JPH03113364A - ヘッドスペースガスサンプラ - Google Patents
ヘッドスペースガスサンプラInfo
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- JPH03113364A JPH03113364A JP1253025A JP25302589A JPH03113364A JP H03113364 A JPH03113364 A JP H03113364A JP 1253025 A JP1253025 A JP 1253025A JP 25302589 A JP25302589 A JP 25302589A JP H03113364 A JPH03113364 A JP H03113364A
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- Japan
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- vial
- gas
- sample
- sample liquid
- reagent
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮l上■且朋丘立
本発明はヘッドスペース・ガスクロマトグラフ法により
分析測定すべきサンプル液体を試薬とともにバイアルに
取り込み、その後、バイアルの気相部分をガスクロマト
グラフに自動的に取り込むヘントスペースガスサンプラ
に関スる。
分析測定すべきサンプル液体を試薬とともにバイアルに
取り込み、その後、バイアルの気相部分をガスクロマト
グラフに自動的に取り込むヘントスペースガスサンプラ
に関スる。
従米公技徘
工業用水及び工場排水中の低分子量ハロゲン化炭化水素
のうち塩素化炭化水素類の試験方法はJIS K 01
25に定められている。この試験方法の中でもヘッドス
ペース・ガスクロマトグラフ法は、液体試料をガスクロ
マトグラフに直接注入して定量するのではなく、所定状
態に保たれたバイアル中の気相部分をガスクロマトグラ
フにより定量するという方法である。
のうち塩素化炭化水素類の試験方法はJIS K 01
25に定められている。この試験方法の中でもヘッドス
ペース・ガスクロマトグラフ法は、液体試料をガスクロ
マトグラフに直接注入して定量するのではなく、所定状
態に保たれたバイアル中の気相部分をガスクロマトグラ
フにより定量するという方法である。
このヘッドスペース・ガスクロマトグラフ法を利用して
、例えば浄水場の水質を一時間に一回程度の割合で検査
し、水質を連続して監視したいという要求があるが、こ
の場合には、浄水場の水をバイアルに取り込む等の機能
を有するヘッドスペースガスサンプラが必要不可欠とな
る。
、例えば浄水場の水質を一時間に一回程度の割合で検査
し、水質を連続して監視したいという要求があるが、こ
の場合には、浄水場の水をバイアルに取り込む等の機能
を有するヘッドスペースガスサンプラが必要不可欠とな
る。
従来のヘッドスペースガスサンプラは、液体試料の入れ
られたバイアルを搬送するテーブル移動機構を主とした
構成となっており、バイアルを試薬注入部、恒温槽、ガ
スクロマトグラフに順次移動させて、所望状態に維持さ
れたバイアル内の気相部分をガスクロマトグラフに取り
込むような基本構成となっている。
られたバイアルを搬送するテーブル移動機構を主とした
構成となっており、バイアルを試薬注入部、恒温槽、ガ
スクロマトグラフに順次移動させて、所望状態に維持さ
れたバイアル内の気相部分をガスクロマトグラフに取り
込むような基本構成となっている。
、8が”しようと る晋
即ち、上記従来例による場合には、液体試料を採取して
バイアルに入れ、このバイアルをテーブルに置くという
ところまでは人間の手で行なわなければならず、完全な
自動化には至っていないという問題がある。しかも構造
が非常に複雑となることから、コストも高いという欠点
もある。
バイアルに入れ、このバイアルをテーブルに置くという
ところまでは人間の手で行なわなければならず、完全な
自動化には至っていないという問題がある。しかも構造
が非常に複雑となることから、コストも高いという欠点
もある。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであり、分析
測定の自動化を実現することができる上に1.構造も非
常に簡単なヘッドスペースガスサンプラを提供すること
