JPH03113991A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPH03113991A
JPH03113991A JP25105289A JP25105289A JPH03113991A JP H03113991 A JPH03113991 A JP H03113991A JP 25105289 A JP25105289 A JP 25105289A JP 25105289 A JP25105289 A JP 25105289A JP H03113991 A JPH03113991 A JP H03113991A
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JP
Japan
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call
outside line
digit
digits
signal
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JP25105289A
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Inventor
Takashi Aoki
隆司 青木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ボタン電話装置に関わり、特に、所定の条件
を満たす発信のみを許すような発信規制機能を備えたボ
タン電話装置に関する。
(従来の技術) 電話通信において、発信に際し特別の数字信号列が端末
から送出されると、局ではその数字列に対応して予め定
めたクレジット口座にその端末の通話料金を課金する、
というシステムが提案されている。その特別の数字列は
、例えばクレジット会社のダイヤル番号、自分の識別番
号、所定のコマンドの番号及び相手のダイヤル番号から
なる一連の数字列で、その桁数は通常は22桁以上とな
る。
このシステムは、例えば一つのボタン電話装置を経理的
関連性のない複数のユーザが共同使用するような場合に
便利である。各ユーザが各々の口座に自動課金されるや
り方で発信を行えばボタン電話装置側での課金管理が不
要となるからである。
ところで、この場合に課金管理を完全に不要とするため
には、通常のやり方での発信、つまりボタン電話装置側
に課金されるような発信は行なえないよう規制する必要
がある。
この発信規制の従来提案されているやり方は、内線端末
からダイヤルされた数字列を主装置がチエツクし、予め
登録しておいた数字列に一致すると外線の捕捉状態を解
除して発信を禁じる、というものである。例えば、この
発信規制を市外通話にのみ適用する場合を例にとると、
“03′“04“等の市外局番の先頭数字列を主装置内
のメモリに予め登録しておき、内線端末からダイヤルさ
れた数字列の先頭部分がメモリ内の数字列に一致すると
、外線捕捉を解除すると共に発信規制された旨をその内
線端末に知らせる、というものである。
(発明が解決しようとする課題) 従来の発信規制方法の第1の問題は、規制すべき発信に
てダイヤルされる数字列を一々登録しなければならない
点である。例えば、特別の数字列が上記のようにクレジ
ット会社のダイヤル番号から始まる場合、もしそのクレ
ジット会社のダイアル番号の先頭が市外局番“03“で
あるならば、同じ市外局番“03”への発信に規制を適
用するためには、“03”に続く各市内局番までも登録
しなければならす、非常に面倒である。さらに、そのク
レジット会社と同じ市内局番への発信に規制を適用する
ためには、市内局番以下の加入者番号まで登録しなけれ
ばならず、それは不可能である。
従来の規制方法の第2の問題は、ダイヤル操作によらな
い発信方法に対して規制を適用できないことである。そ
のような発信方法として代表的なものに局のオペレータ
を呼出して行うものがある。
この方法は、先ず特別の数字(例えば“0”)をダイヤ
ルして局のオペレータを呼出し口頭で相手のダイヤル番
号等を伝えるものである。この発信方法は発信規制から
逃れるために使用される可能性があるが、これを規制す
べく特別の数字“0”を登録すると、この特別の数字で
始まる発信は全て規制されてしまうという不具合が生じ
る。
ダイヤル操作によらない別の発信方法で近年行われてい
る便利な方法は、ダイヤルマシンと呼ばれる携帯装置を
用いる方法である。この装置は予め登録しておいたダイ
ヤル番号の多周波(MF)信号音を発生するもので、ブ
ツシュボタン電話機のハンドセットを上げ、送話器にこ
のダイヤルマシンからMF信号音を入力すれば発信が行
