JPH03112379A - 超音波モータの駆動回路 - Google Patents

超音波モータの駆動回路

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Publication number
JPH03112379A
JPH03112379A JP1245633A JP24563389A JPH03112379A JP H03112379 A JPH03112379 A JP H03112379A JP 1245633 A JP1245633 A JP 1245633A JP 24563389 A JP24563389 A JP 24563389A JP H03112379 A JPH03112379 A JP H03112379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
frequency
ultrasonic motor
detecting
driving
Prior art date
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Pending
Application number
JP1245633A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Matsuyama
幸弘 松山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1245633A priority Critical patent/JPH03112379A/ja
Publication of JPH03112379A publication Critical patent/JPH03112379A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電歪素子、磁歪素子等の電気−機械変換素子
を用い進行振動波を発生させ、ロータを駆動する超音波
モータの駆動装置に関するものである。
従来の技術 超音波モータの駆動装置は、温度等の環境の変化により
駆動条件が変化しても、駆動電圧の周波数が常にステー
タの機械系共振周波数によって定まる周波数を追尾し、
駆動効率の低下を防止し、安定な回転状態を維持する機
能が必要である。
従来では第2図に示す如く、特開昭61−85684号
公報に述べられているように、超音波モータの駆動状態
を検出するモニター用電極13を配すると共に該モニタ
ー電極13の出力信号と駆動用電圧との位相差を検出す
る比較回路4と、該比較回路出力に基づいて該駆動用電
圧の周波数を決定する周波数可変発振器6(以下VCO
と記す)を備えている駆動回路が提案されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記モニター電極13の出力信号の周波
数変化に対する位相の変化量の関係を見ると第3図に示
すように実駆動点における周波数の変化に対する位相の
変化量が非常に少ないことがわかる。従ってこの少ない
位相変化に対応してモータの振動状態を検知し、駆動周
波数を決定することは困難であると言う問題が有った。
さらに該モニター電極より出力信号として取り出す為の
リード線が必要であった。
課題を解決するための手段 そこで本発明は、超音波モータの駆動装置に関し、モー
タの相電流を検出する手段として検出用抵抗、検出した
波形から駆動周波数の基本周波数のみを分離するための
バンドパスフィルターおよび駆動電圧と上記相電流の位
相を検出し、位相差を一定に保つ700回路より構成す
るものである。
作用 第4図に、本発明に係るモータの相電流の周波数変化に
対する位相の変化量の関係を示す。図示のように実駆動
点の周波数変化に対する位相の変化量の割合が、該セン
サー電極のそれと比して大きいことが解る。この位相の
変化量を検出してモータの駆動状態を容易に検出するこ
とができる。
本発明は、上記超音波モータを構成する圧電体に流れる
相電流を検出しモータの駆動状態を検出することにより
、温度等周囲環境が変化したり自己発熱による温度変化
や経年変化によって機械系共振周波数が変化しても駆動
効率の低下を防止して、安定した回転状態を実現する機
能を有するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例に基づき超音波モータの駆動装
置について説明する。第1図(a)は本発明に係わる超
音波モータの駆動装置の一実施例を示す回路図である。
図において、1は超音波モータを構成するステータ、1
−1.1−2はそれぞれ90°位相の異なる駆動電圧を
印加するステータ電極、■−3はアース電極、10.1
1は昇圧トランス、8,9はアンプである。12は電流
を検出するための検出抵抗、2はアクティブバンドパス
フィルターで抵抗2−1.1−4.1−5、コンデンサ
ー2−2.2−3にて構成され、3は該フィルターの出
力電圧を整形してロジックレベルのパルス変換するコン
パレータである。4はその一方の入力端を前記コンパレ
ータ3の出力と接続するとともに他の入力端をアンプ9
