JPH0311435A - ファイル管理方法および記憶装置 - Google Patents

ファイル管理方法および記憶装置

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JPH0311435A
JPH0311435A JP1145205A JP14520589A JPH0311435A JP H0311435 A JPH0311435 A JP H0311435A JP 1145205 A JP1145205 A JP 1145205A JP 14520589 A JP14520589 A JP 14520589A JP H0311435 A JPH0311435 A JP H0311435A
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JP1145205A
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Hideki Sawaguchi
秀樹 澤口
Yasuhide Ouchi
康英 大内
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、既存のファイルに基づき編集された内容の酷
似する大量のファイルを効率的に記憶装置上に記憶する
ためのファイル管理方法とこれを用いた記憶装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
定型的な文書ファイル等の作成においては、形式や内容
の点では、既に形の整った!!iiとなる既存ファイル
を基に、これの一部に変更、修正等の編集作業を行いな
がら、新たに二次的なファイルを複数作成していく場合
が多い。
このような場合、二次的に作られる大量のファイルを、
基のファイルと同様な方法で記憶装置上に貯えておいた
り、また、このように共通の内容を多く含むファイル群
の中から特定のキーワードを検索する場合に、すべての
ファイル内の全データを対象とした検索を行うようなこ
とが従来なされてきた。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の場合、二次的に作られる大量のファイルを、基の
ファイルと同様な方法で記憶装置上に貯えておくことは
、ファイルの大部分が同一の情報からなるものであるの
で、記憶スペース効率の点で非常に非効率的であるとい
う問題がある。また上記のような検索の場合に、すべて
のファイル内の全データを対象とした検索を行うことも
非能率的で問題である。
本発明の目的は、このような問題を解決し、ファイルの
登録、復元、検索が記憶スペース効率や検索効率よく、
かつ簡便に行うことができるファイル管理方法および記
憶装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明では次の手段を講じ
た。
1、文書ファイル等を記憶装置に登録し、これを復元し
、あるいは検索するためのファイル管理方法において、
既存の一次ファイルに対し、その−部を変更し新たな二
次ファイルを作成して登録する方法として、その変更に
要した情報のみを二次ファイルの情報として登録するこ
ととした。
本領にはとくに第1図と第5図が対応する。
2、第1項のファイル管理方法において、既存の一次フ
ァイルは、そのデータをキャラクタコード単位にキャラ
クタコードセルに登録し、各キャラクタコードセルには
シーケンシャルなアドレスを設定した形式のファイル構
造をもたせるようにし、かつカウンタを用いて一次ファ
イルを復元することとした。
本領にはとくに第2図、第6図、第7図が対応する。
3、第1項のファイル管理方法において.一次ファイル
に対する各変更の内容を、変更の操作を示すコードと、
変更キャラクタコードと、変更キャラクタコード数から
なるコード形式で表現し、これを登録することとした。
本領にはとくに第3図、第4図、第5図が対応する。
4、第1項のファイル管理方法において.一次ファイル
に対する変更箇所の指示に、上記キャラクタコードセル
に設定したアドレスをポインタとして用い、上記二次フ
ァイルの情報として、該当変更箇所のポインタとしての
アドレスと、変更内容としての、変更の操作を示すコー
ドと変更キャラクタコードと変更キャラクタコード数か
らなるコード形式の表現とを対にしたものをセル単位で
登録することとした。
本領にはとくに第3図、第4図、第5図が対応する。
5、第4項のファイル管理方法において.一次ファイル
と二次ファイルとの情報の連係には.一次ファイル側に
二次ファイル名とその格納アドレスを、二次ファイル側
に一次ファイル名とその格納アドレスをそれぞれ登録し
、これと上記ポインタ情報により上記連係を行うことと
した。
本領にはとくに第2図、第3図が対応する。
6、第1項乃至第5項のファイル管理方法において、二
次ファイルを、カウンタと複数のレジスタ、デコーダお
よび比較器を用いて復元することとした。
本領にはとくに第8図、第9図が対応する。
7、第1項のファイル管理方法において.一次ファイル
を同じくする複数の二次ファイルからのキーワード検索
は、基になる一次ファイル情報とこれに従属する各二次
ファイル情報を、それぞれ一回のみ参照して行うことと
した。
本領にはとくに第10図が対応する。
8、特許請求の範囲第8項乃至第14項に示したように
、文書ファイル等を記憶する記憶装置において、上記文
書ファイル等の登録、復元、検索を第1項乃至第7項記
載のファイル管理方法を用いて行う手段を備えることと
した。
本領には第1図乃至第10図が対応する。
〔作用〕
本発明のファイル管理方法では、二次ファイル作成にあ
たり.一次ファイルに対しての変更点のみを記憶する。
したがってファイルは一次ファイルとその変更に関する
情報によって構成されることになる。このことが大量の
共通の内容を登録することを不要にし、記憶スペースの
効率化を可能にする。
ファイルをこのようにするためには.一次ファイル上の
変更位置指定と変更操作の内容を記憶する必要がある。
そこで、本ファイル管理方法を用いるため、登録される
一次ファイルに対しては、キャラクタコードを単位とし
管理をおこなうシーケンシャルなファイル構造をもたせ
、各キャラクタに相対的な連続アドレスを設定する。そ
してカウンタを用いて簡便に一次ファイルの復元を可能
にする。
一次ファイルに対する各変更の内容を、変更の操作を示
すコードと変更キャラクタコードおよび変更キャラクタ
コード数からなるコード形式で表現し登録することは.
