルバーの高さを調節する為、延長部分の相異
なる縦方向の位置で係止ピン210の内側端部分
を受入れる様になつている。これらの孔は、ハン
ドルバーが普通の動作用の位置にある時、係止ピ
ンと整合し得る。
延長部分202bに沿つて孔213から90°隔
たる所に1つの孔214があり、これは延長部分
が一杯に収縮して、ハンドルバーが、第25図に
破線で示す折畳み位置へ90°廻された時、係止ピ
ン210と整合し得る。この為、このピンが係止
てこ208及びピン210と協働して、ハンドル
バーを折畳み位置に係止する。
ハンドルバー201の一層確実な係止作用が速
離作用クランプ215によつて行われる。このク
ランプは基部部分202aの上端に取付けられて
いて、基部部分を延長部分202bの周りに収縮
させる。基部部分の上端部分は、217に示す様
に、縦方向に分割してあつて、締付ける為に十分
な可撓性を持つ様にしている。このクランプは簡
単な移動により、強い締付けの力を発生すること
が出来ると共に、使用中に起り得る変動があつて
も、出つ張らない状態にとどまる様に設計されて
いる。
更に具体的に云うと、クランプ215が、基部
部分202aの可撓性の上端部分を取囲む分割カ
ラー218と、カラーの1端にある孔220を通
抜け、他端で孔221に螺着したねじ219と、
ねじを締めて、カラーの両端を合せる為のてこ2
22とで構成される。ねじはテーパつき及びスプ
ラインつきの頭部223を持ち、これがてこの対
応する形のソケツト224にはまり、結合ねじ2
25が相異なる角度位置で、てこを頭部上に固定
する。これによつててこを調節し、締付けた時に
柱に沿つた出つ張らない位置に来る様に保証する
ことが出来る。
第25図及び第26図に示す様に、この実施例
の丁番ピン205は傾斜せず、操舵柱202の一
方の側面に沿つて配置されており、何等回転せず
に、柱を直接的に側面へ旋回させる様になつてい
る。ハンドルバー201を廻すことは別個の作業
である。丁番ピンが車輪支持体に対して、第3図
に示すのと同様に、操舵柱をフオークの垂下する
脚20に沿つた位置へ折畳む様に位置ぎめされ
る。
第4図乃至第9図は、この発明に従つて自転車
を折畳む際の工程並びに全ての種々の実施例に於
ける自転車の基本的な機能部品を略図で示してい
る。第4図は普通の動作用の位置にある自転車を
示しており、シート集成体及びハンドルバー及び
操舵集成体の両方が伸出していて、ハンドルバー
及び操舵集成体は、操舵柱の上側部分24bがレ
ース用の高さより若干高い高さまで部分的に伸出
している。
好ましい1番目の工程(第5図)として、クラ
ンプ42を開放して、操舵柱の上側部分24bを
収縮させ、その後再び締付け、前輪を好ましい折
畳み位置へ逆転する。2つのペダル・クランクも
相次いで解放し、全体的に反対向きに伸びる位置
へと旋回させ、フレーム部材と係合させる。
この後、掛金61を解放し、操舵柱24を折曲
げ(第6図)、掛金117を相次いで解放し、シ
ート構造を収縮させる。後に残つている工程は、
フレームの中央の掛金105を解放し、フレーム
の2つの部分を横に並べた関係(第7図)になる
まで旋回させ、2つの車軸の端と端が突合さる様
にすることだけである。
第8図は折畳んだパツケージの直立の姿勢を示
しており、フレームの中心の丁番88及び隣接し
た支柱97が持運び用の把手として役立つ様な位
置にある。第9図は折畳んだパツケージの便利な
転がり状態を示しており、この時シート用柱の一
部分116が伸出して、シートが便利な引張り又
は押出し把手として役立つ様にシート113を位
置ぎめしている。フエンダの後端27a,28a
が下向き及び外向きに伸びて、直立姿勢にある車
輪に対して接線方向の水平線に沿い、折畳んだ自
転車に対して4点から成るスタンスが得られる様
にする。
拡げて使える状態に設定するには、折畳み工程
を逆に行えばよい。最初にフレームを拡げ、掛金
105でそれを開いた状態に保ち、その後シート
集成体及びハンドルバーの柱を持上げて係止し、
前輪を前側の位置へ戻し、ペダル・クランクを普
通の位置へ旋回して戻す。次に、ハンドルバーを
更に伸ばしたい時、クランプ42を弛めて、上側
部分が伸出せる様にし、この部分を所定位置に締
付ける。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の新規な特徴を用いた携帯用
折畳み自転車の斜視図で、拡げた時の動作状態を
示してある。第2図は第1図と同様であるが、自
転車の反対側から見た斜視図、第3図は第1図及
び第2図の自転車の斜視図で、自転車の折畳んだ