なえるというものである。この方法でボタン電話装置の
内線端末から発信が行われると、内線端末でのダイヤル
操作(つまりキーバッド操作)が全くないため、従来の
方法では主装置は規制すべきか許すべきかの判断が全く
できない。
従つて、本発明の第1の目的は、ボタン電話装置におい
て、上記特別の数字信号列を送出する場合以外の発信を
規制しようとする場合に、規制すべき゛発信のダイヤル
番号を登録しておく必要をなくすことにある。
第2の目的は、ダイヤル操作に拠らない発信方法に対し
てもこの発信規制が行なえるようにすることにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、外線を捕捉した後、内線端末でのダイヤル操
作により生成された一連の数字データに応答して数字信
号の列を外線に送出するよう構成されたボタン電話装置
において、数字信号の列の桁数を計数する桁カウンタ手
段と、予め定めた規定桁数を記憶するメモリ手段と、発
信の終了を検出する発信終了手段と、桁カウント手段の
計数値と規定桁数とを比較する比較手段と、計数値が規
定桁数に達する前に発信終了が検出された時、外線捕捉
を解除する発信規制手段とを有するボタン電話装置を提
供する。
ここで、桁カウンタ手段は端末でのダイヤル操作により
生成された一連の数字データを受けて桁の計数を行うよ
うなものとすることができる。或いは、外線に送出され
る各数字信号を受けてその数字信号に対応するデータを
桁カウンタ手段に送る数字信号受信手段をさらに設け、
桁カウント手段は数字信号受信手段からのデータを受け
て桁の計数を行うように構成することもできる。
また、発信終了検出手段は、各数字信号の送出後の経過
時間を次の数字信号が送出されるまで計るタイマ手段を
有し、計られた経過時間が予め定めた制限時間に達する
と発信終了と判断するようになものとすることができる
。或いは、発信終了検出手段は、外線の極性反転を検出
して、または外線からのリングバックトーンを受けて、
発信終了と判断するようなものとしてもよい。
(作 用) 本発明の装置では、外線に送出される数字信号列の桁数
が規定の桁数に達するか否かによって、規制すべき発信
か否かが判断される。上述のように、クレジット口座に
課金されるやり方による発信では数字信号列の桁数は2
2桁以上となる。従って、例えば22桁を規定桁数とし
て設定しておけば、22桁未満の発信、つまりクレジッ
ト口座に課金されないような発信は規制される。
(実施例) 以下、実施例により説明する。
第1図は、本発明に係るボタン電話装置の一実施例の構
成を示す。主装置1はm個のボタン電話機インタフェー
ス回路21〜2a+sn個の外線インタフェース回路3
1〜3n、多周波(MF)信号受信回路4及びMF信号
源回路5を有し、これらの回路の音声信号線は、これら
音声信号線相互間の接続/切離しを行うための交換回路
6に接続されている。これらの回路には一般のボタン電
話装置でのそれと同様のものが採用できる。これらの回
路は制御データバスを介してそれら回路を制御するため
の制御回路7に接続されている。ボタン電話機インタフ
ェース回路21〜2I11にはボタン電話機81〜8n
が接続され、外線インタフェース回路31〜3nには外
線91〜9nが接続される。
各ボタン電話機81〜811は音声信号を処理するため
のスピーチ回路9を有し、このスピーチ回路9には送・
受話器を内蔵するハンドセット10が接続されている。
送話器から出力される音声信号はスピーチ回路9を通じ
てボタン電話機インタフェース回路2に送られる。この
音声信号は交換回路6を通じて他のボタン電話機インタ
フェース回路2、外線インタフェース回路3、或いはM
F信号受信回路4に送られる。もしMF信号受信回路4
に音声信号が送られた場合には、MF信号受信回路4は
その音声信号がMF倍信号らばこれを識別してその結果
を示すデータを制御回路7に送る。
各ボタン電話機81〜811はまた、制御信号を処理す
るための端末制御用CPUI 1を有する。
このCPUIIは制御データバスを介してダイヤリング
を行うためのキーバッド12、外線通話等の各種機能を
選択するための機能キー群13及びスピーチ回路9に接
続されている。CPUIIはキーバッド12及び機能キ
ー群13中のいずれかのキーが押下されると、そのキー
に対応するデータをボタン電話機インタフェース回路2
に送る。
このデータはボタン電話機インタフェース回路2を経由
して制御回路7へ送られる。
制御回路7は入出力インタフニ一部14、主装置制御用
CPU15、ROM16及びRAM17を有するマイク
ロコンピュータにより構成される。
CPU18は、ROM19に格納されているプログラム
