JPH03114411A

JPH03114411A - 物品展示システム

Info

Publication number: JPH03114411A
Application number: JP2163046A
Authority: JP
Inventors: Herbert Walter; ヴァルターヘルベルト
Original assignee: Protoned BV
Current assignee: Protoned BV
Priority date: 1989-06-23
Filing date: 1990-06-22
Publication date: 1991-05-15
Also published as: EP0404725B1; ATE116117T1; EP0404725A2; DE59008107D1; CH678687A5; EP0404725A3; US5044508A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は特許請求の範囲第１項の前文に記載されている
物品展示システムに関する。

（従来の技術）スイス特許６５８，１７４には部品によって構成される
型の物品展示棚にして、つめ部材の対と、選択自在の高
さに固定し得る支持装置とを有する碇着部材が、型材よ
りなる柱部材によって形成された棚枠の上に吊架される
ようになった物品展示棚が記載されている。碇着部材は
、フック部材を柱部材の孔の中で旋回させることによっ
て該柱部材に連結され、柱部材と物品支持装置との間に
頑丈な、かつ大きな負荷に耐え得る連結部分を形成する
ようになっている。

スイス特許６５７，１０９には柱部材に取外し自在に装
着された横材を有する支持棚が記載されており、この場
合伸長脚を備えた締着装置が柱部材の縦溝孔に係合する
ようになっており、かつこのような装置によって隣接柱
部材の間に剛直な、取外しの容易な連結を形成している
。

前記両特許においては、型材よりなる柱部材の間に連結
部材が使用され、そのために棚装置を取外す時には隣接
柱部材の間隔を広げる必要がある。したがってこれは装
架面から取外し得るようにすべきブラケットに対しては
使用できない。前記両連結部材の場合は、該部材を使用
して組立てられた支持構造は、後でこれを開くことは実
際上不可能である。

（発明が解決しようとする課題）したがって本発明の目的は壁構造または柱構造の中に、
高さを調節し得るブラケットを備えた物品展示システム
にして、必要に応じ一つ腕または二つ腕支持装置を前記
構造の、前方の開放された摺動型部材の中に挿入し、所
要の高さにおいて選択的に保合または釈放せしめ得るよ
うになった物品展示システムを供することである。

（課題を解決するための手段）この目的は特許請求の範囲第１項の特徴部分に記載され
ている型の物品展示システムを供することによって達成
される。

この物品展示システムの実施例は従属特許請求の範囲に
記載されている。

本発明による物品展示システムの利点は、衣類掛はレー
ル、一つ腕または二つの腕のブラケット、棚ホルダ等が
、摺動装置上の錠止あごを後退させることによって、壁
支持装置または柱支持装置のＣ字形型部材の開口に直接
導入され、かつ重力の作用によって所要の高さに錠止せ
しめ得るようになっていることである。

次に本発明の詳細な説明する。

（実施例）第１図に示された壁支持装置においては、二つの垂直に
位置するＣ字形レール１が設けられ、該レールは溝の中
に組入れられ、または支持壁に対しである距離を有する
ように、その表面に装架されている。本発明の物品展示
システムに使用し得る支持装置の三つの例が図に示され
ている。すなわち、二つのＣ字形レール１の間を延びる
突出衣類掛はレール２にして、各端部に制御錠３を有す
るレールと、一つ腕ブラケット４にして、水平あるいは
、必要に応じ上向きまたは下向きに、または外部横方向
に曲がるように位置決めすることができ、かつ一つの制
御錠３を使用してＣ字形レール１に対して配置されるブ
ラケットがある。さらに線図的に示された棚ホルダ５に
して、同様に一つの制御錠３によってＣ字形レールに連
結されるホルダ５がある。レール１の配置は同じ面また
は二つの異なる平行面内において行うことができる。

第２図は柱に配置した物品展示システムを示し、このシ
ステムにおいては二つのＣ字形レール１．１は多角形の
型材よりなる柱６の反対側に装着されている。多角形の
二つの自由側面上の、破線によって示された別のＣ字形
レールは、各Ｃ字形レールの孔７を放射状外方に向けん
とする時に、柱の形によって実際上如何なる制限をも受
けないことを表す。

