JPH03116456A - 記録キャリヤ - Google Patents

記録キャリヤ

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JPH03116456A
JPH03116456A JP2217238A JP21723890A JPH03116456A JP H03116456 A JPH03116456 A JP H03116456A JP 2217238 A JP2217238 A JP 2217238A JP 21723890 A JP21723890 A JP 21723890A JP H03116456 A JPH03116456 A JP H03116456A
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Josephus J M Braat
ヨセフス・ヨハネス・マリア・ブラート
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Koninklijke Philips NV
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication of JPH0421254B2 publication Critical patent/JPH0421254B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/2407Tracks or pits; Shape, structure or physical properties thereof
    • G11B7/24085Pits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/00736Auxiliary data, e.g. lead-in, lead-out, Power Calibration Area [PCA], Burst Cutting Area [BCA], control information

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報トラックに配置された光学的に読取可能な
情報区域を具えている情報構体を有し、隣接する情報ト
ラック部分が第1位相深度の情報区域および第2位相深
度の情報区域をそれぞれ具えるようにして隣接する情報
トラック部分を互いに相違させるようにした記録キャリ
ヤに関するものである。
斯種の記録キリャヤおよびその読取装置は本願人の出願
に係る特願昭54−39418号(特開昭54−136
303号)明細書に記載されている。これに記載されて
いる記録キャリヤは第1位相深度を好ましくは約πラジ
アンとし、第2位相深度を約2π/3ラジアンとしてい
る。
情報構体を読取ビームで走査すると、この読取ビームは
0次のサブビームと、複数本の高次のサブビームとに分
割される。位相深度とは、情報構体に形成される読取ス
ポットの中心が情報区域の中心と一致する場合における
0次のサブビームの位相と、1本の一次サブビームの位
相との差のことである。上記特願昭54−39418号
にて立証したように、2つの隣接する情報トラック部分
の各情報区域が異なる位相深度を呈するものとすれば、
これらのトラック部分は情報構体をすべて同じ位相深度
の情報区域で構成する場合よりもずっと接近させて配置
することができる。このようにすれば隣接するトラック
部分間のクローストークを何等高めることなく記録キャ
リヤの情報内容を例えば2倍とすることができる。
しかし、斯る場合には位相深度が異なる情報トラック部
分を互いに異なる方法で読取る必要がある。位相深度が
大きい情報トラック部分は、記録キャリヤから受光され
、かつ読取用の対物レンズのひとみを通過する光の総合
強度の変化を求めることによって読取る。この読取法は
所謂積分、即ち中心孔読取法である。位相深度が小さい
情報トラック部分はトラックの接線方向において異なる
読取用対物レンズの2つのひとみ半部をそれぞれ通過す
る光の強度差を求めることにより読取る。
この読取法は所謂微分読取法である。
上述したような方法で読取るも、位相深度が大きい例え
ば約πラジアンの情報トラック部分を積分法で読取る場
合には、位相深度が小さい例えば約2π/3ラジアンの
隣接する情報トラック部分からのクロストークが成程度
あることを確かめた。
本発明の目的は斯る残留クロストークを無(すと共に、
情報区域をすべて積分法によって読取れる記録キャリヤ
を提供することにある。
本発明は、冒頭にて述べた種類の記録キャリヤにおいて
、第1位相深度を約5π/4ラジアンとし、第2位相深
度を約3π/4ラジアンとするように構成したことを特
徴とする。
位相深度の差を上述したように約π/2ラジアンに選定
すると、一方の検出器信号または双方の検出器信号を付
加的に電子的に移相させることによってクロストークを
