JPH0311021A - 免疫増強剤 - Google Patents

免疫増強剤

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JPH0311021A
JPH0311021A JP1142320A JP14232089A JPH0311021A JP H0311021 A JPH0311021 A JP H0311021A JP 1142320 A JP1142320 A JP 1142320A JP 14232089 A JP14232089 A JP 14232089A JP H0311021 A JPH0311021 A JP H0311021A
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茂 藤原
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幸男 門岡
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  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮呈上東肌■光互 本発明は、アスペルギルス属に属するマイトジェン活性
物質の生産能を有する微生物を培養して得られる培養上
清、或いは、該培養上清を分画して得られる活性画分を
有効成分とする免疫増強剤に関する。
且111え量 病原微生物を始めとして、種々の非自己が生体に侵入し
ようとする場合、生体はそれを排除して自己の恒常性を
維持しようとする機能、すなわち免疫機能を有している
。しかし、腫瘍を始めとして各種の疾病罹患時やその回
復時、外科的手術後の回復期、低栄養状態、あるいは人
の老化した段階においては各種の免疫機能、感染防御機
能が著しく低下し、重篤なる感染症、合併症、さらには
II瘍の進行や高頻度発生が起きる。
このため、従来よりレンチナン、クレスチン、酵母細胞
壁のグルコマンナン等を主体とする多糖類や、BCG、
ビシバニール等の微生物製剤、さらには各種合成ペプチ
ド剤が開発されている。しかしこれらは消化器疾患時に
おける低栄養状態下では必ずしも効果が発現されず、ま
た、製剤によっては治療量として継続投与すると各種の
副作用を呈することも知られている。
日が”′ しようとする1 本発明は、上述のような状況に鑑みなされたものであっ
て、工業的な生産が容易であって、副作用がなく安全性
が高く、かつそれ自体が栄養源として利用し得る免疫増
強剤を提供することを課題とする。
量 を解°するための 本発明者は、日常の食生活で広く利用されている乳成分
を、それの利用可能な微生物で発酵させた場合に、その
培養上清中に生成される物質にっいて、リンパ球分裂促
進作用(マイ(・ジエン活性)を指標にスクリーニング
を行った結果、市1][1発酵食品から分離したアスペ
ルギルス属に属する微生物に乳成分を含む半合成培地中
に強いマイトジェン活性物質を生産する菌株を見出し、
本発明をなすに至った。
すなわち、本発明の特徴は、アスペルギルス属に属する
マイトジェン活性物質生産菌を、乳成分を含む培地中で
培養した後、菌体を除去して得られる培養上清もしくは
該培養上清を分画して得られる活性画分を有効成分とす
る免疫増強剤にある。
本発明で利用するアスペルギルス属に属するマイトジェ
ン活性物質生産菌は、市販麹発酵食品から分離されるも
のであって、下記手順に従って培養を行い、その培養上
清についてマイトジェン活性を測定し、その活性の強い
ものを選択することにより得られる。
■マイトジェン活性測定用試料の調製:食品由来のアス
ペルギルス属に属する菌株について、無脂乳固形分8%
、酵母エキス0.3%、グルコース1.0%から成る半
合成培地に供試菌の前培養物を1%接種し、27℃の温
度で72時間振盪培養し、培養終了後、菌体を濾別し、
piを4.6に調整して蛋白質を除いた後、再びpHを
7.0に調整したものを0.2μ−のミリポアフィルタ
−で濾過滅菌してマイトジェン活性測定用の試料どした
。なお、参考としてアスペルギルス属以外の糸状菌につ
いても同様にしてマイトジェン活性を測定した。
■マイトジェン活性の測定: マイトジェン活性は次のようにして測定した。
C3H/He Nマウス牌細胞を採取、洗浄した後、牛
胎児血清10%を含むIIPMI 1640培地に浮遊
させた。
5XlO’/ウエルになるように96穴マイクロプレー