一次ファイルの一部変更によって作成される二次ファイ
ルの情報の圧縮登録を可能にするものである。
一次ファイルの各キャラクタコードのアドレスを指定す
ることにより二次ファイルにおけろ変更箇所を指示し、
さらに変更操作を示すコードおよび変更に必要な最小限
な情報を付加したものをセル単位で、二次ファイル情報
として登録しておくことは、二次ファイル情報の管理を
容易にするものである。
このような方法でMlされた二次ファイルの復元に際し
ては.一次ファイル、二次ファイルに付加されたインデ
ックス情報を用いて両ファイル間の連係を図る。一次フ
ァイルには、これをもとに作成された二次ファイルのフ
ァイル名と格納アドレスが1されており、また二次ファ
イル側にも、基になる一次ファイルのファイル名と格納
アドレスが登録されているため、これらを参照して相互
に関連する一次、二次ファイルを双方同時に開くことが
できる。
通常は.一次ファイル側のキャラクタデータをシーケン
シャルにアクセスし、二次ファイル側の変更アドレスを
参照しながら、変更点のキャラクタにアクセスが達した
時点で、デコーダを用いて変更情報を解読し.一次ファ
イルへの変更操作を再現していく方法により、完全な二
次ファイル情報を復元する。このためにカウンタと複数
のレジスタ、デコーダおよび比較器で容易に二次ファイ
ルが復元される。
一次ファイルを同じくする複数の二次ファイルからのキ
ーワード検索を.一次ファイル情報とこれに従属する各
二次ファイル情報をそれぞれ一回のみ参照して行う検索
方法は検索効率を向上させるものである。
したがって以上の方法の適用手段を儲えた記憶装置はフ
ァイルの登録、復元、検索を容易にかつ効率的に行うこ
とが可能になる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を文書ファイル作成を例にとり
、説明する。
第1図は、本ファイル管理方法を用いた文書ファイル管
理のプロセスを表す。本ファイル管理方法で作成される
新規ファイルは、基本ファイル2と呼ばれるフォーマッ
トのファイルとして、記憶装置1に登録される。この基
本ファイル2は、二次ファイルを作成する場合の基にな
るファイルであり、二次ファイル編集時にはこの基本フ
ァイル2を復元し、これに一部修正、変更を施して新た
なファイルが編集される。この二次ファイルを登録する
場合は1gI集時に基本ファイルに対して行われた修正
、変更に関する情報のみをコード化し、圧縮した、従属
ファイル3と呼ばれるフォーマントにより登録を行い、
これにより二次ファイルイア録に要する記憶容量の節約
を図る。二次ファイルの内容の復元には、この従属ファ
イル情報を用いて、これと対をなす基本ファイル2の内
容にファイル作成時の編集操作を再現して二次ファイル
復元を行う。以上の様に本発明におけるファイル管理方
法では、二次ファイル管理において基本ファイル2とこ
れに従属する。従属ファイル3の二つのレベルにファイ
ルを分割し、格納することを特徴とする。
次に、本実施例における。これら二つのファイル形式の
詳細について述べる。基本ファイルは、第2図に示すよ
うにファイル名を登録した基本ファイルインデックス4
、文書ファイルデータを格納する基本ファイルデータ格
納領域5、従属ファイル登録領域6から構成される。新
規ファイルの作成時には、後にこのファイルを基に二次
ファイルが作成されることを前提として、この基本ファ
イル形式でファイルが作成され、基本ファイルインデッ
クス4にはファイル名が、基本ファイルデータ格綱領域
5には作成された文書データがキャラクタニード単位で
、キャラクタコードセル5aに登録される。キャラクタ
コードセル5aは、物理的にシーケンシャルに配置され
、各キャラクタコードセル5aには、A1〜Anの一連
のアドレスが設定され、文書データを構成するキャラク
タコードが格納されている。
本発明でのファイル管理方法においては、この基本ファ
イル情報を基に、これに部分的に変更を加えて、二次的
に新たなファイルが作成された場合の格納方法に特徴が
ある。従属ファイル3は、この二次的に作成されたファ
イル情報を効率的に記録するためのファイル線通である
以下、従属ファイルの形式を第3図により説明する。フ
ァイル先頭には、従属ファイルインデックス7をもち、
二次ファイル名が登録され、基本ファイルS1.録領域
8には1作成時の基になった基本ファイル名を基本ファ
イル名登録領域8aに、基本ファイルが格納される記憶
