JPH03113519A - ヒータ制御装置 - Google Patents

ヒータ制御装置

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Publication number
JPH03113519A
JPH03113519A JP25124289A JP25124289A JPH03113519A JP H03113519 A JPH03113519 A JP H03113519A JP 25124289 A JP25124289 A JP 25124289A JP 25124289 A JP25124289 A JP 25124289A JP H03113519 A JPH03113519 A JP H03113519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
current
temperature
period
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP25124289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakajima
中嶋 義弘
Akihiro Takada
晃宏 高田
Kunihiro Onishi
邦弘 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP25124289A priority Critical patent/JPH03113519A/ja
Priority to US07/584,240 priority patent/US5079409A/en
Priority to EP19900310376 priority patent/EP0420523A3/en
Publication of JPH03113519A publication Critical patent/JPH03113519A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明1よ、ヒータへの突入電流を抑制するヒータ制御
装置に関する。
〔従来の技術〕
通常、ヒータの抵抗値は電源投入直後の室温状態では小
さく、ヒータ温度が上昇するに従って大きくなる。例え
ば1200Wのヒータであれば、この抵抗値は室温状態
では約0.8Ωであり、ヒータ温度が定常状態まで上昇
すると約8.30になる。このため、電源投入直後はヒ
ータに過大な突入電流が流れる。すなわち、上記120
0Wのヒータであれば約120Aが流れる。この結果、
ヒータ温度制御用のリレーの接点溶着や、電源の故障を
招く虞れがあった。
この対策として、特開昭63−310587号公報に示
すように、ヒータ温度が低い時のみヒータに抵抗を直列
接続し、ヒータ温度が1剪した時点で上記抵抗を短絡す
るようにして電源投入時の突入電流を抑制するとともに
、ヒータ温度の上昇時には上記抵抗損失の影響をなくす
ようにしたものが提案されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、特開昭63−310587@公報のヒータ制
御装置にあっては、突入電流を例えばヒータ温度上昇時
の電流(上記1200Wのヒータでは約12A)に抑制
するために上記抵抗の抵抗値を7.50に設定すると、
抵抗損失は1080Wになる。このため、抵抗の形状が
大きくなるとともに抵抗による発熱が生じる。また、抵
抗だけで突入電流を抑制するので、ヒータ温度が上昇し
てヒータの抵抗値が高くなるに従ってヒータ電流が小さ
くなり、ヒータ温度の上昇率が低下することになる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、突入電流
を抑制するとともに、ヒータ温度の上昇が速いヒータ制
御lI装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、電源投入時点か
ら過渡期間に相当する期間信号を出力する信号発生手段
と、電源とヒータ間に接続され、上記ヒータへ供給され
る電流を上記信号発生手段の出力期間中だけ位相制御す
る位相制御手段と、上記出力期間後に上記位相制御手段
を短絡して上記ヒータに電流を供給する短絡手段とを備
えたものである。
〔作用〕 上記構成のヒータ制御装置によれば、電源投入後のヒー
タ温度の低い過渡期間中は、ヒータへ供給される電流は
位相制御される。一方、上記過渡期間が経過してヒータ
温度が上昇した後は、上記電流が直接ヒータへ供給され
る。
〔実施例〕
第1図は本発明にがかるヒータ制御装置の一実施例の構
成回路図である。
トライアック1およびトライアック2は並列に接続され
ており、それぞれ下記出力回路6からのグー1−制御信
号に応じで、例えば’+ o o vの交流をヒータ3
へ供給するものである。ずなわら、上記トライアック1
