JPH03111221A - 十字掛け自動梱包機における荷物旋回装置 - Google Patents
十字掛け自動梱包機における荷物旋回装置Info
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- JPH03111221A JPH03111221A JP23796789A JP23796789A JPH03111221A JP H03111221 A JPH03111221 A JP H03111221A JP 23796789 A JP23796789 A JP 23796789A JP 23796789 A JP23796789 A JP 23796789A JP H03111221 A JPH03111221 A JP H03111221A
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Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、単体の段ボールケース、複数個積み重ねた段
ポールケース、或いは18リットル缶など主として角形
の荷物に、ポリプロピレン樹脂製等の強靭なバンドを掛
けて梱包する自動梱包機、更に詳しくは、その角形荷物
にバンドを十字状に掛ける自動梱包機において荷物を9
0度回すための装置に関するものである。
ポールケース、或いは18リットル缶など主として角形
の荷物に、ポリプロピレン樹脂製等の強靭なバンドを掛
けて梱包する自動梱包機、更に詳しくは、その角形荷物
にバンドを十字状に掛ける自動梱包機において荷物を9
0度回すための装置に関するものである。
荷物にバンドを十字状に掛ける自動梱包機は、その荷物
i1Wテーブルの定位置に置かれた荷物の中央に先ずバ
ンドを掛けて縛り、次にその荷物を90度回して更にバ
ンドを掛けるように構成されている。
i1Wテーブルの定位置に置かれた荷物の中央に先ずバ
ンドを掛けて縛り、次にその荷物を90度回して更にバ
ンドを掛けるように構成されている。
第4図・第5図は、荷物の90度旋回装置が付いた従来
の十字掛け自動梱包機の正面図及び平面図である。
の十字掛け自動梱包機の正面図及び平面図である。
コンベヤ101によって自動梱包機102に対する送り
込み定位置Aに達した荷物Pは、押し出し装置103の
作用で自動梱包機102の荷物載置テーブル104上の
定位置に送られ、荷物Pの中央にバンドが掛けられる。
込み定位置Aに達した荷物Pは、押し出し装置103の
作用で自動梱包機102の荷物載置テーブル104上の
定位置に送られ、荷物Pの中央にバンドが掛けられる。
図中105はバンド供給リール、106はバンドが通る
アーチで、荷物載置テーブル104の中央に、荷物載置
位置の中心を横切ってアーチ106の上枠と平行のバン
ドウェー(不図示)があり、バンドウェーの中央にバン
ドの熱溶着装置が配置されている。
アーチで、荷物載置テーブル104の中央に、荷物載置
位置の中心を横切ってアーチ106の上枠と平行のバン
ドウェー(不図示)があり、バンドウェーの中央にバン
ドの熱溶着装置が配置されている。
上記アーチ106の上方に、油圧シリンダー107とク
ランク機構10Bとから成る荷物の90度旋回装置10
9があり、その90度旋回装置109から下方にアーチ
106を跨ぐようにして一対の荷物つかみ腕110・1
10が延びている。
ランク機構10Bとから成る荷物の90度旋回装置10
9があり、その90度旋回装置109から下方にアーチ
106を跨ぐようにして一対の荷物つかみ腕110・1
10が延びている。
上記一対のつかみ腕110・110は、荷物Pの対角線
方向の二つの角を挟むようにつかむもので、荷物Pの大
小にも対処できるように、両腕の間隔を油圧シリンダー
111によって広げたり縮めたりする構成になっている 荷物Pにバンドが掛かると、次につかみ腕110・11
0が荷物Pをつかみ、旋回装置109が作動して荷物P
は90度回される。荷物Pが90度回って止まると再び
バンドが掛かり、つかみ腕110・110が荷物から離
れると、そのバンドが十字に掛かった荷物Pは、次に送
り込まれてくる荷物に押されて次のコンベヤ112に払
い出すれる。
方向の二つの角を挟むようにつかむもので、荷物Pの大
小にも対処できるように、両腕の間隔を油圧シリンダー