装置上の実アドレスを8bに記録している。第2図の構
造を持つ基本ファイル2を基に新たな二次ファイルが作
成された場合、基本ファイル2の内容に対する修正、変
更に関し、変更箇所と変更内容との情報が得られる。−
ケ所の変更操作に関し、基本ファイル上のその箇所と変
更の具体的内容を記録するのが変更データ格納セル9で
ある。変更箇所は基本ファイルデータ格納領域S上のキ
ャラクタコードセル5aに設定されるアドレスで指示さ
れ、変更箇所のアドレスを変更アドレス格納領域9aに
ポインタとして格納する。変更内容はキャラクタ数−1
く置換、削除、追加等の変更操作を示すコードと変更情
報(置換ならば置換コード数および置換文字列コード、
追加ならば追加コード数および追加文字列コード、削除
ならば削除コード数)とを組合せ、変更アドレス格納領
域9aに格納されたポインタと対をなし、変更内容デー
タ格納領域9bに格納される。変更内容データ格納領域
9bは、一回の変更操作の情報を記録するのに充分な長
さをもつ固定長の格納領域であるが、変更情報が長く格
納領域に納まらない場合は、複数の変更操作に分けて記
録する。
基本ファイルデータ格納領域に格納されるキャラクタコ
ードデータに対しては、置換、削除、追加の3つの基本
変更操作がある。変更コードの詳細については第4図に
示す通りである。
このように基本ファイル2を基に二次的に作られたファ
イルの格納においては、基本ファイル2への変更操作の
みを変更アドレスおよび変更コードと変更情報とを用い
て、簡略化して記録することにより、記憶装置上の省ス
ペース化を図ることができ、この点が本発明におけるフ
ァイル管理方法の利点の一つである。
以上のファイル構造を特徴とする本発明でのファイル管
理方法において、第5図により文書ファイル作成時にお
ける二次ファイル登録の具体的手順を示す。二次ファイ
ル作成にあたっては、MRのための従属ファイル3、お
よび編集の基になる基本ファイル2がオープンされ、編
集画面上におかれた後、この画面上の基本ファイルの内
容を参照しながら、キーボード入力とカーソル操作によ
り、修正変更などの編集操作が行われる。文字削除、追
加、置換等の操作キー人力が行われると、これを判別し
て変更コードの決定が行われ、同時に、その時点での画
面上カーソル位置から変更位置が検知されて変更アドレ
スが算出される。変更アドレスは文書ファイル先頭から
カーソルまでのキャラクタ数となる。この変更アドレス
は、変更アドレス格納領域9aに格納される。さらに、
変更操作選択の後からはじまるキー人力を検知し、変更
が文字置換、追加であれば入力文字列と入力文字数を、
削除であれば削除文字数を検知する。
こうして、変更情報が検知され、変更コードと組合せて
、先に変更アドレスが格納された変更アドレス格納領域
9aに対応する変更内容データ格納領域9bへ登録され
る。こうして、一回の変更操作について変更データ格納
セル9へのファイル登録が行われる。この変更操作が繰
り返されることによって、複数のセルが従属ファイル中
に登録されるが、ファイル作成終了時には、この変更デ
ータ格納セル9を変更アドレス9aの値によりソーティ
ングしておく。これは、後にファイル復元を効率的にお
こなうために必要である。
次に、本方法1本実施例における文書ファイル復元の手
順について説明する。
第6図、第7図は、基本ファイル2の復元のための装置
および方法を示す。基本ファイル2のキャラクタコード
セル5aは、ファイル先頭文字から順に物理的にシーケ
ンシャルに配置される。したがって、その復元には、キ
ャラクタコードを順次アクセスするため、シーケンシャ
ルカウンタIOを用意する。基本ファイルインデックス
4に登録されるファイル名からアクセスすべきファイル
であることを確認した後、本ファイルの記憶装置上での
格納実アドレスとシーケンシャルカウンタIOが逐次さ
し示す値とからアクセスすべきキャラクタコードセル5
aの実アドレスを算出し、順次アクセスを行う。
第8図、第9図により、二次ファイル復元の装置および
方法を示す。従属ファイル3の変更データ格納セル9の
内容を取り出すため、変更アドレスの値をセットするポ
インタレジスタ11と変更内容データをセットする変更
情報レジスタ12を用意し、さらに変更情報を解読する
ためのデコーダ14、そしてシーケンシャルカウタ10
とポインタレジスタ11の値を比較する比較器13を設
ける。従属ファイルインデックス7に登録されるファイ
ル名にもとづき、対象とする従属ファイル3がオープン