は電源投入から過渡期間が経過するまでの間、ヒータ3
への突入電流を抑制すべくヒータ3へ供給される電流を
位相制御するだめのものである。1〜ライアツク2は上
記過渡期間が経過した後に、ヒータ3が定常(定着)温
度に安定するように、ヒータ31\の供給電流を導通、
遮断制御するためのものである。なお、1〜ライアツク
1,2はグー!・に例えばハイ信号が入力されるとオン
し、上記ヒータ3への電流の極性が反転すると(ゼロク
ロスすると)オフになる(第2図参照)。
ヂョークコイルL1はトライアック1に直列接続され、
該トライアック1により位相制御された出力電流のピー
クを抑圧づるためのものである。
ゼロクロス検出回路4はヒータ3へ供給される電流の極
性が反転する(ゼロクロスする)時点を検出するもので
ある。制御回路5はトライアック1を通してヒータ3へ
供給される電流を位相制御すべく制御信号を出力するも
のである。また、制御回路5は内部に計時手段を備えて
おり、電源投入から所定時間が経過すると、トライアッ
ク1をオフにするとともに、トライアック2をオンずべ
く制御信号を出力する。さらに、制御回路5は上記所定
時間が経過した後は、温度センサ7により検出されたヒ
ータ3の温度が定常温度に安定するようにトライアック
2を導通、遮断制御すべく制御信号を送出する。
出力回路6は上記制御回路5からの制御信号に応じたグ
ー1〜制御信号をトライアック1,2の各ゲートにそれ
ぞれ送出でるものである。
そして、制御回路5は1−ライアツク1により上記ヒー
タ3へ供給される電流を位相制御Jるとさは、このゼロ
クロス検出回路4からの検出信号を所定期間遅延して生
成し!ご制御パルスを制御信号として出力回路6に出力
し、出力回路6は上記制御パルスをトリガパルスに変換
してトライアック1のゲートに出力する。
次に、上記構成のヒータ制御装置の動作について第2図
のタイミングヂャートを参照して説明する。なお、トラ
イアック1によるヒータ3への電流の位相制御は2段階
とする。
電源が投入されると、まず制御回路5からトライアック
1およびトライアック2をそれぞれυ制御するための制
御パルスが出力回路6に出力される。
出力回路6はこの制御パルスを受けてトライアック1の
ゲートにトリガパルスを出力する。このため、トライア
ック2はオフのままで、トライアック1が上記トリガパ
ルスに応じてヒータ3へ供給される電流を位相制御する
すなわち、上記位相制御をするため、上記ヒタ3へ供給
される電流のゼロクロス時点から所定期間遅延した制御
パルスが出力回路6に出力される。すると、第2図(a
)の波形A+ 、A2に示すように、上記電流のゼロク
ロス時点(第2図、波形(C)参照〉から■1期間遅延
されたトリガパルスがトライアック1のゲートに出力さ
れる。
[・ライアック1は上記トリがパルスが入力される毎に
オンするとともに、上記電流のゼロクロス時点のtl、
t2 ′C−オオフなる。
このため、第2図(C)の波形C+ 、C2に小すよう
に、トライアック1から上記ヒータ3への電流の半波毎
にT1期間オフされた出力がチョークコイルL1に出力
される。チョークコイルL1は第2図(d)の波形D+
 、D2に示すように、ヒータ31\の供給電流のピー
クを抑圧する。この結果、ヒータ3の抵抗値が小さい状
態であってもヒータ3への突入電流が抑制される。
また、電源投入から所定時間(To待時間経過すると、
F記制御パルスの遅延期間が変更される。
すなわち、第2図(a>の波形△3.A4に示すように
、T1期間よりも短い12期間R遅延れたトリガパルス
が出力回路6からトライアック1のゲートに出力される
。これはTo待時間の電力供給によりヒータ3の温度が
上昇して抵抗値が多少大きくなるため、その分電流mを
増加するようにしたものである。
このため、第2図(C)の波形C3、C4に示すように
、トライアック1から上記ヒータ3への電流の半波毎に
、−[2明間A)された出りが”f =1−クコイルL
1に送出され、第2図(d)の波形D3 、D4に示す
ように、上述した第2図(d)の波形D1.D2の電流
伯よりも大きな電流ωがチョークコイル[1からヒータ
3へ供給される。
この結果、ヒータ3の発熱−が上記To待時間場合より
も増加し、ヒータ3の渇瓜十翼かより速くなる。また、
これに伴ってヒータ3の抵抗値も大さくなる。
そして、ヒータ3の温度が上昇して抵抗値も充分大きく
なる15時点で、制御回路5からの制御信号によってト
ライアック1がオフになる。なお、t5時点ではヒータ
3の温度が定常温度に到達しないようにしているので、
t5時点でトライアック2がオンして導通する。このた
め、第2図(C)の波形C5に示すように、電流がトラ
イアック2を通してヒータ3に直接供給される。この結
果、ヒータ3の発熱量がt5時点以前よりも増加し、ヒ
ータ3の温度上昇が更に速くなる。
そして、ヒータ3の温度が上昇してし6時点で定常温度
になると、トライアック2がオフになりヒータ3への電
流が遮断される。こののち、ヒータ3の温度が低下しで
