JPH03117245A - 2重化されたリングネットワークにおけるクロックパス構成方式 - Google Patents

2重化されたリングネットワークにおけるクロックパス構成方式

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JPH03117245A
JPH03117245A JP1254240A JP25424089A JPH03117245A JP H03117245 A JPH03117245 A JP H03117245A JP 1254240 A JP1254240 A JP 1254240A JP 25424089 A JP25424089 A JP 25424089A JP H03117245 A JPH03117245 A JP H03117245A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 リングネットワークにおけるクロックパス構成/切替方
式に関し、 孤立化によるクロック無しノードの発生および現用系/
予備系切替時のノード間ループの発生を防止して、障害
時にも各ノードへ確実にクロックを供給して送/受信を
維持することを目的とし、標準ディジタルハイアラーキ
に沿ったクロックレートで構成され、同期網の一部とし
て位置付けられたリングネットワークにおけるクロック
パス構成方式において、迂回伝送路を接続できる構成と
し、リング内のクロックを迂回系からのクロックへ切替
えるスイッチを設け、リング2重障害時にも迂回系から
同期用クロックをリング内に供給して孤立ノードの発生
を防止可能とするよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、リングネットワークにおけるクロックパス構
成/切替方式に関する。
LAN (Local Area Network)の
伝送路は信転性の向上環からリング状になっており、ま
た障害を予想して2重化構成をとっているものが多い。
全てのノードはリング内のマスク局で発生するクロック
に同期して動作している。
自営通信網を構築するユーザにおいて各管理エリア毎に
ループ型ネットワークを構成する形態が増えており、自
営通信網では広域ネットワークとなるため、基幹伝送設
備との接続やループ内から他の通信設備(NTT高速デ
ィジタル回線、ディジタルマイクロ等)との接続、ルー
プ間の異社接続といった形態が発生している。
本発明はか\るリングネットワークにおけるクロックパ
ス構成/切替方式に係るものである。
〔従来の技術〕
第13図にLANの構成の概要を示す。Mはマスタノー
ド、5l−3Nはスレーブノード、これらのノードを結
ぶ実線矢印は現用伝送路、点線矢印は予備伝送路を示す
。マスク局Mはクロックを発生し、各ノードは隣りのノ
ードから送られてくるデータに含まれるクロック成分を
抽出することによりクロックを得、こうして各ノードが
マスタノードのクロックに同期して動作する。
伝送路に障害が発生すると、第14図に示すように切替
を行なう。即ち(a)の如く現用系に障害が発生すると
、予備系に切替え、クロックはM−33−32−3tの
経路で供給する。(b)の如く予備系が障害、現用系は
健全、のときは切替えは行なわない。(C)のようにマ
スク局の現用系出側で両系障害のときは、予備系でクロ
ック供給する。現用系と予備系が(d)の如く離れた位
置で障害になると現用系と予備系でクロック供給するが
、ノードS2はどの系からもクロック供給を受けられず
、孤立してしまって、クロック同期がとれないため通信
できないことになる。
他の通信設備と結合する広域型LANの構成例を第15
図に示す。これは、従来の自営通信網の考え方を基本と
したハイアラーキやフレーム構成を採用したリングネッ
トワークとなっている。1O120がリングネットワー
クで、周波数を前者が6M、後者が32Mである。12
は100Mまたは400Mの光回線、14は32Mの光
回線、μはマイクロ回線、Dμはディジタルマイクロ回
線、MPLXはマルチプレクサ、16はNTT高速ディ
ジタル回線である。
リングネットワークは16図に示す如く、伝送路が2重
化されている。ノードM、33間に現用系■■があるが
、この予備系としてノードM、  Sl、S2を通る■
′■″がある。またノードM。
S3.S2間に現用系■■があるが、この他にM。
Slを通る予備■′■′・がある。図示しないが他の全
てのノードに現用系、予備系(右廻り/左廻りの伝送路
)があり、伝送路が2重化され、伝送路障害でも可及的