されると、その従属ファイル3の基本ファイル登録領域
8の内容から、この従属ファイル3の基になる基本ファ
イル2も同時にオープンされる。通常は第6図の場合同
様、シーケンシャルカウンタ10の示す値によりキャラ
クタコードセル5aを逐次アクセスするが、二次ファイ
ル復元の場合には、シーケンシャルカウンタ10のカウ
ントアツプごとにポインタレジスタ11の値との大小比
較を比較器13で行う。両者の値が一致しなければ、キ
ャラクタコードセル5aのシーケンシャルアクセスを続
行する。一致すれば、その時の変更情報レジスタ12の
内容をデコーダ14で解読し、削除であれば、カウンタ
10の値を削除文字数分スキップさせる。
追加であれば追加文字列を送出し、置換であれば置換文
字列を送出したのち、置換文字数分、カウンタ10をス
キップさせる。
変更情報を解読後は、ただちに次の変更データセル9の
内容をポインタレジスタ11と変更情報レジスタ12に
ロードしておく。このようにして、基本ファイル2に対
しての編集時の変更操作を再現しながら、二次ファイル
を復元する。以上のように本発明では比較的簡便なハー
ドウェアでファイルの復元を実現することができる。
さらに、本実施例におけるファイル中からのキーワード
検索の方法について述べる。通常1本発明の方法で管理
されるある特定のファイルからのキーワード検索は、上
記ファイル復元の方法に準じ、復元により順次送出され
るキャラクタコードと検索文字列コードとのマツチング
を行う。
また、一つの基本ファイル2を基に作成された複数のフ
ァイル間をまたがって検索する場合を第10図に示す。
この場合には、まず共通の基本ファイルデータ領域5を
検索する。この領域にキーワードが検出されない場合は
、検索対象ファイルを登録した従属ファイル3中の変更
内容データ格納領域9に検索の対象を移し、置換、追加
操作の変更情報文字列の中からキーワード検出を行う。
基本ファイルデータ領域5中にキーワードが検出された
場合は、同じく検索の対象を従属ファイル中の変更内容
データ格納領域9に移し、検索されたキーワード位置が
、削除、置換操作の対象となっていないかを、変更アド
レスと変更キャラクタ数からチエツクする。こうして1
本ファイル管理方法においては、重複する内容を含む複
数ファイルの検索において、共通部分の検索を一回にお
さえることができ、従属ファイルの情報から各ファイル
間の差異にのみ注目して、同種の大量ファイル間の検索
においては、効率化を図ることが可能となる。
次に上記のファイル管理方法を磁気ディスク装置による
記憶装置に適用し、これを具体的に実施した場合のシス
テム構成を第11図に示す。システムは、編集装置15
、主記憶装置16、そして基本ファイル2.従属ファイ
ル3が物理的に記憶されている磁気ディスク装置17か
ら構成される。編集装置15は、編集用コンソール18
およびCPUを含み、コンソール18からの編集操作の
要求に対し、これを適切な制御信号に変えて所定の装置
に送出する。
さらに、本システムでは、上記のファイル復元法を実現
するため上述のシーケンシャルカウンタ10、ポインタ
レジスタ11、変更情報レジスタ12、比較器13、デ
コーダ14からなる復元レジスタ群20と従属ファイル
3へ登録する変更情報をコード化するエンコーダ21と
を有する。
ファイル復元に際しては、編集装置からの復元要求を受
けて、ファイルの一覧表により所定の基本ファイル2お
よび従属ファイル3をオープンした後、上述のような復
元レジスタ群20の動作によるキャラクタ単位でのファ
イルアクセスによりファイル内容が主記憶装置16上の
バッファ領域19に取り上げられ、これを参照してコン
ソール18上に編集の対象になるファイルの内容が表示
される。
次に、この復元されたファイルの内容を基に新規ファイ
ルを作成し、従属ファイル3として’MBする場合の動
作を説明する。コンソール18に表示される編集内容は
、主記憶装置16上のバッファ領域19に記憶されてい
るが、このとき表示される先頭キャラクタのキャラクタ
コードセル5aのアドレスを主記憶装置16上のアドレ
スワード22に保持しておく。このアドレスワード22
の内容を参照すればコンソール18から編集要求があり
編集キー信号23が送られた時点で、画面上カーソル位
置を検知し、このカーソル位置検出信号24とアドレス
ワード22の内容から基本ファイル2上の変更箇所を示
すアドレスを算出できる。同時にこのとき、編集キー信
号23から編集内容を表すコードをエンコーダ21によ