ある温度になるt7時点で再びトライアック2が導通す
る。すなわち、ヒータ3が定常温度範囲内になるように
、トライアック2は導通、遮断制御される。
このように、電源投入直後はヒータ3へ供給される電流
を位相制御するとともに、チョークコイルL1によりヒ
ータ3への供給電流のピークを抑圧しているので、電源
投入直後のヒータ3の抵抗値が小さいときの突入電流を
より抑制することができる。また、電源投入から10時
間紅通過後制御信号の遅延量をT1期間からT2期間に
短縮し、ヒータ3の温度がある程度上昇して抵抗値が大
きくなったときにヒータ3への供給電流を増加するので
、ヒータ3の温度上昇を速めることができる。
なお、上記説明では、ヒータ3へ供給される電流の位相
制御は2段階であったが、3段階以上であってもよい。
この場合、トリガパルスの遅延期間を電源投入からの時
間経過に従って逐次短縮Jることで、ヒータ3への供給
電流を徐々に増加することがてきる。また、上記電流の
位相制御1を段階を設けずに遅延期間を一定にしてもよ
い。この場合、ヒータ3の温度上昇は遅くなるが、制御
回路5のプログラム等を簡単にすることができる。
さらに、上記説明では位相制御する、いわゆる過渡期間
を電源投入からの時間経過−(゛設定しているが、温度
センサ7により検出されるヒータ3の温度で設定するよ
うにしてもよい。この場合、トリガパルスの遅延期間を
ヒータ3の温度上昇に従っ−C逐次短縮する。
 0 また、トライアックに代えてサイリスタ等のスイツヂン
グ素了を用いてもよい。
さらに、位相制御手段を一般的なゲートとゼロクロス検
出回路4の出力に同期して所定幅のゲートパルスを出力
するパルス発生手段で構成することもできる。この場合
は全波、半波整流された直流Ffti流でb制御llづ
ることが(゛きる。
〔発明の効果〕
本発明は、電源投入後の過渡期間はヒータへ供給される
電流を位相制御するので、ヒータへの突入電流を抑制す
ることができ、電源投入時の過電流による電源供給部の
故障を防止することができる。また、ヒータへの突入電
流の抑制に抵抗を用いないので、不必要な発熱を防止す
ることができるとともに、ヒータの温度上昇を速めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかがるヒータ制御装置の一実施例のブ
ロック図、第2図は第1図のヒータ制御装置の動作を示
すタイミングチャートである。 1 1.2・・・1−ライアツク、3・・・ヒータ、4・・
・ぎロクロス検出回路、55・・・制■1回路、6・・
・出力回路、7・・・ン晶度センザ、Ll・・・チョー
ク」イル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電源投入時点から過渡期間に相当する期間信号を出
    力する信号発生手段と、電源とヒータ間に接続され、上
    記ヒータへ供給される電流を上記信号発生手段の出力期
    間中だけ位相制御する位相制御手段と、上記出力期間後
    に上記位相制御手段を短絡して上記ヒータに電流を供給
    する短絡手段とを備えたことを特徴とするヒータ制御装
    置。
JP25124289A 1989-09-27 1989-09-27 ヒータ制御装置 Pending JPH03113519A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25124289A JPH03113519A (ja) 1989-09-27 1989-09-27 ヒータ制御装置
US07/584,240 US5079409A (en) 1989-09-27 1990-09-18 Heater control system
EP19900310376 EP0420523A3 (en) 1989-09-27 1990-09-21 Heater control system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25124289A JPH03113519A (ja) 1989-09-27 1989-09-27 ヒータ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03113519A true JPH03113519A (ja) 1991-05-14

Family

ID=17219845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25124289A Pending JPH03113519A (ja) 1989-09-27 1989-09-27 ヒータ制御装置

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JP (1) JPH03113519A (ja)

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