JPH03114619A - 金型原型モデルの作成方法 - Google Patents

金型原型モデルの作成方法

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JPH03114619A
JPH03114619A JP25599289A JP25599289A JPH03114619A JP H03114619 A JPH03114619 A JP H03114619A JP 25599289 A JP25599289 A JP 25599289A JP 25599289 A JP25599289 A JP 25599289A JP H03114619 A JPH03114619 A JP H03114619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
mold
model
plate
prototype model
Prior art date
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Pending
Application number
JP25599289A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuninori Tamura
田村 邦典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH03114619A publication Critical patent/JPH03114619A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばプレス金型等を製造する際に用いられ
る金型原型モデルの作成方法の改良に関する。
(従来の技術) 従来より、プレス金型や鋳造金型を製造する方法の1つ
として、例えば発泡スチロール製の消失模型を鋳型砂中
に埋没させてそれに溶湯を注入し、その溶湯の熱により
上記模型を消失させるとともに、鋳型中に模型の外形に
応じて形成された空洞部に溶湯を充填することにより、
金型を得るようにしたいわゆるフルモールド鋳造法があ
る。
そして、このようなフルモールド鋳造法に用いられる消
失模型、つまり金型原型モデルを作成する方法としては
、例えばコンピュータにおいて金型の3次元形状データ
から金型を等間隔のピッチでもってスライス化して各ス
ライス部分の輪郭データを求め、この輪郭データに基づ
いて上記ピッチと等しい厚さを有する薄い複数枚の板状
部材をそれぞれ各スライス部分に対応する輪郭形状にカ
ッタ等を用いて加工し、この各スライス部分の輪郭形状
に加工された板状部材を互いに積み重ねて接着すること
により金型原型モデルを得るようにする方法が一般に知
られている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記の従来の金型原型モデル作成方法では、
複数枚の板状部材の各々の厚みに僅かな製作誤差がある
と、作成された金型原型モデルでは、その製作誤差が板
状部材の積重枚数に応じて加算されて大きくなり、加工
精度が悪くなるという問題があった。
そこで、板状部材の製作誤差を1枚ごとに加工修正する
ことが考えられるが、この場合には、加工修正作業がか
なり面倒なものとなり、その作業性が低下することとな
る。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、上記の板状部材の加工タイミングを
適切に設定することにより、金型原型モデルの作成を精
度良くかつ効率的に行わんとすることにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、複数
枚の板状部材を互いに積み重ねることにより金型原型モ
デルを作成する方法として、上記各板状部材の積重量が
積重方向の平面精度が必要な金型原型モデル箇所に達し
た際、該金型原型モデル箇所を、設定された平面精度に
加工するようにするものである。
(作用) 上記の構成により、本発明方法では、金型原型モデルを
作成する複数枚の板状部材の積重量が、積重方向の平面
精度が必要な金型原型モデル箇所に達すると、該金型原
型モデル箇所が、設定された平面精度に加工される。
このことから、加工誤差が金型原型モデル作成終了後に
修正する場合に比べて少ない段階で修正され、しかもこ
の加工修正により修正される金型原型モデル箇所は、積
重方向の甲面精度が必要な箇所であり、よって金型原型
モデルの作成が精度良く行われることとなる。また、板
状部材の製作誤差を1枚ごとに加工修正する場合に比べ
て加工修正作業が少なくて済み、該加工修正作業が効率
良く行われることとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る金型原型モデル作成方
法の作成工程図を示す。この作成工程図に基づき本発明
方法を説明するに、まず、コンビコータにおいて、製造
しようとする金型についての複数種の分解平面像および
外観平面像を表わす2次元図形データを入力し、該入力
データから金型の全体像を表わす3次元形状データを作
成する(Sl)。
次いで、上記3次元形状データを記憶しているコンピュ