に従って主装置内各部から送られて来るデータを処理し
、その処理結果に応じて主装置内各部に制御データを送
り各部の発信時、着信時、終話時等における動作を制御
する。ここで、着信時及び終話時の制御は、一般のボタ
ン電話装置のそれと同様の制御が採用できるので、その
説明は省略する。発信時の処理は発信規制のための処理
を含む。後述するように、この発信規制の処理において
は、いくつかのフラグ及びカウンタが使用され、それら
は全てRAMl7内に設けられる。
そのフラグとしては、発信規制を適用すべき発信か否か
の判断結果を示す規制フラグがある。また、カウンタと
しては、ダイヤルされた数字列の桁数を数えるための桁
カウンタ、時間を計るタイマカウンタがある。これら規
制フラグ、桁カウンタ、タイマカウンタは、第2図A、
B、Cにそれぞれのエリアマツプが示されているように
、各外線91〜9n毎に設けられている。また、発信規
制の処理では予め設定された各種の情報が使用され、そ
れらは全てROM16内に予め設定される。そのような
情報としては、発信終了を判断するための制限時間(こ
の実施例では5秒とする)、発信規制を適用するか否か
を判断する基準となる特別の数字(この実施例では“0
”とする)、規制すべき発信か否かを判断する基準とな
る規定桁数(この実施例では22桁とする)等がある。
次に、この実施例の発信時の動作を説明する。
まず、あるボタン電話機(例えば81)において、機能
キー群13中の空き外線(例えば91)に対応する外線
キーが押される。すると、その外線キーに対応するデー
タがボタン電話機インタフェース回路21を経由して制
御回路7に送られCPU15に入力される。CPU15
はそのデータを受けると、対応する外線インタフェース
回路31に指令して外線91を捕捉させると共に、交換
回路6に指令して外線インタフェース回路31゜ボタン
電話インタフェース回路21 、MF信号受信回路4及
びMF信号源回路の4者間の通話路を接続させる。そし
て、CPU15はダイヤル待ち状態となる。
次いで第3図に示す発信規制の処理に入る。まず、ボタ
ン電話機81にてキーバッド12中のある数字のキーが
押されると、この数字キーに対応するデータが上記と同
じ経路を経てCPU15に入力される。ダイヤル待ち状
態(ステップSl)のCPUI 5はその数字データを
受けると、MF信号源回路5に指令してその数字に対応
するMF倍信号発生させる(ステップS2)。このMF
倍信号交換回路6を経由して外線インタフェース回路3
1に送られて外線91へ送出される。また、このMF倍
信号MF信号受信回路4にも入力される。MF信号受信
回路4は入力されたMF倍信号認識して、対応する数字
を示すデータを制御回路7に送る。
上記はボタン電話機81にてキーバッド12の押下(つ
まりダイヤル操作)が行われた場合の動作である。一方
、ダイヤル操作の代わりにダイヤルマシンによってハン
ドセット10からMF倍信号入力された場合には、この
MF倍信号交換回路6を経由して外線インタフェース回
路31に送られて外線91へ送出される。同時に、その
MF倍信号MF信号受信回路4にも入力され、対応する
数字データが制御回路7に送られる。このように、ダイ
ヤル操作を行った場合及びダイヤルマシンを使用した場
合のいずれにおいても、外線へ送出されるMF倍信号M
F信号受信回路4に人力され、そこから対応する数字デ
ータが制御回路7に送られる。
CPU15はMF信号受信回路4からの数字データを受
けると、まずそれが−桁目の数字かどうかを、RAM1
7内の第2図Bに示す桁カウンタの値から判断する(ス
テップS3)。】桁目の場合には、その数字をROM1
6に設定されている特別の数字“0”と比較する(ステ
ップS4)。
その結果、もし特別の数字“0”と一致しない場合は、
この発信規制の処理を終了する。つまり、1桁目の数字
が“0”以外の場合(例えば市内通話の場合)には発信
規制を適用せずに自由な発信を許す。
もし1桁目の数字が“0°の場合(例えば局のオペレー
タを呼出す場合や市外通話の場合)には、CPU15は
RAM17内の第2図Aに示す規制フラグの外線91に
対応するエリアに“規制あり“を示すデータ“01゛を
、第2図Bに示す桁カウンタの外線91に対応するエリ
アに“1桁目°を示すデータ“01H°を、さらに第2
図に示すタイマカウンタの外線91に対応するエリアに
ROM16内に格納されている制限時間のデータを、そ
れぞれセットする(ステップS5)。そして、CPU1
8はダイヤル待ち状態(ステップSl)に戻る。
尚、以下の説明では規制フラグ、桁カウンタ及びタイマ
カウンタという場合、夫々の外線91に対応するエリア
