JPH03118384A - シクロペンタン誘導体 - Google Patents

シクロペンタン誘導体

Info

Publication number
JPH03118384A
JPH03118384A JP2193206A JP19320690A JPH03118384A JP H03118384 A JPH03118384 A JP H03118384A JP 2193206 A JP2193206 A JP 2193206A JP 19320690 A JP19320690 A JP 19320690A JP H03118384 A JPH03118384 A JP H03118384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
compound
pharmaceutically acceptable
solvates
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2193206A
Other languages
English (en)
Inventor
Alan D Borthwick
アラン・デイビツド・ボースウイツク
Keith Biggadike
キース・ビガダイク
Barrie E Kirk
バリー・エドワード・カーク
Richard Storer
リチヤード・ストーラー
Niall G Weir
ニオール・ガルブレイス・ウイアー
Anthony David Baxter
アントニー・デイビツド・バクスター
Chi Leung Mo
チー・リユーング・モウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glaxo Group Ltd
Original Assignee
Glaxo Group Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB898916854A external-priority patent/GB8916854D0/en
Priority claimed from GB909011053A external-priority patent/GB9011053D0/en
Application filed by Glaxo Group Ltd filed Critical Glaxo Group Ltd
Publication of JPH03118384A publication Critical patent/JPH03118384A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H9/00Compounds containing a hetero ring sharing at least two hetero atoms with a saccharide radical
    • C07H9/06Compounds containing a hetero ring sharing at least two hetero atoms with a saccharide radical the hetero ring containing nitrogen as ring hetero atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/12Antivirals

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウィルス特にヘルペトビリタエ(Herpet
oviridae)に対して活性を有する新規の炭素環
式ヌクレオシド誘導体、その製造方法、それを含有する
医薬組成物および医薬におけるその使用に関する。
ウィルス感染症の現存する治療法にはヌクレオシド類似
体である化合物例えば2′−デオキシ5−ヨードウリジ
ン、9−(2−ヒドロキシエトキシメチル)グアニンお
よび9−β−Dアラビノ7ラノメタアデニンの投与があ
る。本発明者等による英国特許第2179349A号明
細書にはヌクレオシド塩基が置換プリン塩基であるヌク
レオシドの抗ウイルス性フルオロ置換炭素環式類似体が
記載されている。該化合物はヘルペスンンプレックスウ
ィルス■型および■型の菌株に対して活性を有する。し
かし、細胞毒性のレベルがより低くかつ優れた抗ウィル
ス活性のある化合物が必要とされている。
本発明によれば、後記式(1)を有するヌクレオンドの
新規フルオロ置換炭素環式類似体がウィルス、特にヘル
ペスシンプレックスウィルスI 型(H5V−1) 、
ヘルペスシンプレックスウィルス■型(H3V−2)お
よびバリセラーゾスタ(var 1cel Ia−zo
ster)ウィルス(VZV)の各株を含むヘルペトビ
リダエに対して良好な活性を有し、かつ細胞毒性のレベ
ルも低いということが見出された。
すなわち、一つの特徴によれば本発明は式の化合物並び
にその塩、溶媒和物および薬学的に許容しうる誘導体を
提供する。
前記塩は医薬用としては生理学的に許容しうる塩である
が、しかしその他の塩は例えば式(I)の化合物および
その生理学的に許容しうる塩の製造に有用であることが
認められる。
式(I)の化合物の生理学的に許容しうる適当な塩とし
ては有機酸または無機酸で形成される酸付加塩(例えば
塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、りん酸塩、安息香酸塩
、ナフトエ酸塩、ヒドロキシナフトエ酸塩、p−トルエ
ンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、スルファミン酸
塩、アスコルビン酸塩、酒石酸塩、サリチル酸塩、コハ
ク酸塩、乳酸塩、グルタル酸塩、グルタコン酸塩、酢酸
塩、トリカルバリル酸塩、クエン酸塩、フマル酸塩およ
びマレイン酸塩)があげられるが、特には無機塩基例え
ばアルカリ金属塩(例えばナトリウム塩)があげられる
[薬学的に許容しうる誘導体Jは式(1)の化合物また
は哺乳動物に投与すると式(I)の化合物またはそれの
抗ウイルス活性代謝物もしくは残留物に(直接または間
接的に)変換されうるいずれものその他の化合物のいず
れもの薬学的に許容しうるエステル、エーテルまたは該
エステルもしくはエーテルの塩を意味する。
式(1)の化合物の好ましいエステルとしては、該エス
テル基のカルボニル部分に結合した原子または基が水素
、直鎖状または分枝鎖状アルキル(例えばメチル、エチ
ル、n−プロピル、tブグ−ル、n−ブグール)、アル
コキシアルキル(例えばメトギンメグ−ル)、アラルキ
ル(例人ばベンジル)、アリールオキシアルキル(例え
ばフェノキシメチル)、アリール(例えば場合によりハ
ロゲン、CI〜、アルキルもしくはC3〜、アルコキシ
によって置換されたフェニル)から選択さレルカルポン
酸エステル:スルホン酸エステル例えばアルキル−もし
くはアラルキルスルホニル(例えばメタンスルホニル)
ニアミノ酸エステル(例えばL−バリルもしくはL−イ
ンロインル)および七ノー ジーまたはトリーりん酸エ
ステルがあげられる。
式(I)の化合物の好ましいエーテルとしては、直鎖状
または分枝鎖状の低級01〜.アルキルエーテル例えば
イングロビルエーテルがあげられる。
111■記エステルに関して存在するいずれものアルキ
ル部分は、有利には1〜8個、特に1〜4個の炭素原子
を有する。このようなエステル中に存在するいずれもの
アリール部分は有利にはフェニル基からなる。
以下、本発明化合物について述べることは式(1)の化
合物並びにその塩、溶媒和物および薬学的に許容しうる
誘導体の全てに適用される。
式(1)の化合物は互変異性形態例えば下記形態 で存在しうるが、式(I)の化合物の互変異性形態の全
てが本発明の範囲内に包含されることは理解されよう。
本発明は、記載されている正確な構造が単に1種の対掌
体にしか関連していなくても、式(T)の化合物の個々
の対字体およびその互変異性体並びにこのような対字体
の全体的または部分的ラセミ混合物を包含することが理
解されよう。
本発明で特に好ましいのは(+)−5−アミノ−3,6
−シヒドロー3− ((IR,2R,3R,41?) 
−2−フルオロ−3−ヒドロキシ−4−(ヒドロキシメ
チル)シクロペンチル)−711−1,2,3−1−リ
アゾロ(4,5−a)ピリミジン−7−オン並びにその
生理学的に許容しうる塩(例えばナトリウム塩)および
溶媒和物および薬学的に許容しうる誘導体である。
本発明によれば、本発明化合物はH5V−1゜II S
 V −2およびvZvの菌株に対してインビトロおよ
びインビボで非常に強力であり、しかも細胞毒性も低い
ということが見出された。インビトロ試験は標準のプラ
ーク減少試験を用いて実施され、一方インビポ試験はE
r1cson  et  al。
(1985) Antimicrobial Agen
ts−Chemotherapy27、 753−75
9に記載の手法によりマウスについて実施された。
本発明化合物が化学的および生物学的の両方の分解のた
めの部位を形成するグリコンド結合を欠くということは
注目すべきである。勿論、グリコシド分解に対する安定
性はインビボ用の化合物では価値のある特徴である。
抗ウィルス活性のために、本発明化合物はウィルスによ
り惹起される多種の疾患特にヒトJりよび動物の場合の
ヘルペトビリダエにより惹起される第一次および再発性
の感染症例えば胃炎、皮1打発疹、水痘、帯状庖疹、胸
炎、眼お71−びl’1器のヘルペス感染症、網膜炎お
よび肺炎の治療用に勧められる。
以下に前記の抗ウイルス試験および細胞毒性検定につい
て詳記する。
1、抗ウイルス試験法 プラーク減少検定 ベロ細胞(アフリカ産ミドリザルの腎細胞)またはヒト
の2倍性胎内線維芽細胞(MRC−5)の各全面単層を
24ウエルのプラスチンク製皿中に調製した。ベロ細胞
の各単層をH5V−1またはH5V−2のいずれかの5
0グラ一ク形成単位(pfu)の等量で感染させそして
ヒトの2倍性胎内線維芽細胞の各単層をvZvの50プ
ラ一ク形成単位の等量で感染させた。1時間以上インキ
ュベーションした後にウィルスを取り出し、次に0,7
5%カルボキンメチルセルロースによる、細胞生長培地
中での3倍希釈の供試化合物を各ウェルに加えた。化合
物は10071g/ mQ−0,01μg / rn 
Qのレベルで重複してウェル中において試験された。
次に細胞培養を5%C02/空気の雰囲気中37’Of
、ll5V−1またはH5V−2の場合には2日間そし
てvZvの場合には5日間インキュベートしついで固定
し、染色した。化合物を含まない(ウィルス対照)かま
たはウィルス感染されていない(細胞対照)場合につい
ても同様の細胞培養を各検定中に包含させた。Cpeを
示すウィルス感染された細胞の病巣(プラーク)を化合
物処置並びにウィルス対照処置の全培養において計数し
た。化合物の活性はプラーク数をウィルス対照のそれの
50%に減少さぜる量ずなわちμg/γnQで表示され
る50%プラーク減少投与ff1(po、。)で表した
結果 前記のプラーク減少(PDS。)検定を用いた反復試験
の結果、各実施例の生成物はH5V川のKO5菌株に対
して0 、004−0.257’ g/ m Qのl)
 I) 、 、値、HS V −2のType  18
6菌株に対して0.19−0.22+zg/mQのPD
sa値およびVZV ”Eleen”菌株に対して0.