り生成し、これらと編集文字列コードデータ25を組み
合わせて、基本ファイル変更データ格納セル9の内容を
生成する。これを磁気ディスク装置17上に記録し、従
属ファイル3の登録が行なわれる。
〔発明の効果〕
本発明では、二次的に作られたファイルに関し、基のフ
ァイルからの変更点のみをコード化して、必要最小限の
情報のみを記録するため、記憶スペースの効率化が図ら
れる。
また、基のファイルは、その文書データを、シーケンシ
ャルなアドレスを設定したキャラクタコードセルに格納
し、これを順番に検索できるようにした形式のファイル
とし、このファイルを基に作られる二次ファイルは、そ
の変更情報を変更アドレスとともにセル単位に登録する
ような形式のファイルとしたため、簡便なハードウェア
、アルゴリズムで効率的なファイルの復元や検索が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本ファイル管理方法の全体のプロセスを示し
、第2図は、基本ファイル構造を、第3図は、従属ファ
イル構造を示す。また、第4図は、実施例における変更
コードの一覧である。第5図は、二次ファイル登録の方
法を、第6図および第7図は基本ファイル復元のための
装置および方法をそれぞれ表し、また第8図および第9
図は二次ファイル復元のための装置および方法を表す。 さらに第1O図は5本ファイル管理方法におけるキーワ
ード検索の実施手順を示すものである。また第11図は
、磁気ディスク装置を用いた記憶装置に本ファイル管理
方法を適用した場合のシステム構成の一例を示す。 符号の説明 1・・・記憶装置     2・・・基本ファイル3・
・・従属ファイル 4・・・基本ファイルインデックス 5・・基本ファイルデータ格納領域 5a・・・キャラクタコードセル 6・・・従属ファイル登録領域 6a・・・従属ファイル名登録領域 6b・・・従属ファイル格納アドレス登録領域7・・従
属ファイルインデックス 8・・・基本ファイル登録領域 8a・・・基本ファイル名登録領域 8b・・・基本ファイル格納アドレスWe領域9・・・
基本ファイル変更データ格納セル9a・・・変更アドレ
ス格納領域 9b・・・変更内容データ格納領域 10・・・シーケンシャルカウンタ 1】・・・ポインタレジスタ 12・・・変更情報レジ
スタ13・・・比較器      14・・・デコーダ
15・・・編集装置     16・・・主記憶装置1
7・・・磁気ディスク装置 18・・・編集用コンソー
ル19・・・バッファ領域   20・・・復元レジス
タ群21・・・エンコーダ    22・・・アドレス
ワード23・・・編集キー信号 24・・・カーソル位置検出信号 25・・・編集文字列コード信号

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.文書ファイル等を記憶装置に登録し、これを復元し
    、あるいは検索するためのファイル管理方法において、
    既存の一次ファイルに対し、その一部を変更し新たな二
    次ファイルを作成して登録する方法として、その変更に
    要した情報のみを二次ファイルの情報として登録するこ
    とを特徴とするファイル管理方法。
  2. 2.上記既存の一次ファイルは、そのデータをキャラク
    タコード単位にキャラクタコードセルに登録し、各キャ
    ラクタコードセルにはシーケンシャルなアドレスを設定
    した形式のファイル構造をもたせ、かつカウンタを用い
    て一次ファイルを復元するものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のファイル管理方法。
  3. 3.上記一次ファイルに対する各変更の内容を、変更の
    操作を示すコードと、変更キャラクタコードと、変更キ
    ャラクタコード数からなるコード形式で表現し、これを
    登録することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ファイル管理方法。
  4. 4.上記一次ファイルに対する変更箇所の指示に、上記
    キャラクタコードセルに設定したアドレスをポインタと
    して用い、上記二次ファイルの情報として、該当変更箇
    所のポインタとしてのアドレスと、変更内容としての、
    変更の操作を示すコードと変更キャラクタコードと変更
    キャラクタコード数からなるコード形式の表現とを対に