を目的とする。
測定の自動化を実現することができる上に1.構造も非
常に簡単なヘッドスペースガスサンプラを提供すること
を目的とする。
1−° るための
本発明にかかるヘッドスペースガスサンプラは、サンプ
ル液体をサンプルラインを介して取り込むポンプと、ポ
ンプの吸引力により取り込まれた前記サンプル液体を別
に注入された前記試薬とともに溜める密栓された試料容
器と、試料容器内を撹拌する撹拌手段と、前記試料容器
内にガスを導入するガス導入系と、前記ガスの圧力によ
って追い出される試薬が混ぜられたサンプル液体を前記
試料容器内から前記バイアル内に導く接続管と、前記バ
イアルの近傍に配置してあり、当該バイアルを加熱する
加熱手段と、前記バイアル内の気相成分を取り出してガ
スクロマトグラフに取り込む注入部とを具備している。
ル液体をサンプルラインを介して取り込むポンプと、ポ
ンプの吸引力により取り込まれた前記サンプル液体を別
に注入された前記試薬とともに溜める密栓された試料容
器と、試料容器内を撹拌する撹拌手段と、前記試料容器
内にガスを導入するガス導入系と、前記ガスの圧力によ
って追い出される試薬が混ぜられたサンプル液体を前記
試料容器内から前記バイアル内に導く接続管と、前記バ
イアルの近傍に配置してあり、当該バイアルを加熱する
加熱手段と、前記バイアル内の気相成分を取り出してガ
スクロマトグラフに取り込む注入部とを具備している。
立聞
ポンプを駆動させると、ポンプの吸引力により、サンプ
ル液体がサンプルラインを介して試料容器に入れられる
。その後、試料容器に試薬を入れて撹拌手段でもってサ
ンプル液体等を撹拌する。そしてガス導入系からガスを
密栓された試料容器内に導入する。すると、試料容器内
の圧力が高くなり、サンプル液体等が接続管を介してバ
イアル内に送り込まれる。その後、加熱手段によりバイ
アル内のサンプル液体等を所定の温度にまで上げ、この
状態を所定時間維持させる。そして注入部を動作させて
、平衡状態にあるバイアル内の気相部分をガスクロマト
グラフに取り込む。
ル液体がサンプルラインを介して試料容器に入れられる
。その後、試料容器に試薬を入れて撹拌手段でもってサ
ンプル液体等を撹拌する。そしてガス導入系からガスを
密栓された試料容器内に導入する。すると、試料容器内
の圧力が高くなり、サンプル液体等が接続管を介してバ
イアル内に送り込まれる。その後、加熱手段によりバイ
アル内のサンプル液体等を所定の温度にまで上げ、この
状態を所定時間維持させる。そして注入部を動作させて
、平衡状態にあるバイアル内の気相部分をガスクロマト
グラフに取り込む。
裏施貫
以下、本発明にかかるヘッドスペースガスサンプラの一
実施例を図面を参照して説明する。第1図はヘッドスペ
ースガスサンプラの概略構成図である。
実施例を図面を参照して説明する。第1図はヘッドスペ
ースガスサンプラの概略構成図である。
図示するヘッドスペースガスサンプラは、浄水場の水(
以下、サンプル液体とする)を試薬とともにバイアル6
0に取り込み、平衡状態にあるバイアル60内の気相部
分をガスクロマトグラフAに自動的に取り込むことがで
きる基本構成となっている。以下、ヘッドスペースガス
サンプラの概略構成について説明する。
以下、サンプル液体とする)を試薬とともにバイアル6
0に取り込み、平衡状態にあるバイアル60内の気相部
分をガスクロマトグラフAに自動的に取り込むことがで
きる基本構成となっている。以下、ヘッドスペースガス
サンプラの概略構成について説明する。
分析測定されるべきサンプル液体aは、浄水場のタンク
(図示せず)に溜められており、このタンクにはサンプ
ルライン10の一端が接続されている。サンプルライン
lOの他端にはポンプ20が接続されていて、常時動作
しているポンプ20の吸引力により、タンクに溜められ
たサンプル液体aをサンプルライン10を介して取り込
み、導入管22を介して試料容器30に送り込むような
構成となっている。なお、導入管22の途中には、3方
電磁弁21が設けられており、3方電磁弁21が試料容
器側に開状態であるならば、サンプル液体aが試料容器
30に送り込まれるようになっている一方、3方電磁弁
21が試料容器側に閉状態であるならば、サンプル液体
aがサンプルサプライン11を介してサンプルライン1
0に戻されるようになっている。
(図示せず)に溜められており、このタンクにはサンプ
ルライン10の一端が接続されている。サンプルライン