所望に縮減させることができる。
大きい方の位相深度を例えば7π/6ラジアンとし、小
さい方の位相深度を前記特願昭54−39418号にて
特定化したように2π/3ラジアンに維持させることも
できるが二の場合、位相深度が大きい情報トラック部分
は積分法に基いて読取るべきであり、また、位相深度が
小さい情報トラック部分は微分法に基いて読取る必要が
ある。これら2つの読取法は異なるレスポンス関数(変
調レスポンス関数; “M、T、F、”)を有するので
、上記2つの読取法の交代使用時が読取装置によって最
終的に供給される信号に知覚されてしまう。さらに、微
分法を用いる場合に、空間周波数が低い情報区域を最早
最適に読取ることができなくなる。
これがため、情報区域はすべて積分法によって読取れる
ような大きさにするのが好適である。そこで、本発明に
よる記録キャリヤでは、第1位相深度を約5π/4ラジ
アンとし、かつ第2位相深度を約3π/4ラジアンと規
定する。
2つの位相深度は例えば情報区域の反射係数を相違させ
ることによって実現するような、種々の方法で実現する
ことができる。好ましくは情報区域をピットまたはヒル
(凸部)で構成する。このようにすれば、記録キャリヤ
はプレス法を用いて大量生産することができる。このよ
うに情報区域をピットまたはヒル形態とする場合、位相
深度はそれらの幾何学的深さまたは高さに関連する。ピ
ットまたはヒルが急峻な壁部を有する場合、位相深度は
主として幾何学的な深さまたは高さによって定まる。ピ
ットまたはヒルの壁部が左程急峻でない場合には、位相
深度はこれら壁部の傾斜角によって定まる。
本発明記録キャリヤのさらに他の好適例によれば、成る
情報トラックにおける連続するトラック部分を、これら
のトラック部分が第1位相深度の情報区域と、第2位相
深度の情報区域とでそれぞれ構成されるように相違させ
る。このようにすれば読取装置によって最終的に供給さ
れる信号に現われる2つのタイプの情報区域間における
転換部の可視的な影響を低減させることができる。
記録キャリヤの読取中、電子的に移相させるタイミング
を正しくとるために、本発明の好適な実施に当っては、
記録キャリヤに情報信号以外に第1位相深度の情報区域
と第2位相深度の情報区域との間の転換部およびその逆
の転換部を示すパイロット信号も包含させることができ
る。
上述した本発明による記録キャリヤのような、2つの異
なる位相深度の情報区域を含んでいる記録キャリヤを読
取る装置は、読取りビーム発生光源と、読取ビームを情
報構体に読取スポット状に集束させる対物レンズ系と、
記録キャリヤからレンズ系を横切って到来する光路中に
配置され、各々が前記レンズ系の射出ひとみの異なる半
部からの光を捕える2個の光感応検出器とを具え、前記
両検出器の出力端子を加算回路に接続し、少なくとも一
方の検出器を移相素子を介して加算回路に接続し、該移
相素子によって検出器信号を一定の大きさ移相させるよ
うに構成するのが好適である。
情報構体全体を積分法によって読取ることができるよう
に情報区域の2つの位相深度を選定した場合には、移相
素子が2つの位相深度間の差に相当する位相量、例えば
約π/2ラジアンの移相を呈するようにする。
情報区域の位相深度は、一方のタイプの情報区域が積分
法で読取られ、他方のタイプの情報区域が微分法で読取
られるように2つの位相深度に選定することもできる。
このような記録キャリヤを読取るのに用いられる読取装
置の好適例においては、2個の検出器を減算回路にも接
続し、加算回路および減算回路の出力端子をスイッチン
グ素子を介して信号処理回路の入力端子に接続し、該ス
イッチング素子の制御入力端子を電子回路の出力端子に
接続し、該電子回路のスイッチング信号を記録キャリヤ
から読取られる信号から導出するようにする。この装置
は位相深度が7π/6ラジアンおよび2π/3ラジアン
の情報構体を読取のに好適なだけでなく、前記特願昭5
4−39418号に記載されている記録キャリヤ、即ち
位相深度がπラジアンおよび2π/3ラジアンの記録キ
ャリヤを読取るのにも使用することができる。なお、こ
の場合、移相素子は検出器と加算回路との間の一方の接
続線にのみ設け、また両検出器は減算回路に直接接続す
る。位相深度が7π/6ラジアンと2π/3ラジアンの
記録キャリヤを読取る装置では、少なくとも一方の検出
器を移相素子を介して加算回路と減算回路との双方に接
続する。上記最後に述べた2つの装置では移相素子によ
って約π/3ラジアン移相させる。
対称性のために、積分読取法だけを用いる装置および積
分読取法と微分読取法を用いる装置の何れにおいても、
各検出器は移相素子を介して加算回路のみか、または加
算回路と減算回路との双方に接続するのが好適である。
この場合、上記移相素子によって検出器からの、信号を
等量ではあるが、反対符号に移相させる。積分読取法だ
けを用いる装置では、移相素子を調整し得るようにして
、画素子の2つの移相量の符号を変更し得るようにする
必要がある。
