JPH0311321Y2 - - Google Patents
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- JPH0311321Y2 JPH0311321Y2 JP6989586U JP6989586U JPH0311321Y2 JP H0311321 Y2 JPH0311321 Y2 JP H0311321Y2 JP 6989586 U JP6989586 U JP 6989586U JP 6989586 U JP6989586 U JP 6989586U JP H0311321 Y2 JPH0311321 Y2 JP H0311321Y2
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- Japan
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- hot air
- snow melting
- switch
- damper
- machine room
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- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 24
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 24
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は建屋の屋根に積つた雪を融かす融雪装
置に関するものである。
置に関するものである。
(従来の技術)
従来、温風発生装置と、該温風発生装置から排
出される温風を屋根裏空間に送給する送給機構
と、屋根裏空間から温風発生装置側へ空気を還流
する還流機構とを備え、建屋の屋根に積つた雪を
融かす融雪装置が知られている。
出される温風を屋根裏空間に送給する送給機構
と、屋根裏空間から温風発生装置側へ空気を還流
する還流機構とを備え、建屋の屋根に積つた雪を
融かす融雪装置が知られている。
(考案が解決しようとする問題点)
前記従来の融雪装置は、融雪装置としての機能
は十分満足しているが、融雪時以外は使用しない
ため不経済であるという問題点があつた。
は十分満足しているが、融雪時以外は使用しない
ため不経済であるという問題点があつた。
(考案の目的)
本考案は前記従来の問題点に鑑み、融雪機能と
暖房機能とを兼ね備え、その各用途に応じて温風
の給送を切換え可能にした融雪装置を提供するこ
とにある。
暖房機能とを兼ね備え、その各用途に応じて温風
の給送を切換え可能にした融雪装置を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記目的を達成するため、機械室に設
置され機械室から吸気して温風を生成する温風発
生装置と、該生成された温風を屋根裏空間に送給
する送給機構と、該屋根裏空間から機械室へ空気
を還流する還流機構とを備えた融雪装置におい
て、前記送給機構から分岐して建屋内部の居住空
間と前記送給機構との間を連結した送給バイパス
機構と、その分岐部において前記屋根裏空間と居
住空間への温風の送給を相互に切換える切換装置
とを設けた。
置され機械室から吸気して温風を生成する温風発
生装置と、該生成された温風を屋根裏空間に送給
する送給機構と、該屋根裏空間から機械室へ空気
を還流する還流機構とを備えた融雪装置におい
て、前記送給機構から分岐して建屋内部の居住空
間と前記送給機構との間を連結した送給バイパス
機構と、その分岐部において前記屋根裏空間と居
住空間への温風の送給を相互に切換える切換装置
とを設けた。
(作用)
本考案によれば、融雪時には、切換装置を屋根
裏空間への送給に切換えると、温風発生装置によ
つて生成された温風が送給機構を通つて屋根裏空
間に送給され、居住空間への送給に切換えると、
該温風が送給機構と送給バイパス機構とを通つ
て、建物内部の居住空間に送給される。
裏空間への送給に切換えると、温風発生装置によ
つて生成された温風が送給機構を通つて屋根裏空
間に送給され、居住空間への送給に切換えると、
該温風が送給機構と送給バイパス機構とを通つ
て、建物内部の居住空間に送給される。
(実施例)
第1図乃至第3図は本考案にかかわる一実施例
を示し、10は機械室、11は屋根裏空間、12
は該機械室10内部に設置された温風発生装置で
ある。温風発生装置12は、機械室10から吸気
して温風を生成し、これを機械室10に排出す
る。13は一端を前記機械室10の天井の貫通孔
10aに連続して垂直方向に取付けた還流ダクト
で、他端には送風機13aが取付けられ、前記温