006〜005のpoSo値を示した。
2、細胞毒性検定(マイクロタイクー)3倍希釈の供試
化合物をマイクロタイターフレートでの細胞培地中にお
いて調製した。化合物の最終濃度は1OO119/ウエ
ル中において300 If !J/ m Q −0、I
 u 9 / m (lであった。1mQ当たり約1×
106個の細胞を含有するペロ細胞100μaを、供試
化合物を含有する各マイクロタイターウェル中に接種し
ついで培地だけを含有する(細胞対照)さらに別のウェ
ル中に接種した。
次に細胞培養を5%C02/空気雰囲気中で3700に
おいて2日間インキュベートシた。次に生体染色のニュ
ートラルレッドを各ウェルに加え、再び細胞培養をさら
に1時間インキュベートした。各ウェル中、細胞が吸収
するニュートラルレッドの量をマイクロクイター光度計
を用いて測定した。化合物の細胞毒性は未処置細胞対照
に比較して細胞の染料吸収を50%までに減少させる化
合物量すなわちμg/mQで表示されるCT、。
レベルとして表示された。
結果 実施例1の生成物はI 0011 g/ m Qより大
きいCTsoレベルを有した。
すなわち、本発明はさらにヒトまたは動物のウィルス感
染症特にヘルペトビリダエ(例えはヘルペスシンプレッ
クスまたはVZV)感染症の治療または予防用の処置に
使用される式(I)の化合物またはその生理学的に許容
しうる塩もしくは溶媒和物もしくは薬学的に許容しうる
誘導体をも包含する。
本発明のさらに別の特徴によれば、ヒトまたは動物のウ
ィルス感染症特にヘルベ1へビリダコ−(例えばヘルペ
スシンプレックスまたはVZV)感染症の治療または予
防用医薬の製造における式(1)の化合物またはその生
理学的に許容しうる塩もしくは溶媒和物もしくは薬学的
に許容しうる誘導体の使用が提供される。
本発明の別の特徴によれば、ウィルス感染症特にヘルペ
トビリダエ(例えばヘルベスンンフレノクスまたはVZ
V)感染症を抑制するだめのヒトまたは動物体の治療法
が提供される。その方法は式(I)の化合物またはその
生理学的に許容しうる塩もしくは溶媒和物もしくは薬学
的に許容しうる誘導体の治療上有効な量を前記の身体に
投与することからなる。
本発明化合物はいずれか都合のよい手法で投与用に処方
されうる。従って、本発明はその範囲内に、式(I)の
化合物またはその生理学的に許容しうる塩もしくは溶媒
和物もしくは薬学的に許容しうる誘導体の少なくとも1
種を所望により、生理学的に許容しうる担体または賦形
剤の1種以上とともに含有する、ヒトまたは動物のウィ
ルス感染症の治療または予防用の医薬組成物をも包含す
る。
本発明化合物は例えは経口、頬腔、非経口、局所または
直腸投与用に処方されうる。
経Iコ用の錠剤およびカプセル剤は慣用の賦形剤例えは
結合剤、例えばVロノブ、アカンア、ゼラチン、ソルビ
トール、トラガカント、デンフン粘質物もしくはポリビ
ニルピロリドン:充填剤例えばラクトース、砂糖、トウ
モロコンデンプン、りん酸カルシウムもしくはソルビ1
−ル:潤滑剤例えばステアリン酸カルシウム、タルク、
ポリエチレングリコールもしくはシリカ:崩壊剤例えば
馬鈴薯デンプンもしくはデンプングリコール酸すトリウ
ム:または湿潤剤例えばラウリル硫酸す[・リウムを含
有することができる。該錠剤は当業者によく知られた手
法に従ってコーティングされうる。経口液体製剤は例え
ば水性または油性の懸濁液、溶液、乳液、シロップまた
はエリキシルの形態であることができるかまたは使用前
に水もしくはその他の適当なビヒクルで調製される乾燥
製剤として提供されうる。該液体製剤は慣用の添加剤(
例えIJ懸濁剤)例えはソルヒト−ル/IJツゾ、メグ
ールセルロース、グルコース/砂糖/ロソフ、セラチア
、ヒドロキシメチルセルロース、カルホキジメチルセル
ロース、ステアリン酸アルミニウムゲルもしくは水添食
用脂肪;乳化剤例えばレシチン、ソルビタンモノオレエ
ートもしくはアカシア;非水性ビヒクル(これは食用油
を包含しうる)例えばアーモンド油、分別されたココナ
ツ油、油状エステル、プロピレングリコールもしくはエ
チルアルコール:または保存剤例えばメチルもしくはプ
ロピルp−ヒドロキシベンゾエートまたはソルビン酸を
含有することができる。また該化合物は例えばコツアバ
ターもしくはその他のグリセリドのような慣用の生薬基
剤を含有する生薬としても処方されうる。頬腔内投与用
として該化合物は慣用手法で処方される錠剤または糖衣
錠の形態をとることができる。
また、本発明化合物は注射用に処方され、そして保存剤
を添加された状態で例えばアンプル、バイアル、少容量
浸剤もしくはあらがしめ充填されたシリンジのような単
位剤形でまたは多数回投与用容器中に提供されうる。該
組成物は水性または非水性ビヒクル中の溶液、懸濁液ま
たは乳液のような形態をとることができそして処方剤例
えば抗酸化剤、緩衝剤、抗微生物剤および(または)張
度調整剤を含有しうる。あるいはまた、活性成分は使用
する前に適当なビヒクル例えば滅菌性で発熱物質不含の
水で調製される粉末形態であることができる。乾燥固形
製剤は滅菌粉末を無菌状態で個々の滅菌容器中に充填す
ることによりまたは滅菌溶液を無菌状態で各容器中に充
填し次に凍結乾燥することにより調製されうる。
局所用の場合、本発明化合物は軟膏、クリlh、ローン
コン、粉末、ヘッザリー スプレーエーロゾルまたは滴
剤(例えば点眼剤または点鼻剤)として処方されうる。
軟岩・およびクリームは例えば、適当な粘稠化剤および
(または)ゲル化剤を加えて水性または油性基剤で処方
されうる。このような基剤には例えば水および(または
)油状物例えば液体パラフィンまたは植物性油例えば落
花生油もしくはひまし油がある。使用できる粘稠化剤と
しては軟質パラフィン、ステアリン酸アルミニウム、セ
トステアリルアルコール、ポリエチレングリコール類、
微結晶性ワックスまたはミツロウがある。
ローションは水性または油性基剤で処方されることがで
き、一般には乳化剤、安定化剤、分散剤、懸濁剤または
粘稠化剤の1種以上を含有することもできる。
外用の粉剤はいずれか適当な粉剤基剤例えばタルク、ラ
クトースまたはデンプンを用いて処方されうる。滴剤は
また分散剤、溶解剤もしくは懸濁剤の1種以上をも含有
する水性または非水性基剤で処方されうる。
エーロゾルスプレーは適当な噴射剤例えばジクロロジフ
ルオロメタン、トリクロロフルオロメタン、ジクロロテ
トラフルオロエタン、二酸化炭素またはその他の適当な
ガスを用いて加圧バックから放出されるのが好都合であ
る。
本発明の医薬組成物はまたその他の活性成分例えば抗微
生物剤または保存剤を含有することができる。
該組成物は活性物質0.1%〜99%を含有することか
できる。局所用の場合、例えば該組成物は一般に前記物
質001%〜20%、好ましくは0.5%〜5%を含イ
J−する。
局所用では成人の治療に用いられる10当たりの投与量
はQ 、 ] mg−1000mg、好ましくは0.5
mg〜lomgである。しかしながら、拡張性の皮膚感
染症でI−1より多くの投与量の使用を必要とすること
は分かるであろう。
全身系投与では成人の治療に用いられる11−1当たり
の投与量は5111111〜5000mg、好ましくは
50mg〜2000mgであり、これは例えば投与経路
および患者の状態によるが1日に1〜5回に分けて投与
されうる。該組成物が投与量単位からなる場合、各単位
は活性成分2mg〜2000+ig例えば50mg〜5
00mgを含有するのが好ましい。重度の感染症の場合
、該化合物は活性成分例えば0.01〜10mg/ h
g/時間を用いて静脈注入により投与されうる。
本発明化合物はさらに別の治療剤例えば本発明とは相異
なる抗ウィルス剤の1種以上と組合せて投与されうる。
すなわち、さらに別の特徴として本発明は式(I)の化
合物またはその生理学的に許容しうる塩もしくは溶媒和
物もしくは薬学的に許容しうる誘導体を別の治療活性剤