空間周波数が小さい個所の情報区域におけるクロストー
クも低減させるためには、各検出器を対物レンズ系の有
効ひとみの縁部に対向させて設けるのが好適である。こ
こに云う有効ひとみとは2個の検出器を配置する平面に
おけるひとみ像のことを意味する。
図面につき本発明を説明する。
第1,2および3図は本発明による記録キャリヤ1の第
1例を示すものであり、第1図はこの記録キャリヤ1の
一部分を示す平面図、第2図は第1図の■−■線上にお
ける接線方向の断面図、第3図は第1図のI−I’線上
における半径方向の断面図である。情報は基板6におけ
る例えばピットのような多数の情報区域4に含まれる。
これらの区域はトラック2に基いて配置される。情報区
域4間には中間区域5を介挿する。各トラック2間は狭
い陵部3によって離間させる。情報区域の空間周波数、
場合によっては各区域の長さは情報によって決められる
隣接する情報トラックの各区域の位相深度は相違させる
。これかため、第3図に示すように、第1トラツク、第
3トラツク、−一一一等のピット4は第2トラツク、第
4トラックー−m−等のピット4′よりも深くする。第
3図ではピット4および4′の幾何学的な深さをdlお
よびd2にて示しである。
このように隣接するトラックにおけるピットの深さを相
違させることにより、第1トラツク、第3トラツク等の
各トラックと第2トラツク、第4トラツク等の各トラッ
クとを光学的に区別することができる。これにより情報
トラック2は互いに一層近づけて設けることが可能であ
る。
本発明による記録キャリヤの実施例では、情報トラック
の半径方向の周期を0.85μmとし、これらトラック
の幅を0.5μmとし、陵部3の幅を0.35μmとし
た。
記録キャリヤの情報担持面はその面にアルミニウムの如
き金属層7を蒸着するようにして反射性に作ることがで
きる。
なお、第1,2および3図における各区域の寸法は便宜
上拡大して示しである。
第4図は本発明による記録キャリヤの第2例の一部分を
示す平面図である。この第4図は第1図の場合よりも記
録キャリヤの一層大きい部分を示しているので、この場
合には最早側々の情報区域を識別することができない。
情報トラックはaとbの各部分に分割されており、部分
aは位相深度の大きい(深いピット)情報区域から成り
、また、部分すは位相深度の小さい情報区域で構成され
ている。
第4図のv−v’線上におけるトラックの接線方向の拡
大断面図を示す第5図では深さがd2の浅いピットを再
び4′にて示し、深さがdlの深いピットを4にて示し
である。
第6図は記録キャリヤの第2例を示す第4図のVI−V
I’線上における半径方向の拡大断面図である。
第1〜6図の情報区域は垂直壁を有しており、位相深度
は情報区域の幾何学的な深さによって決定される。実際
上情報区域は傾斜壁を有している。
この場合にも位相深度は上記傾斜壁の傾斜角によって決
定される。
第7図は記録キャリヤを読取るための装置の一例を示す
線図であり、丸いディスク状の記録キャリヤlを半径方
向の断面図にて示しである。従って、情報トラックはこ
の図面の平面に対して垂直に延在している。情報構体は
記録キャリヤの上側に位置し、しかも反射性のものとし
て読取操作か基板6を経て行われるものとする。情報構
体には保護層8を被覆する二ともできる。記録キャリヤ
はモータ15によって駆動されるスピンドル16を介し
て回転させることができる。
ヘリウム−ネオンレーザまたは半導体ダイオードレーザ
のような放射源(光源> 10によって読取ビームll
を発生させる。ミラー12はこのビームを対物レンズ系
13へ反射させる。なお、この図では対物レンズ系13
を単一レンズとして線図的に示しであるに過ぎない。読
取ビームの光路には補助レンズ14を設け、これにより
対物レンズ系のひとみをビームで最適に満たすようにす
る。このようにすれば情報構体には最小寸法の読取スポ
ットVが形成される。
読取ビームは情報構体によって反射され、記録キャリヤ
が回転する際に、斯るビームは読取るべき情報トラック
における順次の情報区域に基いて変調される。読取スポ
ットおよび記録キャリヤを互いに半径方向に相対的に動
かすことによって情粗面全体を走査することかできる。
変調された読取ビームは再び対物レンズ系を横切り、ミ
ラー12により再度反射される。ビーム通路には被変調
読取ビームと非変調読取ビームとを分離する手段も設け
る。この手段は例えば偏光−感応スプリッタ−プリズム
とλ/4板(λは読取ビームの波長)とで構成すること
ができる。便宜上、第7図では上記手段を半透鏡17に
よって構成するものとして示しである。この半透鏡17
は被変調ビームを光感応検出系20へ反射する。
この検出系は2個の光感応検出器22および23(第8
図)を具えている。これらの検出器は所謂[情報構体の
遠方フィールド」、即ち情報構体によって形成されるサ
ブビーム、特に、0次サブビームと一次すブームの中心
軌跡が分れる平面内に配置する。上記検出系20は対物