にノード間通信が断とならないように考慮されている。
第16図の予備伝送路は光ファイバ、無線回線などの物
理的な物ではなく、6CHを1重位としたハンドリング
グループ(HG)である。リングネットワークを構成す
る各ノードではHGを単位にして左廻り/右廻りで通信
を行ない、ノード間は全て同一のクロックに同期して動
作する。リング内でのクロックパスを第17図に示す。
第17図に示すように、M局はリング内のマスク発振器
O3Cを有しており、また隣りのノードとインタフェー
スするために伝送路インタフェース盤MXを備え、マス
ク発振器O8Cが供給するクロックをもとに伝送路に信
号を送出する。ノードS3ではインタフェース盤MXで
、ノードMよりの伝送路に含まれるクロック成分を抽出
し、PLLを備える発振器PLOによりクロックを再生
する。このPLOで再生したクロックは、ノードMのク
ロックに同期しており、ノードS3はこのクロックによ
り、ノードS2向けのインタフェースIMXから信号を
送出する。ノードS2,31でも同様で、こうしてリン
グ内の全ノードがマスタノードMのクロックに同期して
データ送/受信する。伝送路障害時には第18図に示す
ようにスイッチSWを切替え、クロックの従属光をN側
からE側にする。これで予備系を使ってクロック伝送し
、リング内のクロック同期を維持する。
〔発明が解決しようとする課題〕
単純な現用/予備2重系では第14図(d)のような両
系障害では孤立ノードS2が発生し、この孤立ノードS
2では通信ができなくなってしまう。
また伝送路障害でスイッチSWを切替え、クロンクパス
切替えを行なうが、このスイッチ切替動作のトリガは通
常クロック断である。即ち第18図でノードS3に着目
するとM−33の伝送路の障害でノードS3のインタフ
ェース盤MXの入力が断になり、抽出クロックが断にな
る。このクロック断でノードS3のスイッチSWはN側
からE側に切替わる。しかし、M−33間の障害発生で
もノードS3のPLOの発生クロックで33−32間は
正常状態に保たれ、ノードS2ではクロック断が発生し
ないためそのスイッチSWは切替わらず、N側のま\に
なる。この状態を第19図に示す。
この第19図の状態ではノードS3のPLO1S3のM
X送信、S2のMX受信、S2のPLO。
S2(7)MX送信、S3(7)MX受信、33(7)
PLOというループができ、発振してしまってリング内
の同期を維持できなくなるという問題がある。
本発明はこれらの、孤立化によるクロック無しノードの
発生および現用系/予備系切替時のノード間ループの発
生を防止して、障害時にも各ノードへ確実にクロックを
供給して送/受信を維持することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図に示すように本発明では、クロックを供給する迂
回ルート30を設け、そしてリング内のクロックを迂回
系からのクロックへ切替えるスイッチSW、を設ける。
迂回系と切替スイッチを設けるノードは任意のスレーブ
ノード1つでよいが、複数のフレームノードに設けて3
重、4重、障害などに対応できるようにしてもよい。
迂回系クロックはマスタノードMが出力するクロックと
同期している必要があるが、LANは同!IJI 網の
一部として構成されておらず、自身で閉ループを作って
独自のクロックで動作している。従ってLANへ本発明
を適用するには、LANを同期網の一部として位置ずけ
るため、CCITT勧告のディジタルハイアラーキに沿
ったクロックレートとする必要がある。この意味で本発
明の対象であるリングネットワークはLANではなく、
WAN(Wide Area Network)または
VANである。
また本発明では第1図(ハ)に示すように、ノード間ル
ープの発生を阻止すべく、ノード側でクロック断を検出
するとそれを下流のノードへ転送する。
このクロック断(障害情報)の転送は、フレームフォー
マット上の空きビットを利用して、またフレームフォー
マット上のビットに特定のパターンを与えて、行なう。
〔作用〕
第1図(a)に示すように、現用系および予備系の障害
発生で孤立化するノードS2,33へ別迂回ルートを通
してクロックを供給すれば、これらのノードの孤立化を
防ぎ、不完全ながら送/受信を継続させることができる
また第1図(b)に示すようにクロック断を検出したら
それを次ノードへ転送し、スイッチ切替を行なわせれば
、ノード間ループの発生を防止することができる。例え
ば前述の第19図でクロック断を検出したスレーブノー
ドS3がそれをスレーブノードS2へ通知して、スイッ