トに分注し、これに上記により調製した各試料を1/1
0量づつ添加し、対照ウェルにはコンカナバリンA(終
濃度1μg/−)、リポポリサンカライド(終濃度10
0μg/−)を加え、37℃、48時間、5%Cot条
件下でそれぞれ培養した。培養終了後、3−(4,5−
ジメチル−2−チアゾリル)−2,5−ジフェニール−
2Hテトラゾリウムブロマイド(以下、肘↑と略記)液
10μl添加し、更に3時間培養、生ずるNTTフォル
マザンをELISAリーダーを用い562〜595n−
で吸光度を測定した〔メディカル・イムノロジ!2(3
)、411−415(1986)) 、マイトジェン活
性比(S、 f、)は次のようにして求めた。
結果は第1表に示すとおりである。
第1表 注)  (−)= S、、1.1.00以下、 (±)
−5,f、1.00−1.19(+)=  S、l  
1.20−1.39、(+ +)=S、1. 1.40
−1.59をそれぞれ表わす。
第1表にみられるように、供試微生物中アスペルギルス
属に属する菌株に強いマイトジェン活性が認められた。
上記の強いマイトジェン活性を示すアスペルギルス属に
属する菌株についての菌学的性質を示すと次のとおりで
ある。
生育 麦芽エキス寒天培地−25℃での生育は速く、5日以内
に直径3〜50■に達する。基底菌糸層は白色、細毛状
、密で、長い分生子柄の菌糸層を成す。
コロニー表面は緑黄色、裏面は白色を呈し、裏面は平滑
で開裂を呈しない。
ツアペック寒天培地−麦芽エキス寒天培地とほとんど同
じ生育性状を示すが、25℃での生育は麦芽エキス寒天
培地に比較して遅く、分生子の形成も遅れる。
皿 分生子柄は淡褐色、透明で先端は細球形の頂のうを成し
、その先端よりフィアライドが一層形成されるが、メト
μは形成されない。分生子柄は長さ400〜800μで
表面は粗である。分生子はフィアライド先端より数条な
いし士数条に分かれて放射状に並び、分生子頭を形成す
る0分生子頭は淡い青緑色を呈し、大きさは100〜2
00μである。
分生子は5〜6μの球状を呈し、表面は粗状である。
上記の菌学的性質に基いて、宇田用俊−1椿啓介他著“
石類図鑑”(講談社1982年)を参照して分類した結
果、本菌株はアスペルギルス属に属するものと判断され
る。なお、本菌株は、ASpitrg(1)uSsp、
EF8株として微生物工業技術研究所に「徽工研寄託第
10659号(Ff!RM P−10659) Jの番
号で寄託しである。したがって、本菌株を以下EFB株
と略記する。
本発明では、アスペルギルス属に属するマイトジェン活
性物質生産菌としてEFB株を利用して、前記有効成分
としての培養上清並びにそれを分画して得られる活性画
分を下記により調製し得る。
■培養上清の調製 乳成分を含む培地、例えば下記組成の培地にEFB株を
接種し、27℃で72時間程度振盪培養した培養液から
菌体を濾別して得られる。
匝生組底 (重量) 無脂乳固形分    8 % 酵母エキス     0,3% グルコース      1.0% 上記割合の成分を水に溶解しpuを7.0に調整した後
殺菌する。
■活性画分の調製: 上述のようにして得られた培養上滑をpH4,6に調整
して等電点沈澱によって蛋白質を除去した後、下記によ
り分画を行って活性画分を得る。
(1)ゲル濾過法による分画 上記により培養上清から蛋白質を除去した液をpi! 
7.0に調整して凍結乾燥した後、セファデックスG−
50カラムで分画し、カラムボリュウム付近に溶出して
(る画分を採取する。
(ii)@着りロマトグラフィーによる分画上記除蛋白
した濾液をpH7,0に調整した後、オクタデシルシラ
ン逆相カラムを通し、次いでメタノールの50〜100
%濃度で溶出してくる両分を採取する。
これらの両分について溶媒を除去した後、凍結乾燥して
得られる物質は下記に示す性状を有する。
分子量:12%濃度のゲルを用いた尿素5DS−ポリア
クリルアミドゲル電気泳動およびセフアゾ、7クス(S
ephadex)G−50を用いたゲル濾過により、約
3000と推定される。
溶解性:水および50%メタノールに可溶であるが、エ
ーテル、クロロホルム、アセトンは不溶。
呈色反応:f1層クロマトグラフィーおよび電気泳動に
おける呈色反応では、硝酸銀染色、クーマシーブリリア
ントブルー染色およびニンヒドリン染色で発色し、PA
S染色では呈色しない。
本画分は上記の性状および脂質成分を含まないことから
、その主体がペプチドであると言える。