レンズ系13の射出ひとみの像が補助レンズ18によっ
て形成される平面21内に設けることができる。第7図
では射出ひとみの点Cの像C′の結像光路を破線にて示
しである。
情報区域と中間区域とから成るトラックを多数隣接して
具えている情報構体は二次元回折格子として作用する。
この回折格子は読取ビームを0次サブビームと、複数個
の一次サブビームと、複数個の高次のサブビームとに分
割する。一部の光は情報構体により反射された後に再び
対物レンズ系に入射する。この対物レンズ系の射出ひと
みの面、またはこの射出ひとみの像が形成される平面で
は上記種々のサブビームの中間軌跡が互いに離間される
。第8図は第7図の平面21における状態を示したもの
である。
中心が45にて表わされる円40は上記平面21におけ
る0次サブビームの断面を示す。中心がそれぞが46お
よび47の円41および42は接線方向に回折された(
+1. 0)次および(−1,O)次のサブビームの断
面をそれぞれ示す。第8図のX−軸およびY軸は接線方
向、即ちトラック方向および半径方向、即ち記録キャリ
ヤ上にてトラック方向を直角に横切る方向に相当する。
中心46および47からY軸までの距離fはλ/2によ
って決定され、二二にPは読取るべき情報トラック部分
における情報区域の局部的空間周期であり、λは読取ビ
ームの波長である。
情報を読取る場合には0次サブビームに対する(+1,
0’)次および(−1,0)次のサブビームの位相偏移
(移相)を利用する。第8図の斜線を付した区域では上
記−次サブビームと0次サブビームとが重なり合うため
、干渉が生ずる。−次サブビームの位相は読取スポット
が情報トラックに対して接線方向に移動するため高周波
で変化する。この結果、射出ひとみ、即ち射出ひとみの
像の光強度が変化し、この変化は検出器22および23
によって検出することができる。
読取スポットの中心が成る情報区域の中心と一致する際
には、−次サブビームと0次サブビームとの間に特定の
位相差ψが生ずるようになる。この位相差のことを情報
区域の位相深度と称する。
読取スポットの第1情報区域から第2情報区域への転換
部では(+1.  O)次のサブビームの位相が2πだ
け増分される。これがため、読取スポットが接線方向に
移動する際には0次ビームに対する上記サブビームの位
相がωTだけ変化するようになる。ここにωは情報区域
の空間周波数と、読取スポットがトラック上を走行する
速度とによって決まる時間周波数である。
0次サブビームに対する一次サブビームの位相θ(+1
.0)およびθ(−1,O)はつぎのように表わすこと
ができる。
θ(+l、O)=ψ+ωt θ(−1,0)=ψ−ωを 一次サブビームと0次サブビームとの干渉による強度変
化は検出器22および23によって電気信号に変換され
る。検出器23および22の時間依存出力信号S22お
よびS [はつぎのように表わすことができる。
S2!=B(ψ)cos(ψ+ωt) Stz=B(φ)cos(φ−ωt) ここにB(ψ)はピットの幾何学的深さに比例する係数
である。ψ=□の場合にはB(ψ)=0とすることがで
きる。
本発明による記録キャリヤの好適例では情報区域4の位
相深度ψ1を7π/6ラジアンとし、情報区域4′の位
相深度ψ2を2π/3ラジアンとする。上述したような
記録キャリヤを読取るだめの第9図に示すような読取装
置では、検出器22および23の出力端子を位相偏移素
子(移相素子)24および25に接続する。素子24は
検出器22の出力信号322の位相を+ψラジアンにわ
たって偏移し、また、素子25は検出器23の出力信号
S 23の位相を一ψラジアンにわたって偏移する。こ
のような移相により信号S 22およびS 23はつぎ
のように変化する。
S′23=B(ψ)・cos  (ψ+(ωt−φ))
=B(ψ)・cos  (ψ+ωを一φ)S’ 2□=
B (ψ)・cos(ψ−(ωt+φ))=B(ψ)・
cos  (ψ−ωt−φ)読取られる情報トラック部
分の情報区域の位相深度がψ1=7π/61=7π/6
ラジアンには信号S′22とS′23を互に加算すべき
であり、また、読取られる情報トラック部分の情報区域
の位相深度がψ2=2π/3ラジアン以下となる際には
信号S′22とS’22とを互いに減算する必要がある
。この目的のため、第9図に示すように、信号S′22
およびS′23は双方共加算回路26および減算回路2
7に供給し得るようにする。これら両回路26および2
7の出力端子は1個のマスタ一端子eを有しているスイ
ッチ28の2個の入力端子e1とe2とに接続する。ス
イッチ28はその制御入力端子に供給される制御信号S
。に応じて、検出器22と23の加算信号か、またはこ
れら検出器の差信号を復調回路29に転送する。この復
調回路では読取られた信号が復調され、例えばテレビジ
ョン受像機30で再生するのに適した信号となる。
スイッチ28を制御するには制御信号を発生させるべき
である。記録キャリヤには実際の情報信号以外に、記録