風発生装置12とは適当な間隔を有している。1
4は機械室10と壁で区画された居住室である。
20は温風発生装置12から排出された温風を屋
根裏空間11に送給する送給ダクトで、機械室1
0の天井の貫通孔10bに貫挿され、屋根裏空間
11に臨む一端は屋根裏空間11に配設したフレ
キシブルホース22の一端に連結され、機械室1
0内に臨む温風発生装置12と適当な間隔を有
し、他端内部には送風機21が取付けられてい
る。フレキシブルホース22の他端は屋根裏空間
11の適所で開口しており、その中間部には剛性
筒状の分岐用部材23が設けられている。又分岐
用部材23の天井側周壁部には開口を有し、該開
口には送給バイパス機構としてのバイパスダクト
30が係着されている。
を示し、10は機械室、11は屋根裏空間、12
は該機械室10内部に設置された温風発生装置で
ある。温風発生装置12は、機械室10から吸気
して温風を生成し、これを機械室10に排出す
る。13は一端を前記機械室10の天井の貫通孔
10aに連続して垂直方向に取付けた還流ダクト
で、他端には送風機13aが取付けられ、前記温
風発生装置12とは適当な間隔を有している。1
4は機械室10と壁で区画された居住室である。
20は温風発生装置12から排出された温風を屋
根裏空間11に送給する送給ダクトで、機械室1
0の天井の貫通孔10bに貫挿され、屋根裏空間
11に臨む一端は屋根裏空間11に配設したフレ
キシブルホース22の一端に連結され、機械室1
0内に臨む温風発生装置12と適当な間隔を有
し、他端内部には送風機21が取付けられてい
る。フレキシブルホース22の他端は屋根裏空間
11の適所で開口しており、その中間部には剛性
筒状の分岐用部材23が設けられている。又分岐
用部材23の天井側周壁部には開口を有し、該開
口には送給バイパス機構としてのバイパスダクト
30が係着されている。
又分岐用部材23の一端には温風の送給をフレ
キシブルホース22の開口端側とバイパスダクト
30側とに切換える機能を有するダンパー40が
係着され、ダンパー40を係止する円還状の突起
23aがダンパー40の係止位置に対応させて設
けられている。バイパスダクト30は一端を分岐
用部材23内部に突出して係着され、垂直下方に
延びて天井を貫通し、他端を居住室14内部に開
口している。
キシブルホース22の開口端側とバイパスダクト
30側とに切換える機能を有するダンパー40が
係着され、ダンパー40を係止する円還状の突起
23aがダンパー40の係止位置に対応させて設
けられている。バイパスダクト30は一端を分岐
用部材23内部に突出して係着され、垂直下方に
延びて天井を貫通し、他端を居住室14内部に開
口している。
前記ダンパー40は円板形状で、駆動モータ4
1の軸42に一端が連結されており、融雪運転指
定から暖房運転指定に移行させる際には該駆動モ
ータ41が時計方向に回転し、ダンパー40も時
計方向に回転して、突起23aに当接される。
1の軸42に一端が連結されており、融雪運転指
定から暖房運転指定に移行させる際には該駆動モ
ータ41が時計方向に回転し、ダンパー40も時
計方向に回転して、突起23aに当接される。
一方、融雪運転時には、ダンパー40は軸42
を中心に反時計方向に回転してバイパスダクト3
0の先端部に係止される。なお、ダンパー40は
各定位置まで移動すると、図示しないリミツトス
イツチが作動して駆動モータ41を停止させるよ
うにしている。
を中心に反時計方向に回転してバイパスダクト3
0の先端部に係止される。なお、ダンパー40は
各定位置まで移動すると、図示しないリミツトス
イツチが作動して駆動モータ41を停止させるよ
うにしている。
第2図は本実施例にかかわる融雪装置の電気回
路図で、41は前記ダンパー40の駆動モータ、
43はAC電源、44はAC電源43を受けて整流
し駆動モータ41に電源供給するDC電源、50
はDC電源44に対して駆動モータ41の極性を
切替え接続するダンパー切替スイツチである。S1
はダンパー40が突起23aに当接したときに駆
動モータ41を停止させるべくオフとなるリミツ
トスイツチ、S2はダンパー40がバイパスダクト
30側を閉塞したときに同様にオフとなるリミツ
トスイツチである。51はダンパー切替スイツチ
50と連動する常閉型の暖房用スイツチである。
52は常開型の温度スイツチで、図示しない燃焼
室や燃焼室を区画する燃焼筒の温度が所定温度以
上になると閉成する。暖房用スイツチ51及び温
度スイツチ52は、燃焼制御回路60に直列に接
続され、短絡回路を構成している。61は燃焼制
御回路60のAC電源である。なおこの制御回路
60は該短絡回路が閉じているときは燃焼運転は
“強”、開いているときは該燃焼運転は“弱”とな