特に抗ウィルス剤とともに含有する組合せを提供する。
nn記組合せは製剤の形態で使用できるように提供され
るのが好都合である。すなわち、該製剤は前記組合せを
その薬学的に許容しうる担体と一緒に含有することから
なり、これもまた本発明の一特徴を構成する。
このような組合せの個々の成分は、別個のまたは合一さ
れた製剤で逐次または同時にのいずれかで投与してもよ
い。
本発明化合物が同一ウィルスに対する第2の治療活性剤
との組合せで使用される場合、各化合物の投与量はその
化合物が単独で使用される場合とは相異なることができ
る。適当な投与量は当業者ならば容易に分かるであろう
本発明の別の特徴によれば、式(I)の化合物またはそ
の塩、溶媒和物もしくは薬学的に許容しうる誘導体の製
造方法が提供される。すなわち式(1)の化合物または
その塩、溶媒和物もしくは薬学的に許容しうる誘漕5体
を製造するための一つの方法(a)は一般式(I) (式中Xはヒドロキシ基に変換されうる原子または基を
示し R1およびR2は同一であるがまたは相異なるこ
とができて各々は水素原子または保護基を示す)の化合
物またはその塩における原子もしくは基Xをヒドロキシ
基に変換し、次に必要により、最終生成物中に必要とさ
れないいずれもの保護基を除去することによる工程がら
なりそして場合によりその後の工程で塩を形成させつい
で式(I)の化合物の薬学的に許容しうる誘導体に変換
することからなる。
前記の原子または基Xは例えば加水分解によりヒドロキ
シル基に変換されうる原子または基例えばハロゲン原子
(例えば塩素)、NH2、アルコキシアミノ(例えばC
H30NH−) 、ペンジルオギシアミノまたはアルコ
キン(例えばメトキン)であることができる。
Xがヒドロキシル基である得られた化合物は単に式(I
)の化合物の互変異性形態であることが理解されよう。
前記の加水分解反応は水性溶解例えlJ水、または水お
よび水混和性溶媒例えばアルコール(例えばメタノール
もしくはエタノール)、エーテル(例えばジオキサンも
しくはテトラヒドロフラン)、ケトン(例えばアセトン
)、アミド(例えばジメチルホルムアミド)またはスル
ホキシド(例えばジメチルスルボキンド)のM合物中に
おいて好都合には酸または塩基の存在下で実施されうる
前記の本発明方法で使用できる適当な酸としては、有機
酸例えばp−トルエンスルポン酸並びに無機酸例えば塩
酸、硝酸および硫酸があげられる。ある場合には(例え
ば塩酸が使用される場合には)核酸はまた反応溶媒であ
ってもよい。
前記の本発明方法で使用できる適当な塩基としては、無
機塩基例えばアルカリ金属の水酸化物または炭酸塩例え
ば水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウムまたは炭酸
ナトリウムもしくは炭酸カリウムがあげられる。
該方法は一100°〜+150°C1例えば506〜1
20°Cで行うのが好都合である。
式(ff)の基Xはまた酸素媒介の加水分解によりヒド
ロキシル基に変換されうる。すなわち、加水分解は式(
II)の化合物をりん酸塩緩衝液(例えばりん酸水素ナ
トリウム)の存在下において酵素例えばアデノシンデア
ミナーゼで処理することによって有利に実施されうる。
反応は高められた温度(例えば約40°C)で有利に実
施されうる。この酵素媒介による加水分解は、式(U)
のラセミ混合物がら式(1)の光学活性化合物を製造す
る常f【手法である。
R1および(または) R2が保護基を示す場合、それ
は例えば’Protective Groups in
 OrganicChemisLry’、 Ed、 J
、 F−W、 McClmie (PlenumPre
ss、 1973)または’Protective G
roups inOrganic 5ynthesis
’ by Theodora W、 Greene(J
ohn Wiley and 5ons、 1981)
に記載のいずれか慣用のヒドロキシル保護基であるのが
よい。
適当な保護基の例としてはアルキル基例えばメトキシメ
チル;アラルキル基例えばベンジルジフェニルメチルも
しくはトリフェニルメチル;複素環式基例えばテi・ラ
ヒドロピラニル、アシル基例えばアセブール;およびシ
リル基例えばトリアルギル/リル基例えばトリメグール
/リル基がある。R1おJ:びR2はまた単一の保護ノ
1(例えばデトラアルギルジ/リルオギ/、!I!、例
えば1.1.3.3−テトライソプ1.Jビルジ/リル
刃、1シもしくはベンジリデン基を形成してもよい。
保護基を慣用の技法で除去すると式(I)の化合物を得
ることができる。すなわち、アルキル、アリール、シリ
ルまたは複素環式の各基は例えばソルボリシス例えば酸
性または塩基性条件下での加水分解によって除去されう
る。アラルキル基はメチレンクロライドのような溶媒中
で三ハロゲン化ホウ素例えば三塩化ホウ素を用いて低温
で分解されうる。R′およびR2が一緒になってテトラ
アルキルジンリルオキン基を示す場合には、これはテト
ラアルキルアンモニウムハライド例えばテトラ−n−ブ
チルアンモニウムフルオライドでの処理によって除去さ
れうる。
式(])の化合物またはその塩、溶媒和物もしくは薬学
的に許容しうる誘導体を製造する別の方法(b)は、式
(ff+) R’0 (式中R1およびR2は前述の定義を有しそしてXはヒ
ドロキシル基を示すかまたは前述の定義を有する原子も
しくは基Xを示す)の化合物またはその塩を亜硝酸と反
応させ、次に必要により×1をヒドロキシル基に変換し
そして最終生成物中に必要とされないいずれもの保護基
を除去することからなりそして場合によりその後の工程
で塩を形成させついで式(I)の化合物の薬学的にR1
容しうる誘導体に変換jることからなる。。
亜硝酸との反応は酸例えば酢酸の存在下で式(III)
の化合物の水溶液に亜硝酸塩例えば亜硝酸す]・リウム
の溶液を低温例えば0°Cで加えることによって有利に
実施されうる。あるいはまた、S)1 触媒量の酢酸とともにクロロホルム中での亜硝酸イソア
ミルを使用することができる。XIのヒドロキシル基へ
の変換は前記方法(a)に記載の条件下で実施されそし
て存在するいずれもの保護基の除去は前述のようにして
実施されうる。
式(II)の中間体化合物は式(■)(式中R1および
R2は前述の定義を有しそして×1は前述の定義を有す
る原子もしくは基Xを示す)の化合物またはその塩を前
記方法(b)に従って亜硝酸と反応させることにより製
造されうる。また式(U)の化合物は式(■)(式中X
はヒドロキシル基に変換されうる相異なる原子もしくは
基を示す)のその他の化合物から慣用の陰イオン交換手
段によって製造されうる。
式(I)の化合物の(+)対掌体(すなわち化合物(+
)−5−アミノ−3,6−シヒドロー3−((IR,2
R,3R,4R)−2−フルオロ−3−ヒドロキノ−4
−(ヒドロキノメチル)シクロペンデル〕7H−1,2
,3−1リアゾロ(C5−d)ピリミジン7−オン)並
びにその生理学的に許容しうる塩、溶媒和物および薬学
的に許容しうる誘導体を製造するだめの好ましい方法は
、前記方法(a)に記載の条件下で式(!I)(式中X
はアルコギンアミノ、さらに詳しくはペンジルオキンア
ミノを示し、R1およびR2は水素原子を示す)の適当
な対掌体からである。式(n)のこの化合物は下記の反
応式に従って製造されうる。
+10 (W) (V) O (TI) (1v) (式中R3はアルキルまたはベンノルを示す)工程(1
)は溶媒例えばエーテル水溶液(例えば1.4−ジオキ
ヅン溶液)中で過酸例えばmクロロ過安息香酸を用いて
の酸化によって実施されうる。工程(I」)は式(V)
の化合物を溶媒例えばアルコール(例えばメタノール)
またはアミド(例えばジメチルホルムアミド)中におい
−て臭化シアンと低下させた温度例えば−5°〜0°C
で反応させ、次にアルコールI?30+1(ここでR3
は前述の定義を有する)またはアルギルハライドI?”