キャリヤにおける第1位相深度の情報区域から第2位相
法度の情報区域への転換部か生ずる位置を示すパイロッ
ト信号を含ませることができる。テレビジョン信号が記
録されている場合で、この信号が情報トラックの1回転
当り1つの割合いで記録されている場合には、実際のテ
レビジョン信号に含まれる画像同期パルス、即ちフィー
ルド同期パルスを用いて制御信号Seを発生させること
ができ、パイロット信号は不要である。
パイロット信号は記録キャリヤにオーディオ信号が記録
しである場合には必要とされる。
テレビジョン画像のライン(水平走査線)の情報が第4
図に基く記録キャリヤのトラック部分aおよびbに含ま
れる場合、第9図に示すようなライン(水平)同期パル
ス32は復調回路29の信号からライン同期パルス発生
器31にて抽出することができる。ライン同期パルス3
2は例えば双安定マルチバイブレータのような回路33
にてスイッチ28に対する制御信号Scに変換して、成
るテレビジョンラインが読取られた後に上記スイッチ2
8を毎回切り換えるようにする。
情報構体の各情報トラックが成るタイプの区域だけを包
含している場合には、素子31を画像同期パルス発生器
とし、各情報トラックが読取られた後、即ち2つのテレ
ビジョンフィールドが読取られた後にスイッチ28を毎
回切り換えるようにする。
スイッチ28の入力端子e2がマスタ一端子eに接続さ
れる場合には、所謂積分読取法が用いられる。
この場合に復調器29に供給される信号はつぎのように
表わすことができる。
S+ =S’ 23+S’ 22 =2−B(ψ)・cos(ψ−φ)・cos(ωt)ス
イッチ28の入力端子e1がマスタ一端子eに接続され
る場合には所謂微分法に基いて読取りか行われる。この
場合に復調器29に供給される信号はつぎのように表わ
すことができる。
S D ”S’ 22  S’ 22 =−2−B(ψ)・5in(ψ−φ)・5ln(ωを位
相深度がψ1=7π/6ラジアンの情報区域を読取る場
合には積分法を用いる。この場合、信号S、はcos 
(ψ1−φ)=1、即ちφ=π/6ラジアンの場合に最
大となる。位相深度がψ2=2π/3ラジアンの情報区
域を読取る場合には信号S1はCOS (ψ−φ)=0
となる。従って、積) 分法に基いて読取る場合、位相深度が小さい情報区域は
「観測」されない。これに反し、微分法を用いる場合に
は、位相深度がψ2=2π/3ラジアンの情報区域4′
が最適に読取られ、この場合信号S0は5in(2yr
/3−φ)=1となり、また、位相深度がψ1=7π/
6ラジアンの情報区域は「観測Jされず、sin (7
yr/ 6−φ)は0となる。
2個の移相素子24および25の代りに一方の移相素子
25だけを用いることもできる。この素子の移相量をπ
/3ラジアンに選定すれば同じ結果が得られる。一方の
検出器の信号または双方の検出器の信号を追加的に移相
させる装置によって、特願昭54−39418号(特開
昭54−136303号)に記載されている記録キャリ
ヤ、即ち移相深度がそれぞれψ1=πラジアンと、ψ、
=2π/3ラジアンの情報区域を有している記録キャリ
ヤの読取法を充分に改善することができる。
上記記録キャリヤを読取るのに用いられる装置を第1O
図に示す。
検出器22および23からの信号は減算回路27に直接
供給する。上記検出器と加算回路26との間の接続線に
はそれぞれ+φラジアンおよび一φラジアンの一定移相
量を呈する移相素子24および25を設ける。位相深度
がψ2=2π/3ラジアンの情報区域を微分的に読取る
間は、位相深度がψ1=πラジアンの情報区域は何等ク
ロストークを発生しない。ψ1=πラジアンの情報区域
を積分法によって読取る期間中にψ2=2π/3ラジア
ンの情報区域からのクロストークは、φ=π/6ラジア
ンである場合にはほぼ除去することができる。この移相
の結果、信号S1の振幅は多少低下するが、それでも振
幅値は依然として十分に高い。移相素子は1個の移相素
子24がだけを用いることもでき、この場合にはこの移
相素子の移相量をπ/3ラジアンとする必要がある。
位相深度ψ3. ψ2および移相量φが前述したような
値の場合には積分読取法および微分読取法を交互に用い
る必要がある。しかし、これら2つの方法は変調レスポ
ンス関数が相違する。記録キャリヤにビデオ信号が記録
されている場合に、例えば一方のレスポンス関数は最終
テレビジョン画像に他方のレスポンス関数とは異なるグ
レーシェード、即ち異なる色飽和を生せしめる。周波数
被変調信号形態のオーディオ信号が記録キャリヤに記録
されている場合には、両レスポンス関数間の切り換えが
不所望な周波数として聴えるようになる。
さらに、空間周波数の低い情報区域を読取る場合に、微
分法のレスポンス関数は積分法のレスポンス関数よりも
劣る。
これがため、位相深度φ1およびψ、はこれらがπラジ
アンに対して対称となるように選択するのが好適である
。そこで、本発明による記録キリャヤの第1実施例では
位相深度ψ1を5π/4ラジアンとし、位相深度ψ、を