    したものをセル単位で登録することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のファイル管理方法。
  5. 5.上記一次ファイルと二次ファイルとの情報の連係に
    は、一次ファイル側に二次ファイル名とその格納アドレ
    スを、二次ファイル側に一次ファイル名とその格納アド
    レスをそれぞれ登録し、これと上記ポインタ情報により
    上記連係を行うことを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載のファイル管理方法。
  6. 6.上記二次ファイルを、カウンタと複数のレジスタ、
    デコーダおよび比較器を用いて復元することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第5項記載のファイル管理
    方法。
  7. 7.一次ファイルを同じくする複数の二次ファイルから
    のキーワード検索は、基になる一次ファイル情報とこれ
    に従属する各二次ファイル情報を、それぞれ一回のみ参
    照して行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のファイル管理方法。
  8. 8.文書ファイル等を登録し、これを復元し、あるいは
    検索する手段を有する記憶装置において、既存の一次フ
    ァイルに対し、その一部を変更し新たな二次ファイルを
    作成して登録する手段は、その変更に要した情報のみを
    二次ファイルの情報として登録するものであることを特
    徴とする記憶装置。
  9. 9.上記既存の一次ファイルの構造は、そのファイルデ
    ータをキャラクタコード単位にキャラクタコードセルに
    登録し、各キャラクタコードセルにはシーケンシャルな
    アドレスを設定した形式のものであり、一次ファイルの
    復元手段は、カウンタと上記ファイル構造のファイルに
    より復元するものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第8項記載の記憶装置。
  10. 10.上記一次ファイルに対する変更の内容の登録手段
    は、変更の操作を示すコードと、、変更キャラクタコー
    ドと、変更キャラクタコード数形式の表現を用いて行な
    うものであることを特徴とする特許請求の範囲第8項記
    載の記憶装置。
  11. 11.上記一次ファイルに対する変更箇所の指示手段は
    、上記キャラクタコードセルに設定したアドレスをポイ
    ンタとして用いるものであること、および上記二次ファ
    イルの情報の登録手段は、該当変更箇所のポインタとし
    てのアドレスと、変更内容としての、変更の操作を示す
    コードと変更キャラクタコードと変更キャラクタコード
    数からなるコード形式の表現とを対にしたものをセル単
    位で登録するものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第8項記載の記憶装置。
  12. 12.上記一次ファイルと二次ファイルとの情報の連係
    を行なう手段は、一次ファイル側に二次ファイル名とそ
    の格納アドレスを、二次ファイル側に一次ファイル名と
    その格納アドレスをそれぞれ登録し、これと上記ポイン
    タ情報により行なうものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第11項記載の記憶装置。
  13. 13.上記二次ファイルの復元手段は、カウンタと複数
    のレジスタ、デコーダおよび比較器を用いて行なうもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第8項乃至第1
    2項記載の記憶装置。
  14. 14.一次ファイルを同じくする複数の二次ファイルか
    らのキーワード検索手段は、基になる一次ファイル情報
    とこれに従属する各二次ファイル情報を、それぞれ一回
    のみ参照して行なうものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第8項記載の記憶装置。
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