HaQ (ここでl1a12はハロゲン原子例えば臭素
である)および適当な塩基例えば第三アミン(例えばト
リエチルアミン)で処理することからなる。工程(ii
i)は式(IV)の化合物を適当な溶媒例えばアルコー
ル(例えばエタノール)中で適当な塩基(例えば1,8
−ジアザビンクロC5,4,0)ウンデク−7−エン)
の存在下において加熱(例えば還流下で)することによ
り実施されうる。
式(Vl)の化合物は下記反応式(a)または(1))
のいずれかに従ってアリステロマイシンから製造されう
る。
コ(5 O 0H アリステロマイシン R’0 (■) R’0 (■) R’0 (IX) ≧4 H (XI) (X) (■) (■) NHR’ R’0 (■) 前記反応式(a)および(b)において、R4−R7は
例えば’Protective Groups  in
 OrganicChemistry’、 Ed、 J
、 F、 W、 McOmie (PlenumPre
ss、 1973)または’Protective G
roups inOrganic 5ynthesis
’ by Theodora W、 Greene(J
ohn Wiley and 5ons、 1987)
に記載の適当なヒドロキシルおよびアミン保護基を示す
。適当な保護基の例としてはアシル基例えばベンゾイル
基がある。
工程(1)は慣用手法で実施されうる。すなわち、例え
ばR′〜R7の各々がベンゾイル基を示す場合には保護
基はアリステロマイシンをピリジンの存在下においてベ
ンゾイルクロライドと反応させることによって導入され
うる。
工程(2)は式(Xll)の化合物をエーテル溶媒(例
えばテトラヒドロフラン)中において強塩基例えばカリ
ウムE−ブトキシドで低温(例えば約−40°C)処理
することにより実施されうる。
工程(3)は式(XI)の化合物をフッ素化剤で処理す
ることにより実施されうる。適当なフッ素化剤としては
三フッ化ジエチルアミン硫黄またはジエチル−(2−ク
ロロ−1,1,2−トリフルオロエチル)アミンがあげ
られる。反応は不活性溶媒例えばハロゲン化炭化水素(
例えばジクロロメタンもしくはクロロホルム)またはエ
ーテル(例えばテトラヒドロフラン)中で例えば−70
°〜0°0の温度において実施するのが好都合である。
工程(4)は式(X)の化合物をエーテル溶媒例えばテ
トラヒドロフラン中、場合により水の存在下でジベンジ
ルピロカルポネ−1・と有利には周囲温度で反応させる
ことからなる。
工程(5)は溶媒例えば酢酸エチル中、適当な触媒例え
ば炭素上のパラジウムの存在下において水素を用いて式
([)の化合物を水素化分解しついで脱カルボキシル化
することによって実施されうる。
工程(6)は前記の一般的方法(b)に概説した操作に
従って実施されうる。
工程(7)は標準的な脱保護手段によって実施されうる
。すなわち、例えばR5−R7が各々ベンゾイル基を示
す場合には保護基は式(■)の化合物を有利には周囲温
度でアルコール溶媒(例えばメタノール)中において塩
基例えばアルカリ金属アルコキシド(例えばナトリウム
メトキシド)で処理することによって好都合に除去され
うる。
工程(8)、(9)、(10)、(11)および(12
)は前記工程(4)、(5)、(6)、(2)および(
3)のそれぞれに記載した一般的条件の下で実施されう
る。
式(II+)の化合物は英国特許第2179349A号
明細書に記載の知られた化合物であるか、または慣用の
手法によって式(I[+)の知られた化合物から製造さ
れうる。
式(n)、(TV)、(V)、(Vl)、(■)、(■
)、(ff)、(XIII)、(XIV)、(XV)お
よび(XVI)の各化合物は新規中間体であり、本発明
のさらに別の特徴を形成する。式(Vl)の化合物は(
+)5−アミノ−3,6−シヒドロー3− ((IR,
2R,3R4R)−2−フルオロ−3−ヒドロキシ−4
−(ヒドロキシメチル)シクロペンチル) −78−1
,2,3−トリアゾロ(4,5−d)ピリミジン−7−
オンの合成における重要な中間体を示J0 式(I)の化合物の酸付加塩を製造したい場合には、前
記操作のいずれかの生成物が、その得られた遊離塩基を
慣用手法によって適当な酸で処理することにより塩に変
換されうる。
式(1)の化合物の生理学的に許容しうる酸伺加塩は、
遊離塩基形態の式(1)の化合物を場合により適当な溶
媒例えばエステル(例えば酢酸エチル)またはアルコー
ル(例えはメタノール、エタノールもしくはインプロパ
ツール)の存在下において適当な酸と反応させることに
よって製造されうる。
無機塩基性塩は式(I)の化合物の遊離塩基を場合によ
り溶媒(例えばアルコール、例えばメタノール)の存在
下で適当な塩基例えばアルコキシド(例えばナトリウム
メトキシド)と反応させることによって製造されうる。
また生理学的に許容しうる塩は式(I)の化合物のその
他の塩例えばその他の生理学的に許容しうる塩から慣用
の手法で製造されうる。
式(I)の化合物は慣用の手法によってその薬学的に許
容しうる誘導体に変換されうる。すなわち、例えば薬学
的に許容しうるホスフェートまたは他のエステルは式(
I)の化合物をホスホリル化剤例えばPOCQ 3また
は適当なエステル化剤例えば所望により酸ハライドもし
くは酸無水物と反応させることによって製造されうる。
式(I)の化合物の溶媒和物(例えば水和物)は前記操
作工程の1種の後処理操作中に形成されうる。
以下に本発明を製造例および実施例によって説明するが
、それらは本発明を限定するものではない。温度はずべ
て°Cである。
中間体 1 (±)(1α、2β、3α、4β)−4〜((2,5−
ジアミノ−4−クロロ−6−ピリミジニル)アミノ〕−
3−7ルオロー2−ヒドロギンシクロベンクンメタノー
ル 標記化合物は英国特許明細書第2179349A号に記
載の中間体6である。
中間体 2 (±)(1σ、2β、3σ、4σ)−4−(5−アミノ
−7−りr7D−311−1,2,3−1−!J7ゾr
7〔4,5−d)−ピリミジン−3−イル)−3−フル
オロ−2−ヒドロキシシクロベンクンメタノール水(5
tn(1)および氷酢酸(1,67m12)中に溶解し
た中間体1 (530+l1lF)の溶液を撹拌し、冷
却(0°)し、それに水(3mQ)中における亜硝酸ナ
トリウム(145mg)の溶液を流加した。0°でさら
に30分経過後に沈殿を集め、氷−水で洗浄しついで真
空乾燥して標記化合物を白色固形物(473mg)とし
て得た。m、p、 (融点) 103−106゜(Ko
fler) 、λmax (エタノール) 226nm
(Ei780) 、315nm (Ej780) 、3
15nm (Ei225)。
中間体 3 (II?、2R,3R,4R)N −(9−C3−(ベ
ンゾイルオキシ)−4−((ベンジルオキシ)メチル)
−2−フルオロシクロペンチル)−9H−;’リン−6
イル)ベンズアミド(K、 BiBgadike et
 al、 J。
Chem、 Soc、 Chem、 Commun、 
 1988+ 899参照)。
中間体 4 (IR,2R,3R,4R)2− C2−((3−ベン
ゾイルオキシ)−4−[(ベンジルオキシ)メチルクー
2−フルオロンクロペンチル イルアミノ)ピリミジン−3−イル〕カルバミン酸フェ
ニルメチルエステル テトラヒドロフラン(1.5Q)および水(375rn
Q)中に入れたジベンジルピロカルボネ−1・(30.
7g)および中間体3 ( 28.45g)を周囲温度
で60時間撹拌した。りん酸水素すトリウム緩衝液(p
H7.0, 0.5M, 1.7ff)を加え、生成物
を酢酸エチル( 3 X 500mO)中に抽出した。
合一した抽出物を乾燥しくMgSO+)ついで蒸発させ
て茶色油状物を得た。この油状物をシリカCJhy。
Merck 9385)でのクロマトグラフィにイ;1
し、シンロヘキサン/酢酸エチル/酢酸(30: 30
: l )混合物で溶離して標記化合物(24.5h)
を無色泡状物として得た。
(a〕H−to.oo ( C  C48,CtlCL
)+ νmax(CIIBr))3300−3200.
