JPH0310985Y2 - - Google Patents

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JPH0310985Y2
JPH0310985Y2 JP1987003761U JP376187U JPH0310985Y2 JP H0310985 Y2 JPH0310985 Y2 JP H0310985Y2 JP 1987003761 U JP1987003761 U JP 1987003761U JP 376187 U JP376187 U JP 376187U JP H0310985 Y2 JPH0310985 Y2 JP H0310985Y2
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JP
Japan
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air
air chamber
blowout
expansion
chamber
Prior art date
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JP1987003761U
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JPS63111130U (ja
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、エアー噴出孔を有する噴出空気室
と、膨張収縮を繰り返す膨縮空気室とを有する床
擦れ防止マツトに関し、詳しくはエアー噴出孔か
らのエアーの噴出を停止するのに、エアーポンプ
側の出力制御を行わないでなそうとする技術に関
する。
従来、エアー噴出孔を有する噴出空気室と、膨
張収縮を繰り返す膨縮空気室とを有する床擦れ防
止マツトにおいては、第7図に示すように、エア
ーポンプ5からのエアーをエアー噴出孔1を有す
る噴出空気室2と膨張収縮を繰り返す二つの膨縮
空気室3,3のうちの一つの膨縮空気室3に同時
に供給する構成となつていて、冬場等においてエ
アー噴出孔1からのエアーの噴出を停止して、エ
アー噴出に伴う寒さによる風邪引き等を回避する
のであるが、このようにエアー噴出孔1からのエ
アーの噴出を停止するのに、制御部14からの制
御信号にて、噴出空気室2に対する切換弁4′を
閉成して、エアーの噴出を停止させるのである
が、、このように切換弁4′を閉成する場合には、
膨縮空気室3へのエアーの供給量が増し、その分
膨縮空気室3の内部圧が高まり、膨縮空気室3を
破壊する虞れがあり、このため、従来では、制御
部14からの制御信号により、エアーポンプ5の
作動を半減する等の制御を行うものとなつてい
て、制御形態が複雑となる等の問題があつた。
[考案の目的] 本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、エアー噴出孔
からのエアーの噴出を停止させながらかかる場合
に膨縮空気室の内部圧が高まるのを回避する制御
構成を簡素になすことができる床擦れ防止マツト
を提供することにある。
[考案の開示] 本考案の床擦れ防止マツトは、エアー噴出孔1
を有する噴出空気室2と、膨張収縮を繰り返す膨
縮空気室3とを有する床擦れ防止マツトであつ
て、エアーポンプ5からのエアーを分岐して噴出
空気室2と膨縮空気室3とにそれぞれ導くように
し、エアーを噴出空気室2に導くエアー供給経路
に切換弁4を設け、この切換弁4に噴出空気室側
へのエアー供給経路にエアーを導通する導通路4
aと、大気側にエアーを放出する放出路4bとを
設けて成ることを特徴とするものであり、このよ
うに構成することによつて、上記目的を達成した
ものである。つまり、エアー噴出孔1を有する噴
出空気室2に対する切換弁4に大気側にエアーを
放出する放出路4bを形成することによつて、噴
出空気室2へのエアー供給を断つ場合にエアーを
大気側に放出することができ、エアーの放出によ
つて、従来のような膨縮空気室3の内部圧の高ま
りを回避し、エアーポンプ5の出力を低下させる
ように制御を行わなくてもよく、その制御形態を
簡素化したものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
床擦れ防止マツトAは第2図のように、合成樹
脂シートのような可撓性を有する中央シート6、
上シート7及び下シート8で構成されている。上
シート7と中央シート6とは溶着ライン9に沿つ
て溶着されていて、第1図の上方において第1の
膨縮空気室3aが下向きの略櫛型に形成され、第
1図の下方において第2の膨縮空気室3bが上向
きの略櫛型に形成され、これら上下向きの櫛型の
膨縮空気室3a,3b間に蛇行する噴出空気室2
を形成してある。第1の膨縮空気室3aにはエア
ー供給及び排出用の第1吸入口10を導出し、そ
して第2の膨縮空気室3bにはエアー供給及び排
出用の第2吸入口11を導出してある。このよう
な第1の吸入口10には第1図のように三方電磁
弁12を介してエアーポンプ5が接続され、又、
第2の吸入口11には三方弁12を介してエアー
ポンプ5が接続されている。しかして第1及び第
2の膨縮空気室3a,3bがエアーポンプ5に対
して並列に接続され、制御部14からの制御信号
により、三方弁12,12を交互に切り替えて、
両膨縮空気室3a,3bに交互にエアーを供給し
て、交互に膨張させることができるようにしてあ
る。膨縮空気室3にエアーが供給されない場合に
は、三方弁12において膨縮空気室3a,3bか
らのエアーを大気に放出して膨縮空気室3a,3
bを収縮させることが可能にしてある。
そして、エアー噴出孔1を有する噴出空気室2
にエアーポンプ5からのエアーを導くエアー供給
経路に切換弁4を設け、この切換弁4に噴出空気
室2側へのエアー供給経路にエアーを導通する導
通路4aと、大気側にエアーを放出する放出路4
bとを設けてある。このように、切換弁4に大気
側にエアーを放出する放出路4bを形成すること
で、制御部14からの制御信号によつて、噴出空
気室2へのエアー供給を断つ場合に、エアーを大
気側に放出し、エアーの放出によつて、従来のよ
うな膨縮空気室3a,3bの内部圧の高まりを回
避し、エアーポンプ5の出力を低下させるような