111によって広げたり縮めたりする構成になっている 荷物Pにバンドが掛かると、次につかみ腕110・11
0が荷物Pをつかみ、旋回装置109が作動して荷物P
は90度回される。荷物Pが90度回って止まると再び
バンドが掛かり、つかみ腕110・110が荷物から離
れると、そのバンドが十字に掛かった荷物Pは、次に送
り込まれてくる荷物に押されて次のコンベヤ112に払
い出すれる。
従来の十字掛け自動梱包機は、上記のように荷物を90
度回す装置として、先ず荷物をつかむ一対の腕と、アー
チの上方に、そのつかみ腕を開閉する油圧シリンダー及
びつかみ腕を90度往復水平回動させるための油圧シリ
ンダーとクランク機構を備えているため、荷物旋回装置
の構造並びに作動が複雑で故障することがあり、つかみ
腕による振り回し運動は周囲に危険を及ぼす震がある。
度回す装置として、先ず荷物をつかむ一対の腕と、アー
チの上方に、そのつかみ腕を開閉する油圧シリンダー及
びつかみ腕を90度往復水平回動させるための油圧シリ
ンダーとクランク機構を備えているため、荷物旋回装置
の構造並びに作動が複雑で故障することがあり、つかみ
腕による振り回し運動は周囲に危険を及ぼす震がある。
つかみ腕の間隔の開閉には限度があるため、梱包できる
荷物の大きさが限られる。
荷物の大きさが限られる。
そして、つかみ腕の開閉及びその90度往復水平回動を
、上記のように油圧シリンダーによって行うため、工程
サイクルに時間が掛かる不具合がある。
、上記のように油圧シリンダーによって行うため、工程
サイクルに時間が掛かる不具合がある。
本発明は、従来の十字掛け自動梱包機における荷物旋回
装置に係る上記の問題点を解決することを目的とするも
のである。
装置に係る上記の問題点を解決することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、十字掛け自動梱
包機において、r8物載置テーブルの荷物T!!置装置
の中心から放射方向に延びる線を軸として回転するロー
ラーを、荷物載置位置の中央を横切っているバンドウェ
ーを避けて複数箇所に配置し、そのローラーの回転駆動
機構、及び荷物載置テーブルとローラーを相対的に昇降
させる機構を設け、荷物載置テーブルとローラーの相対
的昇降動で荷物載置テーブルに載っていた荷物をローラ
ーのみで支持し、ローラーの同一方向への一斉回転によ
って荷物を旋回させるように構成したものである。
包機において、r8物載置テーブルの荷物T!!置装置
の中心から放射方向に延びる線を軸として回転するロー
ラーを、荷物載置位置の中央を横切っているバンドウェ
ーを避けて複数箇所に配置し、そのローラーの回転駆動
機構、及び荷物載置テーブルとローラーを相対的に昇降
させる機構を設け、荷物載置テーブルとローラーの相対
的昇降動で荷物載置テーブルに載っていた荷物をローラ
ーのみで支持し、ローラーの同一方向への一斉回転によ
って荷物を旋回させるように構成したものである。
そして、上記荷物載置テーブルとローラーの相対的昇降
機構の一手段として、複数個のローラーを荷物載置テー
ブルの荷物載置位置の下に、荷物載置位置の中央を横切
っているバンドウェーを避けて荷物fi1位置の中心に
対し放射方向に、且つローラーの周面をテーブルの表面
から僅かに出っ張らせた状態で配置し、また荷物載置テ
ーブルの荷物載置位置の上に重なる荷物昇降板を、上記
ローラー及びバンドウェーを避けて設け、その荷物昇降
板の昇降機構のストロークを、上昇端では荷物昇降板の
表面が上記ローラーの周面より高く、下降端では荷物昇
降板の表面がローラーの周面より低くなるように設定す
るものがある。
機構の一手段として、複数個のローラーを荷物載置テー
ブルの荷物載置位置の下に、荷物載置位置の中央を横切
っているバンドウェーを避けて荷物fi1位置の中心に
対し放射方向に、且つローラーの周面をテーブルの表面
から僅かに出っ張らせた状態で配置し、また荷物載置テ
ーブルの荷物載置位置の上に重なる荷物昇降板を、上記
ローラー及びバンドウェーを避けて設け、その荷物昇降
板の昇降機構のストロークを、上昇端では荷物昇降板の
表面が上記ローラーの周面より高く、下降端では荷物昇
降板の表面がローラーの周面より低くなるように設定す
るものがある。
また、荷物載置テーブルとローラーの相対的昇降機構の