 1720. 1675, 1600. 1582cm
−’中間体 5 (o;’、2R,:3R,4R)N −[: 6− (
(3−(ベンゾイルオキシ)−1−((ベンゾイルオキ
シ)メチルクー2−フルオロンクロペンチル〕アミン)
−5−アミノピリミジン−6−イル〕ベンズアミド酢酸
エグ−ル(25rA12)およびエタノール(480m
Q)中に溶解した中間体4 (8,859)の溶液に1
0%Pd/炭素の触媒(2,99g)を加えた。この混
合物に水素を周囲温度で28時間通して泡立たせた。
さらに触媒(0,75g)を加え、反応を19時間続け
た。混合物を珪藻上に通して濾過しついで蒸発させて標
記化合物(6,50g)を得た。
〔σ:+=−29.2s°(c  0187.CHCl
23) 、λ+nax(ELOH) 229.4Hm 
(Ej 720) 、 307.Onm (Ej 15
1)11m; νmax (ヌジョール)3394,1
7]8,1676゜1600、1581cm 中間体 6 (IR,2R,3R,4R)N −(3−(3−(ベン
ゾイルオキシ)−4−((ベンゾイルオキシ)メチル〕
−2フルオロシクロベンチル)−3H−1,2,3−1
−U 7ゾロ(4,5−d)ピリミジン−7−イル〕ベ
ンズアミド (i)  中間体5 (4,45g)の水溶液に水(2
0,7m1)中に溶解した亜硝酸すl・リウム(0,6
3g)を加えた。この溶液に酢酸(7,1mQ)を0°
で0.18時間かけて流加し、次にその混合物を0°〜
22゜で4時間撹拌した。この混合物を酢酸エチルと水
との間に分配し、有機相を分離しついで炭酸水素ナトリ
ウム水溶液およびブラインで洗浄した。これを蒸発させ
て茶色泡状物を得、それをシリカ(Merck 773
4)でのクロマトグラフィに付し、酢酸エチル/シクロ
ヘキサン(3: l)混合物で溶離して標記化合物(2
,]99gを無色泡状物として得た。
〔α:lr −23、91°(c  I 、02. C
IICQs) 、λmax(EtOH) 22m6nm
 (Ej 587) 、28m2nm (Ej 362
)nm、  νmax (ヌジョール)3300,17
20.1599(u)クロロホルム(200m12)中
における中間体5 (10,269) 、亜硝酸イソア
ミル(2,53g)および酢酸(68mg)の混合物を
還流下で1.42時間撹拌した。溶媒を蒸発させ、残留
物を酢酸エチルと炭酸水素ナトリウム溶液との間に分配
した。
有機相を蒸発させて灰色泡状物(10,259)を得た
。この物質をクロマトグラフィ (Merck 773
4 。
120g)に付し、酢酸エチル/シクロヘキサン(3:
 l)混合物で溶離して標記化合物を淡茶色泡状物(5
,53g)として得た。この物質の分光データ(’Hn
mrおよびIR)は前記手法(i)により製造した化合
物のデータと一致した。
中間体 7 (IR,2R,3R,4R)4  −   (7−ア 
ミ  )  − 3H−1,2,3−トリアゾロ(4,
5−d)ピリミジン−3−イル〕3−フルオロー2−ヒ
ドロキンンクロペンクンメタノール テトラヒドロフラン(10mQ)およびメタツル(30
mQ)中に溶解した中間体(i (3,]h)の溶液に
メタノール中におけるすトリウムメトキンドの溶液(1
%、 78.l+++12)を加えた。反応混合物を周
囲温度で24時間撹拌した。DOWEX  50W−X
S樹脂(約25mQ)を加えて、撹拌を0.25時間続
けた。濾過後その液を蒸発させて生成物を得、それをメ
タノール(3mQ)から結晶化して標記化合物(0,2
5g)を得た。m、p、214−216° (、)Ha
+ 94.69°(c  O,97,ジメチルスルホキ
ンド)。
中間体 8 (IR,2R,3R,4R)4  −   (7−ア 
ミ  )  − 3H−1,2,3−トリアゾロ(4,
5−a)ピリミジン−3−イル〕3−フルオロー2−ヒ
ドロキシンクロペンクンメタノール 6−オキシド 1.4−ジオキサン(6m12)および水(6mQ)中
に溶解した中間体7 (324Tng)および80〜9
0%m−クロロペルオキン安息香酸(396mg)の溶
液を周囲温度で72時間撹拌した。これを蒸発させて残
留物を得、それをエーテル次にメタノールとともに煮沸
しついで濾過により集めて標記化合物(2221111
?)を無色固形物として得た。
m 、 p −260−264°(分解)、〔α〕H+
97.s6°(CO,99,ジメチルスルホキシド)。
中間体 9 (3−(2−フルオロ−3−ヒドロキシ−4(ヒドロキ
シメチル)シクロペンチル)−6−((フェニルメチル
)オキシ)−1,2,3−トリアゾロ(4,5−d)ピ
リミジン−7−イル〕シアナミドジメヂルホルムアミド
(2mQ’)中に懸濁した中間体8 (225+++9
)の0°での懸濁液に、ジメチルホルムアミド(0,6
++I2)中に溶解した臭化シアン(98mg)の溶液
を加えた。0°で1時間次に22°で2時間撹拌した後
に再び混合物を0°に冷却した。臭化ベンジル(280
μQ)次にトリエチルアミン(0,33m12)を加え
た。混合物を2.6時間撹拌しついで溶媒を蒸発させた
。残留物をシリカ(40g、 Merck 773/I
)でのクロマトグラフィに伺し、ジクロロメタン/メタ
ノール混合物で溶離して標記化合物(307mp)を茶
色のガム状物として得た。
Hn、m、r、 (DMSO−da)δ9.17(II
I)、 7.7(511)5.70(IH)、 5.5
1(2H)、 5.50(IH)、 5.19(IH)
4.98(IH)、 4.22(IH)、 3.75(
28)、 2.55(2H)。
2.20(IH)。
中間体 10 (lR,2R,3R,4R)4  −  (5−ア ミ
  )  −  7 − 〔(〕 エルメトキシ)アミ
ノ)−3H−1,2,3−トリアゾロ(4,5−d:l
ピリミジン−3−イル〕−3−フルオロー2−ヒドロキ
シシクロペンタンメタツル エタノール(4,9mQ)中の中間体9(294++1
g)18−ジアザヒンクロ(5,4,0:lウンデク−
7−j−ン(56++Ig)および水(49μQ)から
なる懸濁液を還流下で3時間加熱した。溶媒を蒸発させ
、残留物をクロロホルムで摩砕して標記化合物(164
mg)を得た。
If n、m、r、(DMSO−da)δ10.07(
IH)、 7.4(5H)。
7.05(2H)、 5.40(IH)、 5.09(
2H)、 4.92(In)。
4.86(IH)、 4.24(IH)、 4.02(
IH)、 3.49(2H)。
2.36(IH)、 1.94(IH)、 1.62(
IH)。
中間体 11 (IR,2S、31?、4R)−2−(2−((2,3
−ビス〔(ベンゾイルオキシ))−4−(’(ベンゾイ
ルオキシ)メチル〕シンロペンチル〕アミノ)−4−(
ベンゾイルアミノ)ピリミジン−3−イル〕カルバミン
酸フェニルメチルエステル テトラヒドロ7ラン(44m12)および水(ll++
+Q)中に溶解した(II?、25,3R,4R)−N
 −(9−(2,3−ヒス〔(ベンジルオキシ))−4
−(ベンジルオキシ)メチルコシクロペンデル)−9H
−プリン−6−イル〕ベンズアミド(1,0g、 J、
  Chem、  Soc。
Chem、 Commun、、 1988.898−9
00)およびジベンジルピ口力ルポ不一ト(0,842
g)の溶液を周囲温度で24時間撹拌した。りん酸水素
ナトリウム緩衝液(pH7,00,0,5M 、 20
m(+)を加え、生成物全酢酸エチルで抽出した。抽出
物を乾燥しくMg5O+)ついで蒸発させて無色シロノ
ブ(1,8り!;l)を得た。これをシリカ(Merc
k 7734.100g)でのクロマトグラフィに付し
、酢酸エチル/ジエチルエーテル(]:2)で溶離して
ガム状物(1,62g)を得た。この物質をイソプロピ
ルエーテルで摩砕して標記化合物を無色固形物(0,9
8g)を得た。m、p、94〜99°(60°から軟化
)Ca )r  90.31’(c  101. CI
+(12x)Hn、m、r、(DMSO−δ6)δ 1
0.63(IH)、 8.29(IH)8.00−7.