制御を行わなくてもよく、その制御形態を簡素化
してある。
第3図のように切換弁4に例えば多孔質体のよ
うな消音体のような消音装置21を取付けたり、
又、第4図のように、エアーポンプ5のケーシン
グ外にエアー排出ホース22を導出してもよい。
そして第5図及び第6図のように、噴出空気室
2へのエアー供給路にはろ紙16を上ケース17
と下ケース18にて挟持し、固定ねじ19を緩め
ることで、上下ケース17,18を分解してろ紙
16を取り替え自在にフイルター15を設けて、
エアー中の塵あいを捕捉して、エアー噴出孔1か
ら塵あいが噴出されることによるシーツのような
敷布がエアー噴出孔1周部において局部的に汚れ
るのを防止してある。そして、フイルター15の
出口にはエアー供給量調整弁20を螺進自在に設
けて、エアーの供給量を変更調整することができ
るようにしてある。
[考案の効果] 本考案は上述のように、エアーポンプからのエ
アーを分岐して噴出空気室と膨縮空気室とにそれ
ぞれ導くようにし、エアーを噴出空気室に導くエ
アー供給経路に切換弁を設け、この切換弁に噴出
空気室側へのエアー供給経路にエアーを導通する
導通路と、大気側にエアーを放出する放出路とを
設けているので、噴出空気室へのエアーの供給を
停止すると同時にエアーが大気側に放出されるよ
うに切換弁を切り換えることによつて、噴出空気
室へのエアーの供給を停止しても噴出空気室側に
分岐されているエアー供給経路の内部圧力をほと
んど変化させないようにすることができるのであ
り、膨縮空気室に分岐されているエアー供給経路
の内部圧力をほとんど変化させないようにするこ
とができるのである。要するに、エアーポンプか
らのエアーを分岐して噴出空気室と膨縮空気室と
に導くことを前提としている場合に、噴出空気室
へのエアーの供給を停止するためにエアーの供給
経路を閉成すると膨縮空気室の内部圧力が高まる
という問題があつたのに対して、このような問題
を回避することができるのである。また、単に切
換弁を切り換えるように制御するのみであつて、
エアーポンプの出力を調節するといつた複雑な制
御が不要であるから、低コストで目的を達成する
ことができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路図、第2図は
同上の床擦れ防止マツトの断面図、第3図は同上
他の実施例の説明図、第4図は同上の更に他の実
施例のエアーポンプの断面図、第5図は同上の一
部省略した全体斜視図、第6図は同上のフイルタ
ーの断面図、第7図は従来例の回路図であり、 1はエアー噴出孔、2は噴出空気室、3は膨縮
空気室、4は切換弁、4aは導通路、4bは放出
路、5はエアーポンプである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エアー噴出孔を有する噴出空気室と、膨張収縮
    を繰り返す膨縮空気室とを有する床擦れ防止マツ
    トであつて、エアーポンプからのエアーを分岐し
    て噴出空気室と膨縮空気室とにそれぞれ導くよう
    にし、エアーを噴出空気室に導くエアー供給経路
    に切換弁を設け、この切換弁に噴出空気室側への
    エアー供給経路にエアーを導通する導通路と、大
    気側にエアーを放出する放出路とを設けて成る床
    擦れ防止マツト。
JP1987003761U 1987-01-14 1987-01-14 Expired JPH0310985Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987003761U JPH0310985Y2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14

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JP1987003761U JPH0310985Y2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63111130U JPS63111130U (ja) 1988-07-16
JPH0310985Y2 true JPH0310985Y2 (ja) 1991-03-18

Family

ID=30783818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987003761U Expired JPH0310985Y2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14

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JP (1) JPH0310985Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9382709B2 (en) 2010-06-08 2016-07-05 Innovative Building Technologies, Llc Premanufactured structures for constructing buildings

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6075014A (ja) * 1983-09-30 1985-04-27 松下電工株式会社 エア−マツト
JPS6116454A (ja) * 1985-07-03 1986-01-24 Hitachi Ltd 撮像管

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9382709B2 (en) 2010-06-08 2016-07-05 Innovative Building Technologies, Llc Premanufactured structures for constructing buildings

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JPS63111130U (ja) 1988-07-16

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