0入力端に接続するフェイズコンパレータ(以下PCと
記す、位相比較器)で、入力信号の位相差に応じて出力
電圧を発生ずる。5はローパスフィルター(以下LPF
と記す)でPC4の出力電圧を平滑する。
6は入力電圧に応じた周波数で発振するVCOで、該入
力にはLPFの出力が接続される。7はvCOの電圧の
位相を90”シフトし、それぞれ90°位相の異なる2
相の電圧を得るための90”移相器である。
90”移相器7で発生した2相の電圧はアンプ8.9、
昇圧トランス10.11を介して、ステータ電極1−1
.1−2に印加される。
以下、第1図に基づき本発明の一実施例の動作を説明す
る。
超音波モータの駆動周波数は、ステータ電極1−1.1
−2に流れる相電流と圧電体7に印加される電圧の位相
差によって決定される。しかしこの相電流に係わる駆動
電圧はロジックレベルの矩形波を直接昇圧されたのみで
ステータ電極1−1゜1−2に印加されるため、そこに
流れる相電流は、第1図(b)に示すように、多くの周
波数成分を含んでおり、とてもその位相を検出できるも
のではなく、駆動周波数の基本波成分のみを分離し、s
in波形に整形する必要がある。そこで相電流を検出抵
抗12により検出し、アクティブバンドパスフィルター
2にて、駆動周波数の基本波成分のみを分離する。(そ
の波形を第1図(C)に示す)以下、このようにして検
出された電流波形をコンパレータ3によってロジックレ
ベルのパルスに変換され、PC4によって駆動電圧と該
電流波形と位相比較され、その位相差を所定の位相差に
なるようVCOの発振周波数が決定される。
発明の効果 以上のように本発明は、矩形波駆動された超音波モータ
に流れる相電流をアクティブなバンドパスフィルターを
通し、その基本波成分のみを分離し、前記駆動電圧との
位相差を検出することによって、振動状態を知ることが
できるようになり、環境の変化に対応して安定した回転
状態を維持する超音波モータの駆動装置が提供できた。
さらにセンサー電極用の配線が省略でき、経済的にも優
れている。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の実施例における超音波モータの
駆動回路を示すブロック図、同図(b) 、 (c)は
相電流検出波形とアクティブバンドパスフィルターの出
力波形図、第2図は従来例を示す駆動装置のブロック図
、第3図はセンザー電極の周波数の変化に対する位相の
変化量を示す図、第4図は相電流の周波数の変化に対す
る位相の変化量を示す図である。 1・・・・・・ステータ、2・・・・・・アクティブバ
ンドパスフィルター、4・・・・・・位相比較器、6・
・・・・・VCO112・・・・・・検出用抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気−機械エネルギー変換素子に位相の異なる2相の駆
    動電圧を印加することによってステータに進行振動波を
    発生させ、該進行振動波によってロータを駆動する超音
    波モータにおいて、前記超音波モータの駆動状態を検知
    するための相電流を検出する手段と、該相電流の出力波
    形をフィルターを通して波形整形すると共に、該フィル
    ターの出力信号と駆動電圧との位相差の所定位相差から
    のずれを検出する位相比較器と、該位相比較器の出力に
    応じて駆動電圧の周波数を決定する周波数可変発振器と
    を有し、前記位相差が前記所定の位相差となる駆動電圧
    の周波数を制御する超音波モータの駆動回路。
JP1245633A 1989-09-21 1989-09-21 超音波モータの駆動回路 Pending JPH03112379A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1128448A2 (de) * 2000-02-25 2001-08-29 Philips Corporate Intellectual Property GmbH Elektrischer Schaltkreis zur Ansteuerung von piezoelektrischen Antrieben

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1128448A2 (de) * 2000-02-25 2001-08-29 Philips Corporate Intellectual Property GmbH Elektrischer Schaltkreis zur Ansteuerung von piezoelektrischen Antrieben
EP1128448A3 (de) * 2000-02-25 2005-06-15 Philips Intellectual Property & Standards GmbH Elektrischer Schaltkreis zur Ansteuerung von piezoelektrischen Antrieben

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