次に、本発明に係る上記画分についてアジュバント活性
および抗腫瘍活性の試験結果を説明する。
ヱ之土バヱエ亘快 上記のオクタデシルシラン逆相カラムに通して得られた
吸着画分(以下[!P 8−003画分と略記)から凍
結乾燥物を調製し、下記手順に従って試験を行った。因
に、アジュバント活性は抗原とともに主体に投与した場
合、抗原に対する免疫応答を非特異的に増強させる能力
をいう。
試験方法: BALB/c、雌、6週令マウス、1群16匹に対し抗
原としてのジニトロフェニールオボアルブミン(DNP
−OVA) 100 u g、無脂乳固形分8%の脱脂
乳のオクタデシルシラン逆相カラム吸着画分(SM−0
0S画分)100μg(比較例)、および、EF 8−
00S画分100μg(本発明による百分)をフロイン
ト不完全アジュバント(FIA)と共に腹腔内投与し、
10日後に血清中の抗DNP−0νA IgM抗体価を
ELISA法で測定した。
抗体価は37℃、60分間反応後、4050■の吸光度
が0.1以下になる時の血清希釈率で求めた。結果を第
2表に示す。
第2表 坑l団敷配性 率 各群は抗原としてDNP−OVA 100μgを含
む。
*本405nmの吸光度が0.1以下になる時の血清希
釈倍数。
第2表にみられるとおり、EF 8−005画分を11
00u接種した場合、1gMクラスにおいて明らかに血
清抗体応答促進効果のあることが認められた。この効果
はPIA単独投与群との間では有意水準5%で、5M−
00S画分投与群との間では有意水準1%で有意差が認
められた。なお、シリーズを変えて行った場合、接種後
の時間が経過するにつれて血清抗体種のクラススイッチ
の結果としてIgMからIgGにおいてこの血清抗体促
進効果が認められた。
ICRマウス、雄、6週令、1群8匹に対し、腫瘍接種
4日前、1日前にPBS緩衝液、5M−0DS画分およ
びEF 8−003画分を各100μgづつ腹腔内に接
種した。腫瘍細胞接種当日5arco*a180を5X
10’個腹腔内に接種した。引き続き1日後から4日間
、1日1回、同量の各試料を腹腔内に接種し、各群の生
残曲線をもとめた。結果を第1図に示す。
この図から明らかなように、5M−0DS画分接種群は
ほとんど変わらない生残性を示したのに対し、EF 8
−ODS画分接種群は対照群に比較して著しい生残性の
効果が認められた。一般に、低分子物質を直接生体に接
種した場合、生体によって速やかなに代謝、分解される
ことが知られている。しかし、上述の結果のように零E
F 8−003画分は腹水型I11fIgにおける生残
性を著しく改善する効果の認められたことから、本発明
で用いるEFB株は明らかに免疫応答の修飾活性物質を
培養上清中に生産しているものといえる。
(bl      に する BALB/Cマウス、雄、6週令、1群8匹を用い、対
照群にはPBS緩衝液100μlを、試験群には5M−
0OS画分1000μgまたは、EF 8−0OS画分
1000μgをMethA細胞I X 10’個と同時
に背部皮下に接種した。17日後に背部腫瘍を摘出し、
腫瘍生着の有無およびその重量を測定した。操り返し3
回行った時の生着率を第3表に示した。
第、3表 注)各群全例24匹の内、皮下腫瘍が生着した割合を示
す。
EP 8−005画分画分群ではMethA細胞は1例
(4,2%)しか生着しなかったのに対し、対照群およ
び5M−0OS画分接種群では91.7%が生着した。
この結果は、三元表による解析ならびにブロック間に差
がないことから、データをプールした均一性の検定なら
びに多重比較を行ったが、0.5%以下で有意差が認め
られた。さらに、後二者では増殖した腫瘤は0.3〜0
.8gであったのに対し、EF 8−ODS画分画分群
では0.05g以下とはるかに小さかった。
tc+  EF 8−ODS   の   胞に する
上述した皮下IL1瘍抑側抑制効果F 8−.003画
分の腫瘍細胞に対する細胞毒性に由来するのか否かを確
認するために、以下の方法によってMTTアンセイ系を
用いて検討した。すなわち、BAL8/cマウス腹腔内
で継代したMethA細胞を採取し、試験管内で2代継
代した細胞を1×10S/ウエルになるように96穴マ
イクロプレートに分注した。各ウェルに5M−0OS画
分とBF B−ODSM分をそれぞれ0.OL O,1
,1,0および10.0gg/MIlになるように添加
し、5%C(h条件下で37℃、12時間培養した。そ
の後、1時間MTTアッセイを行って、それぞれの細胞