lOの他端にはポンプ20が接続されていて、常時動作
しているポンプ20の吸引力により、タンクに溜められ
たサンプル液体aをサンプルライン10を介して取り込
み、導入管22を介して試料容器30に送り込むような
構成となっている。なお、導入管22の途中には、3方
電磁弁21が設けられており、3方電磁弁21が試料容
器側に開状態であるならば、サンプル液体aが試料容器
30に送り込まれるようになっている一方、3方電磁弁
21が試料容器側に閉状態であるならば、サンプル液体
aがサンプルサプライン11を介してサンプルライン1
0に戻されるようになっている。
なお、導入管22には、導入されたサンプル液体A等を
排出するための排出管221が接続されており、排出管
221の途中には排出を制御するための電磁弁222が
設けられている。
排出するための排出管221が接続されており、排出管
221の途中には排出を制御するための電磁弁222が
設けられている。
試料容器30は容積が11のガラス容器であって、ゴム
栓31によって密栓されている。試料容ff1330の
下部には、撹拌手段としてここではマグネットスターラ
40が備えられており、このマグネットスターラ40に
より、試料容器30内が撹拌されるようになっている。
栓31によって密栓されている。試料容ff1330の
下部には、撹拌手段としてここではマグネットスターラ
40が備えられており、このマグネットスターラ40に
より、試料容器30内が撹拌されるようになっている。
また、試料容器30の上側部には、試料容器30に入れ
られたサンプル液体aのオーバフローを防止すべく、オ
ーバフロー管32が接続されている。即ち、オーバフロ
ー管32は、必要以上に入れられたサンプル液体aを外
部に排出するためのものであるが、後述するガス導入系
80から送られた窒素ガスを試料容器30内に導入する
ための配管としての機能をも兼ねる。その関係上、オー
バフロー管32の途中には電磁弁321が設けられてい
る。なお、試料容器30内には密栓された状態で、図示
するように試薬用マイクロシリンジ92を通じて試薬す
が注入されるようになっている。詳しいことについては
後述する。
られたサンプル液体aのオーバフローを防止すべく、オ
ーバフロー管32が接続されている。即ち、オーバフロ
ー管32は、必要以上に入れられたサンプル液体aを外
部に排出するためのものであるが、後述するガス導入系
80から送られた窒素ガスを試料容器30内に導入する
ための配管としての機能をも兼ねる。その関係上、オー
バフロー管32の途中には電磁弁321が設けられてい
る。なお、試料容器30内には密栓された状態で、図示
するように試薬用マイクロシリンジ92を通じて試薬す
が注入されるようになっている。詳しいことについては
後述する。
また、試料容器30の下部には、内部に入れられたサン
プル液体a等をバイアル60に導くための接続管50が
接続されている。この接続管50の途中には、バイアル
60に後述する方法で送り込まれるサンプル液体a等が
逆戻りしないように、電磁弁51が設けられている。
プル液体a等をバイアル60に導くための接続管50が
接続されている。この接続管50の途中には、バイアル
60に後述する方法で送り込まれるサンプル液体a等が
逆戻りしないように、電磁弁51が設けられている。
バイアル60は容積が50mm lのガラス容器であっ
て、バイアル用ゴム栓62でもって密栓されており、栓
部分を除いて加熱ブロック70でもって覆われるように
なっている。なお、バイアル60にはオーバフロー管6
1が設けられており、その機能は上記説明したオーバフ
ロー管61と同様である。
て、バイアル用ゴム栓62でもって密栓されており、栓
部分を除いて加熱ブロック70でもって覆われるように
なっている。なお、バイアル60にはオーバフロー管6
1が設けられており、その機能は上記説明したオーバフ
ロー管61と同様である。
ここでガス導入系80について説明する。本実施例では
、コスト的なことも考慮して窒素ガスが用いられており
、この窒素ガスを試料容器30、バイアル60内に送り
込むような配管系となっている。
、コスト的なことも考慮して窒素ガスが用いられており
、この窒素ガスを試料容器30、バイアル60内に送り
込むような配管系となっている。
即ち、図外の窒素ガスタンクから導かれたガス管81の
途中には、所定の圧力で送り込まれる窒素ガスの行き先
を切り換える電磁弁82、電磁弁83が設けられており