連続縦孔７を有し、両側が型リブ１．２によって画定さ
れたＣ字形レール１，１．１と、第３図から第６図まで
に示された、錠ハウジング８を有する制御錠３と、横方
向に伸長し得る錠止あご９とは次のように作動する。す
なわち幅旦を有する制御錠ハウジング８はＣ字形レール
の孔７の中に、小さな遊隙を有するように嵌合し、かつ
その中を縦方向に移動し得るようになっている。制御錠
３は、錠止あご９を後退させて、ハウジング８が型材の
基礎に触坐するようになるまでレール孔７の中に導入さ
れる。次に錠止あご９を釈放すれば、該あごは型材より
なるリブ１．２の後ろと接触し、制御錠３が型押し突起
１０の形をなした１対の横停止装置部分の内側を、小さ
な遊隙で移動し得るようになる。この型押し突起１０は
錠ハウジング８は自由に通すが、錠止あご９が伸長した
時には停止点を形成し、この点において制御錠３はレー
ル１，１．１の中に支持される。したがって多重レール
支持構造の場合は、Ｃ字形レール上の一定の対応する高
さに支持点が形成され、この点の上に、錠ハウジング８
の前面１１に連結された物品支持装置を一定の高さで固
定し得るようになる。

第３図は制御錠３にして、対をなす二つの型押し突起１
０の間の一点に、延長する錠止あご９を有する制御錠が
示されている。制御錠３を矢印Ａの方向に、錠止あご９
の下端が下方の型押し突起１０の上に触坐するようにな
るまで動かせば、制御錠３と、その前面１１に連結され
た支持装置とに対する丈夫な支持位置が得られる。制御
錠３を上方型押し突起に対して上向きに動かせば、錠止
あご９は後述の如くばねの引張力に逆らって後退する。

これに反し、制御錠３を下方型押し突起１０の下に動か
さんとする場合には、軽い指圧によって作動棒１２を下
方に動かし、それによって錠止あご９が次に説明するよ
うに下部内方に移動し、制御錠３に対する運動通路が開
放されるようにする必要がある。

第４図には制御錠３の構成部材が展開図によって示され
ている。主構成部材はハウジング８の基礎ブロック１５
であり、該ブロックは作動棒１２を担持する制御部材１
７に適合する第１案内溝１６を有し、該部材は一方にお
いては案内ブロック２０内に、圧縮ばね１９に対するば
ねハウジング１８として設計された孔を有し、他方にお
いては錠止あご９に対する制御横材２１を担持している
。基礎ブロック１５はさらに１対の第２案内溝２２を有
し、該溝はある角度をなして、軸線に対し対称的に内向
きに延び、この溝の中には、各錠止あご９の後部に配置
された制御リブ２３が係合している。錠止あご９は平行
六面体をなし、かつ案内溝２２の傾斜に対応する傾斜内
縁と、ハウジングの縦側部と平行に延びる外部輪郭とを
有している。錠止あご９の正面の横溝９．１はそれぞれ
制御部材１７の制御腕２１の一つを受入れる。

第１案内溝１６の下端の支持面２４は圧縮ばね１９を支
持し、かつ第２案内溝２２の下端の停止面２５は錠止あ
ご９の下方内向き運動を制限する。

基礎ブロック１５は蓋板２６を備え、該板の外側には支
持装置２，４．５等を固定するための前記正面１１が位
置している。蓋板２６の上端には閉鎖横材２７が設けら
れ、該横材は作動棒１２に対する貫通孔２８を有してい
る。したがって蓋板２６の下端におけるねじ連結部分２
９によって、制御錠３の構造を丈夫にすることができる
。

右半分の第５図のａ）においては、錠構成部材（蓋板２
６を除く）の配置が、錠止あご９の静止位置または錠止
位置において示されている。錠止あご９はその制御リブ
２３（第４図）によって第２案内溝２２と係合せしめら
れている。前記錠止あごは錠ノ１ウジング８（第６図）
の基礎ブロック１５の中に位置し、制御部材１７の制御
横材２１が錠止あご９の横溝９．１の中に係合するよう
になっている。制御部材１７は圧縮ばね１９の引張力に
よって、案内ブロック２０（第４図）が第１案内溝１６
と係合することによって得られるその最大伸長位置にあ
る。同時に錠止あご９もその錠止位置にあり、この位置
において該あごはハウジングの外面を越えて突出する。