チswをN側からE側へ切替えラセルと、33(7)P
LO,MX、S2(7)MX、SW、PLO,MX、S
3(7)MX、SW、PLOのループは構成されず、ノ
ードS2゜S3とも予備系へ切替わることができる。
〔実施例〕
第2図に各種状態でのクロックパスを示す。(a)は正
常状態で、太線で示すようにクロックは現用系で供給さ
れ、マスク局Mより左廻りになっている。クロックにつ
いてはマスク局M1スレーブ局31、S2.・・・・・
・も同様構成で、クロック源CLK、、CLKtの切替
スイッチSW、、二重化されたPLOlその出力の切替
スイッチを備える。マスク局Mで選択するクロックCL
K、がこのループのクロックになる。
第2図(b)〜(d)は異常状態で、そのケースlであ
る(b)では図示位置で現用系に障害が発生したとして
いる。この場合は障害点より下流のノードS2の入力端
HGAISでクロック断が検出され、スイッチSWがN
側からE側へ切替えられる。この結果ノードS3.S2
は予備系を通ってマスク局からのクロックCLK、が供
給されることになる。スレーブ局Slは今まで通りで、
現用系を通って該クロックCLK、を供給される。
第2図(C)のケース2ではスレーブ局S3にとっては
現用系でも予備系でも障害を発生している。
この場合は両系故障という条件でノードS3はスイッチ
SW、を別迂回系側へ切替え、クロックを別迂回系から
のそれCLK、にする。このクロックCLK2はCLK
、と同期しており、ノードS3はこのクロックで送/受
信を継続できる。ノードSl、S2は正常時と同じで、
マスク局MからのクロックCLK、を使用する。
第2図(d)のケース3ではスレーブ局S3の左方同じ
位置で現用系と予備系に障害が発生している。
この場合は現用系障害、予備系正常という条件でノード
S3はスイッチSWをN側からE側へ切替え、ノードS
3は予備系を通してマスク局MのクロックCLK+を受
けるようにする。ノードSt。
S2は正常時と同じである。
第3図に示すようにリングネットワークがRNW、、R
NWt、・・・・・・と複数あるとき、別迂回系とはこ
れらのスレーブノードを結ぶ線り、を通して構成される
。リングネットワークRNW、、RNW。
のマスタノードMも線り、、L!を通してリングネット
ワークRNW、 のスレーブノード33.32と接続し
ており、従ってこれらのリングネットワークRNW、〜
RNW3 はリングネットワークRNWI のマスタノ
ードMのクロックに同期して動作する。このリングネッ
トワークRN W !で現用系と予備系に障害が発生し
てスレーブノード31が孤立した、Slと82が孤立し
た、・・・・・・様な場合は別迂回系り、を有効にする
ことにより、RNW2の全ノードが通信可能である。
この第3図ではリングネットワークRNWI のマスタ
局Mがルビジウム(Rb)、セシウム(Csなどを備え
るクロック源を持っており、全系のクロックを供給する
。リングネットワークRNWt。
RNW3にもそれぞれ複数のリングネットワークが接続
し、全体としてトリー状をなすこともある。
別迂回系し3はこれらのRNWの適当なノードを結ぶも
のである。
HGAISは詳しくはインタフェースMXが出力する伝
送路障害信号である。現用系と予備系の各入力端MXの
HGAISを監視し、現用系の入力側MXがHGAIS
を発生し、予備系のそれは発生していないなら第2図(
b)の切替えが行なわれ、現用系と予備系の入力側MX
が共にHGAISを発生するなら第2図(C)の切替が
行なわれ、他もこれに準する。
障害でクロックパスの切替えを行なうと、データの送信
または受信に支障があるケースは生じる。
しかしこれをしないと、クロック断で送/受信が完全に
不能になる。
クロック断を下流ノードへ通知する手段としては、この
ための伝送路を別に設けることも考えられる。しかしこ
れは、別に伝送路を設けるのであるからコストアップに
なる。
また上記手段としては、アラームALMの転送を利用す
ることも考えられる。ノード間の通信はハンドリンググ
ループ(HG)単位で行なわれており、HG単位にAL
M転送を持っている。HGAISというALMはインタ
フェース盤MX内の全てのHGにおいて転送されるため
、全てのノードに障害情報として行き渡る。しかし[(
GAISは落ち回線でなければ検出できない。
第4図でこれを説明すると、障害が図示位置で発生する
とノードS3ではクロック断が検出され、スイッチSW
をN側からE側へ切替える。しかしノードS2の落ち回
線にノードMとの対向がないのでHGAISの検出がで
きず、ノードS2のスイッチはN側のま−で、ループが