、窒素ガスがオーバフロー管32を介して試料容器30
に、オーバフロー管32を介してバイアル60に夫々送
りこまれるようになっている。
途中には、所定の圧力で送り込まれる窒素ガスの行き先
を切り換える電磁弁82、電磁弁83が設けられており
、窒素ガスがオーバフロー管32を介して試料容器30
に、オーバフロー管32を介してバイアル60に夫々送
りこまれるようになっている。
バイアル60を囲むようにして設けられた加熱ブロック
70(加熱手段)は、所定形状に成形された断熱材の内
面に加熱ヒータが取り付けられた構造となっており、バ
イアル60を介してサンプル液体a等を加熱するように
なっている。そしてサンプル液体aが一定温度に維持さ
れるようになっている。そして平衡状態に至ったバイア
ル60内の気相部分を次に説明する注入部90でもって
ガスクロマトグラフAに取り込むようになっている。
70(加熱手段)は、所定形状に成形された断熱材の内
面に加熱ヒータが取り付けられた構造となっており、バ
イアル60を介してサンプル液体a等を加熱するように
なっている。そしてサンプル液体aが一定温度に維持さ
れるようになっている。そして平衡状態に至ったバイア
ル60内の気相部分を次に説明する注入部90でもって
ガスクロマトグラフAに取り込むようになっている。
この注入部90は、図外のアームにマイクロシリンジ9
1が取り付けられたアーム移動機構93を主とする構成
となっている。アーム移動機構93は、マイクロシリン
ジ91がガスクロマトグラフAからバイアル60にかけ
て交互に移動せしめるようになっており、マイクロシリ
ンジ91の先端部を密栓された状態でバイアル60内に
挿入してマイクロシリンジ91内にその気相部分を取り
込み、その後、引き抜いたマイクロシリンジ91をガス
クロマトグラフAの方向に移動させて、その気相部分を
ガスクロマトグラフAに取り込むようになっている。ま
た、本実施例では、マイクロシリンジ91の他に試薬用
マイクロシリンジ92をも図外の試薬ポットから試料容
器30にかけて移動せしめるようになっており、これで
試薬すが密栓された状態で試料容器30に注入されるよ
うになっている。
1が取り付けられたアーム移動機構93を主とする構成
となっている。アーム移動機構93は、マイクロシリン
ジ91がガスクロマトグラフAからバイアル60にかけ
て交互に移動せしめるようになっており、マイクロシリ
ンジ91の先端部を密栓された状態でバイアル60内に
挿入してマイクロシリンジ91内にその気相部分を取り
込み、その後、引き抜いたマイクロシリンジ91をガス
クロマトグラフAの方向に移動させて、その気相部分を
ガスクロマトグラフAに取り込むようになっている。ま
た、本実施例では、マイクロシリンジ91の他に試薬用
マイクロシリンジ92をも図外の試薬ポットから試料容
器30にかけて移動せしめるようになっており、これで
試薬すが密栓された状態で試料容器30に注入されるよ
うになっている。
次に、上記のように構成されたヘッドスペースガスサン
プラの動作について説明する。
プラの動作について説明する。
まず、3方電磁弁21を開状態にすると、サンプル液体
aがサンプルライン10等を介して試料容器30に取り
込まれる。このとき、電磁弁222は閉状態であるが、
電磁弁321は開状態であるので、オーバフロー分はオ
ーバフロー管32を通じて外部に排出され、試料容器3
0内のサンプル液体aは一定レベルに保たれる。
aがサンプルライン10等を介して試料容器30に取り
込まれる。このとき、電磁弁222は閉状態であるが、
電磁弁321は開状態であるので、オーバフロー分はオ
ーバフロー管32を通じて外部に排出され、試料容器3
0内のサンプル液体aは一定レベルに保たれる。
次に、アーム移動機構93を動作させて、試薬用マイク
ロシリンジ92内の試薬を試料容器30に注入する。そ
の後、マグネットスターラ40を動作させて、試料容器
30内のサンプル液体A等を撹拌する。
ロシリンジ92内の試薬を試料容器30に注入する。そ
の後、マグネットスターラ40を動作させて、試料容器
30内のサンプル液体A等を撹拌する。
そして電磁弁321を閉状態にするとともに電磁分83
及び電磁弁51を開状態にする。すると、窒素ガスが試
料容器30に送り込まれて、この窒素ガスの圧力によっ
て試料容器30のサンプル液体A等がバイアル60内に
送り込まれる。このとき、電磁弁611は開状態である
ので、オーバフロー分はオーバフロー管61を通じて排