制御部材１７上の作動棒１２は完全にハウジング８の上
方に突出する。

作動棒１２が左半分の第５図のｂ）内の矢印Ｂによって
示される如く、押し下げられれば、錠止あ。

ご９は制御横材２１により、ある角度をなして内方に延
びる第２案内溝２２に沿って下向きに動かされ、ハウジ
ング輪郭内の後退すなわち釈放位置にくるようになる。

同時に制御部材１７の案内プロノり２０は第１案内溝１
６内を下向きに移動し、錠止あご９は停止面２５に達し
、かつ圧縮ばね１９は圧縮される。制御錠３の構成部材
のこの位置においては、該錠はＣ字形レール内を縦方向
に自由に移動することができ、かつ所要の高さに達する
ようになすことができる。作動棒１２を釈放すれば、制
御部材１７はばねの引張力によって頂部におけるその初
期位置に復帰し、錠止あご９も再び外方に動かされ、制
御錠３が次の下降運動を行う時に停止部材として働く。

第３図および第５図には制御錠３が上向き運動を行う時
に、作動棒１２を押すことなく、Ｃ字形レール１，１．
１の型押し突起１０を通って移動する状態が示されてお
り、錠止あご９の上端の一つが制御部材１７の連結作用
によって型押し突起１０に衝当すれば、両方の錠止あご
９は、該あご９が関連する突起１０の間を通過するまで
、第２案内溝２２を通って下部内方に移動する。

第６図は制御錠３の組立てられた状態を示す平面図およ
び側面図で、錠止あご９および作動棒１２の錠止位置は
実線によって表され、かつ釈放位置は破線によって表さ
れている。

【図面の簡単な説明】

第１図は種々の支持装置を備えた壁支持構造内における
、本発明の物品展示システムを示す図、第２図は柱支持
構造内における本発明の断面を示す平面図、第３図は第
２図の線ＩＩＩ　−ＩＩＩに沿って取られた断面図、第
４図は制御錠の構成部材を示す図、第４ａ図は制御錠の
縦断面図、第５図は組立てられた制御錠の構成部材を示
す図で、ａ）は中心線の右側における、錠止あごの（自
由）錠止状態を示し、ｂ）は中心線の左側における、（
押下げ）釈放状態を示す。第６図は制御錠の平面図およ
び側面図。１・・・Ｃ字形レール、２・・・衣類掛はレール、３・
・・制御錠、４・・・一つ腕ブラケット、５・・・棚ホ
ルダ、８・・・錠ハウジング、９・・・錠止あご、１０
・・・突起、１２・・・作動棒、１６・・・第１案内溝
、１９・・・圧縮ばね、２１・・・制御横材、２２・・
・第２案内溝。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）支持部材（２、４、５）を受入れるための装置を
備えた壁構造または柱構造内において高さを調節し得る
ブラケット部材を有する物品展示システムにして、前記
受入れ装置が型材よりなるレール内を縦方向に移動しか
つ所定の支持点において錠止し得るようになっている物
品展示システムにおいて、相互に垂直および平行に配置
され、かつ型部材の側壁上の対をなす同じ高さの点に配
置された停止装置（１０）を有する単数または複数のＣ
字形レール（１、１．１）と、前方から型材の開口（７
）を通して該型材の内部空間に押入れることができ、か
つ錠ハウジングの縦方向側部（８．１）に対して、選択
的に錠止位置または運動位置に動かし得る錠止あご（９
）を備えた、少なくとも一つの制御錠（３）と、支持部
材（２、４、５）を制御錠（３）に固定するための受入
れ面（１１）を有していることを特徴とする物品展示シ
ステム。
（２）型材の側壁内に位置する停止装置が該壁の中に押
出し形成された突起（１０）であり、この突起の間隔が
錠ハウジング（８）の幅￥ｂ￥より大である請求項１記
載の物品展示システム。
（３）錠ハウジング（８）内の制御錠（３）の中に、制
御部材（１７）にして、該ハウジングの縦軸線と整合す
る第１案内溝（１６）内を移動し得る制御部材と、二つ
の錠止あご（９）にして、縦軸線に対して対称であり、
かつ下向きに収斂する第２案内溝（２２）内を摺動する
錠止あごとを有し、さらに制御部材（１７）が制御横材
（２１）を有し、該横材が錠止あご（９）の横溝（９．
１）と係合し、かつ該錠止あご（９）を第２案内溝（２
２）に沿って、その錠止位置から運動位置に、またはこ
れと反対に動かし得るようになっている請求項１記載の
物品展示システム。
（４）制御部材（１７）が圧縮ばね（１９）によって伸
長方向に引張され、錠止あご（９）をその静止状態にお
いて錠止位置に維持するようになっている請求項３記載
の物品展示システム。