JPH03113709A - 回転ヘッド装置 - Google Patents

回転ヘッド装置

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Publication number
JPH03113709A
JPH03113709A JP1248348A JP24834889A JPH03113709A JP H03113709 A JPH03113709 A JP H03113709A JP 1248348 A JP1248348 A JP 1248348A JP 24834889 A JP24834889 A JP 24834889A JP H03113709 A JPH03113709 A JP H03113709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
drum
base
chip
mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP1248348A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Saito
斉藤 健彦
Norio Shindo
進藤 典男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP1248348A priority Critical patent/JPH03113709A/ja
Publication of JPH03113709A publication Critical patent/JPH03113709A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばビデオテープレコーダ(VTR)等
に用いて好適な回転ヘッド装置、特に固定ドラムと回転
ドラムとの対向部にエアフィルムの形成を促進するため
の溝を設けた回転ヘッド装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、スパイラル状の溝が構成される第1のドラ
ムと、この第1のドラムとの対向面が平面に構成される
第2のドラムと、第1及び第2のドラムの一方を回転ド
ラムとし、この回転ドラムの他の一方のドラムに対向す
る面に設けられるヘッド構造体とを有し、このヘッド構
造体はヘッドチップとヘッドベースを含み、このヘッド
ベースの回転ドラムへの取付は面とは逆側の面にヘッド
チップは設けられるようにすることにより、ヘッド窓を
小さくしてヘッド当りを改善するると共にテープのダメ
ージを減少し、テープの走行安定性の向上及び走行負荷
の軽減を図るようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、磁気テープ(以下、テープと称す)に対し、18
00rpiで回転摺動する回転ドラムと、非回転摺動す
る固定ドラムでこれを支持する構成をとる回転ヘッドア
センブリを備えたVTRにおいて、固定ドラムと回転ド
ラムとの間に微小なりリアランスを有する対向面を設け
、一方ドラムの面にいわゆるポンプアウト型のスパイラ
ル状の溝を形成して、エアを抜き出してテープを浮上さ
せ、ドラムとテープの間に均一なエアフィルムを形成し
てテープとドラムとの固体接触を回避することが行われ
ている。(特願平1−37733号参照)第2図は例え
ば回転ドラム(1)の底面に設けられたスパイラル状の
溝の構成を示すもので、同図において、白い部分がラン
ド(2)、斜線部分が溝(3)である。この場合−例と
して溝数は16本、溝角度(β)は16°とされている
。勿論固定ドラムの上面にスパイラル状の溝を構成して
もよい。すなわち回転ドラムと固定ドラムの対向面のい
ずれか一方にスパイラル状の溝を形成し、他方は平面と
する。また、(4)は溝(3)よりのエアの抜き出しに
より形成されたエアフィルム、(5)はテープである。
第3図は上述したスパイラル状の溝を用いない一般的な
上ドラム回転型ドラムのへラドマウント方式を示すもの
で、同図において、(6)は回転ドラムとしての上ドラ
ム、(7)は固定ドラムとしての下ドラム、(8)はへ
ラドベース、(9)はヘッドベースに取付けられ、た基
板、(10)はへラドベース(8)を上ドラム(6)に
固定するための取付はビス、(11)はヘッドベース(
8)の先端に取付けられたヘッドチップである。ヘッド
チップ(11)はヘッドベース(8)の上ドラム(6)
の取付は基準面に取付けられている。また、この場合ス
パイラル状の溝を考慮していないので、下ドラム(7)
のへラドベース(8)に対向する部分は接触しないよう
に大きく切り込まれている。このときの上ドラム(6)
と下ドラム(7)で形成されるヘッド窓(12)は第3
図Bの如く比較的小さくすることができる。
第4図は第3図に示したようなヘッド構造のものを図示
せずもスパイラル状の溝を設けた例えば上ドラム(6)
に取付けられた場合を示すものである。
第4図において、第3図と対応する部分には同一符号を
付して示す。
スパイラル状の溝を用いる回転ヘッド装置の場合、スパ
イラル状の溝を設けた例えば上ドラム(6)の下面に対
向してクリアランス数十μmで平面を下ドラム(7)の
上面に設けなければならない。従って、上ドラム(6)
にマウントするヘッドは下とドラム(7)の対向面に干
渉しないように取付は基準面の高さを設定する必要があ
る。この第4図の場合、基準面の下ドラム(7)上エッ
ヂからの高さは第3図の場合のドラムの基準面より高く
なっていることがわかる。つまり、ヘッドチップ(11
)の位置が高くなり、第4図Bに示すようにヘッド窓(
12)を大きくしなければならない。
〔発明が解決りようとする課題〕
ところが、第4図の如き構成の従来装置の場合、ヘッド
窓(12)が第4図Bの如く第3図Bに示されたヘッド
窓(12)より大きくなってしまう欠点がある。このヘ
ッド窓(12)の大きさはエアの吹き込み量に影響し、
従ってテープとヘッドの接触状態の境界条件を決めるテ
ント形状に影響を及ぼす。−般にヘッド窓(12)はヘ
ッドの当りやテープのダメージを考えると小さい方が良
いと考えられ、第4図のような場合は不利となる。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、スパイラル
状の溝を用いる回転ヘッド装置であってもその形成され
るヘッド窓を小さくしてヘッド当り等を改善することが