を指すものとする。
タイマカウンタをセットした後のダイヤル待ち状態では
、CPU15は第4図に示す処理を行う。
即ち、単位時間を経過する毎にタイマカウンタ内の値か
ら“1”を減算して行く (ステップ811〜514)
。このタイマカウンタの値がゼロに達する前、つまり5
秒経過する前に次の桁の数字がボタン電話機81のキー
バッド12から入力され、或いはダイヤルマシンからハ
ンドセット10を通じて入力されると、CPU15は第
3図のステップS2に移る(ステップ513)。従って
、上記と同様にその数字に対応するMF倍信号外線91
に送出されると共に、それに対応する数字データがMF
信号受信回路4からCPUI 5に送られる。
CPU15はこの数字データを受けると、まず桁カウン
タを参照して1桁目でないことを知り(ステップS3)
、続いて規制フラグに“01°がセットされているか否
かをチエツクする(ステップS6)。そして、規制フラ
グに“01°がセットされている場合、つまり発信規制
を適用する場合にのみ、次のステップS7に進み、それ
以外の場合はこの発信規制処理を終了する。
CPU15はステップS7に進むと桁カウンタの値に“
1″を加算し、続いて桁カウンタの値とROM16内に
格納されている規定桁数“22゜とを比較する(ステ・
ツブS8)。もし桁カウンタの値が規定桁数に満たない
場合には、CPU15はタイマカウンタにROMl6内
の制限時間データを再セットしくステップS9)、ダイ
ヤル待ち状態に戻る。
以上の動作が、キーバッドが押下される度に、またはダ
イヤルマシンがMF信号音を発する度に繰返される。も
し、それが規制すべき発信、つまり通常のやり方による
発信または局のオペレータを呼出して行う発信の場合に
は、桁カウンタの値が22桁に達する前にその発信は終
了する。すると、次の桁の入力がないため、第4図の処
理におけるタイマカウンタの減算が繰返され、5秒経過
時にタイマカウンタの値はゼロとなる。このゼロによっ
てCPU15は発信終了を認識し、そして外線インタフ
ェース回路31に指令して外線捕捉状態を解除させて発
信を規制すると共に、ボタンm活機インタフェース回路
21に発信が規制された旨のデータを送る(ステップ8
14〜516)。
ボタン電話機インタフェース回路21はこのデータを受
けると、例えばビジートーンをボタン電話機81に送る
。その後、CPU15は規制フラグ、桁カウンタ及びタ
イマカウンタをクリアしてこの発信規制処理を終了する
(ステップ517)。
もし、許すべき発信、つまりクレジット口座に課金され
る発信の場合には、発信が終了する前に桁カウンタの値
が22桁に達する。その場合には、CPU15は第3図
のステップS10へ進み、規制フラグ、桁カウンタ及び
タイマカウンタをクリアしてこの発信規制処理を終了す
る。つまり発信が許される。
以上のようにして、発信方法の如何にかかわらず発信規
制を適正に行うことができる。
ところで上記の実施例では、所定の制限時間(例えば5
秒)を経過しても次の桁が入力されない場合に発信終了
と判断して発信規制をかけるようにしている。しかし、
もし発信終了後5秒以内に相手が応答したとすると、相
手の応答後に発信規制がかかることとなって、相手に奇
異な感じを与えることとなる。この不具合を無くすため
には、相手の応答によって生じる外線の極性反転、ある
いは相手の呼出し時に局から送り返されるリングバック
トーンを発信終了の判断基準として使用すればよい。
これを実現するための外線インタフェース回路の構成例
を第5図に示す。この第5図の回路では、音声信号線に
入力端子が接続されたダイヤルトーン及びリングバック
トーン検出回路21、逆並列接続されて音声信号線中に
挿入されたホトカプラ22.23を通じて外線の状態を
入力する極性反転及び外線着信検出回路24、外線を捕
捉するためのリレー25を駆動する外線捕捉回路26及
びダイヤルパルス及びフラッシュ信号を外線に送出する
ためのホトカブラ27を駆動するダイヤルパルス及びフ
ラッシュ送出口路28が制御データバス29を介して制
御回路7に接続される。ダイヤルトーン及びリングバッ
クトーン検出回路21はダイヤルトーン及びリングバッ
クトーンを検出してその旨のデータを制御回路7に送る
。極性反転及び外線着信検出回路24は外線の極性反転
及び呼出し信号の到来を検出してその旨のデータを制御
回路7に送る。外線捕捉回路26は制御回路7からの指
令に従って外線捕捉リレーを駆動する。
また、ダイヤルパルス及びフラッシュ送出回路28は制
御回路7からの指令に従ってダイヤルパルス及びフラッ
シュ信号を外線に送出する。
このような外線インタフェース回路を用いることにより