るように図示しない燃焼用空気供給装置等を駆動
する。
路図で、41は前記ダンパー40の駆動モータ、
43はAC電源、44はAC電源43を受けて整流
し駆動モータ41に電源供給するDC電源、50
はDC電源44に対して駆動モータ41の極性を
切替え接続するダンパー切替スイツチである。S1
はダンパー40が突起23aに当接したときに駆
動モータ41を停止させるべくオフとなるリミツ
トスイツチ、S2はダンパー40がバイパスダクト
30側を閉塞したときに同様にオフとなるリミツ
トスイツチである。51はダンパー切替スイツチ
50と連動する常閉型の暖房用スイツチである。
52は常開型の温度スイツチで、図示しない燃焼
室や燃焼室を区画する燃焼筒の温度が所定温度以
上になると閉成する。暖房用スイツチ51及び温
度スイツチ52は、燃焼制御回路60に直列に接
続され、短絡回路を構成している。61は燃焼制
御回路60のAC電源である。なおこの制御回路
60は該短絡回路が閉じているときは燃焼運転は
“強”、開いているときは該燃焼運転は“弱”とな
るように図示しない燃焼用空気供給装置等を駆動
する。
第3図は燃焼制御回路60における燃料供給制
御の回路を示すブロツク図である。51aは前記
暖房用スイツチ51に連動するスイツチで、スイ
ツチ51が融雪運転指定のときオンになつて論理
レベル“1”を、暖房指定のときオフになつて
“0”を出力する。52aは前記温度スイツチ5
2に連動するスイツチで、スイツチ52と共にオ
ン、オフしてそのオフのとき論理レベル“0”
を、オンのとき“1”を出力する。該各スイツチ
51a及び52aはそれぞれANDゲート70の
入力端子に接続されている。71は点火スイツチ
回路で、その点火指定作動により、以後、論理レ
ベル“1”を出力する。該点火スイツチ回路71
の出力端子は、後記する各リレー75,78を駆
動するためのMPリレー駆動回路72の入力端子
に接続されている。又ANDゲート70の出力端
子とMPリレー駆動回路72の2方向に分岐した
出力側の一方とはそれぞれANDゲート73の入
力端子に接続されている。ANDゲート73の出
力端子はインバータ74の入力端子に接続され、
インバータ74の出力端子はリレー75に接続さ
れている。76はリレー75のブレーク接点で、
両端は図示しない燃料供給用の電磁ポンプ
(MP)を制御するためのMP制御回路80に接続
されている。又MPリレー駆動回路72の他方の
出力側はインバータ77の入力端子に接続され、
インバータ77の出力端子はリレー78に接続さ
れている。79はリレー78のメーク接点で、一
端はMP制御回路80に接続され、他端はMP制
御回路80のAC電源81に接続され、メーク接
点79及びAC電源81は直列にMP制御回路8
0に接続されている。
御の回路を示すブロツク図である。51aは前記
暖房用スイツチ51に連動するスイツチで、スイ
ツチ51が融雪運転指定のときオンになつて論理
レベル“1”を、暖房指定のときオフになつて
“0”を出力する。52aは前記温度スイツチ5
2に連動するスイツチで、スイツチ52と共にオ
ン、オフしてそのオフのとき論理レベル“0”
を、オンのとき“1”を出力する。該各スイツチ
51a及び52aはそれぞれANDゲート70の
入力端子に接続されている。71は点火スイツチ
回路で、その点火指定作動により、以後、論理レ
ベル“1”を出力する。該点火スイツチ回路71
の出力端子は、後記する各リレー75,78を駆
動するためのMPリレー駆動回路72の入力端子
に接続されている。又ANDゲート70の出力端
子とMPリレー駆動回路72の2方向に分岐した
出力側の一方とはそれぞれANDゲート73の入
力端子に接続されている。ANDゲート73の出
力端子はインバータ74の入力端子に接続され、
インバータ74の出力端子はリレー75に接続さ
れている。76はリレー75のブレーク接点で、
両端は図示しない燃料供給用の電磁ポンプ
(MP)を制御するためのMP制御回路80に接続
されている。又MPリレー駆動回路72の他方の
出力側はインバータ77の入力端子に接続され、
インバータ77の出力端子はリレー78に接続さ
れている。79はリレー78のメーク接点で、一
端はMP制御回路80に接続され、他端はMP制
御回路80のAC電源81に接続され、メーク接
点79及びAC電源81は直列にMP制御回路8
0に接続されている。
本実施例による第3図に従つて制御回路の作動
原理を説明すると、点火スイツチ回路71が点火
指定作動されるとその出力信号が論理レベル
“1”になる。MPリレー駆動回路72は、点火
スイツチ回路71からの出力信号“1”を入力す
ると、図示しない燃焼用空気供給装置及び点火装
置が安定状態になつたときにその出力信号が