状態を幾分拡大して示している。第4図は第1図
及び第2図の自転車の簡略側面図で、拡げた動作
状態を示してあり、図を見易くする為に、構造要
素を簡略にし且つ省いてある。第5図乃至第7図
は折畳む時の相次ぐ工程を示す第4図と同様な
図、第8図は折畳んだ自転車を直立姿勢に傾けた
状態を示す第7図と同様な図、第9図は押出し又
は引張り位置にある折畳んだ自転車を示す第8図
と同様な図、第10図は第1図及び第2図の自転
車の前側部分の一部分の拡大部分側面図で、一部
分は取去つてあり、操舵集成体の逆転位置を破線
で示している。第11図は大体第10図の線11
−11で切つた側面断面図、第12図は大体第1
0図の線12−12で切つた部分断面図で、一部
分は側面図で示してある。第13図は第12図の
線13−13で切つた拡大断面図、第14図は大
体第10図の線14−14で切つた部分断面図、
第15図は第14図と同様であるが、逆転位置に
ある前輪を示す部分断面図、第16図は全体的に
第10図の円弧16内の部分の拡大部分側面図で
あり、係止ピンの普通の位置を実線、逆転位置を
破線で示してある。第17図は大体第16図の線
17−17で切つた部分断面図で、逆転位置にあ
る係止ピンを示す。第18図は大体第15図の線
18−18で切つた拡大部分断面図、第19図は
ハンドルバー及び操舵柱を折返した時の第18図
と同様な図であり、非係止状態にある前側丁番掛
金の細部を示している。第20図は大体第15図
の線20−20で切つた拡大部分断面図で、一部
分を側面図で示してあり、前側丁番掛金の中間状
態を破線で示す。第21図は大体第19図の線2
1−21で切つた拡大部分断面図であり、一部分
を側面図で示してある。第22図は大体第20図
の線22−22で切つた操舵軸受の拡大部分断面
図で、変形を示すと共に、追加の車輪整合要素を
示してある。第23図は車輪整合要素だけを取出
して示す縮尺分解斜視図で、1つの要素は、側壁
の一部分を破断して示す。第24図は操舵軸受の
別の実施例を示す第22図と同様な図、第25図
は操舵柱及び丁番の別の実施例を示す、第18図
と同様な図で、ハンドルバーの折畳み位置を破線
で示す。第26図は第19図と同様な図で、第2
5図の実施例の一部分を示しており、操舵柱は折
返した状態を示す。第27図は大体第25図の線
27−27で切つた拡大部分断面図で、操舵柱を
縦方向に収縮させた時の普通の動作用の位置にあ
る時を示す。第28図は大体第25図の線28−
28で切つた拡大部分断面図である。 主な符号の説明、11,12……車輪、13…
…フレーム、22……フオーク、23……車輪台
座、24……操舵柱、25……ハンドルバー、4
0……操舵軸受、54……丁番ピン、61……掛
金。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いの端を突き合せて配置された前側及び後
    側部分の互いの端を丁番により結合して、これら
    各部分を横に並べた状態に折畳むことができるフ
    レームと、前記フレームの前端に設けた車輪台座
    と、前記車輪台座から下向きに伸びていて車輪を
    担持する前輪支持体、前記車輪台座から垂直な直
    立姿勢で上向きに伸び、その上端に左右方向に突
    出する部分を持つハンドルバーを有する細長い操
    舵柱と、該操舵柱が前記車輪台座から横方向にず
    れて前記車輪に沿う様な垂下位置へと、前記操舵
    柱をその下端の片側に沿つた軸線の周りに旋回さ
    せると共に、前記ハンドルバーの両端部分がコン
    パクトに車輪に沿う様に全体的に縦方向に伸びる
    様な折畳位置へ前記ハンドルバーを回す手段とを
    有し、該手段及び前記前輪支持体は前記車輪台座
    を通じて接続されていて該車輪台座に回転自在に
    支持され、更に、前記操舵柱を前記直立姿勢に解
    放自在に保持する操舵柱係止手段を有し、前記操
    舵柱は折畳んだフレームの前側および後側部分の
    間に位置されるようになつていることを特長とす
    る携帯用折畳み自転車。 2 特許請求の範囲1に記載した携帯用折畳み自
    転車に於て、前記操舵柱は、前記車輪の直径と大
    体同じ長さからそれよりずつと長い長さまで伸ば
    すことができ、更に、前記操舵柱を異なる長さに
    解放自在に保持する押え手段を有する携帯用折畳
    み自転車。 3 特許請求の範囲1に記載した携帯用折畳み自
    転車に於て、前記旋回させ且つ廻す手段が、前記
    操舵柱の下端にある柱基部、丁番基部及び前記柱