出され、バイアル60内のサンプル液体aは一定レベル
に保たれる。
及び電磁弁51を開状態にする。すると、窒素ガスが試
料容器30に送り込まれて、この窒素ガスの圧力によっ
て試料容器30のサンプル液体A等がバイアル60内に
送り込まれる。このとき、電磁弁611は開状態である
ので、オーバフロー分はオーバフロー管61を通じて排
出され、バイアル60内のサンプル液体aは一定レベル
に保たれる。
そして電磁弁83及び電磁弁51を閉状態に戻した後は
、加熱ブロック70によってバイアル60内のサンプル
液体a等を所定の温度にまで加熱する。
、加熱ブロック70によってバイアル60内のサンプル
液体a等を所定の温度にまで加熱する。
その後、アーム移動機構93を動かして、マイクロシリ
ンジ91をバイアル60内に挿入して、平衡状態に達し
たバイアル60内の気相部分を取り込む。
ンジ91をバイアル60内に挿入して、平衡状態に達し
たバイアル60内の気相部分を取り込む。
そしてマイクロシリンジ91をバイアル60から抜いて
ガスクロマトグラフAに移動させ、マイクロシリンジ9
1内のバイアル60の気相部分をガスクロマトグラフA
に取り込む。そして、ガスクロマトグラフAを動作させ
て、サンプル液体aの分析を行なう。
ガスクロマトグラフAに移動させ、マイクロシリンジ9
1内のバイアル60の気相部分をガスクロマトグラフA
に取り込む。そして、ガスクロマトグラフAを動作させ
て、サンプル液体aの分析を行なう。
この測定分析が終了したならば、電磁弁82、電磁弁8
3、電磁弁51、電磁弁222を開状態にする、すると
、窒素ガスがバイアル60、試料容器30内に送り込ま
れ、この圧力によって、バイアル60、試料容器30等
のサンプル液体a等が排出管222を通じて外部に排出
される。
3、電磁弁51、電磁弁222を開状態にする、すると
、窒素ガスがバイアル60、試料容器30内に送り込ま
れ、この圧力によって、バイアル60、試料容器30等
のサンプル液体a等が排出管222を通じて外部に排出
される。
従って、本実施例による場合には、浄水場のタンクに溜
められた水の取り込みは勿論のこと、試薬すの注入まで
も自動的に行なうようになっているので、浄水場の水質
を連続して監視するにあたり非常に大きなメリットがあ
る。また、試薬aをバイアル60より容積の温かに大き
い試料容器30に注入してここで混ぜ合わせるようにな
っているので、試薬aの注入精度を高くすることができ
、精度の高い分析測定を行う上でもメリットがある。
められた水の取り込みは勿論のこと、試薬すの注入まで
も自動的に行なうようになっているので、浄水場の水質
を連続して監視するにあたり非常に大きなメリットがあ
る。また、試薬aをバイアル60より容積の温かに大き
い試料容器30に注入してここで混ぜ合わせるようにな
っているので、試薬aの注入精度を高くすることができ
、精度の高い分析測定を行う上でもメリットがある。
なお、本発明にかかるヘッドスペースガスサンプラは上
記実施例だけの適用に止まらないことは勿論、注入部の
構成についても限定されない。
記実施例だけの適用に止まらないことは勿論、注入部の
構成についても限定されない。
光皿■法来
以上、本発明にかかるヘッドスペースガスサンプラによ
る場合には、サンプル液体を試薬とともにバイアルに取
り込み、平衡状態にあるバイアル内の気相部分をガスク
ロマトグラフに取り込むことができる構成となっている
ので、ヘッドスペース・ガスクロマド法に基づく分析測
定の全自動化を推進する上で大きなメリットがある。し
かもサンプル液体等の試料容器からバイアルへの移送を
ガスを用いて行う上に、バイアルの近傍に配置された加
熱手段でもってサルプル液体等を加熱するような構成と
なっているので、非常に構成がシンプルにすることがで
き、装置のコストダウンを推進する上でも非常に大きな
メリットがある。
る場合には、サンプル液体を試薬とともにバイアルに取
り込み、平衡状態にあるバイアル内の気相部分をガスク
ロマトグラフに取り込むことができる構成となっている
ので、ヘッドスペース・ガスクロマド法に基づく分析測
定の全自動化を推進する上で大きなメリットがある。し
かもサンプル液体等の試料容器からバイアルへの移送を
ガスを用いて行う上に、バイアルの近傍に配置された加
熱手段でもってサルプル液体等を加熱するような構成と
なっているので、非常に構成がシンプルにすることがで
き、装置のコストダウンを推進する上でも非常に大きな
メリットがある。