他の手段として、複数個のローラーを荷物載置テーブル
の荷物載置位置の下に、荷物載置位置の中央を横切って
いるバンドウェーを避けて荷物i1M位置の中心に対し
放射方向に配置し、それらのローラーを同時に昇降させ
る機構を設け、その昇降機構のストロークを、上昇端で
はローラーの周面が荷物載置テーブルの表面より高く、
下降端ではローラーの周面が荷物i!置子テーブル表面
より低くなるように設定するものがある。
他の手段として、複数個のローラーを荷物載置テーブル
の荷物載置位置の下に、荷物載置位置の中央を横切って
いるバンドウェーを避けて荷物i1M位置の中心に対し
放射方向に配置し、それらのローラーを同時に昇降させ
る機構を設け、その昇降機構のストロークを、上昇端で
はローラーの周面が荷物載置テーブルの表面より高く、
下降端ではローラーの周面が荷物i!置子テーブル表面
より低くなるように設定するものがある。
十字掛は自動梱包機の荷物載置テーブルの定位置に荷物
が置かれると、荷物載置テーブルとローラーの相対的昇
降動が行われ、荷物載置テーブルに載っていた荷物は、
複数個のローラーに支持される。その状態で荷物の中央
にバンドが掛けられる。
が置かれると、荷物載置テーブルとローラーの相対的昇
降動が行われ、荷物載置テーブルに載っていた荷物は、
複数個のローラーに支持される。その状態で荷物の中央
にバンドが掛けられる。
次いでそのローラーが同時に同一方向に等しい速度で回
転し、荷物はローラーとの摩擦によって旋回させられる
。
転し、荷物はローラーとの摩擦によって旋回させられる
。
荷物が90度回ったところでローラーが止まってその荷
物に再びバンドが掛けられ、バンドは十字掛けとなる。
物に再びバンドが掛けられ、バンドは十字掛けとなる。
バンドを十字掛けされた荷物は荷物i1Mテーブルから
降ろされる。
降ろされる。
本発明に係る十字掛は自動梱包機における荷物旋回装置
の一実施例の構造を図面に従って説明する。
の一実施例の構造を図面に従って説明する。
第1図は本発明の荷物旋回装置を備えた十字掛は自動梱
包機の斜視図である。1は自動梱包機本体を成す機台、
2は荷物載置テーブルで、そのテーブル2の中央部分が
荷物載置位置となっており、該荷物載置位置の中央を横
切ってバンドウェー3がある。そしてバンドウェー3の
中央に、荷物に掛は回したバンドの端どうしを結着する
ための熱溶着装置4がある。
包機の斜視図である。1は自動梱包機本体を成す機台、
2は荷物載置テーブルで、そのテーブル2の中央部分が
荷物載置位置となっており、該荷物載置位置の中央を横
切ってバンドウェー3がある。そしてバンドウェー3の
中央に、荷物に掛は回したバンドの端どうしを結着する
ための熱溶着装置4がある。
5はテーブル2の上に、上枠部分をバンドウェー3と平
行に配置して荷物tliW位置の上方及び左右を囲むよ
うに設けたバンドを案内する門形のアーチ、6は機台1
の脇に備えたバンド供給リールで、このリール6はアー
チ5の上方に置くこともある。バンドは一般にポリプロ
ピレン樹脂製のものが用いられる。7はテーブル2の端
に配置した制御操作部である。
行に配置して荷物tliW位置の上方及び左右を囲むよ
うに設けたバンドを案内する門形のアーチ、6は機台1
の脇に備えたバンド供給リールで、このリール6はアー
チ5の上方に置くこともある。バンドは一般にポリプロ
ピレン樹脂製のものが用いられる。7はテーブル2の端
に配置した制御操作部である。
第2図及び第3図は、上記荷物718M、テーブル2の
荷物載置位置の平面図及び縦断正面図で、荷物載置位置
の下に4個のローラー8が、バンドウェー3を避けて荷
物載置位置の中心0に対し放射方向に90度間隔で配置
されている。
荷物載置位置の平面図及び縦断正面図で、荷物載置位置
の下に4個のローラー8が、バンドウェー3を避けて荷
物載置位置の中心0に対し放射方向に90度間隔で配置
されている。
ローラー8はテーパーローラーで、その小径端を中心0
側とし、且つ周面の一部をテーブル2の表面と平行にす
ると共に、そのローラー8の周面の一部をテーブル2の
窓穴9に覗かせて、テーブル2の表面から3閣位出っ張
るように、テーブル2の裏面に吊持的に取りつけられて
いる。
側とし、且つ周面の一部をテーブル2の表面と平行にす
ると共に、そのローラー8の周面の一部をテーブル2の