ータにおいて、該3次元形状データから金型の長手方向
に所定のピッチでもってスライス化して各スライス部分
の輪郭データを作成する(S2)。
その後、コンピュータによって求められた各スライス部
分のピッチ寸法データおよび輪郭データに基づいて、直
方体状の発泡スチロール材を切断してそれぞれ各スライ
ス部分のピッチと等しい厚さの薄い板状部材1,1.・
・・(第2図(a)〜(g)参照)を複数枚作成すると
ともに、該各板状部材1を各スライス部分に対応する輪
郭形状に加工する(S3)。
ここで、上記各板状部材1の輪郭形状加]二としては、
例えばコンピュータで求めた各スライス部分の輪郭デー
タに基づいてコンピュータの出力部たるプリンタ装置に
よって各スライス部分の輪郭形状を記録紙に描く。そし
て、この記録紙から各スライス部分の型紙を作成し、該
型紙を用いて各板状部材1をそれぞれカッタにより所定
の輪郭形状に切り抜いて加工する。また、この加工法以
外に、コンピュータで求めた各スライス部分の輪郭デー
タから、NC加工機等によって型紙を用いることなく直
接、各板状部材1をそれぞれ所定の輪郭形状に切り抜く
ようにしてもよい。
しかる後、上述の如き方法で所定の輪郭形状に加工され
た複数枚の板状部材1,1.・・・を互い位置合わせを
行った上で接着剤により接着して一体的に積み重ねてい
く。そして、各板状部材1の積重量が積重方向(上下方
向)の平面精度が必要な金型原型モデル箇所に達した際
、つまり、本実施例においては、第2図(a)〜(C)
に示す如き3組の板状部材1. 1. 1が一体的に積
み重ねられて、第3図(a)に示す如き形状の下部積重
体2を作成した際、−旦、積重作業を中止し、該下部積
重体2の上面(第2図(c)に示す板状部材1の上面)
を、設定された平面精度に加工する。
いわゆる板状部材1の第1次積重作業および第1火事面
加工を行う(S4)。
一方、これと並行して、第2図(d)〜(g)に示すよ
うに、上記の場合と同様に所定の輪郭形状に加工された
4組の板状部材1,1.・・・を互い位置合わせを行っ
た上で接着剤により接着して一体的に積み重ね、第3図
(b)に示す如き形状の上部積重体3を作成し、該上部
積重体3を、設定された平面精度に加工する。いわゆる
板状部材1の第2次積重作業および第2火事面加工を行
う(S5)。
その後、上記下部積重体2と上部積重体3とを互いに位
置合わせを行った上で接着剤により接着して一体的に積
み重ね、仕上げ加工を行うことにより、第4図に示す如
き形状の金型原型モデル4を作成する(S6)。そして
、このようにして作成された金型原型モデル4は、フル
モールド鋳造法による金型鋳造に供せられる。
このように、本実施例では、金型原型モデル4を作成す
る複数枚の板状部材1,1.・・・の積重量が、積重方
向の平面精度が必要な金型原型モデル箇所に達した際、
つまり板状部材1が3組積み重ねられて下部積重体2を
作成した際、−旦、積重作業を中止して該下部積重体2
の上面を、設定された平面精度に加工する。
このことから、加工誤差を金型原型モデル作成終了後に
修正する場合に比べて少ない段階で修正し得、しかもこ
の加工修正により修正される下部積重体2上面は、積重
方向の平面精度が必要な箇所であり、これにより金型原
型モデル4の作成を精度良く行うことができる。また、
板状部材1の製作誤差を1枚ごとに加工修正する場合に
比べて加工修正作業が少なくて済み、該加工修正作業を
効率良く行うことができる。
なお、上記実施例では、金型原型モデル4が発泡スチロ
ール製のものである場合を示したが、これに限らず、例
えば木製のものであってもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明方法によれば、複数枚の板
状部材を互いに積み重ねる過程で、該各板状部材の積重
量が積重方向の平面精度が必要な金型原型モデル箇所に
達した際、該金型原型モデル箇所を、設定された平面粘
度に加工するので、加工誤差を少ない段階で修正し得る
とともに、加工修正作業が少なくて済み、これにより金
型原型モデルの作成を精度良くかつ効率的に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は金型原型モデル
の作成工程図、第2図(a)〜(g)は金型原型モデル
の分解斜視図、第3図(a)は下部積重体の斜視図、第
3図(b)は上部積重体の斜視図、第4図は金型原型モ
デルの斜視図である。 1・・・板状部材 寸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚の板状部材を互いに積み重ねることにより
    金型原型モデルを作成する方法であって、上記各板状部
    材の積重量が積重方向の平面精度が必要な金型原型モデ
    ル箇所に達した際、該金型原型モデル箇所を、設定され
    た平面精度に加工することを特徴とする金型原型モデル
    の作成方法。
JP25599289A 1989-09-28 1989-09-28 金型原型モデルの作成方法 Pending JPH03114619A (ja)

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