できる回転ヘッド装置を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る回転ヘッド装置は、スパイラル状の溝が
構成される第1のドラムと、この第1のドラムとの対向
面が平面に構成される第2のドラムと、第1及び第2の
ドラムの一方を回転ドラムとし、この回転ドラムの他の
一方のドラムに対向する面に設けられるヘッド構造体(
23)とを有し、このヘッド構造体はヘッドチップ(2
5)とヘッドベース(24)を含み、このヘッドベース
の回転ドラムへの取付は面とは逆側の面にヘッドチップ
は設け、ヘッドベースにおける回転ドラムへの取付は基
部(24b)はヘッドチップ(24a)の取付は部より
肉薄に構成したものである。
〔作用〕
この発明においては、ヘッドチップをヘッドベースの回
転ドラムへの取付は面とは逆側の面に取付け、ヘッドベ
ースにおける回転ドラムへの取付は基部をヘッドチップ
の取付は部より肉薄に構成したから、形成されるヘッド
窓を小さくすることができ、ヘッド当りが改善され、テ
ープのダメージが減少し、テープの走行安定性の向上、
テープの走行負荷の軽減等が図かれる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図に基づいて詳しく説
明する。
第1図において、(21)は回転ドラムとしての上ドラ
ム、(22)は固定ドラムとしての下ドラムであって、
これ等のドラムの対向する面の一方、例えば上ドラム(
21)の下面には図示せずもスパイラル状の溝が設けら
れている。(23)はヘッド構造体であって、このヘッ
ド構造体(23)は上ドラム(21)の下面に取付けら
れたヘッドベース(24)、このヘッドベース(24)
の上ドラム(21)への取付は面とは逆側の面すなわち
上ドラム(21)へのヘッド取付は基準面と反射側の面
の先端部に設けられたヘッドチップ(25)、このヘッ
ドチップ(25)の取付は部(24a)より肉薄とされ
たヘッドベース(24)の取付は基部(24b)に取付
けられた基板(26)、この基板(26)と共にヘッド
ベース(24)を上ヘツド(21)の下面に取付けるた
めの取付はビス(27)を有する。
ヘッドチップ(25)を上述の如くヘッドベース(24
)の上ドラム(21)への取付は面とは逆側の面に取付
けているので、下ドラム(22)の上エッヂ(上面)か
らヘッドチップ(25)までの高さを小さくすることが
でき、第1図Bのようにヘッド窓(28)を第4図のヘ
ッド窓(12)に比べて小さくすることができる。
また、ヘッドチップ(25)が取付けられている取付は
部(24a)に対してヘッドベース(24)の取付は基
部(24b)の肉薄にして段差を設けているので、基板
(26)、取付はビス(27)と下ドラム(22)の対
向面の干渉を避けることが容易に出来る。この場合、下
ドラム(22)の対向面を上ドラム(21)側に近づけ
られるので、それだけヘッド窓(28)を小さくするこ
とができることになる。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明によれば、ヘッドチップをヘッドベ
ースの回転ドラムへの取付は面とは逆側の面に取付ける
ようにしたので、形成されるヘッド窓を小さくすること
ができ、ヘッド当りが改善され、テープのダメージが減
少し、テープの走行安定性の向上、テープの走行負荷の
軽減等が図かれる効果がある。
また、ヘッドチップ取付は部に対してヘッドベース取付
は基部を肉薄にしたので基板、取付はビスと下ドラムの
対向面の干渉を容易に避けることができ、これによって
もヘッド窓を小さくすることに寄与できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は慣
用のスパイラル状の溝を示す構成図、第3図は従来のヘ
ッド構造を示す図、第4図は従来のヘッド構造でスパイ
ラル状の溝付きのドラムに適用した場合を示す構成図で
ある。 (21)は上ドラム、(22)は下ドラム、(23)は
ヘッド構造、(24)はへラドベース、(25)はベツ
ドチップ、(28)はヘッド窓である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スパイラル状の溝が構成される第1のドラムと、 該第1のドラムとの対向面が平面に構成される第2のド
    ラムと、 上記第1及び第2のドラムの一方を回転ドラムとし、該
    回転ドラムの他の一方のドラムに対向する面に設けられ
    るヘッド構造体とを有し、該ヘッド構造体はヘッドチッ
    プとヘッドベースを含み、 該ヘッドベースの上記回転ドラムへの取付け面とは逆側
    の面に上記ヘッドチップは設けられるように成すことを
    特徴とする回転ヘッド装置。 2、上記ヘッドベースにおける上記回転ドラムへの取付
    け基部は上記ヘッドチップの取付け部より肉薄に構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の回転ヘッド装置。
JP1248348A 1989-09-25 1989-09-25 回転ヘッド装置 Pending JPH03113709A (ja)

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JP1248348A JPH03113709A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 回転ヘッド装置

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JP1248348A JPH03113709A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 回転ヘッド装置

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Publication Number Publication Date
JPH03113709A true JPH03113709A (ja) 1991-05-15

Family

ID=17176758

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JP1248348A Pending JPH03113709A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 回転ヘッド装置

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