窓穴9に覗かせて、テーブル2の表面から3閣位出っ張
るように、テーブル2の裏面に吊持的に取りつけられて
いる。
ローラー8にテーパーローラーを用いる理由は、テーブ
ル2の表面に出ているローラーの周面の荷物載置位置中
心0に近い部分の周速度を遅く、遠い部分の周速度を速
くするためである。ローラー8のテーパーは、ローラー
の荷物載置位置中心0からの距離・ローラーの径などに
よって決まるが、おおよそ7〜10度である。
ル2の表面に出ているローラーの周面の荷物載置位置中
心0に近い部分の周速度を遅く、遠い部分の周速度を速
くするためである。ローラー8のテーパーは、ローラー
の荷物載置位置中心0からの距離・ローラーの径などに
よって決まるが、おおよそ7〜10度である。
ローラー8の周面には、荷物との摩擦を大きくするため
にゴムライニングを施す。
にゴムライニングを施す。
各々のローラー8に同じ減速機付モーター10を備え、
モーター軸とローラー軸を傘歯車機構11で接続してい
る。各モーター10は、同時に起動停止するように配線
接続されている。モーター相互を機械的連動機構で結び
1台のモーターで駆動することも出来る。
モーター軸とローラー軸を傘歯車機構11で接続してい
る。各モーター10は、同時に起動停止するように配線
接続されている。モーター相互を機械的連動機構で結び
1台のモーターで駆動することも出来る。
バンドウェー3を中にしてその手前と向こう側に、荷物
載置位置の上に重ねてローラー8を避けた形の荷物昇降
板12が置かれている。その荷物昇降[12は、荷物が
滑り易いようにステンレスw4板を用いる。
載置位置の上に重ねてローラー8を避けた形の荷物昇降
板12が置かれている。その荷物昇降[12は、荷物が
滑り易いようにステンレスw4板を用いる。
上記荷物昇降板12の裏面の複数箇所に、上下に往復動
するエアシリンダー或いは油圧シリンダー等の流体圧シ
リンダー13の可動部品が取りつけられている。シタン
ダー13の固定側は荷物載置テーブル2の下の不動部分
(図に省略)に取りつけられている。
するエアシリンダー或いは油圧シリンダー等の流体圧シ
リンダー13の可動部品が取りつけられている。シタン
ダー13の固定側は荷物載置テーブル2の下の不動部分
(図に省略)に取りつけられている。
荷物昇降板12は、常時はシリンダー13の伸長によっ
て押し上げられて表面がローラー8の周面よりも高くな
っている(テーブル2の表面から10園位 第3図鎖線
示12A)。
て押し上げられて表面がローラー8の周面よりも高くな
っている(テーブル2の表面から10園位 第3図鎖線
示12A)。
シリンダー13が短縮すると、荷物昇降板12の表面は
ローラー8の周面よりも下に下がり(第3図実線示)、
荷物昇降板12の上に載ってローラー8から浮いていた
荷物Pの底面がローラー8の周面に接触する。すなわち
、荷物はローラー8によってのみ支えられ、そのローラ
ー8の回転で摩擦送りが行われ、荷物Pが旋回する。
ローラー8の周面よりも下に下がり(第3図実線示)、
荷物昇降板12の上に載ってローラー8から浮いていた
荷物Pの底面がローラー8の周面に接触する。すなわち
、荷物はローラー8によってのみ支えられ、そのローラ
ー8の回転で摩擦送りが行われ、荷物Pが旋回する。
荷物が90度回ったことをセンサーで検知するなどして
、そのセンサーが発する信号でモーター10を停止させ
る。
、そのセンサーが発する信号でモーター10を停止させ
る。
十字掛は自動梱包機の工程は次のように行われる。すな
わち、上昇している状態の荷物昇降板12の上に荷物P
を送り込む→荷物昇降板12が下降する(荷物Pはロー
ラー8に載る)→第1のバンド掛けが行われる→ローラ
ー8が回転して荷物が90度旋回する→第2のバンド掛
けが行われる→荷物昇降板12が上昇する(荷物Pはロ
ーラー8から離れる)→バンドを十字掛けされた荷物が
次に送り込まれてくる荷物によって荷物昇降板12の外
に送り出される0以上の工程は約10秒で行うことがで
きる。
わち、上昇している状態の荷物昇降板12の上に荷物P
を送り込む→荷物昇降板12が下降する(荷物Pはロー
ラー8に載る)→第1のバンド掛けが行われる→ローラ
ー8が回転して荷物が90度旋回する→第2のバンド掛
けが行われる→荷物昇降板12が上昇する(荷物Pはロ