1(278)、5.64(2H)、 5.05(3N)
、 4.50(2+1)。
2.90(IH)、 2.50(Ill)、 1.71
(Ill)。
中間体 12 (IP、2S、3R,4R)N −(6−((2,3−
ビス〔(ペンゾイルオキシ))−4−[(ベンゾイルオ
キシ)メチル〕シンロペンチル〕アミノ〕−5−アミノ
ピリミジン−6−イル〕ベンズアミド エタノール(400TR(2)中に溶解した中間体11
(4,25g) (1’)溶液を10%Pd/炭素の触
媒(4,09)で周囲温度において18時間水素化した
。触媒を珪藻土でのが過により分離した。炉液を蒸発さ
せて標記化合物(3,37g)を黄色/緑色の泡状物と
して得た。m、p、 (泡状物) +00−108゜r
、 σ〕g −115,27°(c  ] 、01. 
CHCQs) ; ’HNMR(DMSOda) δ1
0./I(Ill)、 7.87(Ill)、 8.1
−7.3(20+1)。
7.10(IH)、 5.66(IH)、 5.57(
IH)、 4.90(IH)。
4.59(2H)、 4.52(2H)、 2.92(
IH)、 2.69(II)。
1.65(IH)。
中間体 13 (IR,2S、3R,4R)N−(3−(2,3−ビス
〔(ペンゾイルオキン))−4−((ベンゾイルオキシ
)メチルコンクロペンチル)−311−1,2,3−)
リアゾロ(4,5−d)ピリミジン−7−イル〕ベンズ
アミド0°でのテトラヒドロフラン(37,5m(1)
 中に溶解した中間体12(3,379)の溶液に撹拌
下、水(14mQ)中における亜硝酸ナトリウム(40
3mg)次に酢酸(4,6m12.5回に分けて20分
かけて)を加えた。反応混合物を周囲温度で1.75時
間撹拌した。混合物を酢酸エチルと炭酸水素すトリウム
水溶液との間に分配した。有機抽出物を蒸発させて茶色
泡状物(3,]99gを得た。この物質をシリカ(Me
rck 7734.150g)でのクロマトグラフィに
付し、酢酸エチル//クロヘキザン(l・1)で溶離し
て標記化合物を黄色泡状物(1,83g)として得た。
m、p、 (泡状物) 98−103゜〔σ〕W−11
4,9°(c  1.06. CHCl25)’It 
n、m、r、(DMSO−δ6)δ12.00(IH)
、 8.85(III)。
8.15−7.3(20+−1)、 6.14(Ill
)、 5.90(2+1)、 4.65(2H)、 3
.19(IH)、2.90(IH)、 2.60(II
I)。
中間体 14 (IR,2S、3R,4R)N −(3−(3−(ベン
ゾイルオキシ)−4−((ベンゾイルオキシ)メチル)
−2−ヒドロキンシクロペンチル)−3H−1,2,3
−トリアゾロ(4,5−d)ピリミジン−7−イル〕ベ
ンズアミド テトラヒドロフラン(24mQ)中に溶解した中間体1
3 (7,6h)の−50°に維持された溶液にテトラ
ヒドロフラン(90mff)中のカリウムt−ブトキシ
ド(4,38g)を0,5時間かけて加えた。添加後、
明るい青色溶液を一40°〜−30°で2時間撹拌した
。−50°に再冷却後ジクロロメタンおよびりん酸水素
ナトリウム緩衝液(0,5M、pH7,00)の混合物
を加えた。有機抽出物を蒸発させて茶色泡状物(5,8
1g)を得た。この物質をシリカ(Merck 773
4.400g)でのクロマトグラフィに付し、酢酸エチ
ル/シクロヘキサンで溶離して標記化合物(4,771
?)を淡黄色泡状物として得た。m、p、(泡状物)1
08−118゜Ca ): −78,06°(c  1
.06.cHcQ、)’Hn、m、r、(DMSO−d
=)δ12.00(IH)、8.85(Ill)。
8.15−7.45(15H)、5.75(IH)、5
.50(IH)、5./l4(IH)、4.95(IH
)、4.55(2H)、2.92(11()、2.70
(IH)、2.33(IH)。
中間体 15 (IR,2R,3R,4R)N −C3−C3−(ベン
ゾイルオキシ)−4−((ペンゾイルオキン)メチル−
2−フルオロシクロペンチル)−3H−1,2,3−ト
リアゾロ[4,5−d)ピリミジン−7−イル〕ベンズ
アミド ジクロロメタン(85+IIQ)およびピリミジン(3
,95mQ)中に溶解した三フッ化ジエチルアミノ硫黄
(2,27mQ)の溶液にジクロロメタン(188mQ
)中における中間体14(4,68i+)を周囲温度で
1時間かけて加えた。反応混合物をさらに9 (i I
Vj間撹拌しついで冷飽和炭酸水素すトリウl、溶液(
約1’00mff)を加えた。0.5肋間後、有機相を
分離して茶色ガム状物(5,68g)を得た。このガム
状物をシリカ(Merck 7734.3009)での
クロマ]・グラフィに付し、酢酸エチル/シクロヘキサ
ン(3:l)で溶離して標記化合物(2,16g)を淡
黄色泡状物として得た。〔σ〕ぴ−25,77°(c 
1.09゜CHCl23 )。この生成物の分光データ
(UVおよびIR)は前記中間体6の方法で製造された
物質に一致した。
実施例 1 (±)−5−アミノ−3,6−シヒドロー3−((Ia
、2a、3β、4α)−2−フルオロ−3−ヒドロキン
−4−(ヒドロキシメチル)シクロペンチル)−7H−
1,2,3−トリアゾロ(4,5−d)ピリミジン−7
−オン 中間体2 (220my)を0.5N塩酸(8mQ)中
に懸濁し、混合物を還流下で75分間加熱しついで水中
に冷却した。沈殿した生成物を集め、氷−水で洗#Lつ
いで真空乾燥して標記化合物を白B 色結晶として得た。m、p、254〜256゜λmax
 ()+20) 253.5Bm (E 433)’H
n、m、r、(DMSO−δ6)δ10.94(1B)
、 6.90(2+1)。
5.39(II()、 5.03(IH)、 4.95
(]II)、 4.70(Il+)。
4.07(IH)、3.44−3.65(2H)、2.
43(21D#メよび2.03(IH)。
実施例 2 (±)−5−アミノ−3,6−シヒドロー3−((l 
a 、2 a、3β、4.)−2−フルオロ−3〜ヒド
ロキシ−4−(ヒドロキシメチル)シクロペンチル) 
−7H−1,2,3−トリアゾロ(4,5−d)ピリミ
ジン−7−オン、ナトリウム塩 水(3mQ>中に懸濁した実施例1の生成物(175+
++g)の撹拌懸濁液にIN水酸化すトリウム溶液(0
,61mρ)を加えた。得られた溶液を凍結乾燥して標
記化合物を白色の無定形固形物(193mg)としてf
Uだ。
II n、m、r、(DMSO−rlG)δ5.54(
211)、 5.38(l)I)4.7−5.0(3H
)、4.04(iH)、3.4−3.65(2H)、2
.34(2H)および1.97(II()。
元素分析値(CI oH+ JNaNaJとして)0%
  N% N% 実測値: 36.45 4.39 25.24理論値、
 36,24 4.50 25.36実施例 3 (±)−5−アミノ−3,6−シヒドロー3−((IR
,2R,3R,4R)−2−フルオロ−3−ヒドロキシ
−4−(ヒドロキシメチル)シクロペンチル〕−78−
1,2,3−トリアゾロ (4,5−d)ピリミジン−
7−オン りん酸水素ナトリウム緩衝液(0,1M 、 pH7。
540mQ)に中間体2 (4,26g)を加え、超音
波をあてついで50°に加温して固形物を溶解した。
混合物を濾過して少量の不溶性物質を分離した。
炉液を40”に冷却し、アデノシンデアミナーゼ(酵素
約0 、09gを含有する水性懸濁液9.007111
2)を加えた。この混合物を撹拌し、40°に29時間
維持した。反応混合物を濾過し、炉液を酢酸エチル(4
X 125mQ)で抽出した。合一した水性相を凍結乾
燥して無色固形物を得た。水から多数回結晶化して標記
化合物をバッチ2個で得た。第1バツチ(0,569)
は無色固形物として得られた。m、p、251〜255
°(分解)、〔σ)r+97.07゜(c  (L95
8. H2O)。
元素分析値(CI OHI 、FN603 : NaH
2PO,: 1120(7:I:2)として) 0%  N% N% 実測値: 38.86 4.51 28.04理論値:
 39.+8 4.56 27.42実施例 4 (±)−5−アミノ−3,6−シヒドロー3−C(IR
,2R,3R,4R)−2−フルオロ−3−ヒドロキ9
−4−(ヒドロキシメチル)/クロペンチル〕−711
−1.2.3− トリアゾロ(4,5−d)ピリミジン
−7−オンナトリウム塩 実施例3の生成物(0,54g)を蒸留水(30m12
)中に溶解し、1M水酸化ナトリウム(1,78mQ)
を加えた。透明な淡黄色溶液を凍結乾燥して標記化合物
(0,59g)を非常に淡い黄色固形物として得た。〔
σ〕= + so、ooo(c  1. H2O)。
元素分析値(C+ oH+ JN6NaO1: NaH
2POt + 820(6:I:l)として) 0%  F% N%  F% 実測値: 34.39 4.08 24.12 5.8
理論値: 34.59 4.26 24.20 5.4
7実施例 5 (±)−5−アミノ−3,6−シヒドロー3((IR,
2R,3R,4R)−2−フルオロ−3−ヒドロキシ−
4−(ヒドロキシメチル)シクロペンチル〕7H−1,
2,3−トリアゾロ(4,5−d)ピリミジン7−オン 2M塩酸(5mQ)中に懸濁した中間体10 (0,3
1g)の懸濁液を125°で2,5時間加熱した。冷却
と同時に、混合物を炭酸水素ナトリウムで中和しついで
水火にエタノール/水10.88アン七ニア(10:1
0:l)混合物で溶離する木炭カラム(3g)に通して
濾過することにより標記化合物を淡茶色固形物(72m
g)として得た。
’11 n、m、r、(DMSO−d6)δ9.70(
III)、 7.05(2+1)5.41(IH)、 
5.00(IH)、 4.90(1,8)、 4.71
(IH)。
4゜03(IH)、 3.55(2H)、 2.40(
2H)、 1.99(IH)。
実施例 6 医薬組成物 (1)局所用クリーム 活性成分 ブチレングリコール グリセロール セトステアリルアルコール 自己乳化性モノステアリン ポリオキシエチレン(2)オレリルエーテル%w/v O925 15,0 2,5 g) ミツロウ 3.0 h)クロロフレソール 0.1 蒸留水 100.0になるまで 水を70°に加熱し、クロロフレソール(h)を溶解す
る。(d)、(e)、(「)および(g)を−緒に融解
し、70°に加熱する。この融解物を撹拌下で水に加え
る。(b)および(c)の混合物中に(a)を分散し、
その分散液(55°に加温された)を先の全混合物に加