第1図は本発明にかかるヘッドスペースガスサンプラの
一実施例を説明するための図であって、ヘッドスペース
ガスサンプラの概略構成図である。 10・・・サンプルライン 20・・・ポンプ 30・・・試料容器 40・・・マグネットスターラ 50・ 60・ 70・ 80・ 90・ A ・ ・接続管 ・バイアル ・加熱ブロック ・ガス導入系 ・注入部 ・ガスクロマトグラフ
一実施例を説明するための図であって、ヘッドスペース
ガスサンプラの概略構成図である。 10・・・サンプルライン 20・・・ポンプ 30・・・試料容器 40・・・マグネットスターラ 50・ 60・ 70・ 80・ 90・ A ・ ・接続管 ・バイアル ・加熱ブロック ・ガス導入系 ・注入部 ・ガスクロマトグラフ
Claims (1)
- (1)ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ法により分
析測定すべきサンプル液体を試薬とともにバイアルに取
り込み、その後、バイアルの気相部分をガスクロマトグ
ラフに自動的に取り込むヘッドスペースガスサンプラで
あって、前記サンプル液体をサンプルラインを介して取
り込むポンプと、ポンプの吸引力により取り込まれた前
記サンプル液体を別に注入された前記試薬とともに溜め
る密栓された試料容器と、試料容器内を撹拌する撹拌手
段と、前記試料容器内にガスを導入するガス導入系と、
前記ガスの圧力によって追い出される試薬が混ぜられた
サンプル液体を前記試料容器内から前記バイアル内に導
く接続管と、前記バイアルの近傍に配置してあり、当該
バイエルを加熱する加熱手段と、前記バイアル内の気相
成分を取り出してガスクロマトグラフに取り込む注入部
とを具備していることを特徴とするヘッドスペースガス
サンプラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1253025A JPH03113364A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | ヘッドスペースガスサンプラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1253025A JPH03113364A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | ヘッドスペースガスサンプラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03113364A true JPH03113364A (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=17245437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1253025A Pending JPH03113364A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | ヘッドスペースガスサンプラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03113364A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006177900A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Mitsubishi Chemicals Corp | ヘッドスペース・ガスサンプラ装置 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1253025A patent/JPH03113364A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006177900A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Mitsubishi Chemicals Corp | ヘッドスペース・ガスサンプラ装置 |
JP4548114B2 (ja) * | 2004-12-24 | 2010-09-22 | 三菱化学株式会社 | ヘッドスペース・ガスサンプラ装置 |
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