JPH03110216U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の第１実施例の横断面図、第２
図はＶ型ローラ軸受の一部を切り欠いた側面図、
第３図は第２図の−線断面図、第４図は第２
実施例の横断面図、第５図は従来のローラタイプ
リニアガイド装置の横断面図である。 ２０……Ｖ型ローラ軸受、２１……軸受本体、
２１ａ，２１ｂ……側部、２２……仕切壁、２３
ａ，２３ｂ……ローラ通路、２４，２６……外側
面、２５，２７……ボルト挿通孔、３０……エン
ドキヤツプ、３１……湾曲路、３３……円筒ロー
ラ、３３ａ，３３ｂ……傾斜面、３５……第１の
ローラ保持器、３７Ａ，３７Ｂ……脱落防止突縁
部、４０……第２のローラ保持器、４５……案内
レール、４６……ローラ転動溝、４８……スライ
ダ、４９，４９Ａ……袖部、５１……軸受取付け
溝、５２……ねじ穴、Ｂ１……負荷ローラ、５５
……ボルト。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸方向に長く延びるとともに外側面にほぼ
   Ｖ形のローラ転動溝を軸方向に有する案内レール
   と、該案内レール上に移動可能に跨架され袖部の
   内側面に前記ローラ転動溝に対応するほぼＶ形の
   軸受取付け溝を有すると共にその溝の相対する各
   斜面にそれぞれねじ穴が設けられているスライダ
   とを備え、 前記スライダの軸受取付け溝には外側面に転動
   自在に負荷ローラを配設したＶ型ローラ軸受が前
   記ボルトねじ穴に螺合するボルトで固定され、 前記負荷ローラは前記案内レールのローラ転動
   溝の溝面を転動せしめるように構成したことを特
   徴とするローラタイプリニアガイド装置。 (2) Ｖ型ローラ軸受は、横断面ほぼＶ字形で軸
   方向に長く形成されそのＶ字形の両端に長手方向
   に延びる両側面に軸方向の仕切壁で仕切られてい
   る平行なローラ通路をそれぞれ備えると共に前記
   仕切壁の外側面から対向側の外側面に貫通する複
   数のボルト挿通孔を有する軸受本体と、 前記軸受本体の軸方向の両端にそれぞれ固定さ
   れると共に前記一対のローラ通路を連通させる湾
   曲路を備えたエンドキヤツプと、 前記ローラ通路と湾曲路とでなる長円形の無限
   循環路に転動自在に挿入され稜部に傾斜面を形成
   した多数の円筒ローラと、 該円筒ローラの端面の大部分を外側から覆うと
   共に少なくとも軸方向の一端縁に前記円筒ローラ
   の一方の傾斜面に近接する脱落防止突縁部を有し
   前記軸受本体の仕切壁の外側面に外側面に固定さ
   れた第１のローラ保持器と、 前記軸受本体の側面に固定され軸方向に長い短
   冊形でその長手方向に延びる側縁が前記円筒ロー
   ラの他方の傾斜面に近接されている第２のローラ
   保持器とを備えている請求項(1)記載のローラタ
   イプリニアガイド装置。