“1”となる。よつてインバータ77の出力信号
は“0”となりリレー78が励磁され、メーク接
点79はオンとなる。一方、温風発生装置の燃焼
状態が安定し、温度スイツチ52が作動しスイツ
チ52aがオンになつた場合であつて、ダンパー
切替スイツチ50の接点50b,50b′をオン
(即ち該ダンパー切替スイツチ50と連動する暖
房用スイツチ51をオフ)として暖房運転を行う
場合には、スイツチ51aがオフとなり、AND
ゲート70の信号“0”がANDゲート73に入
力される。ANDゲート73においては、MPリ
レー駆動回路72の信号“1”を受けているが、
ANDゲート70からの信号が“0”のため、そ
の出力信号は“0”となつてインバータ74に入
力される。
原理を説明すると、点火スイツチ回路71が点火
指定作動されるとその出力信号が論理レベル
“1”になる。MPリレー駆動回路72は、点火
スイツチ回路71からの出力信号“1”を入力す
ると、図示しない燃焼用空気供給装置及び点火装
置が安定状態になつたときにその出力信号が
“1”となる。よつてインバータ77の出力信号
は“0”となりリレー78が励磁され、メーク接
点79はオンとなる。一方、温風発生装置の燃焼
状態が安定し、温度スイツチ52が作動しスイツ
チ52aがオンになつた場合であつて、ダンパー
切替スイツチ50の接点50b,50b′をオン
(即ち該ダンパー切替スイツチ50と連動する暖
房用スイツチ51をオフ)として暖房運転を行う
場合には、スイツチ51aがオフとなり、AND
ゲート70の信号“0”がANDゲート73に入
力される。ANDゲート73においては、MPリ
レー駆動回路72の信号“1”を受けているが、
ANDゲート70からの信号が“0”のため、そ
の出力信号は“0”となつてインバータ74に入
力される。
従つてインバータ74の信号は“1”となりリ
レー75が非励磁となりブレーク接点76はオン
であるため、MP制御回路80は“弱”運転とし
て制御される。次に切替スイツチ50の接点50
a,50a′がオンになつて融雪運転時でかつ温度
スイツチ52が作動している場合は、スイツチ5
1a及び52aはいずれもオンであるため、
ANDゲート70の出力信号も“1”となる。し
たがつてANDゲート73の信号は“1”となつ
て、インバータ74の信号は“0”となり、リレ
ー75は励磁状態となる。よつてブレーク接点7
6はオフとなり、MP制御回路80は“強”運転
として制御される。尚融雪運転時で、且、温度ス
イツチ52が作動していない場合は、ANDゲー
ト70の信号が“0”のためMP制御回路80は
“弱”運転として制御される。
レー75が非励磁となりブレーク接点76はオン
であるため、MP制御回路80は“弱”運転とし
て制御される。次に切替スイツチ50の接点50
a,50a′がオンになつて融雪運転時でかつ温度
スイツチ52が作動している場合は、スイツチ5
1a及び52aはいずれもオンであるため、
ANDゲート70の出力信号も“1”となる。し
たがつてANDゲート73の信号は“1”となつ
て、インバータ74の信号は“0”となり、リレ
ー75は励磁状態となる。よつてブレーク接点7
6はオフとなり、MP制御回路80は“強”運転
として制御される。尚融雪運転時で、且、温度ス
イツチ52が作動していない場合は、ANDゲー
ト70の信号が“0”のためMP制御回路80は
“弱”運転として制御される。
本実施例によれば以上説明したように、暖房運
転の場合は、MP制御回路80が“弱”運転とし
て制御され、しかもダンパー40の駆動モータ4
1が作動し、ダンパー40は軸42を中心として
時計方向に回動し、突起23aに当接状態で係止
されるため、温風はフレキシブルホース22とバ
イパスダクト30とを通つて居住室14内部に送
給される。一方、融雪運転の場合は、MP制御回
路80が“強”運転として制御され、ダンパー4
0の駆動モータ41が反時計方向に作動し、ダン
パー40は軸42を中心として反時計方向に回動
し、バイパスダクト30を閉塞するため温風はフ
レキシブルホース22のみを通つて屋根裏空間1
1に送給される。
転の場合は、MP制御回路80が“弱”運転とし
て制御され、しかもダンパー40の駆動モータ4
1が作動し、ダンパー40は軸42を中心として
時計方向に回動し、突起23aに当接状態で係止
されるため、温風はフレキシブルホース22とバ
イパスダクト30とを通つて居住室14内部に送
給される。一方、融雪運転の場合は、MP制御回
路80が“強”運転として制御され、ダンパー4
0の駆動モータ41が反時計方向に作動し、ダン
パー40は軸42を中心として反時計方向に回動
し、バイパスダクト30を閉塞するため温風はフ
レキシブルホース22のみを通つて屋根裏空間1