える。撹拌下で35°に冷却する。
(2)眼軟膏剤 %w/v 活性成分             3.0液体パラフ
ィン         25.00白色ワセリン   
       100.0になるまで白色ワセリンを7
0°に加熱することにより融解する。活性成分を液体パ
ラフィン中に分散し、分散液を55°に加献しついでそ
れを撹拌下に先の融解された白色ワセリンに加える。撹
拌下35°に冷却する。
(3)点眼剤 活性成分 ベンズアルコニウムクロライド 塩化ナトリウム クエン酸ナトリウム クエン酸 注射用蒸留水 %w/v 0.5 0、Ol 0.85 0.05 95(pH5,0になるまで) 100.0になるまで 水90%中にベンズアルコニウムクロライドおよびクエ
ン酸ナトリウムを溶解しついでその溶液中に活性成分を
分散する。水5%中にクエン酸を溶解し、それを先の活
性成分の懸濁液に加える。活性成分が溶解するまで撹1
!l゛する。塩化ナトリウムを加えて溶解し、その溶液
を水で定容量にする。溶液を濾過し、炉液を無菌で集め
次に適当な滅菌点眼剤容器中に充填(無菌で)する。
(4a) 経口錠剤 mg/錠剤 活性成分             100ラク]・−
ス            100トウモロコシデンプ
ン        50ポリビニルピロリドン    
     2デンプングリコール酸すトリウム   7
ステアリン酸マグネシウム      2照シ1 38.3 38.3 19.2 0.75 2.7 0.75 活性成分およびトウモロコシデンプンヲ40メツシュス
クリーンを通して篩分けする。適当なブレングー中でト
ウモロコンデンプンを活性成分とともにブレンドする。
5〜lO%w/v溶液のポリビニルピロリドン水溶液を
調製する。この溶液を先の混合粉末に加え次に顆粒化さ
れるまで混合する。適当な装置を用いて顆粒を12メツ
/ニスクリーンに通ず。顆粒をオーブン中または流動床
乾燥缶中で乾燥する。乾燥顆粒を16メツシコスクリー
ンIこかけ、それをあらかしめ60メソシュスクリーン
で篩分けしたデンプングリコール酸ナトリウムおよびス
テアリン酸マグネシウム中でブレンドする。自動錠剤機
で適当なパンチ上で圧縮する。錠剤は、通常のフイルノ
、コーティング技法によって適用される薄いポリマーコ
ートで被覆されうる。顔料はフィルム−1ト中に包含さ
れうる。
(4b)経口錠剤 活性成分 微結晶性セルロース デンプングリコール酸ナトリウム ステアリン酸マダイ・ンウム mg/錠剤 %w/w 100    33.3 192   64.0 6   2.0 2   0.7 活性成分および微結晶性セルロースを40メ/シユスク
リーンに通して篩分けする。デンプングリコール酸すI
・リウムおよびステアリン酸マグネシウムを60メソン
ユスクリーンに通して篩分けする。これらの粉末を一緒
にして適当なブレンダ−中で均一になるまでブレンドす
る。自動錠剤機の適当なパンチ上で圧縮する。錠剤は、
通常のフィルムコーティング技法によって適用される薄
いポリマーコートで被覆されうる。顔料はフィルムコー
ト中に包含されうる。
(5)経口カプセル 活性成分 無水ラクトース ステアリン酸マグネシウム デンプングリコール酸ナトリウム mg/カプセル %w/w 100    40.0 135    54.0 20.8 13    5.2 適当なブレングー中で全成分を篩分けし、混合する。自
動カプセル充填機を用いて適当な大きさのハードゼラチ
ンカプセル中に充填する。
(6)経ロンロソプ %Wh 活性成分                1.0まで
スクロース              60.0クエ
ン酸塩緩衝液 メチルヒドロキシベンゾエート グロピルヒドロキシベンゾエート 着色剤(随意) 顔料(随意) 蒸留水 pH4,0になるまで 0.15 0.02 必要に応じて 必要に応じて 100.0になるまで スクロースおよびヒドロギ/ベンゾニー1・を水中に加
熱により溶解する。冷却し、次に緩衝液、活性成分およ
びその他の成分を溶解する。
pHをチエツクし、必要により調整しついで一定の容量
にする。この溶液を適当なシロップ容器中に充填する。
(7)経口懸濁液 活性成分 ソルビタンモノオレアート スクロース カルボ4−ンメブルセルlノース メチルヒドロキンベンジェ %w/w 5.0;I−て 1.0 3.0 1・0.15 ブロビルヒドロキシベンゾエ クエン酸塩緩衝液 着色剤(任意) 香料(任意) 蒸留水 ト 0.02 pH7,0になるまで 必要に応じて 必要に応じて 100.0になるまで 大部分の水中にスクロースおよびヒドロキシベンゾエー
トを加熱により溶解する。冷却し次に一部の水中にカル
ボキシメチルセルロースを撹拌下に分散する。このシロ
ップおよびカルボキシメチルセルロースゲルを混合する
。この分散液中にソルビタンモノオレアートおよび緩衝
液を撹拌しながら溶解する。得られた混合物中に微粉化
活性成分を分散する。着色剤および香料を必要に応じて
加える。pHをチエツクし、必要により調整する。混合
物を一定容量しにつl、%で適当な懸濁液容器中に充填
する。
(8)粉剤(外用) %W/W 活性成分         3.0 二酸化珪素        2.0 トウモロコシデンプン  100になるまで篩分けした
活性成分、二酸化珪素およびトウモロコシデンプンを適
当な機械ブレングー中でブレンドする。得られた粉末ブ
レンドを適当な粉剤容器中に充填する。
前記各製剤例において活性成分は(+)−5アミノ−3
,6−シヒドロー3− ((IR,2R,3R,4R)
−2−フルオロ−3−ヒトaキシ−4−(ヒドロキシメ
チル)シクロペンチル) −711−1,2,3トリア
ゾロ(4,5−d)ピリミジン−7−オンである。その
他の本発明化合物も同様に処方されることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) の化合物並びにその塩、溶媒和物および薬学的に許容し
    うる誘導体。 2)(+)−5−アミノ−3,6−ジヒドロ−3−〔(
    1R,2R,3R,4R)−2−フルオロ−3−ヒドロ
    キシ−4−(ヒドロキシメチル)シクロペンチル〕−7
    H−1,2,3−トリアゾロ〔4,5−d〕ピリミジン
    −7−オン並びにその生理学的に許容しうる塩および溶
    媒和物および薬学的に許容しうる誘導体。 3)治療用の請求項1または2記載の化合物並びにその
    生理学的に許容しうる塩および溶媒和物および薬学的に
    許容しうる誘導体。 4)ヒトまたは動物のウィルス感染症の治療または予防
    用に使用するための請求項1または2記載の化合物並び
    にその生理学的に許容しうる塩および溶媒和物および薬
    学的に許容しうる誘導体。 5)ヒトまたは動物のヘルペトビリダエ感染症の治療ま
    たは予防用医薬の製造における請求項1または2記載の
    化合物並びにその生理学的に許容しうる塩および溶媒和
    物および薬学的に許容しうる誘導体。 6)請求項1記載の化合物またはその生理学的に許容し
    うる塩もしくは溶媒和物もしくは薬学的に許容しうる誘
    導体の少なくとも1種を製薬上の担体または賦形剤の1
    種以上とともに含有する、ヒトまたは動物のウィルス感
    染症の治療または予防に使用する薬学的組成物。 7)ヒトまたは動物のヘルペトビリダエ感染症の治療ま
    たは予防用の請求項6記載の薬学的組成物。 8)経口、頬腔、非経口、局所または直腸投与用に処方
    された請求項6または7記載の薬学的組成物。 9)投与量単位形態における請求項6〜8のいずれか1
    項に記載の薬学的組成物。 10)(a)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中Xはヒドロキシル基に変換されうる原子または基
    を示し、R^1およびR^2は同一であってもまたは相
    異なっていてもよくて、それぞれ水素原子または保護基
    を示す)の化合物またはその塩における原子もしくは基
    Xをヒドロキシル基に変換し、次に必要により最終生成
    物中に必要とされないいずれもの保護基を除去するか、
    または (b)式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R^1およびR^2は前述の定義を有しそしてX
    ^1はヒドロキシル基を示すかまたは前述の定義を有す
    る原子もしくは基のXを示す)の化合物またはその塩を
    亜硝酸と反応させ、次に必要によりX^1をヒドロキシ
    ル基に変換しそして(または)最終生成物中に必要とさ
    れないいずれもの保護基を除去し、さらに 前記操作(a)または(b)の後の任意工程として塩を
    形成させそして式( I )の化合物の薬学的に許容しう
    る誘導体に変換することからなる請求項1記載の化合物
    の製造方法。 11)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R^1、R^2およびXは請求項10記載の定義
    を有する)の化合物およびその塩。 12)式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) の化合物。 13)式(IV)、(V)、(VII)、(VIII)、(IX)
    、(XIII)、(XIV)、(XV)および(XVI)の化
    合物。
JP2193206A 1989-07-24 1990-07-23 シクロペンタン誘導体 Pending JPH03118384A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8916854.6 1989-07-24
GB898916854A GB8916854D0 (en) 1989-07-24 1989-07-24 Chemical compounds
GB9011053.7 1990-05-17
GB909011053A GB9011053D0 (en) 1990-05-17 1990-05-17 Chemical compounds

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03118384A true JPH03118384A (ja) 1991-05-20

Family