、外線の極性反転成いはリングバックトーンを用いて発
信終了を判断することができる。
特に、リングバックトーンを用る場合には、相手が応答
する前に発信規制をかけられるので、相手の応答時にな
される最初の課金も防止できるという利点がある。
第1図の実施例では、外線に送出されるMF倍信号MF
信号受信回路4にも入力し、この回路4からの数字デー
タをCPU15で受けて桁数の判断等を行っている。こ
れは、ダイヤルマシンによる発信にも発信規制を適正に
適用できるようにするためである。しかし、ダイヤルマ
シンによる発信を一律に規制してもよい場合や、ダイヤ
ルパルス発信モードであるためダイヤルマシンによる発
信が不可能な場合には、ボタン電話機インタフェース回
路2からの数字データにより桁数の判断等を行なっても
よい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、発信時に外線に
送出される数字信号の桁数に基づいて規制すべき発信か
否かを判断するようにしているので、従来のように多く
の数字列を予め登録するという面倒がない。また、局の
オペレータを呼出して行う発信やダイヤルマシンを用い
る発信を容易に規制することができる。
さらに、外線に送出される数字信号(例えばMF倍信号
を数字信号受信手段にも入力して、この受信手段からの
数字データにより桁数を判断するようにしたものでは、
ダイヤル操作による発信及びダイヤルマシンを用いた発
信の区別なく適切な発信規制を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るボタン電話装置の構成
を示すブロック線図、第2図A、B及びCはそれぞれ第
1図の実施例のRAM17内に設けられる規制フラグ、
桁カウンタ及びタイマカウンタのエリアマツプ、第3図
は第1図の実施例のCPU15が行う発信規制のための
処理のフローチャート、第4図は第3図の処理のダイヤ
ル待ちのステップで行われる発信終了判断のための処理
のフローチャート、第5図は第1図の実施例の外線イン
タフェース回路3の構成例を示すブロック線図である。 1・・・主装置、2・・・ボタン電話機インタフェース
回路、3・・・外線インタフェース回路、4MF信号受
信回路、5・・・MF信号源回路、6・・・交換回路、
7・・・制御回路、8・・・ボタン電話機、9・・・外
線、12・・・キーバッド、15・・・主装置制御用C
,PU。 16・・・ROM、17・・・RAM、21・・・ダイ
ヤルト−ン及びリングバックトーン検出回路、24・・
・極 性反転及び外線着信検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外線を捕捉した後、内線端末でのダイヤル操作によ
    り生成された一連の数字データに応答して数字信号の列
    を前記外線に送出するよう構成されたボタン電話装置に
    おいて、前記数字信号の列の桁数を計数する桁カウンタ
    手段と、予め定めた規定桁数を記憶するメモリ手段と、
    発信の終了を検出する発信終了手段と、前記桁カウント
    手段の計数値と前記規定桁数とを比較する比較手段と、
    前記計数値が前記規定桁数に達する前に前記発信終了が
    検出された時、前記外線捕捉を解除する発信規制手段と
    を有するボタン電話装置。 2、請求項1記載の装置において、前記桁カウンタ手段
    は前記ダイヤル操作により生成された一連の数字データ
    を受けて前記桁の計数を行うものであるボタン電話装置
    。 3、請求項2記載の装置において、前記外線に送出され
    る各数字信号を受けてその数字信号に対応するデータを
    前記桁カウンタ手段に送る数字信号受信手段がさらに設
    けられ、前記桁カウント手段は前記数字信号受信手段か
    らのデータを受けて前記桁の計数を行うものであるボタ
    ン電話装置。 4、請求項1記載の装置において、前記発信終了検出手
    段は、前記各数字信号の送出後の経過時間を次の数字信
    号が送出されるまで計るタイマ手段を有し、計られた経
    過時間が予め定めた制限時間に達すると発信終了と判断
    するものであるボタン電話装置。 5、請求項1記載の装置において、前記発信終了検出手
    段は、前記外線の極性反転を検出して発信終了と判断す
    るものであるボタン電話装置。 6、請求項1記載の装置において、前記発信終了検出手
    段は、前記外線からのリングバックトーンを受けて発信
    終了と判断するものであるボタン電話装置。
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