1に送給される。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案は温風発生装置か
ら排出される温風を送給機構により屋根裏空間に
送給し、融雪運転を行えるのはもちろんのこと、
該送給機構から分岐して設けられた送給バイパス
機構を通して温風を建物内部の居住空間に送給で
きるため、融雪時以外にも融雪装置が利用でき経
済的であるという効果を有する。
ら排出される温風を送給機構により屋根裏空間に
送給し、融雪運転を行えるのはもちろんのこと、
該送給機構から分岐して設けられた送給バイパス
機構を通して温風を建物内部の居住空間に送給で
きるため、融雪時以外にも融雪装置が利用でき経
済的であるという効果を有する。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図は融雪装置の一部切欠き正面図、第2図は
融雪装置の電気回路図、第3図は燃料供給制御の
回路を示すブロツク図である。 図中、10……機械室、11……屋根裏空間、
12……温風発生装置、13……還流ダクト、1
4……居住室、20……送給ダクト、21……送
風機、22……フレキシブルホース、23……分
岐用部材、30……バイパスダクト、40……ダ
ンパー、41……駆動モータ、50……ダンパー
切替スイツチ、51……暖房用スイツチ、51a
……スイツチ、52……温度スイツチ、52a…
…スイツチ、60……燃焼制御回路、70……
ANDゲート、71……点火スイツチ回路、72
……MPリレー駆動回路、73……ANDゲート、
74,77……インバータ、75,78……リレ
ー、76……ブレーク接点、79……メーク接
点、80……MP制御回路、81……AC電源。
第1図は融雪装置の一部切欠き正面図、第2図は
融雪装置の電気回路図、第3図は燃料供給制御の
回路を示すブロツク図である。 図中、10……機械室、11……屋根裏空間、
12……温風発生装置、13……還流ダクト、1
4……居住室、20……送給ダクト、21……送
風機、22……フレキシブルホース、23……分
岐用部材、30……バイパスダクト、40……ダ
ンパー、41……駆動モータ、50……ダンパー
切替スイツチ、51……暖房用スイツチ、51a
……スイツチ、52……温度スイツチ、52a…
…スイツチ、60……燃焼制御回路、70……
ANDゲート、71……点火スイツチ回路、72
……MPリレー駆動回路、73……ANDゲート、
74,77……インバータ、75,78……リレ
ー、76……ブレーク接点、79……メーク接
点、80……MP制御回路、81……AC電源。
Claims (1)
- 機械室に設置され機械室から吸気して温風を生
成する温風発生装置と、該生成された温風を屋根
裏空間に送給する送給機構と、該屋根裏空間から
機械室へ空気を還流する還流機構とを備えた融雪
装置において、前記送給機構から分岐して建屋内
部の居住空間と前記送給機構との間を連結した送
給バイパス機構と、その分岐部において前記屋根
裏空間と居住空間への温風の送給を相互に切換え
る切換装置とを設けたことを特徴とする融雪装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6989586U JPH0311321Y2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6989586U JPH0311321Y2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62181807U JPS62181807U (ja) | 1987-11-18 |
JPH0311321Y2 true JPH0311321Y2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=30911029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6989586U Expired JPH0311321Y2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0311321Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-12 JP JP6989586U patent/JPH0311321Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62181807U (ja) | 1987-11-18 |
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