    基部を該基部の片側に沿つて丁番基部に枢着する
    丁番ピンで構成され、該丁番ピンは操舵柱の片側
    から前輪の平面に対して約45°の角度で柱基部を
    横切つて斜めに伸び、こうして折畳みの際、操舵
    柱を車輪の上方から横方向にずらすと共に、操舵
    柱を前輪支持体から車輪に沿つてずらす様にした
    携帯用折畳み自転車。 4 特許請求の範囲3に記載した携帯用折畳み自
    転車に於て、前記丁番ピンがその前方に向つて上
    向きに傾斜し、操舵柱に対し複合角度となる携帯
    用折畳み自転車。 5 特許請求の範囲3に記載した携帯用折畳み自
    転車に於て、前記操舵柱係止手段が、前記操舵柱
    の丁番とは反対側の第1の枢軸によつて丁番基部
    に接続された作動アーム、前記第1の枢軸より上
    方にある第2の枢軸によつて丁番基部に接続され
    た第2のアームを含み、前記アームは通常は前記
    操舵柱に沿つて横に並んで上向きに伸びており、
    更に、前記アームの上端の間にあつて、操舵柱に
    接近する振り分け係止位置へ、並びに操舵柱から
    遠ざかる非係止位置へ可動である枢着部を含んで
    いる携帯用折畳み自転車。 6 特許請求の範囲1に記載した携帯用折畳み自
    転車に於て、前記作動アームが溝形であり、前記
    第2のアームが係止位置では該溝形内にあり、前
    記第2のアームはその実効長を調節する為に両端
    に逆向きのねじ接続部を持つている携帯用折畳み
    自転車。 7 特許請求の範囲1に記載した携帯用折畳み自
    転車に於て、前記旋回させ且つ廻す手段が、前記
    操舵柱の横方向の片側に配置された枢軸を構成す
    る丁番手段、及び前記ハンドルバー並びに操舵柱
    の間の回転自在の接続部で構成され、更に、前記
    ハンドルバーを前記操舵柱に対して相異なる角度
    位置に解放自在に固定する手段を有する携帯用折
    畳み自転車。 8 特許請求の範囲6に記載した携帯用折畳み自
    転車に於て、前記操舵柱が前記ハンドルバーに接
    続された上側延長部分及び前記丁番手段に接続さ
    れた下側基部部分を持ち、前記延長部分は前記下
    側基部部分と入れ子になつていて、その中で回転
    自在であつて、前記回転自在な接続部を形成して
    いる携帯用折畳み自転車。 9 特許請求の範囲8に記載した携帯用折畳み自
    転車に於て、前記ハンドルバーを相異なる角度位
    置に解放自在に保持する手段が、前記延長部分を
    普通の動作用の角度位置並びに前後方向の折畳み
    位置に係止する手段、及び角度方向にも縦方向に
    も前記延長部分を普通の動作位置に固定する速離
    しクランプとを含んでいる携帯用折畳み自転車。 10 特許請求の範囲9に記載した携帯用折畳み
    自転車に於て、前記下側基部部分が可撓性の上端
    部分を持ち、前記速離しクランプが、前記可撓性
    の上端部分にはめた分割カラーと、前記延長部分
    を前記下側基部部分内の所定位置に締付ける様に
    前記カラーを収縮させるねじ機構とで構成され、
    該ねじ機構は前記カラーを収縮させるねじ、該ね
    じを廻す細長いてこ、及び前記てこを前記操舵柱
    に沿つて出過ぎないクランプ位置に位置ぎめする
    為の角度方向に調節自在な接続部をもつて前記て
    こをねじに固定する手段を持つており、該手段は
    前記ねじのスプライン頭部、前記てこのスプライ
    ン形ソケツト、及び、使用中に起こる変化があつ
    ても、てこを所望の位置に配置するために、前記
    ソケツトを相異なる角度位置において前記てこを
    頭部に接続する結合部材で構成されている携帯用
    折畳み自転車。 11 特許請求の範囲1に記載した携帯用折畳み
    自転車に於て、前記ハンドルバーが、その横向き
    の位置から前後方向に転換でき、かつ折畳んだ
    時、車輪に沿つてコンパクトに横たわる様に浅い
    V字形をした両端部分を持つている携帯用折畳み
    自転車。 12 特許請求の範囲1に記載した携帯用折畳み
    自転車に於て、前記車輪支持体及び前輪台座に設
    けられていて、前記ハンドルバー及び操舵集成体
    を折畳むための逆転位置で係止する解放自在な係
    止手段を有する携帯用折畳み自転車。
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