3π/4ラジアンとする。この際、移相量φの大きさは
π/4ラジアンとする。
第11図はかかる記録キャリヤを読取る装置の信号処理
回路を示したものである。各検出器22および23は移
相素子24および25にそれぞれ接続する。
素子25は−φの移相を呈し、素子24は+φの移相を
呈する。なお、φの大きさはπ/4ラジアンである。φ
の符号(極性)は位相深度が大きい情報区域から位相深
度が小さい情報区域へ、またはその逆への転換部にて反
転させる必要がある。大きな位相深度の情報区域を読取
る場合にはφ=+π/4ラジアンであり、位相深度が小
さい情報区域を読取る場合には、φ=−π/4ニーπ/
4ラジアン相量φの符号を変えるには信号Seを用いる
こともできる。
情報信号S1は常に次式のように表わされる。
51=S’ zs+s’ t* =2・B(ψ)・cos (ψ−φ)・cos (ωt
)位相深度がψ1=5π/4ラジアンの情報区域4を読
取る際には、φ=+π/4ラジアンとする。
この際、COS  (ψ−π/4)=1である。位相深
度がψ、=3π/4ラジアンの情報区域4′を読取る際
には、cos(ψ2−π/4)=Oであるため、これら
の情報区域にはクロストークは発生しない。
情報区域4′を読取る際にはφ=−π/4ニーπ/4ラ
ジアンcos (ψ2−π/4)=1であり、また、c
os(ψ1+π/4)=Oであるため、位相深度が大き
い情報区域4は「観測」されず、従ってクロストークは
発生しない。
以前に特定化した位相深度の各位は必ずしもこれらに限
定されるものではなく、成る程度の偏差は許容すること
ができる。
位相深度ψ1とψ2との差はπ/2ラジアンから変位さ
せることができる。しかし、電気的な移相を適用するこ
とによって、隣接する情報トラック部分間におけるクロ
ストークを最小にすることもできる。
今までの所では接線方向に回折された一次サブビームに
ついて述べたが、情報構体は読取ビームを接線方向に高
次のビームに回折すると共に、半径方向および対角方向
にも種々の次数ビームに回折する。しかし接線方向の一
次ビームに対して位相深度φ1とψ2の差がπ/2ラジ
アンを呈する情報区域は、接線方向の高次のビーム、半
径方向および対角方向の種々のビームに対しても同様な
位相差を呈する。
接線方向の一次サブビーム以外に回折されるサブビーム
はクロストークを低減させる作用には左程重要な影響を
及ぼさず、これらのビームは左程考慮する必要がない。
前述した所では、検出器によって供給される信号が情報
区域の位相深度によって定まる一定の位相差を呈するも
のとした。この位相差を電子的な移相器を用いて変える
ことによって、上記情報区域によって発生した信号は第
1位相法度の情報区域の読取り期間中は最大とすること
かでき、第2位相法度の情報区域からの信号は最小とす
ることができる。この場合、検出器22はビーム42だ
けを受光し、検出器23はビーム41だけを受光するも
のとする。情報区域の空間周波数が低い個所、即ち情報
区域の周期Pか大きい個所では、第8図の距離fは小さ
(なり、−次ビーム41および42は互いに重なり合う
ようになる。このような場合、検出器22または23は
最早ビーム42または41の光だけを受光するだけでな
く、ビーム41および42の光もそれぞれ受光してしま
う。従って、−次ビームの位相は最早側々には影響され
なくなるため、本発明に基づくクロストークの縮減が得
られなくなる。
空間周波数が低い個所におけるクロストークを満足に低
減し得るようにするためには、検出器の光感応区域をひ
とみの中心に互いにできるだけ接近させて配置する代わ
りに、第8図に破線にて示すように互いにできるだけ離
間させて、ひとみの縁部に配置する。第8図ではこれら
検出器の最後に述べた位置を22’ 、 23’にて示
しである。この場合、検出器22がビーム42だけを受
光し、検出器23がビーム41だけを受光する空間周波
数に対する限界値は著しく縮小される。
読取中は読取スポットを読取るべきトラックの中心に正
確に位置付ける必要がある。この目的のため、読取装置
には読取スポットの位置を微調整する制御部を設ける。
第7図に示すように、ミラー12は回動自在に取付ける
ことができる。このミラーの回転軸38は図面の平面に
対して垂直として、ミラー12を回転させることにより
読取スポットを半径方向に変位し得るようにする。ミラ
ー12は駆動素子39によって回転させる。この駆動素
子は種々の形態のものとすることができ、例えば第7図
に示すような電磁素子とするか、または圧電素子とする
ことができる。駆動素子は制御回路50によって制御し
、制御回路の入力端子にはトラックの中心に対する読取
スポットの位置ずれを示す半径方向の誤差信号S、を供
給する。
信号SFは例えばドイツ国特許第2.342.906号
に記載されているように、平面21内に配置され、各々
かトラック方向に対して平行なうインの両側に位置する
2個の検出器によって発生させることができる。これら