ーラー8から離れる)→バンドを十字掛けされた荷物が
次に送り込まれてくる荷物によって荷物昇降板12の外
に送り出される0以上の工程は約10秒で行うことがで
きる。
第4図は荷物旋回装置の他の実施例を示す荷物載置位置
の縦断正面図で、荷物i3i置装置の下に4個のテーパ
ーローラー8を、バンドウェーを避けて荷物載置位置の
中心に対し放射方向に90度間隔で配置しているのは、
前記の実施例の場合と同様である。
の縦断正面図で、荷物i3i置装置の下に4個のテーパ
ーローラー8を、バンドウェーを避けて荷物載置位置の
中心に対し放射方向に90度間隔で配置しているのは、
前記の実施例の場合と同様である。
ローラー8の小径端を荷物載置位置の中心側とし、且つ
ローラー8の周面の一部を荷物載置テーブル2の表面と
平行にしていることも前の実施例と同様である。
ローラー8の周面の一部を荷物載置テーブル2の表面と
平行にしていることも前の実施例と同様である。
当実施例は、ローラー8を荷物載置テーブル2の表面に
出没させるように構成にしたもので、ローラー8はテー
ブル2の下でバンドの供給に支障のない構造の枠材14
に取付け、その枠材14の下に、枠材14を昇降させる
流体圧シリンダー15を設けている。
出没させるように構成にしたもので、ローラー8はテー
ブル2の下でバンドの供給に支障のない構造の枠材14
に取付け、その枠材14の下に、枠材14を昇降させる
流体圧シリンダー15を設けている。
枠材14は、常時はシリンダー15の短縮によって下降
して、ローラー8の周面をテーブル2の表面より低くし
ている。この状態でテーブル2の上に荷物が置かれると
、シリンダー15が伸長してローラー8の周面の一部が
テーブル2の窓穴9から突き出て(テーブル2の表面か
ら約3■)、荷物をローラー8で支持する。
して、ローラー8の周面をテーブル2の表面より低くし
ている。この状態でテーブル2の上に荷物が置かれると
、シリンダー15が伸長してローラー8の周面の一部が
テーブル2の窓穴9から突き出て(テーブル2の表面か
ら約3■)、荷物をローラー8で支持する。
荷物をローラー8で支持している状態でバンドが掛けら
れ、ローラー8の回転(駆動機構は前の実施例と同様)
によって荷物は90度回される。
れ、ローラー8の回転(駆動機構は前の実施例と同様)
によって荷物は90度回される。
更にバンドが掛けられると、シリンダーI5が短縮して
ローラー8がテーブル2の下に下がり、バンドを十字掛
けされた荷物はテーブル2に載って次の荷物によって送
り出されるのを待つものである。
ローラー8がテーブル2の下に下がり、バンドを十字掛
けされた荷物はテーブル2に載って次の荷物によって送
り出されるのを待つものである。
(発明の効果〕
本発明十字掛は自動梱包機における荷物の旋回装置は、
十字掛は自動梱包機において、荷物載置テーブルの荷物
載置位置の中心から放射方向に延びる線を軸として回転
するローラーを、荷物載置位置の中央を横切っているバ
ンドウェーを避けて複数箇所に配置し、そのローラーの
回転駆動機構、及び荷物載置テーブルとローラーを相対
的に昇降させる機構を設けた構成であるから、ローラー
が荷物載置テーブルより下がっている状態でそのテーブ
ル上への荷物の供給・払い出しを行い、ローラーが荷物
載置テーブルより高くなって、荷物をそのローラーだけ
で支持しているとき、バンド掛けと、ローラーの回転に
よる摩擦送りで荷物を90度旋回させることができて、
前記した従来の上方からつかみ腕で荷物をつかんで旋回
させるものに比べて、構造が簡単で製作コストが安く、
故障・トラブル等も少ない。
十字掛は自動梱包機において、荷物載置テーブルの荷物
載置位置の中心から放射方向に延びる線を軸として回転
するローラーを、荷物載置位置の中央を横切っているバ
ンドウェーを避けて複数箇所に配置し、そのローラーの
回転駆動機構、及び荷物載置テーブルとローラーを相対
的に昇降させる機構を設けた構成であるから、ローラー
が荷物載置テーブルより下がっている状態でそのテーブ
ル上への荷物の供給・払い出しを行い、ローラーが荷物
載置テーブルより高くなって、荷物をそのローラーだけ
で支持しているとき、バンド掛けと、ローラーの回転に
よる摩擦送りで荷物を90度旋回させることができて、
前記した従来の上方からつかみ腕で荷物をつかんで旋回