できてしまう。障害区間を挟んだ形で落ち回線がないと
HGAISの検出はできない。
また落ち回線であっても、リング外の障害発生による転
送である場合もあり、リング内障害発生時のHGAIS
との区別ができない。
更に、HGAISは回線設定中にも発生するが、勿論こ
れで切替が行なわれてはならない。HGAISを利用す
る方式ではこのように種々の不都合がある。
クロック断を下流ノードへ通知する手段としては、切替
用の信号ビットを定義することが有効である。リング内
のノードは従来のハイアラーキやフレーム構成(32M
、6M、1.5M)で通信を行なっている。フレームの
中には余剰ビットがあるから、これを切替信号のビット
と定義することにより、支障なくリング内金ノードのク
ロックパスを切替えることができる。これは第5図に示
す。
この第5図(本発明2の実施例)で、現用系の図示位置
に障害が発生するとノードS3の入側MXがクロック断
を検出し、これを受けてスイッチSWが切替わると共に
出側MXは切替信号C5ELを送出する。次のノードS
2では入側のMXがC5ELを検出し、スイッチSWを
切替えると共に、出側MXにC5ELを送出させる。以
下同様で、こうして下流側ノードは次々と現用系から予
備系へ切替える。切替信号C3ELは最後にマスク局M
へ送られるが、マスク局ではC5EL送出はしない。
第6図は他の実施例で、この場合はリング内に無線装置
または他のリング(6Mリング)がある。
無線のビットレートは低いので32Mを6Mに落とし、
分割して伝送する。切替信号C5ELは入側のDMUX
で検出し、出側のMXで送出する。このMXでは空きビ
ットがないので5ENDビツトをI10交番などの特定
コードにすることで切替信号C5t!Lを送出する。勿
論5ENDの検出は保護を持ち、C3EL転送時は5R
NO検出とならない。C5EL転送はTSI(Time
 5lot Interchange)経由で行なう。
なおI]Wはハイウェイを示す。
第7図は、6MリングでのC5EL転送例を示す。
図示位置で現用系に障害が発生すると、ノードS3の入
側MXがクロック断を検出し、スイッチSWを切替える
と共に、出側MXよりC3ELを送出する。これを受け
て次ノードS3では同様操作を行なう。マスク局MはC
5EL検出のみで、スイッチ切替及びC5EL送出はし
ない。切替信号C5ELは5ENDビツトを用い、10
10また0101パターンでC3EL、  1111で
SEN口とする。
他設備(NTT網)接続時の切替操作を第8図に示す。
図示位置に障害lが発生するとノードSlがこれを検出
し、切替信号C3ELを送出して、ノードSl、S2.
M’ は予備系に切替わり、M′がマスクとなる。図示
位置に障害2が発生するとマスタノードMがこれを検出
し、切替信号C5ELを送出し、これにより全ノードが
予備系に切替わり、M′がマスクになる。ノードM、M
’ はC5EL受信時、の転送は行なわない。
第9図に切替信号C5ELの経路を示す。■〜■がそれ
で、■は32M光の間で、■はMX3rJの間で、■は
MX2rJの間である余剰ビットの経路であり、これら
はいずれも切替信号として定義できる。1.5 Mにつ
いても同様である。次表に切替信号の経路を纏めて示す
第10図に32Mのフレーム構成を示す。6マルチであ
り、フレーム1〜6が繰り返し、その1つの第3フレー
ムはG、l、2.・・・・・・63の64ユニツト、各
ユニットは5デイジツト、計320デイジットを有する
。各フレームのGパルスを抜き出すと図のGパルス列の
如くなり、第1フレームの全5個のGパルスはフレーム
同期パルスFSPに定義され、第3〜6フレームのGパ
ルスの各3個がフタラフ指定(S)パルスに定義されて
いる。第2〜第5フレームのGパルスの各2個および第
6フレームのGパルスの1個H、〜H9は補助(H)パ
ルスであり、そのうちH、は低次群切替信号として用い
られ(伝送時“l”、非伝送時“”O”)、H,は局間
情報としていられる(伝送時“l”、非伝送時“0゛°
)が、H3〜H9などは空いているので、切替信号C5
ELとして使用できる。
なお図の「可変タイムスロット」はSパルスの挿入位置
を示しており、5YS−1の2Gフレーム、IGユニッ
トでは■1.5YS−2の3Gフレーム、IGユニット
では■2・・・・・・が挿入位置になる。32Mである
から6Mが5系人いるが、5YS−1,−2,・・・・
・・はその1系、2系、・・・・・・をを示す。
第11図に6Mのフレーム構成を示す。タイムスロット
TSは99個、その16個ずつが1ブロツクになり、従