の検出器の出力信号を互いに減算することによって半径
方向の誤差信号S、を得る。このようにしてひとみの個
所における放射(光)分布に関する半径方向の非対称性
を決定する。これは所謂微分トラッキング法である。
サーボ系を用いて、例えはψ1=5π/4ラジアンのよ
うな位相深度の大きい情報トラック部分を追跡するよう
にすることができる。第12図の実線部分は上述したよ
うな情報トラック部分のみが存在する場合における読取
スポットの半径方向の位置rの関数としての信号S、を
示す。読取スポットが深い情報トラック部分の上に正確
に位置している場合、即ちスポットが位置r o、 2
 r o等に位置している場合には信号S7は0となる
。トラッキング用のサーボ系は、S、の値が負値の場合
に第7図の傾斜ミラー12を反時計方向に回転させて、
読取スポットの中心を位相深度の深い情報トラック部分
2の中心に正しく位置させるように用いる。SFの値が
正の場合にはミラー12を時計方向に回転さ・せる。第
12図の点りはサーボ系に対する安定な点である。
本発明による記録キャリヤでは浅い情報トラック部分2
′を深い情報トラック部分2の間に位置させる。情報ト
ラック部分2′の中心に相当するSlの曲線上の点Eは
不安定点である。読取スポットが情報トラック部分2′
の中心よりも僅かだけ右に位置する場合、即ちS、が正
の場合には、ミラー12が時計方向に回動し、読取スポ
ットはさらに右へと変位されるようになる。同様に、読
取スポットの位置が左へずれる場合には、このスポット
はさらに左へと変位されるようになる。従って、何等か
の手段を講じないと、読取スポットは浅い情報トラック
部分2′に留まらずに、この読取スポットは常に深い情
報トラック部分の方へと制御されるようになる。
このために、浅い情報トラック部分またはそのトラック
の一部を読取る場合に、信号S、を制御回路50に供給
する前にこの信号S、の極性を反転させる。この反転信
号S、は第12図に破線にて示す。信号S、の曲線上で
、浅い情報トラック部分2′の中心に相当する点Eは安
定点であり、この曲線上の点りは不安定点である。
第7図に基く装置にはインバータ51とスイッチ52と
を組合わせて設ける。これにより信号Srを反転または
非反転形態にて制御回路50に供給することができる。
スイッチ52は第9図のスイッチ28と同期させて信号
Scにより制御する。深い情報トラック部分を読取る場
合には信号S、を反転させず、浅い情報トラック部分を
読取る場合に信号S、を反転させる。深い情報トラック
2の読取期間中は信号S、に対する曲線の太い部分を用
い、また、浅い情報トラック2′の読取期間中は信号S
、に対する破線にて示す曲線の太い部分を用いる。
半径方向の誤差信号S、には情報トラック部分2と2′
とによって形成される分担誤差が含まれることは明らか
である。位相深度がψ1=5π/4ラジアンのように異
なるために、上記分担誤差の位相は互いに反対となる。
しかし、情報トラック部分2′は情報トラック部分2に
対してこのトラック部分2の半径方向の周期の1/2に
相当する距離にわたって変位されるので、信号Srにお
ける上記分担誤差は互いに増大する。
情報読取用の検出器(第1O図の22および23)およ
び半径方向の誤差信号発生用の検出器は4個の検出器形
態に組合わせ、これらの各検出器をX−Y座標系の異な
る象限に位置させるようにすることができる。情報を読
取る場合には第1および第4象限における検出器からの
信号並びに第2および第3象限の検出器から得られる信
号を互いに加算する。このようにして得た各相信号を前
述したように互いに加算するか、または減算する。半径
方向の誤差信号を発生させる場合には、第1および第2
象限の検出器からの信号を互いに加算し、同様に第3お
よび第4象限の検出器からの信号を互いに加算する。こ
のようにして得た和信号を互いに減算して、信号S、を
形成する。
微分トラランキング方は位相深度がφ、=5π/4ラジ
アンおよびφ、=4π/3ラジアンの記録キャリヤを読
取るのに用いられる以外に、位相深度がψ1=7π/6
ラジアンおよびψ2=2π/3ラジアンの記録キャリヤ
を読取るのにも用いることができる。この最後に述べた
記録キャリヤのトラッキングは、例えば本願人の出願に
係る特願昭49−118302号(特開昭50−684
13号)に記載しである方法にて行なうことができる。
読取スポット以外に2つのサーボスポットを情報構体に
投影することができる。これらのスポットは読取スポッ
トの中心が読取るべき情幸民トラック部分の中心と正確
に一致する際に、各サーボスポットの中心が情報トラッ
ク部分の2つの縁部に位置するように互いに相対的に位
置させる。各サーボスポットに対しては別個の検出器を
設ける。これらの検出器からの信号の差によって、読取
スポットの半径方向の位置誤差の大きさおよび方向が決
定される。
位相深度がψ1=7π/6ラジアンおよびψ2=2π/
3ラジアンの記録キャリヤを読取る際には、読取スポッ