させるものに比べて、構造が簡単で製作コストが安く、
故障・トラブル等も少ない。
荷物旋回装置はすべて荷物載置テーブルに組み込まれた
形となっているから、従来のアーチの上などその周辺に
荷物旋回装置を露出して設置したものに比べて安全性が
高く、荷物旋回装置が周囲の他物の邪魔になることもな
い。
形となっているから、従来のアーチの上などその周辺に
荷物旋回装置を露出して設置したものに比べて安全性が
高く、荷物旋回装置が周囲の他物の邪魔になることもな
い。
また、荷物旋回装置は、上記したように荷物を下からロ
ーラーで受けて、そのローラーの回転によって荷物を回
す構成であるから、荷物の底面にローラーが掛かるサイ
ズであれば、大型の荷物でも小型の荷物でも十字掛は梱
包ができるもので、十字掛は自動梱包機における荷物の
旋回装置として効果がある。
ーラーで受けて、そのローラーの回転によって荷物を回
す構成であるから、荷物の底面にローラーが掛かるサイ
ズであれば、大型の荷物でも小型の荷物でも十字掛は梱
包ができるもので、十字掛は自動梱包機における荷物の
旋回装置として効果がある。
第1図は本発明十字掛は自動梱包機の全体を示す斜視図
、第2図は荷物載置テーブルの平面図、第3図は荷物載
置テーブルの縦断正面図、第4図は他の実施例における
荷物載置テーブルの縦断正面図、第5図は従来の十字掛
は自動梱包機の正面図、第6図はその平面図である。 t−−−−一自動梱包機の機台、2−−−−−−一荷物
載置テーブル、3−−−−−−バンドウェー、4−−−
−−−−バンドの熱溶着装置、5−−−−〜−−アーチ
、6−−−−−−−−バンド供給リール、7−−−−制
御操作部、8−−−−−一ローラー、9−−−−−一窓
穴、1 (L−−−−−一減速機付モーター、11−・
−・傘歯車機構、12−−−−−−一荷物昇降板、13
−−−−−−一荷物昇降板用流体圧シリンダ−114−
−−−−−一枠材、15−・−・枠材昇降用流体圧シリ
ンダー、P・−・〜荷物、B −−−−一・−バンド、
0−−−−−−一荷物載置位置の中心。
、第2図は荷物載置テーブルの平面図、第3図は荷物載
置テーブルの縦断正面図、第4図は他の実施例における
荷物載置テーブルの縦断正面図、第5図は従来の十字掛
は自動梱包機の正面図、第6図はその平面図である。 t−−−−一自動梱包機の機台、2−−−−−−一荷物
載置テーブル、3−−−−−−バンドウェー、4−−−
−−−−バンドの熱溶着装置、5−−−−〜−−アーチ
、6−−−−−−−−バンド供給リール、7−−−−制
御操作部、8−−−−−一ローラー、9−−−−−一窓
穴、1 (L−−−−−一減速機付モーター、11−・
−・傘歯車機構、12−−−−−−一荷物昇降板、13
−−−−−−一荷物昇降板用流体圧シリンダ−114−
−−−−−一枠材、15−・−・枠材昇降用流体圧シリ
ンダー、P・−・〜荷物、B −−−−一・−バンド、
0−−−−−−一荷物載置位置の中心。
Claims (3)
- (1)十字掛け自動梱包機において、荷物載置テーブル
の荷物載置位置の中心から放射方向に延びる線を軸とし
て回転するローラーを、荷物載置位置の中央を横切って
いるバンドウエーを避けて複数箇所に配置し、そのロー
ラーの回転駆動機構、及び荷物載置テーブルとローラー
を相対的に昇降させる機構を設け、荷物載置テーブルと
ローラーの相対的昇降動で荷物載置テーブルに載ってい
た荷物をローラーのみで支持し、ローラーの同一方向へ
の一斉回転によって荷物を旋回させるように構成したこ
とを特徴とする十字掛け自動梱包機における荷物旋回装
置。 - (2)十字掛け自動梱包機において、荷物載置テーブル
の荷物載置位置の下に複数個のローラーを、荷物載置位
置の中央を横切っているバンドウエーを避けて荷物載置
位置の中心に対し放射方向に、且つローラーの周面をテ
ーブルの表面から僅かに出っ張らせた状態で配置し、ま
た荷物載置テーブルの荷物載置位置の上に重なる荷物昇
降板を、上記ローラー及びバンドウエーを避けて設け、
その荷物昇降板の昇降機構のストロークを、上昇端では
荷物昇降板の表面が上記ローラーの周面より高く、下降
端では荷物昇降板の表面がローラーの周面より低くなる
ように設定し、各ローラーを同時に同方向に等速度で回
転させる駆動機構を備え、荷物昇降板の下降でその荷物
昇降板に載っていた荷物をローラーで支持し、ローラー