ID=26295649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2193206A Pending JPH03118384A (ja) 1989-07-24 1990-07-23 シクロペンタン誘導体

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5100896A (ja)
EP (1) EP0410660A1 (ja)
JP (1) JPH03118384A (ja)
KR (1) KR910002883A (ja)
AU (1) AU630479B2 (ja)
CA (1) CA2021784A1 (ja)
IE (1) IE902671A1 (ja)
IL (1) IL95165A0 (ja)
NZ (1) NZ234628A (ja)
PH (1) PH27286A (ja)
PT (1) PT94797A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010174019A (ja) * 1998-02-25 2010-08-12 Emory Univ 2’−フルオロヌクレオシド

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5470857A (en) * 1990-09-14 1995-11-28 Marion Merrell Dow Inc. Carbocyclic nucleoside analogs useful as immunosuppressants
GB0013488D0 (en) * 2000-06-02 2000-07-26 Astrazeneca Ab Chemical compound

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4268672A (en) * 1977-02-09 1981-05-19 The Regents Of The University Of Minnesota Adenosine deaminase resistant antiviral purine nucleosides and method of preparation
US4138562A (en) * 1977-02-09 1979-02-06 The Regents Of The University Of Minnesota Adenosine deaminase resistant antiviral purine nucleosides and method of preparation
US4728736A (en) * 1984-03-28 1988-03-01 Southern Research Institute Carbocyclic analogs of purine ribofuranosides
US4543255A (en) * 1984-05-10 1985-09-24 Southern Research Institute Carbocyclic analogs of purine 2'-deoxyribofuranosides
US4605659A (en) * 1985-04-30 1986-08-12 Syntex (U.S.A.) Inc. Purinyl or pyrimidinyl substituted hydroxycyclopentane compounds useful as antivirals
IL78643A0 (en) * 1985-05-02 1986-08-31 Wellcome Found Purine derivatives,their preparation and pharmaceutical compositions containing them
ES2001094A6 (es) * 1985-08-16 1988-04-16 Glaxo Group Ltd Un procedimiento para la preparacion de un derivado de guanina
US4742064A (en) * 1985-09-10 1988-05-03 Regents Of The University Of Minnesota Antiviral carbocyclic analogs of xylofuranosylpurines
IN164556B (ja) * 1986-03-06 1989-04-08 Takeda Chemical Industries Ltd
EP0277599A3 (en) * 1987-01-30 1990-05-09 Asahi Glass Company Ltd. Fluorine containing cyclopentane derivatives and processes for their production
NZ225906A (en) * 1987-08-26 1990-10-26 Merrell Dow Pharma Aristeromycin/adenosine derivatives and pharmaceutical compositions
GB8813148D0 (en) * 1988-06-03 1988-07-06 Glaxo Group Ltd Chemical compounds

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010174019A (ja) * 1998-02-25 2010-08-12 Emory Univ 2’−フルオロヌクレオシド

Also Published As

Publication number Publication date
AU5972290A (en) 1991-01-24
EP0410660A1 (en) 1991-01-30
CA2021784A1 (en) 1991-01-25
AU630479B2 (en) 1992-10-29
KR910002883A (ko) 1991-02-26
US5100896A (en) 1992-03-31
IL95165A0 (en) 1991-06-10
PH27286A (en) 1993-05-04
NZ234628A (en) 1993-02-25
PT94797A (pt) 1991-03-20
IE902671A1 (en) 1991-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2940019B1 (en) SUBSTITUTED SPIROPYRIDO[1,2-a]PYRAZINE DERIVATIVE AND MEDICINAL USE THEREOF AS HIV INTEGRASE INHIBITOR
US5039689A (en) Antiparasitic 3(4-amino benzotriazo-1-yl-)1,2-cyclopentanediols
JP3172533B2 (ja) 治療用ヌクレオシド
DE69915675T2 (de) Triazolo[4,5-d]pyrimidin-derivate
RU2114846C1 (ru) Дидезоксидидегидрокарбоциклические нуклеозиды, фармацевтическая композиция
US10144737B2 (en) Substituted ethynyl heterobicyclic compounds as tyrosine kinase inhibitors
WO2005092892A1 (ja) 8−オキソアデニン化合物
JPH08505864A (ja) 2,6‐ジアミノプリン誘導体
PT90973B (pt) Peocesso para a preparacao de nucleosidos terapeuticos analogos da purina e de composicoes farmaceuticas que os contem
BG65837B1 (bg) Кристални и аморфна форми на триазоло (4,5-d) пиримидин
US20190330215A1 (en) Pyrrolopyrimidine crystal for preparing jak inhibitor
JPS63297381A (ja) 9−〔2−(ヒドロキシメチル)シクロアルキルメチル〕グアニン類
CA2062299C (en) Cyclopropane derivatives
JP2738946B2 (ja) ジデオキシジデヒドロ炭素環式ヌクレオシド
CZ292169B6 (cs) Acyklické nukleosidové deriváty, způsob jejich přípravy a farmaceutické kompozice s jejich obsahem
JP2017530992A (ja) 呼吸器合胞体ウイルス感染症(rsv)の治療又は予防のためのスピロインドリン
CA2658404A1 (en) Selective antagonists of a2a adenosine receptors
PL150841B1 (en) Purine compounds.
Peterson et al. Synthesis and biological evaluation of carbocyclic analogs of lyxofuranosides of 2-amino-6-substituted purines and 2-amino-6-substituted-8-azapurines
KR102486023B1 (ko) 호흡기 세포융합 바이러스 (rsv)의 복제에 대하여 저해 활성을 갖는 피페리딘 치환된 삼환식 피라졸로[1,5―a]피리미딘 유도체
JPH03118384A (ja) シクロペンタン誘導体
JPH02164881A (ja) 治療用ヌクレオシド化合物
JPH0285284A (ja) シクロペンタン誘導体
KR20200116099A (ko) Rsv에 대한 활성을 갖는 시클로알킬 치환 피라졸로피리미딘
DE69231242T2 (de) Als Immunosuppressiva nützliche Trans-Cyclopentanylpurinanaloge