障害性を評価した。結果を第2図に示す。
本図から明らかなように、5M−005画分およびEF
 8−OOS画分ともほとんど細胞障害性を示さなかっ
た。
高濃度添加区分(10mg/M1)では時間の経過につ
れて細胞障害性が認められたが、両試料とも同様の傾向
を示すことから実際の抗腫瘍試験において対照群に5M
−0OS画分を用いる限りその抑制効果の判定には何ら
影響をおよぼさないものといえる。
したがって、前述した腹水腫瘍および皮下腫瘍に対する
EF 8−003画分の抑制効果は細胞毒性に由来する
ものではなく、全身系の免疫能が賦活されたことによる
効果であるといえる。
本発明に係る免疫抑制剤は経口または非経口的に投与さ
れる。培養上清を有効成分とする場合には培養終了後、
菌体を濾別した上清のpHを7.0に調整し、必要に応
じて凍結乾燥したものを調製する。また、培養上清を分
画して得られる活性成分を有効成分とする場合は、培養
終了後、菌体を濾別し、等電点沈澱により蛋白を除去し
、再びpHを7.0に調整した後、吸着クロマトグラフ
ィにかけ、メタノール50乃至100%濃度で溶出して
くる両分を採取し、凍結乾燥粉末を調製する。
これらを経口投与するに当ってはそのままの状態でもよ
く、また、常法に従って錠剤、カプセル、ドリンク剤等
の製剤化して用いる。さらに、この免疫増強剤を各種栄
養剤や通常の食品に混ぜ、免疫機能の低下した罹病者、
病後者、術後者あるいは高齢者に与える事ができる。
投与量は年齢、体重、治療効果、病態等によって異なる
が、通常成人−人当り1回に10〜100s+gの範囲
で1日1回から数回経口投与される。
非経口投与のための注射剤としては無菌の注射用蒸留水
、生理食塩水、その他の注射用溶剤に溶解し、1回10
0μg〜10−gの範囲で1日1回乃至数回静脈注射に
より投与する。
以下実施例により本発明による免疫増強剤の調製を具体
的に示す。
実施例1 無脂乳固形分8%、酵母エキス0.3%、グルコ−ス1
%から成る半合成培地にアスペルギルスEF8株の前培
養物を1%接種し、27℃で72時間振盪培養した。培
養終了後、6000rpm、20分間遠心分離により菌
体を除去し、培養上清を得た。等電点沈澱によりpi(
4,6で除蛋白後、再びpHを7.0に調整し凍結乾燥
した。培地1([当り凍結乾燥粉末25gが得られた。
実施例2 実施例1で得られた凍結乾燥粉末をギ酸緩衝液(pH6
,0)に溶解し、5ephadex G50カラムでゲ
ル濾過を行った。同上の緩衝液で溶出し、トータルボリ
ューム付近の両分を分取し、凍結乾燥を行った。
培地lOEより凍結乾燥粉末8gが得られた。
実施例3 実施例1で得られた凍結乾燥粉末を水に熔解しオクタデ
シルシラン逆相カラムに通し、次いでメタノール濃度を
順次高めながら溶出し、メタツル50〜100%濃度で
溶出してくる百分を採取し、凍結乾燥を行った。培地1
01より凍結乾燥粉末2gが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る有効成分としてのEF BOO
S画分の腹水型腫瘍に対する抑制効果を示したものであ
り、第2図は、上記画分の細胞毒性作用を示したもので
ある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アスペルギルス属に属するマイトジェン活性物質
    の生産能を有する微生物を、乳成分を含む培地で培養し
    た後、菌体を除去して得られる培養上清を有効成分とす
    る免疫増強剤。
  2. (2)アスペルギルス属に属するマイトジェン活性物質
    の生産能を有する微生物を、乳成分を含む培地で培養し
    た後、菌体を除去した培養上清を分画して得られる活性
    画分を有効成分とする免疫増強剤。
  3. (3)活性画分は、培養上清から蛋白質を除去した後、
    ゲル濾過法により得られるものである請求項(2)に記
    載の免疫増強剤。
  4. (4)活性画分は、培養上清から蛋白質を除去した後、
    吸着クロマトグラフィに付して得られるものである請求
    項(2)に記載の免疫増強剤。
  5. (5)上記微生物がアスペルギルスspEF8株(微工
    研寄託第10659号)である請求項(1)乃至(4)
    のいずれかに記載の免疫増強剤。
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