の回転によって荷物を旋回させるように構成したことを
特徴とする十字掛け自動梱包機における荷物旋回装置。 - (3)十字掛け自動梱包機において、荷物載置テーブル
の荷物載置位置の下に複数個のローラーを、荷物載置位
置の中央を横切っているバンドウエーを避けて荷物載置
位置の中心に対し放射方向に配置し、それらのローラー
を同時に同方向に等速度で回転させる駆動機構、及びそ
れらのローラーを同時に昇降させる機構を設け、その昇
降機構のストロークを、上昇端ではローラーの周面が荷
物載置テーブルの表面より高く、下降端ではローラーの
周面が荷物載置テーブルの表面より低くなるように設定
し、ローラーの上昇で荷物載置テーブルに載っていた荷
物をローラーに支持させ、ローラーの回転によって荷物
を旋回させるように構成したことを特徴とする十字掛け
自動梱包機における荷物旋回装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1237967A JPH0723136B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 十字掛け自動梱包機における荷物旋回装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1237967A JPH0723136B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 十字掛け自動梱包機における荷物旋回装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03111221A true JPH03111221A (ja) | 1991-05-13 |
JPH0723136B2 JPH0723136B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=17023121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1237967A Expired - Fee Related JPH0723136B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 十字掛け自動梱包機における荷物旋回装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0723136B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102556434A (zh) * | 2012-02-24 | 2012-07-11 | 浙江汇隆化纤有限公司 | 一种用于包装箱自动转向装置的包装箱升降机构 |
CN102582864A (zh) * | 2012-02-24 | 2012-07-18 | 浙江汇隆化纤有限公司 | 一种用于包装箱自动转向装置的转向机构 |
CN102582863A (zh) * | 2012-02-24 | 2012-07-18 | 浙江汇隆化纤有限公司 | 一种包装箱自动转向装置 |
CN102582862A (zh) * | 2012-02-24 | 2012-07-18 | 浙江汇隆化纤有限公司 | 一种用于包装箱自动转向装置的托架 |
CN112389701A (zh) * | 2020-12-03 | 2021-02-23 | 安徽光世农业科技有限公司 | 一种鲜运小龙虾包装的打包架 |
Citations (3)
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JPS4999685U (ja) * | 1972-12-19 | 1974-08-28 | ||
JPS5694704U (ja) * | 1979-12-22 | 1981-07-28 |
-
1989
- 1989-09-13 JP JP1237967A patent/JPH0723136B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0723136B2 (ja) | 1995-03-15 |
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