トおよび読取るべき情報トラックを、このトラック幅の
例えば0.1倍の低振幅で、しかも例えば30 KHz
のような比較的低周波で周期的に半径方向に相対的に動
かすことによって半径方向の誤差信号を発生させること
もできる。この場合、情報検出器によって供給される信
号には周波数および位相が読取スポットの半径方向の位
置に依存する追加の成分か含まれる。読取スポットおよ
び情報トラックは読取ビームを半径方向に周期的に動か
すことによって相対移動させることができる。情報トラ
ックは既に公開されている本願人の出願に係る特開昭4
9−50954号(特公昭53−13123号)に記載
されているように、蛇行トラックとすることもできる。
斯くして発生される位置誤差信号も浅い情報トラックを
読取る場合にはその極性を反転させる必要かある。
本発明を反射形の記録キャリヤについて述べたが、本発
明は透過的に読取られる位相構体を有している記録キャ
リヤにも適用することができる。
位相構体がピットまたはヒル(凸部)から成る場合には
、これらを反射形の記録キャリヤの各ピットまたはヒル
よりもそれぞれ深くし、かく高くする必要がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による記録キャリヤの第1実施例の一部
分を示す平面図、 第2図は第1図の■−■線上におけるトラック接線方向
の拡大断面図、 第3図は第1図のI[[−I’線上における半径方向の
拡大断面図、 第4図は本発明による記録キャリヤの第2の実施例の一
部分を示す平面図、 第5図は第4図のv−v’線上における接線方向の拡大
断面図、 第6図は第4図のVI−VI’線上における半径方向の
拡大断面図、 第7図は記録キャリヤを読取る装置の一例を示す線図、 第8図は種々の回折次数に対する検出器の配置例を示す
説明図、 第9図は検出器信号を処理する電子回路の第1例を示す
ブロック線図、 第1O図は同じく検出器信号を処理する電子回路の第2
例を示すブロック線図、 第11図は上記電子回路の第3例を示すブロック線図、 第12図は読取スポットの半径方向位置を制御するサー
ボの一例における半径方向誤差信号の波形図である。 l・・・記録キャリヤ 2・・・情報トラック 3・・・陵部 4・・・ピット(情報区域) 5・・・中間区域 6・・・基板 7・・・金属層 8・・・保護層 10・・・光源 11・・・読取ビーム 12・・・ミラー 13・・・対物レンズ系 14・・・補助レンズ 15・・・モータ 16・・・スピンドル 17・・・半透鏡 18・・・補助レンズ 20・・・光感応検出系 22、23・・・光感応検出器 24、25・・・移相素子 26・・・加算回路 27・・・減算回路 28・・・スイッチ 29・・・復調回路 30・・・テレビジョン受像機 31・・・ライン同期パルス発生器 33・・・双安定マルチバイブレータ 39・・・ミラー駆動軸 50・・・制御回路 51・・・インバータ 52・・・スイッチ ■・・・読取スポット Sc・・・制御信号 S、・・・半径方向誤差信号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、情報トラックに配置された光学的に読取可能な情報
    区域を具えている情報構体を有し、隣接する情報トラッ
    ク部分が第1位相深度の情報区域および第2位相深度の
    情報区域をそれぞれ具えるようにして隣接する情報トラ
    ック部分を互いに相違させるようにした記録キャリヤに
    おいて、第1位相深度を約5π/4ラジアンとし、第2
    位相深度を約3π/4ラジアンとするように構成したこ
    とを特徴とする記録キャリヤ。 2、特許請求の範囲第1項に記載の記録キャリヤにおい
    て、1つの情報トラックにおける連続するトラック部分
    を互いに相違させて、これらのトラック部分が第1位相
    深度の情報区域と、第2位相深度の情報区域とをそれぞ
    れ具えるようにしたことを特徴とする記録キャリヤ。 3、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の記録キ
    ャリヤにおいて、該記録キャリヤに情報信号以外に第1
    位相深度の情報区域と第2位相深度の情報区域との間の
    転換部およびその逆の転換部を示すパイロット信号も記
    録するように構成したことを特徴とする記録キャリヤ。
JP2217238A 1981-07-24 1990-08-20 記録キャリヤ Granted JPH03116456A (ja)

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SE453543B (sv) 1988-02-08
IT8124539A0 (it) 1981-10-16
CA1182916A (en) 1985-02-19
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