って6ブロツクある。HGは16あり、そのステータス
(ST)が’r’ S 97と98に入いる。フレーム
Fはl100nなどの5ビツトであり、その5ENDビ
ツトSを切替信号として定義できる。通常これはオール
lであるが、これを例えば110交番パターンにしてこ
れを切替信号C5ELとする。なおこの図のDはデータ
リンク未使用時に“I Q 11、使用時に“Ill”
になるビット、CはCRCビット、ヨは予備で“ビに固
定される。
第12図に1.5 Mのフレーム構成を示す。TSは2
5あり、TS24にステータスが入っている。
フレームパルスFはFP、CRC,およびDからなり、
このDをオールl以外のパターンにしてこれを切替信号
C3ELとする。なおりはデータリンク未使用時に“0
”、5END ALM時はオール“°l“にする。
このフレームフォーマット上の空きビット利用したまた
はフレームフォーマット上のビットに特定パターンを与
えて構成した切替信号を、クロック断時にそれを検出し
たノードが下流側ノードへ送出することにより、HGA
IS利用の場合などのように落ち回線がなければ検出で
きない、リング外の障害発生を示すHGAISまたは回
線設定中に発生したHGAISであることもある等の問
題なしに確実にクロックパス切替ができ、ネットワーク
の高信頼化に寄与することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、2重障害となった
場合に発生することがある孤立ノードを、迂回ルートを
設けてこれよりクロックを供給することにより救済する
ことができ、またクロックパス切替で発生し得るノード
間ループを阻止してクロック同期を伝送路障害時にも安
定して維持でき、ネットワークの高信頼化に寄与できる
などの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図はクロックパス切替操作の説明図、第3図は迂回
系の説明図、 第4図は切替にHGAISを用いた場合の説明図、第5
図は切替信号C5ELを用いた場合の説明図、第6図は
切替信号の転送経路の例1の説明図、第7図は切替信号
の転送経路の例2の説明図、第8図は切替信号の転送経
路の例3の説明図、第9図は切替信号の転送経路の例4
の説明図、第1O図は32Mフレーム構成の説明図、第
11図は6Mのフレーム構成の説明図、第12図は1.
5 Mのフレーム構成の説明図、第13図はLANの構
成の説明図、 第14図は現用/予備切替の説明図、 第15図は広域LANの構成の説明図、第16図はリン
グネットワークの2重化の説明図、 第17図はリング内でのクロックパスの説明図、第18
図は現用/予備切替動作の説明図、第19図は第18図
の一部の状態を示す説明図である。 第1図でMはマスタノード、SL、S2.・・・・・・
はスレームノード、30は迂回ルート、SWCは切替ス
イッチである。 障害情報転送 迂回系の説明図 第3図 切替KHGA fSを用いた場合の説明図第4図 切替信号の転送経路の例2の説明図 第7図 切替信号の転送経路の例3の説明図 第8図 、ジ 切替信号の転送経路の例4の説明図 第9図 第11図 第12図 +d1両系障害 fbl予備系障害 te1両系4害 第14梱

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、標準ディジタルハイアラーキに沿ったクロックレー
    トで構成され、同期網の一部として位置付けられたリン
    グネットワークにおけるクロックパス構成方式において
    、 迂回伝送路(30)を接続できる構成とし、リング内の
    クロックを迂回系からのクロックへ切替えるスイッチ(
    SWc)を設け、 リング2重障害時にも迂回系から同期用クロックをリン
    グ内に供給して孤立ノードの発生を防止可能とすること
    を特徴とするクロックパス構成方式。 2、ハイアラーキフレームフォーマットを有するリング
    ネットワークにおけるクロックパス切替方式において、 フレームフォーマット上の空きビットを利用してまたは
    フレームフォーマット上のビットに特定パターンを与え
    ることにより、伝送路障害情報を障害点から下流の全ノ
    ード(S2、・・・・・・)に転送し、 各ノードで伝送路障害情報を検出して各ノード内の同期
    用クロック切替(SW)を動作させ、クロックパスの切
    替を行なうことを特徴とするクロックパス切替方式。
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